JPH0138547Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0138547Y2 JPH0138547Y2 JP1983139662U JP13966283U JPH0138547Y2 JP H0138547 Y2 JPH0138547 Y2 JP H0138547Y2 JP 1983139662 U JP1983139662 U JP 1983139662U JP 13966283 U JP13966283 U JP 13966283U JP H0138547 Y2 JPH0138547 Y2 JP H0138547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- windshield
- circular
- circular windshield
- protrusion
- hand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は円形風防防を回して目安時刻をセツト
する目覚時計に関するものである。従来この種の
時計では目安セツトは前方から容易に操作できて
も、時刻セツトは側方ないし後方からの操作を求
めるものが多く、例えばパネル面に裏面を固定し
て使用するタイプの時計ではいちいち時計を取り
外して時刻をセツトする必要があつた。本考案は
円形風防の操作のみで目安セツトも時刻セツトも
出来る構造の簡単な目覚時計を提供する。
する目覚時計に関するものである。従来この種の
時計では目安セツトは前方から容易に操作できて
も、時刻セツトは側方ないし後方からの操作を求
めるものが多く、例えばパネル面に裏面を固定し
て使用するタイプの時計ではいちいち時計を取り
外して時刻をセツトする必要があつた。本考案は
円形風防の操作のみで目安セツトも時刻セツトも
出来る構造の簡単な目覚時計を提供する。
第１図は本考案による目覚時計の断面図であ
る。１は目覚時計用ムーブメントであり目安軸
１′を回動して目安セツトが行われるものである。
２は秒針、３は分針、４は時針である。５は目安
軸１に連結する目安体であり従来の目安針の形状
のものであつてもよい。６は文字板である。７は
静止部材であつてムーブメント１を取り付けてい
る。８は上下インデツクスアームであつて、静止
部材７から盛り上がつて一体に形成されている。
９は円形風防であつてフランジ１０を周囲に有す
る。
る。１は目覚時計用ムーブメントであり目安軸
１′を回動して目安セツトが行われるものである。
２は秒針、３は分針、４は時針である。５は目安
軸１に連結する目安体であり従来の目安針の形状
のものであつてもよい。６は文字板である。７は
静止部材であつてムーブメント１を取り付けてい
る。８は上下インデツクスアームであつて、静止
部材７から盛り上がつて一体に形成されている。
９は円形風防であつてフランジ１０を周囲に有す
る。
時計を組み立てる際、円形風防９を矢印１１の
方向にプツシユするとフランジ１０はインデツク
スアーム８に当接し、これを押し広げるように作
用して、パチンと組み立てられる。１２は時計
枠、１３はネジである。１４はフランジ１０と時
計枠１２で形成される空間である。１５は円形風
防９の露出端面に設けたローレツト、１６は上へ
の移動操作を容易にするための風防端面円周に張
り出したつばである。つば１６もローレツト状に
切られている。
方向にプツシユするとフランジ１０はインデツク
スアーム８に当接し、これを押し広げるように作
用して、パチンと組み立てられる。１２は時計
枠、１３はネジである。１４はフランジ１０と時
計枠１２で形成される空間である。１５は円形風
防９の露出端面に設けたローレツト、１６は上へ
の移動操作を容易にするための風防端面円周に張
り出したつばである。つば１６もローレツト状に
切られている。
使用者がつば１６に手を掛けて矢印１７方向に
引き出すとフランジ１０はインデツクスアーム８
の弾性的拘束を切つてパチツと空間１４へ移動し
て点線１０′のごとく上の位置に安定する。この
位置から矢印１１方向のプツシユがあればフラン
ジ１０はパチツと元の下の位置に移動し安定す
る。フランジ１０と静止部材７との間にはインデ
ツクスアーム８がフランジ１０に弾力的な節度機
能を及ぼしている。
引き出すとフランジ１０はインデツクスアーム８
の弾性的拘束を切つてパチツと空間１４へ移動し
て点線１０′のごとく上の位置に安定する。この
位置から矢印１１方向のプツシユがあればフラン
ジ１０はパチツと元の下の位置に移動し安定す
る。フランジ１０と静止部材７との間にはインデ
ツクスアーム８がフランジ１０に弾力的な節度機
能を及ぼしている。
円形風防の内側には突起１８がある。突起１８
は通常いずれの針とも接触しない下の位置で安定
しているが、矢印１７方向に引き出すと１８′の
位置に来る。位置１８′では突起１８と分針３と
は同じレベルである。この上の位置で円形風防９
を回すと突起１８は分針３の先端に引つ掛けてこ
れを連れ回す。分針３はムーブメント１の機構に
より減速して時針４を回し時刻をセツトすること
を得る。時刻セツトが終わつたら矢印１１方向に
プツシユして元の通常状態に戻す。
は通常いずれの針とも接触しない下の位置で安定
しているが、矢印１７方向に引き出すと１８′の
位置に来る。位置１８′では突起１８と分針３と
は同じレベルである。この上の位置で円形風防９
を回すと突起１８は分針３の先端に引つ掛けてこ
れを連れ回す。分針３はムーブメント１の機構に
より減速して時針４を回し時刻をセツトすること
を得る。時刻セツトが終わつたら矢印１１方向に
プツシユして元の通常状態に戻す。
２０は突起１８の下方に設けた切り欠きであつ
て、目安体５の先端が入り込んでいる。下の通常
状態では円形風防９を回せば切り欠き２０は目安
体５を回し、目安体５は目安軸１′を回し、目安
時刻をセツトすることを得る。この位置では突起
１８はいずれの針とも接触せず時刻がずれること
は無い。
て、目安体５の先端が入り込んでいる。下の通常
状態では円形風防９を回せば切り欠き２０は目安
体５を回し、目安体５は目安軸１′を回し、目安
時刻をセツトすることを得る。この位置では突起
１８はいずれの針とも接触せず時刻がずれること
は無い。
切り欠き２０と目安体５の先端とは上下差動が
できる余裕がある。円形風防９を引き出した時刻
セツトの位置でも切り欠き２０は目安体５の先端
との噛み合いを維持していて、円形風防９と一緒
に目安体５も回動する。時刻セツトのあと下の位
置の通常状態に戻した時噛み合いが外れてしまう
事はなく、即時目安セツトに入ることが出来る。
上の位置での目安セツトも可能である。
できる余裕がある。円形風防９を引き出した時刻
セツトの位置でも切り欠き２０は目安体５の先端
との噛み合いを維持していて、円形風防９と一緒
に目安体５も回動する。時刻セツトのあと下の位
置の通常状態に戻した時噛み合いが外れてしまう
事はなく、即時目安セツトに入ることが出来る。
上の位置での目安セツトも可能である。
目安体５と切り欠き２０との凹凸の関係は逆で
あつもよい。突記１８の数は１ケ以上であればよ
い。或は、突起１８を用いて目安表示としてもよ
い。
あつもよい。突記１８の数は１ケ以上であればよ
い。或は、突起１８を用いて目安表示としてもよ
い。
２１はフランジ１０の下面と静止部材７の上面
にそれぞれ設けた放射円周状のギザのあるインデ
ツクスであつて、下の位置の通常状態での円形風
防回転にクリツク機能を与える。１９はクリツク
機能のためのバネである。
にそれぞれ設けた放射円周状のギザのあるインデ
ツクスであつて、下の位置の通常状態での円形風
防回転にクリツク機能を与える。１９はクリツク
機能のためのバネである。
本考案によつて、時計の前面にある円形風防を
操作することのみによつて、時刻セツトも目安セ
ツトもなしうる、操作性のよい、構造簡単な目覚
時計が得られた。
操作することのみによつて、時刻セツトも目安セ
ツトもなしうる、操作性のよい、構造簡単な目覚
時計が得られた。
第１図は本考案による断面図である。
５……目安体、７……静止部材、８……上板イ
ンデツクスアーム、９……円形風防、１０……フ
ランジ、１６……つば、１８……突起、２０……
切り欠き。
ンデツクスアーム、９……円形風防、１０……フ
ランジ、１６……つば、１８……突起、２０……
切り欠き。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 時計本体に対して回転及び上下移動の操作が可
能である円形風防と、該円形風防の下に少なくと
も時針と分針と目安体とを備え、 上記円形風防は上記上下どちらの位置にあつて
も上記目安体を連結して回動し目安体は目安軸を
連結して回動し目安時刻をセツトすべく構成した
ことと、 円形風防は内側に突出する突起１８を有し該突
起１８は上の位置では分針先端にのみに衝接し分
針を回動し分針は連結した時針を回動し時刻をセ
ツトすべく構成するとともに、下の位置では突起
１８はいずれの針にも衝接しないように構成した
ことと、 円形風防の上への移動操作を可能にするために
円形風防はつば１６を有することと、 円形風防のフランジ１０と静止部材７との間に
は上下の位置安定のための弾力節度機構を備えて
構成したことを特徴とする目覚時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13966283U JPS6048180U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 目覚時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13966283U JPS6048180U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 目覚時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6048180U JPS6048180U (ja) | 1985-04-04 |
| JPH0138547Y2 true JPH0138547Y2 (ja) | 1989-11-17 |
Family
ID=30312954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13966283U Granted JPS6048180U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 目覚時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048180U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0421116Y2 (ja) * | 1985-10-15 | 1992-05-14 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5044124U (ja) * | 1973-08-22 | 1975-05-02 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP13966283U patent/JPS6048180U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5044124U (ja) * | 1973-08-22 | 1975-05-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6048180U (ja) | 1985-04-04 |
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