JPH0616786Y2 - カレンダーケース - Google Patents
カレンダーケースInfo
- Publication number
- JPH0616786Y2 JPH0616786Y2 JP1989108975U JP10897589U JPH0616786Y2 JP H0616786 Y2 JPH0616786 Y2 JP H0616786Y2 JP 1989108975 U JP1989108975 U JP 1989108975U JP 10897589 U JP10897589 U JP 10897589U JP H0616786 Y2 JPH0616786 Y2 JP H0616786Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calendar
- lid
- case
- storage body
- stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は、カード式のカレンダーのケースに関し、特
に該ケースがそのままカレンダースタンドに変形するカ
レンダーケースに関するものである。
に該ケースがそのままカレンダースタンドに変形するカ
レンダーケースに関するものである。
［従来の技術］ 従来におけるカード式のカレンダーケースとしては種々
存在するが、簡易性及び費用を考慮して、例えばカレン
ダースタンド内にカレンダーを納め、これを紙製のケー
スに納めたものがある。このもののカレンダーとしての
使用は、紙製のケースよりカレンダースタンドを取り出
し、そして、該スタンドを傾斜して支持するための支持
部材を組み立てて、カレンダースタンドとして使用する
ものである。
存在するが、簡易性及び費用を考慮して、例えばカレン
ダースタンド内にカレンダーを納め、これを紙製のケー
スに納めたものがある。このもののカレンダーとしての
使用は、紙製のケースよりカレンダースタンドを取り出
し、そして、該スタンドを傾斜して支持するための支持
部材を組み立てて、カレンダースタンドとして使用する
ものである。
［考案が解決しようとする課題］ 従って、カレンダースタンドとして使用する場合、紙製
のケースは不要となり無駄となる他、カレンダースタン
ドを組み立てる必要があり面倒であるという課題を有し
ている。
のケースは不要となり無駄となる他、カレンダースタン
ドを組み立てる必要があり面倒であるという課題を有し
ている。
そこで、本考案は上記課題に鑑みて、カレンダーケース
が無駄とならず、かつ組み立てを不必要とし、即、カレ
ンダースタンドとしてケースが変形するカレンダーケー
スを提供することを目的とするものである。
が無駄とならず、かつ組み立てを不必要とし、即、カレ
ンダースタンドとしてケースが変形するカレンダーケー
スを提供することを目的とするものである。
［課題を解決するための手段］ 上記課題は本考案によれば、収納体（２）と蓋（３）と
を一側縁において回転可能に連結せしめ、前記収納体
（２）には底板（４）より表面側に一体的に連続する係
止片（５）を形成することにより該係止片（５）と底板
（４）間にカード状カレンダー（Ｃ）を挿し込む収納空
間（Ｓ）を形成し、前記蓋（３）の表板（８）には前記
係止片（５）の外縁に相当する凹部（６）を形成し、該
凹部（６）の両側には表板（８）より延出するストッパ
ー（９，９）を形成せしめてなるカレンダーケースとす
ることにより解決される。
を一側縁において回転可能に連結せしめ、前記収納体
（２）には底板（４）より表面側に一体的に連続する係
止片（５）を形成することにより該係止片（５）と底板
（４）間にカード状カレンダー（Ｃ）を挿し込む収納空
間（Ｓ）を形成し、前記蓋（３）の表板（８）には前記
係止片（５）の外縁に相当する凹部（６）を形成し、該
凹部（６）の両側には表板（８）より延出するストッパ
ー（９，９）を形成せしめてなるカレンダーケースとす
ることにより解決される。
収納体（２）を蓋（３）側に回転せしめると、収納体
（２）の底板（４）と蓋（３）のストッパー（９，９）
とが衝突し、収納体（２）はそれ以上回転せず、所定の
角度を保って支持される。この状態でカード状のカレン
ダー（Ｃ）を収納空間（Ｓ）に挿入することによりカレ
ンダースタンドとなる。
（２）の底板（４）と蓋（３）のストッパー（９，９）
とが衝突し、収納体（２）はそれ以上回転せず、所定の
角度を保って支持される。この状態でカード状のカレン
ダー（Ｃ）を収納空間（Ｓ）に挿入することによりカレ
ンダースタンドとなる。
［実施例］ 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。
明する。
第１図及び第２図において、（１）はカレンダーケース
であって、該カレンダーケース（１）は透明な合成樹脂
材より作られている。該カレンダーケース（１）は、１
２枚のカード状のカレンダー（Ｃ）を収納する収納体
（２）と、該収納体（２）に対して回転自在に連結され
た蓋（３）とから構成されている。
であって、該カレンダーケース（１）は透明な合成樹脂
材より作られている。該カレンダーケース（１）は、１
２枚のカード状のカレンダー（Ｃ）を収納する収納体
（２）と、該収納体（２）に対して回転自在に連結され
た蓋（３）とから構成されている。
前記収納体（２）には底板（４）から表面側に一体的に
続く台形状の係止片（５）が形成されており、該係止片
（５）と対応するよう蓋（３）には凹部（６）が形成さ
れることによって両者の間には溝（７）が形成され、収
納体（２）と蓋（３）とは溝（７）によって切り離され
ている。従って、底板（４）と係止片（５）間にはカレ
ンダー（Ｃ）を収納する収納空間（Ｓ）が形成されてい
る。
続く台形状の係止片（５）が形成されており、該係止片
（５）と対応するよう蓋（３）には凹部（６）が形成さ
れることによって両者の間には溝（７）が形成され、収
納体（２）と蓋（３）とは溝（７）によって切り離され
ている。従って、底板（４）と係止片（５）間にはカレ
ンダー（Ｃ）を収納する収納空間（Ｓ）が形成されてい
る。
前記蓋（３）の凹部（６）によって、その両側には蓋
（３）の表板（８）の一部が残存して前記係止片（５）
の両側に突出するストッパー（９，９）が形成されてい
る。
（３）の表板（８）の一部が残存して前記係止片（５）
の両側に突出するストッパー（９，９）が形成されてい
る。
前記収納体（２）と蓋（３）との連結は、第３図に示さ
れるように収納体（２）の両側板(10,10)に外方向に突
出するピン(11,11)を一体に有し、蓋（３）側には該ピ
ン(11,11)に相当する位置の両側板(12,12)に孔(13,13)
を形成し、ピン(11,11)を該孔(13,13)に嵌挿することに
より収納体（２）と蓋（３）とは回転自在に連結されて
いる。
れるように収納体（２）の両側板(10,10)に外方向に突
出するピン(11,11)を一体に有し、蓋（３）側には該ピ
ン(11,11)に相当する位置の両側板(12,12)に孔(13,13)
を形成し、ピン(11,11)を該孔(13,13)に嵌挿することに
より収納体（２）と蓋（３）とは回転自在に連結されて
いる。
このようなケース（１）において、第２図の状態から収
納体（２）を左側にあるピン(11,11)を中心にして時計
方向（右回転）に回転させると、第４図に示すように収
納体（２）の底板（４）と蓋（３）のストッパー（９，
９）とが衝突し、収納体（２）は蓋（３）に対して所定
の角度をもって立設され、蓋（３）は台座として機能し
カレンダー（Ｃ）用のスタンドとなる。この状態におい
てカード状のカレンダー（Ｃ）を収納空間（Ｓ）に挿し
込むことによりカレンダーケース（１）をカレンダース
タンドとしてそのまま使用することができる。なお、カ
レンダー（Ｃ）は収納体（２）の両側板(10,10)によっ
て左右に規制されはみ出すことがない。
納体（２）を左側にあるピン(11,11)を中心にして時計
方向（右回転）に回転させると、第４図に示すように収
納体（２）の底板（４）と蓋（３）のストッパー（９，
９）とが衝突し、収納体（２）は蓋（３）に対して所定
の角度をもって立設され、蓋（３）は台座として機能し
カレンダー（Ｃ）用のスタンドとなる。この状態におい
てカード状のカレンダー（Ｃ）を収納空間（Ｓ）に挿し
込むことによりカレンダーケース（１）をカレンダース
タンドとしてそのまま使用することができる。なお、カ
レンダー（Ｃ）は収納体（２）の両側板(10,10)によっ
て左右に規制されはみ出すことがない。
［考案の効果］ 以上のように本考案によれば、収納体（２）と蓋（３）
とを回転可能に連結し、収納体（２）を回転した際、該
収納体（２）の底板（４）と衝突するストッパー（９，
９）を蓋（３）の表板（８）に形成された凹部（６）の
両側に形成するようにしたので、カレンダーケースをそ
のまま収納体（２）を回転させるだけでカレンダースタ
ンドとして変形使用することができ、ケースを無駄にす
ることなく、かつスタンドとして面倒な組み立て作業も
必要がないという実用的効果を有する。
とを回転可能に連結し、収納体（２）を回転した際、該
収納体（２）の底板（４）と衝突するストッパー（９，
９）を蓋（３）の表板（８）に形成された凹部（６）の
両側に形成するようにしたので、カレンダーケースをそ
のまま収納体（２）を回転させるだけでカレンダースタ
ンドとして変形使用することができ、ケースを無駄にす
ることなく、かつスタンドとして面倒な組み立て作業も
必要がないという実用的効果を有する。
第１図は、本考案に係るケースの斜視図、 第２図は、第１図のII-II線断面図、 第３図は、第１図のIII-III線拡大断面図、 第４図は、ケースをスタンドとした時の斜視図である。 （２）：収納体、（３）：蓋、 （４）：底板、（５）：係止片、 （６）：凹部、（８）：表板、 （９）：ストッパー、（Ｓ）：収納空間、 （Ｃ）：カレンダー。
Claims (1)
- 【請求項１】収納体（２）と蓋（３）とを一側縁におい
て回転可能に連結せしめ、前記収納体（２）には底板
（４）より表面側に一体的に連続する係止片（５）を形
成することにより該係止片（５）と底板（４）間にカー
ド状カレンダー（Ｃ）を挿し込む収納空間（Ｓ）を形成
し、前記蓋（３）の表板（８）には前記係止片（５）の
外縁に相当する凹部（６）を形成し、該凹部（６）の両
側には表板（８）より延出するストッパー（９，９）を
形成せしめてなるカレンダーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989108975U JPH0616786Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | カレンダーケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989108975U JPH0616786Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | カレンダーケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347159U JPH0347159U (ja) | 1991-05-01 |
| JPH0616786Y2 true JPH0616786Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31657580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989108975U Expired - Lifetime JPH0616786Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | カレンダーケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616786Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7095867B2 (en) * | 2004-04-30 | 2006-08-22 | Altec Lansing Technologies, Inc. | Portable audio reproduction system |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527107U (ja) * | 1978-08-11 | 1980-02-21 | ||
| JPS5510740B2 (ja) * | 1977-12-15 | 1980-03-18 | ||
| JPS6153094A (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-15 | ホルスト・フエングレル | カレンダシート用ケース |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510740U (ja) * | 1978-07-07 | 1980-01-23 | ||
| JPS59194179U (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-24 | 株式会社 キングジム | フロツピ−デイスクスタンド |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP1989108975U patent/JPH0616786Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510740B2 (ja) * | 1977-12-15 | 1980-03-18 | ||
| JPS5527107U (ja) * | 1978-08-11 | 1980-02-21 | ||
| JPS6153094A (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-15 | ホルスト・フエングレル | カレンダシート用ケース |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0347159U (ja) | 1991-05-01 |
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| JPH0233685Y2 (ja) | ||
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| JPH0311689U (ja) | ||
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| JPS6015210U (ja) | 化粧用コンパクト | |
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