JP2002095095A - 音量制御装置 - Google Patents

音量制御装置

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JP2002095095A
JP2002095095A JP2000277818A JP2000277818A JP2002095095A JP 2002095095 A JP2002095095 A JP 2002095095A JP 2000277818 A JP2000277818 A JP 2000277818A JP 2000277818 A JP2000277818 A JP 2000277818A JP 2002095095 A JP2002095095 A JP 2002095095A
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Toru Nakagawa
透 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステレオのセパレーション感を悪化すること
なく、かつセンターの音声を明瞭にするように、スピー
カの音量を適正に制御可能な音量制御装置を提供する。 【解決手段】 信号源からのL信号とR信号を加算して
センター信号(L+R)を生成するとともに、L信号と
R信号を減算して(L−R)信号を得る。加算信号(L
+R)と減算信号(L−R)を直流化することにより絶
対値|L+R|と|L-R|を出力し、これら絶対値の差分
(|L+R|−|L-R|)に応じた制御信号を利用してセン
ター信号(L+R)の音量制御を行なうようにしたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右のスピーカの
ほかにセンタースピーカを有するテレビジョン受像機等
のオーディオ又はビデオ機器において、センタースピー
カの音量を適正に制御可能にした音量制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機等のオーディオ又は
ビデオ機器においては、音響効果を高めるために左右の
スピーカのほかにセンタスピーカを配置して、臨場感を
高める等の工夫が成されている。また、センタースピー
カへ供給する音声は、ステレオ信号の左(L)及び右
(R)チャンネルの音声信号を加算した(L+R)信号
を用いており、これをセンターチャンネルの信号として
使用している。以下、Lチャンネルの音声信号をL信
号、Rチャンネルの音声信号をR信号、センターチャン
ネルの音声信号をセンター信号と略称して説明する。
【0003】このようなセンタースピーカを有する機器
においては、センタースピーカに常時センター信号が供
給されるため、ステレオのセパレーションを損なうこと
がある。例えばLチャンネルのみに信号がある場合、R
信号がゼロであるため、センター信号はL+R=Lとな
り、Lチャンネルとセンターチャンネルの音量が等しい
場合、左スピーカとセンタースピーカの真ん中の位置か
ら音が再生されるように感じてしまう。このため、左右
のスピーカ間の距離が縮まった状態と等価になり、左右
のセパレーション感が低下する。
【0004】これを改善する一手法として、センタース
ピーカの音量を制御する方法が考えられる。例えばセン
ター信号成分の内、ボーカル帯域(400Hz〜4KH
z付近)の信号を抽出してセンター信号の音量を制御す
る信号を生成し、この制御信号がある一定レベルを越え
たときに音量を上げるようにしたものがある。
【0005】この例によれば、センター信号が小さい場
合はセンターの音量が低下してステレオセパレーション
が改善され、センター信号が大きい場合にはセンタース
ピーカから明瞭なボーカル音を入力レベルに合わせて再
生することができる。
【0006】しかしながら、このような例ではボーカル
音の再生においては有効な方法であるが、ボーカル帯域
には楽器の主音帯域も含まれてしまうため、例えばLチ
ャンネルのみに楽器音がある場合にセンタースピーカの
音量も大きくなるため、入力信号が一定レベルを越える
とセパレーションが悪化することがあった。
【0007】また、特開平4−249484号公報に
は、センター信号の音量を(L−R)成分を利用して制
御する例が述べられている。この公報の例では、(L−
R)信号をDC化してセンター信号のゲインをコントロ
ールするとともに、ゲインコントロールされたセンター
信号の出力に応じてL信号とR信号のレベルを増減する
ようにしている。
【0008】そして左右の音声信号の差を検出し、差が
小さければセンタースピーカからボーカル音を出力して
左右のスピーカからボーカル音を抜くようにし、差が大
きければセンタースピーカの音を小さくして左右のスピ
ーカからのボーカル音の抜けを少なくするものである。
【0009】しかしながら、この例では回路構成が複雑
となり、L,R信号のレベルが低い場合、L信号とR信
号に差があっても(L−R)信号のレベルはゼロに近い
状態になり、センタースピーカの音量が十分に制御され
ずSNが悪化するという不具合があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の音量
制御回路では、ボーカル帯域の信号を抽出してセンター
信号の音量を制御するものでは、ボーカル帯域に楽器の
主音帯域も含まれているため、入力信号が一定レベルを
越えるとセパレーションが悪化することがあった。
【0011】また、センター信号を(L−R)成分を利
用してゲインコントロールし、かつゲインコントロール
されたセンター信号の出力に応じてL信号とR信号のレ
ベルを増減する例では、回路構成が複雑となり、L,R
信号のレベルが低い場合、センタースピーカの音量が十
分に制御されないという不具合があった。
【0012】本発明は上記の点に鑑み、ステレオ感を損
なうことなく、センターチャンネルの音量を適正に制御
することができる音量制御装置を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1,第2の
スピーカ、及び前記第1、第2のスピーカの間に配置さ
れる第3のスピーカと、前記第1,第2のスピーカに供
給する第1,第2の音声信号(L,R)を出力する信号
源と、前記第1,第2の音声信号を加算して第3の音声
信号(L+R)を生成する加算回路と、前記第3の音声
信号が入力され、この第3の音声信号を音量制御信号に
よって制御して前記第3のスピーカに供給する音量制御
回路と、前記第1,第2の音声信号を減算して(L−
R)信号を得る減算回路と、前記加算回路によって加算
した信号の絶対値|L+R|を出力する第1の絶対値回路
と、前記減算回路によって減算した信号の絶対値|L-R
|を出力する第2の絶対値回路と、前記加算信号の絶対
値と前記減算信号の絶対値との差分(|L+R|−|L-R
|)に応じた制御信号を生成し、前記音量制御信号とし
て前記音量制御回路に供給する演算回路とを具備したこ
とを特徴とする音量制御装置である。
【0014】本発明によれば、前記絶対値の差分値(|
L+R|−|L-R|)をセンター信号の音量制御信号として
利用することにより、第1の音声信号(L)と第2の音
声信号(L)のレベルに応じて第3の音声信号(L+
R)のレベルを制御し、ステレオのセパレーションを損
なうことなく、第3の音声信号の音量を適正に制御する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態をテレビジョン
受像機に適用した例を示すブロック図であり、11は音
声信号源である。この信号源11としては、テレビジョ
ン音声多重信号処理回路やデジタルサウンドプロセッサ
等が考えられ、L信号とR信号をそれぞれ出力可能にな
っている。
【0017】テレビジョン受像機でのスピーカの配置を
模式的に示すと、受像機12には左スピーカ13及び右
スピーカ14を備えるとともにセンタースピーカ15を
備えており、信号源11からのL信号及びR信号がそれ
ぞれ左スピーカ13及び右スピーカ14に供給されるよ
うになっている。
【0018】また、前記L信号及びR信号は、加算回路
16で加算されて(L+R)信号が生成され、この信号
をセンター信号として出力する。このセンター信号は、
音量制御回路17を介してセンタースピーカ15に供給
される。
【0019】以上は、センター信号の生成過程を述べた
ものであるが、本発明では以下に述べる手法によりセン
ター信号の音量を制御するようにしている。即ち前記加
算回路16の出力は帯域通過フィルタ(BPF)18に
供給され、このBPF18によって約400Hz〜4K
Hz付近の信号(主にボーカル音)が抽出され、さらに
直流化回路19に供給される。
【0020】また、前記L信号及びR信号は、減算回路
20で減算されて(L−R)信号が生成され、この減算
回路20の出力は高域通過フィルタ(HPF)21に供
給され、このHPF21よって約4KHz以上の信号が
抽出され、さらに直流化回路22に供給されるようにな
っている。
【0021】前記直流化回路19,22は、(L+R)
信号及び(L−R)信号の絶対値を取出す回路であり、
|L+R|及び|L-R|を出力する。さらにこれら直流化さ
れた信号は抵抗R1,R2で成る重み付け回路23と、
抵抗R3,R4で成る重み付け回路24を介してオペア
ンプ25の非反転入力端子(+)及び反転入力端子
(−)に供給され、このオペアンプ25を含む回路26
は音量制御信号発生回路を構成している。
【0022】前記オペアンプ25は、前記センター信号
の音量を制御する制御電圧を生成する演算回路を成し、
このオペアンプ25の出力から音量制御用の制御電圧を
取出し、前記音量制御回路17に供給するようにしてい
る。したがってセンター信号は、(L+R)成分と(L
−R)成分の差に応じて音量が制御されることになる。
【0023】尚、センター信号はBPF18の出力から
得るようにしても良い。
【0024】次に、センタースピーカの音量制御の動作
について説明する。本発明の音量制御回路17は、セン
ターチャンネルの信号を図2のようにゲインコントロー
ルする。即ち、直流化された制御信号|L+R|と|L-R|
のレベル差によってセンターチャンネルのゲインが制御
され、|L+R|≫|L-R|の場合はセンターチャンネルの
信号は増幅され、|L+R|>|L-R|の場合は減衰され、
さらに|L+R|=|L-R|の場合は増幅しない(ゲイン
0)。
【0025】この様子を具体的に説明する。例えばL信
号とR信号がほぼ等しい状態では|L+R|≒2Lとな
り、|L-R|=0となる。これにより|L+R|≫|L-R|
の状態Aとなり、オペアンプ25からの制御電圧はプラ
ス方向に上昇しセンター信号は増幅され音量が上がり、
センター信号(例えばボーカル音)を明瞭に聞くことが
できる。
【0026】一方、左チャンネルのみに信号がある状態
では、|L+R|=Lとなり、|L-R|=Lとなる。このた
め|L+R|=|L-R|の状態Bとなり、オペアンプ25の
(+)と(−)の両入力電圧の差が0となるためセンタ
ー信号は増幅されることがなく、センター信号の音量が
上昇するのを防ぐことができ、ステレオ効果が低下する
ことはない。
【0027】同様に、右チャンネルのみに信号がある状
態では、L+R=Rとなり、L−R=−Rとなるが直流
化回路19,22により絶対値が取られるため、|L+R
|=|L-R|の状態Bとなり、オペアンプ25の(+)
と(−)の両入力電圧の差は0となり、センター信号は
増幅されることがない。したがって、センター信号の音
量が上昇するのを防ぐことができ、ステレオ効果が低下
することはない。
【0028】また、音像がやや左にある状態では、|L+
R|>|L-R|の状態Cとなり、センター信号の音量は状
態Aに比べて減衰するため、音像が中央寄りに引っ張ら
れることがなく、ステレのセパレーション感を損なうこ
とはない。
【0029】また、音像がやや右にある状態でも同様
に、|L+R|>|L-R|となってセンター信号の音量が減
衰するため、音像が中央寄りに引っ張られることがな
く、ステレのセパレーション感を損なうことはない。
【0030】このように、本発明では|L+R|と|L-R|
のレベルに応じてセンター信号が適正に制御されるた
め、ステレオ感を損なうことなく音量制御が可能とな
る。
【0031】また、本発明では減算回路20の出力側に
HPF21を配置した点にも特徴がある。即ち(L−
R)成分にサラウンド成分(主に4KHz〜10KHz
付近)が含まれている場合、このサラウンド成分も制御
信号として取り入れることができるようにしている。ま
た、方向性の少ない低音域の成分を取り入れるとレベル
変動により不自然に音量が制御されるため、HPF21
によって高域成分のみを抽出するようにしている。これ
により、低音の再生レベルの変動を抑えながら、指向性
の鋭い高音域成分を利用してセンタースピーカの音量制
御が行なわれ、ステレオ信号のセパレーションを改善す
ることができる。
【0032】なお、音量制御信号を生成する過程におい
て、オペアンプ25で(|L+R|−|L-R|)の演算を行
なう際、BPF18とHPF21の周波数帯域の違いか
らエネルギー量が異なるため、抵抗回路(R1,R2)
及び抵抗回路(R3,R4)によって重み付けを行な
い、α|L+R|−β|L-Rとなるように調整している。
α,βの値はセンター信号の制御される音量可変範囲に
も依存するため、使用する機器デバイスの特性に合わせ
て調整する必要がある。
【0033】次に図3を参照して本発明の第2の実施形
態について説明する。尚、図1と同一部分については同
一符号を記して詳細な説明は省略する。
【0034】図3の例は、加算回路16の前段における
L信号及びR信号の経路にBPF181及び182をそ
れぞれ配置するとともに、減算回路20の前段における
L信号及びR信号の経路にHPF211及び212をそ
れぞれ配置したものである。BPF181及び182は
図1のBPF18と同様にボーカル音を中心とする音声
信号を抽出するものであり、加算回路16からは所定帯
域の周波数成分が得られる。またHPF211及び21
2も図1のHPF21と同様に高域音を抽出するもので
あり、減算回路20からは高域成分が得られる。
【0035】以上述べたように本発明は、(L+R)信
号及び(L−R)信号をそれぞれBPF18、HPF2
1を介してDC化し、それらの絶対値|L+R|と|L-R|
の差分値をセンター信号の音量制御電圧として用いるこ
とにより、Lチャンネル又はRチャンネルのみに信号が
存在する場合はセンターチャンネルの音量制御は行わず
にステレオ感を損なうことがなく、またセンター信号
(L+R)が存在する場合は、センタースピーカの音量
を適正に制御することができ、センター音を明瞭に聞く
ことができる。
【0036】また、本発明ではL信号及びR信号のレベ
ルが低い場合でも、絶対値|L+R|と|L-R|の差分値を
取っているため、小信号時の音量制御も確実に行なえ、
SNを改善することができる。
【0037】なお、以上の説明ではテレビジョン受像機
に適用した例について述べたが、これに限らず一般のス
テレオ再生機器に適用可能であることは言うまでもな
い。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、絶対値|
L+R|と|L-R|の差分値をセンター信号の音量制御に利
用することにより、ステレオのセパレーションを損なう
ことなく、かつセンター音の定位が明確になる音量制御
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による音量制御装置を示
すブロック図。
【図2】本発明の動作を説明するための説明図。
【図3】本発明の別の実施の形態による音量制御装置を
示すブロック図。
【符号の説明】
11…信号源 13…左(L)スピーカ 14…右(R)スピーカ 15…センタースピーカ 16…加算(L+R)回路 17…音量制御回路 18…帯域通過フィルタ(BPF) 20…減算(L−R)回路 21…高域通過フィルタ(HPF) 19,22…DC化回路 23,24…重み付け回路 25…演算回路(オペアンプ)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1,第2のスピーカ、及び前記第1、
    第2のスピーカの間に配置される第3のスピーカと、 前記第1,第2のスピーカに供給する第1,第2の音声
    信号を出力する信号源と、 前記第1,第2の音声信号を加算して第3の音声信号を
    生成する加算回路と、 前記第3の音声信号が入力され、この第3の音声信号を
    音量制御信号によって制御して前記第3のスピーカに供
    給する音量制御回路と、 前記第1,第2の音声信号を減算する減算回路と、 前記加算回路によって加算した信号の絶対値を出力する
    第1の絶対値回路と、前記減算回路によって減算した信
    号の絶対値を出力する第2の絶対値回路と、 前記加算信号の絶対値と前記減算信号の絶対値との差分
    に応じた制御信号を生成し、前記音量制御信号として前
    記音量制御回路に供給する演算回路とを具備したことを
    特徴とする音量制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の音声信号は左用の音声信号
    (L)であり、前記第2の音声信号は右用の音声信号
    (R)であり、前記第3の音声信号は(L+R)信号で
    あることを特徴とする請求項1記載の音量制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の音声信号は左用の音声信号
    (L)であり、前記第2の音声信号は右用の音声信号
    (R)であり、前記演算回路は、(|L+R|−|L−
    R|)の演算を行ない前記音量制御信号を生成すること
    を特徴とする請求項1記載の音量制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の絶対値回路に供給される前記
    加算信号は、帯域通過フィルタによって所定の周波数帯
    域の信号成分のみが供給されるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の音量制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の絶対値回路に供給される前記
    減算信号は、高域通過フィルタによって高域の周波数帯
    域の信号成分のみが供給されるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の音量制御装置。
  6. 【請求項6】 前記第1,第2の絶対値回路は、前記加
    算信号の絶対値と前記減算信号の絶対値に重み付けを行
    なう重み付け回路含むことを特徴とする請求項1記載の
    音量制御装置。
  7. 【請求項7】 左スピーカ、右スピーカ、及び前記左
    スピーカと右スピーカの間に配置されるセンタースピー
    カと、 前記左及び右スピーカに供給する左音声信号(L)と右
    音声信号(R)を出力する信号源と、 前記左音声信号と右音声信号を加算してセンター音声信
    号(L+R)を生成する加算回路と、 前記センター音声信号が入力され、このセンター音声信
    号を音量制御信号によって制御して前記センタースピー
    カに供給する音量制御回路と、 前記左音声信号と右音声信号を減算して減算信号(L−
    R)を得る減算回路と、 前記加算回路の出力を帯域通過フィルタに通した後直流
    化し、絶対値|L+R|を出力する第1の回路と、 前記減算回路の出力を高域通過フィルタに通した後直流
    化し、絶対値|L-R|を出力する第2の回路と、 前記絶対値|L+R|と|L-R|が入力され、その差分(|
    L+R|−|L-R|)に応じた制御信号を生成し、前記音量
    制御信号として前記音量制御回路に供給する演算回路と
    を具備したことを特徴とする音量制御装置。
  8. 【請求項8】 前記第1,第2の回路は、前記加算信
    号の絶対値|L+R|と前記減算信号の絶対値|L-R|に重
    み付けを行なう抵抗回路含むことを特徴とする請求項7
    記載の音量制御装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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