JPS6036694Y2 - ウインドレギユレ−タ用ハンドル - Google Patents

ウインドレギユレ−タ用ハンドル

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Publication number
JPS6036694Y2
JPS6036694Y2 JP12471380U JP12471380U JPS6036694Y2 JP S6036694 Y2 JPS6036694 Y2 JP S6036694Y2 JP 12471380 U JP12471380 U JP 12471380U JP 12471380 U JP12471380 U JP 12471380U JP S6036694 Y2 JPS6036694 Y2 JP S6036694Y2
Authority
JP
Japan
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protrusion
knob
shaft
tongue
slope
Prior art date
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Expired
Application number
JP12471380U
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English (en)
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JPS5747682U (ja
Inventor
嘉一 早川
泰男 山崎
Original Assignee
株式会社今仙電機製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社今仙電機製作所 filed Critical 株式会社今仙電機製作所
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Publication of JPS5747682U publication Critical patent/JPS5747682U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車の窓ガラスの昇降を行なうウィンドレ
ギュレータ装置を操作するためのバンドルに関するもの
である。
一般に、この種のバンドルは、第1図に示すようにアー
ム状の本体1の端部1aをウィンドレギュレータ装置の
駆動軸に連結し、他端部1bに回転可能に取付けたノブ
2を握って操作するようになっている。
このため、バンドルを操作すると、本体1とノブ2との
取付部分に大きな荷重が作用し、取付部が破損したりノ
ブ2の回転に支障を来しやすく、耐久性に乏しいという
不都合があった。
従来、上記の不都合を解消するものとして、例えば第2
図に示すように、合成樹脂製の本体1の端部1bに円筒
状の突出部11を一体的に形威し、また、合成樹脂製の
ノブ2に軸部21と環状溝22とを形威し、突出部11
内に軸部21を挿入すると共に軸部21の先端に設けた
爪部23を突出部11の下端部に設けた肩部12に係止
し、更に、突出部11の外周面を環状溝22の内周壁に
摺接させた構成のバンドルが公知である。
ところが、上記従来のバンドルにおいては、突出部11
とノブ2との摺接部の間隙が小さいとノブ2が回転しな
くなり、間隙が大きいとノブ2がぐらつき、突出部11
とノブ2との間の摩擦力を適度に設定することが困難で
、快よい操作感のバンドルを得ることが困難であった。
本考案は、上記従来の欠点を解消するためになされたも
ので、ノブの環状溝内に突出する舌部を設け、当該舌部
をバンドルの突出部に弾性的に摺接するようになし、突
出部とノブとの間に適度な摩擦力が作用して快よい操作
感を得ることができるよう構成したことを特徴とするも
のである。
以下、本考案を図に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第3図〜第5図は本考案の第1の実施例を示す図で、1
,2は各々合成樹脂製のバンドルの本体とノブである。
本体1の端部1bには本体1と直交する略円筒状の突出
部11が一体的に形成され、突出部11の下端部には内
方向に膨出した肩部12が設けられている。
また、突出部11の外周壁には、略中夫に段階11aが
、先端付近には斜面部11bが各々設けられており、段
部11aおよび斜面部11bを境に突出部11の外径は
段階的に小さくなっている。
ノブ2の中心には、突出部11の筒状中空部内に挿入さ
れると共に前記突出部11の内周壁と摺接する軸部21
が一体的に形成され、軸部21の周囲には部分的に前記
突出部の外周壁と摺接する環状溝22が形成されている
軸部21の下端には、爪部23および軸方向で十字状の
割溝24が設けられている。
また、ノブ2には、軸部21と略平行で環状溝22内に
突出する4つの舌部22aが一体的に形成されている。
25はノブ2の重量を軽減するために設けた中空部で、
中空部25は軸部21の回りに6個配設されている。
次に、突出部11へのノブ2の取付けについて説明する
ノブ2の軸部21を突出部11の筒状中空部内に挿入し
て軽く押圧すると、軸部21の爪部23が膨出した肩部
12に当接し、割溝4が設けられた軸部21の先端が変
形して肩部12を通過して爪部23が肩部12に係止さ
れる。
すると、軸部21が突出部11の内周壁に摺接し、また
、ノブ2の環状溝22内に突出部11が嵌合し、突出部
11の外径が最も大きく本体1と連接する部分が環状溝
22の内周壁の一部と摺接する。
更に、突出部11の先端付近に設けた斜面部11bには
、ノブ2と一体的に形成された舌部22aの先端が弾性
的に摺接する。
従って、本体1の突出部11にノブ2を取付けた状態、
つまり、第3図および第5図に示す状態においては、摺
接部と係止部とを介してノブ2は突出部11に対して回
転可能となり、また、舌部22aが突出部11の斜面部
22aに弾性的に摺接し、突出部11とノブ2との間に
適度な摩擦力が作用する。
次に、第6図および第7図に示す第2の実施例について
説明する。
第2の実施例において、ノブ2はほぼ第1の実施例と同
一であり、本体1と一体に形成された突出部11の形状
のみが異なっている。
突出部11の外径は長さ方向に同一で、その内周壁の略
中夫には段部11aが設けられ、先端付近には斜面部1
1bが設けられており、突出部11の内径は段部11a
および斜面部11bを境に段階的に大きくなっている。
従って、この実施例においては、突出部11の内周壁が
軸部21と一部で摺接し、突出部11の外周壁が環状溝
22の内周壁のほぼ全長に渡って摺接している。
なお、ノブ2と一体に形成された舌部22aは、第1の
実施例と同様に突出部11の斜面部11bに弾性的に摺
接し、突出部11とノブ2との間に適度な摩擦力が作用
するようになっている。
以上の説明から明らかなように、本考案のウィンドレギ
ュレータ用バンドルにおいては、ノブの環状溝内に突出
する舌部を設け、光該舌部をバンドルの本体に形成した
突出部に弾性的に摺接するようになっているため、突出
部とノブとの間に適度な摩擦力が作用して快よい操作感
を得ることができ、また、従来のようにノブと突出部と
の摺接部分の間隙を微妙に調整する必要がないため製造
が極めて容易となる。
更に、長期間の使用によって摺接部分、或いは、爪と肩
部との係止部分が摩滅した場合においても、常時舌部が
突出部に弾性的に摺接するようになっているため、ノブ
がぐらついて振動によって異音を発する等の不都合を生
じることがないばかりか快よい操作感を損なうこともな
く、耐久性が向上する等の優れた実用上の効果も備えて
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図はウィンドレギュレータ用バンドルを示す側面図
、第2図は従来例を示す要部断面図、第3図〜第5図は
本考案の第1の実施例を示し、第3図は要部断面図、第
4図はノブ2の底面図、第5図は舌部22aを示す部分
拡大断面図であり、第6図と第7図とは第2の実施例を
示す要部断面図と部分拡大断面図である。 符号の説明、 1・・・・・・本体、 2・・・・・・ノブ、 11・・・ ・・・突出部、 11a・・・・・・段部、 1b・・・・・・斜面部、 12・・・・・・肩部、 21・・・・・・軸部、 22・・・・・・環状溝、 22a・・・・・・舌部、 23・・・・・・爪部、 24・・・・・・割溝、 25・・・・・・中空部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)本体1の端部に円筒状の突出部11を一体的に形
    成し、ノブ2には軸部21および軸部21と連接する環
    状溝22を形威し、突出部11の筒状中空部内に軸部2
    1を挿入すると共に軸部21に設けた爪部23を突出部
    11内に膨出する肩部12に係止するようになし、また
    突出部11の内周壁が軸部21に、外周壁が環状溝22
    の内周壁に各々摺接するようになし、かつ、環状溝22
    内に軸部21と略平行に突出する舌部22aをノブ2と
    一体的に形威し、当該舌部22aが突出部11に弾性的
    に摺接するよう構成したことを特徴とする、ウィンドレ
    ギュレータ用バンドル。
  2. (2) 突出部11の外周壁の略中夫に段階11aを
    、先端付近に斜面部11bを各々設け、段部11aと斜
    面部11bとを境に突出部11の外径を段階的に小さく
    形威し、かつ、斜面部11bに舌部22aが弾性的に摺
    接するよう構成したことを特徴とする請求範囲第1項記
    載のウィンドレギュレータ用バンドル。
  3. (3)突出部11の内周壁の略中夫に段階11aを、先
    端付近に斜面部11bを各々設け、段階11aと斜面部
    11bとを境に突出部11の内径を段階的に大きく形威
    し、かつ、斜面部11bに舌部22aが弾性的に摺接す
    るよう構成したことを特徴とする請求範囲第1項記載の
    ウィンドレギュレータ用バンドル。
JP12471380U 1980-09-01 1980-09-01 ウインドレギユレ−タ用ハンドル Expired JPS6036694Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12471380U JPS6036694Y2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01 ウインドレギユレ−タ用ハンドル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12471380U JPS6036694Y2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01 ウインドレギユレ−タ用ハンドル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5747682U JPS5747682U (ja) 1982-03-17
JPS6036694Y2 true JPS6036694Y2 (ja) 1985-10-31

Family

ID=29485234

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12471380U Expired JPS6036694Y2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01 ウインドレギユレ−タ用ハンドル

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