JPH0346439Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0346439Y2 JPH0346439Y2 JP1985016206U JP1620685U JPH0346439Y2 JP H0346439 Y2 JPH0346439 Y2 JP H0346439Y2 JP 1985016206 U JP1985016206 U JP 1985016206U JP 1620685 U JP1620685 U JP 1620685U JP H0346439 Y2 JPH0346439 Y2 JP H0346439Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation button
- hole
- bearing
- button
- front panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tumbler Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、電子機器等に用いられる操作釦装置
に関する。
に関する。
(ロ) 従来の技術
近年、ビデオテープレコーダ(VTR)等の電
子機器のフロントパネルに装着される操作釦とし
て、一個の操作釦に2種類の機能をもたせる為に
支軸を中心に揺動するシーソー式の操作釦装置が
賞用されている。このシーソー式操作釦装置の一
例が実開昭59−88837号公報に開示されている。
子機器のフロントパネルに装着される操作釦とし
て、一個の操作釦に2種類の機能をもたせる為に
支軸を中心に揺動するシーソー式の操作釦装置が
賞用されている。このシーソー式操作釦装置の一
例が実開昭59−88837号公報に開示されている。
この従来技術は、裏面の上・下部に2個のタク
トスイツチを押圧する操作杆と、上・下端にフロ
ントパネルの裏面と当接して操作釦の支持及び操
作釦の操作後の復帰を為す弾性片と、左右端に支
軸を貫通せしめる軸受部とを一体的に形成し、複
数個の操作釦を一本に支軸にて揺動可能に貫通せ
しめて、操作釦の表側の上・下部への押圧に対し
て操作杆の各々がタクトスイツチを押圧する様に
構成されている。
トスイツチを押圧する操作杆と、上・下端にフロ
ントパネルの裏面と当接して操作釦の支持及び操
作釦の操作後の復帰を為す弾性片と、左右端に支
軸を貫通せしめる軸受部とを一体的に形成し、複
数個の操作釦を一本に支軸にて揺動可能に貫通せ
しめて、操作釦の表側の上・下部への押圧に対し
て操作杆の各々がタクトスイツチを押圧する様に
構成されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
前記従来技術によると、操作釦を揺動自在に支
持する支軸と、操作釦とは別部材で構成される
為、部品点数の増加及び取付作業性の低下は免れ
得ない。
持する支軸と、操作釦とは別部材で構成される
為、部品点数の増加及び取付作業性の低下は免れ
得ない。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は支軸を中心に揺動する操作釦を備える
シーソー式の操作釦装置であり、操作釦の揺動方
向に平行となる一対の側面に開口部を設け、これ
により形成された橋絡部に支軸を一体成形したこ
とを特徴とする。
シーソー式の操作釦装置であり、操作釦の揺動方
向に平行となる一対の側面に開口部を設け、これ
により形成された橋絡部に支軸を一体成形したこ
とを特徴とする。
(ホ) 作用
本考案は上述の如く構成したので、橋絡部を支
軸方向に弾性変形せしめることにより容易にフロ
ントパネルに装着することができる。
軸方向に弾性変形せしめることにより容易にフロ
ントパネルに装着することができる。
(ヘ) 実施例
以下、図面に従い本考案の一実施例について説
明する。
明する。
第1図は本実施例装置の分解斜視図である。1
は樹脂成形された操作釦であり、天面は使用者が
押圧操作を為す操作面1aとなつている。前記操
作面1aの揺動方向に平行に、即ち長手方向に連
設された一対の側面2,2の中央付近には開口部
2a,2aが配され、前記開口部2a,2aの下
位置にはA・B方向に薄肉状となつた橋絡部2
b,2bが、更にこの橋絡部2b,2bの中央に
は支軸2c,2cが一体成形されている。尚、前
記橋絡部2b,2bはA・B方向(支軸方向)に
弾性を有している。
は樹脂成形された操作釦であり、天面は使用者が
押圧操作を為す操作面1aとなつている。前記操
作面1aの揺動方向に平行に、即ち長手方向に連
設された一対の側面2,2の中央付近には開口部
2a,2aが配され、前記開口部2a,2aの下
位置にはA・B方向に薄肉状となつた橋絡部2
b,2bが、更にこの橋絡部2b,2bの中央に
は支軸2c,2cが一体成形されている。尚、前
記橋絡部2b,2bはA・B方向(支軸方向)に
弾性を有している。
一方、操作釦1の他の一対の側面3,3には、
フロントパネル4裏面と当接して操作釦1の支持
及び押圧操作後の操作釦1の復帰を為す弾性片3
a,3a,3b,3bと、プリント基板5に配設
されたタクトスイツチ6a,6bに対向する押圧
ノブ3c,3dが一体的に成形されてている。
フロントパネル4裏面と当接して操作釦1の支持
及び押圧操作後の操作釦1の復帰を為す弾性片3
a,3a,3b,3bと、プリント基板5に配設
されたタクトスイツチ6a,6bに対向する押圧
ノブ3c,3dが一体的に成形されてている。
フロントパネル4には操作釦1を突出せしめる
操作釦用透孔7が設けられ、更に前記透孔7の周
辺の所定位置には、前記支軸2c,2cを挿嵌さ
せるための軸受孔8a,8aを有する軸受8,8
が内面に一体的に成形されている。
操作釦用透孔7が設けられ、更に前記透孔7の周
辺の所定位置には、前記支軸2c,2cを挿嵌さ
せるための軸受孔8a,8aを有する軸受8,8
が内面に一体的に成形されている。
橋絡部2b,2bを第2図の如く支軸方向にお
いて操作釦1を内方へ押圧して弾性変形せしめる
ことにより、支軸2c,2cは軸受孔8a,8a
内に挿嵌され、操作釦1は支軸2c,2cを中心
に揺動自在となる。この時、第3図の様に弾性片
3a,3a,3b,3bはフロントパネル4内面
と当接する。この状態で操作面1aの左側を押圧
すると、第4図の如く操作釦1は支軸2c,2c
を中心に反時計方向に回動し、押圧ノブ3cがタ
クトスイツチ6aの押圧を為し、タクトスイツチ
6aはON状態となる。この時弾性片3b,3b
が弾性変形するため、押圧を解除すると操作釦1
は元の位置に復帰する。また、操作面1aの右側
を押圧する場合も同様で、押圧ノブ3dがタクト
スイツチ6bを押圧し、弾性の片3a,3aの弾
性力により復帰が為される。
いて操作釦1を内方へ押圧して弾性変形せしめる
ことにより、支軸2c,2cは軸受孔8a,8a
内に挿嵌され、操作釦1は支軸2c,2cを中心
に揺動自在となる。この時、第3図の様に弾性片
3a,3a,3b,3bはフロントパネル4内面
と当接する。この状態で操作面1aの左側を押圧
すると、第4図の如く操作釦1は支軸2c,2c
を中心に反時計方向に回動し、押圧ノブ3cがタ
クトスイツチ6aの押圧を為し、タクトスイツチ
6aはON状態となる。この時弾性片3b,3b
が弾性変形するため、押圧を解除すると操作釦1
は元の位置に復帰する。また、操作面1aの右側
を押圧する場合も同様で、押圧ノブ3dがタクト
スイツチ6bを押圧し、弾性の片3a,3aの弾
性力により復帰が為される。
(ト) 考案の効果
上述の如く本考案によれば、操作釦は、操作面
と、弾性片と、橋絡部と、支軸を有し、これらが
一体成形されているので、揺動自在なシーソー式
の操作釦の取りつけが容易になり、部品点数が削
減及び作業性の向上ができる。
と、弾性片と、橋絡部と、支軸を有し、これらが
一体成形されているので、揺動自在なシーソー式
の操作釦の取りつけが容易になり、部品点数が削
減及び作業性の向上ができる。
第1図〜第4図は本考案の一実施例に係り、第
1図は操作釦装置の分解斜視図、第2図はヒンジ
部の弾性を説明する図、第3図は操作面非押圧時
のX−X′断面図、第4図は操作面押圧時の同断
面図である。 1……操作釦、2,2……側面、2a,2a…
…開口部、2b,2b……橋絡部、2c,2c…
…支軸。
1図は操作釦装置の分解斜視図、第2図はヒンジ
部の弾性を説明する図、第3図は操作面非押圧時
のX−X′断面図、第4図は操作面押圧時の同断
面図である。 1……操作釦、2,2……側面、2a,2a…
…開口部、2b,2b……橋絡部、2c,2c…
…支軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 フロントパネルに形成された透孔と、この透孔
の近傍に形成された軸受と、前記透孔内に配備さ
れ、前記軸受にて揺動自在に支持される操作釦
と、前記操作釦の両端に対向して配置されるスイ
ツチとよりなり、 前記操作釦は、前記透孔に臨む操作面と、前記
フロントパネルの裏面に当接し、前記操作釦を初
期位置に復帰させるための弾性片と、前記操作釦
の揺動方向に平行となる一対の側面に開口部を設
けることにより形成された弾性を有する橋絡部
と、前記橋絡部に設けられ、前記軸受にて支持さ
れる支軸とを有し、これらが一体成形されている
ことを特徴とする操作釦装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985016206U JPH0346439Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985016206U JPH0346439Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61132655U JPS61132655U (ja) | 1986-08-19 |
JPH0346439Y2 true JPH0346439Y2 (ja) | 1991-10-01 |
Family
ID=30502757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985016206U Expired JPH0346439Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0346439Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5634671Y2 (ja) * | 1976-11-17 | 1981-08-15 |
-
1985
- 1985-02-07 JP JP1985016206U patent/JPH0346439Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61132655U (ja) | 1986-08-19 |
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