JPS626644Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626644Y2 JPS626644Y2 JP1982088231U JP8823182U JPS626644Y2 JP S626644 Y2 JPS626644 Y2 JP S626644Y2 JP 1982088231 U JP1982088231 U JP 1982088231U JP 8823182 U JP8823182 U JP 8823182U JP S626644 Y2 JPS626644 Y2 JP S626644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- receiver
- storage case
- variable resistor
- slider receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は可変抵抗器に関し、特に、各々の摺動
子の回転角度位置調節が容易で且つ微妙な調節が
でき、しかも、防塵効果のあるものを提供するに
ある。
子の回転角度位置調節が容易で且つ微妙な調節が
でき、しかも、防塵効果のあるものを提供するに
ある。
一般に、この種の可変抵抗器の摺動子の回転角
度位置調節機構は、第１図及び第２図に示す様
に、金属又は合成樹脂からなる回転軸１に合成樹
脂からなる第１の摺動子受２を取り付け、さらに
合成樹脂からなる第２の摺動子受３の前記第１の
摺動子２に圧入にて取り付け、摺動子受２と摺動
子受３各々に金属からなる第１及び、第２の摺動
子片４と５をそれぞれ取り付けて、それぞれの摺
動子片４と５の抵抗体（図示せず）面に接する位
置を、合成樹脂からなる収納ケース６と金属から
なる取付板７の側面に設けた調節用の穴６ａ，７
ａを設け、この穴６ａ，７ａに金属からなる調節
ピン８を通して、摺動子受３に突き刺して固定
し、もう一方の摺動子受２を回転軸１により回転
させて調節するものである。
度位置調節機構は、第１図及び第２図に示す様
に、金属又は合成樹脂からなる回転軸１に合成樹
脂からなる第１の摺動子受２を取り付け、さらに
合成樹脂からなる第２の摺動子受３の前記第１の
摺動子２に圧入にて取り付け、摺動子受２と摺動
子受３各々に金属からなる第１及び、第２の摺動
子片４と５をそれぞれ取り付けて、それぞれの摺
動子片４と５の抵抗体（図示せず）面に接する位
置を、合成樹脂からなる収納ケース６と金属から
なる取付板７の側面に設けた調節用の穴６ａ，７
ａを設け、この穴６ａ，７ａに金属からなる調節
ピン８を通して、摺動子受３に突き刺して固定
し、もう一方の摺動子受２を回転軸１により回転
させて調節するものである。
しかしながら、前記従来例の場合、摺動子受３
に調節ピン８を突き刺しているため、摺動子受３
が削れて、摺動子片４，５と抵抗体面との接触を
不安定にし、また、摺動子受３と調節ピン８の接
触面積が少ないため、微妙な調節が困難であつ
た。さらに、調節用穴６ａ，７ａを取付板７と収
納ケース６にあけなければならないため、可変抵
抗器の使用状態において、この穴６ａ，７ａを通
つて外部から異物が浸入したり、環境変化を直接
受け易い等の欠点があつた。
に調節ピン８を突き刺しているため、摺動子受３
が削れて、摺動子片４，５と抵抗体面との接触を
不安定にし、また、摺動子受３と調節ピン８の接
触面積が少ないため、微妙な調節が困難であつ
た。さらに、調節用穴６ａ，７ａを取付板７と収
納ケース６にあけなければならないため、可変抵
抗器の使用状態において、この穴６ａ，７ａを通
つて外部から異物が浸入したり、環境変化を直接
受け易い等の欠点があつた。
本考案は叙上の点に鑑みなされたもので、以
下、記載する構造を採用することにより前記従来
の欠点を解消したものである。
下、記載する構造を採用することにより前記従来
の欠点を解消したものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第３図は本考案の可変抵抗器の分解斜視図、第
４図は同断正面図、第５図は同断側面図である。
図において、１は第１の摺動子受２を圧入保持し
た回転軸、３は摺動子受２に圧入保持された第２
の摺動子受で、該摺動子受３の外周には凹凸部３
ａ，３ａが設けてある。４は第１の摺動子受２に
取り付けられた摺動子片、５は第２の摺動子受３
に取り付けられた摺動子片で、２つの摺動子片
４，５は何れも図示していないが基板に設けた抵
抗体上を摺動するものである。６は合成樹脂から
成る収納ケースで、該収納ケース６には前記摺動
子受２，３を収納するための空所６ａが設けてあ
る。６ｂ，６ｂは収納ケース６の相対向する位置
に設けた薄肉部で、該薄肉部６ｂ，６ｂは外部か
らの応力により内側へ撓むことができ、また、そ
の内側には凹凸部６ｃ，６ｃが設けてある。そし
て、前記収納ケース６内に２つの摺動子受２，３
を収納した時、摺動子受３に設けた凹凸部３ａ，
３ｂと前記薄肉部６ｂ，６ｂの凹凸部６ｃ，６ｃ
とが対向するものである。
４図は同断正面図、第５図は同断側面図である。
図において、１は第１の摺動子受２を圧入保持し
た回転軸、３は摺動子受２に圧入保持された第２
の摺動子受で、該摺動子受３の外周には凹凸部３
ａ，３ａが設けてある。４は第１の摺動子受２に
取り付けられた摺動子片、５は第２の摺動子受３
に取り付けられた摺動子片で、２つの摺動子片
４，５は何れも図示していないが基板に設けた抵
抗体上を摺動するものである。６は合成樹脂から
成る収納ケースで、該収納ケース６には前記摺動
子受２，３を収納するための空所６ａが設けてあ
る。６ｂ，６ｂは収納ケース６の相対向する位置
に設けた薄肉部で、該薄肉部６ｂ，６ｂは外部か
らの応力により内側へ撓むことができ、また、そ
の内側には凹凸部６ｃ，６ｃが設けてある。そし
て、前記収納ケース６内に２つの摺動子受２，３
を収納した時、摺動子受３に設けた凹凸部３ａ，
３ｂと前記薄肉部６ｂ，６ｂの凹凸部６ｃ，６ｃ
とが対向するものである。
なお、７は収納ケース６を連結するための取付
板である。
板である。
そして、２つの摺動子受２，３の回転角度を調
整するには、第４図および第５図に示すように外
側から調節ピン８′にて収納ケース６の薄肉部６
ｂ，６ｂを撓ませて、収納ケース６と摺動子受３
に設けた凹凸部６ｃ，６ｃ，３ａ，３ａを嵌合さ
せることにより、摺動子受３を固定して、もう一
方の摺動子受２を回転軸１により回転させて調節
するものである。
整するには、第４図および第５図に示すように外
側から調節ピン８′にて収納ケース６の薄肉部６
ｂ，６ｂを撓ませて、収納ケース６と摺動子受３
に設けた凹凸部６ｃ，６ｃ，３ａ，３ａを嵌合さ
せることにより、摺動子受３を固定して、もう一
方の摺動子受２を回転軸１により回転させて調節
するものである。
以上詳細に説明したように本考案は、抵抗体面
と摺動子片の接触位置を調節するようにした可変
抵抗器において、摺動子片４，５を取り付けた少
なくとも２つの摺動子受２，３に対向する収納ケ
ース６に薄肉部６ｂ，６ｂを設け、薄肉部６ｂ，
６ｂを撓ませることによつて一時的に摺動子受３
の側面と密着させて調節するため、摺動子片の回
転角度位置調節が容易で且つ微妙な調節もでき、
また、密閉構造のため、外部環境変化の影響を受
けにくく、防塵等の効果がある。
と摺動子片の接触位置を調節するようにした可変
抵抗器において、摺動子片４，５を取り付けた少
なくとも２つの摺動子受２，３に対向する収納ケ
ース６に薄肉部６ｂ，６ｂを設け、薄肉部６ｂ，
６ｂを撓ませることによつて一時的に摺動子受３
の側面と密着させて調節するため、摺動子片の回
転角度位置調節が容易で且つ微妙な調節もでき、
また、密閉構造のため、外部環境変化の影響を受
けにくく、防塵等の効果がある。
なお、前記実施例のように、薄肉部６ｂ，６ｂ
の内側および摺動子受３に凹凸部６ｃ，６ｃ，３
ａ，３ａを設け、凹凸部同志を接触させるように
すれば、さらに確実な調節が行えるものである。
の内側および摺動子受３に凹凸部６ｃ，６ｃ，３
ａ，３ａを設け、凹凸部同志を接触させるように
すれば、さらに確実な調節が行えるものである。
第１図および第２図は従来例を示し、第１図は
断正面図、第２図は断側面図、第３図〜第５図は
本考案の実施例を示し、第３図は分解斜視図、第
４図は調節していない状態における断正面図、第
５図は調節状態における断側面図である。 １……回転軸、２……摺動子受、３……摺動子
受、４……摺動子片、５……摺動子片、６……収
納ケース、７……取付板、８，８′……調節ピ
ン。
断正面図、第２図は断側面図、第３図〜第５図は
本考案の実施例を示し、第３図は分解斜視図、第
４図は調節していない状態における断正面図、第
５図は調節状態における断側面図である。 １……回転軸、２……摺動子受、３……摺動子
受、４……摺動子片、５……摺動子片、６……収
納ケース、７……取付板、８，８′……調節ピ
ン。
Claims (1)
- 摺動子片を取り付けた少なくとも２つの摺動子
受を回転軸に取り付け、それぞれの摺動子片の回
転角度位置を調節できる様にした可変抵抗器にお
いて、前記摺動子受側面と対向する収納ケースに
薄肉部を設け、該薄肉部を一時的に摺動子受と密
着し得るようにしたことを特徴とする可変抵抗
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8823182U JPS58191602U (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8823182U JPS58191602U (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 可変抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58191602U JPS58191602U (ja) | 1983-12-20 |
| JPS626644Y2 true JPS626644Y2 (ja) | 1987-02-16 |
Family
ID=30096915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8823182U Granted JPS58191602U (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 可変抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58191602U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102013105445B4 (de) | 2013-05-28 | 2015-08-20 | Pintsch Bubenzer Gmbh | Funktionseinheit und Elektrohydraulisches Bremslüftgerät mit einer Solchen |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54119781A (en) * | 1978-03-09 | 1979-09-17 | Toshiba Electric Equip | Discharge lamp appliance |
| JPS56168393A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-24 | Toshiba Electric Equip | Device for firing discharge lamp |
| JPS577096A (en) * | 1980-06-14 | 1982-01-14 | Matsushita Electric Works Ltd | Transistor inverter type discharge lamp firing device |
-
1982
- 1982-06-15 JP JP8823182U patent/JPS58191602U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54119781A (en) * | 1978-03-09 | 1979-09-17 | Toshiba Electric Equip | Discharge lamp appliance |
| JPS56168393A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-24 | Toshiba Electric Equip | Device for firing discharge lamp |
| JPS577096A (en) * | 1980-06-14 | 1982-01-14 | Matsushita Electric Works Ltd | Transistor inverter type discharge lamp firing device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58191602U (ja) | 1983-12-20 |
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