JPS5849552Y2 - リミツトスイツチ - Google Patents
リミツトスイツチInfo
- Publication number
- JPS5849552Y2 JPS5849552Y2 JP1977047581U JP4758177U JPS5849552Y2 JP S5849552 Y2 JPS5849552 Y2 JP S5849552Y2 JP 1977047581 U JP1977047581 U JP 1977047581U JP 4758177 U JP4758177 U JP 4758177U JP S5849552 Y2 JPS5849552 Y2 JP S5849552Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- limit switch
- rotating shaft
- set cam
- operating lever
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はリミットスイッチ、とくにレバーの取付構造の
改良に関するものである。
改良に関するものである。
従来、リミットスイッチのレバーとしては、たとえばロ
ーレットを設けた回転軸に挿入してねじにより締め付け
て、レバーを360°任意な位置にセットできるように
したもの、あるいは回転軸に突起を設け、この突起とレ
バーとを係合させてたとえば90’ごとにレバーをセッ
トできるようにしたいわゆるフェールセーフ形式のもの
などがある。
ーレットを設けた回転軸に挿入してねじにより締め付け
て、レバーを360°任意な位置にセットできるように
したもの、あるいは回転軸に突起を設け、この突起とレ
バーとを係合させてたとえば90’ごとにレバーをセッ
トできるようにしたいわゆるフェールセーフ形式のもの
などがある。
しかしながら、上記両形式のものは回転軸およびレバー
の形状が異なり、それぞれ別個のリミットスイッチを構
成するため、製造コストが嵩み部品管理も煩雑であると
いう欠点があった。
の形状が異なり、それぞれ別個のリミットスイッチを構
成するため、製造コストが嵩み部品管理も煩雑であると
いう欠点があった。
本考案は上記欠点に鑑みてなされたもので、種類で上記
両形式のいずれにも簡単に仕様変更できるリミットスイ
ッチを提供することを目的とする。
両形式のいずれにも簡単に仕様変更できるリミットスイ
ッチを提供することを目的とする。
以下本考案を一実施例である添付図面にしたがって説明
する。
する。
1はリミットスイッチ本体Aのヘッド 2はヘッド1に
突設した円柱形支持部、3は支持部2より突出する回転
軸で、該回転軸3は先端部にローレット4を有するとと
もに、先端部よりやや径の犬なる基部5の対称位置を切
欠いて断面Q形状の小判状としである。
突設した円柱形支持部、3は支持部2より突出する回転
軸で、該回転軸3は先端部にローレット4を有するとと
もに、先端部よりやや径の犬なる基部5の対称位置を切
欠いて断面Q形状の小判状としである。
なお、上記回転軸3はリミットスイッチ本体Aに内蔵し
たカム機構(図示せず)を介してマイクロスイッチ(図
示せず)に連係している。
たカム機構(図示せず)を介してマイクロスイッチ(図
示せず)に連係している。
6は上記回転軸3に装着される操作レバーで、先端に回
転自在なローラ7を有し、そのボス部8に上記回転軸3
とほぼ同径の貫通孔9が穿設されるとともに、巾方向に
貫通する溝10と該溝に対して直角な底浅の溝11とが
刻設され、さらに上記溝10と直交するいまひとつの貫
通孔12の一部に、図示しないねじと螺合する雌ねじ1
2aが螺設されている。
転自在なローラ7を有し、そのボス部8に上記回転軸3
とほぼ同径の貫通孔9が穿設されるとともに、巾方向に
貫通する溝10と該溝に対して直角な底浅の溝11とが
刻設され、さらに上記溝10と直交するいまひとつの貫
通孔12の一部に、図示しないねじと螺合する雌ねじ1
2aが螺設されている。
13は片面に上記溝io、1iと嵌合可能な突起14,
15を900間隔で設けたセットカムで、その中央部に
は小判状の孔16を設けてあり、上記回転軸3に挿入し
たとき基部5と嵌合して、セットカム13が回転軸3と
一体回転するようになっている。
15を900間隔で設けたセットカムで、その中央部に
は小判状の孔16を設けてあり、上記回転軸3に挿入し
たとき基部5と嵌合して、セットカム13が回転軸3と
一体回転するようになっている。
上記構成からなるリミットスイッチをフェールセーフ形
式に使用する場合には、まず、セットカム13をその突
起14,15が外側を向くように回転軸3の基部5にそ
の孔16を嵌合させて挿入する。
式に使用する場合には、まず、セットカム13をその突
起14,15が外側を向くように回転軸3の基部5にそ
の孔16を嵌合させて挿入する。
つぎに、回転軸3に操作レバー6の貫通孔9を嵌挿させ
、溝10,11を適宜な突起14゜15に嵌合させ、い
まひとつの貫通孔12にねじを挿入して挿入側と反対側
に螺設された雌ねじ12aに螺合させる。
、溝10,11を適宜な突起14゜15に嵌合させ、い
まひとつの貫通孔12にねじを挿入して挿入側と反対側
に螺設された雌ねじ12aに螺合させる。
そして上記ねじを締付けることにより、操作レバー6の
ボス部8が巾方向に若干撓み、回転軸3のローレット4
に貫通孔9の内面が圧着して操作レバー6と回転軸3と
が一体に固定される。
ボス部8が巾方向に若干撓み、回転軸3のローレット4
に貫通孔9の内面が圧着して操作レバー6と回転軸3と
が一体に固定される。
なお、操作レバー6には表裏両面に溝io、i1を設け
であるため裏返しにしても取付けることができる。
であるため裏返しにしても取付けることができる。
セット位置を変える場合には、ねじを緩めて溝10.1
1と突起14,15との嵌合位置を変えればよく、90
°間隔に4箇所で操作レバー6を固定することができる
。
1と突起14,15との嵌合位置を変えればよく、90
°間隔に4箇所で操作レバー6を固定することができる
。
また、上記フェールセーフ形式のものを360゜任意位
置にセットする場合には、セットカム13を裏返しに、
すなわち突起14.15が支持部2に面するようにセッ
トカム13を挿入して、上記と同様に操作レバー6を固
定すればよい。
置にセットする場合には、セットカム13を裏返しに、
すなわち突起14.15が支持部2に面するようにセッ
トカム13を挿入して、上記と同様に操作レバー6を固
定すればよい。
なお、この場合、セットカム13は必ずしも必要ではな
いが、紛失防止のために取付けておいた方が好ましい。
いが、紛失防止のために取付けておいた方が好ましい。
上記実施例では、セットカム13に900間1隔で4個
の突起14,15を設けたものを示したが、これに限定
することなく、例えば45°間隔で8個の突起を設けて
もよいことは勿論である。
の突起14,15を設けたものを示したが、これに限定
することなく、例えば45°間隔で8個の突起を設けて
もよいことは勿論である。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、片面
に等角度間隔で複数個の突起を設けたセットカムを表向
きあるいは裏向きに入れかえるだけで、操作レバーを3
600任意位置に、あるいは所定角度ごとにセットする
ことができ、各形式別個のリミットスイッチを用意する
ことなく、いずれの形式にも適用できるため、製造コス
トの低減を図り、部品管理の煩雑さを解消することがで
きる。
に等角度間隔で複数個の突起を設けたセットカムを表向
きあるいは裏向きに入れかえるだけで、操作レバーを3
600任意位置に、あるいは所定角度ごとにセットする
ことができ、各形式別個のリミットスイッチを用意する
ことなく、いずれの形式にも適用できるため、製造コス
トの低減を図り、部品管理の煩雑さを解消することがで
きる。
図面は本考案にかかるリミットスイッチの分解斜視図で
ある。 A・・・−・・リミットスイッチ本体、3・・・・・・
回転軸、5・・・・・・基部、6・・・・・・操作レバ
ー 10.11・・・・・・溝、13・・・・・・セッ
トカム 14,15・・・・・・突起、16・・・・・
・孔。
ある。 A・・・−・・リミットスイッチ本体、3・・・・・・
回転軸、5・・・・・・基部、6・・・・・・操作レバ
ー 10.11・・・・・・溝、13・・・・・・セッ
トカム 14,15・・・・・・突起、16・・・・・
・孔。
Claims (1)
- 操作レバーの所定角度の回動によってスイッチ手段を開
閉するようにしたリミットスイッチにおいて、リミット
スイッチ本体より突出する回転軸と、片面に等角度間隔
で複数個の突起を有し、他面が平坦で、中央に上記回転
軸の基部外周に一体回転可能かつ着脱自在に嵌合する孔
を有するセットカムと、上記回転軸の先端部に着脱可能
に固定され、側面に上記セットカムの突起と嵌合可能な
複数本の溝を形成した操作レバーとを備えてなるリミッ
トスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977047581U JPS5849552Y2 (ja) | 1977-04-14 | 1977-04-14 | リミツトスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977047581U JPS5849552Y2 (ja) | 1977-04-14 | 1977-04-14 | リミツトスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53141357U JPS53141357U (ja) | 1978-11-08 |
JPS5849552Y2 true JPS5849552Y2 (ja) | 1983-11-11 |
Family
ID=28929700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977047581U Expired JPS5849552Y2 (ja) | 1977-04-14 | 1977-04-14 | リミツトスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849552Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4925537U (ja) * | 1972-06-06 | 1974-03-05 |
-
1977
- 1977-04-14 JP JP1977047581U patent/JPS5849552Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4925537U (ja) * | 1972-06-06 | 1974-03-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53141357U (ja) | 1978-11-08 |