JPH03236691A - テレビジョン受信機用音声回路 - Google Patents
テレビジョン受信機用音声回路Info
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- JPH03236691A JPH03236691A JP2031618A JP3161890A JPH03236691A JP H03236691 A JPH03236691 A JP H03236691A JP 2031618 A JP2031618 A JP 2031618A JP 3161890 A JP3161890 A JP 3161890A JP H03236691 A JPH03236691 A JP H03236691A
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- speaker
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 15
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 15
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 14
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 5
- 241000282412 Homo Species 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000001755 vocal effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/60—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S2400/00—Details of stereophonic systems covered by H04S but not provided for in its groups
- H04S2400/05—Generation or adaptation of centre channel in multi-channel audio systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S5/00—Pseudo-stereo systems, e.g. in which additional channel signals are derived from monophonic signals by means of phase shifting, time delay or reverberation
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、テレビジョン受信機用音声回路に関するもの
であり、更に詳しくは、テレビジョン受信機の画面の左
に左用スピーカを、右に右用スピーカを、画面中央の上
部又は下部にセンター用スピーカを、それぞれ配置して
、３スピーカシステムをとるテレビジョン受信機用音声
回路に関するものである。
であり、更に詳しくは、テレビジョン受信機の画面の左
に左用スピーカを、右に右用スピーカを、画面中央の上
部又は下部にセンター用スピーカを、それぞれ配置して
、３スピーカシステムをとるテレビジョン受信機用音声
回路に関するものである。
最近のテレビジョン受信機において、音場を再生するた
め、音声信号の内容（例えば、声を主とするソフト、音
楽ソフト、映画ソフト等）に応じて音声回路の周波数特
性を変えたり、スピーカを２ヶ以上に増やして多スピー
カシステムをとるものがある。
め、音声信号の内容（例えば、声を主とするソフト、音
楽ソフト、映画ソフト等）に応じて音声回路の周波数特
性を変えたり、スピーカを２ヶ以上に増やして多スピー
カシステムをとるものがある。
その中の１つとして、雑誌・「テレビ技術］′８８年１
０月号・Ｐ３１〜３６・「三洋ドルビー・プロロジック
サラウンドデコーダＩＣＪ に記載の如きドルビープロ
ロジックサラウンドシステムがある。
０月号・Ｐ３１〜３６・「三洋ドルビー・プロロジック
サラウンドデコーダＩＣＪ に記載の如きドルビープロ
ロジックサラウンドシステムがある。
これは、人間がテレビ画面を見るとき、前方の画面左角
（Ｌ）、右用（Ｒ）、センター用（左と右の音声のを成
分Ｃの出力用）の３スピーカを設けるほか、人間の後方
に、サラウンド用（左と右の差成分Ｓの出力用）のスピ
ーカを配置し、音の聞こえてくる位置や方向を明確にす
るため、それぞれのスピーカに入力される信号（Ｌ、Ｒ
，Ｃ，Ｓ）の大きさを検出して比較し、最も大きな信号
を主に出力することとし、それによって音の到来方向な
どの方向性の強調を行うシステムである。又、このシス
テムの中には、効果は落ちるが、主用。
（Ｌ）、右用（Ｒ）、センター用（左と右の音声のを成
分Ｃの出力用）の３スピーカを設けるほか、人間の後方
に、サラウンド用（左と右の差成分Ｓの出力用）のスピ
ーカを配置し、音の聞こえてくる位置や方向を明確にす
るため、それぞれのスピーカに入力される信号（Ｌ、Ｒ
，Ｃ，Ｓ）の大きさを検出して比較し、最も大きな信号
を主に出力することとし、それによって音の到来方向な
どの方向性の強調を行うシステムである。又、このシス
テムの中には、効果は落ちるが、主用。
有用、センター用の３スピーカを使って機能する動作モ
ードも含まれている。
ードも含まれている。
上述した如き従来のシステムは、音の聞こえてくる位置
や方向を明確にし、音の動きをはっきりさせるという効
果を持つものであるが、テレビ画面に登場する人間の声
に特に注目して、バックグラウンドミュージックの如き
、人間の声とは異なる他の音声と人間の声を明確に聞き
分は可能にするという視点には欠けていた。
や方向を明確にし、音の動きをはっきりさせるという効
果を持つものであるが、テレビ画面に登場する人間の声
に特に注目して、バックグラウンドミュージックの如き
、人間の声とは異なる他の音声と人間の声を明確に聞き
分は可能にするという視点には欠けていた。
テレビ画面には、様々な映像が映し出されるが、人間が
登場して人間の声が重要な意味を持つ場合も多く、この
ようなときには、そのバックグラウンドとしてのごニー
シックよりも人間の声を強調する方が効果が大きい。ま
た人間の登場しない画面や、人間が主役でない画面も勿
論あるが、そのような場合には、それなりに人間の声に
相当する周波数成分を小さくする方が画面効果は大きい
。
登場して人間の声が重要な意味を持つ場合も多く、この
ようなときには、そのバックグラウンドとしてのごニー
シックよりも人間の声を強調する方が効果が大きい。ま
た人間の登場しない画面や、人間が主役でない画面も勿
論あるが、そのような場合には、それなりに人間の声に
相当する周波数成分を小さくする方が画面効果は大きい
。
従来のシステムは、このような視点には欠けていたわけ
である。
である。
以下、もう少し具体的に説明する。
音場を再生する手段として３スピーカ（左、右。
センター）システムを用いた場合、画面中央で登場人物
が話をしていてバックに音楽等がある時、センター用ス
ピーカに単なる左右の合成信号を出力すると、人間の音
と音楽が共に中央から聞こえてしまい、不都合である。
が話をしていてバックに音楽等がある時、センター用ス
ピーカに単なる左右の合成信号を出力すると、人間の音
と音楽が共に中央から聞こえてしまい、不都合である。
又、上記の信号内容のような場合、音楽等の周波数の低
域及び高域成分は左右のスピーカからそのまま出力し、
声の成分のみセンターのスピーカから出そうとすると、
左右の出力に対し、相当大きな出力をセンターのスピー
カから出さないと充分な効果が得られなくなり、そうす
ると全体に出力が大きくなり、音が大きくなってしまう
。
域及び高域成分は左右のスピーカからそのまま出力し、
声の成分のみセンターのスピーカから出そうとすると、
左右の出力に対し、相当大きな出力をセンターのスピー
カから出さないと充分な効果が得られなくなり、そうす
ると全体に出力が大きくなり、音が大きくなってしまう
。
又、人間の声が主役の番組ではないのに、常にセンター
スピーカに出力していると、ステレオ放送の場合、セパ
レーションが悪くなり、又、ステレオ放送の映画ソフト
や間接音の多い音楽ソフトのように、やはり人間の声が
主役でない番組で、マトリクスサラウンドを行い、左と
右の差成分を左右の信号に重畳する場合、間接音が大き
くなり、相対的に声の成分が小さくなってしまう。
スピーカに出力していると、ステレオ放送の場合、セパ
レーションが悪くなり、又、ステレオ放送の映画ソフト
や間接音の多い音楽ソフトのように、やはり人間の声が
主役でない番組で、マトリクスサラウンドを行い、左と
右の差成分を左右の信号に重畳する場合、間接音が大き
くなり、相対的に声の成分が小さくなってしまう。
本発明の目的は、上記の如き不都合を解消し、画面のソ
フトに応じて、常に音声効果を高めることのできるテレ
ビジョン受信機用音声回路を提供することにある。
フトに応じて、常に音声効果を高めることのできるテレ
ビジョン受信機用音声回路を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明では、テレビジョン受信機
の画面の左に大雨スピーカを、右に右用スピーカを、画
面中央の上部又は下部にセンター用スピーカを、それぞ
れ配置して、画像に伴う音声信号を各スピーカに入力し
て音声を出力するようにしたテレビジョン受信機用音声
回路において、画像に伴う音声信号の中から人間の声に
相当する周波数成分を抽出して前記センター用スピーカ
に入力する人間の声相当の周波数成分抽出回路を設けた
。
の画面の左に大雨スピーカを、右に右用スピーカを、画
面中央の上部又は下部にセンター用スピーカを、それぞ
れ配置して、画像に伴う音声信号を各スピーカに入力し
て音声を出力するようにしたテレビジョン受信機用音声
回路において、画像に伴う音声信号の中から人間の声に
相当する周波数成分を抽出して前記センター用スピーカ
に入力する人間の声相当の周波数成分抽出回路を設けた
。
また更に、大雨スピーカに入力される音声信号から前記
抽出回路により抽出された人間の声相当の周波数成分を
差し引いて前記大雨スピーカに入力する第１の減算回路
と、右用スピーカに入力される音声信号から前記抽出回
路により抽出された人間の声相当の周波数成分を差し引
いて前記右用スピーカに入力する第２の減算回路と、を
設けた。
抽出回路により抽出された人間の声相当の周波数成分を
差し引いて前記大雨スピーカに入力する第１の減算回路
と、右用スピーカに入力される音声信号から前記抽出回
路により抽出された人間の声相当の周波数成分を差し引
いて前記右用スピーカに入力する第２の減算回路と、を
設けた。
或いは又、画像に伴う音声信号の中から人間の声に相当
する周波数成分を抽出する人間の声相当の周波数成分抽
出回路と、抽出された該人間の声相当の周波数成分を増
幅して前記センター用スピーカに入力する可変利得増幅
回路としてのモード切換回路と、大雨スピーカに入力さ
れる音声信号から前記モード切換回路の出力信号を差し
引いて前記大雨スピーカに入力する第１の減算回路と、
右用スピーカに入力される音声信号から前記モード切換
回路の出力信号を差し引いて前記右用スピーカに入力す
る第２の減算回路と、を設けた。
する周波数成分を抽出する人間の声相当の周波数成分抽
出回路と、抽出された該人間の声相当の周波数成分を増
幅して前記センター用スピーカに入力する可変利得増幅
回路としてのモード切換回路と、大雨スピーカに入力さ
れる音声信号から前記モード切換回路の出力信号を差し
引いて前記大雨スピーカに入力する第１の減算回路と、
右用スピーカに入力される音声信号から前記モード切換
回路の出力信号を差し引いて前記右用スピーカに入力す
る第２の減算回路と、を設けた。
画像に伴う音声信号の中から人間の声に相当する周波数
成分を抽出して前記センター用スピーカに入力する人間
の声相当の周波数成分抽出回路を設けたので、センター
用スピーカからは人間の声のみを出力することができ、
人間の声が画面の主役であるとき、これを強調すること
ができる。
成分を抽出して前記センター用スピーカに入力する人間
の声相当の周波数成分抽出回路を設けたので、センター
用スピーカからは人間の声のみを出力することができ、
人間の声が画面の主役であるとき、これを強調すること
ができる。
画像に伴う音声信号の中から人間の声に相当する周波数
成分を抽出して前記センター用スピーカに入力する人間
の声相当の周波数成分抽出回路と、大雨スピーカに入力
される音声信号から前記抽出回路により抽出された人間
の声相当の周波数成分を差し引いて前記大雨スピーカに
入力する第１の減算回路と、右用スピーカに入力される
音声信号から前記抽出回路により抽出された人間の声相
当の周波数成分を差し引いて前記右用スピーカに入力す
る第２の減算回路と、を設けたので、センター用スピー
カからは人間の声のみを出力し、左右のスピーカからは
、人間の声の成分を除去したバックミュージックなどを
出力することができる。
成分を抽出して前記センター用スピーカに入力する人間
の声相当の周波数成分抽出回路と、大雨スピーカに入力
される音声信号から前記抽出回路により抽出された人間
の声相当の周波数成分を差し引いて前記大雨スピーカに
入力する第１の減算回路と、右用スピーカに入力される
音声信号から前記抽出回路により抽出された人間の声相
当の周波数成分を差し引いて前記右用スピーカに入力す
る第２の減算回路と、を設けたので、センター用スピー
カからは人間の声のみを出力し、左右のスピーカからは
、人間の声の成分を除去したバックミュージックなどを
出力することができる。
画像に伴う音声信号の中から人間の声に相当する周波数
成分を抽出する人間の声相当の周波数成分抽出回路と、
抽出された該人間の声相当の周波数成分を増幅して前記
センター用スピーカに入力する可変利得増幅回路として
のモード切換回路と、大雨スピーカに入力される音声信
号から前記モード切換回路の出力信号を差し引いて前記
大雨スピーカに入力する第１の減算回路と、右用スピー
カに入力される音声信号から前記モード切換回路の出力
信号を差し引いて前記右用スピーカに入力する第２の減
算回路と、を設けたので、画像に伴う音声信号がナレー
ションモードにあるときは、前記モード切換回路の増幅
利得を大にして対応し、画像に伴う音声信号がミュージ
ックモードにあるときは、前記モード切換回路の増幅利
得を零にして対応し、画像に伴う音声信号がシアターモ
ードにあるときは、前記モード切換回路の増幅利得を中
位にして対応することができる。
成分を抽出する人間の声相当の周波数成分抽出回路と、
抽出された該人間の声相当の周波数成分を増幅して前記
センター用スピーカに入力する可変利得増幅回路として
のモード切換回路と、大雨スピーカに入力される音声信
号から前記モード切換回路の出力信号を差し引いて前記
大雨スピーカに入力する第１の減算回路と、右用スピー
カに入力される音声信号から前記モード切換回路の出力
信号を差し引いて前記右用スピーカに入力する第２の減
算回路と、を設けたので、画像に伴う音声信号がナレー
ションモードにあるときは、前記モード切換回路の増幅
利得を大にして対応し、画像に伴う音声信号がミュージ
ックモードにあるときは、前記モード切換回路の増幅利
得を零にして対応し、画像に伴う音声信号がシアターモ
ードにあるときは、前記モード切換回路の増幅利得を中
位にして対応することができる。
又、マトリクスサラウンドを行うこともでき、そのとき
は、間接音が大きくなり、相対的に声の成分が小さくな
ることを軽減するため、上記シアターモードで声の成分
をセンタースピーカから出力するようにしている。
は、間接音が大きくなり、相対的に声の成分が小さくな
ることを軽減するため、上記シアターモードで声の成分
をセンタースピーカから出力するようにしている。
以下、本発明の一実施例を説明する。
第３図は、本発明の一実施例をテレビジョン受信機の前
面から見た外観図である。同図において、ブラウン管（
画面）４に対して左側に左角スピーカ１．右側に右用ス
ピーカ２．テレビジョン受信機中央にセンタースピーカ
３を配置しているが、（ａ）はセンタースピーカ３が画
面中央の下部に、（ｂ）は画面中央の上部に配置した実
施例を示している。
面から見た外観図である。同図において、ブラウン管（
画面）４に対して左側に左角スピーカ１．右側に右用ス
ピーカ２．テレビジョン受信機中央にセンタースピーカ
３を配置しているが、（ａ）はセンタースピーカ３が画
面中央の下部に、（ｂ）は画面中央の上部に配置した実
施例を示している。
第１図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
である。
である。
同図において、１は主用スピーカ、２は右用スピーカ、
３はセンター用スピーカ、５は音量コントロール回路、
７は加算回路、８はバンドパスフィルタ（ＢＰＦ）、９
．１１，１４．１５はそれぞれ増幅回路、１０はモード
切換回路（可変利得増幅回路）、１２．１３はそれぞれ
減算回路、である。
３はセンター用スピーカ、５は音量コントロール回路、
７は加算回路、８はバンドパスフィルタ（ＢＰＦ）、９
．１１，１４．１５はそれぞれ増幅回路、１０はモード
切換回路（可変利得増幅回路）、１２．１３はそれぞれ
減算回路、である。
次に回路動作を説明する。
左信号り一と右信号Ｒは、コントロール回路５により音
量コントロールされた後、加算回路７に入力され加算さ
れる。なお左信号りと右信号Ｒはステレオ信号であって
もモノラール信号であってもそれは問わない。
量コントロールされた後、加算回路７に入力され加算さ
れる。なお左信号りと右信号Ｒはステレオ信号であって
もモノラール信号であってもそれは問わない。
加算回路７の出力は、バンドパスフィルタ（ＢＰＦ）８
に入力され、ここで声の周波数成分（約４００ Ｈｚ〜
５ｋＨｚ）のみ抽出される。ここで、バンドパスフィル
タの周波数帯域について説明すると高域も通すようにす
ると、固い音となり、低域を通すようにすると、こもっ
た音となるので、かかる点を考慮して帯域を決める。
に入力され、ここで声の周波数成分（約４００ Ｈｚ〜
５ｋＨｚ）のみ抽出される。ここで、バンドパスフィル
タの周波数帯域について説明すると高域も通すようにす
ると、固い音となり、低域を通すようにすると、こもっ
た音となるので、かかる点を考慮して帯域を決める。
そして、この声の周波数成分は、増幅回路９で増幅され
、次いでモード切換回路１０（後述）を介し、更に増幅
回路１１を介してセンター用スピーカ３に出力される。
、次いでモード切換回路１０（後述）を介し、更に増幅
回路１１を介してセンター用スピーカ３に出力される。
他方、コントロール回路５により音量コントロールされ
た左信号りと右信号Ｒは、それぞれ減算回路１２．１３
において、センター用スピーカ３に出力される声の周波
数成分（約４００ Ｈｚ〜５ｋｋ）を差し引かれた後、
増幅回路１４．１５を介して主用スピーカ１及び右用ス
ピーカ２に出力される。
た左信号りと右信号Ｒは、それぞれ減算回路１２．１３
において、センター用スピーカ３に出力される声の周波
数成分（約４００ Ｈｚ〜５ｋｋ）を差し引かれた後、
増幅回路１４．１５を介して主用スピーカ１及び右用ス
ピーカ２に出力される。
第２図は、第１図の回路における各部信号の周波数特性
を示す特性図である。
を示す特性図である。
即ちコントロール回路５の出力である左信号りと右信号
Ｒは、それぞれ第２図（イ）に見られるようなほぼ平坦
な周波数特性をもっている。
Ｒは、それぞれ第２図（イ）に見られるようなほぼ平坦
な周波数特性をもっている。
第２図（ロ）は、バンドパスフィルタ（ＢＰＦ）８の周
波数特性を示している。即ちバンドパスフィルタ８にお
いて、声の周波数成分（約４００に〜５ｋＨｚ）が抽出
されることが理解されるであろう。
波数特性を示している。即ちバンドパスフィルタ８にお
いて、声の周波数成分（約４００に〜５ｋＨｚ）が抽出
されることが理解されるであろう。
減算回路１２．１３から増幅回路１４．１５を介して、
主用スピーカ１及び右用スピーカ２に出力される信号は
、第１Ａ図（ハ）に見られる如き周波数特性となる。
主用スピーカ１及び右用スピーカ２に出力される信号は
、第１Ａ図（ハ）に見られる如き周波数特性となる。
このようにして、画面の中央のセンター用スピーカ３か
ら声の成分が出力され、主用スピーカ１及び右用スピー
カ２からバックの音楽が流れてくるので、人間の声が主
役となるトーク番組などにおいて効果がある。
ら声の成分が出力され、主用スピーカ１及び右用スピー
カ２からバックの音楽が流れてくるので、人間の声が主
役となるトーク番組などにおいて効果がある。
次に第１図におけるモード切換回路１０の機能について
説明する。
説明する。
第４図は、モード切換回路１０によって選択される各モ
ードの説明図である。
ードの説明図である。
第１図において、モード切換回路ｌＯは可変利得増幅回
路である。つまりモード切換回路ｌＯの増幅利得を大き
くすると、第４図のナレーシッンモード（人間の声が主
役となるトーク番組等に適したモード）になる。即ちモ
ード切換回路１０の増幅利得を大きくしたことにより、
センター用スピーカ３から出力される声の成分が大きく
なり、その分、左用スピーカ１及び台用スピーカ２から
出力される声の成分は小さくなり〈第２図（ハ）参照〉
、声の成分を除いた低域、高域の周波数成分は大きい状
態にある。
路である。つまりモード切換回路ｌＯの増幅利得を大き
くすると、第４図のナレーシッンモード（人間の声が主
役となるトーク番組等に適したモード）になる。即ちモ
ード切換回路１０の増幅利得を大きくしたことにより、
センター用スピーカ３から出力される声の成分が大きく
なり、その分、左用スピーカ１及び台用スピーカ２から
出力される声の成分は小さくなり〈第２図（ハ）参照〉
、声の成分を除いた低域、高域の周波数成分は大きい状
態にある。
第１図において、モード切換回路１０の増幅利得を零に
しぼると、第４図のミュージックモード（人間の声が混
じらない音楽番組等に適したモード）になる。即ちモー
ド切換回路１０の増幅利得を零にしたことにより、セン
ター用スピーカ３は無音となり、左用スピーカ１及び台
用スピーカ２から出力される音が大きくなり、ステレオ
放送を聞くのに適した状態になる。
しぼると、第４図のミュージックモード（人間の声が混
じらない音楽番組等に適したモード）になる。即ちモー
ド切換回路１０の増幅利得を零にしたことにより、セン
ター用スピーカ３は無音となり、左用スピーカ１及び台
用スピーカ２から出力される音が大きくなり、ステレオ
放送を聞くのに適した状態になる。
次に、第１図において、モード切換回路１０の増幅利得
を中位にしぼると、第４図のシアターモード（映画のよ
うに、人間の会話や歌声もあれば、迫力を出すためのバ
ックミュージックも結構あるというような番組に適した
モード）になる。即ちモード切換回路１０の増幅利得を
中位にしぼったことにより、センター用スピーカ３から
、人間の会話も聞こえるし、さらに、左用スピーカｌ及
び台用スピーカ２からも、人間の声の成分が成る程度聞
かれ、低域、高域の周波数成分も大きい状態になる。
を中位にしぼると、第４図のシアターモード（映画のよ
うに、人間の会話や歌声もあれば、迫力を出すためのバ
ックミュージックも結構あるというような番組に適した
モード）になる。即ちモード切換回路１０の増幅利得を
中位にしぼったことにより、センター用スピーカ３から
、人間の会話も聞こえるし、さらに、左用スピーカｌ及
び台用スピーカ２からも、人間の声の成分が成る程度聞
かれ、低域、高域の周波数成分も大きい状態になる。
第４図において、以上説明したモードの他に、モード切
換回路１０の増幅利得を適当に選ぶことにより標準モー
ドを設けることができる。
換回路１０の増幅利得を適当に選ぶことにより標準モー
ドを設けることができる。
第５図は本発明の他の実施例を示す回路図である。同図
に示す実施例が第１図の実施例と相違する点は、マトリ
クスサラウンド回路６が付加された点である。
に示す実施例が第１図の実施例と相違する点は、マトリ
クスサラウンド回路６が付加された点である。
第５図のマトリクスサラウンド回路６において、減算回
路６１により（Ｌ−Ｒ）信号が作り出され、この（Ｌ−
Ｒ）信号は増幅回路６２（増幅利得α）で増幅された後
、加算回路６３においてＬ信号に加算されて、サラウン
ド効果を持ったＬ＋α（Ｌ−Ｒ）信号になり、同様に、
減算回路６４においてＲ信号から減算されて、サラウン
ド効果を持つたＲ十α（Ｒ−Ｌ’）信号になる。以後は
第１図の実施例の場合と同じである。
路６１により（Ｌ−Ｒ）信号が作り出され、この（Ｌ−
Ｒ）信号は増幅回路６２（増幅利得α）で増幅された後
、加算回路６３においてＬ信号に加算されて、サラウン
ド効果を持ったＬ＋α（Ｌ−Ｒ）信号になり、同様に、
減算回路６４においてＲ信号から減算されて、サラウン
ド効果を持つたＲ十α（Ｒ−Ｌ’）信号になる。以後は
第１図の実施例の場合と同じである。
本発明によれば、センター用スピーカからは声の成分の
み出力されるので、トーク番組等は画面中央から音が聞
え、さらにバックに音楽等がある場合には音楽が左右か
ら聞え、画面の内容に合った音の方向性が得られる効果
がある。
み出力されるので、トーク番組等は画面中央から音が聞
え、さらにバックに音楽等がある場合には音楽が左右か
ら聞え、画面の内容に合った音の方向性が得られる効果
がある。
又、センター用スピーカから声の成分を出しても全体の
音量を変えることなく前記の効果を得ることができる。
音量を変えることなく前記の効果を得ることができる。
又、信号内容（画面の番組内容）によりモードを切換え
、センター用スピーカの出力を変化させることによって
、信号内容に最適な音の方向性を得ることができる効果
がある。
、センター用スピーカの出力を変化させることによって
、信号内容に最適な音の方向性を得ることができる効果
がある。
又、左と右の信号の差成分（Ｌ−Ｒ）をり、 Ｒ信号に
重畳するようなマトリクスサラウンドを行った場合、声
の成分の抜けを無くすことができ、シアターモードでの
サラウンド効果をより良くすることができる効果がある
。
重畳するようなマトリクスサラウンドを行った場合、声
の成分の抜けを無くすことができ、シアターモードでの
サラウンド効果をより良くすることができる効果がある
。
第１図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
、第２図は第１図の回路における各部信号の周波数特性
を示す特性図、第３図は本発明の一実施例の外観図、第
４図は本発明の実施例において採り得る動作モードの説
明図、第５図は本発明の他の実施例の回路構成を示すブ
ロック図、である。 符号の説明
、第２図は第１図の回路における各部信号の周波数特性
を示す特性図、第３図は本発明の一実施例の外観図、第
４図は本発明の実施例において採り得る動作モードの説
明図、第５図は本発明の他の実施例の回路構成を示すブ
ロック図、である。 符号の説明
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、テレビジョン受信機の画面の左に左用スピーカを、
右に右用スピーカを、画面中央の上部又は下部にセンタ
ー用スピーカを、それぞれ配置して、画像に伴う音声信
号を各スピーカに入力して音声を出力するようにしたテ
レビジョン受信機用音声回路において、 画像に伴う音声信号の中から人間の声に相当する所定の
周波数成分を抽出して前記センター用スピーカに入力す
る人間の声相当の周波数成分抽出回路を具備し、センタ
ー用スピーカからは人間の声のみを出力するようにした
ことを特徴とするテレビジョン受信機用音声回路。 ２、テレビジョン受信機の画面の左に左用スピーカを、
右に右用スピーカを、画面中央の上部又は下部にセンタ
ー用スピーカを、それぞれ配置して、画像に伴う音声信
号を各スピーカに入力して音声を出力するようにしたテ
レビジョン受信機用音声回路において、 画像に伴う音声信号の中から人間の声に相当する周波数
成分を抽出して前記センター用スピーカに入力する人間
の声相当の周波数成分抽出回路と、左用スピーカに入力
される音声信号から前記抽出回路により抽出された人間
の声相当の周波数成分を差し引いて前記左用スピーカに
入力する第１の減算回路と、右用スピーカに入力される
音声信号から前記抽出回路により抽出された人間の声相
当の周波数成分を差し引いて前記右用スピーカに入力す
る第２の減算回路と、を具備したことを特徴とするテレ
ビジョン受信機用音声回路。 ３、テレビジョン受信機の画面の左に左用スピーカを、
右に右用スピーカを、画面中央の上部又は下部にセンタ
ー用スピーカを、それぞれ配置して、画像に伴う音声信
号を各スピーカに入力して音声を出力するようにしたテ
レビジョン受信機用音声回路において、 画像に伴う音声信号の中から人間の声に相当する周波数
成分を抽出する人間の声相当の周波数成分抽出回路と、
抽出された該人間の声相当の周波数成分を増幅して前記
センター用スピーカに入力する可変利得増幅回路として
のモード切換回路と、左用スピーカに入力される音声信
号から前記モード切換回路の出力信号を差し引いて前記
左用スピーカに入力する第１の減算回路と、右用スピー
カに入力される音声信号から前記モード切換回路の出力
信号を差し引いて前記右用スピーカに入力する第２の減
算回路と、を具備し、 画像に伴う音声信号がナレーションモードにあるときは
、前記モード切換回路の増幅利得を大にして対応し、画
像に伴う音声信号がミュージックモードにあるときは、
前記モード切換回路の増幅利得を零にして対応し、画像
に伴う音声信号がシアターモードにあるときは、前記モ
ード切換回路の増幅利得を中位にして対応することを特
徴とするテレビジョン受信機用音声回路。
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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