JPH0618310Y2 - 時計ケ−ス構造 - Google Patents

時計ケ−ス構造

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JPH0618310Y2
JPH0618310Y2 JP1986042597U JP4259786U JPH0618310Y2 JP H0618310 Y2 JPH0618310 Y2 JP H0618310Y2 JP 1986042597 U JP1986042597 U JP 1986042597U JP 4259786 U JP4259786 U JP 4259786U JP H0618310 Y2 JPH0618310 Y2 JP H0618310Y2
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JP
Japan
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packing
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operation member
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JP1986042597U
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JPS62153585U (ja
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要次郎 岡倉
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、外部操作部材とケースの穴との間に垂直方向
の締代を有するパッキンを配置した時計ケースの構造に
関する。
〔従来の技術〕
従来の外部操作部材とケースの穴との間に垂直方向の締
代を有するパッキンを配置した時計ケースの構造は、第
2図の如き構造であつた。即ち、第2図において、11
は時計ケース、12は外部操作部材、12aはりゆう
ず、12bは巻真、13はパツキンである。外部操作部
材12はりゆうず12aと巻真12bとからなり、ケー
ス11の穴11aとりゆうず12のパツキン入径12c
との間には垂直方向に締代を有するパツキン13を配置
し、前記パツキン13の水平方向の内壁12d、外壁1
2eはりゆうず12aに設けられた溝壁によることが一
般的である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし前述の従来技術では、パツキン13を外部操作部
材12に組込む為には、りゆうず12f部を乗り越えね
ばならず人間の手に頼らざるを得ないという問題点を有
する。
そこで本考案はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的は、りゆうずパツキンが自動組立できるような時
計ケース構造を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の時計ケース構造は、外部操作部材とケースの穴
との間に垂直方向の締代を有するパツキンを配置した時
計ケースにおいて、前述パツキンボックスの内壁をケー
スで、又、外壁を外部操作部材で形成したことを特徴と
する。
〔実施例〕
第1図は、本考案の実施例を示す要部の断面図であつ
て、1は時計ケース、2は外部操作部材、2aは外部操
作部材の操作部であるりゆうず、2bは巻真、3はパツ
キンである。外部操作部材2はプラスチツクからなるり
ゆうず2aと巻真2bをインサート成形して形成された
もので、ケース1の穴1aと巻真2bのパツキン入径2
cとの間には垂直方向に締代を有するパツキン3を配置
し、前記パツキン3の水平方向の内壁をケース1b部
で、又、外壁を巻真2e部で形成している。巻真2bの
先端側の段部にはパツキン装着時の案内斜面として2f
を形成する。又、胴内壁1b及び胴の穴1aの入口部分
1cも斜面とする。パツキン3はゴム材料等からなり、
巻真2bは金属又はプラスチツクからなる。パツキン3
の組込みは、自動組立機械により、外部操作部材のパツ
キンの入径より細い部分である巻真2bの先端2g側か
ら巻真2bの軸を案内にして外部操作部材のパツキンの
入径に略等しい部分である巻真のパツキン入径2c部ま
でパツキン3をすべり込ませる。その後、パツキン3を
挿着した外部操作部材2をケース1に挿入する。ケース
1の斜面1c,1bは外部操作部材挿入時の案内斜面で
ある。外部操作部材としての巻真2bとりゆうず2aは
金属材料もしくはプラスチック材料にて一体成形しても
良い。パツキンボツクス内壁1b及び外壁2eは、パツ
キン位置を定め、防水性を確保するのに重要な働きをす
る。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、パツキンを外部操作
部材へ挿着する際、パツキンは、まず外部操作部材のパ
ツキン入径より細い部分を通り、次に外部操作部材のパ
ツキン入径と略等しい部分を通って外部操作部材の度決
め部へ当接する、すなわち単純にパツキンを押し込むだ
けでよい構成としたため、従来手作業で行わざるをえな
かったパツキンの挿着が、自動組立機械で実施可能とな
り、大量生産及びコストダウンに対してきわめて大きな
効果を発揮する。
また、ケースには、パツキンの時計内径方向の度あたり
となる部分を設けたため、パツキンの位置が定まり防水
性も確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の時計ケース構造の実施例を示す要部
の断面図。 第2図は、従来例の時計ケース構造を示す要部の断面
図。 1……ケース、1a……穴 1b……内壁 2……外部操作部材、2a……りゆうず 2b……巻真、2c……パツキン入径 2e……外壁 3……パツキン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部操作部材と、前記外部操作部材に挿着
    されると共に前記外部操作部材とケースとの間で垂直方
    向に締代を有するパッキンと、前記パッキンの挿着され
    た外部操作部材を位置決めする穴を有する前記ケースと
    からなり、 前記外部操作部材は前記パッキンの入径より細い部分と
    前記パッキン入径に略等しい部分と前記パッキンを挿着
    時に挿着方向の度当たりとなる度決め部と操作部とを有
    し、前記パッキンの時計の内径方向への度当たりが前記
    ケースであると共に前記パッキンの時計の外径方向への
    度当たりが前記外部操作部材の度決め部であることを特
    徴とする時計ケース構造。
JP1986042597U 1986-03-24 1986-03-24 時計ケ−ス構造 Expired - Lifetime JPH0618310Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS62153585U JPS62153585U (ja) 1987-09-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5518124U (ja) * 1978-07-20 1980-02-05

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JPS62153585U (ja) 1987-09-29

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