JPH0326593Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326593Y2 JPH0326593Y2 JP1984094763U JP9476384U JPH0326593Y2 JP H0326593 Y2 JPH0326593 Y2 JP H0326593Y2 JP 1984094763 U JP1984094763 U JP 1984094763U JP 9476384 U JP9476384 U JP 9476384U JP H0326593 Y2 JPH0326593 Y2 JP H0326593Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- nozzle
- bulge
- base end
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tumbler Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案はトグルスイツチのハンドル、殊にフラ
ツト型のハンドルの支持構造に関するものであ
る。
ツト型のハンドルの支持構造に関するものであ
る。
[背景技術]
フラツト型のハンドルを使用しているトグルス
イツチにおいては、本体に対してハンドルのフラ
ツトな面の方向が一定となるように、ハンドルの
方向を定めるとともにハンドルがその軸まわりに
回転しないようにしておく構造が必要である。こ
の点についての従来例を第6図以下に示す。これ
は実開昭55−17018号公報に示されたものであつ
て、図中1はハンドル、2はこのハンドル1によ
つて切り換えられる接点部を内蔵した本体、3は
ハンドル1を揺動自在に支持しているノズルであ
る。先端がフラツトな操作面11とされているハ
ンドル1は、第8図に示すように途中の外形が球
の一部となつた膨出部10から基端にかけての両
側面が、操作面11と直角をなす平担面12とさ
れている。一方、本体1に設けられた取付枠4に
固着されるノズル3は、第7図にも示すようにそ
の内部に一部が切り欠かれた内鍔30を備えてお
り、この内鍔30の内径は、上記ハンドル1の膨
出部10の外径よりも小さくされていると同時
に、切り欠き31の幅は、膨出部10の幅よりも
わずかに大きくされている。ハンドル1はノズル
3に対して、ノズル3の先端開口から膨出部10
と切り欠き31とを合致させた状態で挿入され、
ついでハンドル1を90度回転させることにより、
膨出部10を内鍔30よりも奥に位置させた状態
でノズル3からのハンドル1の抜け止めを内鍔3
0により行なうものである。
イツチにおいては、本体に対してハンドルのフラ
ツトな面の方向が一定となるように、ハンドルの
方向を定めるとともにハンドルがその軸まわりに
回転しないようにしておく構造が必要である。こ
の点についての従来例を第6図以下に示す。これ
は実開昭55−17018号公報に示されたものであつ
て、図中1はハンドル、2はこのハンドル1によ
つて切り換えられる接点部を内蔵した本体、3は
ハンドル1を揺動自在に支持しているノズルであ
る。先端がフラツトな操作面11とされているハ
ンドル1は、第8図に示すように途中の外形が球
の一部となつた膨出部10から基端にかけての両
側面が、操作面11と直角をなす平担面12とさ
れている。一方、本体1に設けられた取付枠4に
固着されるノズル3は、第7図にも示すようにそ
の内部に一部が切り欠かれた内鍔30を備えてお
り、この内鍔30の内径は、上記ハンドル1の膨
出部10の外径よりも小さくされていると同時
に、切り欠き31の幅は、膨出部10の幅よりも
わずかに大きくされている。ハンドル1はノズル
3に対して、ノズル3の先端開口から膨出部10
と切り欠き31とを合致させた状態で挿入され、
ついでハンドル1を90度回転させることにより、
膨出部10を内鍔30よりも奥に位置させた状態
でノズル3からのハンドル1の抜け止めを内鍔3
0により行なうものである。
さて、ハンドル1の方向を定めるとともに、ハ
ンドル1の軸まわりの回転を規制する構成は、上
記取付枠4に設けられている。取付枠4における
取付孔は40は、その両側から先端が互いに平行
となつた突片41を内方へと向けて突出している
ものであり、ノズル3は突片41を基準として取
付枠4に所定の方向を向くようにして取付けら
れ、また両突片41間に基端を位置させるハンド
ル1は、両突片41の先端縁と、基端両側面の平
担面12とで、向きが定められるとともに、回り
止めがなされるものである。
ンドル1の軸まわりの回転を規制する構成は、上
記取付枠4に設けられている。取付枠4における
取付孔は40は、その両側から先端が互いに平行
となつた突片41を内方へと向けて突出している
ものであり、ノズル3は突片41を基準として取
付枠4に所定の方向を向くようにして取付けら
れ、また両突片41間に基端を位置させるハンド
ル1は、両突片41の先端縁と、基端両側面の平
担面12とで、向きが定められるとともに、回り
止めがなされるものである。
このように形成された従来例においては、次の
ような問題点を有している。すなわち、ノズル3
とハンドル1の間は、軸まわりの方向において互
いに自由になつているものであり、従つてノズル
3とハンドル1とを組み合わせた状態で、ノズル
3を取付枠4に取付ける際、ハンドル1の基端を
取付枠4の両突片41間に挿入することが困難で
あり、組み立てが難しいという問題点を有してい
るものである。またこのトグルスイツチは、パネ
ルへの取付けを行なう際、本体1を直接パネルに
取付けるのではなく、ノズル3をパネルに取付け
る構造となつている。つまりノズル3に設けてい
るキー溝36によりパネルに対して回り止めを行
なうとともに、ねじが切られているノズル3外周
に螺合させるナツトでパネルへの取り付けを行な
うわけであるが、ハンドル1とノズル3との相対
位置関係は、取付枠4を介してなされているわけ
であり、取付枠4とノズル3との間には両者の結
合構造の点からある程度の公差がとられており、
ハンドル1と取付枠4との間にもやはり公差をと
つておく必要があるために、ハンドル1とノズル
3との間の相対位置関係は、上記両公差が重なつ
たものとなり、従つてノズル3を正確にパネルに
取付けたとしても、ハンドル1の操作面11の向
きはかなり傾いたものとなつているおそれを有し
ており、殊に数個のトグルスイツチを並べてパネ
ルに取付ける場合には、ハンドル1の操作面11
が不揃いとなることから、上記傾きが目立ちやす
く、見栄えがより悪くなつてしまう。
ような問題点を有している。すなわち、ノズル3
とハンドル1の間は、軸まわりの方向において互
いに自由になつているものであり、従つてノズル
3とハンドル1とを組み合わせた状態で、ノズル
3を取付枠4に取付ける際、ハンドル1の基端を
取付枠4の両突片41間に挿入することが困難で
あり、組み立てが難しいという問題点を有してい
るものである。またこのトグルスイツチは、パネ
ルへの取付けを行なう際、本体1を直接パネルに
取付けるのではなく、ノズル3をパネルに取付け
る構造となつている。つまりノズル3に設けてい
るキー溝36によりパネルに対して回り止めを行
なうとともに、ねじが切られているノズル3外周
に螺合させるナツトでパネルへの取り付けを行な
うわけであるが、ハンドル1とノズル3との相対
位置関係は、取付枠4を介してなされているわけ
であり、取付枠4とノズル3との間には両者の結
合構造の点からある程度の公差がとられており、
ハンドル1と取付枠4との間にもやはり公差をと
つておく必要があるために、ハンドル1とノズル
3との間の相対位置関係は、上記両公差が重なつ
たものとなり、従つてノズル3を正確にパネルに
取付けたとしても、ハンドル1の操作面11の向
きはかなり傾いたものとなつているおそれを有し
ており、殊に数個のトグルスイツチを並べてパネ
ルに取付ける場合には、ハンドル1の操作面11
が不揃いとなることから、上記傾きが目立ちやす
く、見栄えがより悪くなつてしまう。
[考案の目的]
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは組み立てが容易であ
るとともに、ハンドルの操作面の向きが確実に所
定の方向となるトグルスイツチのハンドル支持構
造を提供するにある。
り、その目的とするところは組み立てが容易であ
るとともに、ハンドルの操作面の向きが確実に所
定の方向となるトグルスイツチのハンドル支持構
造を提供するにある。
[考案の開示]
しかして本考案は、途中に球状の膨出部が設け
られているとともに先端がフラツトな操作面とさ
れているハンドルと、ハンドルの膨出部を回動自
在に支持る筒状のノズルと、ノズルの基端が固着
される取付枠とを備えたトグルスイツチにおい
て、ハンドルの膨出部と基端との両側面に、操作
面と直角をなす平担面を夫々形成し、ノズル内部
に内鍔を設けるとともにこの内鍔に長さが膨出部
の外径よりもやや小さく且つ幅が膨出部の幅より
やや大きくて幅方向の縁が膨出部両側面の平担面
をガイドする溝を設け、取付枠にはノズルの基端
が固着されてハンドルの基端が通過する取付孔を
設けるとともに、この取付孔の両側面に内方に向
けて夫々突片を突設して、互いに平行をなす両突
片の先端縁間の間隔を、ハンドルの基端両側面に
設けられた平担面間の間隔よりもやや大きくして
成るトグルスイツチのハンドル支持構造を要旨と
して、ハンドルの回り止めを、ハンドル基端の平
担面と取付枠の突片とにより本体に対して行なう
と同時に、膨出部の平担面と溝の両側縁とにより
ノズルに対しても行なつたものである。
られているとともに先端がフラツトな操作面とさ
れているハンドルと、ハンドルの膨出部を回動自
在に支持る筒状のノズルと、ノズルの基端が固着
される取付枠とを備えたトグルスイツチにおい
て、ハンドルの膨出部と基端との両側面に、操作
面と直角をなす平担面を夫々形成し、ノズル内部
に内鍔を設けるとともにこの内鍔に長さが膨出部
の外径よりもやや小さく且つ幅が膨出部の幅より
やや大きくて幅方向の縁が膨出部両側面の平担面
をガイドする溝を設け、取付枠にはノズルの基端
が固着されてハンドルの基端が通過する取付孔を
設けるとともに、この取付孔の両側面に内方に向
けて夫々突片を突設して、互いに平行をなす両突
片の先端縁間の間隔を、ハンドルの基端両側面に
設けられた平担面間の間隔よりもやや大きくして
成るトグルスイツチのハンドル支持構造を要旨と
して、ハンドルの回り止めを、ハンドル基端の平
担面と取付枠の突片とにより本体に対して行なう
と同時に、膨出部の平担面と溝の両側縁とにより
ノズルに対しても行なつたものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述する
と、第1図乃至第4図において、1はハンドル、
2は本体、3はノズル、4は取付枠である。先端
がフラツトな操作面11とされたハンドル1は、
その途中に外形が球形とされた膨出部10を有し
ているものであり、そしてハンドル1の基端と、
膨出部10の両側面が、共に操作面11と直角を
なし且つ互いに別の面として形成されている平担
面12,13とされている。ノズル3はその内部
に十字状の溝を形成する内鍔30を有しているも
のであるが、この十字状の溝を構成する縦溝32
と横溝33とは、いずれもその幅がハンドル1の
膨出部10の幅、つまり両側面の平担面13間の
寸法よりもやや大きいとされおり、また両溝3
2,33のうち、縦溝32はその長さが膨出部1
0の外径よりも小さく、縦溝32と交叉する横溝
33はその長さがノズル3の内径と同じでハンド
ル1の膨出部10の外径よりも大きくされてい
る。そして縦溝32の両端縁は弧状とされている
ものの、横溝33と交差するまの両側縁は直線縁
とされている。
と、第1図乃至第4図において、1はハンドル、
2は本体、3はノズル、4は取付枠である。先端
がフラツトな操作面11とされたハンドル1は、
その途中に外形が球形とされた膨出部10を有し
ているものであり、そしてハンドル1の基端と、
膨出部10の両側面が、共に操作面11と直角を
なし且つ互いに別の面として形成されている平担
面12,13とされている。ノズル3はその内部
に十字状の溝を形成する内鍔30を有しているも
のであるが、この十字状の溝を構成する縦溝32
と横溝33とは、いずれもその幅がハンドル1の
膨出部10の幅、つまり両側面の平担面13間の
寸法よりもやや大きいとされおり、また両溝3
2,33のうち、縦溝32はその長さが膨出部1
0の外径よりも小さく、縦溝32と交叉する横溝
33はその長さがノズル3の内径と同じでハンド
ル1の膨出部10の外径よりも大きくされてい
る。そして縦溝32の両端縁は弧状とされている
ものの、横溝33と交差するまの両側縁は直線縁
とされている。
本体2における取付枠4には、取付孔40が形
成されているとともに、この取付孔40の両側か
ら内方に突出する一対の突片41が形成されてお
り、各突片41の先端は互いに平行な直線縁とさ
れ、更に両突片41の先端縁の間隔は、ハンドル
1の基端両側面における平担面12間の寸法より
わずかに大きいもとされている。
成されているとともに、この取付孔40の両側か
ら内方に突出する一対の突片41が形成されてお
り、各突片41の先端は互いに平行な直線縁とさ
れ、更に両突片41の先端縁の間隔は、ハンドル
1の基端両側面における平担面12間の寸法より
わずかに大きいもとされている。
しかしてこのものにおいては、ハンドル1をノ
ズル3の先端開口から挿入して両者を組み合わせ
るものであつて、この時、膨出部10が横溝33
を通るようにして挿入するものであり、この後ハ
ンドル1を90度回転させて引き戻すことにより、
膨出部10の操作面11側の一部を縦溝32内に
位置させるものである。この結果、膨出部10の
両側面の平担面13が、縦溝32の直線状両側縁
にガイドされることになり、ノズル3に対するハ
ンドル1の位置規制と回り止めとがなされるもの
である。
ズル3の先端開口から挿入して両者を組み合わせ
るものであつて、この時、膨出部10が横溝33
を通るようにして挿入するものであり、この後ハ
ンドル1を90度回転させて引き戻すことにより、
膨出部10の操作面11側の一部を縦溝32内に
位置させるものである。この結果、膨出部10の
両側面の平担面13が、縦溝32の直線状両側縁
にガイドされることになり、ノズル3に対するハ
ンドル1の位置規制と回り止めとがなされるもの
である。
そしてノズル3の取付枠4への取り付けは、ノ
ズル3の基端のかしめ片35を取付孔40におけ
る突片41が設けられていない部分にかしめるこ
とでなされるものであり、この時、ハンドル1の
基端両側面の平担面12は、突片41によつてガ
イドされることになる。ハンドル1とノズル3と
は上述のように膨出部10と縦溝32とにより回
り止めがなされているわけであるから、ノズル3
を正確に取付枠4にあてるだけで、ハンドル1と
突片41との間の位置関係も正規の状態を保つこ
とから、ノズル3の取付枠4への取り付けは容易
に行なえる。そしてパネルへの取り付けは、本体
2をパネルに固着する場合でも、ノズル3を本体
に固着する場合でも本体2に対しては平担面12
と突片41とで、ノズル3に対しては平担面13
と縦溝32とでハンドル1の向きが規制されてい
ることから、ハンドル1の操作面11の傾きはき
わめて小さく抑えられる。しかも、このものにお
いては、ハンドル1における基端の平担面12
と、膨出部10の平担面13との間にカツトする
ことなく残してある部分があるために、ハンドル
1を誤つて押し込んだり、落下によつてハンドル
1先端が押されたりした時にも、両平担面12,
13間の部分が突片41に当接することで、ハン
ドル1が本体2内に押し込まれることが防止さ
れ、このために内部構造の波壊といつた事態を防
ぐことができるものである。
ズル3の基端のかしめ片35を取付孔40におけ
る突片41が設けられていない部分にかしめるこ
とでなされるものであり、この時、ハンドル1の
基端両側面の平担面12は、突片41によつてガ
イドされることになる。ハンドル1とノズル3と
は上述のように膨出部10と縦溝32とにより回
り止めがなされているわけであるから、ノズル3
を正確に取付枠4にあてるだけで、ハンドル1と
突片41との間の位置関係も正規の状態を保つこ
とから、ノズル3の取付枠4への取り付けは容易
に行なえる。そしてパネルへの取り付けは、本体
2をパネルに固着する場合でも、ノズル3を本体
に固着する場合でも本体2に対しては平担面12
と突片41とで、ノズル3に対しては平担面13
と縦溝32とでハンドル1の向きが規制されてい
ることから、ハンドル1の操作面11の傾きはき
わめて小さく抑えられる。しかも、このものにお
いては、ハンドル1における基端の平担面12
と、膨出部10の平担面13との間にカツトする
ことなく残してある部分があるために、ハンドル
1を誤つて押し込んだり、落下によつてハンドル
1先端が押されたりした時にも、両平担面12,
13間の部分が突片41に当接することで、ハン
ドル1が本体2内に押し込まれることが防止さ
れ、このために内部構造の波壊といつた事態を防
ぐことができるものである。
第5図に示すハンドル1は、そのフラツトな操
作面11を別部材として構成して、膨出部10よ
りも先端側については膨出部10よりも外径を小
さくし、もつてハンドル1のノズル3への組み付
けを、ノズル3先端からの挿入ではなく、背面開
口から行なえるようにしたものを示している。こ
の挿入の後、ハンドル1の組み立てを行なうもの
である。尚、この場合には、ノズル3内の横溝3
3の長さは、縦溝32よりも短くともよく、ハン
ドル1の構造によつては、横溝33がなくともよ
い。
作面11を別部材として構成して、膨出部10よ
りも先端側については膨出部10よりも外径を小
さくし、もつてハンドル1のノズル3への組み付
けを、ノズル3先端からの挿入ではなく、背面開
口から行なえるようにしたものを示している。こ
の挿入の後、ハンドル1の組み立てを行なうもの
である。尚、この場合には、ノズル3内の横溝3
3の長さは、縦溝32よりも短くともよく、ハン
ドル1の構造によつては、横溝33がなくともよ
い。
[考案の効果]
以上のように本考案においては、フラツトな操
作面を先端に有するハンドルがその揺動のための
支点となる膨出部の両側面が平担面とされて、ノ
ズル内に内鍔に設けられた溝の両側縁と上記平担
面とによりハンドルのノズルに対する回り止めが
なされているものであり、従つてハンドルを組み
付けたノズルを本体の取付枠に取り付けるにあた
つては、ノズルの向きを定めて行なうだけでハン
ドルの基端の平担面と取付枠の取付孔に形成され
ている突片との位置関係も定まるものであつて、
このために組み立てを容易に行なえるものであ
り、しかもハンドルはノズルに対しても、本体に
対しても回り止めがなされて向きが定められてい
るために、パネルへの取り付けを本体またはノズ
ルのいずれの固着で行なおうと、ハンドルの操作
面のパネルに対する傾きは微少に抑えられるもの
であり、数個を並べてパネルに取り付ける場合に
も、各ハンドルの操作面の向きを整列したものと
できるものである。
作面を先端に有するハンドルがその揺動のための
支点となる膨出部の両側面が平担面とされて、ノ
ズル内に内鍔に設けられた溝の両側縁と上記平担
面とによりハンドルのノズルに対する回り止めが
なされているものであり、従つてハンドルを組み
付けたノズルを本体の取付枠に取り付けるにあた
つては、ノズルの向きを定めて行なうだけでハン
ドルの基端の平担面と取付枠の取付孔に形成され
ている突片との位置関係も定まるものであつて、
このために組み立てを容易に行なえるものであ
り、しかもハンドルはノズルに対しても、本体に
対しても回り止めがなされて向きが定められてい
るために、パネルへの取り付けを本体またはノズ
ルのいずれの固着で行なおうと、ハンドルの操作
面のパネルに対する傾きは微少に抑えられるもの
であり、数個を並べてパネルに取り付ける場合に
も、各ハンドルの操作面の向きを整列したものと
できるものである。
第1図は本考案一実施例の破断斜視図、第2図
は同上のノズルの端面図、第3図は同上のハンド
ルの斜視図、第4図は同上の一部断面とした分解
正面図、第5図はハンドルの他の例の斜視図、第
6図は従来例の破断斜視図、第7図は同上のノズ
ルの端面図、第8図は同上のハンドルの斜視図で
あつて、1はハンドル、2は本体、3はノズル、
4は取付枠、10は膨出部、11は操作面、1
2,13は平担面、30は内鍔、32は縦溝、4
0は取付孔、41は突片を示す。
は同上のノズルの端面図、第3図は同上のハンド
ルの斜視図、第4図は同上の一部断面とした分解
正面図、第5図はハンドルの他の例の斜視図、第
6図は従来例の破断斜視図、第7図は同上のノズ
ルの端面図、第8図は同上のハンドルの斜視図で
あつて、1はハンドル、2は本体、3はノズル、
4は取付枠、10は膨出部、11は操作面、1
2,13は平担面、30は内鍔、32は縦溝、4
0は取付孔、41は突片を示す。
Claims (1)
- 途中に球状の膨出部が設けられているとともに
先端がフラツトが操作面とされているハンドル
と、ハンドルの膨出部を回動自在に支持する筒状
のノズルと、ノズルの基端が固着される取付枠と
を備えたトグルスイツチにおいて、ハンドルの膨
出部と基端との両側面に、操作面と直角をなす平
担面を夫々形成し、ノズル内部に内鍔を設けると
ともにこの内鍔に長さが膨出部の外径よりもやや
小さく且つ幅が膨出部の幅よりやや大きくて幅方
向の縁が膨出部両側面の平担面をガイドする溝を
設け、取付枠にはノズルの基端が固着されてハン
ドルの基端が通過する取付孔を設けるとともに、
この取付孔の両側に内方に向けて夫々突片を突設
して、互いに平行をなす両突片の先端縁間の間隔
を、ハンドルの基端両側面に設けられた平担面間
の間隔よりもやや大きくして成るトグルスイツチ
のハンドルの支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9476384U JPS619744U (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | トグルスイツチのハンドル支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9476384U JPS619744U (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | トグルスイツチのハンドル支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS619744U JPS619744U (ja) | 1986-01-21 |
JPH0326593Y2 true JPH0326593Y2 (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=30653515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9476384U Granted JPS619744U (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | トグルスイツチのハンドル支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS619744U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55127339U (ja) * | 1979-03-05 | 1980-09-09 | ||
JPS6016009Y2 (ja) * | 1979-05-26 | 1985-05-20 | ミヤマ電器株式会社 | トグルスイツチ |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP9476384U patent/JPS619744U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS619744U (ja) | 1986-01-21 |
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