JPS6121908Y2 - - Google Patents

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JPS6121908Y2
JPS6121908Y2 JP18041580U JP18041580U JPS6121908Y2 JP S6121908 Y2 JPS6121908 Y2 JP S6121908Y2 JP 18041580 U JP18041580 U JP 18041580U JP 18041580 U JP18041580 U JP 18041580U JP S6121908 Y2 JPS6121908 Y2 JP S6121908Y2
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JP
Japan
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plate
mounting
ray tube
cathode ray
upper plate
Prior art date
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JP18041580U
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JPS57102277U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はブラウン管の支持装置に関する。
例えば、文章の編集が行えるワードプロセツサ
には、演算処理装置からの文字データを伝送する
インターフエイス部およびこの伝送された信号を
文字表示するデイスプレイ用ブラウン管が設けら
れる。そして、このブラウン管はキーボード操作
者がその表示文字を直視できる様に、インターフ
エイス部に対し水平回動自在に設けられる。
本考案はこの様にブラウン管を水平回動させる
様に支持するための支持装置に係り、特に、イン
ターフエイス部など回路装置への取り付けをねじ
一本で簡単に固定できる様にしたものを提供す
る。
以下に、本考案の一実施例を図面について説明
する。
第1図は本考案にかかるブラウン管の支持装置
を具体的に示す斜視図であり、全体として回転自
在な上部板1、この上部板1を回転自在に支持す
る下部板2およびこの下部板2に固定されかつイ
ンターフエイス部などの回路装置に着脱される取
付板3とからなる。
先ず、下部板2について第2図乃至第4図を見
ながら説明すると、この下部板2は上部板1とと
もに合成樹脂のモールド成形品からなり、全体と
して円板状をなす。これの表面側には周縁および
中心部付近にリング状の突条4,5がそれぞれ設
けられ、これらの中間部にリング状の幅広の溝6
が設けられている。そして、この下部板2上面の
上記突条4と溝6との間およびこの溝6と上記突
条5との間には、等間隔にそれぞれ12個および4
個の取付孔7,8が設けられている。これらのう
ち取付孔7は鼓状をなしここに第9図に示す様な
鼓状のローラ9が回転自在にしかも抜け落ちない
様に収容されている。また、取付孔8は等径の貫
通孔であり、ここに第9図に示す様に鋼球10が
収容されている。11は下部板2の下面側の中心
部に設けた4個のボスで、これには略十字状のば
ね板12および押え板13が当接され、ボス孔1
4にねじ込まれたねじ15にて固定されている。
なお、これらのばね板12の先端は取付孔8の下
部に及び、この取付孔8内に挿入される鋼球10
を支承する様になつている。16は後述する位置
規制ピンの挿入孔、17は取付板3の取付孔であ
る。
第5図は上記取付板3の斜視図で、略正方形を
なし、これの対向する2箇所には上記挿入孔16
に対向するねじ孔18および上記取付孔17に対
向するねじ孔19が設けられている。この取付板
3には周辺の一部を残して略正方形の透孔20が
設けられ、この透孔20の一辺には下方に向つて
前後1組のL字状係止片21が連設され、これに
対向する側の取付板3の側縁には垂下取付片22
が一体に設けられている。かかる取付板3は板金
をプレス成形したものからなり、上記取付孔17
にねじ(第9図に一部見えるねじ34)を挿し込
んで、その先端をねじ孔19にねじ込むことに依
り、下部板2に固定される。
一方、上記上部板1は第6図乃至第8図に示す
如くなる。これも円板状をなし、上面に略等高の
リング状の突縁23,24およびこれらを結ぶリ
ブ25が連設されて補強されており、突縁23の
内径部は透孔26となつている。また上記突縁2
3,24間には、上記ねじ18に一端がねじ込ま
れる位置規制ピンの頭および胴部を挿通させるた
めの、幅が異る円弧状のピン孔27,28が連設
されている。これらのピン孔27,28は互いに
対向する2箇所に90゜の範囲に亘つて設けられて
いる。29は突縁24の外側に等間隔に連設され
た4つの取付舌片で、これらにブラウン管取付用
の取付孔30が穿設されている。また、上記下部
板2の溝6に対向する上部板1下面には、リング
状の突起31が設けられ、この突起31に円弧状
の上記ピン孔27が設けられている。さらに、下
部板2の上記取付孔8に対向する上部板1下面に
は、リング状の浅い溝32が設けられ、この溝3
2内に2本1組の上記鋼球10保持用突条33
が、等間隔に4組設けられている。
一方、この様にして形成された上部板1,下部
板2および取付板3は次の様にして組み付けられ
る。先ず、取付板3のねじ孔19に下部板2の取
付孔17を合せて、下部板2側から第9図に示す
様にねじ34を挿し込んでねじ孔19にねじ込
み、これら両板を一体化する。続いて上記4個の
取付孔8に鋼球10を挿入するとともに、他の12
個の取付孔7にも、第9図に示す様な鼓状のロー
ラ9を挿入する。続いて、この下部板2の上面に
上部板1の下面を合せる。このとき、上記挿入孔
16が円弧状のピン孔27、28に臨む様にな
し、ピン孔27,28の上方から、第9図に示す
様な位置規制ピン35を挿入孔16に向つて挿し
込み、その先端をさらに取付板3の上記ねじ孔1
8にねじ込む。これに依り、上部板1は下部板2
上に、上記鋼球10およびローラ9を介して回転
自在に支承され、かつ下部板2または取付板3か
らの脱落が防止される。この場合に於いて、上記
ローラ9は下部板2の上記位置に30゜間隔で設け
られて、重量のブラウン管を略点接触しながら支
持する。また、上部板1の下部板2に対する回動
角度は上記ピン孔27,28の長さに依り決まり
略90゜となつている。また、上記鋼球10および
各組の突条33が90゜おきに設けられ、かつこれ
らの突条33がピン27,28の中央部に対応す
る部位に設けられているため、各鋼球10が各組
ごとに2つの突条33間に入るときにクリツク動
作しながら進入し、その位置では上部板1の自由
回動が規制され、安全保持される。
第9図は上部板1、下部板2および取付板3の
組付構造並びにこれらのインターフエイス部40
およびデイスプレイ用ブラウン管50に対する取
付構造を示す。同図に於いて、41はインターフ
エイス40の外筐で、合成樹脂などに依り一体成
形され、周辺部を除いて凹状に形成した上部面
に、支持切欠42をもつた突起43および取付板
44をもつた突起45が近接して設けられてい
る。また、これらの各突起43,45に対向する
位置には、外方に向つて1組のL字状係止片46
が突設されている。
かかる構成になるインターフエイス40に対
し、上記支持装置を固定するには、取付板3の上
記L字状係止片21をL字状係止突片46の下部
外方(図中左方から)から差し入れ、対向する垂
下取付片22を上記突起43の内側に対向せしめ
る。続いて、上記取付孔44にねじ47を挿し込
み、その先端を垂下取付片22に設けたねじ孔2
2aにねじ込む。このねじ込み操作に依り、取付
板3は右方に徐々に引込まれ、互いに深く喰い込
んで、上記L字状係止片21の先端がL字状係止
突片46の側面に衝き当るまでの適当な位置で保
持される。この様に、取付板1が上記インターフ
エイス40にねじ471本で簡単かつ容易に取り
付けることができる。
次に、この様にして一体化した支持装置の上部
板1上には、第9図に示す如くデイスプレイ用の
ブラウン管50が載置され、上部板1の4つの取
付片29に設けた取付板30にねじ48を挿し込
んで、ブラウン管50の下部のねじ孔(図示しな
い)にねじ込むことに依り、このブラウン管50
は支持装置に固定できる。かくして、ブラウン管
50はインターフエイス40に対して90゜の範囲
で回動位置を任意に変更または選択でき、しかも
45゜の位置でクリツク動作させて、その位置に安
定保持せしめうる。
この様に、本考案では上部板1、下部板2およ
び取付板3を1組として、これらを回転自在に組
み合せることで、取付板3を取り付けるインター
フエイス40などの回路装置に対し、上部板1上
のブラウン管50を回動自在に支持せしめること
ができるものであるが、特に、取付板3上の互い
に対向する位置にL字状係止片21および垂下取
付片22を起立せしめ、その垂下取付片22にね
じ孔22aを設けることに依り、そのねじ孔22
に、回路装置に設けた突起45に挿入した1本の
ねじ47をねじ込むだけで、L字状係止片21を
回路装置のL字状係止突片46に係合させうる。
かくして、回路装置に対する支持装置の取り付け
が容易となり、所要の伝送路を持つたインターフ
エイス部の交換が容易に行えるという利点が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるブラウン管の支持装置
の斜視図、第2図乃至第4図は支持装置の下部板
のそれぞれ平面図、縦断面図および底面図、第5
図は同じく取付板の斜視図、第6図乃至第8図は
上部板のそれぞれ平面図、第6図のA−A線に於
ける縦断面図および一部の底面図、第9図は同じ
く具体的取付構造を示す断面図である。 1……上部板、2……下部板、3……取付板、
21……L字状係止片、22……垂下取付片、4
0……回路装置、45……突起、46……L字状
係止突片、47……ねじ、50……ブラウン管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ブラウン管を、これに信号を供給する回路装置
    に対して回動自在に支持する様にしたブラウン管
    の支持装置に於いて、 上記ブラウン管を取り付ける一対の円弧状のピ
    ン孔を有する上部板と、これを一定の範囲で回動
    自在に支持する二組の貫通孔を有する下部板と、
    取付板とからなり、 上記下部板と上記取付板とを上記下部板の一組
    の貫通孔と固定ねじとにより固定するとともに、 上記上部板と上記取付板とを上記下部板を介し
    て、上記上部板のピン孔とぬけ止めねじとにより
    仮止めし、 さらにこの取付板にL字状係止片および垂下取
    付板を略対向する如く設け、該垂下取付片を上記
    回路装置上の突起に挿し込んだねじに螺合するこ
    とに依り、上記L字状係止突起を上記回路装置上
    のL字状係止片に嵌合せしめる如く構成してなる
    ブラウン管の支持装置。
JP18041580U 1980-12-16 1980-12-16 Expired JPS6121908Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18041580U JPS6121908Y2 (ja) 1980-12-16 1980-12-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18041580U JPS6121908Y2 (ja) 1980-12-16 1980-12-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57102277U JPS57102277U (ja) 1982-06-23
JPS6121908Y2 true JPS6121908Y2 (ja) 1986-07-01

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ID=29976985

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JP18041580U Expired JPS6121908Y2 (ja) 1980-12-16 1980-12-16

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0513102Y2 (ja) * 1986-03-05 1993-04-06

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JPS57102277U (ja) 1982-06-23

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