JPH07235241A - 操縦杆式スイッチ - Google Patents

操縦杆式スイッチ

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JPH07235241A
JPH07235241A JP6101132A JP10113294A JPH07235241A JP H07235241 A JPH07235241 A JP H07235241A JP 6101132 A JP6101132 A JP 6101132A JP 10113294 A JP10113294 A JP 10113294A JP H07235241 A JPH07235241 A JP H07235241A
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stem
housing
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movable contact
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Makoto Takahashi
誠 高橋
Takashige Takano
恭成 高野
Hiromichi Kamitsuma
浩道 上妻
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Alps Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
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    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls
    • H01H2025/043Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls the operating member being rotatable around wobbling axis for additional switching functions

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  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接点の接触安定性が高く、ステムの傾倒方向
による操作量の差が少ない操縦杆式スイッチを提供す
る。 【構成】 ハウジング1の内底面に中央固定接点2と4
個の周縁固定接点3とを配設し、これら接点2,3に接
離する可動接点板5を介してステム7を揺動可能に支承
し、該ステム7の鍔部9の上面側に、傾倒操作時の回動
支点となる帯状の支点部9aを各周縁固定接点3に対応
する4個所に突設し、かつ該支点部9aよりも外周側
に、傾倒操作時に可動接点板5を周縁固定接点3に向け
て駆動する弾性部9bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステムの軸部の傾倒方
向に応じて可動接点を所望の固定接点に選択的に接触さ
せることができ、多方向入力スイッチとも称される操縦
杆式スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の操縦杆式スイッチとして従来知
られているものは、ハウジングの内底部に、1つの中央
固定接点と該中央固定接点の周囲に位置する4個の周縁
固定接点とを配設し、第1の可動接点たる良導電性のタ
クトばねを該中央固定接点と接離可能に対向させるとと
もに、このタクトばね上で揺動可能に支承されるステム
の軸部をハウジングの上方へ突出させた状態で該ハウジ
ングに蓋体を取り付け、この蓋体に覆われてハウジング
内に収納されるステムの鍔部の底面側に、第2の可動接
点たるメタルコンタクトを取り付けた構成になってい
る。
【0003】このような構成の操縦杆式スイッチは、ス
テムの軸部を所定方向へ傾倒させると、メタルコンタク
トを取着した該ステムの鍔部が同方向へ回転するので、
その方向に位置する1つもしくは2つの周縁固定接点に
メタルコンタクトの外周部分を接触させることができ、
また、この傾倒動作に伴って鍔部の底面側の中央部分が
メタルコンタクトを介してタクトばねを押し込むので、
該タクトばねを反転させて中央固定接点に接触させるこ
とができ、よって該中央固定接点と1つもしくは2つの
上記周縁固定接点とを導通させたスイッチオン状態が得
られるようになっている。
【0004】つまり、ステムの軸部をいずれか1つの周
縁固定接点の配置方向に傾倒させると、その方向に位置
する周縁固定接点がメタルコンタクトおよびタクトばね
を介して中央固定接点と導通されるので、所望の1つの
周縁固定接点を選択的に中央固定接点と導通させる4種
類のスイッチングが行え、また、ステムの軸部を隣合う
2つの周縁固定接点の中間に向けて傾倒させると、これ
ら2つの周縁固定接点がメタルコンタクトおよびタクト
ばねを介して中央固定接点と導通されるので、所望の2
つの隣合う周縁固定接点を選択的に中央固定接点と導通
させる4種類のスイッチングが行える。したがって、か
かる操縦杆式スイッチは、ステムの軸部の傾倒方向に応
じて計8種類のスイッチングを行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
操縦杆式スイッチにおいては、ステムの軸部を所定量傾
倒させたときに、中央固定接点と所望の周縁固定接点と
が可動接点(メタルコンタクトもしくはタクトばね)に
ほぼ同時に接触できるように構成することにより、高信
頼性を確保することができるが、上述した従来品の場
合、回動支点として機能させるステムの鍔部の剛性を高
める必要があるため、成形寸法や組付け位置の誤差を考
慮すると、該鍔部の外周部分がメタルコンタクトを周縁
固定接点に接触させるタイミングと、該鍔部の中央部分
がタクトばねを中央固定接点に接触させるタイミングと
が一致するように設計することは、事実上困難であっ
た。そのため実際には、タクトばねを中央固定接点に確
実に接触させてから、鍔部の底面側の中央部分を該タク
トばね上で摺動させて軸部をさらに回転させ、該鍔部の
外周側のメタルコンタクトを周縁固定接点に接触させる
というように、意図的にタイミングを若干ずらす設計が
要求されていた。
【0006】また、上述した従来品は、ステムの鍔部の
円板状部分を蓋体に当接させることで回動支点としての
機能を持たせているので、ステムの軸部をいずれか1つ
の周縁固定接点に向けて傾倒させる場合も隣合う2つの
周縁固定接点の中間に向けて傾倒させる場合も、該軸部
の軸心から等距離の地点を回動支点となしているが、後
者の場合は前者の場合よりも軸部の傾倒量を大きくしな
いとメタルコンタクトを両周縁固定接点に接触させるこ
とができないので、必然的に、鍔部の上昇が規制された
後に該鍔部を回動支点としてステムを回転させる際の押
し込み操作量を増やさなければならず、そのため押し込
み操作量の不足で確実なスイッチングが行われない虞が
あった。
【0007】さらに、上述した従来品は、ステムの軸部
を所定方向に傾倒させたときに、中央固定接点と所望の
周縁固定接点とが可動接点を介して導通されるように構
成されているため、ステムを軸部の軸線方向に押し込ん
だだけではスイッチングを行うことができず、スイッチ
ング動作がステムの傾倒操作に限定されるという問題も
あった。
【0008】本発明はこのような従来技術の課題に鑑み
てなされたもので、その第1の目的は、多少の寸法誤差
や組立誤差にかかわらず可動接点部材を周縁固定接点に
確実に接触させることができる高信頼性の操縦杆式スイ
ッチを提供することにあり、また、本発明の第2の目的
は、ステムの傾倒方向にかかわらず常に確実なスイッチ
ングが行える操縦杆式スイッチを提供することにあり、
さらに、本発明の第3の目的は、ステムの中央押し操作
によりスイッチングが行える操縦杆式スイッチを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した本発明の第1の
目的は、内底部に中央固定接点および該中央固定接点の
周囲の複数個所に位置する周縁固定接点を配設したハウ
ジングと、該ハウジング内に収納される鍔部および該ハ
ウジングから突出する軸部を有して揺動可能に支承され
たステムと、上記固定接点と上記鍔部との間に介設され
た可動接点部材とを備え、上記ステムの軸部を所定方向
へ傾倒させることにより、所望の上記周縁固定接点を上
記可動接点部材を介して上記中央固定接点と導通させる
操縦杆式スイッチにおいて、上記ステムの鍔部の上面側
に、剛性が高く上記軸部の傾倒時に該ステムの回動支点
となる支点部を設けるとともに、該鍔部の上記支点部よ
りも外周側に、可撓性を有して上記軸部の傾倒時に上記
可動接点部材を上記周縁固定接点に向けて駆動する弾性
部を設け、かつ該鍔部の底面側の中央部分に、剛性が高
く上記軸部の傾倒時に上記可動接点部材を上記中央固定
接点に向けて駆動する押圧部を突設することによって達
成される。
【0010】また、本発明の第1の目的は、内底部にコ
モン接点部および複数の周縁固定接点を配設したハウジ
ングと、該ハウジング内に収納される鍔部および該ハウ
ジングから突出する軸部を有して揺動可能に支承された
ステムと、上記複数の周縁固定接点と上記鍔部との間に
介設され、上記コモン接点部に常時接触している可動接
点部材とを備え、上記ステムの鍔部の上面側に、剛性が
高く上記軸部の傾倒時に該ステムの回動支点となる支点
部を設けるとともに、該鍔部の上記支点部よりも外周側
に、可撓性を有して上記軸部の傾倒時に上記可動接点部
材を上記周縁固定接点に向けて駆動する弾性部を設け、
かつ該鍔部の底面側の中央部分に、上記軸部の傾倒時に
上記可動接点部材を上記ハウジングの内底部に向けて駆
動する押圧部を突設し、上記ステムの軸部を所定方向へ
傾倒させることにより、上記可動接点部材を所望の上記
周縁固定接点に接触させることによっても達成される。
【0011】また、上述した本発明の第2の目的は、上
記支点部を上記周縁固定接点に対応する個所に複数設け
るとともに、該複数の支点部を上記鍔部の径方向に沿っ
て帯状に突出形成することによって達成される。
【0012】さらに、上述した本発明の第3の目的は、
上記ハウジングの内底部に上記中央固定接点と上記複数
の周縁固定接点および上記コモン接点部をそれぞれ配設
するとともに、上記可動接点部材を上記コモン接点部に
常時接触させ、上記ステムの軸部を任意方向へ傾倒ある
いは軸線方向へ押し込むことにより、上記可動接点部材
を上記周縁固定接点あるいは上記中央固定接点に接触さ
せることによって達成される。
【0013】
【作用】ステムの鍔部の支点部よりも外周側に弾性部を
設けると、ステムの軸部を任意方向へ傾倒させて可動接
点部材が周縁固定接点に接触した時点で、可動接点部材
が中央固定接点あるいはハウジングの内底部に接触して
いなくても、該弾性部を撓ませながらステムの軸部をさ
らに傾倒させることができ、多少の寸法誤差や組立誤差
にかかわらず、可動接点部材を周縁固定接点に確実に接
触させることができる。
【0014】また、上記支点部を上記周縁固定接点に対
応する個所に複数設けるとともに、該複数の支点部を上
記鍔部の径方向に沿って突出形成すると、ステムの軸部
をいずれか1つの周縁固定接点に向けて傾倒させた場
合、ステムは1個の支点部と蓋体との当接点を中心に回
転するが、ステムの軸部を隣合う2つの周縁固定接点の
中間に向けて傾倒させた場合、ステムは2個の支点部と
蓋体との当接点どうしを結ぶ直線上を中心に回転し、該
直線とステムの軸部の軸心との距離は、各回動支点と該
軸心との距離よりも短くなる。したがって、ステムの軸
部を隣合う2つの周縁固定接点の中間に向けて傾倒させ
た場合は、軸部をいずれか1つの周縁固定接点に向けて
傾倒させた場合に比べると、可動接点部材を周縁固定接
点に接触させるまでの軸部の押し込み操作量を大きくし
なければならないが、鍔部の回転量も大きくなり、傾倒
方向にかかわらずステムの押し込み操作量はほぼ同等に
なる。
【0015】さらに、上記ハウジングの内底部に上記中
央固定接点と上記複数の周縁固定接点および上記コモン
接点部をそれぞれ配設するとともに、上記可動接点部材
を上記コモン接点部に常時接触させると、ステムの軸部
を任意方向に傾倒させたときに、周縁固定接点とコモン
接点部とが可動接点部材を介して導通され、ステムを軸
部の軸線方向に押し込んだときに、中央固定接点とコモ
ン接点部とが可動接点部材を介して導通され、ステムの
中央押しによりスイッチングが可能になる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1〜図6は本発明の操縦杆式スイッチの第1実施
例を説明するもので、図1は操縦杆式スイッチの分解斜
視図、図2は該操縦杆式スイッチに備えられるハウジン
グの平面図、図3はステムをいずれか1つの周縁固定接
点に向けて傾倒させた状態の断面図、図4はステムを隣
合う2つの周縁固定接点の中間に向けて傾倒させた状態
の断面図、図5ステムの支点部を示す説明図、図6はス
テムの支点部と押し込み操作量との関係を示す説明図で
ある。
【0017】図1〜図4において、符号1は合成樹脂に
よって成形されたハウジングで、このハウジング1の内
底部には、中央固定接点2と該中央固定接点2の周囲の
前後左右4個所に位置する周縁固定接点3とが露出させ
てあり、両接点2,3間にはスリット1aにて分割され
た略円筒状のガイド壁1bが立設されてある。また、こ
のハウジング1の外壁には、中央固定接点2や各周縁固
定接点3から導出された複数の端子4が突設してあり、
ハウジング1の上端面の四隅にはボス1cが突設してあ
る。
【0018】符号5はリン青銅などの良導電性で弾性に
富む材料からなる可動接点板であり、この可動接点板5
には、上記中央固定接点2に接離させるための中央接点
部5aと、外周部分の等間隔な4個所に位置して上記周
縁固定接点3に接離させるための外側突起部5bとが設
けられるとともに、周方向に延びる窓部によって位置決
め用の円環部5cと、回り止め用の連結部5dとが形成
されている。そして、この可動接点板5は、上記ガイド
壁1bの内側に円環部5cが挿入されるとともに、上記
スリット1a内に連結部5dが挿入された状態でハウジ
ング1内に組み込まれるようになっているため、組立時
の位置合わせが容易であり、また、ハウジング1内に収
納された可動接点板5は、円環部5cがガイド壁1bの
内壁面にガイドされて径方向の位置決めがなされ、かつ
連結部5dがスリット1a内で周方向に位置決めされて
回り止めがなされる。
【0019】符号6は略円椀形状にフォーミングされた
タクトばねであり、このタクトばね6は、ハウジング1
内の可動接点板5上に載置された状態でガイド壁1bの
内側に収納されている。
【0020】符号7は合成樹脂によって成形されたステ
ムを総括的に示し、このステム7は、剛性の高い角柱状
の軸部8と、この軸部8の下端側に設けられた車輪形状
の鍔部9と、この鍔部9の底面側の中央部分に突設され
た剛性の高い押圧部10とを有する。また、鍔部9の上
面側には等間隔な4個所を径方向に延びる剛性の高い帯
状の支点部9aが突設されており、かつ鍔部9の該支点
部9aよりも外周側には複数の長孔9cを穿設すること
により可撓性が付与された大径な弾性部9bが設けられ
ており、さらに弾性部9bの外周部分には支点部9aの
各帯状部分と対応する等間隔な4個所に下向きの押圧突
起11が突設されている。このステム7は、鍔部9をハ
ウジング1内に収納することにより押圧部10をタクト
ばね6上に搭載し、かつ軸部8をハウジング1の上方へ
突出させた状態で揺動可能に支承されるが、かかる組み
込み時に、長孔9cが上記ガイド壁1bに挿入されるた
め、組立時の位置合わせが容易で組立後の回り止めもな
され、具体的には、支点部9aの各帯状部分がそれぞれ
上記周縁固定接点3と対応する位置、つまり、可動接点
板5の外側突起部5bが周縁固定接点3と対応する位置
に位置決めされる。なお、このステム7の押圧部10
は、軸部8の傾倒時に可動接点板5の中央接点部5aを
中央固定接点2に向けて駆動するためのものであり、同
様に、押圧突起11は、軸部8の傾倒時に可動接点板5
の外側突起部5bを周縁固定接点3に向けて駆動するた
めのものである。
【0021】符号12は金属板からなる蓋体であり、そ
の中央に四角形の中央孔12aが、四隅に取付孔12b
がそれぞれ穿設されている。この蓋体12は、中央孔1
2aに上記軸部8を貫通させた状態で、各取付孔12b
に挿通した上記ボス1cをかしめつけることにより、ハ
ウジング1の上部開口端に被着され、軸部8を任意方向
に傾倒させると、上記支点部9aの1つまたは2つが該
蓋体12の下面に当接するようになっている。
【0022】このように構成された操縦杆式スイッチに
おいて、ステム7の軸部8を各周縁固定接点3が配置さ
れた前後左右の4方向のいずれか1方向に向けて傾倒さ
せると、例えば図3に示すように、ステム7の軸部8を
同図の左側に位置する周縁固定接点3に向けて矢印方向
に傾倒させると、まず、支点部9aのうち傾倒方向と反
対側の右側に位置する帯状部分の先端が、蓋体12の下
面に点Pで当接して上昇が規制されるため、その後にス
テム7を該帯状部分の当接点Pを回動支点として矢印方
向にさらに傾倒させることができる。このようにして軸
部8を所定量傾倒させると、傾倒方向に位置する押圧突
起11が下方の外側突起部5bを駆動してこれを対応す
る周縁固定接点3に接触させるとともに、押圧部10が
下方のタクトばね6を反転させてクリック感が生起され
た時点で、該タクトばね6が可動接点板5の中央接点部
5aを駆動してこれを中央固定接点2に接触させるた
め、該周縁固定接点3が可動接点板5を介して中央固定
接点2と導通し、スイッチオン状態が得られる。
【0023】一方、ステム7の軸部8を隣合う2つの周
縁固定接点3の中間に向けて傾倒させると、すなわち図
3の状態に対して円周方向に45度ずれた方向に傾倒さ
せると、図4に示すように、まず、支点部9aのうち傾
倒方向と反対側の近傍に位置する2つの帯状部分の先端
(ただし、図4では一方の帯状部分は図示せず)が、蓋
体12の下面にそれぞれ点Pで当接して上昇が規制され
るため、その後にステム7をこれら2つの帯状部分の当
接点Pを回動支点としてさらに傾倒させることができ
る。このようにして軸部8を所定量傾倒させると、傾倒
方向を挟んで位置する2つの押圧突起11がそれぞれ下
方の外側突起部5bを対応する周縁固定接点3に接触さ
せるとともに、押圧部10が下方のタクトばね6を介し
て中央接点部5aを中央固定接点2に接触させるため、
これら2つの周縁固定接点3が可動接点板5を介して中
央固定接点2と導通し、スイッチオン状態が得られる。
【0024】したがって、この操縦杆式スイッチは、ス
テム7の軸部8の傾倒方向を変えることにより、所望の
1つの周縁固定接点3を選択的に中央固定接点2と導通
させる4種類のスイッチングと、所望の2つの隣合う周
縁固定接点3を選択的に中央固定接点2と導通させる4
種類のスイッチングとが行え、軸部8の傾倒方向に応じ
て計8種類のスイッチングを行うことができる。
【0025】また、上述した操縦杆式スイッチは、ステ
ム7の鍔部9の支点部9aよりも外周側に弾性部9bが
設けてあるので、可動接点板5の外側突起部5bが周縁
固定接点3に接触した時点で、該可動接点板5の中央接
点部5aが中央固定接点2に接触していなくても、鍔部
9の弾性部9bを撓ませながらステム7の軸部8をさら
に傾倒させることができる。そのため、多少の寸法誤差
や組立誤差があったとしても、可動接点板5を周縁固定
接点3に確実に接触させることができ、接続の信頼性を
高めることができる。
【0026】さらに、上述した操縦杆式スイッチは、ス
テム7の鍔部9の上面側に、傾倒動作時の回動支点とな
る帯状の支点部9aを各周縁固定接点3に対応する4個
所に突設してあるため、図5に示すように、ステム7の
軸部8をいずれか1つの周縁固定接点3に向けて傾倒さ
せた場合(以下、これをA方向という)、ステム7は1
個の支点部9aの帯状部分と蓋体12との当接点Pを中
心に回転するが、ステム7の軸部8を隣合う2つの周縁
固定接点3の中間に向けて傾倒させた場合(以下、これ
をB方向という)、ステム7は2個の支点部9aの帯状
部分と蓋体12との当接点P,Pどうしを結ぶ直線Q上
を中心に回転する。ここで、軸部8の軸心Oからこの直
線Qに下した垂線の長さL2は、当接点Pと該軸心Oを
結ぶ長さL1よりも短くなるため、図6の(a),
(b)から明らかなように、軸部8の押し込み操作量を
同じにした場合は、A方向に比べてB方向の方が鍔部9
の回転量が多くなる。一方、外側突起部5bを駆動する
力点である押圧突起11と作用点である上記軸心Oまで
の距離は、図5に示すように、A方向の場合はR1であ
り、B方向の場合はR1よりも短いR2となるため、図6
の(a),(b)から明らかなように、A方向に比べて
B方向の方が軸部8の押し込み操作量を大きくしなけれ
ばならないが、その操作量の差は、前述した鍔部9の回
転量の差によって相殺される。したがって、ステム7の
軸部8を各周縁固定接点3が配置された前後左右の4方
向のいずれか1方向に向けて傾倒させる場合と、これら
の方向に対して円周方向に45度ずれた隣合う2つの周
縁固定接点3の中間に向けて傾倒させる場合も、ステム
7の操作量はほぼ同等になり、傾倒方向による押し込み
操作量のばらつきが解消され、常に確実なスイッチング
を行うことができる。
【0027】さらにまた、上述した操縦杆式スイッチ
は、中央固定接点2と各周縁固定接点3に対向させて可
動接点板5を配置し、この可動接点板5上にタクトばね
6を配置してあるため、タクトばね6は反転機能をもて
ば充分で、両面に銀メッキする等の接点機能をもたせる
ための特別な作業を追加する必要がなくなり、そのため
部品コストが低減できるという利点もある。
【0028】図7と図8は本発明による操縦杆式スイッ
チの第2実施例を説明するもので、図7は操縦杆式スイ
ッチに備えられるハウジングの平面図、図8は図7のA
−A線断面図であり、図1〜図4に対応する部分には同
一符号を付してある。
【0029】この第2実施例が前述した第1実施例と相
違する点は、ハウジング1の内底面にコモン接点13を
追加し、該コモン接点13に可動接点板5を常時接触さ
せたことにあり、それ以外の構成は基本的に同じであ
る。すなわち、図7,8に示すように、ハウジング1の
内底面には、中央固定接点2と該中央固定接点2の周囲
の前後左右4個所に位置する周縁固定接点3および隣合
う2つの周縁固定接点3間に位置するコモン接点13と
が配設されており、該コモン接点13はハウジング1の
内底面から突出した状態で露出し、その端子4は中央固
定接点2や周縁固定接点3と同様にハウジング1の外部
に導出されている。ハウジング1内に収納された可動接
点板5は、その周囲がコモン接点13上に載置されるこ
とにより、該コモン接点13と常時接触しているが、第
1実施例と同様に中央接点部5aと外側突起部5bはそ
れぞれ中央固定接点2と周縁固定接点3に対して接離可
能になっている。また、可動接点板5上にはタクトばね
6が載置され、図示省略してあるが、該タクトばね6の
上方に第1実施例と同様のステム7が揺動可能に支承さ
れている。
【0030】このように構成された操縦杆式スイッチに
おいて、ステム7の軸部8を各周縁固定接点3が配置さ
れた前後左右のいずれか1方向に向けて傾倒した場合
と、ステム7の軸部8を隣合う2つの周縁固定接点3の
中間に向けて傾倒した場合のスイッチング動作は、前述
した第1実施例と同様であるため、ここでは重複する説
明は省略する。ただし、これらの場合、可動接点板5が
コモン接点13と常時接触しているため、所望の周縁固
定接点3と中央固定接点2とが可動接点板5を介して導
通された時点で、コモン接点13と中央固定接点2も可
動接点板5を介して導通されるが、その場合は、周縁固
定接点3と中央固定接点2とのスイッチングを優先させ
るように回路処理すればよい。
【0031】また、上述した操縦杆式スイッチは、ステ
ム7の傾倒操作によるスイッチングの他に、ステム7の
軸部8を軸線方向に押し込むことによってもスイッチン
グを行うことができる。すなわち、ステム7の軸部8を
真下に押し込むと、ステム7の押圧部10が下方のタク
トばね6を反転させてクリック感が生起された時点で、
該タクトばね6が中央接点部5aを駆動してこれを中央
固定接点2に接触させるため、該中央固定接点2が可動
接点板5を介してコモン接点13と導通し、スイッチオ
ン状態が得られる。したがって、このような操縦杆式ス
イッチを例えば車載用ナビゲーションシステムに適用し
た場合、ステム7の傾倒操作によって得られる信号に基
づいてデイスプレイ上の地図を任意方向に移動でき、ス
テム7の中央押し操作によって得られる信号に基づいて
メニュー選択を行うことができる。
【0032】図9と図10は本発明による操縦杆式スイ
ッチの第3実施例を説明するもので、図9は操縦杆式ス
イッチに備えられるハウジングの平面図、図10は該操
縦杆式スイッチの断面図であり、図1〜図8に対応する
部分には同一符号を付してある。
【0033】この第3実施例が前述した第2実施例と相
違する点は、中央固定接点2とこれに対応する可動接点
板5の中央接点部5aとを省略したことにあり、それ以
外の構成は基本的に同じである。すなわち、図9,10
に示すように、ハウジング1の内底面には、前後左右4
個所に位置する周縁固定接点3と隣合う2つの周縁固定
接点3間に位置するコモン接点13とが配設されてお
り、ハウジング1内に収納された可動接点板5は、その
周囲がコモン接点13上に載置されることにより、該コ
モン接点13と常時接触しているが、外側突起部5bは
周縁固定接点3に対して接離可能になっている。また、
可動接点板5上にはタクトばね6が載置され、該タクト
ばね6の上方に第1実施例と同様のステム7が揺動可能
に支承されている。
【0034】このように構成された操縦杆式スイッチに
おいて、ステム7の軸部8を任意方向に傾倒すると、所
望の周縁固定接点3とコモン接点13とが可動接点板5
を介して導通し、スイッチオン状態が得られる。ただ
し、この場合、中央固定接点2が存在しないため、ステ
ム7の押圧部10は下方のタクトばね6を反転させてク
リック感を生起させるだけで、タクトばね6の下方の可
動接点板5はハウジング1の内底面に当接して下方への
移動が規制される。したがって、第2実施例のようにス
テム7の中央押し操作によるスイッチングはできない
が、それ以外は、第1実施例と同様の効果を奏する。
【0035】なお、本発明は上記した各実施例に限定さ
れず、種々の変形例が可能である。例えば、上記蓋体1
2をエラストマーのような弾性材にて形成すると、ステ
ム7の中央押し操作をガタツキなく安定化させるため
に、軸部8を中央孔12aに緊密状態に挿通させたとし
ても、蓋体12の弾性を利用してステム7の軸部8を任
意方向に傾倒させることができる。また、ステム7を2
軸構造とし、傾倒操作時は両軸を共に駆動させ、中央押
し操作時は内側の軸のみを下方へ駆動させることも可能
である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の操縦杆式
スイッチによれば、ステムの軸部を任意方向へ傾倒させ
て可動接点部材が周縁固定接点に接触した時点で、可動
接点部材が中央固定接点あるいはハウジングの内底部に
接触していなくても、該弾性部を撓ませながらステムの
軸部をさらに傾倒させることができ、多少の寸法誤差や
組立誤差にかかわらず、可動接点部材を周縁固定接点に
確実に接触させることができる。また、ステムの軸部を
いずれか1つの周縁固定接点に向けて傾倒させる場合
と、ステムの軸部を隣合う2つの周縁固定接点の中間に
向けて傾倒させる場合とで、スイッチングまでのステム
の押し込み操作量がほぼ同等となるため、ステムの傾倒
方向にかかわらず常に確実なスイッチングを行うことが
できる。さらに、ステムを任意方向に傾倒させた場合の
みならず、ステムを軸部の軸線方向に押し込んだ場合も
スイッチングされるため、ステムの中央押しによりスイ
ッチングが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る操縦杆式スイッチの
分解斜視図である。
【図2】該操縦杆式スイッチに備えられるハウジングの
平面図である。
【図3】ステムをいずれか1つの周縁固定接点に向けて
傾倒させた状態の断面図である。
【図4】ステムを隣合う2つの周縁固定接点の中間に向
けて傾倒させた状態の断面図である。
【図5】ステムの支点部を示す説明図である。
【図6】ステムの支点部と押し込み操作量との関係を示
す説明図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る操縦杆式スイッチに
備えられるハウジングの平面図である。
【図8】図7のA−A線断面図である。
【図9】本発明の第3実施例に係る操縦杆式スイッチに
備えられるハウジングの平面図である。
【図10】該操縦杆式スイッチの断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a スリット 1b ガイド壁 2 中央固定接点 3 周縁固定接点 4 端子 5 可動接点板 5a 中央接点部 5b 外側突起部 5c 円環部 6 タクトばね 7 ステム 8 軸部 9 鍔部 9a 支点部 9b 弾性部 9c 長孔 10 押圧部 11 押圧突起 12 蓋体 12a 中央孔 13 コモン接点

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内底部に中央固定接点および該中央固定
    接点の周囲の複数個所に位置する周縁固定接点を配設し
    たハウジングと、該ハウジング内に収納される鍔部およ
    び該ハウジングから突出する軸部を有して揺動可能に支
    承されたステムと、上記固定接点と上記鍔部との間に介
    設された可動接点部材とを備え、上記ステムの軸部を所
    定方向へ傾倒させることにより、所望の上記周縁固定接
    点を上記可動接点部材を介して上記中央固定接点と導通
    させる操縦杆式スイッチにおいて、上記ステムの鍔部の
    上面側に、剛性が高く上記軸部の傾倒時に該ステムの回
    動支点となる支点部を設けるとともに、該鍔部の上記支
    点部よりも外周側に、可撓性を有して上記軸部の傾倒時
    に上記可動接点部材を上記周縁固定接点に向けて駆動す
    る弾性部を設け、かつ該鍔部の底面側の中央部分に、剛
    性が高く上記軸部の傾倒時に上記可動接点部材を上記中
    央固定接点に向けて駆動する押圧部を突設したことを特
    徴とする操縦杆式スイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記ハウジン
    グの内底部に上記可動接点部材と常時接触するコモン接
    点部を設けたことを特徴とする操縦杆式スイッチ。
  3. 【請求項3】 内底部にコモン接点部および複数の周縁
    固定接点を配設したハウジングと、該ハウジング内に収
    納される鍔部および該ハウジングから突出する軸部を有
    して揺動可能に支承されたステムと、上記複数の周縁固
    定接点と上記鍔部との間に介設され、上記コモン接点部
    に常時接触している可動接点部材とを備え、上記ステム
    の鍔部の上面側に、剛性が高く上記軸部の傾倒時に該ス
    テムの回動支点となる支点部を設けるとともに、該鍔部
    の上記支点部よりも外周側に、可撓性を有して上記軸部
    の傾倒時に上記可動接点部材を上記周縁固定接点に向け
    て駆動する弾性部を設け、かつ該鍔部の底面側の中央部
    分に、上記軸部の傾倒時に上記可動接点部材を上記ハウ
    ジングの内底部に向けて駆動する押圧部を突設し、上記
    ステムの軸部を所定方向へ傾倒させることにより、上記
    可動接点部材を所望の上記周縁固定接点に接触させるこ
    とを特徴とする操縦杆式スイッチ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの記載におい
    て、上記支点部を上記周縁固定接点に対応する個所に複
    数設けるとともに、該複数の支点部を上記鍔部の径方向
    に沿って突出形成したことを特徴とする操縦杆式スイッ
    チ。
  5. 【請求項5】 請求項2または3の記載において、上記
    コモン接点部は、上記ハウジングの内底面から突出形成
    されていることを特徴とする操縦杆式スイッチ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかの記載におい
    て、上記ハウジングの内底面にスリットによって分割さ
    れたガイド壁を立設するとともに、上記可動接点部材と
    上記ステムの鍔部とに該ガイド壁が挿入される回り止め
    用の窓部を設けたことを特徴とする操縦杆式スイッチ。
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