JPS5848748Y2 - スイツチ - Google Patents
スイツチInfo
- Publication number
- JPS5848748Y2 JPS5848748Y2 JP1977096320U JP9632077U JPS5848748Y2 JP S5848748 Y2 JPS5848748 Y2 JP S5848748Y2 JP 1977096320 U JP1977096320 U JP 1977096320U JP 9632077 U JP9632077 U JP 9632077U JP S5848748 Y2 JPS5848748 Y2 JP S5848748Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- actuator
- insulating
- casings
- contacts
- movable contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H21/00—Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
- H01H21/02—Details
- H01H21/18—Movable parts; Contacts mounted thereon
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスイッチに関し、とくにモールド加工により部
品点数を可及的に少なくして、かつ、組立を簡便にした
双極双投の小型のスイッチの改良構造に関する。
品点数を可及的に少なくして、かつ、組立を簡便にした
双極双投の小型のスイッチの改良構造に関する。
以下、本考案を図面によって詳細に説明すると、第１図
は本考案の一実施例を構成する各部品の分解斜視図であ
るが、この図において、１，２は対向状に配置された一
対の絶縁材よりなるスイッチ筐体でありｊａは突堤で、
１ｆは該突堤によってがこまれた筐体の環状底面部であ
る。
は本考案の一実施例を構成する各部品の分解斜視図であ
るが、この図において、１，２は対向状に配置された一
対の絶縁材よりなるスイッチ筐体でありｊａは突堤で、
１ｆは該突堤によってがこまれた筐体の環状底面部であ
る。
上記突堤１ａには対向側にそれぞれ一対の凸部１ｂ、２
ｂとこれに対応する凹部ＩＣと２Ｃが形成されており、
また環状底面部１ｆ上には、中央に穴１ｋが筐体１の背
面まで達している筒状の軸支承部１ｊが筐体の内方に対
して突設され、この軸支承部１ｊの外方底面部には第２
図に示すように複数個の固定接点１ｇと１個の共通接点
１ｋが軸支承部１ｊを中心にして放射状に配設され、共
通接点１ｈには上記固定接点１ｇの数に対応する数のク
リック用の穴または凹部１１が設けてあり、固定接点１
ｇには端子８が、また共通接点１ｈには端子６が一体化
されて、インサート底型によって筐体１に埋設され、各
端子８，６の先端部は筐体１外に導出されている。
ｂとこれに対応する凹部ＩＣと２Ｃが形成されており、
また環状底面部１ｆ上には、中央に穴１ｋが筐体１の背
面まで達している筒状の軸支承部１ｊが筐体の内方に対
して突設され、この軸支承部１ｊの外方底面部には第２
図に示すように複数個の固定接点１ｇと１個の共通接点
１ｋが軸支承部１ｊを中心にして放射状に配設され、共
通接点１ｈには上記固定接点１ｇの数に対応する数のク
リック用の穴または凹部１１が設けてあり、固定接点１
ｇには端子８が、また共通接点１ｈには端子６が一体化
されて、インサート底型によって筐体１に埋設され、各
端子８，６の先端部は筐体１外に導出されている。
１ｄは突堤１ａの終端部に形成した斜面で、後述するよ
うにして二つの筐体１，２が接合されたとき、この対向
斜面１ｄと弧状部１ ｌ 、２１との間にスロット１０
が構成され、ここより絶縁作動子５のレバー５ａが回動
可能に突出するようになっている。
うにして二つの筐体１，２が接合されたとき、この対向
斜面１ｄと弧状部１ ｌ 、２１との間にスロット１０
が構成され、ここより絶縁作動子５のレバー５ａが回動
可能に突出するようになっている。
以上詳述した筐体１の構造はそのまま別の筐体２の構造
と同一である。
と同一である。
次ぎに、３，４は弾性金属板より戒る可動接片で、該可
動接片３には外方アーム３ａと内方アーム３Ｃが中心孔
３ｅと同心円状に配設され、外方アーム３ａの対向端部
には一対の可動接点３ｂ、３ｂ’か゛突出され、またこ
れと直交する対向位置には一対の小孔３ｄが設けてあり
、他方の可動接片４の上記の構造は前記可動接片３と同
一で、ただ、可動接片３と４とが相互に背面対向状に配
設されて、各接点が対応筐体の対応固定接点と共通接点
に対接するように配置されることが必要である。
動接片３には外方アーム３ａと内方アーム３Ｃが中心孔
３ｅと同心円状に配設され、外方アーム３ａの対向端部
には一対の可動接点３ｂ、３ｂ’か゛突出され、またこ
れと直交する対向位置には一対の小孔３ｄが設けてあり
、他方の可動接片４の上記の構造は前記可動接片３と同
一で、ただ、可動接片３と４とが相互に背面対向状に配
設されて、各接点が対応筐体の対応固定接点と共通接点
に対接するように配置されることが必要である。
５は上記各一対の対向筐体１，２と可動接片３，４との
中間に配置された絶縁作動子で、５ａはこれと一体のレ
バーであり、円板部５ｂの中央にはスナップ状分岐係止
片５Ｃが円板部５ｂの両面に突設され、この各係止片５
Ｃの両側方には円筒状の小突子５ｄが分岐係止片５Ｃと
同方向に形成されている。
中間に配置された絶縁作動子で、５ａはこれと一体のレ
バーであり、円板部５ｂの中央にはスナップ状分岐係止
片５Ｃが円板部５ｂの両面に突設され、この各係止片５
Ｃの両側方には円筒状の小突子５ｄが分岐係止片５Ｃと
同方向に形成されている。
これらのレバー５ａ、円板部５ｂ、係止片５Ｃ１小突子
５ｄよｌｅする作動子５は前記した筐体１，２の各構成
部分と同様にモールド加工によって同時に成型される。
５ｄよｌｅする作動子５は前記した筐体１，２の各構成
部分と同様にモールド加工によって同時に成型される。
本考案のスイッチの構成部品は上記のごとくであるが、
次ぎにこれらの部品の組立てについて記述すると、先ず
絶縁作動子５の分岐係止片５Ｃをそれぞれ１対の可動接
片３，４の中心孔３ ｅ 、４ ｅに圧入するとともに
、作動子５の小突子５ｄを可動接片３，４の対応小孔３
ｄ 、４ ｄに嵌合して、小突子５ｄ・・・・・・の
先端を絞めて各可動接片３，４をその背面が対向するよ
うにして作動子５の円板部５ｂの両面に固着したのち、
作動子５の分岐係止片５Ｃを筐体１，２の軸支承部１ｊ
の穴１ｋに圧入して、筐体１，２の背面に達する前記穴
１に、２にのフランジ１ｍ、２ｍ（１ｍは図示しない）
上に係止片５Ｃの先端部を外方に拡げた状態で係止させ
る。
次ぎにこれらの部品の組立てについて記述すると、先ず
絶縁作動子５の分岐係止片５Ｃをそれぞれ１対の可動接
片３，４の中心孔３ ｅ 、４ ｅに圧入するとともに
、作動子５の小突子５ｄを可動接片３，４の対応小孔３
ｄ 、４ ｄに嵌合して、小突子５ｄ・・・・・・の
先端を絞めて各可動接片３，４をその背面が対向するよ
うにして作動子５の円板部５ｂの両面に固着したのち、
作動子５の分岐係止片５Ｃを筐体１，２の軸支承部１ｊ
の穴１ｋに圧入して、筐体１，２の背面に達する前記穴
１に、２にのフランジ１ｍ、２ｍ（１ｍは図示しない）
上に係止片５Ｃの先端部を外方に拡げた状態で係止させ
る。
この場合、筐体１，２の軸支承部１ｊ、２ｊ（２ｊは図
示していない。
示していない。
以下筐体１に対応する筐体２の構成部分はこのように記
述する）可動接片３，４の中心（Ｌ３ｅ、４ｅに挿入さ
れ、可動接片３，４の一方の接点３ｂ、４ｂは共通接点
１ｈ、２ｈに、また他方の接点３ ｂ’、４ ｂ’は固
定接点１ｇ上を摺動可能に筐体１，２の環状底面部Ｉｆ
、２ｆ内に収納されてその底面に弾接させられる。
述する）可動接片３，４の中心（Ｌ３ｅ、４ｅに挿入さ
れ、可動接片３，４の一方の接点３ｂ、４ｂは共通接点
１ｈ、２ｈに、また他方の接点３ ｂ’、４ ｂ’は固
定接点１ｇ上を摺動可能に筐体１，２の環状底面部Ｉｆ
、２ｆ内に収納されてその底面に弾接させられる。
また筐体１，２の突堤１ａ、２ａに形成された凸部１ｂ
、２ｂと凹部１Ｃ９２Ｃは相互に係合して、筐体１，２
の回転を防止するようになっている。
、２ｂと凹部１Ｃ９２Ｃは相互に係合して、筐体１，２
の回転を防止するようになっている。
ま・た、筐体１，２がこうして相互に接合されると、筐
体１，２の上方の円弧状部１１゜２１間には各斜面１
ｄ 、２ ｄ間に第３図に示すようなスロット１０が形
成され、このスロット１０がら作動子５のレバー５ａが
外方に導出されて、このスロット１０に案内されて対向
する斜面１ｄと１ａ間を回動し得るようになっている。
体１，２の上方の円弧状部１１゜２１間には各斜面１
ｄ 、２ ｄ間に第３図に示すようなスロット１０が形
成され、このスロット１０がら作動子５のレバー５ａが
外方に導出されて、このスロット１０に案内されて対向
する斜面１ｄと１ａ間を回動し得るようになっている。
次ぎに本考案の作動を述べると、作動子５のレバー５ａ
を第３図の矢印方向に回動させると、作動子５の円板部
５ｂの両面に固定さＩ％た−・対の可動接片３，４の一
方の接点３ ｂ’、４ ｂ’は複数個の固定接点１ｇ、
２ｇに順次に接離し、他方の接点３ｂ、４ｂは共通接点
１ｈ、２ｈ上を連続的に摺動し、それぞれの端子８，６
を経由して電気的切換えを行うようになっているが、こ
の場合共通接点１ｈ、２ｈには固定接点１ｇ、２ｇに対
応する複数個のクリック穴または凹部１ｉ、２ｉが設け
であるので、固定接点間の切換え動作を段階的に作動者
に伝達せしめる。
を第３図の矢印方向に回動させると、作動子５の円板部
５ｂの両面に固定さＩ％た−・対の可動接片３，４の一
方の接点３ ｂ’、４ ｂ’は複数個の固定接点１ｇ、
２ｇに順次に接離し、他方の接点３ｂ、４ｂは共通接点
１ｈ、２ｈ上を連続的に摺動し、それぞれの端子８，６
を経由して電気的切換えを行うようになっているが、こ
の場合共通接点１ｈ、２ｈには固定接点１ｇ、２ｇに対
応する複数個のクリック穴または凹部１ｉ、２ｉが設け
であるので、固定接点間の切換え動作を段階的に作動者
に伝達せしめる。
以上の構成と作動とを有する本考案によると、筐体１，
２と絶縁作動子５とは何れもモールド加工により組立て
単一部品として容易に形成でき、可動接片３，４も全く
同じ形状のものを作動子５にただ背面が対向するように
して取付けるのみで、あとは可動接片３，４を固着した
作動子５を係止片５Ｃによって対向筐体１，２にスナッ
プインして取付けることによりすべての組立てが完了す
るので、煩雑な組立作業は必要でなく、かつ、きわめて
薄形の双極双投のスイッチを提供できる。
２と絶縁作動子５とは何れもモールド加工により組立て
単一部品として容易に形成でき、可動接片３，４も全く
同じ形状のものを作動子５にただ背面が対向するように
して取付けるのみで、あとは可動接片３，４を固着した
作動子５を係止片５Ｃによって対向筐体１，２にスナッ
プインして取付けることによりすべての組立てが完了す
るので、煩雑な組立作業は必要でなく、かつ、きわめて
薄形の双極双投のスイッチを提供できる。
図面は何れも本考案に係り、第１図は本考案の一実施例
を構成する各部品の分解斜視図、第２図はスイッチ筐体
の上面図、第３図は外観背面図と側面図である。 １．２・・・・・・絶縁筐体、Ｉｆ、２ｆ・・・・・・
環状底面部、１ｇ、２ｇ・・・・・・固定接点、ｌｈ、
２ｈ・・・・・・共通接点、１ｉ、２ｉ・・・・・・ク
リック穴または凹部、１ｊ・・・・・・軸支承部、３，
４・・・・・・可動接片、３ ｂ 、３ ｂ’、４ ｂ
、４ ｂ’・・・・・・接点部、５・・・・・・絶縁
作動子、５Ｃ・・・・・・分岐状係止部、５ｂ・・・・
・・対向円板部。
を構成する各部品の分解斜視図、第２図はスイッチ筐体
の上面図、第３図は外観背面図と側面図である。 １．２・・・・・・絶縁筐体、Ｉｆ、２ｆ・・・・・・
環状底面部、１ｇ、２ｇ・・・・・・固定接点、ｌｈ、
２ｈ・・・・・・共通接点、１ｉ、２ｉ・・・・・・ク
リック穴または凹部、１ｊ・・・・・・軸支承部、３，
４・・・・・・可動接片、３ ｂ 、３ ｂ’、４ ｂ
、４ ｂ’・・・・・・接点部、５・・・・・・絶縁
作動子、５Ｃ・・・・・・分岐状係止部、５ｂ・・・・
・・対向円板部。
Claims (1)
- 相互に対向して配設された１対の絶縁筐体内の各々に設
けられた環状底面内に、複数個の固定接点と、該固定接
点の数に対応するクリック穴または凹部を有する共通接
点とを放射状に前記絶縁筐体と一体に植設し、前記両絶
縁筐体間にレバー並びに円板部を備えた絶縁作動子を並
設し、該絶縁作動子の円板部の両面には前記絶縁筐体の
各々の中央に設けた軸支承部に圧入して結合する分岐状
係止片を備え、該絶縁作動子の分岐状係止片には前記各
接点に順次摺接して切換えを行なう接点部を設けた可動
接片をそれぞれ取付けたことを特徴とするスイッチ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977096320U JPS5848748Y2 (ja) | 1977-07-19 | 1977-07-19 | スイツチ |
| US05/924,961 US4200773A (en) | 1977-07-19 | 1978-07-17 | Switch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977096320U JPS5848748Y2 (ja) | 1977-07-19 | 1977-07-19 | スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5423268U JPS5423268U (ja) | 1979-02-15 |
| JPS5848748Y2 true JPS5848748Y2 (ja) | 1983-11-08 |
Family
ID=14161717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977096320U Expired JPS5848748Y2 (ja) | 1977-07-19 | 1977-07-19 | スイツチ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4200773A (ja) |
| JP (1) | JPS5848748Y2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4403127A (en) * | 1981-05-14 | 1983-09-06 | New Ohto Co., Ltd. | Toggle switch having pressure contact |
| US4778953A (en) * | 1986-08-04 | 1988-10-18 | Ohi Seisakusho Co., Ltd. | Sealed rotary switch |
| JPS63157120U (ja) * | 1987-04-01 | 1988-10-14 | ||
| US4904828A (en) * | 1988-09-23 | 1990-02-27 | Emhart Industries, Inc. | Multi-circuit slide switch assembly with distinct plunger operated switch |
| US5473809A (en) * | 1992-11-06 | 1995-12-12 | Itt Corporation | Method of manufacturing a steering column stalk switch apparatus |
| US5836441A (en) * | 1996-04-08 | 1998-11-17 | Square D Company | Circuit breaker accessory module actuators |
| JP2000331567A (ja) * | 1999-05-24 | 2000-11-30 | Mikku Enterprise:Kk | 防水型レバースイッチ |
| JP2006134580A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Niles Co Ltd | ロータリ式切換えスイッチ |
| JP2008112670A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Omron Corp | スイッチ |
| US8804372B2 (en) * | 2012-03-22 | 2014-08-12 | Eaton Corporation | Electrical disconnect apparatus |
| US20140049936A1 (en) * | 2012-08-14 | 2014-02-20 | Mark Andre Faulkner | Electrical disconnect apparatus with fuse |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4420183Y1 (ja) * | 1966-07-29 | 1969-08-29 | ||
| JPS518127U (ja) * | 1974-07-03 | 1976-01-21 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3255319A (en) * | 1964-08-26 | 1966-06-07 | Spectrol Electronics Corp | Miniature switch with contact aligned detent structure |
| US3284584A (en) * | 1965-08-30 | 1966-11-08 | Zenith Radio Corp | Adjustable switching apparatus comprising resilient means biasing movable plate structure |
| US3511956A (en) * | 1968-03-14 | 1970-05-12 | Dynamics Corp America | Electrical switch housing |
| US3518389A (en) * | 1968-03-14 | 1970-06-30 | Beckman Instruments Inc | Rotor assembly for integral electrical switch |
| CH474141A (de) * | 1968-05-13 | 1969-06-15 | Contraves Ag | Mehrstellungswählschalter |
| US3594527A (en) * | 1970-01-30 | 1971-07-20 | Beckman Instruments Inc | Rotor assembly for electrical switch |
| JPS547546Y2 (ja) * | 1974-09-17 | 1979-04-09 | ||
| US3983352A (en) * | 1975-05-12 | 1976-09-28 | General Motors Corporation | Rotary selector switch |
| US4038504A (en) * | 1975-11-19 | 1977-07-26 | A.C. Nielsen Company | Rotary, printed circuit wafer switch and method for adjusting |
| JPS52108577U (ja) * | 1976-02-14 | 1977-08-18 | ||
| JPS5325880A (en) * | 1976-08-24 | 1978-03-10 | Alps Electric Co Ltd | Rotary pulse switch |
-
1977
- 1977-07-19 JP JP1977096320U patent/JPS5848748Y2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-07-17 US US05/924,961 patent/US4200773A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4420183Y1 (ja) * | 1966-07-29 | 1969-08-29 | ||
| JPS518127U (ja) * | 1974-07-03 | 1976-01-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5423268U (ja) | 1979-02-15 |
| US4200773A (en) | 1980-04-29 |
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