JP2015123338A - 多針ミシン - Google Patents

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吉雄 西村
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裕 野村
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裕己 井平
真菜美 大田
Manami Ota
真菜美 大田
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英範 岡
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Abstract

【課題】縫い上がりを想定した画像を投影する投影装置を、使用者の作業の邪魔とならないように設ける。
【解決手段】多針ミシンは、複数の針棒と、縫針へ糸を供給するための糸供給経路を有し、針棒を支持する針棒ケースと、針棒ケースが設けられたアームと、針棒ケースの下方に設けられ、加工布を保持するように構成された刺繍枠と、刺繍枠の上方から加工布に画像を投影する投影装置と、投影装置を支持する支持部材と、を備える。支持部材は、投影装置を、加工布に画像を投影する第1位置と、第1位置とは異なる位置である第2位置と、に切換え可能に構成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の針棒と、各針棒を支持する針棒ケースと、を備えた多針ミシンに関する。
例えば特許文献1に示すように、プロジェクタすなわち投影装置を備えたミシンが公知である。前記ミシンは1本の針棒を備える家庭用ミシンであり、投影装置は当該ミシンの頭部に設けられている。このミシンにおいては、投影装置から縫い上がりを想定した刺繍模様の画像を加工布に投影することで、刺繍模様の位置を、縫製前に正確に確認することができる。
ところで、家庭用ミシンではない複数の針棒を有する多針ミシンにおいても、上記のような投影装置を設けることが要望されている。多針ミシンは家庭用ミシンと構成が異なるので、投影装置は、複数の針棒を支持する針棒ケースの手前側(正面側)に配置することが望ましい。
特開平5−15667号公報
しかし、多針ミシンにおいては、各針棒の下端部に装着された縫針の目孔まで上糸を供給する為の糸供給経路が、前記針棒ケースの正面側に設けられている。そのため、投影装置を針棒ケースの正面側に配置すると、使用者が糸供給経路に上糸をセットする際に、投影装置がその作業の邪魔になり、作業が困難である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、加工布に画像を投影する投影装置を設けた多針ミシンであって、使用者が糸供給経路に上糸をセットする際に、投影装置がその作業の邪魔にならない多針ミシンを提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明の請求項1の多針ミシンは、複数の針棒と、縫針へ糸を供給するための糸供給経路を有し、前記針棒を支持する針棒ケースと、前記針棒ケースが設けられたアームと、前記針棒ケースの下方に設けられ、加工布を保持するように構成された刺繍枠と、前記刺繍枠の上方から前記加工布に画像を投影する投影装置と、前記投影装置を支持する支持部材と、を備える。前記支持部材は、前記投影装置を、前記加工布に画像を投影する第1位置と、前記第1位置とは異なる位置である第2位置と、に切換え可能に構成されることを特徴とする。
請求項1の多針ミシンによれば、支持部材は、投影装置を、加工布に画像を投影する第1位置と、第1位置とは異なる位置である第2位置と、に切換え可能に構成される。したがって、投影装置は、第1位置において、刺繍枠に保持された加工布に画像を投影することができる。投影する画像は、例えば刺繍模様の画像である。使用者は、加工布に投影された刺繍模様の画像を視認することで、刺繍模様を縫製する前に、刺繍模様の縫い上がりの位置を正確に確認することができる。また、投影装置は、第1位置とは異なる位置である第2位置に切換え可能に構成された支持部材により支持される。第2位置は、使用者が針棒ケースの糸供給経路に糸をセットする作業のときに、投影装置が邪魔にならない位置である。使用者は、必要に応じて、投影装置を第1位置から第2位置に切り換えることで、投影装置が上記作業の邪魔にならずに、スムーズに作業を行うことができる。
第一実施形態による多針ミシンを示す正面図 多針ミシンを示す平面図 多針ミシンを示す左側面図 多針ミシンの電気的構成を示すブロック図 支持装置及び針棒ケースを示すもので、(a)は正面図、(b)は左側面図 第1位置における支持装置を示すもので、(a)は正面図、(b)は左側面図 第2位置における支持装置を示すもので、(a)は正面図、(b)は左側面図 第二実施形態による多針ミシンを示す図1相当図 図2相当図 支持装置の基端部を示すもので、(a)は第1位置を示す図、(b)は第2位置を示す図 第三実施形態による多針ミシンを示す図1相当図 図2相当図 (a)は支持装置を取り付ける際の状態を示す斜視図、(b)は支持装置を取り外す際の状態を示す斜視図 (a)は図5(a)相当図、(b)は図5(b)相当図
以下、本発明の複数の実施形態による多針ミシンについて、図面を参照して説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第一実施形態)
図1から図3に示すように、多針ミシン10は、6本の針棒21(図5(a)参照)を備える多針ミシンであって、脚部11、脚柱部12、アーム13、シリンダベッド14、キャリッジ15、枠取付台16、及び針棒ケース17を備えている。なお、図2における紙面下方及び図3における紙面右方を、多針ミシン10の前方とし、その反対方向を後方とする。使用者は、多針ミシン10の前方に位置する。また、図1及び図2の紙面における左右方向を、多針ミシン10の左右方向とする。また、図1及び図3の紙面における上下方向を、多針ミシン10の上下方向とする。
脚部11は、多針ミシン10の全体を支持するものであって、左右一対で構成されている。脚柱部12は、脚部11の後端部にあって上方へ延びるように設けられている。アーム13は、脚柱部12の上端部から前方へ延びるように設けられている。シリンダベッド14は、脚柱部12の下端部から前方へ延びるように設けられている。キャリッジ15は、脚部11の上側に設けられ、左右方向へ延びている。枠取付台16は、キャリッジ15の前側に設けられている。
キャリッジ15は、左右の脚部11の内部に設けられた図示しないY軸駆動機構によってY軸方向(前後方向)へ移動される。Y軸方向駆動機構は、Y軸モータ19(図4参照)によって駆動される。枠取付台16は、キャリッジ15の内部に設けられた図示しないX軸方向駆動機構によってX軸方向(左右方向)へ移動される。X軸方向駆動機構は、X軸モータ18(図4参照)によって駆動される。
刺繍縫製に供される加工布100は、図2に示すように、略矩形枠状の刺繍枠20に保持されて枠取付台16に取付けられる。こうして加工布100は、刺繍枠20に保持された状態で、X軸方向駆動機構の駆動によって枠取付台16とともにX軸方向へ移動し、Y軸方向駆動機構の駆動によってキャリッジ15とともにY軸方向へ移動する。
針棒ケース17は、左右に配列されて上下方向に延びる6本の針棒21を上下動可能に支持している。各針棒21の下端部には、縫針22がそれぞれ装着されている。また、針棒ケース17は、6個の天秤23、及び6個の糸調子器24を有している。各天秤23は、針棒ケース17の前側上部に設けられ、各針棒21に対応して左右方向に配列されている。各天秤23は、各針棒21の上下動と調時して上下動可能に構成されている。糸調子器24は、針棒ケース17の上端部に固定されている。糸調子器24は、後述する上糸の糸張力を調整するためのものである。
多針ミシン10は、左右一対の糸駒台25、及び糸案内機構26を備えている。糸駒台25及び糸案内機構26は、糸調子器24の後方に位置して、アーム13の上部の背面側に設けられている。糸(以降、上糸と称す)が巻回された図示しない糸駒は、糸駒台25に載置される。左右一対の糸駒台25には、3個ずつ合計6個の糸駒が載置される。各糸駒は、糸駒台25の長手方向に並んで載置される。糸駒に巻回されている上糸の糸色は、糸駒毎に夫々異なる糸色であるとする。図示しない糸駒から延びる上糸は、糸案内機構26、糸調子器24、天秤23を経由して、対応する縫針22の図示しない目孔に供給される。糸駒台25に設置された糸駒から縫針22の目孔に至る上糸の経路のうち、針棒ケース17の正面側(使用者側)に設けられた上下方向に延びる細溝に沿って上糸が通過する経路を糸供給経路27とする。
シリンダベッド14は、針板28を有している。針板28は、シリンダベッド14の上面に設けられ、図示しない針孔が形成されている。針板28の針孔には、針棒21に装着された縫針22が挿通可能である。縫針22が針板28の針孔の真上に位置するときの針棒21の位置を、針落ち位置という。シリンダベッド14の内部で且つ針板28の下方には、図示しない回転釜が設けられている。回転釜には、図示はしないが、下糸が巻回されたボビンが装着される。
また、アーム13の内部には、図示しない針棒選択機構が設けられている。針棒選択機構は、針棒ケース17を左右方向へ移動させて、6本の針棒21のうちの何れか1本の針棒21を針落ち位置に移動させる。このように、6本の針棒21のうちの1本の針棒21が択一的に選択されることで、加工布100に縫製される刺繍模様の上糸の糸色が切替られる。針落ち位置にある針棒21は、これに対応する天秤23と共に、脚柱部12に設けられたミシンモータ29(図4参照)の駆動によって上下動する。そして、針棒21、天秤23、及び回転釜の協働によって、刺繍枠20に保持された加工布100に、図示しない刺繍模様が縫製される。
多針ミシン10は、図4に示すように、操作パネル30及び制御装置31を備えている。操作パネル30は、図1及び図2に示すように、アーム13の右方に設けられている。操作パネル30は、前面にタッチパネルを有した液晶ディスプレイが設けられ、操作入力手段と表示手段とを兼用している。操作パネル30には、種々の刺繍模様、針棒に対応して設定されている上糸の糸情報、糸調子や縫製速度などの縫製条件、縫製作業に必要な各種の機能名、各種の縫製関連情報などが表示される。使用者は、操作パネル30に表示されるタッチキーを押圧操作することで、各種機能の指示、各種縫製パラメータの設定、糸替えの設定などが可能である。
制御装置31は、図示しないCPU、ROM、及びRAMなどを有するマイクロコンピュータで構成されている。制御装置31には、操作パネル30、モータ制御用の駆動回路32、33、34が接続されている。駆動回路32は、X軸モータ18に接続されてX軸モータ18の駆動を制御する。駆動回路33は、Y軸モータ19に接続されてY軸モータ19の駆動を制御する。駆動回路34は、ミシンモータ29に接続されてミシンモータ29の駆動を制御する。
また、多針ミシン10は、投影装置35を備えている。投影装置35は、周知構成の画像投影装置であって、例えば液晶パネルを使用した画像投影装置、又はDLP(登録商標)などの微小ミラー表示素子を使用したデジタル画像投影装置である。図1から図3に示すように、投影装置35は、支持装置40によって支持されている。支持装置40は、針棒ケース17に取り付けられている。投影装置35は、図4に示すように、制御装置31に接続されて、制御装置31によって制御される。投影装置35は、図1から図3の二点鎖線で示すように、刺繍枠20の上方から加工布100に画像を投影する。なお、投影装置35から制御装置31に接続するケーブルの図示は省略する。また、図3では、説明の都合上、刺繍枠20の図示を省略している。制御装置31は、投影装置35による画像の投影を制御する制御手段として機能する。なお、各図において二点鎖線で示すAは、投影装置35の投影範囲を示している。
支持装置40は、投影装置35を、加工布100に対して画像を投影する第1位置と、第1位置とは異なる第2位置と、に切換え可能に構成されている。また、第1位置は、図5に実線で示すように、投影装置35が糸供給経路27の少なくとも一部を覆う位置、すなわち投影装置35が針棒ケース17の正面側に設けられた糸供給経路27の手前側にある位置である。また、第1位置は、図1、図2、図5に示すように、投影装置35が刺繍枠20の上方にある位置である。
第2位置は、図5に二点鎖線で示すように、投影装置35が糸供給経路27を覆うことなく糸供給経路27が開放される位置、すなわち投影装置35が針棒ケース17の側方にある位置であって糸供給経路27の正面側が開放される位置である。換言すれば、第2位置は、投影装置35が、第1位置とは異なる位置であって針棒ケース17の側方(左側方)となる位置である。
支持装置40は、図6及び図7に示すように、ベース部材41、支持部材42、軸部材43、カバー44、及び検出スイッチ45を有している。ここで、図6及び図7に示す投影装置35は、図面の都合上、投影装置35の一部のみを示している。また、図6は、投影装置35が第1位置にあるときを示し、図7は、投影装置35が第2位置にあるときを示している。ベース部材41は、取付部411と軸受部415とを一体に有している。取付部411は、板状に構成されている。取付部411には、複数の穴412が形成されている。図示しないネジは、取付部411の複数の穴412に通され、針棒ケース17の側面にねじ込まれる。これにより、ベース部材41は、針棒ケース17の側面この場合左側面に固定される。
軸受部415は、ブロック状であって、取付部411の前方に設けられている。軸受部415は、取付面416及びネジ穴417を有している。取付面416は、図6(a)に示すように、取付部411の表面に対して所定角度(例えば45°)をなす正面視右下がりの傾斜面である。ネジ穴417は、取付面416に対して直交方向に形成されている。
支持部材42は、先端部421と、基端部425と、を有している。先端部421には、貫通穴422が形成されている。支持部材42が図6(a)に示す位置にあるとき、貫通穴422は左右方向に延びる。貫通穴422には、投影装置35の左端から延設された支持軸351が嵌合する。支持軸351は、図示しないネジにより貫通穴422に固定される。これにより、投影装置35は、支持部材42の先端部421に取り付けられる。基端部425には、挿入穴426が形成されている。挿入穴426には後述する軸部材43が挿入される。
軸部材43(支点部に相当)は、軸部431と、頭部432と、雄ネジ部433とを有している。軸部431は円柱形状をなし、支持部材42の挿入穴426に回転可能に嵌合する。また、軸部431の長さ寸法は、挿入穴426の深さ(長さ)寸法よりも僅かに長い。頭部432は、軸部431の先端に設けられ、軸部431の直径よりも大きい。雄ネジ部433は、軸部431の先端に設けられた雄ネジであって、軸部431の直径よりも小さい。
軸部材43は、挿入穴426に通され、雄ネジ部433がベース部材41のネジ穴417にねじ込まれて固定される。これにより、支持部材42は、軸部材43を中心として揺動する。すなわち、支持部材42は、軸部材43によって揺動可能に支持される。軸部材43の中心軸線は、正面視にて右上がりの斜め45°方向に延びている。
カバー44は、例えば樹脂製であって、支持部材42を覆う部材である。カバー44は、詳しく図示しないが、ネジ441によって支持部材42に取り付けられている。
また、支持部材42は、図6(b)及び図7(b)に示すように、カム部427を有している。カム部427は、基端部425の外周に設けられ、貫通穴422と同心状の扇形状に形成されている。カム部427は、第1端部428と第2端部429を有する。
支持装置40は、支持部材42の揺動範囲を規制する図示しない規制部を有している。本実施形態の場合、支持部材42は、規制部により、図6に示す位置(揺動範囲の一端に相当)と図7に示す位置(揺動範囲の他端に相当)との間が揺動範囲となるよう規制される。
また、図示しないが、支持装置40は、姿勢保持機構を有している。姿勢保持機構は、支持部材42が、図6に示す位置と図7に示す位置にあるときに、支持部材42の姿勢を比較的弱い保持力で保持する。従って、投影装置35が第1位置又は第2位置にあるときには、姿勢保持機構によりその位置が保持される。使用者が投影装置35の位置を切換える操作を行う場合は、姿勢保持機構による保持力を超える外力を作用させればよい。
検出スイッチ45は、例えば二位置の検出が可能なマイクロスイッチであって、揺動可能なレバー451を有している。検出スイッチ45は、内部に第1接点と第2接点とを有しており、レバー451の揺動角度に応じて、第1接点及び第2接点のON、OFFが切り換えられる。具体的には、レバー451の揺動角度が所定の第1角度のときには第1接点がON且つ第2接点がOFFとなり、所定の第2角度のときには第1接点がOFF且つ第2接点がONとなり、所定の第3角度のときには第1接点及び第2接点がOFFとなる。なお、検出スイッチ45から制御装置31に接続するリード線の図示は省略する。
レバー451は、カム部427と接触する。支持部材42が図6に示す位置にあるとき、レバー451はカム部427の第1端部428と接触して第1角度となる。このとき、検出スイッチ45は、第1接点がON且つ第2接点がOFFとなる。また、支持部材42が図7に示す位置にあるとき、レバー451は、カム部427の第2端部429と接触して第2角度となる。このとき、検出スイッチ45は、第1接点がOFF且つ第2接点がONとなる。また、支持部材42が、図6に示す位置と図7に示す位置の間にあるとき、レバー451は、カム部427の第1端部428から第2端部429の間の部位に接触して第3角度となり、第1接点及び第2接点がOFFとなる。以上のように、検出スイッチ45が支持部材42の位置を検出することによって、投影装置35の位置が検出される。
検出スイッチ45は、図4に示すように、制御装置31に接続されており、制御装置31に対して検出結果すなわち接点のON、OFFを出力する。制御装置31は、検出スイッチ45の検出結果に基づいて投影装置35が第1位置又は第2位置のいずれにあるかを判断し、投影装置35が第1位置にあるときには、画像を投影するように投影装置35を制御する。この場合、検出スイッチ45は、支持装置40の位置すなわち支持部材42の揺動位置を検出する位置検出手段として機能する。なお、検出スイッチ45は、上記のマイクロスイッチに限られず、例えば光センサや磁気センサなどを用いても良い。
制御装置31は、検出スイッチ45の第1接点がONであるとき、即ち第1接点がON且つ第2接点がOFFのとき、投影装置35が第1位置にあると判断し、投影装置35による画像の投影を可能にする。また、制御装置31は、検出スイッチ45の第1接点がOFFであるとき、即ち第1接点がOFF且つ第2接点がONのとき、支持装置40が第2位置にあると判断し、画像の投影をしないように投影装置35を制御する。
なお、検出スイッチ45の第1接点及び第2接点がOFFである場合には、制御装置31は、投影装置35が第1位置及び第2位置のいずれにも無いと判断して、画像の投影をしないように投影装置35を制御しても良い。更にこのとき、制御装置31は、ミシンモータ29、針棒選択機構、X軸移動機構、及びY軸移動機構を駆動しないように制御しても良い。
これによれば、投影装置35を支持する支持装置40は、第1位置と第2位置とを切換え可能に構成される。すなわち、支持装置40は、投影装置35を、加工布100に画像を投影する第1位置と、第1位置とは異なる位置である第2位置と、に切り換え可能に構成される。したがって、投影装置35は、第1位置にある場合、図1から図3に二点鎖線で示すように、刺繍枠20に保持された加工布100に対して縫い上がりを想定した刺繍模様の画像を投影することができる。
また、第1位置は、投影装置35が糸供給経路27の少なくとも一部を覆う位置、すなわち投影装置35が針棒ケース17の正面側に設けられた糸供給経路27を覆う位置である。一方、第2位置は、投影装置35が糸供給経路27を覆うことなく糸供給経路27が開放される位置、すなわち投影装置35が針棒ケース17の側方にある位置であって糸供給経路27の正面側を開放する位置である。したがって、使用者は、糸供給経路27に上糸をセットする作業を行う際、投影装置35の位置を第1位置から第2位置に切換えることで、投影装置35が邪魔にならず、スムーズに作業を行うことができる。
支持装置40の支持部材42は、針棒ケース17に設けられた軸部材43を支点として揺動可能に構成されている。そして、支持部材42の揺動範囲において、図6に示す位置が揺動範囲の一端に相当し、図7に示す位置が揺動範囲の他端に相当する。また、支持装置40は針棒ケース17に設けられているため、支持装置40を小型化することができる。
また、支持装置40の支点となる軸部材43の中心軸線は、正面視にて右上がりの斜め45°方向であるので、図5(a)、(b)に示すように、支持装置40の支持部材42が揺動範囲の一端にある場合、即ち投影装置が第1位置にある場合、投影装置35の長手方向は、左右方向を向く姿勢となる。また、支持部材42が揺動範囲の他端にある場合、即ち投影装置が第2位置にある場合、投影装置35の長手方向は、針棒ケース17の側面に沿って上下方向を向く姿勢となる。したがって、投影装置35が第2位置にあるときには、針棒ケース17の側方に大きく突出することが無い。
検出スイッチ45は、支持部材42の揺動位置を検出することにより、投影装置35が第1位置にあるか第2位置にあるかを検出する。そして、制御装置31は、投影装置35が第1位置にあるときには、画像の投影が可能であり、投影装置35が第2位置にあるときには、画像を投影しないように投影装置35を制御する。これによれば、投影装置35が第1位置にあるときにのみ画像が投影されるので、加工布100に対し最適に画像を投影することができる。
(第二実施形態)
次に、第二実施形態について、図8から図10を参照して説明する。
第二実施形態において、多針ミシン10は、上記第一実施形態における支持装置40に代えて、支持装置50を備えている。支持装置50は、上記第一実施形態における支持装置40と同様に、投影装置35を、加工布100に画像を投影する第1位置と、第1位置とは異なる第2位置と、に切換え可能に構成されている。図8及び図9では、投影装置35及び支持装置50が第1位置にある場合を実線で示し、投影装置35及び支持装置50が第2位置にある場合を二点鎖線で示している。
支持装置50は、アーム13の左方に設けられている。支持装置50は、取付部材51、支持部材52、軸部材53、検出スイッチ54、及びネジ部材55を有している。取付部材51は、例えば金属板を正面視横向きU字状(コ字状)に折り曲げて構成され、後述する支持部材52の基端部525を上下方向から挟む形状をなしている。図10に示すように、取付部材51には、後述する軸部材53が貫通する穴と、円弧状の長穴512が形成されている。なお、図10の取付部材51は部分断面形状で示している為、下側部分の形状だけしか図示されていないが、図9に示すように、上側部分も下側部分と同じ形状をなしており、上側部分にも軸部材53が貫通する穴と長穴512が同様に形成されている。取付部材51は、支持部材52、軸部材53、検出スイッチ54が取り付けられた状態で、アーム13の左側面にネジ511で固定される。なお、検出スイッチ54から制御装置31に接続するリード線の図示は省略する。
支持部材52は、角棒材を、右方が開放する平面視横向きU字状(コ字状)に折り曲げた形状に形成されている。支持部材52は、先端部521と、基端部525と、を有している。投影装置35は、先端部521に取り付けられている。投影装置35及び支持部材52が第1位置にあるとき、支持部材52は、針棒ケース17が左右方向に移動しても、針棒ケース17と干渉しない形状に形成されている。
基端部525には、図10に示すように、当該先端部を上下方向に貫く貫通穴526と雌ネジ穴527とが形成されている。軸部材53は、支持部材52の貫通穴526に通されて、図示しない2個の止め輪により取付部材51に取り付けられる。これにより、支持部材52は、軸部材53を支点として揺動可能となっている。この場合、軸部材53は、支持部材52を揺動可能に支持する支点部に相当する。
長穴512は、軸部材53を中心とする円弧状に形成されている。また、軸部材53と長穴512との中心間の距離は、支持部材52の貫通穴526と雌ネジ穴527との中心間の距離に等しい。また、長穴512の幅は、雌ネジ穴527の直径よりも僅かに大きい。このため、支持部材52が軸部材53を中心に揺動しても、長穴512の中に雌ネジ穴527が位置している。
ネジ部材55は、図8に示すように、例えばローレット加工がされたつまみ部551と雄ネジ部(図示しない)とを有している。つまみ部551の外形は、長穴512の幅よりも大きい。2個のネジ部材55の雄ネジ部は、上下方向から、それぞれ長穴512を通されて、支持部材52の雌ネジ穴527にねじ込まれる。これにより、支持部材52は、所望の位置で固定される。
支持部材52の揺動範囲は、長穴512の始端部542及び終端部543の位置によって決定される。すなわち、ネジ部材55の雄ネジ部(支持部材52の雌ネジ穴527に通された雄ネジの根元部分)が長穴512の第1端部542と当接する位置が、支持部材52の揺動範囲の一端となる。また、ネジ部材55の雄ネジ部(支持部材52の雌ネジ穴527に通された雄ネジの根元部分)が長穴512の第2端部543と当接する位置が、支持部材52の揺動範囲の他端となる。そして、支持部材52が、揺動範囲の一端にあるときが、投影装置35の第1位置となり、揺動範囲の他端にあるときが、投影装置35の第2位置となる。
検出スイッチ54は、例えばマイクロスイッチであって、揺動可能なレバー541を有している。検出スイッチ54は、取付部材51に取り付けられる。検出スイッチ54は、レバー541が押圧されることによって、図示しない内部の接点がOFFからONに切り換えられる。この場合、検出スイッチ54は、図10(a)に示すように、レバー541が支持部材52に押圧されている状態すなわち投影装置35及び支持部材52が第1位置にあるときには、接点がONとなる。一方、検出スイッチ54は、図10(b)に示すように、レバー541が支持部材に押圧されていない状態すなわち投影装置35及び支持部材52が第2位置にあるときには、接点がOFFとなる。
これによって、制御装置31は、検出スイッチ54の接点がONであるとき、投影装置35が第1位置にあると判断し、投影装置35による画像の投影を可能にする。また、制御装置31は、検出スイッチ54の接点がOFFであるとき、投影装置35が第2位置にあると判断し、投影装置35による画像の投影をしない。
これによれば、上記第一実施形態と同様の作用効果が得られる。
また、支持部材52(支持装置50)は、針棒ケース17に対して左方に設けられており、操作パネル30は針棒ケース17に対して右方に設けられているので、使用者が操作パネル30を操作する際に、支持部材52が邪魔になることがない。
また、第一実施形態の場合は、投影装置35を支持する支持装置40が針棒ケース17に設けられているので、投影装置35の左右方向の位置すなわち投影装置35による画像の左右方向の投影位置が、針棒ケース17の左右方向の位置に伴って変わってしまう構成であった。しかしながら、第二実施形態の場合は、支持部材52(支持装置50)は、アーム13に設けられているので、針棒ケース17の左右方向の位置とは関係無く、投影装置35による画像の投影位置を、所定の位置にすることができる。
(第三実施形態)
次に、第三実施形態について、図11から図14を参照して説明する。
第三実施形態において、多針ミシン10は、上記各実施形態における支持装置40、50に代えて、支持装置60を備えている。支持装置60は、針棒ケース17に対して着脱可能に構成されている。これにより、支持装置60も、上記各実施形態における支持装置40、50と同様に、加工布100に対して画像を投影する第1位置と、第1位置と異なる第2位置と、に切り換え可能に構成されている。この場合、支持装置60が針棒ケース17に取り付けられた位置が第1位置となり、支持装置60が針棒ケース17から取り外された位置が第2位置となる。第2位置の具体的一例としては、多針ミシン10が載置されている図示しない作業台の上の位置である。
支持装置60は、図13に示すように、第1支持部材61、第2支持部材62、及びネジ部材63を有して構成されている。ネジ部材63は、上記第二実施形態のネジ部材55と同様の構成である。第1支持部材61は、図13に示すように、前部611及び右側部612を有する平面視L字状に構成されている。第2支持部材62は、前部621及び左側部622を有する平面視L字状に構成されている。第1支持部材61と第2支持部材62とを組み合わせると、針棒ケース17側この場合後側が開放された、2つの角が略直角のU字状(コ字状)となる。第1支持部材61の前部611には、投影装置35が固定される。
第1支持部材61の前部611の先端すなわち左端部には、溝613と、溝613の内側にある図示しない雌ネジ穴が形成されている。第2支持部材62の前部621は、第1支持部材61の溝613の内側に嵌まるように構成されている。そして、第2支持部材62は、前部621が第1支持部材61の溝613の内側に嵌め込まれて、溝613に沿って左右方向に移動する。第2支持部材62の前部621には、長穴625が形成されている。長穴625の幅は、雌ネジ穴の直径よりも僅かに大きく、第2支持部材62が左右方向に移動しても、長穴625の中に雌ネジ穴が位置するようになっている。雌ネジ穴にネジ部材63の雄ネジ部(図示しない)をねじ込むことにより、第1支持部材61に第2支持部材62が固定される。
第1支持部材61の右側部612には、貫通穴614が形成されている。第2支持部材62の左側部622には、貫通穴624が形成されている。針棒ケース17は、図14に示すように、支持装置60を取り付けるための凹部171及び突部172を有している。凹部171及び突部172は、針棒ケース17の左右両側部に設けられている。凹部171は、第1及び第2支持部材61、62の左右側部612、622が嵌め込まれるような溝状に形成されている。突部172は、凹部171の内側にあって左右外方へ突出している。突部172は、円柱状の突起であって、第1及び第2支持部材61、62の貫通穴614、624に嵌合可能に形成されている。
使用者が、支持装置60を針棒ケース17に取り付ける際には、ネジ部材63を緩めて第1及び第2支持部材61、62の左右側部612、622の間隔を拡げておく。そして、第1支持部材61の右側部612を針棒ケース17の右側凹部171に嵌め込むと共に、貫通穴614に突部172を嵌め込む。そして、第2支持部材62を右方向に移動させて、支持部材62の左側部622を針棒ケース17の左側凹部171に嵌め込むと共に、貫通穴624に突部172を嵌め込む。その状態でネジ部材63を締め付けることで、第1支持部材61と第2支持部材62を固定する。このように、支持装置60は、針棒ケース17に取り付けられる。
投影装置35は、図11及び図12に示すように、制御装置31と電気的に接続するケーブル352を有している。図13では、ケーブル352の図示は省略する。使用者は、支持装置60を針棒ケース17に取り付けた後、投影装置35から延びるケーブル352を、操作パネル30のコネクタ301に接続する。制御装置31は、操作パネル30のコネクタ301にケーブル352が接続されたことを検出すると、投影装置35が第1位置にあると判断し、画像を投影するように投影装置35を制御する。
一方、使用者が、支持装置60を針棒ケース17から取り外すときには、ネジ部材63を緩めた後、第2支持部材62を左方向に移動させながら、第1及び第2支持部材61、62の貫通穴614、624から突部172を外す。これにより、支持装置60は、針棒ケース17から取り外される。
このとき、投影装置35のケーブル352についても、操作パネル30のコネクタ301から取り外される。操作パネル30のコネクタ301からケーブル352が取り外されると、投影装置35は、制御装置31との電気的接続が無くなるので、画像の投影はできなくなる。
これによれば、上記各実施形態と同様の作用効果が得られる。
また、投影装置35が不要な場合には、支持装置60ごと投影装置35を針棒ケース17から取り外すことができる。そのため、投影装置35及び支持装置60が邪魔にならず、針棒ケース17の周辺の空間をより広く確保することができ、使用者の作業性のさらなる向上を図ることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な拡張、変更が可能である。
例えば、上記第一実施形態の支持装置40を針棒ケース17に対して着脱可能とし、又は上記第二実施形態の支持装置50をアーム13に対して着脱可能としても良い。
また、上記第三実施形態において、支持装置60の着脱を検出するセンサを別途設けても良い。
10 多針ミシン
13 アーム
17 針棒ケース
20 刺繍枠
21 針棒
22 縫針
27 糸供給経路
35 投影装置
301 コネクタ(検出手段)
352 ケーブル(検出手段)
40 支持装置
42 支持部材
43 軸部材(支点部)
50 支持装置
52 支持部材
53 軸部材(支点部)
60 支持装置
61 第1支持部材(支持部材)
62 第2支持部材(支持部材)
100 加工布

Claims (7)

  1. 複数の針棒と、
    縫針へ糸を供給するための糸供給経路を有し、前記針棒を支持する針棒ケースと、
    前記針棒ケースが設けられたアームと、
    前記針棒ケースの下方に設けられ、加工布を保持するように構成された刺繍枠と、
    前記刺繍枠の上方から前記加工布に画像を投影する投影装置と、
    前記投影装置を支持する支持部材と、を備え、
    前記支持部材は、
    前記投影装置を、前記加工布に画像を投影する第1位置と、前記第1位置とは異なる位置である第2位置と、に切換え可能に構成されることを特徴とする多針ミシン。
  2. 前記第1位置は、前記投影装置が前記糸供給経路の少なくとも一部を覆う位置であり、
    前記第2位置は、前記投影装置が前記糸供給経路を覆うことなく前記糸供給経路が開放される位置であることを特徴とする請求項1に記載の多針ミシン。
  3. 前記支持部材は、基端部が前記針棒ケース又は前記アームに設けられた支点部を中心に揺動可能に支持されると共に、先端部に前記投影装置を支持しており、
    前記支持部材が揺動する揺動範囲の一端が前記第1位置であり、前記揺動範囲の他端が前記第2位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の多針ミシン。
  4. 前記支点部は、前記針棒ケースの側部に設けられ、
    前記第1位置は、前記投影装置が前記針棒ケースの正面側に設けられた前記糸供給経路を覆う位置であり、
    前記第2位置は、前記投影装置が前記針棒ケースの側方にある位置であって前記糸供給経路の正面側が開放される位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の多針ミシン。
  5. 前記支点部は、前記アームに設けられ、
    前記第1位置は、前記投影装置が前記針棒ケースの正面側に設けられた前記糸供給経路を覆う位置であり、
    前記第2位置は、前記投影装置が前記針棒ケースの側方にある位置であって前記糸供給経路の正面側を開放する位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の多針ミシン。
  6. 前記支持部材は、前記針棒ケース又は前記アームに取り外し可能に設けられ、前記針棒ケース又は前記アームに取り付けられた位置が前記第1位置であり、前記針棒ケース又は前記アームから取り外された位置が前記第2位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の多針ミシン。
  7. 前記投影装置の位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて前記投影装置を制御する制御手段と、を更に備え、
    前記制御手段は、
    前記投影装置が前記第1位置にあるときには、前記画像の投影が可能であり、前記投影装置が前記第2位置にあるときには、前記画像を投影しないよう前記投影装置を制御することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の多針ミシン。
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