JPS595930Y2 - 回転部品装置 - Google Patents

回転部品装置

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Publication number
JPS595930Y2
JPS595930Y2 JP9037480U JP9037480U JPS595930Y2 JP S595930 Y2 JPS595930 Y2 JP S595930Y2 JP 9037480 U JP9037480 U JP 9037480U JP 9037480 U JP9037480 U JP 9037480U JP S595930 Y2 JPS595930 Y2 JP S595930Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable element
mounting
flat part
hole
rotating
Prior art date
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Expired
Application number
JP9037480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5714401U (ja
Inventor
晋 永田
一夫 山田
Original Assignee
横河電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP9037480U priority Critical patent/JPS595930Y2/ja
Publication of JPS5714401U publication Critical patent/JPS5714401U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、可変抵抗器等の回転軸を有する可変素子を含
む回転部品装置に関するものであって、調整,組み立て
が容易な装置を提供するものである。
一般に、可変素子と目盛板とを組み合わせるのにあたっ
ては、可変素子の回転軸に指標を備えたつまみを固定し
て軸の回転に応じて指標も移動するようにし、この指標
で回転軸に対して固定されている目盛板を指示するよう
に構威されている。
ところで、このような構戊において、つまみを可変素子
の回転軸に固定するのにあたっては、あらかじめ可変素
子の軸を最大あるいは最小のいずれか一方に回しきって
おき、つまみを軸に取り付けて指標が目盛板に印されて
いる最大値あるいは最小値を指示するようにして固定す
ることが行なわれている。
しかし、このような構戊によれば、細かい位置合わせを
しながら固定しなければならず、また、つまみを回転軸
に取り付けるのにあたっては軸が初期設定位置からずれ
ないように注意しなければならない。
本考案は、このような従来の繁雑さを解決したものであ
って、以下、図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図はその
側面図、第3図は第2図のA−A線に沿った断面図であ
る。
図面において、10は可変素子、20は取付部材、30
は回転部材である。
可変素子10には、回転軸11が設けられている。
取付部材20は、平面部21と、平面部21の一方の面
に形威された取付部22とで構威されている。
平面部21には、可変素子10の回転軸11に対応した
透孔211が設けられている。
取付部22は、平面部21の透孔211に可変素子10
の回転軸11の端面111が対向するようにして可変素
子10が取り付けられるように、平面部21の一方の面
に形或されている。
回転部材30も、平面部31と、平面部31の一方の面
に形威された取付部32とで構或されている。
平面部31は、取付部材20の平面部21の透孔211
に回転可能に嵌め合うように形威されている。
取付部32は、可変素子10の回転軸11に取り付ける
ためのものであって、平面部31の一方の面に円筒状に
形成されている。
この取付部32には、回転軸11にねし止めするための
ねじ孔321が設けられている。
また、これら取付部材20の平面部21の透孔211の
内周面および回転部材30の取付部32の外周面には、
それぞれ回転角度を規制するための突起体212,32
2が形威されている。
これら各突起体212,322は、これらの合わせ角度
Dと可変素子10の有効回転角との和が360゜もしく
は、それ以下になるようにして形或される。
また、回転部材30の平面部31の中央部には、可変素
子10の回転軸11の端面111に連通するようにして
透孔311が形威されている。
なお、これら取付部材20の平面部21および回転部材
30の平面部31のいずれか一方には目盛が印され、他
方には指標が印される。
本実施例では、取付部材20側に目盛23を印し、回転
部材30側に指標33を印した例を示している。
この指標33は、可変素子10の回転軸11を反時計方
向に回しきった位置で所定の目盛23を指示するように
印されている。
これらは、次のようにして組み合わせる。
まず、可変素子10を、取付部材20の取付部22に、
回転軸11が平面部21の透孔211に対向するように
して固着する。
次に、回転部材30の取付部32を取付部材20の平面
部21の透孔211に挿入して可変素子10の回転軸1
1に嵌め合わせるとともに、回転部材30の平面部31
を取付部材20の平面部21の透孔211に回転可能に
嵌め合わせる。
ここで、取付部材20と回転部材30との相対的な位置
決めにあたっては、取付部材20および回転部材30に
それぞれ形或された突起体212 , 322を用い、
たとえば回転部材30を反時計方向に回しきるようにす
る。
そして、回転部材30の平面部31の中央に設けられた
透孔311にドライバを挿入して可変素子10の回転軸
11を回転部材30と同一方向に回しきるようにする。
その後、回転軸11に回転部材30をねし止めする。
これにより、可変素子10,取付部材20および回転部
材30は、一定の関係を保って組み立てられることにな
る。
このように、本考案によれば、比較的簡単な構或で、調
整,組み立てが容易な回転部品装置が実現できる。
なお、上記実施例では、可変素子として可変抵抗器を用
いる例について示したが、これに限るものではない。
また,,回転部材側に目盛を印し、取付部材側に指標を
印すようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図はその
側面図、第3図は第2図のA−A線に沿った断面図であ
る。 10・・・・・・可変素子、11・・・・・・回転軸、
20・・・・・・取付部材、21・・・・・・平面部、
211・・・・・・透孔、212・・・・・・突起体、
22・・・・・・取付部、30・・・・・・回転部材、
31・・・・・・平面部、311・・・・・・透孔、3
2・・・・・・取付部、321・・・・・・ねじ孔、3
22・・・・・・突起体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転軸を有する可変素子と、可変素子の回転軸に対応し
    た透孔を有する平面部および平面部の一方の面に平面部
    の透孔に可変素子の回転軸の端面が対向するようにして
    可変素子を取り付けるための取付部が形威された取付部
    材と、取付部材の平面部の透孔に回転可能に嵌め合う平
    面部および平面部の一方の面に可変素子の回転軸に取り
    付けるための取付部が形或された回転部材とからなり、
    取付部材の平面部の透孔の内周面および回転部材の取付
    部の外周面にはそれぞれ回転角度を規制するための突起
    体が形威され、回転部材の平面部には可変素子の回転軸
    の端面に連通した透孔が形威されたことを特徴とする回
    転部品装置。
JP9037480U 1980-06-27 1980-06-27 回転部品装置 Expired JPS595930Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9037480U JPS595930Y2 (ja) 1980-06-27 1980-06-27 回転部品装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9037480U JPS595930Y2 (ja) 1980-06-27 1980-06-27 回転部品装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5714401U JPS5714401U (ja) 1982-01-25
JPS595930Y2 true JPS595930Y2 (ja) 1984-02-23

Family

ID=29452371

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JP9037480U Expired JPS595930Y2 (ja) 1980-06-27 1980-06-27 回転部品装置

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JPS5714401U (ja) 1982-01-25

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