JPH0132666Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0132666Y2 JPH0132666Y2 JP14562283U JP14562283U JPH0132666Y2 JP H0132666 Y2 JPH0132666 Y2 JP H0132666Y2 JP 14562283 U JP14562283 U JP 14562283U JP 14562283 U JP14562283 U JP 14562283U JP H0132666 Y2 JPH0132666 Y2 JP H0132666Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key top
- key
- fulcrum
- seesaw
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はプリント基板等の対向する導電パター
ンを利用した押釦スイツチ等に好適なシーソーキ
ーに関する。
ンを利用した押釦スイツチ等に好適なシーソーキ
ーに関する。
(ロ) 従来技術
従来弾性ゴムを利用した押釦スイツチがあつた
が、それを応用してシーソー式の押釦スイツチを
構成すると、第１図に示すようにキートツプ１４
の中央部に板状の支点１５を設け、キートツプ１
４の全周に肉薄の垂下部１７，１７を設けること
で達成される。ところがこのような構成ではキー
トツプ１４を押圧した時に、押したという感覚、
いわゆるクリツク感が得られない。
が、それを応用してシーソー式の押釦スイツチを
構成すると、第１図に示すようにキートツプ１４
の中央部に板状の支点１５を設け、キートツプ１
４の全周に肉薄の垂下部１７，１７を設けること
で達成される。ところがこのような構成ではキー
トツプ１４を押圧した時に、押したという感覚、
いわゆるクリツク感が得られない。
(ハ) 考案の目的
本考案は上述のような押釦スイツチにおいてク
リツク感を与えるシーソーキーを提供するもので
ある。
リツク感を与えるシーソーキーを提供するもので
ある。
(ニ) 考案の構成
本考案は、第１図のシーソーキーにおいてクリ
ツク感が得られない理由は、キートツプ１４を押
圧した時一方の垂下部１７はひだ状１７′に押し
縮められるが、その反対側の垂下部１７が伸びて
キートツプ１４の動きを抑制しようとしているの
が原因である事を確認し、キートツプの弾性力は
専ら側面にある垂下部に依存させ、最も伸縮する
垂下部においては伸縮量が変化しうるよう透孔を
設けたものである。以下本考案を実施例に基づい
て詳細に説明する。
ツク感が得られない理由は、キートツプ１４を押
圧した時一方の垂下部１７はひだ状１７′に押し
縮められるが、その反対側の垂下部１７が伸びて
キートツプ１４の動きを抑制しようとしているの
が原因である事を確認し、キートツプの弾性力は
専ら側面にある垂下部に依存させ、最も伸縮する
垂下部においては伸縮量が変化しうるよう透孔を
設けたものである。以下本考案を実施例に基づい
て詳細に説明する。
(ホ) 実施例
第２図ａは本考案実施例のシーソーキーの平面
図、第２図ｂはそのシーソーキーを基板上に用い
た押釦スイツチの断面図である。図に於て１はプ
リント基板等の基板で表面には対向配置された導
電パターン２，２，２，２からなる接点が２組配
置してある。３は弾性ゴムからなるシーソーキー
で、次のような構成から成つている。４は略中央
部に突出した支点５を有する表面長方形のキート
ツプで、支点５は基板１の接点の間に位置し、キ
ートツプ４の裏面の少なくとも導電パターン２，
２，２，２に対応する箇所にはカーボン等を混入
した導電部６，６が設けてある。７はキートツプ
４の周縁から支点５側に垂れる垂下部で、伸縮自
在となるよう肉薄成型してある。またその垂下部
７においてキートツプ４の短辺側には透孔８，８
が設けてある。従つてキートツプ４を押圧した
時、その反対側の垂下部においてキートツプ４を
直接的に引張る肉薄部はなく、その周辺において
は透孔８の形状が変化する事でキートツプ４の動
きはスムースになる。従つて押圧側の垂下部の透
孔８と稜線部分の変形により、良好なクリツク感
が得られる。
図、第２図ｂはそのシーソーキーを基板上に用い
た押釦スイツチの断面図である。図に於て１はプ
リント基板等の基板で表面には対向配置された導
電パターン２，２，２，２からなる接点が２組配
置してある。３は弾性ゴムからなるシーソーキー
で、次のような構成から成つている。４は略中央
部に突出した支点５を有する表面長方形のキート
ツプで、支点５は基板１の接点の間に位置し、キ
ートツプ４の裏面の少なくとも導電パターン２，
２，２，２に対応する箇所にはカーボン等を混入
した導電部６，６が設けてある。７はキートツプ
４の周縁から支点５側に垂れる垂下部で、伸縮自
在となるよう肉薄成型してある。またその垂下部
７においてキートツプ４の短辺側には透孔８，８
が設けてある。従つてキートツプ４を押圧した
時、その反対側の垂下部においてキートツプ４を
直接的に引張る肉薄部はなく、その周辺において
は透孔８の形状が変化する事でキートツプ４の動
きはスムースになる。従つて押圧側の垂下部の透
孔８と稜線部分の変形により、良好なクリツク感
が得られる。
(ヘ) 考案の効果
以上の如く本考案は、略中央部に支点を有した
長方形のキートツプと、キートツプの周縁から支
点側に垂れる垂下部と、垂下部のうちキートツプ
の短辺側に設けられた透孔とを具備した弾性ゴム
からなるシーソーキーであるから良好なクリツク
感を得ることができる。
長方形のキートツプと、キートツプの周縁から支
点側に垂れる垂下部と、垂下部のうちキートツプ
の短辺側に設けられた透孔とを具備した弾性ゴム
からなるシーソーキーであるから良好なクリツク
感を得ることができる。
第１図は押釦スイツチの断面図、第２図ａは本
考案実施例のシーソーキーの平面図、第２図ｂは
そのシーソーキーを基板上に用いた押釦スイツチ
の断面図である。 １……基板、２，２，２，２……導電パター
ン、３……シーソーキー、４……キートツプ、５
……支点、６，６……導電部、７……垂下部、
８，８……透孔。
考案実施例のシーソーキーの平面図、第２図ｂは
そのシーソーキーを基板上に用いた押釦スイツチ
の断面図である。 １……基板、２，２，２，２……導電パター
ン、３……シーソーキー、４……キートツプ、５
……支点、６，６……導電部、７……垂下部、
８，８……透孔。
Claims (1)
- 略中央部に支点を有した長方形のキートツプ
と、キートツプの周縁から支点側に垂れる垂下部
と、垂下部のうちキートツプの短辺側に設けられ
た透孔とを具備した弾性ゴムからなるシーソーキ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14562283U JPS6053132U (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | シ−ソ−キ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14562283U JPS6053132U (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | シ−ソ−キ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6053132U JPS6053132U (ja) | 1985-04-15 |
| JPH0132666Y2 true JPH0132666Y2 (ja) | 1989-10-05 |
Family
ID=30324386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14562283U Granted JPS6053132U (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | シ−ソ−キ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053132U (ja) |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP14562283U patent/JPS6053132U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6053132U (ja) | 1985-04-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0132666Y2 (ja) | ||
| JPS607127U (ja) | シ−ソ−スイツチ | |
| JPH03103530U (ja) | ||
| JPH0448592Y2 (ja) | ||
| JPS61135393U (ja) | ||
| JPH0526663Y2 (ja) | ||
| JPS6098230U (ja) | 押釦スイツチの構造 | |
| JPS62200217U (ja) | ||
| JPS62137526U (ja) | ||
| JPS61144540U (ja) | ||
| JPS61158037U (ja) | ||
| JPS6177519U (ja) | ||
| JPS5895529U (ja) | キ−ボ−ドスイツチ | |
| JPS62112177U (ja) | ||
| JPS6136925U (ja) | キ−ボ−ドスイツチ | |
| JPH0431229U (ja) | ||
| JPS647735U (ja) | ||
| JPS59132121U (ja) | 押釦スイツチ | |
| JPS639726U (ja) | ||
| JPH034621U (ja) | ||
| JPS5890621U (ja) | シ−トスイツチ装置 | |
| JPS60177424U (ja) | 薄型スイツチ | |
| JPH0346929U (ja) | ||
| JPS59148031U (ja) | 押釦スイツチ | |
| JPH0270320U (ja) |