JPH03234283A - 模様等の各種形象を映写し得るミシン - Google Patents

模様等の各種形象を映写し得るミシン

Info

Publication number
JPH03234283A
JPH03234283A JP2031020A JP3102090A JPH03234283A JP H03234283 A JPH03234283 A JP H03234283A JP 2031020 A JP2031020 A JP 2031020A JP 3102090 A JP3102090 A JP 3102090A JP H03234283 A JPH03234283 A JP H03234283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bed
sewing
sewing machine
liquid crystal
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2031020A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2734717B2 (ja
Inventor
Akifumi Nakajima
仲島 章文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2031020A priority Critical patent/JP2734717B2/ja
Priority to US07/602,699 priority patent/US5072680A/en
Priority to DE4100057A priority patent/DE4100057C2/de
Publication of JPH03234283A publication Critical patent/JPH03234283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2734717B2 publication Critical patent/JP2734717B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/12Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by control of operation of machine
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B79/00Incorporations or adaptations of lighting equipment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ミシンのベッド面や該ベッド上に載置した
加工布に1文字や模様等の各種形象を。
縫い上がり時と同じ大きさ、向きおよび位置をもって映
写し得るようにして1作業者が加工布をセットする際の
縫い始め位置や縫い上がり位置を、容易に確認できるよ
うにしたミシンに関するものである。
従来技術 所謂ジグザグミシンは、その縫製運転に際し。
縫針を設けた針棒を所要角度で揺動させると共に、針仮
に昇降・進退自在に臨ませた送り歯によりベッド上の加
工布に所要の送り運動を付与して1種々の文字や模様等
の各種形象を前記加工布に縫製する。そして最近のジグ
ザグミシンでは、制御部にマイクロコンピュータを備え
、これにより前記針棒や送り歯の各運動を電気的に制御
して、多数の形象を手軽に縫製し得るようになっている
8例えば、アルファベット等の文字や縁飾り等の模様を
加工布にミシン縫いする場合に、これら各種形象に関す
るデータを、制御回路中におけるROM等のメモリに予
め記憶させておき、マイクロプロセッサ(CP U)を
介して該メモリから選択的に読出した前記データに従っ
て、前記針棒および送り歯に制御された運動を夫々付与
することにより、前記加工布への各種形象の縫製が容易
になされる。
この種のコンピュータ制御がなされるミシンでは、メモ
リに如何なる種類の形象が記憶されているか、またどの
形象を選択したか等に関して、これをミシン本体に設け
た液晶デイスプレィ等に表示して、操作者が視覚で直接
確認し得るようになっていることが多い。
ところで、前述の如くメモリから所望の形象を選択して
加工布に模様縫い等を行なう場合、これに先立ち操作者
は、ベッド面に載置した加工布のどの位置から縫い始め
るか、を決めなければならない。しかし縫い始め位置の
決定は、殊に初心者にとって仲々難しく、縫製途中でや
りなおす必要が往々にしである等、操作上のネックとな
っていた。
また最近のジグザグミシンの中には、送り歯を横送りす
る機構を備えることによって、従来よりも−回り大きい
文字や模様等の形象を縫製し得る機種も商品化されてい
る。これに伴い、例えば。
大きな枠構様の中にメツセージ等を文字で縫い込む頻度
も高くなる。このときは、先に縫込んだ模様と、後から
縫込まれる文字とが相互に干渉し合わないよう、これを
適切な縫い位置に設定しなければならないが、この操作
も初心者には一般に難かしく、往々にしてやりなおす必
要のある場合があった。
これらの不便は、選択した形象における縫い上がり時の
現実の大きさや向き、その他加工布で縫いが開始される
位置等を、作業者が感覚的に知るのが一般に困難である
ことに起因している。そこでその対策として、縫針にお
ける振り幅や縫い目の長さ等を液晶デイスプレィに数字
で寸法表示し。
選択された文字や模様等の形象がどの程度の太きさにな
るか、を作業者に感覚的に知らせる手段が知られている
。また前述の横送り機構を備えるミシンでは、選択され
た文字や模様等の形象を、縫い上がり時の現寸で印刷し
た透明テンプレートが別途用意され、ベッド上の加工布
にこのテンプレートを当てがって、これにより該形象の
大きさ、向きその地縫製位置につき概略的な目安を視覚
で確認する手段も採られている。
発明が解決すべき課題 しかし前者の如く、ジグザグの振り幅や縫い目の長さ等
をデイスプレィに表示するだけでは、縫針における左右
の基線位置が形象により異なる場合や、マニュアル操作
によって形象の大きさを変化させた場合に、これら形象
が実際の縫製時にどのように変化するかは明確とならな
い、従って、選択した形象における縫い上がり位置を正
確に合わせるためには、ミシンのプーリを手回しして針
落ち位置を確認したり、試し縫いをしたりしなければな
らない、等の煩雑な問題が依然として残るものである。
また、後者のテンプレートにより各種形象の位置合わせ
を行なう場合は、その形象の数に応じて該プレートを多
数用意する必要がある。しかも同一形象であっても、マ
ニュアル操作で形象の寸法を大・中・小等に変化させる
場合は、これら各寸法毎に更にプレートを用意しなけれ
ばならず、枚数も増大してコスト上昇を来す難点がある
。加えて、メモリに記憶されていないプログラム模様等
の形象には、始めから対処できない等の問題も指摘され
る。
更に、殊にメツセージ等の文字の場合、模様の表示の向
きとは、実際の縫い上がり時における向きが異なること
が多く、これも初心者が戸惑い易い点であった。
発明の目的 この発明は、先に述べた課題に鑑み、これを好適に解決
するべく提案されたものであって、ミシンのベッド面や
該ベッド上に載置した加工布に。
文字や模様等の各種形象を縫い上がり通りの現寸状態で
映写して、ベッド面等に加工布をセットする際の縫い始
め位置や縫い上がり位置を容易に確認し得る手段を提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段 前記課題を克服し、所期の目的を達成するため本発明は
、垂直面に対し所要角度で揺動自在に枢支され、下端部
に縫針を有する針棒と、針板のスロットに少なくとも昇
降・進退自在に臨み、ベッド上の加工布に所要の送り運
動を付与する送り歯とからなり、メモリに記憶させた文
字や模様等の各種形象に関するデータにより前記針棒お
よび送り歯の駆動を制御し2て、前記加工布に各種形象
を縫製するミシンにおいて、 前記メモリから選択的に読出された各種形象に関するデ
ータを映像化する手段と、 この手段により映像化された前記形象を、縫い上がり時
の大きさ、向きおよび位置をもって、前記ベッドの表面
またはベッド上の加工布に映写する手段とから構成した
ことを特徴とする。
発明の作用 前記の課題解決手段を備えたことにより、メモリ中のメ
ニューから選択したり、またはプログラム入力で作成し
たりした文字や模様等の各種形象を、縫製作業に先立ち
ベッド面またはベッド上の加工布面に、縫い上がり時の
大きさ、向き、位置で擬似的に映写することができる。
実施例 次に、本発明に係る各種形象を映写し得るミシンにつき
、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下
説明する。
(ミシンの基本構造について) 第1図は、実施例に係るジクザグミシンの概略構成図で
あって、ミシン10の頭部12からカバー14を外した
状態を示している0頭部12の上部に設けた固定製起工
6に、針棒台土8が軸20を介して枢支され、垂直面に
対し所要角度内で揺動可能となっている。針棒台18の
下部は、軸22により連杆24に接続され、この連杆2
4は、第3図に示す針揺動制御モータ26に駆動接続さ
れて、該モータ26により前記針棒台18に所要角度内
での揺動が付与される。
針棒台18には、針棒28が摺動昇降自在に取付けられ
、該針棒28の下端に縫針30が固定されている。この
針棒28は、これに設けた針棒抱き32および図示しな
い主軸を介して、第3図に示すミシンモータ34に接続
されている。そしてミシンモータ34の駆動により、針
棒28および縫針30に上下往復運動が付与される。
ミシン10のベッド36には針板38が設けられ、この
針板38に開設した複数列のスロットに送り歯42が上
方へ突出可能に臨んでいる。この送り歯42は1図示し
ない布送り機構を介して第3図に示す布送り制御モータ
44に接続し、該モータ44の駆動により前後・左右・
上下方向(ミシンの作業者を基準として)の送り運動が
与えられる。
また送り歯42の真上には1図示を省略する布押え足が
昇降可能に配設され、この送り歯42と布押え足との協
動作用下に、ベッド36に載置した加工布46を前後方
向および左右方向に送るようになっている。
ミシン10の本体部には、第3図に示すROM76に記
憶されている形象を表示する形象表示部48と、これら
形象を選択する公知の操作スイッチを含む選択操作部5
0と、選択された形象や形象番号等を確認表示する表示
部52とが設けられている。またミシン頭部12には、
ミシンモータ34の起動・停止を制御する主スィッチ5
4が配設されている。
(プロジェクタ−について) ミシン頭部工2の下部で、好ましくは針棒28より作業
者側に位置する適宜個所に、文字や模様等の各種形象を
映写し得るプロジェクタ−56が配設されている。この
プロジェクタ−56は、例えば第2図に示すように、メ
タルハライド系の放電ランプからなる光源58と、前記
ROM76から選択的に読出した各種形象に関するデー
タを映像化する液晶パネル60と、この液晶パネル60
を透過する光により前記形象を光学的に結像させる結像
レンズ62とから基本的に構成されている。
すなわち、液晶パネル60には微小なシャッタが多数配
置され、この液晶シャッタは第3図に示す駆動回路64
により開閉駆動されて、各種形象を映像化するようにな
っている。
従って、光源58からの光が液晶パネル6oおよび結像
レンズ62を通過することによって、焦点位置にある前
記ベッド36の表面やベッド36上の加工布46に、映
像化された形象が投映結像される。この場合に前記映像
化された形象は、縫い上がり時の大きさ、向きおよび位
置となるよう映写される。なおミシン頭部12には、前
記主スィッチ54に隣接して、プロジェクタ−56の0
、N・OFFを制御する形象映写スイッチ57が設けら
れている。
(電気制御系について) 第3図は、実施例に係るミシンの各動作部材を制御する
電気制御系の概略を示し、マイクロプロセッサ(CP 
U)を基礎とする制御装置66を備えている。この制御
袋W166には、主スィッチ54が接続され、該主スィ
ッチ54の操作によりミシンの起動・停止操作信号を発
生し、駆動回路68を介してミシンモータ34の起動・
停止を制御する。また、針揺動制御モータ26を駆動す
る駆動回路70および布送り制御モータ44を駆動する
駆動回路72が、前記制御装置66に夫々接続されてい
る。
メモリ素子としてのROM76は、形象選択操作部50
で選択可能な形象の縫目データ78および該形象の映写
データ80等を記憶しており、また読み書き可能なRA
M82は、制御袋!!66で演算した結果等を一時記憶
する。そして形象選択操作部50を操作することにより
、その選択された形象に対応するコード信号が制御装置
66に供給される。また制御装置!66には、形象映写
スイッチ57が接続され、これを操作することによりプ
ロジェクタ−56のON・OFFを行なう映写信号を発
生する。プロジェクタ−56における液晶パネル6oは
、駆動回路64を介して制御装置66に接続され、また
前記光源58のON・OFFは、この制御装置66から
の信号によりなされる。なおタイミング信号発生装置7
4は、針揺動制御モータ26.ミシンモータ34および
布送り制御モータ44の各動作タイミングに関する信号
を発生する。
(制御系のフローについて) 次に、実施例に係るミシンにおいて、制御装置66に各
信号を供給した際の動作フローを第4図に示す。基本的
に本実施例で、■プロジェクター56がONされるのは
、ミシン10の停止状態において形象映写スイッチ57
が付勢された場合であり、また■プロジェクター56が
OFFされるのは、形象映写スイッチ57が再度付勢さ
れた場合か、または主スィッチ54がONされて、ミシ
ンモータ34が駆動を開始している場合である。
縫製準備が整った後、ミシン10をステップ101(以
下「ステップ」をrSJと称する)でスタートさせ、R
OM76に記憶した各種形象から所望の形象を、選択操
作部50で選択する(S 102)。
次いで、5103で映写スイッチ57がONされている
かを確認する。これが否定(NO)であれば、5112
で主スィッチ54がONかを確認し、該スイッチ54が
入っていなければ(NO)、5103は肯定(YES)
となるので、5104に移ってプロジェクタ−56がO
Nされる。これにより映像化された形象が、ベッド36
の表面またはベッド上の加工布46に、縫い上がり時の
大きさ、向きおよび位置をもって映写される。なおプロ
ジェクタ−56による映写処理のサブルーチンは、第5
図に関して後述する。
ベッド面等に映写された形象に基づき、作業者が加工布
46の初期位置のセット等を行なった後は、プロジェク
タ−56は用済みとなるので、これを以下の手順でOF
Fする。すなわち映写スイッチ57がONされていない
ときは、5105を否定(NO)して5113に移行し
、主スィッチ54をONすれば、5114でプロジェク
タ−56はOFFされる。また5113で主スィッチ5
4がOFFされているときは、5105に戻って映写ス
イッチ57のONを再確認する0作業者が映写スイッチ
57を再度ONして、5105を肯定(YES)すれば
、5106でプロジェクタ−56はOFFされる。
8106でプロジェクタ−56がOFFされた後は、5
107で主スィッチ54をONし、次の8108でミシ
ンモータ34を起動させて所要の縫製を行なう、なお、
5113で主スィッチ54がONされて、プロジェクタ
−56がOFFされた場合も、8108に移ってミシン
モータ34を起動させる。
次に8109で、主スィッチ54が再度ONされたかを
確認し、否定(N O)であれば5115で、ROM7
6における形象映写データ80が終了したか、を確認す
る。終了していなければ(NO)、引続きミシンモータ
34を駆動して縫製を行ない、形象映写データ80が終
了したことを肯定(YES)した場合は、5iloでミ
シンモータ34の駆動を停止し、S L 1.1でリタ
ーンする。
(プロジェクタ−のサブルーチンについて)第5図は、
前記プロジェクタ−56における映写処理のサブルーチ
ンを示す。先ず、5120でプロジェクタ−56の映写
処理ルーチンを行ない、選択した形象が初期の状態にな
っているか、を5121で確認する。この5121が否
定(NO)の場合は8126に移って、ROM76にお
ける形象縫目データ78の針数により、形象映写データ
80を補正する。また5121が肯定(YES)の場合
は、 5122に移行して、ROM76での形象映写デ
ータ80が、第6図に関して後述する映写範囲84内で
映写可能か、を確認する。これが肯定(YES)であれ
ば、5123に移って、形象映写データ80に従い前記
駆動回路64により液晶パネル60の前記シャッタを駆
動する。
また5122が否定(NO)の場合は、5127に移っ
て、第6図に関して後述するエリヤオーバーマーク86
を形象映写データ80に追加し、映写範囲84外にも形
象が在ることを表示する。なお液晶パネル60を駆動し
た後は、5124でプロジェクタ−56の光源58をO
NL、、5125でリターンする。
(実施例の作用) 次に、実施例の具体的な動作について説明する。
ミシンの停止状態において、作業者が形象映写スイッチ
57を押すと、第4図に関して説明したフローチャート
に従って動作が開始され、プロジェクタ−56がONさ
れる。この場合において第6図は、ベッド36上に載置
した加工布46の表面に、選択されたアルファベット文
字rA」をプロジェクタ−56により映写した状態を示
す、この文字「A」は、縫い上がり時の大きさ、向きお
よび位置をもって映写されるので、作業者はこの映写さ
れた形象の映像を見ながら、加工布46を希望する位置
へ容易にセットすることができる。なお符号84は、プ
ロジェクタ−56により映写可能な映写範囲を示し、こ
れは第5図におけるフローチャートの8122で確認さ
れる6 第7図は、選択されたアルファベット文字rAJの縫製
途中において、何等かの理由でミシン10の運転が停止
させられた場合の状態図である。この場合は、ROM7
6における停止位置での形象映写データ80により、そ
の映写内容もx−Y方向に補正した状態で映写され、従
ってプロジェクタ−56の映写範囲84から外れた部分
は映写されない、これは、第5図におけるフローチャー
トの8126で実施される。
第8図は、各種形象の組合わせが選択された場合を示し
、例えば複数のアルファベット小文字raba・・・」
がベッド上の加工布46に映写されている。このように
複数の形象の組合わせであって、映写範囲84内に映写
し切れない場合は、その映写範囲−杯まで映写すると共
に、映写範囲外にも該形象が在ることを示すエリヤオー
バーマーク86が表示される。このエリヤオーバーマー
ク86により作業者は、複数の文字の組合わせであるr
a b cJがこれで終りなのか、または更に以降も続
くのか、を容易に判断することができる。
第9図は、ジグザグの連続模様88が映写された状態を
示し、この場合は連続模様であるためエリヤオーバマー
ク86が映写されて、以降もこの模様が連続することを
表示している。第8v1および第9図の何れも、第5図
におけるフローチャートの8127で実施される。
なお1作業者のマニュアル操作によって、各種形象の大
きさ、直線模様の基線位置の変更等に対応して、映、写
内容も変更されるようになっている。
更に、作業者が形象を作成入力するプログラム形象につ
いては、入力されたデータを制御回路66で演算すると
共に、前記RAM82に一時記憶させることにより、プ
ロジェクタ−56で映写することが可能である。また、
プロジェクタ−56として、液晶パネル60を使用する
例につき説明したが、本発明はこれに限定されるもので
なく、レーザビームを使用したり、スライドフィルムを
使用したりすることもできる。
発明の詳細 な説明した如く1本発明に係る各種形象を映写し得るミ
シンによれば、作業者により選択された各種形象が、ベ
ッド面またはベッド上の加工布面に、縫い上がり時の大
きさ、向き、位置をもって映写されるものである。従っ
て作業者殊に初心者は、加工布を初期位置にセットする
作業および縫い上がり位置の確認を極めて容易になし得
る優れた利点がある。
またマニュアル操作で形象の寸法を変化させる場合であ
っても、プロジェクタ−からは、その変化に応じた現寸
の形象がベッド面またはベッド上の加工布面に映写され
る。従って、前述のテンプレートの如く、形象の数や各
寸法毎に多数のプレートを用意する必要がない。更に、
プログラム入力により作成した模様等の形象にも、好適
に対処し得るものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明が好適に実施されるミシンの概略構成
を示す斜視図、第2図は1本実施例に使用される一例と
してのプロジェクタ−の概略構成図、第3図は、実施例
に係るミシンの各動作部材を制御する電気制御系の概略
図、第4図は、実施例に係るミシンにおける各動作のフ
ローチャート図、第5図は、プロジェクタ−における映
写処理サブルーチンのフローチャート図、第6図は、ベ
ッド上に載置した加工布の表面に、選択された文字を映
写した状態を示す説明図、第7図は、選択された文字の
縫製途中にミシンの運転が停止させられた場合での映写
の状態図、第8図は、各種形象の組合わせが映写された
状態を示す説明図、第9図は、ジグザグの連続模様が映
写された際に、エリヤオーバマークが映写されている状
態を示す説明図である。 8・・針棒 6・・・ベッド 6・・・加工布 8・・・光源 2・・・結象レンズ 0・・・縫針 2・・・送り歯 6・・・プロジェクタ− O・・・液晶パネル 6・・・制御回路 FIG、6 FIG 8 手 続 補 正 書(自発) 特 許 庁 長 官 殿 1゜ 事件の表示 平成2年特許願第31020号 2゜ 発明の名称 模様等の各種形象を映写し得るミシン 3゜ 補正をする者 4、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」
の欄。 5、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書第7頁第5行乃至同頁第12行に「垂直面
に対し・・・ミシンにおいて、」とあるを下記の通り補
正する。 記 「下端に縫針が取付けられ上下動可能な針棒と、文字や
模様等の各種形象に関するデータが記憶されたメモリと
を備え、そのメモリから読出されたデータに基づいて、
針棒と加工布とが縫針の上下動軸線と交差する方向に相
対移動を行なって、前記加工布に各種形象を縫製するミ
シンにおいて、」(3)明細書第19頁第11行に「こ
ともできる。 」とあるを下記の通り補正する。 記 「こともできる。 また本実施例では、ジグザグミシン10ついて説明を行
なったが、縫針30が上下動すると共に加工布46が水
平面内を移動して各種形象を縫製する刺繍ミシンに、前
記プロジェクタ−56を配設することによっても本発明
を適用可能である。 すなわち本発明は、針棒28と加工布46とが、縫針3
0の上下動軸線と交差する方向に相対移動を行なって、
当該加工布46に各種形象を縫製する全てのミシンに適
用可能である。」 以上 特許請求の範囲 る方向に相対移動を行なって、前記加工布(46)に各
種形象を縫製するミシンにおいて、前記メモリ(76,
82)から選択的に読出された各種形象に関するデータ
を映像化する手段(60)と、 この手段(60)により映像化された前記形象を、縫い
上がり時の大きさ、向きおよび位置をもって、前記ベッ
ド(36)の表面またはベッド(36)上の加圧布(4
6)に映写する手段(58、62)と から構成したことを特徴とする各種形象を映写り得るミ
シン。 1、事件の表示 平成 2年特許願第 31020号 2、発明の名称 模様等の各種形象を映写し得るミシン 3、補正をする者 事件との間係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 垂直面に対し所要角度で揺動自在に枢支され、下端部に
    縫針(30)を有する針棒(28)と、針板(38)の
    スロットに少なくとも昇降・進退自在に臨み、ベッド(
    36)上の加工布(46)に所要の送り運動を付与する
    送り歯(42)とからなり、メモリ(76、82)に記
    憶させた文字や模様等の各種形象に関するデータにより
    前記針棒(28)および送り歯(42)の駆動を制御し
    て、前記加工布(46)に各種形象を縫製するミシンに
    おいて、 前記メモリ(76、82)から選択的に読出された各種
    形象に関するデータを映像化する手段(60)と、この
    手段(60)により映像化された前記形象を、縫い上が
    り時の大きさ、向きおよび位置をもって、前記ベッド(
    36)の表面またはベッド(36)上の加工布(46)
    に映写する手段(58、62)とから構成したことを特
    徴とする各種形象を映写し得るミシン。
JP2031020A 1990-02-10 1990-02-10 模様等の各種形象を映写し得るミシン Expired - Fee Related JP2734717B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2031020A JP2734717B2 (ja) 1990-02-10 1990-02-10 模様等の各種形象を映写し得るミシン
US07/602,699 US5072680A (en) 1990-02-10 1990-10-24 Pattern stitch sewing machine having image projection means
DE4100057A DE4100057C2 (de) 1990-02-10 1991-01-03 Nähmaschine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2031020A JP2734717B2 (ja) 1990-02-10 1990-02-10 模様等の各種形象を映写し得るミシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03234283A true JPH03234283A (ja) 1991-10-18
JP2734717B2 JP2734717B2 (ja) 1998-04-02

Family

ID=12319839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2031020A Expired - Fee Related JP2734717B2 (ja) 1990-02-10 1990-02-10 模様等の各種形象を映写し得るミシン

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5072680A (ja)
JP (1) JP2734717B2 (ja)
DE (1) DE4100057C2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8904947B2 (en) 2012-03-12 2014-12-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing machine
US9127383B2 (en) 2012-06-27 2015-09-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing machine and non-transitory computer-readable medium
US11401641B2 (en) 2018-07-02 2022-08-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing machine

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2871197B2 (ja) * 1991-07-12 1999-03-17 ブラザー工業株式会社 縫製模様等を確認可能なミシン
US5648908A (en) * 1995-01-31 1997-07-15 Industrial Technology Research Institute Computer-aided embroidery machine for pattern and data preparing and testing and method of using the same
US5588216A (en) * 1995-05-19 1996-12-31 Harley-Davidson Motor Company Gas tank graphic positioning fixture
DE19758834B4 (de) * 1996-11-11 2006-11-16 Juki Corp., Chofu Musternähmaschine
JPH10137467A (ja) * 1996-11-11 1998-05-26 Juki Corp 模様縫製装置、模様縫製方法及び模様表示方法
US6161491A (en) * 1998-12-10 2000-12-19 Janome Sewing Machine Co., Ltd. Embroidery pattern positioning apparatus and embroidering apparatus
US6823807B2 (en) 2002-01-31 2004-11-30 Melco Industries, Inc. Computerized stitching including embroidering
US6729255B2 (en) 2002-01-31 2004-05-04 Melco Industries, Inc. Synchronizing independent stitching machines
US6736077B2 (en) 2002-01-31 2004-05-18 Melco Industries Inc. Presser foot assembly
US7308333B2 (en) * 2002-01-31 2007-12-11 Melco Industries, Inc. Computerized stitching including embroidering
US6732668B2 (en) 2002-01-31 2004-05-11 Melco Industries, Inc. Light indicating in computerized stitching
EP1734166A1 (de) * 2005-06-17 2006-12-20 Fritz Gegauf AG Verfahren und Vorrichtung zum Erzeugen von Nähdaten
JP2007020645A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Brother Ind Ltd 刺繍データ処理装置及びプログラム
JP2007229344A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Brother Ind Ltd ミシンの加工布位置決めガイド装置
US20090272305A1 (en) * 2008-05-05 2009-11-05 Zeng Hsing Industrial Co., Ltd. Sewing machine capable of projecting a sample design
JP4983781B2 (ja) * 2008-12-10 2012-07-25 ブラザー工業株式会社 刺繍データ提供システム、刺繍データ提供装置、刺繍データ提供プログラムおよびミシン
JP2012170470A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Brother Ind Ltd ミシン
JP5578162B2 (ja) * 2011-12-05 2014-08-27 ブラザー工業株式会社 ミシン
JP2013188263A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Brother Ind Ltd ミシン
JP5605384B2 (ja) * 2012-03-12 2014-10-15 ブラザー工業株式会社 刺繍装置
JP2013188262A (ja) 2012-03-12 2013-09-26 Brother Ind Ltd ミシン
JP2015104442A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 ブラザー工業株式会社 ミシン
JP2015123338A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 ブラザー工業株式会社 多針ミシン
JP2015167780A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 ブラザー工業株式会社 ミシン
JP6494953B2 (ja) * 2014-08-21 2019-04-03 蛇の目ミシン工業株式会社 刺繍ミシンの刺繍縫い変換装置、刺繍ミシンの刺繍縫い変換方法、刺繍ミシンの刺繍縫い変換プログラム
JP2016140678A (ja) * 2015-02-05 2016-08-08 ブラザー工業株式会社 ミシン
DE102016206815A1 (de) * 2016-04-21 2017-10-26 Dürkopp Adler AG Markierungsvorrichtung zur Vorgabe einer Positionsmarkierung auf einer Auflagefläche für ein Werkstück
JP2019107062A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 ブラザー工業株式会社 ミシン
JP2019107063A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 ブラザー工業株式会社 ミシン
JP2020005694A (ja) 2018-07-03 2020-01-16 ブラザー工業株式会社 ミシン
JP7003853B2 (ja) 2018-07-03 2022-02-10 ブラザー工業株式会社 ミシン
JP2023050434A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 ブラザー工業株式会社 ミシン

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3683779A (en) * 1970-08-12 1972-08-15 Ronald W Lifton Method and apparatus of decor simulation
US4124285A (en) * 1977-05-23 1978-11-07 Levi Strauss & Co. Marker projector system
US4270473A (en) * 1980-05-15 1981-06-02 The Singer Company Stitch pattern visualization
US4341170A (en) * 1981-04-30 1982-07-27 The Singer Company Pattern display arrangement for an electronically controlled sewing machine
US4821657A (en) * 1982-12-03 1989-04-18 British United Shoe Machinery Ltd. Viewing apparatus for entering coordinate data in an automatic sewing machine
JPH0644952B2 (ja) * 1983-03-28 1994-06-15 蛇の目ミシン工業株式会社 ミシンの模様表示装置
DE8425265U1 (de) * 1984-08-25 1986-06-26 Pfaff Haushaltmaschinen Gmbh, 7500 Karlsruhe Vorschubeinrichtung an einer Nähmaschine
US4960061A (en) * 1987-06-29 1990-10-02 Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha Embroidering machine
JPS6445865A (en) * 1987-08-11 1989-02-20 Agency Ind Science Techn Cloth shape detecting method
JP2649540B2 (ja) * 1988-04-28 1997-09-03 蛇の目ミシン工業株式会社 刺しゅうミシン

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8904947B2 (en) 2012-03-12 2014-12-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing machine
US9127383B2 (en) 2012-06-27 2015-09-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing machine and non-transitory computer-readable medium
US11401641B2 (en) 2018-07-02 2022-08-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing machine
US11591732B2 (en) 2018-07-02 2023-02-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing machine
US11866864B2 (en) 2018-07-02 2024-01-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing machine

Also Published As

Publication number Publication date
DE4100057C2 (de) 1998-11-19
JP2734717B2 (ja) 1998-04-02
DE4100057A1 (de) 1991-08-14
US5072680A (en) 1991-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03234283A (ja) 模様等の各種形象を映写し得るミシン
US5911182A (en) Embroidery sewing machine and embroidery pattern data editing device
JP5141264B2 (ja) ミシン
US6161491A (en) Embroidery pattern positioning apparatus and embroidering apparatus
JP4811508B2 (ja) ミシン
JP3766702B2 (ja) 刺しゅう位置設定装置を備えた刺しゅうミシン
JPH0515667A (ja) 縫製模様等を確認可能なミシン
US20230203730A1 (en) Sewing machine
JPH11244561A (ja) 縫製装置
JP2011101695A (ja) 刺繍データ処理装置、ミシン、刺繍データ処理プログラム、および刺繍データ処理プログラムを記憶した記憶媒体
JP3481957B2 (ja) 刺しゅう模様位置表示装置
JP2007111233A (ja) ミシン
JP2734720B2 (ja) 各種形象の色を切換えて映写し得るミシン
JP2775960B2 (ja) 連続する形象を送りながら映写し得るミシン
JPS63105787A (ja) ミシン
JP2014136037A (ja) アップリケ用刺繍機
JP2734723B2 (ja) 各種形象を焦点調節可能に映写し得るミシン
JP3146060B2 (ja) 刺しゅう模様位置表示装置
JPH05269278A (ja) 刺しゅう模様形状表示装置
JP3481958B2 (ja) 刺しゅう模様位置表示装置
JP3370103B2 (ja) 刺しゅう模様位置表示装置
JPH09108466A (ja) 刺繍縫製装置
JP3756763B2 (ja) 大型画像の分割刺しゅうデータ生成装置
JPH05337266A (ja) 大型画像の刺しゅうを可能にしたミシン
JPH05269274A (ja) 刺しゅう模様位置表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees