JPS6230259Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6230259Y2
JPS6230259Y2 JP1980097109U JP9710980U JPS6230259Y2 JP S6230259 Y2 JPS6230259 Y2 JP S6230259Y2 JP 1980097109 U JP1980097109 U JP 1980097109U JP 9710980 U JP9710980 U JP 9710980U JP S6230259 Y2 JPS6230259 Y2 JP S6230259Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
pressing part
pressing
intermediate position
protruding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980097109U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5720739U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980097109U priority Critical patent/JPS6230259Y2/ja
Priority to US06/268,908 priority patent/US4401864A/en
Publication of JPS5720739U publication Critical patent/JPS5720739U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6230259Y2 publication Critical patent/JPS6230259Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tumbler Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、切換スイツチに関するものであ
り、特に一端あるいは他端を押圧することにより
上記一端と上記他端の中間位置を回転中心として
上記一端および上記他端が揺動するとともに切換
動作が行なわれるシーソースイツチに関する。
従来のシーソースイツチは、上記中間位置から
上記一端および上記他端を結ぶ線に対して直交す
る方向に突出した腕を備えており、上記腕の突出
端がスライド式切換スイツチに連結されている。
そして、シーソースイツチが揺動することにより
上記腕も揺動し、かつ上記スライド式切換スイツ
チが上記腕の揺動により一方向あるいは他方向に
スライドして切換動作を行う。このような構成の
従来のシーソースイツチでは、スライド式スイツ
チの構成が複雑であり、かつ形状が大形であると
いう欠点を有している。それゆえにまた組立が煩
雑である。
この考案は上記事情に基づいてなされたもので
あり、簡易な構成でかつ形状が小さくしかも組立
が容易なシーソースイツチを提供することを目的
としている。
以下この考案の一実施例を説明する。
第1図には、この考案の一実施例によるシーソ
ースイツチ10を装備した電気機器12が示され
ている。この実施例において電気機器12は、テ
ープレコーダである。電気機器12のハウジング
は、上側ハウジング14と下側ハウジング16と
で構成されている。そしてシーソースイツチ10
は上側ハウジング14と下側ハウジング16との
境界に沿つて下側ハウジング16側に設けられて
いる。
下側ハウジング16には、第2図に示す如く、
上側ハウジング14との境界面に沿つて凹所20
が形成されている。凹所20は、第2図に示す如
く、下側ハウジング16の外表面および境界面1
8に長方形の開口を有している。下側ハウジング
16の外表面における上記開口の長辺および境界
面18における上記開口の長辺は、下側ハウジン
グ16の外表面と境界面18とが交差する線に平
行に配置されている。従つて上記2つの開口は
夫々の1対の長辺の一方で連通している。境界面
18における上記開口の1対の長辺の他方は、第
2図に示す如く、下側ハウジング16の外表面に
おける開口と対向した底壁22の内表面によつて
規定されている。また境界面18における上記開
口の1対の短辺は第2図に示す如く、左右壁2
4,26の内表面によつて規定されている。境界
面18における上記開口の1対の長辺の長さは、
第2図に示す如く、下側ハウジング16の外表面
における開口の1対の長辺の長さよりも長くなつ
ている。従つて、第2図に示す如く下側ハウジン
グ16の内表面の左右壁近傍部位27が、底壁2
2の内表面の左右壁近傍部位と対向している。底
壁22には、左右壁近傍部位に、第2図に示す如
く孔28が形成されている。底壁22の外表面
は、第2図に示す如く、上側ハウジング14およ
び下側ハウジング16に格納されたシヤーシ30
と対向している。シヤーシ30の、1対の孔28
対応部位には、1対のスイツチ手段32が設けら
れている。この実施例において、1対のスイツチ
手段32は、押圧されることにより動作の切り換
えを行う公知のプツシユスイツチである。底壁2
2、左右壁24,26の第2図における下端には
境界面18における上記開口に対向した下壁34
が連設されている。この実施例において下壁34
の内表面は、第2図に示す如く、境界面18にお
ける上記開口からの距離が、下側ハウジング16
の外表面における上記開口の短辺の長さと同じで
ある。
上側ハウジング14の内表面には、第2図に示
す如く下側ハウジング16との境界面36に沿つ
て張出部38が固定されている。張出部38の第
2図における下面は、上側ハウジング14の境界
面36と下側ハウジング16の境界面18とが当
接した時、凹所20の境界面18における前記開
口を閉塞する。
この考案の一実施例によるシーソースイツチ1
0は、第1図に示す如く、下側ハウジング16の
外表面から突出して押圧される押圧部40を備え
ている。押圧部40は、第2図に示す如く、長方
形の正面形状をしており、上記長方形の長辺およ
び短辺の長さは、凹所20の下側ハウジング16
の外表面における開口の長辺および短辺の長さと
同じである。押圧部40の底面には、第2図に示
す如く、底面の一端および他端の中間位置で一方
向に突出した突起42が形成されている。この実
施例において突起42の突出端は半円形となつて
いる。押圧部40の底面には、第2図に示す如
く、底面の上記一端と上記中間位置との間および
上記他端と上記中間位置との間に1対の突出部4
4が固定されている。1対の突出部44は上記一
方向に同一距離突出している。押圧部40の突起
42には、第2図および第3図に示す如く突起4
2の突出端と押圧部40の底面との間に、1対の
腕部46が固着されている。1対の腕部46は、
突起42の突出した上記一方向と交差する方向に
上記中間位置に対して対称に延出している。即ち
1対の腕部46の一方は上記中間位置から押圧部
40の底面に対して平行に離間し上記底面の上記
一端に向つて延出しており、また1対の腕部46
の他方は上記中間位置から押圧部40の底面に対
して平行に離間し上記底面の上記他端に向つて延
出している。1対の腕部46の突出端間の長さ
は、第2図および第3図に示す如く、押圧部40
の底面の上記長辺の長さよりも長くなつている。
そして1対の腕部46の上記突出端には、第2図
および第3図に示す如く、突起42が押圧部40
の底面から突出している上記一方向と逆の方向に
突出した張出部48が形成されている。張出部4
8の突出端と突起42の上記突出端との間の距離
Lは、凹所20の境界面18における上記開口の
上記短辺の長さよりも大きくなつている。
この実施例では、押圧部40、突起42、1対
の突出部44、1対の腕部46および張出部48
は、弾性材料であるプラスチツクスで一体成形さ
れており、1対の腕部46は弾性力を有してい
る。
上述した如き構成の押圧部40は、以下のよう
にして下側ハウジング16の凹所20に装着され
る。
まず1対の腕部46の突出端に押圧力を加え
て、突起42が押圧部40の底面から突出してい
る上記一方向に1対の腕部46を湾曲させる。こ
の時張出部48の突出端と突起42の上記突出端
との間の距離が上記距離Lよりも小さくなる。次
に1対の腕部46を湾曲させたまま押圧部40
を、凹所20の境界面18における開口から凹所
20内へ挿入する。押圧部40を凹所20内へ挿
入した後上記押圧力を取り除くと、第4図に示す
如く、1対の腕部46の張出部48が下側ハウジ
ング16の内表面の左右壁近傍部位27に当接
し、また突起42の上記突出端が底壁22の内表
面に当接する。そして最期に下側ハウジング16
の境界面18に上側ハウジング14の境界面36
を当接させて、凹所20の境界面18における上
記開口を閉塞する。
以上のようにして下側ハウジング16の凹所2
0に装着された押圧部40は、第4図に示す如く
押圧部40の底面の前記一端と前記他端との中間
位置に形成され底壁22内表面と当接した突起5
2の上記突出端を回転中心として、凹所20内で
揺動自在である。従つてこの実施例では下側ハウ
ジング16が押圧部40の為の基板となつてい
る。また押圧部40の1対の突出部44は、押圧
部40の上記揺動によつて上記押圧部40ととも
に移動し、1対の突出部44の移動軌跡上には、
第4図に示す如く、1対の孔28および1対のス
イツチ手段32が位置している。1対の腕部46
の張出部48が下側ハウジング16の内表面の左
右壁近傍部位27に当接している押圧部40は、
1対の腕部46が湾曲させられていることにより
生ずる弾性力によつて所定位置に偏倚されてい
る。所定位置に偏倚されている押圧部40は、第
4図に示す如く、押圧部40の底面が凹所20の
底壁22の内表面に対して平行状態になつてい
る。
上記所定位置に偏倚されている押圧部40の一
端に押圧力を加えると、押圧部40は、第5図に
示す如く、1対の腕部46の他方の弾性力に抗し
て突起42の突出端を回転中心として時計回り方
向に回転する。この時1対の突出部44の一方が
1対のスイツチ手段32の一方を押圧し、押圧さ
れたスイツチ手段32は動作の切換を行う。しか
る後に押圧部40の一端への押圧力を除去する
と、押圧部40は1対の腕部46の他方の弾性力
によつて1対の突出部44とともに第4図におけ
る反時計回り方向に回転し、前記所定の位置に復
帰する。また上記所定位置に偏倚されている押圧
部40の他端に押圧力を加えると、押圧部40
は、突起42の突出端を回転中心として1対の腕
部46の一方の弾性力に抗して第4図における反
時計回り方向に回転する。この時、1対の突出部
44は押圧部40とともに移動し、1対の突出部
44の他方が1対のスイツチ手段32の他方を押
圧し、押圧されたスイツチ手段32は動作の切換
を行う。しかる後に押圧部40の他端への押圧力
を除去すると押圧部40は一対の腕部46の一方
の弾性力によつて1対の突出部44とともに第3
図における時計回り方向に回転し、前記所定の位
置に復帰する。
以上詳述したようにこの考案のシーソースイツ
チは、基板に設けられ、一端および他端の中間位
置から一方向に突出して基板と当接した突起を有
し上記突起の上記基板との当接部位を揺動中心と
して揺動する押圧部と;上記押圧部の上記一端と
上記中間位置との間および上記他端と上記中間位
置との間に設けられて上記一方向に突出し上記押
圧部の上記揺動により上記押圧部とともに移動す
る1対の突出部と;上記押圧部に固着されて上記
一方向と交差する方向に上記中間位置に対して対
称に延出し上記基板と当接して上記押圧部を上記
基板に対して所定の位置に偏倚させる弾性材料で
形成された1対の腕部と;上記1対の突出部の移
動軌跡上に設けられ上記押圧部が上記所定位置か
ら揺動した時上記1対の突出部のどちらか一方に
押圧されて動作の切換を行うスイツチ手段と;を
具備したことを特徴としている。従つて従来と比
べて、部品点数を少なくしかつ小形とすることが
できるので、構成が簡易となり、また組立も容易
となる。
上述した実施例はこの考案を説明するためのも
のであり、この考案を何んら限定するものでな
く、この考案の技術範囲内で変形、改造等の施さ
れたものも全てこの考案に包含されることはいう
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるシーソース
イツチを装備した電気機器を示す斜視図、第2図
は第1図のシーソースイツチを拡大しかつ分解し
て示す分解斜視図、第3図は第2図の押圧部の底
面側を示す斜視図、第4図は第1図の−線に
沿つて示す断面図、第5図は第4図のシーソース
イツチの押圧部が一方向に回転し押圧部の1対の
突出部の一方が1対のスイツチ手段の一方を押圧
した状態を示す断面図である。 16……下側ハウジング(基板)、32……ス
イツチ手段、40……押圧部、42……突起、4
4……突出部、46……腕部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基板に設けられ、一端および他端の中間位置か
    ら一方向に突出して基板と当接した突起を有し上
    記突起の上記基板との当接部位を揺動中心として
    揺動する押圧部と; 上記押圧部の上記一端と上記中間位置との間お
    よび上記他端と上記中間位置との間に設けられて
    上記一方向に突出し上記押圧部の上記揺動により
    上記押圧部とともに移動する1対の突出部と; 上記押圧部に固着されて上記一方向と交差する
    方向に上記中間位置に対して対称に延出し上記基
    板と当接して上記押圧部を上記基板に対して所定
    の位置に偏倚させる弾性材料で形成された1対の
    腕部と; 上記1対の突出部の移動軌跡上に設けられ上記
    押圧部が上記所定位置から揺動した時上記1対の
    突出部のどちらか一方に押圧されて動作の切換を
    行うスイツチ手段と; を具備したことを特徴とするシーソースイツ
    チ。
JP1980097109U 1980-07-10 1980-07-10 Expired JPS6230259Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980097109U JPS6230259Y2 (ja) 1980-07-10 1980-07-10
US06/268,908 US4401864A (en) 1980-07-10 1981-06-01 Seesaw type switch mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980097109U JPS6230259Y2 (ja) 1980-07-10 1980-07-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5720739U JPS5720739U (ja) 1982-02-03
JPS6230259Y2 true JPS6230259Y2 (ja) 1987-08-04

Family

ID=29458906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980097109U Expired JPS6230259Y2 (ja) 1980-07-10 1980-07-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6230259Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734340B2 (ja) * 1990-11-09 1995-04-12 松下電器産業株式会社 シーソースイッチ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5096988A (ja) * 1973-12-27 1975-08-01
JPS555253A (en) * 1978-06-28 1980-01-16 Toyoda Mach Works Ltd Automatic centering device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5096988A (ja) * 1973-12-27 1975-08-01
JPS555253A (en) * 1978-06-28 1980-01-16 Toyoda Mach Works Ltd Automatic centering device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5720739U (ja) 1982-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6903293B2 (en) Switch device having good sense of operational touch even when sliding operating knob or rocking operating knob is attached thereto
EP0260659A2 (en) Micro switch
JPH0532915Y2 (ja)
JPS6230259Y2 (ja)
JP3174908B2 (ja) 多方向揺動型電子部品
JP3744643B2 (ja) 多方向入力装置
JPH071713Y2 (ja) 中点自動復帰式ロータリスイッチ
JPH02999Y2 (ja)
JPS6238275Y2 (ja)
JPS6110277Y2 (ja)
JP2729914B2 (ja) 押釦スイッチ
JPH0419703Y2 (ja)
JPH0143786Y2 (ja)
JPS5935940Y2 (ja) スイツチ
JPS64661Y2 (ja)
JPH08111138A (ja) スイッチ
KR930000696Y1 (ko) 푸시버튼 스위치의 접점판 구조
JPH0317385Y2 (ja)
JPS6222032Y2 (ja)
JPH0346439Y2 (ja)
JPS5928588Y2 (ja) 押釦スイツチ
JPS5834338U (ja) 薄型マイクロスイツチ
JPS5976028U (ja) スイツチ
JP2000243184A (ja) スイッチおよびその製造方法
JPH0359530B2 (ja)