JPH06139880A - 操縦杆式入力装置 - Google Patents

操縦杆式入力装置

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JPH06139880A
JPH06139880A JP4283138A JP28313892A JPH06139880A JP H06139880 A JPH06139880 A JP H06139880A JP 4283138 A JP4283138 A JP 4283138A JP 28313892 A JP28313892 A JP 28313892A JP H06139880 A JPH06139880 A JP H06139880A
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lever
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プッシュスイッチを用いることなく操作レバ
ーの傾倒方向に応じた電気信号が取り出せるように工夫
することにより、小型薄型化が促進でき、かつ操作レバ
ーの傾倒方向に対する分解能が高めやすい操縦杆式入力
装置を提供する。 【構成】 ハウジング1内に、操作レバー8を揺動可能
に支承してその傾倒時に座屈する反転ばね7と、反転ば
ね7が座屈時に接触する固定電極4と、反転ばね7の周
囲で円環状に延びる抵抗体5と、操作レバー8の傾倒時
に反転ばね7と抵抗体5とを導通せしめる可動接点板9
とを設け、抵抗体5による電圧降下量が操作レバー8の
傾倒方向に応じて変化するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種ディスプレイ装置
のポインティングデバイスなどとして使用され、操作レ
バーの傾倒により入力を行う操縦杆式入力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の操縦杆式入力装置は、従来、ハ
ウジング内の支点に揺動可能に支承された操作レバー
と、該ハウジング内に配設されて傾倒時の操作レバーに
押圧駆動される複数のプッシュスイッチとによって基本
的に構成されており、操作レバーの上記ハウジング外へ
突出する部分を傾倒させると傾倒方向に応じて特定のプ
ッシュスイッチがオフからオン状態へと切換えられるよ
うになっている。例えば、実開平2−31038号公報
に記載されている操縦杆式入力装置は、プリント基板上
に90度の等間隔で4個のプッシュスイッチが配設され
ていて、これらプッシュスイッチ群の中心位置を原点と
するX軸またはY軸方向に操作レバーを傾倒させると、
その傾倒方向に位置するプッシュスイッチが操作レバー
により選択的に押圧駆動されてオン信号を発するように
なっているので、操作レバーの傾倒方向に応じた4種類
の制御信号を外部機器へ入力することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の操縦杆式入力装置は、傾倒させた操作レバーで
ハウジング内のプッシュスイッチを押圧駆動するという
ものなので、該ハウジング内には複数のプッシュスイッ
チを所定の間隔を存して配設できるだけのスペースが確
保されねばならず、そのため比較的大きなハウジングを
用いなければならず、小型薄型化が図りにくいという不
具合があった。
【0004】また、この種の操縦杆式入力装置は、異な
る電気信号を取り出すことのできる操作レバーの傾倒方
向の有効総数を増やすことによって多種類の制御信号が
外部機器へ入力可能となるが、従来構造でこのような多
種類の制御を行わせようとすると、ハウジング内におけ
るプッシュスイッチの数を増やして操作レバーの傾倒方
向に対する分解能を高める必要がある。しかるに、多数
個のプッシュスイッチを配設するためには大面積が必要
なので、結局従来品は、ハウジングをある程度大型化し
ない限り操作レバーの傾倒方向に対する分解能を高める
ことができず、よってハウジングの大きさが規制されて
いる場合には、操作レバーの傾倒方向に応じた制御信号
の種類を制限しなければならなかった。
【0005】本発明はかかる従来技術の課題に鑑みてな
されたもので、その目的は、小型薄型化が促進でき、か
つ操作レバーの傾倒方向に対する分解能が高めやすい操
縦杆式入力装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の目的
は、ハウジング内に、操作レバーを支承して該操作レバ
ーの傾倒時に座屈する導電性支持部材と、該導電性支持
部材が座屈時に接触する固定電極と、上記導電性支持部
材の周囲で円環状に延びる抵抗体と、上記操作レバーの
傾倒時に該操作レバーに駆動されて上記導電性支持部材
と上記抵抗体とを導通せしめる可動接点部材とを設け、
上記抵抗体による電圧降下量が上記操作レバーの傾倒方
向に応じて変化するように構成することによって達成さ
れ、また、操作レバーとしてハウジング内に鍔部を有す
る金属部材を用いるとともに、該ハウジング内に、上記
操作レバーを支承して該操作レバーの傾倒時に座屈する
導電性支持部材と、該導電性支持部材が座屈時に接触す
る固定電極と、上記操作レバーの上記鍔部に沿って円環
状に延びて該鍔部に導通される抵抗体とを設け、該抵抗
体による電圧降下量が上記操作レバーの傾倒方向に応じ
て変化するように構成することによっても達成される。
さらに、ハウジング内に、上記操作レバーを支承して該
操作レバーの傾倒時に操作される導電性支持部材と、該
導電性支持部材に接触する第1の電極と、上記導電性支
持部材の外側に設けられた第2の電極と、上記操作レバ
ーの傾倒時に該操作レバーの駆動により上記導電性支持
部材と上記第2の電極とを導通せしめる接触部材とを設
けることによっても達成される。
【0007】
【作用】上記手段によれば、操作レバーを傾倒させる
と、導電性支持部材が座屈して固定電極に接触し、可動
接点部材あるいは金属製の操作レバーを介して該固定電
極と抵抗体とが導通されるが、操作レバーの傾倒方向が
異なれば、円環状の抵抗体のうち可動接点部材あるいは
金属製操作レバーと電気的に接続される個所も異なり、
それに応じて該抵抗体による電圧降下量も異なるので、
かかる電圧降下量の相違(抵抗値の相違)から操作レバ
ーの傾倒方向が特定できる。そのため、プッシュスイッ
チを用いることなく操作レバーの傾倒方向に応じた電気
信号を取り出すことができて、ハウジング内に広いスペ
ースを確保する必要がなくなるとともに、抵抗体による
電圧降下量を操作レバーの傾倒方向に応じて連続的に変
化させることが可能なので、該操作レバーの傾倒方向に
対する分解能を容易に高めることができる。また、抵抗
体の代わりに第2の電極を用いた場合は、操作レバーを
傾倒させると、操作レバーの傾倒方向に応じて、任意の
第2の電極と第1の電極とが導電性支持部材および接触
部材を介して導通されるため、操作レバーの傾倒方向が
特定できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1は本発明による操縦杆式入力装置の一
実施例を示す断面図、図2は該入力装置に用いたハウジ
ングの内底面を示す平面図である。
【0010】これらの図において、符号1は下ケース2
と上ケース3とを組み合わせてなるハウジングで、この
ハウジング1には、内底面の中央部に露出する固定電極
4が埋設してあるとともに、円環状の抵抗体5を有する
抵抗基板6が下ケース2に一体化してあって該抵抗体5
を固定電極4の周囲に露出させており、この抵抗基板6
の内周縁に沿って延びる下ケース2の環状突堤2a内に
固定電極4を覆う円椀状の反転ばね7が組み込んであ
る。この反転ばね7は、その頂部が図1の下方へ所定量
押し込まれるとクリック感を生起して座屈するという公
知のもので、非操作時には図1に示すように固定電極4
とは離間状態で対向している。なお、ハウジング1(下
ケース2)には外方へ向けて端子10,11が突設して
あるが、一方の端子10は固定電極4に接続されてい
て、他方の端子11は抵抗体5に接続されている。符号
8はステム8aと鍔板8bとキートップ8cとを嵌合に
より一体化してなる操作レバーで、ステム8aの底部に
はばね性を有する可動接点板9が付設してあり、この可
動接点板9を上記反転ばね7の頂部に押しつけた状態で
操作レバー8は該反転ばね7上に揺動可能に搭載されて
いる。つまり、反転ばね7に支承されているこの操作レ
バー8は、上ケース3の開口3aから上方へ突出させて
あるキートップ8cの頂部を傾倒させることにより、該
反転ばね7と可動接点板9との接触点を支点とする揺動
を行うようになっている。
【0011】上記の如くに構成された入力装置は、キー
トップ8cの頂部を任意方向へ傾倒させると、反転ばね
7の頂部が押し込まれて座屈・反転し、該反転ばね7が
固定電極4に接触するとともに、ステム8aと一体的に
揺動可能な可動接点板9が傾斜して、その外周部の最下
点が円環状の抵抗体5の所定個所に弾接するので、この
可動接点板9を介して固定電極4と抵抗体5とが導通さ
れ、端子10,11間の回路が閉じて所定の電気信号が
出力される。そして、この回路内の抵抗体5の抵抗値
は、端子11に接続されている側の始端から可動接点板
9が弾接している個所までの周方向の長さにより規定さ
れるので、操作レバー8の傾倒方向が異なれば抵抗値も
異なり、よって電圧降下量の相違(抵抗値の相違)から
操作レバー8の傾倒方向が特定できる。すなわち、この
入力装置を操作すると、操作レバー8の傾倒方向に応じ
て連続的に変化する電気信号を取り出すことができ、こ
れを制御信号として図示せぬ外部機器に入力してやれ
ば、操作レバー8の傾倒方向を反映した多種類の制御が
行える。
【0012】このように上記実施例は、円環状の抵抗体
5に対する可動接点板9の接触位置に応じて電圧降下量
が変化することを利用しているので、プッシュスイッチ
を用いることなく操作レバー8の傾倒方向に応じた電気
信号が取り出せ、そのため複数のプッシュスイッチを組
み込まねばならなかった従来品のようにハウジング内に
広いスペースを確保する必要がなく、よってハウジング
1が小型でスペースファクタが良好な操縦杆式入力装置
が実現されている。
【0013】また、従来構造では多種類の制御を行おう
とするとプッシュスイッチの数を増やさなければならな
いので大型化を余儀なくされたが、上記実施例では抵抗
体5による電圧降下量を操作レバー8の傾倒方向に応じ
て連続的に変化させることができるので、該操作レバー
8の傾倒方向に対する分解能が向上し、大型化すること
なく多種類の制御を行わせることができる。
【0014】なお、上記第1実施例においては、抵抗体
5を円環状に形成し、この抵抗体5上に可動接点板9を
接触させるように構成しているが、これは一例であっ
て、例えば抵抗体5の外側を放射状に延ばし、それらの
先端に4分割、8分割、16分割等に分割された電極パ
ターンを設け、これらの電極パターンに可動接点板9を
接触させるように構成しても良く、その場合は、抵抗体
が傷つけることなく安定した接触を得ることができる。
さらに、可動接点板9と接離するのは抵抗体5でなくて
も良く、例えば固定電極4(第1の電極)の周囲に他の
固定電極(第2の電極)を所定の間隔を保って複数個設
け、これら第2の電極に可動接点板9(接触部材)を接
離させるように構成しても良い。
【0015】図3は本発明による操縦杆式入力装置の第
2の実施例を示す断面図で、図1,2と対応する部分に
は同一符号が付してあり、重複する説明は適宜割愛す
る。
【0016】この実施例は、傾倒操作する操作レバーと
して鍔部12aを有する金属製ステム12を用い、前記
実施例における可動接点板が省略してあるとともに、円
環状の抵抗体5を有する抵抗基板6が上ケース3に一体
化してあって、該抵抗体5に金属製ステム12の鍔部1
2aを弾接させている。つまり、反転ばね7上に揺動可
能に搭載されている金属製ステム12は、非操作時には
鍔部12aを抵抗体5のほぼ全周と接触させているが、
この金属製ステム12を傾倒させると、傾斜した鍔部1
2aの最上点だけが抵抗体5と接触したままで最上点を
除く鍔部12aの各部は抵抗体5から離間するので、結
局、金属製ステム12を任意方向へ傾倒させて該ステム
12および座屈・反転した反転ばね7を介して固定電極
4と抵抗体5とを導通させれば、該ステム12の傾倒方
向に応じた所定の電気信号を端子10,11から取り出
すことができる。したがって、この第2の実施例も前記
第1の実施例と同様に小型薄型化や分解能向上を図るう
えで有利であり、しかも可動接点板が省略できることか
ら構成の一層の簡素化が図れるという利点がある。
【0017】図4は本発明による操縦杆式入力装置の第
3の実施例を示す断面図、図5は該入力装置に用いた抵
抗基板の平面図で、図1〜3と対応する部分には同一符
号が付してあり、重複する説明は適宜割愛する。
【0018】この実施例は、前記第2の実施例と同様に
操作レバーとして金属製ステム12を用い、その鍔部1
2aを抵抗基板6の片面に弾接させているが、この抵抗
基板6は、鍔部12aが弾接する面に銀メッキを施した
銅箔等からなる所定ピッチのリードパターン13を有
し、かつ他面にリードパターン13を引き廻して接続し
た円環状の抵抗体5を有するというものなので、金属製
ステム12の傾倒時に、傾斜した鍔部12aの最上点は
該ステム12の傾倒方向に応じて特定のリードパターン
13と接触することになる。そして抵抗体5は、それぞ
れ接続個所が異なるどのリードパターン13を介して固
定電極4と導通されるかに応じて異なる抵抗値を示すの
で、金属製ステム12を傾倒させればその傾倒方向に応
じた所定の電気信号を取り出すことができる。また、前
記第1および第2の実施例ではいずれも、操作レバーを
支承しつつその傾倒時に座屈して固定電極と接触可能な
導電性支持部材として反転ばねを用いたが、この第3の
実施例では反転ばねの代わりに、導電ゴムを略円錐台形
状の成形してなり座屈時にクリック感を生起する公知の
導電性クリックゴム14を用いているので、金属製ステ
ム12(操作レバー)の傾倒角度を大きくすることが可
能である。
【0019】図6は本発明による操縦杆式入力装置の第
4の実施例を示す断面図、図7は該入力装置に用いたメ
ンブレンユニットの平面図で、図1〜5と対応する部分
には同一符号が付してあり、重複する説明は適宜割愛す
る。
【0020】この実施例は、プリント基板15上に固定
電極4、反転ばね7、メンブレンユニット16、および
ハウジング1を設置し、ばね性を有する押圧板17を付
設した操作レバー8をメンブレンユニット16上に揺動
可能に搭載したものである。このメンブレンユニット1
6は、円環状の抵抗体5が形成されている下部シート1
8と、抵抗体5を露出させつつ下部シート18上に積層
されたスペーサシート19と、可動接点パターン20が
形成されてスペーサシート19上に積層された上部シー
ト21とによって構成されており、可動接点パターン2
0は反転ばね7と常時接触して抵抗体5と接離可能に対
向している。そして、操作レバー1を傾倒させると、傾
斜した押圧板17の最下点に押し込まれて上部シート2
1が局部的に撓み、これにより可動接点パターン20を
抵抗体5の所定個所と接触させることができて、該可動
接点パターン20および座屈・反転した反転ばね7を介
して固定電極4と抵抗体5とが導通されるようになって
いるので、操作レバー8の傾倒方向に応じた所定の電気
信号を取り出すことができる。
【0021】このようにメンブレンユニット16を用い
た第4の実施例は、下ケースを省略しプリント基板15
を底板として使用することができるため大幅な薄型化が
図れるという利点があり、また、固定電極4や反転ばね
7、抵抗体5、可動接点パターン20等の接点部分をす
べて密閉することができて防塵性が強化されているので
信頼性の高い接点構造が実現されている。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、操作レバーの傾倒
時に、可動接点部材あるいは金属製の操作レバーを円環
状の抵抗体の所定個所と電気的に接続させて該抵抗体と
固定電極とを導通させ、該抵抗体による電圧降下量の相
違(抵抗値の相違)から操作レバーの傾倒方向が特定で
きるようにした本発明によれば、プッシュスイッチを用
いることなく操作レバーの傾倒方向に応じた電気信号を
取り出すことができて、ハウジング内に広いスペースを
確保する必要がなくなるので、操縦杆式入力装置の小型
薄型化が促進できるという顕著な効果を奏する。また、
抵抗体の代わりに第2の電極を用いた場合は、操作レバ
ーを傾倒させると、操作レバーの傾倒方向に応じて、任
意の第2の電極と第1の電極とが導電性支持部材および
接触部材を介して導通されるため、同様の効果を奏す
る。さらに、抵抗体による電圧降下量を操作レバーの傾
倒方向に応じて連続的に変化させることが可能なので、
該操作レバーの傾倒方向に対する分解能を容易に高める
ことができ、よって大型化することなく制御信号の種類
が増やせるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による操縦杆式入力装置の第1の実施例
を示す断面図である。
【図2】図1に示す入力装置に用いたハウジングの内底
面を示す平面図である。
【図3】本発明による操縦杆式入力装置の第2の実施例
を示す断面図である。
【図4】本発明による操縦杆式入力装置の第3の実施例
を示す断面図である。
【図5】図4に示す入力装置に用いた抵抗基板の平面図
である。
【図6】本発明による操縦杆式入力装置の第4の実施例
を示す断面図である。
【図7】図6に示す入力装置に用いたメンブレンユニッ
トの平面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 4 固定電極 5 抵抗体 6 抵抗基板 7 反転ばね 8 操作レバー 9 可動接点板(板ばね) 12 金属製ステム(操作レバー) 12a 鍔部 13 リードパターン 14 導電性クリックゴム 15 プリント基板 16 メンブレンユニット 20 可動接点パターン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内の支点に揺動可能に支承さ
    れた操作レバーを備え、該操作レバーの上記ハウジング
    外へ突出する部分を傾倒させることにより傾倒方向に応
    じた制御信号を外部機器へ入力する操縦杆式入力装置に
    おいて、上記ハウジング内に、上記操作レバーを支承し
    て該操作レバーの傾倒時に座屈する導電性支持部材と、
    該導電性支持部材が座屈時に接触する固定電極と、上記
    導電性支持部材の周囲で円環状に延びる抵抗体と、上記
    操作レバーの傾倒時に該操作レバーに駆動されて上記導
    電性支持部材と上記抵抗体とを導通せしめる可動接点部
    材とを設け、上記抵抗体による電圧降下量が上記操作レ
    バーの傾倒方向に応じて変化するように構成したことを
    特徴とする操縦杆式入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記可動接点
    部材として、上記操作レバーに保持されて上記導電性支
    持部材に常時接触し、かつ上記抵抗体と接離可能に対向
    する板ばねを用いたことを特徴とする操縦杆式入力装
    置。
  3. 【請求項3】 ハウジング内の支点に揺動可能に支承さ
    れた操作レバーを備え、該操作レバーの上記ハウジング
    外へ突出する部分を傾倒させることにより傾倒方向に応
    じた制御信号を外部機器へ入力する操縦杆式入力装置に
    おいて、上記操作レバーとして上記ハウジング内に鍔部
    を有する金属部材を用いるとともに、該ハウジング内
    に、上記操作レバーを支承して該操作レバーの傾倒時に
    座屈する導電性支持部材と、該導電性支持部材が座屈時
    に接触する固定電極と、上記操作レバーの上記鍔部に沿
    って円環状に延びて該鍔部に導通される抵抗体とを設
    け、該抵抗体による電圧降下量が上記操作レバーの傾倒
    方向に応じて変化するように構成したことを特徴とする
    操縦杆式入力装置。
  4. 【請求項4】 ハウジング内の支点に揺動可能に支承さ
    れた操作レバーを備え、該操作レバーの上記ハウジング
    外へ突出する部分を傾倒させることにより傾倒方向に応
    じた制御信号を外部機器へ入力する操縦杆式入力装置に
    おいて、上記ハウジング内に、上記操作レバーを支承し
    て該操作レバーの傾倒時に操作される導電性支持部材
    と、該導電性支持部材に接触する第1の電極と、上記導
    電性支持部材の外側に設けられた第2の電極と、上記操
    作レバーの傾倒時に該操作レバーの駆動により上記導電
    性支持部材と上記第2の電極とを導通せしめる接触部材
    とを設けたことを特徴とする操縦杆式入力装置。
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