JPS64663Y2 - - Google Patents

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JPS64663Y2
JPS64663Y2 JP14889681U JP14889681U JPS64663Y2 JP S64663 Y2 JPS64663 Y2 JP S64663Y2 JP 14889681 U JP14889681 U JP 14889681U JP 14889681 U JP14889681 U JP 14889681U JP S64663 Y2 JPS64663 Y2 JP S64663Y2
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JP
Japan
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switching
switch
switching member
rotation
support
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JP14889681U
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JPS5853443U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスイツチ切換装置に関し、特に切換部
材を回動せしめることによつてスイツチを切換え
るようにした装置に係る。
最近ラジオ受信機とテープレコーダとが組合わ
された所謂ラジオ付テープレコーダーと呼ばれる
音響装置が普及しているが、斯かる装置ではソー
ス切換やラジオバンド切換等の操作摘子が装置の
上面部に配置されているものが多い。そして、斯
かる装置におけるスイツチの切換は操作摘子を操
作することによつて回動変位せしめられる回転切
換部材により固定基板に取付けられているスイツ
チの切換子を変位せしめるようにしたものが一般
的である。本考案は斯様に構成されたスイツチ切
換機構として最適な装置を提供しようとするもの
であり、以下図面を参照して詳細に説明する。
図面は、何れも本考案のスイツチ切換装置に関
し、第1図は要部の分解斜視図、第2図は要部の
側面図である。図において、1は電気回路等が組
込まれている固定基板、2は該固定基板1に固定
されたスイツチであり、切換子3を備えている。
4はネジ5,6によつて該スイツチ2に摺動可能
に取付けられていると共にその摺動変位により前
記切換子3を変位せしめてスイツチ2の切換を行
なう切換摺動板であり、その曲折部7には係合凹
部8が形成されている。9は切換操作により回動
変位せしめられる回転切換部材、10は該回転切
換部材9に取付けられる切換摘子、11は該回転
切換部材9に形成された回転支軸、12は該回転
切換部材9の延長部13に形成されていると共に
前記切換摺動板4の曲折部7に形成されている係
合凹部8と係合する連結凸部、14及び15は前
記回転切換部材9に形成されている一対の弾性係
合片であり、その先端部には当接曲折部16及び
17が形成されている。18は前記固定基板1に
ネジ19等によつて所定間隔をおいて固定される
支持板であり、前記回転切換部材9に形成されて
いる回転支軸11と嵌合し該回転切換部材9を回
転可能に支持する支持凹部20が形成されている
一対の支持片21,22が形成されている。23
は前記支持板18の前記支持片21,22間に形
成された透孔、24及び25は該透孔23を挾ん
で前記支持片21,22の反対側の面18aに形
成された一対の円弧状ガイド部であり、前記回転
切換部材9に形成されている一対の弾性係合片1
4及び15の当接曲折部16及び17との当接係
合により該回転切換部材9を前記支持板18に回
転可能に支持する作用を有している。
以上の如く、本考案のスイツチ切換装置は構成
されており、次に組立て及び切換動作について説
明する。固定基板1にスイツチ2を固定した後切
換摺動板4をネジ5及び6によつて該スイツチ2
に摺動可能に取付けると共に切換子3と連結す
る。回転切換部材9に形成されている一対の弾性
係合片14及び15を支持板18に形成されてい
る透孔23内に挿入すると回転支軸11が支持凹
部20に嵌合されると共に弾性係合片14及び1
5の当接曲折部16及び17が円弧状ガイド部2
4及び25に当接係合し、該回転切換部材9は支
持板18に回転可能に保持される。斯かる組立て
を行なつた後回転切換部材9の延長部13に形成
されている連結凸部12を切換摺動板4の曲折部
7に形成されている係合凹部8に係合せしめなが
ら支持板18を固定基板1にネジ19等によつて
固定する。このようにして本考案のスイツチ装置
の組立ては行なわれるが、次に切換動作について
説明する。第2図は組立てた状態を示す要部の側
面図であり、回転切換部材9に取付けられている
切換摘子10は装置の本体を構成するキヤビネツ
ト26より上方に突出されている。斯かる状態に
おいて切換摘子10を矢印A方向に変位せしめる
と回転切換部材9が回転支軸11を中心として、
また弾性係合片14及び15の当接曲折部16及
び17と円弧状ガイド部24及び25との当接に
てガイドされながら時計方向に回動変位せしめら
れる。該回転切換部材9が時計方向に回動変位す
るとその延長部13に形成されている連結凸部1
2によつて切換摺動板4が矢印B方向へ変位せし
められる結果、切換子3が矢印B方向へ変位しス
イツチ2の切換が行なわれる。同様に切換摘子1
0を矢印C方向へ変位せしめると回転切換部材9
が反時計方向に回動変位し切換摺動板4を矢印D
方向に変位せしめる結果、切換子3が矢印D方向
へ変位しスイツチ2の切換が行なわれる。
以上に説明したように本考案のスイツチ切換装
置は切換操作により回動変位し、スイツチを切換
える作用を成す回転切換部材の支持を該回転切換
部材に形成されている回転支軸と支持板に形成さ
れている支持凹部との嵌合及び該回転切換部材に
形成されている弾性係合片と支持板に形成された
円弧状ガイド部との当接係合により行なうように
したので、特別な回転軸等を設ける必要がなく、
その組立てを容易に行なうことが出来るものであ
り、本考案の実用性は非常に高いものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、何れも本考案のスイツチ切換装置に関
し、第1図は、要部の分解斜視図、第2図は要部
の側面図である。 1……固定基板、2……スイツチ、3……切換
子、4……切換摺動板、8……係合凹部、9……
回転切換部材、11……回転支軸、12……連結
凸部、14,15……弾性係合片、18……支持
板、20……支持凹部、24,25……円弧状ガ
イド部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定基板に固定されていると共に切換子を有す
    るスイツチと、該スイツチの切換子と連結されて
    いると共に該スイツチに摺動可能に取付けられて
    いる切換摺動板と、切換操作により回動変位する
    と共に前記切換摺動板を摺動変位せしめる回転切
    換部材と、前記固定基板に固定されると共に前記
    回転切換部材に形成された回転支軸と嵌合し該回
    転切換部材を回転可能に支持する支持凹部が形成
    された支持板とより成り、前記支持板に形成され
    た円弧状ガイド部と前記回転切換部材に形成され
    た弾性係合片との当接係合により該回転切換部材
    を前記支持板にて回動可能に支持するようにした
    ことを特徴とするスイツチ切換装置。
JP14889681U 1981-10-06 1981-10-06 スイツチ切換装置 Granted JPS5853443U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14889681U JPS5853443U (ja) 1981-10-06 1981-10-06 スイツチ切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14889681U JPS5853443U (ja) 1981-10-06 1981-10-06 スイツチ切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5853443U JPS5853443U (ja) 1983-04-11
JPS64663Y2 true JPS64663Y2 (ja) 1989-01-09

Family

ID=29941695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14889681U Granted JPS5853443U (ja) 1981-10-06 1981-10-06 スイツチ切換装置

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JP (1) JPS5853443U (ja)

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JPS5853443U (ja) 1983-04-11

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