JP3824723B2 - 多方向スイッチ - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステムの傾倒方向に応じた切換え信号を出力する多方向スイッチに係り、特に、ステムのプッシュ操作によっても切換え信号が出力する多方向スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の多方向スイッチの従来例として、特開平7−235241号公報に記載されているように、内底部に1つの中央固定接点とその周囲に位置するコモン接点および4個の周縁固定接点を配設したハウジングと、このハウジングに揺動可能に支承されたステムと、ハウジングの内底部に配置された可動接点板、および可動接点板とステム間に介設されたタクトばねとで概略構成されたものが知られている。ステムはハウジング内に収納される鍔部とハウジングから突出する軸部とを有し、可動接点板はコモン接点と常時接触しているが、中央固定接点と各周縁固定接点とは離反している。
【0003】
このように構成された多方向スイッチでは、ステムの軸部を任意方向へ傾倒すると、該ステムの鍔部が可動接点板を押圧して傾倒方向に位置する1つもしくは2つの周縁固定接点に接触させるため、この周縁固定接点とコモン接点とが可動接点板を介して導通する。また、ステムの軸部を真下に押圧すると、この押圧動作に伴って鍔部の底面中央部がタクトばねを押し込むので、該タクトばねが反転して可動接点板を中央固定接点に接触させ、この中央固定接点とコモン接点とが可動接点板を介して導通する。したがって、ステムの傾倒方向に応じて計8種類のスイッチングを行うことができ、ステムのプッシュ操作によっても別のスイッチングを行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の多方向スイッチでは、ステムを真下に案内するガイド機構が講じられていないため、ステムをプッシュ操作しようとする際に誤って傾倒操作してしまうことがあり、操作性の点で問題があった。また、ステムのプッシュ操作時は、タクトばねの反転動作によってクリック(節度)感触が生起されるものの、ステムの傾倒操作時はクリック感触が生起されないため、操作感触が悪いという問題もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ステムを第1のステムと第2のステムの2つに分割し、第2のステムで中央のタクトばねを反転動作させる際に、第1のステムを第2のステムのガイド部材として機能させ、第1のステムで周縁のタクトばねを反転動作させる際に、第2のステムを介して第1のステムを傾倒させることとする。このように構成すると、第2のステムのプッシュ操作が確実になると共に、第1および第2のステムの傾倒操作時にクリック感触が生起されるため、多方向スイッチの操作性と操作感触を高めることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の多方向スイッチでは、上部を開口し内底部に中央固定接点とコモン接点および複数の周縁固定接点を配設したハウジングと、円形の中央孔を有し前記ハウジングの上部開口端に被着された蓋体と、中央に上下方向へ貫通するガイド孔を有し前記ハウジングに揺動可能に支承された第1のステムと、該ガイド孔に摺動可能に嵌合され前記第1のステムから上方へ突出する第2のステムと、前記コモン接点に常時導通する中央タクトばね及び周縁タクトばねから成る複数のタクトばねとを備え、前記第1のステムは、前記中央孔から上方へ突出する円柱部と該円柱部から斜め下方に拡がって前記中央孔に摺接するスカート部とを有すると共に、このスカート部の下面に設けた突部を前記周縁タクトばねの膨出部に当接させた状態で支承され、前記第2のステムはその下面に設けた押圧突起を前記中央タクトばねの頂部に当接させた状態で支承されており、前記押圧突起と前記中央タクトばねの頂部とを当接させながら前記第2のステムを介して前記第1のステムを所定方向へ傾倒することにより、前記突部が所望の前記周縁タクトばねを反転させて対応する前記周縁固定接点と接触させ、前記第2のステムを押圧して前記第1のステムのガイド孔を摺動降下させることにより、前記押圧突起が前記中央タクトばねを反転させて前記中央固定接点と接触させるように構成した。
このように構成された多方向スイッチにあっては、第1のステムの円柱部に設けたガイド孔に第2のステムが摺動可能に嵌合されているので、第2のステムのプッシュ操作が確実になると共に、第1および第2のステムの傾倒操作時にクリック感触が生起されるため、操作性と操作感触を高めることができ、しかも、第1のステムのスカート部を蓋体の中央孔に摺接させることで第1および第2のステムを傾倒可能とし、このスカート部に連続して中央孔から上方へ突出する円柱部に第2のステムのプッシュ操作を案内するガイド孔を設けたので、特別な支持機構を設けることなくタクトばねのみで第1および第2のステムを支承することができる。
【0007】
また、前記ハウジングの内底部に第1および第2のステムの傾倒角度を規制する突起を設け、この突起を第2のステムの下面に対向させると、第1のステムを介して第2のステムを傾倒操作した際に、第2のステムの下面が突起に当接した時点でそれ以上傾倒しないため、中央のタクトばねが誤って反転動作することを確実に防止できる。
【0008】
また、前記ハウジングの外形は円形を含めて何でも良いが、該ハウジングの外形が一般的な矩形状である場合は、前記周縁固定接点に対向する周縁タクトばねとして、矩形状の外形を有する弾性板に膨出部を両持ち支持したものを用いると、これらタクトばねをハウジング内に無駄なスペースを少なく配置することができ、小型化に好適である。
【0009】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は多方向スイッチの断面図、図2は該多方向スイッチの分解斜視図、図3は該多方向スイッチに備えられるハウジングの平面図、図4は該多方向スイッチの傾倒操作を示す断面図、図5は該多方向スイッチのプッシュ操作を示す断面図である。
【0010】
これらの図において符号1は合成樹脂によって成形されたハウジングを示し、図3に示すように、このハウジング1の内底部には、円形の中央固定接点2と、該中央固定接点2を囲むコモン接点3、および該コモン接点3の周囲の前後左右4個所に位置する周縁固定接点4とが露出させてあり、これら中央固定接点2とコモン接点3および各周縁固定接点4は端子5としてハウジング1の両側面から突出している。また、ハウジング1の内底部には、中央固定接点2を囲むように4本の突起1aが立設されており、各突起1aに対向するハウジング1の四隅には位置決め部1bとボス1cがそれぞれ形成されている。
【0011】
符号6は中央タクトばね、符号7は周縁タクトばねをそれぞれ示し、これら中央タクトばね6と周縁タクトばね7は、母材にリン青銅やSUS等の弾性に富む材料を使用し、表面にAg処理が施されている。中央タクトばね6は全体的に円椀(ドーム)状にフォーミングされており、この中央タクトばね6は中央固定接点2の周囲のコモン接点3上に載置され、各突起1aの内側によって位置決めされている。一方、周縁タクトばね7は全体的に矩形状にフォーミングされており、その中央に両持ち状の膨出部7aが一体形成されている。この周縁タクトばね7は各周縁固定接点4の内方のコモン接点3上に載置されており、ハウジング1の内壁と各突起1aの外側とで位置決めされている。
【0012】
符号8は合成樹脂によって成形された第1のステムを示し、該第1のステム8は円柱部8aと該円柱部8aから斜め下方へ拡がるスカート部8bとを有し、スカート部8bの下面には4個の突部8cが約90度の等間隔を保って一体形成され、これら突部8cは各周縁タクトばね7の膨出部7aに接している。円柱部8aの中央には上下方向に貫通するガイド孔9が設けられており、また、スカート部8bの下部周縁には4個の突片8dが一体形成されており、これら突片8dは隣接する2個の突部8cの中間から外方へ延び、ハウジング1の前述した位置決め部1bと係合している。この第1のステム8は各突部8cを対応する各周縁タクトばね7上に載置することにより、ハウジング1に対して揺動可能に支承されるが、かかる組み込み時に、各突片8dが対応するに位置決め部1b挿入されるため、組立時の位置合わせが容易で組立後の回り止めもなされる。
【0013】
符号10は合成樹脂によって成形された第2のステムを示し、該第2のステム10の下端に鍔部10aが一体形成されており、鍔部10aの下面はハウジング1の各突起1aの上面と所定間隔を保って対向している。第2のステム10はガイド孔9内の下方から挿入されて第1のステム8の上方へ突出しており、鍔部10aによって抜け止めがなされている。また、第2のステム10の下面中央には押圧突起10bが一体形成されており、この押圧突起10bの下端は中央タクトばね6に接している。
【0014】
符号11は金属板からなる蓋体を示し、その中央に円形の中央孔11aが、四隅に取付孔11bがそれぞれ穿設されており、中央孔11aの周縁には下方に向かって拡がるテーパが形成されている。この蓋体11は、中央孔11aに第1のステム8のスカート部8bを貫通させた状態で、各取付孔11bに挿通したボス1cをかしめつけることにより、ハウジング1の上部開口端に被着されている。
【0015】
このように構成された多方向スイッチにおいて、第2のステム10を各周縁固定接点4が配置された前後左右の4方向のいずれか1方向に向けて傾倒させると、例えば図4に示すように、第2のステム10を同図の左側に位置する周縁固定接点4に向けて矢印方向に傾倒させると、第2のステム10と共に第1のステム8も同方向に傾倒するため、傾倒方向に位置する突部8cがその下方に位置する周縁タクトばね7を押圧する。そして、周縁タクトばね7が反転してクリック感が生起された時点で、該周縁タクトばね7を介してその下方に位置する周縁固定接点4とコモン接点3とが導通するため、スイッチオン状態が得られる。この時の傾倒角度は第2のステム10の鍔部10aがハウジング1の突起1aに当接することによって規制され、鍔部10aの下面が突起1aに当接した時点で第2のステム10がそれ以上傾倒しないため、中央タクトばね6が誤って反転動作して中央固定接点2に接触することを確実に防止できる。また、第2のステム10を隣合う2つの周縁固定接点4の中間に向けて傾倒させると、傾倒方向に位置する2つの突部8cがその下方に位置する周縁タクトばね7をそれぞれ押圧するため、これら周縁タクトばね7を介してその下方に位置する周縁固定接点4とコモン接点3とがそれぞれ導通し、スイッチオン状態が得られる。なお、第2のステム10に対する傾倒方向への押圧力を除去すると、反転した周縁タクトばね7の自己復帰力によって第1のステム8が元位置に戻り、該第1のステム8と共に第2のステム10も元位置に戻るため、図1に示すスイッチオフ状態に復帰する。その際、蓋体11の中央孔11aの周縁にテーパが形成されているため、第1のステム8はスムーズに復帰することができる。
【0016】
一方、図5に示すように第2のステム10を矢印方向に押し込むと、第2のステム10は第1のステム8のガイド孔9に沿って下降し、押圧突起10bがその下方に位置する中央タクトばね6を押圧する。そして、中央タクトばね6が反転してクリック感が生起された時点で、該中央タクトばね6を介してその下方に位置する中央固定接点2とコモン接点3とが導通するため、スイッチオン状態が得られる。この場合、第1のステム8は4個の周縁タクトばね7によって中立状態に支持されており、第2のステム10の押圧(プッシュ)操作を案内するガイド部材として機能する。なお、第2のステム10に対する真下への押圧力を除去すると、反転した中央タクトばね6の自己復帰力によって第2のステム10は元位置に戻り、図1に示すスイッチオフ状態に復帰する。
【0017】
このように、本実施例に係る多方向スイッチは、第2のステム10の傾倒方向を変えることにより、所望の1つの周縁タクトばね7を周縁固定接点4に導通させる4種類のスイッチングと、所望の2つの隣合う周縁タクトばね7を周縁固定接点4に導通させる4種類のスイッチングの計8種類のスイッチングに加え、第2のステム10のプッシュ操作により、中央タクトばね6を中央固定接点2に導通させるスイッチングをも行うことができ、しかも、これら全てのスイッチング時にクリック感を生起させることができる。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0019】
第1のステムの円柱部に設けたガイド孔に第2のステムが摺動可能に嵌合されているので、第2のステムのプッシュ操作が確実になると共に、第1および第2のステムの傾倒操作時にクリック感触が生起されるため、多方向スイッチの操作性と操作感触を高めることができ、しかも、第1のステムのスカート部を蓋体の中央孔に摺接させることで第1および第2のステムを傾倒可能とし、このスカート部に連続して中央孔から上方へ突出する円柱部に第2のステムのプッシュ操作を案内するガイド孔を設けたので、特別な支持機構を設けることなくタクトばねのみで第1および第2のステムを支承することができ、構造が簡単で小型化に好適な多方向スイッチを実現できる。
【0020】
また、前記ハウジングの内底部に第1および第2のステムの傾倒角度を規制する突起を設け、この突起を第2のステムの下面に対向させると、第1のステムを介して第2のステムを傾倒操作した際に、第2のステムの下面が突起に当接した時点でそれ以上傾倒しないため、中央のタクトばねが誤って反転動作することを確実に防止できる。
【0021】
また、前記ハウジングの外形を一般的な矩形状とし、前記周縁固定接点に対向する周縁タクトばねとして、矩形状の外形を有する弾性板に膨出部を両持ち支持したものを用いると、これらタクトばねをハウジング内に無駄なスペースを少なく配置することができ、多方向スイッチの小型化に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る多方向スイッチの断面図である。
【図2】該多方向スイッチの分解斜視図である。
【図3】該多方向スイッチに備えられるハウジングの平面図である。
【図4】該多方向スイッチの傾倒操作を示す断面図である。
【図5】該多方向スイッチのプッシュ操作を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
1a 突起
2 中央固定接点
3 コモン接点
4 周縁固定接点
6 中央タクトばね
7 周縁タクトばね
7a 膨出部
8 第1のステム
8a 円柱部
8b スカート部
9 ガイド孔
10 第2のステム
10a 鍔部
10b 押圧突起
11 蓋体
11a 中央孔
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステムの傾倒方向に応じた切換え信号を出力する多方向スイッチに係り、特に、ステムのプッシュ操作によっても切換え信号が出力する多方向スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の多方向スイッチの従来例として、特開平7−235241号公報に記載されているように、内底部に1つの中央固定接点とその周囲に位置するコモン接点および4個の周縁固定接点を配設したハウジングと、このハウジングに揺動可能に支承されたステムと、ハウジングの内底部に配置された可動接点板、および可動接点板とステム間に介設されたタクトばねとで概略構成されたものが知られている。ステムはハウジング内に収納される鍔部とハウジングから突出する軸部とを有し、可動接点板はコモン接点と常時接触しているが、中央固定接点と各周縁固定接点とは離反している。
【0003】
このように構成された多方向スイッチでは、ステムの軸部を任意方向へ傾倒すると、該ステムの鍔部が可動接点板を押圧して傾倒方向に位置する1つもしくは2つの周縁固定接点に接触させるため、この周縁固定接点とコモン接点とが可動接点板を介して導通する。また、ステムの軸部を真下に押圧すると、この押圧動作に伴って鍔部の底面中央部がタクトばねを押し込むので、該タクトばねが反転して可動接点板を中央固定接点に接触させ、この中央固定接点とコモン接点とが可動接点板を介して導通する。したがって、ステムの傾倒方向に応じて計8種類のスイッチングを行うことができ、ステムのプッシュ操作によっても別のスイッチングを行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の多方向スイッチでは、ステムを真下に案内するガイド機構が講じられていないため、ステムをプッシュ操作しようとする際に誤って傾倒操作してしまうことがあり、操作性の点で問題があった。また、ステムのプッシュ操作時は、タクトばねの反転動作によってクリック(節度)感触が生起されるものの、ステムの傾倒操作時はクリック感触が生起されないため、操作感触が悪いという問題もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ステムを第1のステムと第2のステムの2つに分割し、第2のステムで中央のタクトばねを反転動作させる際に、第1のステムを第2のステムのガイド部材として機能させ、第1のステムで周縁のタクトばねを反転動作させる際に、第2のステムを介して第1のステムを傾倒させることとする。このように構成すると、第2のステムのプッシュ操作が確実になると共に、第1および第2のステムの傾倒操作時にクリック感触が生起されるため、多方向スイッチの操作性と操作感触を高めることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の多方向スイッチでは、上部を開口し内底部に中央固定接点とコモン接点および複数の周縁固定接点を配設したハウジングと、円形の中央孔を有し前記ハウジングの上部開口端に被着された蓋体と、中央に上下方向へ貫通するガイド孔を有し前記ハウジングに揺動可能に支承された第1のステムと、該ガイド孔に摺動可能に嵌合され前記第1のステムから上方へ突出する第2のステムと、前記コモン接点に常時導通する中央タクトばね及び周縁タクトばねから成る複数のタクトばねとを備え、前記第1のステムは、前記中央孔から上方へ突出する円柱部と該円柱部から斜め下方に拡がって前記中央孔に摺接するスカート部とを有すると共に、このスカート部の下面に設けた突部を前記周縁タクトばねの膨出部に当接させた状態で支承され、前記第2のステムはその下面に設けた押圧突起を前記中央タクトばねの頂部に当接させた状態で支承されており、前記押圧突起と前記中央タクトばねの頂部とを当接させながら前記第2のステムを介して前記第1のステムを所定方向へ傾倒することにより、前記突部が所望の前記周縁タクトばねを反転させて対応する前記周縁固定接点と接触させ、前記第2のステムを押圧して前記第1のステムのガイド孔を摺動降下させることにより、前記押圧突起が前記中央タクトばねを反転させて前記中央固定接点と接触させるように構成した。
このように構成された多方向スイッチにあっては、第1のステムの円柱部に設けたガイド孔に第2のステムが摺動可能に嵌合されているので、第2のステムのプッシュ操作が確実になると共に、第1および第2のステムの傾倒操作時にクリック感触が生起されるため、操作性と操作感触を高めることができ、しかも、第1のステムのスカート部を蓋体の中央孔に摺接させることで第1および第2のステムを傾倒可能とし、このスカート部に連続して中央孔から上方へ突出する円柱部に第2のステムのプッシュ操作を案内するガイド孔を設けたので、特別な支持機構を設けることなくタクトばねのみで第1および第2のステムを支承することができる。
【0007】
また、前記ハウジングの内底部に第1および第2のステムの傾倒角度を規制する突起を設け、この突起を第2のステムの下面に対向させると、第1のステムを介して第2のステムを傾倒操作した際に、第2のステムの下面が突起に当接した時点でそれ以上傾倒しないため、中央のタクトばねが誤って反転動作することを確実に防止できる。
【0008】
また、前記ハウジングの外形は円形を含めて何でも良いが、該ハウジングの外形が一般的な矩形状である場合は、前記周縁固定接点に対向する周縁タクトばねとして、矩形状の外形を有する弾性板に膨出部を両持ち支持したものを用いると、これらタクトばねをハウジング内に無駄なスペースを少なく配置することができ、小型化に好適である。
【0009】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は多方向スイッチの断面図、図2は該多方向スイッチの分解斜視図、図3は該多方向スイッチに備えられるハウジングの平面図、図4は該多方向スイッチの傾倒操作を示す断面図、図5は該多方向スイッチのプッシュ操作を示す断面図である。
【0010】
これらの図において符号1は合成樹脂によって成形されたハウジングを示し、図3に示すように、このハウジング1の内底部には、円形の中央固定接点2と、該中央固定接点2を囲むコモン接点3、および該コモン接点3の周囲の前後左右4個所に位置する周縁固定接点4とが露出させてあり、これら中央固定接点2とコモン接点3および各周縁固定接点4は端子5としてハウジング1の両側面から突出している。また、ハウジング1の内底部には、中央固定接点2を囲むように4本の突起1aが立設されており、各突起1aに対向するハウジング1の四隅には位置決め部1bとボス1cがそれぞれ形成されている。
【0011】
符号6は中央タクトばね、符号7は周縁タクトばねをそれぞれ示し、これら中央タクトばね6と周縁タクトばね7は、母材にリン青銅やSUS等の弾性に富む材料を使用し、表面にAg処理が施されている。中央タクトばね6は全体的に円椀(ドーム)状にフォーミングされており、この中央タクトばね6は中央固定接点2の周囲のコモン接点3上に載置され、各突起1aの内側によって位置決めされている。一方、周縁タクトばね7は全体的に矩形状にフォーミングされており、その中央に両持ち状の膨出部7aが一体形成されている。この周縁タクトばね7は各周縁固定接点4の内方のコモン接点3上に載置されており、ハウジング1の内壁と各突起1aの外側とで位置決めされている。
【0012】
符号8は合成樹脂によって成形された第1のステムを示し、該第1のステム8は円柱部8aと該円柱部8aから斜め下方へ拡がるスカート部8bとを有し、スカート部8bの下面には4個の突部8cが約90度の等間隔を保って一体形成され、これら突部8cは各周縁タクトばね7の膨出部7aに接している。円柱部8aの中央には上下方向に貫通するガイド孔9が設けられており、また、スカート部8bの下部周縁には4個の突片8dが一体形成されており、これら突片8dは隣接する2個の突部8cの中間から外方へ延び、ハウジング1の前述した位置決め部1bと係合している。この第1のステム8は各突部8cを対応する各周縁タクトばね7上に載置することにより、ハウジング1に対して揺動可能に支承されるが、かかる組み込み時に、各突片8dが対応するに位置決め部1b挿入されるため、組立時の位置合わせが容易で組立後の回り止めもなされる。
【0013】
符号10は合成樹脂によって成形された第2のステムを示し、該第2のステム10の下端に鍔部10aが一体形成されており、鍔部10aの下面はハウジング1の各突起1aの上面と所定間隔を保って対向している。第2のステム10はガイド孔9内の下方から挿入されて第1のステム8の上方へ突出しており、鍔部10aによって抜け止めがなされている。また、第2のステム10の下面中央には押圧突起10bが一体形成されており、この押圧突起10bの下端は中央タクトばね6に接している。
【0014】
符号11は金属板からなる蓋体を示し、その中央に円形の中央孔11aが、四隅に取付孔11bがそれぞれ穿設されており、中央孔11aの周縁には下方に向かって拡がるテーパが形成されている。この蓋体11は、中央孔11aに第1のステム8のスカート部8bを貫通させた状態で、各取付孔11bに挿通したボス1cをかしめつけることにより、ハウジング1の上部開口端に被着されている。
【0015】
このように構成された多方向スイッチにおいて、第2のステム10を各周縁固定接点4が配置された前後左右の4方向のいずれか1方向に向けて傾倒させると、例えば図4に示すように、第2のステム10を同図の左側に位置する周縁固定接点4に向けて矢印方向に傾倒させると、第2のステム10と共に第1のステム8も同方向に傾倒するため、傾倒方向に位置する突部8cがその下方に位置する周縁タクトばね7を押圧する。そして、周縁タクトばね7が反転してクリック感が生起された時点で、該周縁タクトばね7を介してその下方に位置する周縁固定接点4とコモン接点3とが導通するため、スイッチオン状態が得られる。この時の傾倒角度は第2のステム10の鍔部10aがハウジング1の突起1aに当接することによって規制され、鍔部10aの下面が突起1aに当接した時点で第2のステム10がそれ以上傾倒しないため、中央タクトばね6が誤って反転動作して中央固定接点2に接触することを確実に防止できる。また、第2のステム10を隣合う2つの周縁固定接点4の中間に向けて傾倒させると、傾倒方向に位置する2つの突部8cがその下方に位置する周縁タクトばね7をそれぞれ押圧するため、これら周縁タクトばね7を介してその下方に位置する周縁固定接点4とコモン接点3とがそれぞれ導通し、スイッチオン状態が得られる。なお、第2のステム10に対する傾倒方向への押圧力を除去すると、反転した周縁タクトばね7の自己復帰力によって第1のステム8が元位置に戻り、該第1のステム8と共に第2のステム10も元位置に戻るため、図1に示すスイッチオフ状態に復帰する。その際、蓋体11の中央孔11aの周縁にテーパが形成されているため、第1のステム8はスムーズに復帰することができる。
【0016】
一方、図5に示すように第2のステム10を矢印方向に押し込むと、第2のステム10は第1のステム8のガイド孔9に沿って下降し、押圧突起10bがその下方に位置する中央タクトばね6を押圧する。そして、中央タクトばね6が反転してクリック感が生起された時点で、該中央タクトばね6を介してその下方に位置する中央固定接点2とコモン接点3とが導通するため、スイッチオン状態が得られる。この場合、第1のステム8は4個の周縁タクトばね7によって中立状態に支持されており、第2のステム10の押圧(プッシュ)操作を案内するガイド部材として機能する。なお、第2のステム10に対する真下への押圧力を除去すると、反転した中央タクトばね6の自己復帰力によって第2のステム10は元位置に戻り、図1に示すスイッチオフ状態に復帰する。
【0017】
このように、本実施例に係る多方向スイッチは、第2のステム10の傾倒方向を変えることにより、所望の1つの周縁タクトばね7を周縁固定接点4に導通させる4種類のスイッチングと、所望の2つの隣合う周縁タクトばね7を周縁固定接点4に導通させる4種類のスイッチングの計8種類のスイッチングに加え、第2のステム10のプッシュ操作により、中央タクトばね6を中央固定接点2に導通させるスイッチングをも行うことができ、しかも、これら全てのスイッチング時にクリック感を生起させることができる。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0019】
第1のステムの円柱部に設けたガイド孔に第2のステムが摺動可能に嵌合されているので、第2のステムのプッシュ操作が確実になると共に、第1および第2のステムの傾倒操作時にクリック感触が生起されるため、多方向スイッチの操作性と操作感触を高めることができ、しかも、第1のステムのスカート部を蓋体の中央孔に摺接させることで第1および第2のステムを傾倒可能とし、このスカート部に連続して中央孔から上方へ突出する円柱部に第2のステムのプッシュ操作を案内するガイド孔を設けたので、特別な支持機構を設けることなくタクトばねのみで第1および第2のステムを支承することができ、構造が簡単で小型化に好適な多方向スイッチを実現できる。
【0020】
また、前記ハウジングの内底部に第1および第2のステムの傾倒角度を規制する突起を設け、この突起を第2のステムの下面に対向させると、第1のステムを介して第2のステムを傾倒操作した際に、第2のステムの下面が突起に当接した時点でそれ以上傾倒しないため、中央のタクトばねが誤って反転動作することを確実に防止できる。
【0021】
また、前記ハウジングの外形を一般的な矩形状とし、前記周縁固定接点に対向する周縁タクトばねとして、矩形状の外形を有する弾性板に膨出部を両持ち支持したものを用いると、これらタクトばねをハウジング内に無駄なスペースを少なく配置することができ、多方向スイッチの小型化に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る多方向スイッチの断面図である。
【図2】該多方向スイッチの分解斜視図である。
【図3】該多方向スイッチに備えられるハウジングの平面図である。
【図4】該多方向スイッチの傾倒操作を示す断面図である。
【図5】該多方向スイッチのプッシュ操作を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
1a 突起
2 中央固定接点
3 コモン接点
4 周縁固定接点
6 中央タクトばね
7 周縁タクトばね
7a 膨出部
8 第1のステム
8a 円柱部
8b スカート部
9 ガイド孔
10 第2のステム
10a 鍔部
10b 押圧突起
11 蓋体
11a 中央孔
Claims (4)
- 上部を開口し内底部に中央固定接点とコモン接点および複数の周縁固定接点を配設したハウジングと、
円形の中央孔を有し前記ハウジングの上部開口端に被着された蓋体と、
中央に上下方向へ貫通するガイド孔を有し前記ハウジングに揺動可能に支承された第1のステムと、
該ガイド孔に摺動可能に嵌合され前記第1のステムから上方へ突出する第2のステムと、
前記コモン接点に常時導通する中央タクトばね及び周縁タクトばねから成る複数のタクトばねとを備え、
前記第1のステムは、前記中央孔から上方へ突出する円柱部と該円柱部から斜め下方に拡がって前記中央孔に摺接するスカート部とを有すると共に、このスカート部の下面に設けた突部を前記周縁タクトばねの膨出部に当接させた状態で支承され、前記第2のステムはその下面に設けた押圧突起を前記中央タクトばねの頂部に当接させた状態で支承されており、
前記押圧突起と前記中央タクトばねの頂部とを当接させながら前記第2のステムを介して前記第1のステムを所定方向へ傾倒することにより、前記突部が所望の前記周縁タクトばねを反転させて対応する前記周縁固定接点と接触させ、前記第2のステムを押圧して前記第1のステムのガイド孔を摺動降下させることにより、前記押圧突起が前記中央タクトばねを反転させて前記中央固定接点と接触させるように構成したことを特徴とする多方向スイッチ。 - 請求項1の記載において、前記ハウジングの内底部に前記第1および第2のステムの傾倒角度を規制する突起を設け、この突起を前記第2のステムの下面に対向させたことを特徴とする多方向スイッチ。
- 請求項1の記載において、前記ハウジングの外形が矩形状であり、前記周縁固定接点に対向する前記周縁タクトばねが、矩形状の外形を有する弾性板に膨出部を両持ち支持したものであることを特徴とする多方向スイッチ。
- 請求項1の記載において、前記ハウジングの周縁部に形成した位置決め部と、前記第1のステムの外周部に設けた回り止め部とを上下方向に摺動自在に嵌合させたことを特徴とする多方向スイッチ。
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