JP3746374B2 - 多方向入力装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作レバーの任意の傾倒方向に応じてスイッチを動作させることのできる多方向入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平7−235241号公報に開示されているように、上面を開口したハウジングと、ハウジングの開口端に設置された蓋体と、ハウジングの内側に収納されたスイッチ素子と、スイッチ素子を動作する操作レバーとで概略構成された多方向入力装置が提案されている。
【0003】
前記スイッチ素子は、ハウジングの内底面に設けられた1つの中央固定接点と複数の周縁固定接点およびコモン接点と、ハウジングの内底面に載置された可動接点板で構成され、可動接点板はコモン接点と常時接触し、中央固定接点および各周縁固定接点から離れている。
【0004】
前記操作レバーはハウジング内に傾倒自在に保持され、その上部は蓋体から外部へ突出している。操作レバーに鍔部が設けられ、鍔部には蓋体の下面に対向する複数の支点部と、各支点部の外側に位置する弾性部とが形成されている。
【0005】
この多方向入力装置は、操作レバーが中立位置にある時、可動接点板は中央固定接点および各周縁固定接点と離れており、スイッチオフの状態が得られる。操作レバーを任意方向に傾倒すると、操作レバーは傾倒方向と反対側に位置する支点部を回動支点として傾倒するため、傾倒方向に位置する弾性部が可動接点板の周縁を押圧すると共に、操作レバーの下端が可動接点板の中央を押圧する。これにより、傾倒方向に位置する周縁固定接点と中央固定接点が可動接点板を介して導通されるため、スイッチオンの状態が得られる。従って、操作レバーを任意方向へ傾倒させて可動接点板が周縁固定接点に接触した時点で、仮に可動接点板が中央固定接点に接触していなくても、弾性部がさらに撓むことにより、可動接点板を中央固定接点に接触させることができる。
【0006】
しかしこの多方向入力装置では、操作レバーに形成した弾性部により可動接点板を周縁固定接点に接触させるため、周縁固定接点に対する可動接点板の接触圧を高めることができず、導通不良が発生するという問題がある。また、ハウジングの内底面に1つの中央固定接点とそれを囲む複数の周縁固定接点を設ける必要があり、各固定接点を設置スペースによりハウジングが大きくなり、小型化の妨げとなる。
【0007】
前記欠点を解消するため、本出願人は先に特願平9−178324号の明細書と図面に記載されている多方向入力装置を提案した。図17はこの多方向入力装置の断面図、図18はその多方向入力装置に用いられる駆動体と上側の可動接点板の上面図、図19はその多方向入力装置に用いられる蓋体の底面図である。
【0008】
この多方向入力装置は、収納空間100を形成するハウジング101および蓋体102と、前記収納空間100の内部に傾倒自在に保持されて蓋体102から突出した操作レバー103と、ハウジング101に設けられた下側の固定接点104と、この下側の固定接点104に対向する下側の可動接点板105と、蓋体102に周方向に所定間隔おいて配設された上側の固定接点106a〜106h群(図19参照)と、これら上側の固定接点106a〜106h群に対向するように設けられた外形がほぼ円形の上側の可動接点板107と、この上側の可動接点板107を前記上側の固定接点106群に圧接するコイルばね108を備えている。
【0009】
図17において109は上側の可動接点板107を支持する駆動体、110はハウジング101と蓋体102を連結する連結部材、111はコモン接点である。
【0010】
図17に示すように操作レバー103の傾倒時に、下側の可動接点板105が下側の固定接点104に接触すると共に、上側の可動接点板107が上側の固定接点106群の1または2つを傾倒支点として残りの上側の固定接点106群から離れるように構成されている。同図の斜線は、上側の固定接点106−上側の可動接点板107−コイルばね108−コモン接点111−下側の可動接点板105−下側の固定接点104の導通状態を示している。
【0011】
このような構成にすると、下側の可動接点板105と下側の固定接点104間の離接動作と、上側の可動接点板107と上側の固定接点106a〜106h群間の離接動作が共に確実であるため、導通不良を解消することができる。また、下側の固定接点104と上側の固定接点106a〜106h群を別々の部材に振り分けるから、多方向入力装置の小型化が図れるなどの特長を有している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
この多方向入力装置は操作レバー103の各方向の傾倒に対応するため、図19に示すように蓋体102の外周部に上側の固定接点106a〜106hが8個設置されているが、部品点数を削減するため、斜め方向に配置されている固定接点106b,106d,106f,106hを省略することが考えられる。そして例えば図19に矢印で示すように操作レバー103を斜め方向に傾倒した際、固定接点106fが無いため、可動接点板107を両側の固定接点106eと固定接点106gに同時に接触させ、この2つのスイッチが同時にオンすると、操作レバー103が矢印方向に傾倒したと判断するように構成すればよい。
【0013】
しかしこの多方向入力装置は、図18に示すように可動接点板107の外形がほぼ円形であることから、操作レバー103の傾倒で可動接点板107が図17のように傾いたとき、可動接点板107の端部は蓋体102の下面に対して1点接触となる。そのため、操作レバー103が確実に両方のスイッチを同時にオンする領域は非常に狭く、スイッチがオンしない不感帯領域ができ、斜め方向の検出の精度が出難いという難点がある。
【0014】
本発明の目的は、この難点を解消し、斜め方向の検出精度が高く、信頼性の高い多方向入力装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明は、
傾倒可能で回転不能に保持された操作レバーと、
その操作レバーの傾倒により傾き、かつ回転不能に設けられたフランジ部材(例えば上側の可動接点板など)と、
固定状態にある支持部材(例えば周方向に各固定接点を保持した蓋体など)と、
第1の固定接点を有し、前記操作レバーの第1の傾倒方向によるフランジ部材の接離でオン/オフする第1のスイッチ(例えば第1の固定接点と上側の可動接点板で構成)と、
第2の固定接点を有し、前記操作レバーの第2の傾倒方向によるフランジ部材の接離でオン/オフする第2のスイッチ(例えば第2の固定接点と上側の可動接点板で構成)を備え、
前記操作レバーは、フランジ部材の端部を支持部材に当接してその端部を支点として傾倒し、
その操作レバーの傾倒で第1のスイッチと第2のスイッチが同時にオン/オフするとき、傾いたフランジ部材と支持部材が線接触または2点接触するように構成されて、
前記フランジ部材がほぼ菱形の可動接点板を有し、前記支持部材が電気絶縁体からなり前記可動接点板の頂点に対応する位置にそれぞれ固定接点が保持され、可動接点板と各固定接点により前記スイッチが構成されていることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明は前述のように、操作レバーの傾倒で第1のスイッチと第2のスイッチが同時にオン/オフするとき、傾いたフランジ部材と支持部材が線接触または2点接触するように構成すれば、傾倒途中で操作レバーの操作軸が安定する方向に自然に強制され、その結果、第1のスイッチと第2のスイッチが同時にオン/オフでき、従って斜め方向の検出精度が高く、信頼性の高い多方向入力装置を提供することができる。
【0017】
本発明の実施の形態について図とともに説明する。図1は第1の実施の形態に係る多方向入力装置の非操作状態での断面図、図2は多方向入力装置のハウジングの上面図、図3は上側の可動接点板の上面図、図4は上側の固定接点を取り付けた蓋体の底面図、図5は多方向入力装置の傾倒動作を示す断面図、図6は多方向入力装置のプッシュ動作を示す断面図、図7は本実施の形態に係る多方向入力装置の動作原理を説明するための図、図8は操作レバーの傾倒方向と接触位置の関係を示す図である。
【0018】
合成樹脂製のハウジング1は上面を開口した平面形状が八角形をしており、図2に示すようにハウジング1の内底面に、中央に位置する下側の固定接点2と周辺部に位置する2つのコモン接点3が配設され、下側の固定接点2と各コモン接点3はそれぞれ端子2a,3aとしてハウジング1の外部に突出している。図中の斜線と破線は、下側の固定接点2と固定端子2aならびにコモン接点3とコモン端子3aとの接続を示している。
【0019】
ハウジング1の内底面に円弧状の突起1aが設けられ、下側の固定接点2を中心とする同一の円弧上に配列されている。図2に示すようにハウジング1の各辺の外側壁にガイド孔1bが形成され、ハウジング1の内側壁の開口端側に90度の間隔で4つの切欠き部1cが形成されている。
【0020】
ハウジング1の内底面にドーム状の下側の可動接点板4が設けられ、突起1aで位置規制されている。下側の可動接点板4はコモン接点3と常時接触し、下側の固定接点2から離れ、下側の固定接点2と下側の可動接点板4により常開スイッチS1が構成されている。突起1aの内側に弾性を有する押圧部材5が位置決めされ、下側の可動接点板4の上面中央部と対向している。
【0021】
ハウジング1の開口端は合成樹脂(電気絶縁体)製の蓋体7で覆われ、ハウジング1と蓋体7で収納空間8が形成されている。蓋体7の下面に上側の固定接点10がアウトサートされ、複数の取付脚を有する連結部材9の上端部を蓋体7の上に被せ、取付脚をハウジング1の外側壁に沿って下方へ延ばし下端部を内側へ折り曲げることにより、ハウジング1と蓋体7が連結される。
【0022】
図4に示すように蓋体7の中央部に貫通孔7aが形成され、それの周囲に上側の固定接点10が周方向に90度間隔で4個配設され、各固定接点10のほぼ中央部に下方へ若干突出した突部10bが形成されている。蓋体7に上側の固定接点10をアウトサートする際に固定接点10の露出面が成形条件等がばらついて一部樹脂で覆われたとしても樹脂部から固定接点10を突出させるために突部10bが形成され、この突部10bにより上側の可動接点板11との接触が確実になる。上側の固定接点10はそれぞれ端子10aとして下方へ延び、各端子10aはハウジング1のガイド孔1b(図1、図2参照)に挿通される。
【0023】
収納空間8の内部に上側の可動接点板11が配置されて、それとハウジング1の内底面の間に導電性のコイルばね12が介在され、コイルばね12はハウジング1の周壁と突起1aの間で位置決めされている。コイルばね12の下端はコモン接点3とコモン端子3aとを接続している導電部3b(図2の円弧状の斜線部分)に接し、コモン接点3と上側の可動接点板11はコイルばね12を介して常時導通している。上側の可動接点板11はコイルばね12の付勢力で蓋体7の下面に配置された各上側の固定接点10に圧接され、上側の固定接点10群と上側の可動接点板11で4個の常閉スイッチS2が構成されている。
【0024】
上側の可動接点板11は合成樹脂製の駆動体13にアウトサートされ、駆動体13の上部は蓋体7の貫通孔7aと嵌合している。図3に示すように上側の可動接点板11は外周部に90度の間隔を保って4つの突部11aと、各突部11aを結ぶ直線状に延びた4つの端縁11bを有しほぼ菱形をしており、図中の斜線部分が金属で構成され導電部となっている。各突部11aの上面は先端に行くに従って若干薄くなるようにテーパーを有し、ハウジング1の内壁面に形成された切欠き部1cに挿入され(図1参照)て周方向の回り止めがなさている。
【0025】
このように各突部11aの上面にテーパーを設けることにより、上側の可動接点板11が傾いたときに、突部11aが邪魔にならずに、後述のように可動接点板11の直接状に延びた端部が蓋体7の下面と線接触することになる。従ってテーパーは逃げるために形成され、各突部11aは回り止めの機能のみを有している。
【0026】
駆動体13に下部を小判形状とする中心孔13aが設けられ、そこに金属製の操作レバー14の基端部が挿入されている。操作レバー14は中心孔13aに対して軸線方向へ移動可能であるが、中心孔13aの小判形部分とスプライン結合することにより、周方向への回転は規制されている。操作レバー14の上部は蓋体7の外部へ突出し、下端は弾性を有する押圧部材5に当接している。
【0027】
次にこの多方向入力装置の入力動作について説明する。操作レバー14が図1に示す中立位置にある場合、下側の可動接点板4が下側の固定接点2から離れているため常開スイッチS1はオフ、上側の可動接点板11が上側の固定接点10群の全てに接触しているため4個の常閉スイッチS2はオンになっている。
【0028】
操作レバー14を中立位置から任意方向、例えば図5に示す方向へ傾倒すると、上側の可動接点板11は傾倒方向の反対側に位置する上側の固定接点10を支点として傾き、それ以外の上側の固定接点10から離れるため、支点となる上側の固定接点10に対応する常閉スイッチS2のオン状態を維持し、他の常閉スイッチS2はオフとなる。
【0029】
この操作レバー14の傾倒操作で操作レバー14の下端が押圧部材5を介して下側の可動接点板4を押圧し、下側の可動接点板4が下側の固定接点2に接触した時点で、常開スイッチS1がオフからオンへ切り換わる。常開スイッチS1のオン後も上側の可動接点板11の突部11aが切欠き部1cの底部に当接するまで(図5の状態)、操作レバー14はさらに傾倒操作を続けることができ、その間のオーバーストローク分は押圧部材5の圧縮変形で吸収される。
【0030】
操作レバー14に対する傾倒力を取り除くと、上側の可動接点板11はコイルばね12の付勢力で元の状態に復帰するため、操作レバー14は図1の中立位置に戻り、4個の常閉スイッチS2の全ては再びオンとなる。また、押圧部材5および下側の可動接点板4も弾性により復帰し、下側の可動接点板4が下側の固定接点2から離れ、常開スイッチS1も再びオフとなる。操作レバー14を図5とは別方向へ傾倒した場合も同様である。
【0031】
図1の中立位置から操作レバー14を押し込むと図6のように、操作レバー14は駆動体13の中心孔13aに案内されて真下へ移動し、押圧部材5を介して下側の可動接点板4を押圧する。上側の可動接点板11と駆動体13は移動しないため、4個の常閉スイッチS2の全てはオン状態を維持し、下側の可動接点板4が下側の固定接点2に接触した時点で、常開スイッチS1がオフからオンへ切り換わる。操作レバー14に対する押圧力を取り除くと、押圧部材片5と下側の可動接点板4は自信の弾性により復帰し、下側の可動接点板4が下側の固定接点2から離れ、常開スイッチS1は再びオフとなる。
【0032】
下側の固定接点2の端子2aと上側の固定接点10群の端子10aを例えばマイコンに接続すれば、端子2aと各端子10a間のオン/オフ信号に基づいて、マイコンが操作レバー14の傾倒方向と操作レバー14のプッシュ動作を検出することができる。すなわち、操作レバー14が中立位置にある場合、前述したように4個の常閉スイッチS2は全てオンであるが、常開スイッチS1はオフであるため、マイコンは端子2aと各端子10a間からオフ信号を取り込み、操作レバー14が非操作状態にあると判断する。
【0033】
操作レバー14が任意方向へ傾倒された場合(図5参照)、常開スイッチS1と4個の常閉スイッチS2の1つがオンになるため、端子2aとオン状態の端子10aとの間に、下側の固定接点2−下側の可動接点板4−コモン接点3−コイルばね12−上側の可動接点板11−上側の固定接点10という導通路が形成され、マイコンはこのオン信号に基づいて、操作レバー14がオン状態にある上側の固定接点10の反対方向へ傾倒されたことを判断する。
【0034】
操作レバー14が中立位置で押下された場合(図6参照)、4個の常閉スイッチS2の全てがオンのまま、常開スイッチS1がオンとなるため、マイコンは端子2aと各端子10aの全てからオン信号を取り込み、操作レバー14がプッシュ動作されたことを判断する。
【0035】
他の検出方法として、下側の固定接点2の端子2aとコモン接点3の端子3aおよび上側の固定接点10群の端子10aをマイコンに接続することも可能である。この場合、マイコンは常開スイッチS1のオン/オフ状態を監視し、端子2aと端子3a間がオフであると、操作レバー14が非操作状態にあると判断する。
【0036】
マイコンが端子2aと端子3a間からオン信号を取り込むと、このオン信号をトリガとして常閉スイッチS2のオン/オフ状態を監視し、端子3aと4個の端子10aが全てオンであると、操作レバー14がプッシュ動作されたものと判断し、端子3aと特定の端子10a間からオン信号が出力されると、このオン信号に基づいて操作レバー14の傾倒方向を確定する。
【0037】
図7は、平面形状がほぼ菱形の上側の可動接点板11を使用した場合の動作原理図である。図5に示すようにX方向に指先で摘みZを介して操作レバー14を少し傾けると、上側の可動接点板11はA点を支点として傾く。この際、操作レバー14の傾動中心Oを基準とし、傾く方向(X方向)と支点(A点)方向が一直線上揃っていないので、不安定な状態となる。従って、指先で押すことのみで、この方向に更に傾けることは難しく(操作軸が安定せず)、更に傾けると支点が安定するように、すなわちA−C線上で上側の可動接点板11の端部(端縁)が蓋体7と線接触するように、傾き方向が自然に強制され、常閉スイッチS1がオンとなる位置においては結局、A点とC点の2点で上側の固定接点10と上側の可動接点板11がほぼ同時に接触する。すなわち、特許請求の範囲で述べている第1のスイッチと第2のスイッチが同時にオン/オフする。
【0038】
具体的には操作レバー14を例えば60度方向に傾けても操作軸がその方向では安定せず、上側の可動接点板11の端部が蓋体7と線接触する45度方向に強制され、結局、A点とC点の2点で上側の固定接点10と上側の可動接点板11がほぼ同時に接触する。
【0039】
図8は、操作レバー14の傾倒方向と、その傾倒により可動接点板11の端縁と蓋体7の面との接触する位置を示す図である。図中の小文字のa〜hは操作レバー14の傾倒方向、大文字のA〜Hはそれに対応した接触位置を示している。すなわち、a,c,e,gの範囲の方向に操作レバー14を傾倒した場合、A,C,E,Gの点で接触する。b,d,f,hの範囲の方向に操作レバー14を傾倒した場合、B,D,F,Hの線上で接触する。
【0040】
図9は第2の実施の形態に係る多方向入力装置の断面図、図10はその多方向入力装置に用いる上側の固定接点を保持した蓋体の底面図である。この例の場合、図10に示すように円形の上側の可動接点板11が用いられ、蓋体7の外周部に90度間隔で保持された上側の固定接点10の突部10bは蓋体7の下面より十分に突出している。
【0041】
この構造では、操作レバー14を例えば60度方向に傾けても操作軸がその方向では安定せず、上側の可動接点板11の面が傾倒方向と対応する2つの突部10bに支持される45度方向に強制され、結局、上側の可動接点板11が2つの上側の固定接点10とほぼ同時に接触する。
【0042】
なおこの第2の実施の形態において、突部10bが僅かに突出するようにして、突部10bを頂点とする菱形状の絶縁突部を設けて、操作レバー14を例えば60度方向に傾けた際に、可動接点板11の板面が絶縁突部の稜線に線接触するようにしてもよい。
【0043】
図11は第3の実施の形態に係る多方向入力装置の断面図、図12はその多方向入力装置に用いる上側の可動接点板の平面図である。この例の場合、上側の可動接点板11の上面外周部付近に90度間隔で4つの突起15が形成され、4つの上側の固定接点10と対向するように上側の可動接点板11が配置されている。
【0044】
この構造では、操作レバー14を例えば60度方向に傾けても操作軸がその方向では安定せず、上側の可動接点板11の傾倒方向と対応する2つの突起15が上側の固定接点10と接触する45度方向に強制され、結局、上側の固定接点10と上側の可動接点板11が2点同時接触する。
【0045】
図13は第4の実施の形態に係る多方向入力装置用いる上側の可動接点板の平面図である。この例の場合、上側の可動接点板11の上面外周部付近に90度間隔で2つずつの突起15が形成され、対になった上側の可動接点板11が各上側の固定接点10と対向するように配置される。この例では丸い突起15を用いたが、細長い突条の突起15でも構わない。
【0046】
図14は第5の実施の形態に係る多方向入力装置用いる上側の可動接点板の平面図である。この例の場合、平面形状が八角形の上側の可動接点板11が用いられ、それの1つおきの端縁11b,11d,11f,11hが蓋体7に90度間隔で保持された上側の固定接点10と線接触するように、残りの端縁が11c,11e,11g,11iが蓋体7と線接触するようになっている。
【0047】
図15は第6の実施の形態に係る多方向入力装置用いる上側の可動接点板と蓋体の重なり合いを示す底面図である。この例の場合、平面形状が四角形の蓋体7と平面形状が四角形の上側の可動接点板11が用いられ、両者は図に示すように45度ずれて重なり合った状態になってる。蓋体7の各角部にそれぞれ上側の固定接点10が保持されている。上側の可動接点板11が傾斜したとき、蓋体7と上側の可動接点板11が線接触するようになっている。
【0048】
図16は第7の実施の形態に係る多方向入力装置用いる上側の可動接点板の平面図である。この例の場合、平面形状が菱形で、かつ各端縁が内側に向けて若干湾曲しており、各角部にそれぞれ突起15が設けられている。上側の可動接点板11が傾斜したとき、蓋体7と上側の可動接点板11が2点接触するようになっている。なお、突起15は必ずしも必要ではない。
【0049】
なお、図10、図12〜図16では、上側の可動接点板11の回り止め用突部11aの図示を省略している。
【0051】
【発明の効果】
本発明は前述のように、操作レバーの傾倒で第1のスイッチと第2のスイッチが同時にオン/オフするとき、傾いたフランジ部材と支持部材が線接触または2点接触するように構成すれば、傾倒途中で操作レバーの操作軸が安定する方向に自然に強制され、その結果、第1のスイッチと第2のスイッチが同時にオン/オフでき、従って斜め方向の検出精度が高く、信頼性の高い多方向入力装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る多方向入力装置の非操作状態での断面図である。
【図2】その多方向入力装置に用いるハウジングの上面図である。
【図3】その多方向入力装置に用いる上側の可動接点板の上面図である。
【図4】その多方向入力装置に用いる上側の固定接点を保持した蓋体の底面図である。
【図5】その多方向入力装置の傾倒動作を示す断面図である。
【図6】その多方向入力装置のプッシュ動作を示す断面図である。
【図7】本実施の形態に係る多方向入力装置の動作原理を説明するための図である。
【図8】その多方向入力装置における操作レバーの傾倒方向と接触位置の関係を示す図である。
【図9】第2の実施の形態に係る多方向入力装置の非操作状態での断面図である。
【図10】その多方向入力装置に用いる上側の固定接点を保持した蓋体の底面図である。
【図11】第3の実施の形態に係る多方向入力装置の非操作状態での断面図である。
【図12】その多方向入力装置に用いる上側の可動接点板の上面図である。
【図13】第4の実施の形態に係る多方向入力装置に用いる上側の可動接点板の上面図である。
【図14】第5の実施の形態に係る多方向入力装置に用いる上側の可動接点板の上面図である。
【図15】第6の実施の形態に係る多方向入力装置に用いる上側の可動接点板と蓋体との重なり状態を示す底面図である。
【図16】第7の実施の形態に係る多方向入力装置に用いる上側の可動接点板の平面図である。
【図17】先に提案した多方向入力装置の傾倒動作を示す断面図である。
【図18】その多方向入力装置に用いる上側の可動接点板の平面図である。
【図19】その多方向入力装置に用いる上側の固定接点を保持した蓋体の底面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
2 下側の固定接点
3 コモン接点
4 下側の可動接点板
5 押圧部材
7 蓋体
8 収納空間
9 連結部材
10 上側の固定接点
11 上側の可動接点板
12 コイルばね
13 駆動体
14 操作レバー
S1 常開スイッチ
S2 常閉スイッチ
Claims (5)
- 傾倒可能で回転不能に保持された操作レバーと、
その操作レバーの傾倒により傾き、かつ回転不能に設けられたフランジ部材と、
固定状態にある支持部材と、
第1の固定接点を有し、前記操作レバーの第1の傾倒方向によるフランジ部材の接離でオン/オフする第1のスイッチと、
第2の固定接点を有し、前記操作レバーの第2の傾倒方向によるフランジ部材の接離でオン/オフする第2のスイッチを備え、
前記操作レバーは、フランジ部材の端部を支持部材に当接してその端部を支点として傾倒し、
その操作レバーの傾倒で第1のスイッチと第2のスイッチが同時にオン/オフするとき、傾いたフランジ部材と支持部材が線接触または2点接触するように構成されて、
前記フランジ部材がほぼ菱形の可動接点板を有し、前記支持部材が電気絶縁体からなり前記可動接点板の頂点に対応する位置にそれぞれ固定接点が保持され、可動接点板と各固定接点により前記スイッチが構成されていることを特徴とする多方向入力装置。 - 請求項1の記載において、前記可動接点板が直線状の端部を有していることを特徴とする多方向入力装置。
- 請求項1の記載において、前記フランジ部材の支持部材と対向する側、または前記支持部材のフランジ部材と対向する側に2点接触のための突部が設けられていることを特徴とする多方向入力装置。
- 請求項1の記載において、前記フランジ部材を支持部材側に付するための弾性部材が設けられていることを特徴とする多方向入力装置。
- 請求項1の記載において、前記可動接点板の外周部に突部が設けられていることを特徴とする多方向入力装置。
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