JPS6245189Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6245189Y2 JPS6245189Y2 JP5830482U JP5830482U JPS6245189Y2 JP S6245189 Y2 JPS6245189 Y2 JP S6245189Y2 JP 5830482 U JP5830482 U JP 5830482U JP 5830482 U JP5830482 U JP 5830482U JP S6245189 Y2 JPS6245189 Y2 JP S6245189Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- minute hand
- hand pipe
- pointer
- main plate
- knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は時計の時刻修正機構に関し、分針パイ
プを外部から直接回転させることにより、部品点
数を少なくしムーブメントを薄くすることができ
るようにしたものである。
プを外部から直接回転させることにより、部品点
数を少なくしムーブメントを薄くすることができ
るようにしたものである。
従来の時計の時刻修正機構においては日の裏車
と噛合する針合せ歯車を針合せツマミにより回転
させることによつて時刻修正を行なつていた。
と噛合する針合せ歯車を針合せツマミにより回転
させることによつて時刻修正を行なつていた。
第１図はその従来の時計の時刻修正機構の断面
図である。
図である。
分針パイプ１４は該分針パイプ１４にスリツプ
可能に固定された分針車１２により１時間に１回
転する。
可能に固定された分針車１２により１時間に１回
転する。
日の裏車１８は前記分針パイプ１４と時針パイ
プ１６とを12：１の割合で回転させる。針合せ歯
車１はこの日の裏車１８と噛合しており、該針合
せ歯車１には針合せツマミ２が嵌合しており、時
刻修正はこの針合せツマミ２を回転させることに
より行なわれる。
プ１６とを12：１の割合で回転させる。針合せ歯
車１はこの日の裏車１８と噛合しており、該針合
せ歯車１には針合せツマミ２が嵌合しており、時
刻修正はこの針合せツマミ２を回転させることに
より行なわれる。
しかしながらこの構造によると針合せ歯車１の
スペースが必要となるため時計ムーブメントが大
きくなり、また地板１０を取り付けた後に針合せ
ツマミ２を針合せ歯車１に嵌合固定しなければな
らず組立工数及び部品点数が多くなるという欠点
があつた。
スペースが必要となるため時計ムーブメントが大
きくなり、また地板１０を取り付けた後に針合せ
ツマミ２を針合せ歯車１に嵌合固定しなければな
らず組立工数及び部品点数が多くなるという欠点
があつた。
本考案は上述した従来品の欠点を解決しようと
するものでありその目的は、部品点数及び組立工
数が少なくムーブメントの薄形化を可能とした時
計の時刻修正機構を提供することにある。
するものでありその目的は、部品点数及び組立工
数が少なくムーブメントの薄形化を可能とした時
計の時刻修正機構を提供することにある。
上記目的を達成する為に本考案は、分針歯車を
スリツプ可能に嵌合した分針パイプをムーブメン
トケースの反指針側地板から突出させ、該分針パ
イプの分針歯車と反指針側地板との間に前記突出
部の外径より大径であり反指針側地板に接触する
ツバ部を設け、前記突出部部分の反指針側地板を
凹部面に形成したことを特徴とする。
スリツプ可能に嵌合した分針パイプをムーブメン
トケースの反指針側地板から突出させ、該分針パ
イプの分針歯車と反指針側地板との間に前記突出
部の外径より大径であり反指針側地板に接触する
ツバ部を設け、前記突出部部分の反指針側地板を
凹部面に形成したことを特徴とする。
以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第２図は本考案の実施例における時計の時刻修
正機構の断面図である。
正機構の断面図である。
図において第１図と同一部分には同一番号を付
しその説明を省略する。
しその説明を省略する。
分針パイプ３０にはツマミ部３２と該ツマミ部
３２外径よりも大径であるツバ部３１とが形成さ
れており、また該分針パイプ３０には分針車１２
がインサート成形によりスリツプ可能に固定され
ている。
３２外径よりも大径であるツバ部３１とが形成さ
れており、また該分針パイプ３０には分針車１２
がインサート成形によりスリツプ可能に固定され
ている。
反指針側地板２０は凹部面２１を有しており、
該凹部面２１の前記分針パイプ３０のツマミ部３
２と対応する位置には、該ツマミ部３２外径部を
遊嵌する透孔２１ａが形成されている。
該凹部面２１の前記分針パイプ３０のツマミ部３
２と対応する位置には、該ツマミ部３２外径部を
遊嵌する透孔２１ａが形成されている。
地板２０を取り付けた際には、前記分針パイプ
３０のツマミ部３２は地板２０の凹部面２１の透
孔２１ａから突出し、またツバ部３１は地板２０
と分針車１２との間に位置することになりツバ部
３１と地板２０下面との接触により、分針パイプ
３０の反指針方向への抜けは防止される。
３０のツマミ部３２は地板２０の凹部面２１の透
孔２１ａから突出し、またツバ部３１は地板２０
と分針車１２との間に位置することになりツバ部
３１と地板２０下面との接触により、分針パイプ
３０の反指針方向への抜けは防止される。
本実施例は以上の構成から成り、時刻修正の際
には、地板２０の凹部面２１の透孔２１ａから突
出した、分針パイプ３０と一体に成形されたツマ
ミ部３２を直接指等により回転させることにより
針合せを行なう。また分針パイプ３０と一体に成
形されたツマミ部３２は地板２０の凹部面２１か
ら突出しており地板２０から直接突出する部分は
ないため、地板２０及び分針パイプ３０と一体に
成形されたツマミ部３２の厚さの設定いかんでム
ーブメントの薄形化が実施できる。
には、地板２０の凹部面２１の透孔２１ａから突
出した、分針パイプ３０と一体に成形されたツマ
ミ部３２を直接指等により回転させることにより
針合せを行なう。また分針パイプ３０と一体に成
形されたツマミ部３２は地板２０の凹部面２１か
ら突出しており地板２０から直接突出する部分は
ないため、地板２０及び分針パイプ３０と一体に
成形されたツマミ部３２の厚さの設定いかんでム
ーブメントの薄形化が実施できる。
以上説明したように本考案によれば分針パイプ
と一体に成形したツマミ部を反指針側地板に形成
された凹部面から突出させ、この突出したツマミ
部を直接回転させて時刻修正を行なうため、従来
必要であつた針合せ歯車及び針合せツマミが不要
となり、このため部品点数及び組立工数が減少し
ムーブメントの薄形化が可能となる。
と一体に成形したツマミ部を反指針側地板に形成
された凹部面から突出させ、この突出したツマミ
部を直接回転させて時刻修正を行なうため、従来
必要であつた針合せ歯車及び針合せツマミが不要
となり、このため部品点数及び組立工数が減少し
ムーブメントの薄形化が可能となる。
第１図は従来の時計の時刻修正機構の断面図、
第２図は本考案の実施例における時計の時刻修正
機構の断面図。 １２……分針車、２０……地板、２１……凹部
面、２１ａ……透孔、３０……分針パイプ、３１
……ツバ部、３２……ツマミ部。
第２図は本考案の実施例における時計の時刻修正
機構の断面図。 １２……分針車、２０……地板、２１……凹部
面、２１ａ……透孔、３０……分針パイプ、３１
……ツバ部、３２……ツマミ部。
Claims (1)
- 分針歯車をスリツプ可能に嵌合した分針パイプ
をムーブメントケースの反指針側地板から突出さ
せ、該分針パイプの分針歯車と反指針側地板との
間に前記突出部の外径より大径であり反指針側地
板に接触するツバ部を設け、前記突出部部分の反
指針側地板を凹部面に形成したことを特徴とする
時計の時刻修正機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5830482U JPS58160371U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 時計の時刻修正機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5830482U JPS58160371U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 時計の時刻修正機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160371U JPS58160371U (ja) | 1983-10-25 |
| JPS6245189Y2 true JPS6245189Y2 (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=30068701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5830482U Granted JPS58160371U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 時計の時刻修正機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58160371U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0717038Y2 (ja) * | 1989-09-29 | 1995-04-19 | 株式会社精工舎 | 薄型時計の針回し構造 |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP5830482U patent/JPS58160371U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58160371U (ja) | 1983-10-25 |
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