JPH0318980Y2 - - Google Patents

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JPH0318980Y2
JPH0318980Y2 JP17399985U JP17399985U JPH0318980Y2 JP H0318980 Y2 JPH0318980 Y2 JP H0318980Y2 JP 17399985 U JP17399985 U JP 17399985U JP 17399985 U JP17399985 U JP 17399985U JP H0318980 Y2 JPH0318980 Y2 JP H0318980Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、内外2つの操作体の取付装置、例
えばジグザグミシンにおける縫針の基線変更用ダ
イヤルと同縫針の振幅調整用ダイヤルとを内外に
組付ける装置、あるいは送り反転用プツシユボタ
ンと布送り量調整用ダイヤルとを内外に組付ける
装置等に関するものである。
(従来の技術) 従来の取付装置の一例について第8図にしたが
つて説明する。なお本例における2つの取付装置
としては、ジグザグミシンにおける縫針の基線変
更用ダイヤル(第1の操作体)と同縫針の振幅調
用ダイヤル(第2の操作体)とによる内外2つの
操作体の取付装置について述べる。
第1(内側)の操作体30は裏側に支軸31が
固着されており、同支軸31がミシンフレーム等
の機枠32,32に対し回転可能に支持されてい
る。支軸31の中央部には、基線変更用カム板3
3が取付ねじ34により固着されている。同カム
板33は、第1の操作体30の回動によつて図示
しない基線変更機構の連動部に作用する。
第1の操作体30の外側には、第2(外側)の
操作体35が同一軸心上にて相対的に回転可能に
嵌合されている。第2の操作体35のボス部外周
には、振幅調整用カム36が一体に形成されてい
る。同カム36は、第2の操作体35の回動によ
つて、図示しない振幅調整機構の連動部に作用す
る。なお、両操作体30,35の表側(図示上
側)は、ミシンの前面パネル37の開口窓38か
ら露出されている。
しかして前記支軸31には、セツトカラー39
が前側(図示上側)の機枠32を両操作体30,
35と協働して挟むように配置され、同カラー3
9が止めねじ40により固着されている。これに
よつて、両操作体30,35の軸方向の移動が阻
止されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した2つの操作体の取付装置によれば、そ
の取付けりあたつて、第1の操作体30の支軸3
1上にセツトカラー39が、機枠32を両操作体
30,35と協働して挟むように配置したうえ
で、同カラー39を前記支軸31に止めねじ40
により固着しなければならないことから、ねじ止
めという繁雑な組付けが必要であると共に、取付
けにあたつてセツトカラー39と止めねじ40と
の二部品が必要で部品点数が多いという問題点が
あつた。
(問題点を解決するための手段) 上記した従来の技術における問題点を解決する
ための本考案は、機枠上の1つの支軸の周りに回
動可能にまたはその支軸の軸方向に移動可能に支
持された2つの操作体を有する装置において、 前記支軸の周面に形成された凹所に嵌合してそ
の支軸の軸方向の移動が阻止される係合体を設
け、 前記2つの操作体中の内側に位置する第1の操
作体に、前記支軸に嵌合する内側スリーブ部を設
けると共に、前記支軸の凹所と対向する位置にお
いて前記係合体の挿入を許容する挿入孔を前記内
側スリーブ部に穿設し、 前記第1の操作体の外側に位置する第2の操作
体に、前記内側スリーブ部に嵌合する外側スリー
ブ部を設けると共に、その内側スリーブ部の挿入
孔と対向する位置において前記係合体の挿入を許
容する開口を前記外側スリーブ部に穿設し、 前記支軸の凹所に嵌合した係合体が前記内側ス
リーブ部の挿入孔から外方に突出した状態におい
て前記外側スリーブ部が支軸の周りに回転し得る
ように、内側スリーブ部の挿入孔から突出する係
合体の突出部分を収納し得る収納溝を外側スリー
ブ部の内周面にその外側スリーブ部の開口と連通
させて穿設し、 前記支軸に沿う両軸方向の中の少なくとも一方
向において第1及び第2の操作体の移動を規制す
るために前記内側スリーブ部の挿入孔及び外側ス
リーブ部の収納溝の各々と前記係合体とが係合し
得るようにされていることを構成の要旨とするも
のである。
(作用) 上記した手段によれば、第1の操作体を第2の
操作体に嵌合したうえで、第1の操作体の内側ス
リーブ部を支軸に嵌挿し、第2の操作体の外側ス
リーブ部の開口から係合体を前記内側スリーブ部
の挿入孔を通して支軸の凹所に亘るように挿入
し、両操作体のスリーブ部を相対的に回動させる
ことにより、係合体の外端が前記外側スリーブ部
の収納溝に係合されて、両操作体の取付けが果た
される。
(実施例) 以下、この考案のいくつかの実施例について説
明する。
(第1実施例) 本例は、ジグザグミシンにおける縫針の基線変
更用ダイヤル(第1の操作体)と同縫針の振幅調
整用ダイヤル(第2の操作体)を内外2つの操作
体として取付ける取付装置について述べる。
2つの操作体の取付装置を断面で示した第1
図、同正面図で示した第2図、及び第1図の−
線断面図を示した第3図において、ミシンの前
面パネル1の後方(第1図において下方)に位置
するミシンフレーム等の機枠2には支軸3の基端
が固着されており、同支軸3の先端が前方(第1
図において上方)に向けて突出されている。支軸
3の中央部の先端寄りの位置には、断面V字状を
なす凹所4が環状に形成されている。なお前面パ
ネル1には、円形の開口窓5が支軸3と同一軸線
で開けられている。
第1の操作体6は、表側につまみ部7が突出さ
れかつ裏側に内側スリーブ部8が一体に形成され
ている。内側スリーブ部8は前記支軸3に回転可
能に嵌挿されると共に、同スリーブ部8には前記
支軸3の凹所4と対向する挿入孔9が穿設されて
いる。
前記内側スリーブ部8の先端には、基線変更用
カム板10がスナツプリング11を介して取けら
れている。同カム板10は、第1の操作体6の回
動によつて、図示しない基線変更機構の連動部に
作用する。
第2の操作体12は、前記第1の操作体6の外
側に同一軸心上にて相対的に回転可能に嵌合され
ている。すなわち第2の操作体12の表側に形成
された円筒状の凹部13内には、前記第1の操作
体6が回転可能に嵌合されており、また第2の操
作体2の裏側に一体に形成された外側スリーブ部
14は前記内側スリーブ部8の外側に回転可能に
嵌挿されている。
前記外側スリーブ部14の基端部外周には、振
幅調整用カム15が一体に形成されている。同カ
ム15は、第2の操作体12の回動によつて、図
示しない振幅調整機構の連動部に作用する。
前記両操作体6,12の表面は前記前面パネル
1の開口窓5から露出されている。なお、第2の
操作体12の外周には、前面パネル1の開口窓5
の口縁後側に対向するフランジ16が突出されて
いる。
さらに前記第2の操作体12の外側スリーブ部
14には、前記挿入孔9と対向する位置にて円形
孔状の開口17が穿設されると共に、同開口17
に連通しかつ同スリーブ部14先端に開放する収
納溝18が同スリーブ部14の端部内周面に沿つ
て穿設されている。
前記第1の操作体6の内側スリーブ部8の挿入
孔9には、係合体に相当する係合球19が配置さ
れている。係合球19は鋼球からなり、その内端
部は前記支軸3の凹所4に係合され、また同係合
球19の外端部は前記第2の操作体12の収納溝
18に係合されている。この係合球19によつ
て、支軸3に対する両操作体6,12の軸方向の
移動が規制されると共に、両操作体6,12の相
対的な回転が可能となつている。なお、第2の操
作体12の前方(第1図において上方)への軸移
動は、両操作体6,12の軸線と交差する方向に
延びる面、むなわち第1の操作体6における裏面
20と第2の操作体12における凹部13の底面
との係合によつて阻止される。
しかして、各操作体6,12の回動操作範囲
は、両操作体6,12の最大回動操作角度、すな
わち各操作体6,12の相反する回動操作角度の
合計が360度より小さくなるように設定されてい
て、第1の操作体6の挿入孔9と第2の操作体1
2の開口17とが合致しないようになつている。
上記した2つの操作体の取付装置によると、第
1の操作体6が回動されることによつて縫針の基
線変更機構が操作され、また第2の操作体12が
回動されることによつて振幅調整機構が操作され
る。
本例の取付装置の両操作体6,12の組付けは
次のようにしてなされる。第1の操作体6を第2
の操作体12に嵌合したうえで、第1の操作体6
の内側スリーブ部8を支軸3に嵌挿し、第4図に
示すように第2の操作体12の外側スリーブ部1
4の開口17から、係合球19を前記内側スリー
ブ部8の挿入孔9を通して支軸3の凹所4に亘る
ように挿入し、両操作体6,12のスリーブ部
8,14を相対的に回動させることにより、係合
球19の外端が前記外側スリーブ部14の収納溝
18に係合されて、両操作体6,12の取付けが
果たされる。
上記のように、1つの係合球19を使用するの
みで、2つの操作体6,12が容易に組付けられ
る。
(第2実施例) 本例は、ミシンにおける送り反転用プツシユボ
タン(第1の操作体)と布送り量調整用ダイヤル
(第2の操作体)を内外2つの操作体として取付
ける取付装置について第5図を参照して述べる。
なお本例では、第1実施例の一部を変更したもの
であるから、同一部位及び同一該当部位の説明は
同一符号を記すことにより省略し、異なる構成に
ついてのみ詳述することにする。
第1の操作体6の挿入孔9は、同操作体6の軸
方向に長孔状に形成されていて、第2の操作体1
2が軸方向に移動可能になつている。また第1の
操作体6の裏面20と第2の操作体12の凹部1
3の底面との間には、内側スリーブ部8に巻装さ
れたコイルスプリング21が介装され、同スプリ
ング21の弾性によつて第1の操作体6が常には
前方(図示上方)へ付勢されている。
第1の操作体6の内側スリーブ部8の先端に
は、第1実施例の基線変更用カム板10に代え
て、送り反転用部材10Aがスナツプリング11
を介して取付けられている。同部材10Aは、第
1の操作体6のコイルスプリング21の弾性に抗
してのプツシユ動作によつて、図示しない送り反
転機構の連動部に作用する。
また第2の操作体12の外側スリーブ部14の
先端には、送り量調整用カム板15Aが一体に形
成されている。同カム板15Aは、第2の操作体
12の回動によつて、図示しない送り調整機構の
連動部に作用する。なお、第1実施例において第
2の操作体12に一体に設けた振幅調整用カム1
5は排除される。
上記した2つの操作体の取付装置によると、第
1の操作体6のプツシユ操作によつて送り反転機
構が操作され、また第2の操作体12の回動操作
によつて送り量調整機構が操作される。
本例の取付装置の両操作体6,12は、前記第
1実施例とはほとんど同様にして組付けられるか
ら、その説明は省略する。本例においても、1つ
の係合球19を使用するのみで、2つの操作体
6,12が容易に組付けられる。
(第3実施例) 本例は、調整用ダイヤル(第1の操作体)と切
換用プツシユボタン(第2の操作体)を内外2つ
の操作体として取付ける取付装置について第6図
を参照して述べる。なお本例は、第1実施例の一
部を変更したものであるから、同一部位及び同一
該当部位の説明は同一符号を記すことにより省略
し、異なる構成についてのみ詳述することにす
る。
第1の操作体6の内側スリーブ部8の先端に
は、基線変更用カム板10に代えて、第1の作用
部材10Bがスナツプリング11を介して取付け
られている。
また第2の操作体12の外側スリーブ部14の
先端には、第2の作用部材15Bが一体に形成さ
れている。なお、第1実施例において第2の操作
体12に一体に設けた振幅調整用カム15及びフ
ランジ16は排除される。
第2の操作体12の収納溝18は、同操作体1
2の軸方向に第1実施例よりも深くされていて、
第2の操作体12が軸方向に移動可能になつてい
る。また第1の操作体6の第1の作倫部材10B
と、第2の操作体12の第2の作用部材15Bと
の間には、内側スリーブ部8の先端に巻装された
コイルスプリング23が介装され、同スプリング
23の弾性によつて第2の操作体12が常には前
方(図示上方)へ付勢されている。
前記第1の作用部材10Bは、第1の操作体6
の回動操作によつて図示しない調整機構の連動部
に作用し、また第2の作用部材5Bは、第2の操
作体12のコイルスプリング23の弾性に抗して
のプツシユ操作によつて、図示しない切換機構の
連動部に作用する。
上記した2つの操作体の取付装置によると、第
1の操作体6の回動操作によつて調整機構が操作
され、また第2の操作体12のプツシユ操作によ
つて切換機構が操作体される。
本例の取付装置の両操作体6,12は、前記第
1実施例とほとんど同様にして組付けられるか
ら、その説明は省略する。本例においても、1つ
の係合球19を使用するのみで、2つの操作体
6,12が容易に組付けられる。
(第4実施例) 本例は、2つの切換用プツシユボタン(第1の
操作体及び第2の操作体)を内外2つの操作体と
して取付ける取付装置について第7図を参照して
述べる。なお本例は、第1実施例の一部を変更し
たものであるから、同一部位及び同一該当部位の
説明は同一符号を記すことにより省略し、異なる
構成についてのみ詳述することにする。
第1の操作体6の挿入孔9は、同操作体6の軸
方向に長孔状に形成されていて、第1の操作体6
が軸方向に移動可能になつている。また第1の操
作体6の内側スリーブ部8の先端には、第1実施
例の基線変更用カム板10に代えて、第1の作用
部材10Cがスナツプリング11を介して取付け
られている。
また第1の操作体6の作用部材10Cと機枠2
との間には、コイルスプリング24が介装され、
同スプリング24の弾性によつて第1の操作体6
が常に前方(図示上方)へ付勢されている。
第2の操作体12の外側スリーブ部14の先端
には、第2の作用部材15Cがスナツプリング2
5を介して取付けられている。なお、第1実施例
において第2の操作体12に一体に設けた振幅調
整用カム15及びフランジ16は排除される。
第2の操作体12の収納溝18は、上記実施例
と異なり、第2の操作体12の凹部13側から穿
設されていて、同第2の操作体12が後方(図示
下方)へ軸移動可能になつている。
前面パネル1の開口窓5には、第2の操作体1
2の後側に位置するフランジ26が形成されてい
る。この同フランジ26と第2の操作体12の裏
面との間に、外側スリーブ部14基端部に巻装さ
れたコイルスプリング27が介装され、同スプリ
ング27の弾性によつて第2の操作体12が常に
は前方(図示上方)へ付勢されている。
前記第1の作用部材10Cは、第1の操作体6
のコイルスプリング24の弾性に抗してのプツシ
ユ操作によつて図示しない切換機構の連動部に作
用し、また第2の作用部材15Cは、第2の操作
体12のコイルスプリング27の弾性に抗しての
プツシユ操作によつて、図示しない切換機構の連
動部に作用する。なお第2の操作体12のブツシ
ユ量は、収納溝18と係合球19との係合の範囲
内に設定される。
上記した2つの操作体の取付装置によると、第
1の操作体6及び第2の操作体12の個々のプツ
シユ操作によつて、それれの切換機構が操作され
る。
本例の取付装置の両操作体6,12は、前記第
1実施例とほとんど同様にして組付けられるか
ら、その説明は省略する。本例においても、1つ
の係合球19を使用するのみで、2つの操作体
6,12が容易に組付けられる。
(考案の効果) すなわち、この考案は実用新案登録請求の範囲
の欄に記載した構成を要旨となし、第1の操作体
を第2の操作体に嵌合したうえで、第1の操作体
の内側スリーブ部を支軸に嵌挿し、第2の操作体
の外側スリーブ部の開口から係合体を前記内側ス
リーブ部の挿入孔を通して支軸の凹所に亘るよう
に挿入し、両操作体のスリーブ部を相対的に回動
させることにより、係合体の外端が前記外側スリ
ーブ部の収納溝に係合されて、両操作体の取付け
が果たされるから、従来のセツトカラーと止めね
じとの二部品による取付装置と異なり、係合体を
1つ使用するだけで組付けを達成し得、従来のね
じ止めという繁雑な作業を要することなく、その
組付けを簡単に行なうことができ、また部品点数
が従来の二部品から一部品に削減されるという効
果がある。なお本考案は、ミシンにおける2つの
操作体の取付装置に限定されるものではなく、そ
の他の2つの操作体の取付装置に実施することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の第1実施例を示すも
ので、第1図は2つの操作体の取付装置を示す断
面図、第2図は同正面図、第3図は第1図の−
線断面図、第4図は組付け途中の状態を示す断
面図、第5図は本考案の第2実施例の取付装置を
示す断面図、第6図は同第3実施例の取付装置を
示す断面図、第7図は同第4実施例の取付装置を
示す断面図、第8図は従来の取付装置を示す断面
図である。 2……機枠、3……支軸、4……凹所、6……
第1の操作体、8……内側スリーブ部、9……挿
入孔、12……第2の操作体、14……外側スリ
ーブ部、17……開口、18……収納溝、19…
…係合球(係合体)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 機枠上の1つの支軸の周りに回動可能にまた
    はその支軸の軸方向に移動可能に支持された2
    つの操作体を有する装置において、 前記支軸の周面に形成された凹所に嵌合して
    その支軸の軸方向の移動が阻止される係合体を
    設け、 前記2つの操作体中の内側に位置する第1の
    操作体に、前記支軸に嵌合する内側スリーブ部
    を設けると共に、前記支軸の凹所と対向する位
    置において前記係合体の挿入を許容する挿入孔
    を前記内側スリーブ部に穿設し、 前記第1の操作体の外側に位置する第2の操
    作体に、前記内側スリーブ部に嵌合する外側ス
    リーブ部を設けると共に、その内側スリーブ部
    の挿入孔と対向する位置において前記係合体の
    挿入を許容する開口を前記外側スリーブ部に穿
    設し、 前記支軸の凹所に嵌合した係合体が前記内側
    スリーブ部の挿入孔から外方に突出した状態に
    おいて前記外側スリーブ部が支軸の周りに回転
    し得るように、内側スリーブ部の挿入孔から突
    出する係合体の突出部分を収納し得る収納溝を
    外側スリーブ部の内周面にその外側スリーブ部
    の開口と連通させて穿設し、 前記支軸に沿う両軸方向の中の少なくとも一
    方向において第1及び第2の操作体の移動を規
    制するために前記内側スリーブ部の挿入孔及び
    外側スリーブ部の収納溝の各々と前記係合体と
    が係合し得るようにされていることを特徴とす
    る2つの操作体の取付装置。 (2) 前記第1及び第2の操作体は共に前記支軸に
    周りに回動操作可能であり、両操作体の最大回
    動操作角度の合計が360度より小さくなるよう
    に各操作体の回動操作範囲が設定されている実
    用新案登録請求の範囲第(1)項記載の2つの操作
    体の取付装置。 (3) 前記支軸の凹所と前記外側スリーブ部の収納
    溝とは共に環状溝として形成され、前記第1の
    操作体の支軸に沿う両軸方向における移動が前
    記内側スリーブ部の挿入孔と前記係合体との嵌
    合により阻止され、前記第2の操作体の支軸に
    沿う両軸方向の中の一方向における移動が前記
    外側スリーブ部の収納溝と係合体との係合によ
    り阻止され、その両軸方向の中の他方向におけ
    る移動が両操作体の支軸と交差する方向に延び
    る面の係合により阻止されることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第(2)項記載の2つの操
    作体の取付装置。 (4) 前記第1及び第2の操作体の少なくとも一方
    の操作体は、前記支軸の軸方向に移動操作可能
    であり、その移動操作可能な操作体に設けられ
    た前記スリーブ部の挿入孔または収納溝が支軸
    の軸方向に沿つてその移動操作範囲に相当する
    長さにて形成されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第(1)項記載の2つの操作体
    の取付装置。
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