JPH03227673A - サーマルプリンタ - Google Patents
サーマルプリンタInfo
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- JPH03227673A JPH03227673A JP2162629A JP16262990A JPH03227673A JP H03227673 A JPH03227673 A JP H03227673A JP 2162629 A JP2162629 A JP 2162629A JP 16262990 A JP16262990 A JP 16262990A JP H03227673 A JPH03227673 A JP H03227673A
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- Japan
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- drum
- paper
- recording medium
- belt
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- Granted
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/007—Conveyor belts or like feeding devices
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は、サーマルプリンタに関し、特に、方向に回転
し、複数色のインクを重ねて記録するサーマルプリンタ
におけるプラテンローラ軸またはドラム軸などを含む記
録媒体巻き送り回転体を駆動させる伝達機構を有するサ
ーマルプリンタに関する。
し、複数色のインクを重ねて記録するサーマルプリンタ
におけるプラテンローラ軸またはドラム軸などを含む記
録媒体巻き送り回転体を駆動させる伝達機構を有するサ
ーマルプリンタに関する。
従来、プラテンローラを有し該プラテンローラの上で記
録を行う方式の、例えば特開昭60−63178号公報
記載のサーマルプリンタにおいて。
録を行う方式の、例えば特開昭60−63178号公報
記載のサーマルプリンタにおいて。
記録を行う周期は、プラテンローラを駆動するモ−タの
回転をカウンタによって検出することにより行っている
。すなわち、プラテンローラを駆動するモータの回転角
度を1例えばそのモータがDCモータのときは、FG(
フリクエンシージェネレータ)またはエンコーダによっ
て検出し、カウンタによって記録周期に相当する数のF
Gまたはエンコーダからの信号をカウントし、記録する
ための制御回路ヘカウンタから信号を送り記録を行なっ
ている。
回転をカウンタによって検出することにより行っている
。すなわち、プラテンローラを駆動するモータの回転角
度を1例えばそのモータがDCモータのときは、FG(
フリクエンシージェネレータ)またはエンコーダによっ
て検出し、カウンタによって記録周期に相当する数のF
Gまたはエンコーダからの信号をカウントし、記録する
ための制御回路ヘカウンタから信号を送り記録を行なっ
ている。
また、モータがパルスモータのときは、被動のパルス数
をカウンタでカウントし、記録周期に相当するパルスを
カウントすると前記DCモータの場合と同様にカウンタ
からの制御回路へ記録のための信号を送り記録している
。
をカウンタでカウントし、記録周期に相当するパルスを
カウントすると前記DCモータの場合と同様にカウンタ
からの制御回路へ記録のための信号を送り記録している
。
また1本出願人等が先に出願した特願昭63−1191
23号において開示されたサーマルプリンタがある。
23号において開示されたサーマルプリンタがある。
上記サーマルプリンタは、ライン状サーマルヘッドに対
向したプラテン、該プラテンの軸方向両側に設けられた
2個のドラム、該ドラムの円周方向に沿って所定−間隔
ごとに複数個設けられ、回転1げ能に支持された複数個
のプーリ、該プーリを支持し、ドラムの軸方向両側に設
けられた2個のプーリホルダ、前記プーリにガイドされ
、その内側が前記ドラム外周の一部(以下開口部という
)を残してドラム外周に密着したエンドレスベルトとを
備えている。
向したプラテン、該プラテンの軸方向両側に設けられた
2個のドラム、該ドラムの円周方向に沿って所定−間隔
ごとに複数個設けられ、回転1げ能に支持された複数個
のプーリ、該プーリを支持し、ドラムの軸方向両側に設
けられた2個のプーリホルダ、前記プーリにガイドされ
、その内側が前記ドラム外周の一部(以下開口部という
)を残してドラム外周に密着したエンドレスベルトとを
備えている。
上記特許公開公報に記載のサーマルプリンタにおいては
、プラテンローラ軸またはドラム軸を駆動する伝達ギヤ
列に存在する伝達誤差が配慮されていない。すなわち、
記録紙を一方向に回転させて複数色のインクを重ね記録
させると、1色の記録周期に各ギヤが任意の角度回転す
るために、伝達誤差による送りむらに1色記録する周期
での再現性が見られず、重ね記録した複数色のドツト間
に相対ずれを生じ色むらとなる問題があった。
、プラテンローラ軸またはドラム軸を駆動する伝達ギヤ
列に存在する伝達誤差が配慮されていない。すなわち、
記録紙を一方向に回転させて複数色のインクを重ね記録
させると、1色の記録周期に各ギヤが任意の角度回転す
るために、伝達誤差による送りむらに1色記録する周期
での再現性が見られず、重ね記録した複数色のドツト間
に相対ずれを生じ色むらとなる問題があった。
この問題に対処するため、ギヤの伝達精度を絶対的に向
上させることが考えられる。しかしながら、ギヤ列のギ
ヤの数が多いと、個々のギヤの精度管理(例えばJIS
1級のピッチ精度、i形精度、歯車の幅方向の歯筋精度
)を行っても伝達誤差の変動を一定に抑え色間の色むら
をなくすことはほとんど不可能に近い。
上させることが考えられる。しかしながら、ギヤ列のギ
ヤの数が多いと、個々のギヤの精度管理(例えばJIS
1級のピッチ精度、i形精度、歯車の幅方向の歯筋精度
)を行っても伝達誤差の変動を一定に抑え色間の色むら
をなくすことはほとんど不可能に近い。
また、上記サーマルプリンタにおける印刷は、用紙の両
側縁を前記ドラムとベルトにより挾持し。
側縁を前記ドラムとベルトにより挾持し。
用紙をドラムに巻き付けた状態でドラムとプーリホルダ
を一体として回転させて用紙を一方向に移動させ、この
用紙移動時にサーマルヘッドによりインクリボン及び用
紙をプラテンに押し付け−サーマルヘッドを発熱させイ
ンクリボンを溶融または昇華させることによって行われ
る。このように。
を一体として回転させて用紙を一方向に移動させ、この
用紙移動時にサーマルヘッドによりインクリボン及び用
紙をプラテンに押し付け−サーマルヘッドを発熱させイ
ンクリボンを溶融または昇華させることによって行われ
る。このように。
上記サーマルプリンタは、用紙を往復移動させることな
くカラー印刷ができ1色ずれかない高印刷品質が得られ
るという利点があるものである。なお用紙がドラムに巻
き付けられる給紙時及びドラムから排出される排紙時に
はドラムのみが回転され、該ドラム及びドラムの回転に
よって従動回転するベルトにより用紙を給紙・排紙する
ようにしている。
くカラー印刷ができ1色ずれかない高印刷品質が得られ
るという利点があるものである。なお用紙がドラムに巻
き付けられる給紙時及びドラムから排出される排紙時に
はドラムのみが回転され、該ドラム及びドラムの回転に
よって従動回転するベルトにより用紙を給紙・排紙する
ようにしている。
しかし、上記サーマルプリンタには1次のような問題が
ある。第1に、用紙をドラムの前記開口部の上側から挿
入し、また開口部上側から排出するようにしているので
、ドラムの回転方向を給紙時と排紙時には反転させなけ
ればならない。このため、例えば給紙時において用紙が
斜行してドラ11に巻き付いた場合、ドラムの回転方向
を反転させて用紙を排出しなければならず、リカバリー
が簡単でない。第2に、前記ドラムの用紙挿入口近傍に
用紙の先端を検出する例えば反射式センサを設け、給紙
時から印刷時への移行は、該センサが用紙先端を検出し
てから、印刷できる最大長さの用紙がドラムに巻き付け
られるまでに要する時間が経過した後に行っている。し
たがって、用紙長さが短い用紙の場合、印刷動作に移る
時間が遅れ効率的でない。すなわち印刷速度が遅くなる
。また用紙長さに応じた時間経過後に印刷動作に移るよ
うにすると、用紙長さを検出するセンサを必要とすると
共に回路構成が複雑になるか、または用紙長さに応じた
操作を必要とし操作性が悪くなる。
ある。第1に、用紙をドラムの前記開口部の上側から挿
入し、また開口部上側から排出するようにしているので
、ドラムの回転方向を給紙時と排紙時には反転させなけ
ればならない。このため、例えば給紙時において用紙が
斜行してドラ11に巻き付いた場合、ドラムの回転方向
を反転させて用紙を排出しなければならず、リカバリー
が簡単でない。第2に、前記ドラムの用紙挿入口近傍に
用紙の先端を検出する例えば反射式センサを設け、給紙
時から印刷時への移行は、該センサが用紙先端を検出し
てから、印刷できる最大長さの用紙がドラムに巻き付け
られるまでに要する時間が経過した後に行っている。し
たがって、用紙長さが短い用紙の場合、印刷動作に移る
時間が遅れ効率的でない。すなわち印刷速度が遅くなる
。また用紙長さに応じた時間経過後に印刷動作に移るよ
うにすると、用紙長さを検出するセンサを必要とすると
共に回路構成が複雑になるか、または用紙長さに応じた
操作を必要とし操作性が悪くなる。
第3に、給紙時、排紙時におけるドラムのみの回転及び
印刷時におけるドラムとプーリホルダの一体回転の切り
換えは歯車を軸方向にスライドさせることにより行われ
る。しかしながら、歯車をスライドさせる際、歯車の噛
み合いがスムーズにいかず、自動選択は困難であり、マ
ニュアルで操作する必要があり操作性が悪いと共に印刷
速度が低下する。第4に、印刷時に−サーマルヘッドは
弾性プラテンを若干変形させる程度の所定圧力でプラテ
ンに押し付けられるが、プラテン外周面とドラムの外周
面が一致するようにプラテンが取り付けられているため
−サーマルヘッドの押し付は時に用紙はプラテンの軸方
向両端部において折り曲げられることになる。この結実
用紙に折れ目が発生し、紙送り及び印刷品質に悪影響を
及ぼす。
印刷時におけるドラムとプーリホルダの一体回転の切り
換えは歯車を軸方向にスライドさせることにより行われ
る。しかしながら、歯車をスライドさせる際、歯車の噛
み合いがスムーズにいかず、自動選択は困難であり、マ
ニュアルで操作する必要があり操作性が悪いと共に印刷
速度が低下する。第4に、印刷時に−サーマルヘッドは
弾性プラテンを若干変形させる程度の所定圧力でプラテ
ンに押し付けられるが、プラテン外周面とドラムの外周
面が一致するようにプラテンが取り付けられているため
−サーマルヘッドの押し付は時に用紙はプラテンの軸方
向両端部において折り曲げられることになる。この結実
用紙に折れ目が発生し、紙送り及び印刷品質に悪影響を
及ぼす。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題を解決するこ
とである。
とである。
本発明の別な目的は、駆動ギヤ列のギヤの伝達精度を特
に向上させることなく、記録媒体を一方向に回転させて
複数色のインクを重ねて記録しても各色間の相対ずれの
ない、すなわち色むらを生じないサーマルプリンタを提
供することである。
に向上させることなく、記録媒体を一方向に回転させて
複数色のインクを重ねて記録しても各色間の相対ずれの
ない、すなわち色むらを生じないサーマルプリンタを提
供することである。
本発明の他の目的は、操作性及び印刷速度を向」ニさせ
たサーマルプリンタおよびサーマルプリンタの印刷法を
提供することである。
たサーマルプリンタおよびサーマルプリンタの印刷法を
提供することである。
上記目的を達成するために1本発明は、ライン状サーマ
ルヘッドに対向して軸方向に延びたプラテンと、該プラ
テンの軸方向両側に設けられ、少なくとも一方がモータ
によって駆動される2個のドラムと、該ドラムの軸方向
外側に設けられた2個のプーリホルダと、ドラムの円周
方向に沿って所定間隔ごとに複数個設けられ、プーリホ
ルダに装着されたプーリ軸に支持されたベルト支持用プ
ーリと、これらプーリにガイドされ、その内側が前記ド
ラム外周の一部を残してドラム外周に密着するエンドレ
スベルトとを備え、給紙時に前記ドラム及びベルトを回
転及び従動回転させて用紙をドラムとベルト間に挿入し
て用紙の両側縁をドラムとベルトにより挾持し、印刷時
にドラム及びプーリホルダを一体として回転させて用紙
を一方向に移動させ、この用紙移動時に前記プラテンと
サーマルヘッドにより用紙上に印刷するサーマルプリン
タであって、前記プーリホルダを一方向クラッチを介し
てドラムの軸に装着し、給紙・排紙時及び印刷時におい
て前記モータの回転方向を変え、給紙時及び排紙時に前
記ドラムのみを回転させ、また印刷時にドラムとプーリ
ホルダを一体として回転させるサーマルプリンタを提供
する。
ルヘッドに対向して軸方向に延びたプラテンと、該プラ
テンの軸方向両側に設けられ、少なくとも一方がモータ
によって駆動される2個のドラムと、該ドラムの軸方向
外側に設けられた2個のプーリホルダと、ドラムの円周
方向に沿って所定間隔ごとに複数個設けられ、プーリホ
ルダに装着されたプーリ軸に支持されたベルト支持用プ
ーリと、これらプーリにガイドされ、その内側が前記ド
ラム外周の一部を残してドラム外周に密着するエンドレ
スベルトとを備え、給紙時に前記ドラム及びベルトを回
転及び従動回転させて用紙をドラムとベルト間に挿入し
て用紙の両側縁をドラムとベルトにより挾持し、印刷時
にドラム及びプーリホルダを一体として回転させて用紙
を一方向に移動させ、この用紙移動時に前記プラテンと
サーマルヘッドにより用紙上に印刷するサーマルプリン
タであって、前記プーリホルダを一方向クラッチを介し
てドラムの軸に装着し、給紙・排紙時及び印刷時におい
て前記モータの回転方向を変え、給紙時及び排紙時に前
記ドラムのみを回転させ、また印刷時にドラムとプーリ
ホルダを一体として回転させるサーマルプリンタを提供
する。
また1本発明は−サーマルヘッドと、記録媒体巻き送り
回転体と、この記録媒体巻き送り回転体を駆動するモー
タおよび駆動力伝達機構とを備え。
回転体と、この記録媒体巻き送り回転体を駆動するモー
タおよび駆動力伝達機構とを備え。
前記サーマルヘッドと前記記録媒体巻き送り回転体との
間にインクフィルムと記録媒体とを重ねて通し、前記記
録媒体巻き送り回転体の一方向回転により複数色のイン
クを重ねて記録するサーマルプリンタであって、駆動力
伝達機構をギヤ列で構成し、1色の記録周期に前記記録
媒体巻き送り回転体の回転軸とモータ軸とが整数回転と
なる速比とし、かつ、モータ軸から前記記録媒体巻き送
り回転体までの伝達ギヤを整数回転となる歯数に設定し
たサーマルプリンタを提供する。
間にインクフィルムと記録媒体とを重ねて通し、前記記
録媒体巻き送り回転体の一方向回転により複数色のイン
クを重ねて記録するサーマルプリンタであって、駆動力
伝達機構をギヤ列で構成し、1色の記録周期に前記記録
媒体巻き送り回転体の回転軸とモータ軸とが整数回転と
なる速比とし、かつ、モータ軸から前記記録媒体巻き送
り回転体までの伝達ギヤを整数回転となる歯数に設定し
たサーマルプリンタを提供する。
上記技術的手段による働きは次に記すとおりである。
1色記録する周期において、モータ軸から記録媒体巻き
送り回転体の回転軸までの伝達ギヤ列の各ギヤが整数回
転すれば、1色記録して更に一方向に前記記録媒体巻き
送り回転体が回転したときに、各ギヤは全て初期位置に
戻っており、再度同じ歯同士の噛合い伝達が行われるの
でギヤ列の送りむらは再度同じ変動を生じ再現される。
送り回転体の回転軸までの伝達ギヤ列の各ギヤが整数回
転すれば、1色記録して更に一方向に前記記録媒体巻き
送り回転体が回転したときに、各ギヤは全て初期位置に
戻っており、再度同じ歯同士の噛合い伝達が行われるの
でギヤ列の送りむらは再度同じ変動を生じ再現される。
したがって、各色の記録開始位置を同期させて各ドツト
の記録周期が一定であれば、各色のドツト間のずれはな
く色むらをなくすことができる。
の記録周期が一定であれば、各色のドツト間のずれはな
く色むらをなくすことができる。
また、速比が大きく伝達系のギヤ列のギヤ数が多く、金
歯数を整数回転となるように設定できない場合、ギヤ列
の中間のギヤ軸またはギヤ列と噛み合うギヤ側に回転角
度検出器を設け、回転角度検出器の軸から記録媒体巻き
送り回転体までの伝達ギヤ列においても、1色記録する
周期に各ギヤが整数回転し、回転角度検出器の信号でタ
イミングをとって記録すれば、回転角度検出器を設けた
軸から記録媒体巻き送り回転体及びプラテンローラ軸ま
での伝達ギヤ列又は歯付きプーリ、歯付きベルトによる
伝達要素の送りむらは1色記録する周期で再現され、各
色のドツト間のずれすなわち色むらをなくすことができ
る。
歯数を整数回転となるように設定できない場合、ギヤ列
の中間のギヤ軸またはギヤ列と噛み合うギヤ側に回転角
度検出器を設け、回転角度検出器の軸から記録媒体巻き
送り回転体までの伝達ギヤ列においても、1色記録する
周期に各ギヤが整数回転し、回転角度検出器の信号でタ
イミングをとって記録すれば、回転角度検出器を設けた
軸から記録媒体巻き送り回転体及びプラテンローラ軸ま
での伝達ギヤ列又は歯付きプーリ、歯付きベルトによる
伝達要素の送りむらは1色記録する周期で再現され、各
色のドツト間のずれすなわち色むらをなくすことができ
る。
また、給紙終了後及び印刷終了後直ちに夫々印刷動作及
び排紙動作に移ることができるので、印刷速度の高速化
が可能になる。また給紙・排紙時のドラム5の回転方向
が同一なので、例えば用紙26の斜行等の給紙不良があ
った場合に簡単に用紙26を排出できるのでリカバリー
が容易になる。
び排紙動作に移ることができるので、印刷速度の高速化
が可能になる。また給紙・排紙時のドラム5の回転方向
が同一なので、例えば用紙26の斜行等の給紙不良があ
った場合に簡単に用紙26を排出できるのでリカバリー
が容易になる。
ドラム5の単独回転またはドラム5とプーリホルダ7の
一体回転の選択をモータ13の回転方向の切り換えによ
り行うようにしたので、簡単に選択できるようになると
共に自動化が可能となり高印刷速度が更に図れるように
なる。更に、プラテン外周面がドラム外周面より若干高
くなっており、サーマルヘッド−1をプラテン2に押し
付けた際プラテン2がこの高くなった分だけ圧縮される
ので。
一体回転の選択をモータ13の回転方向の切り換えによ
り行うようにしたので、簡単に選択できるようになると
共に自動化が可能となり高印刷速度が更に図れるように
なる。更に、プラテン外周面がドラム外周面より若干高
くなっており、サーマルヘッド−1をプラテン2に押し
付けた際プラテン2がこの高くなった分だけ圧縮される
ので。
ドラム5及びベルト10により挾持された部分と、Iく
うtx 5間すなわちサーマルヘッド1とプラテン2間
に位置する部分において用紙26はほぼ一直線となる。
うtx 5間すなわちサーマルヘッド1とプラテン2間
に位置する部分において用紙26はほぼ一直線となる。
すなオ)ち用紙26の上記したような変形すなわち折れ
目が発生することはほぼなくなり紙送り及び印刷品質に
悪影響を及ぼすことがなくなる。
目が発生することはほぼなくなり紙送り及び印刷品質に
悪影響を及ぼすことがなくなる。
第1図から第3図を参照すると、本発明の第1実施例に
よるサーマルプリンタが示され、このサーマルプリンタ
は、記録媒体巻き送り回転体を構成するプラテンローラ
1、このプラテンローラに対向配置されたライン状サー
マルヘッド2、このサーマルヘッドを固定するヘッドホ
ルダ3.このサーマルヘッドを押圧するばね4、該プラ
テンローラ1を回転可能に支持する一対のローラホルダ
5、該プラテンローラ1に平行に延び、該ローラホルダ
5を固定支持する固定軸6、この固定軸を支持する一対
のフレーム7.8、該固定軸の両端の近くにベアリング
を介して回転自在に支持された一対の円筒軸9.該プラ
テンローラの軸線方向の外方に設けられ、かつ該円筒軸
9に固定され、記録媒体巻き送り回転体を構成する一対
のドラム10、該円筒軸9に一方面クラッチ14を介し
て支持された一対のプーリホルダ15、このプーリホル
ダの外周部に回転可能に支持された複数個のプーリ16
、これらのプーリにより該ドラムの外周に巻回された無
端のベルト17.−・連の歯車列を介して記録媒体巻き
送り回転体を回転駆動するパルスモータ221回転角度
検出器を構成するロータリエンコーダ27および自動給
紙排紙機構を含む。
よるサーマルプリンタが示され、このサーマルプリンタ
は、記録媒体巻き送り回転体を構成するプラテンローラ
1、このプラテンローラに対向配置されたライン状サー
マルヘッド2、このサーマルヘッドを固定するヘッドホ
ルダ3.このサーマルヘッドを押圧するばね4、該プラ
テンローラ1を回転可能に支持する一対のローラホルダ
5、該プラテンローラ1に平行に延び、該ローラホルダ
5を固定支持する固定軸6、この固定軸を支持する一対
のフレーム7.8、該固定軸の両端の近くにベアリング
を介して回転自在に支持された一対の円筒軸9.該プラ
テンローラの軸線方向の外方に設けられ、かつ該円筒軸
9に固定され、記録媒体巻き送り回転体を構成する一対
のドラム10、該円筒軸9に一方面クラッチ14を介し
て支持された一対のプーリホルダ15、このプーリホル
ダの外周部に回転可能に支持された複数個のプーリ16
、これらのプーリにより該ドラムの外周に巻回された無
端のベルト17.−・連の歯車列を介して記録媒体巻き
送り回転体を回転駆動するパルスモータ221回転角度
検出器を構成するロータリエンコーダ27および自動給
紙排紙機構を含む。
サーマルヘッド2は、記録紙31の給紙排紙時およびイ
ンクフィルム32の各色の位置決め時には抑圧を解除し
て、プラテンローラ1の表面から離れるようなりトラク
ト構造にされている。
ンクフィルム32の各色の位置決め時には抑圧を解除し
て、プラテンローラ1の表面から離れるようなりトラク
ト構造にされている。
記録媒体巻き送り回転は、プラテンローラ1および一対
のドラム10により構成される。該ドラム10の外周面
は該プラテンローラlの外周面より僅かに、例えば約0
.2noはど低くなるように構成され1組み立てられる
。該ドラム10の外周長さは使用可能な記録紙31の最
大長さよりも長くなるようにされている。プラテンロー
ラ1は。
のドラム10により構成される。該ドラム10の外周面
は該プラテンローラlの外周面より僅かに、例えば約0
.2noはど低くなるように構成され1組み立てられる
。該ドラム10の外周長さは使用可能な記録紙31の最
大長さよりも長くなるようにされている。プラテンロー
ラ1は。
該円筒軸9に固定されたギヤ11、該ローラホルダ5に
回転可能に支持されたギヤ12および該プラテンローラ
1の軸1aに固定されたギヤ13により該ドラム10と
同一方向にかつ同一の周速で回転するようにされている
。
回転可能に支持されたギヤ12および該プラテンローラ
1の軸1aに固定されたギヤ13により該ドラム10と
同一方向にかつ同一の周速で回転するようにされている
。
一方クラッチ14は、ドラム10が第2図において反時
計方向に回転する記録時にのみ円筒軸9の回転をプーリ
ホルダ15に伝え、ドラム10が第2図において時計方
向に回転する給紙排紙時には空転して円筒軸9の回転を
プーリホルダ15に伝えないような構造にされている。
計方向に回転する記録時にのみ円筒軸9の回転をプーリ
ホルダ15に伝え、ドラム10が第2図において時計方
向に回転する給紙排紙時には空転して円筒軸9の回転を
プーリホルダ15に伝えないような構造にされている。
プーリホルダ15は外周部に歯15a(第2図参照)を
設けられ、この歯15aは軸30に固定された一対のギ
ヤ28と噛み合い、軸30は一方クラッチ29を介して
フレーム7.8により支持されている。これにより左右
のプーリホルダ15は回転位相が相互からずれるのを防
止される。
設けられ、この歯15aは軸30に固定された一対のギ
ヤ28と噛み合い、軸30は一方クラッチ29を介して
フレーム7.8により支持されている。これにより左右
のプーリホルダ15は回転位相が相互からずれるのを防
止される。
パルスモータ22は第3図に示すようにドライバ34を
介して発振器33により駆動される。
介して発振器33により駆動される。
方、パルスモータ22はギヤボックス23に連結され、
こにギヤボックスはブラケット24によりフレーム7に
固定されている。ギヤボックス23の出力軸に固定され
たギヤ21は、フレーム7に回転自在に支持されたギヤ
20と噛み合い、このギヤ20に同軸に固定されたギヤ
19は該円筒軸9に固定されたギヤ18と噛み合い、こ
のギヤ18はフレーム7に回転自在に支持された軸26
の一端に固定されたギヤ25と噛み合い、該軸26の他
端はロータリエンコーダ27を取り付けている。
こにギヤボックスはブラケット24によりフレーム7に
固定されている。ギヤボックス23の出力軸に固定され
たギヤ21は、フレーム7に回転自在に支持されたギヤ
20と噛み合い、このギヤ20に同軸に固定されたギヤ
19は該円筒軸9に固定されたギヤ18と噛み合い、こ
のギヤ18はフレーム7に回転自在に支持された軸26
の一端に固定されたギヤ25と噛み合い、該軸26の他
端はロータリエンコーダ27を取り付けている。
ここで、第1実施例におけるギヤ列の各ギヤの歯数と1
色記録する周期における回転数を述へる。
色記録する周期における回転数を述へる。
ギヤ18の歯数は112、ギヤ25の歯数は28、ギヤ
11の歯数は90、ギヤ12の歯数は30、ギヤ13の
歯数は18である。プラテンローラ1の径は34φ、−
、ドラム10の径は170φに設定される。1色記録の
周期において、ドラム10は1回転し、プラテンローラ
1は5回転し、ギヤ12は3回転し、ギヤ25は4回転
する。したがって、各ギヤは記録周期において整数回転
するから、伝達誤差により送りむらは再現性を有する。
11の歯数は90、ギヤ12の歯数は30、ギヤ13の
歯数は18である。プラテンローラ1の径は34φ、−
、ドラム10の径は170φに設定される。1色記録の
周期において、ドラム10は1回転し、プラテンローラ
1は5回転し、ギヤ12は3回転し、ギヤ25は4回転
する。したがって、各ギヤは記録周期において整数回転
するから、伝達誤差により送りむらは再現性を有する。
自動給紙排紙機構は、一対の上部ガイド41および下部
ガイド42から成る給紙ガイド、排紙ガイド43.ピッ
クアップローラ45.給紙力セラ1〜44および該下部
ガイド42の軸線方向の両端近傍に設けられた2個のセ
ンサ40を含む。これら給紙ガイド41,42.排紙ガ
イド43および給紙カセット44は図示しない支持フレ
ームに固定され、ピックアップローラ45は適当な駆動
装置により回転駆動されて給紙カセット44内の記録紙
31を給紙ガイド41.42へ向かって送り出す。セン
サ40は例えば反射式光学センサであって、ドラム10
に保持された記録紙31の有無を検出し、理論値1また
はOの出力を出す。また、センサ40の出力信号の変化
を検出することにより、記録紙31の先端および終端を
検出可能である。
ガイド42から成る給紙ガイド、排紙ガイド43.ピッ
クアップローラ45.給紙力セラ1〜44および該下部
ガイド42の軸線方向の両端近傍に設けられた2個のセ
ンサ40を含む。これら給紙ガイド41,42.排紙ガ
イド43および給紙カセット44は図示しない支持フレ
ームに固定され、ピックアップローラ45は適当な駆動
装置により回転駆動されて給紙カセット44内の記録紙
31を給紙ガイド41.42へ向かって送り出す。セン
サ40は例えば反射式光学センサであって、ドラム10
に保持された記録紙31の有無を検出し、理論値1また
はOの出力を出す。また、センサ40の出力信号の変化
を検出することにより、記録紙31の先端および終端を
検出可能である。
すなわち、給紙時において記録紙31の終端がドラム1
0に巻き付けられたことを検出することができ、該検出
信号によってパルスモータ22を反転させてドラム10
及びプーリホルダ15を反時計方向に回転させることに
より直ちに印刷動作に移ることが可能となる。また給紙
時及び印刷時において2個のセンサ40が記録紙31の
終端または先端を検出するタイミングを監視することに
より、記録紙31の斜行を検出することが可能となる。
0に巻き付けられたことを検出することができ、該検出
信号によってパルスモータ22を反転させてドラム10
及びプーリホルダ15を反時計方向に回転させることに
より直ちに印刷動作に移ることが可能となる。また給紙
時及び印刷時において2個のセンサ40が記録紙31の
終端または先端を検出するタイミングを監視することに
より、記録紙31の斜行を検出することが可能となる。
なお給紙時においてかかる記録紙31の斜行が検出され
た場合、パルスモータ22を反転させないでドラム10
の時計方向の回転を続けると記録紙31は自動的に排出
されるようになり、リカバリーが簡単になる。更に印刷
時においてセンサ40が記録紙31を検出している時間
すなわちセンサ40の出力が論理値1になっている時間
を監視することまたはセンサ40が先端または終端を検
出する周期を監視すること等により、記録紙31のジャ
ム、破れ、外れ等の記録紙走行異常やドラム10.パル
スモータ22等の回転異常を検出できるようになる。
た場合、パルスモータ22を反転させないでドラム10
の時計方向の回転を続けると記録紙31は自動的に排出
されるようになり、リカバリーが簡単になる。更に印刷
時においてセンサ40が記録紙31を検出している時間
すなわちセンサ40の出力が論理値1になっている時間
を監視することまたはセンサ40が先端または終端を検
出する周期を監視すること等により、記録紙31のジャ
ム、破れ、外れ等の記録紙走行異常やドラム10.パル
スモータ22等の回転異常を検出できるようになる。
ベル1−17は第2図に示すようにドラム10の一一部
である開口部10aを除いた残りのドラム10の部分に
接触するようにされている。給紙ガイド41.42は該
開口部10aの下方に位置し、排紙ガイド43は該開口
部10aの上方に位置している。記録サイクルにおいて
、自動給紙排紙機構に対する開口部10aの位置決めは
、ドラム10およびプーリホルダ15が第2図において
反時計方向に回転する時に行われる。すなわち、プーリ
ホルダ15に取り付けられた、例えばスリット、磁石、
導電箔等の被検出片(図示せず)がセンサ(図示せず)
により検出された時点でパルスモータ22が停止され自
動給紙排紙機構に対し開口部10aを位置決めする。
である開口部10aを除いた残りのドラム10の部分に
接触するようにされている。給紙ガイド41.42は該
開口部10aの下方に位置し、排紙ガイド43は該開口
部10aの上方に位置している。記録サイクルにおいて
、自動給紙排紙機構に対する開口部10aの位置決めは
、ドラム10およびプーリホルダ15が第2図において
反時計方向に回転する時に行われる。すなわち、プーリ
ホルダ15に取り付けられた、例えばスリット、磁石、
導電箔等の被検出片(図示せず)がセンサ(図示せず)
により検出された時点でパルスモータ22が停止され自
動給紙排紙機構に対し開口部10aを位置決めする。
第3図を参照すると、ロータリエンコーダ27がドラム
10を固定した円筒軸9の回転角度を検出し、この検出
回転角度に基づいてサーマルヘツド2が記録を行うシー
ケンスが示される。パルスモータ2がプラテンローラ1
および一対のドラムlOから成る記録媒体巻き送り回転
体をギヤ列を介して駆動する速度は、マイクロコンピュ
ータの中央処理袋!(以下M P Uという)36によ
りドライバ34を介して制御される。すなわち、カウン
タ39はロータリエンコーダ27からの信号を計数し、
所定のパルスを計数したら信号をMPU36に送り、M
PU36はドライバ38を駆動してサーマルヘッド2を
通電させ記録させる。画像メモリ(ラインメモリ)35
に収納された画像情報と画質情報ROM37に格納され
た画質情報は、MPU、36に与えられ、1ラインのデ
ータとしてサーマルヘッド2のラインバッファに読み込
まれる。
10を固定した円筒軸9の回転角度を検出し、この検出
回転角度に基づいてサーマルヘツド2が記録を行うシー
ケンスが示される。パルスモータ2がプラテンローラ1
および一対のドラムlOから成る記録媒体巻き送り回転
体をギヤ列を介して駆動する速度は、マイクロコンピュ
ータの中央処理袋!(以下M P Uという)36によ
りドライバ34を介して制御される。すなわち、カウン
タ39はロータリエンコーダ27からの信号を計数し、
所定のパルスを計数したら信号をMPU36に送り、M
PU36はドライバ38を駆動してサーマルヘッド2を
通電させ記録させる。画像メモリ(ラインメモリ)35
に収納された画像情報と画質情報ROM37に格納され
た画質情報は、MPU、36に与えられ、1ラインのデ
ータとしてサーマルヘッド2のラインバッファに読み込
まれる。
以下記録紙の給紙から排紙までの過程について簡単に説
明する。
明する。
ピックアップローラ45を駆動すると給紙カセット上の
記録紙31がピックアップされ、上部ガイド41と下部
ガイド42の間に送られる。記録紙の先端がドラ、ム1
0近傍に到達した適当なタイミングすなオ〕ちピックア
ップローラ45の回転開始から所定時間経過後にパルス
モータ22が駆動され、ドラムlO及びベルト17が時
計方向に回転及び従動回転させられる。この結果、記録
紙31はドラム10とベルト17との間に挿入され、記
録紙の両側縁がドラム10とベルト17に挾持されて送
られる。
記録紙31がピックアップされ、上部ガイド41と下部
ガイド42の間に送られる。記録紙の先端がドラ、ム1
0近傍に到達した適当なタイミングすなオ〕ちピックア
ップローラ45の回転開始から所定時間経過後にパルス
モータ22が駆動され、ドラムlO及びベルト17が時
計方向に回転及び従動回転させられる。この結果、記録
紙31はドラム10とベルト17との間に挿入され、記
録紙の両側縁がドラム10とベルト17に挾持されて送
られる。
記録紙31が送られその終端がセンサ40によって検出
されると、該センサ40の検出信号によりパルスモータ
22は回転方向が反転させられる。
されると、該センサ40の検出信号によりパルスモータ
22は回転方向が反転させられる。
この結果ドラム10を嵌着した円筒軸9を給紙時と逆方
向に回転させ、同時にドラム10内に位置し前記円筒軸
9に嵌着されたギヤ11から中間ギヤ12を介してギヤ
13によってプラテンローラ1をドラム10と同一方向
に、かつ、等周速で駆動し−サーマルヘッド2により記
録タイミングに合わせて記録を行う。このとき、プーリ
ホルダ15は、そのボス部に設けであるワンウェイクラ
ッチ14がロックする方向なのでドラム10と一体とな
って回転する。すなわち、ベルト17が記録紙31をド
ラム外周上に押圧固定したまま回転する。この際サーマ
ルヘッド1は図示しない駆動機構により下降しており、
図示しないインクリボンの色例えばイエローで記録紙上
に記録する。なお記録時のパルスモータ22の速度は給
紙時の速度の約1/4に設定されている。
向に回転させ、同時にドラム10内に位置し前記円筒軸
9に嵌着されたギヤ11から中間ギヤ12を介してギヤ
13によってプラテンローラ1をドラム10と同一方向
に、かつ、等周速で駆動し−サーマルヘッド2により記
録タイミングに合わせて記録を行う。このとき、プーリ
ホルダ15は、そのボス部に設けであるワンウェイクラ
ッチ14がロックする方向なのでドラム10と一体とな
って回転する。すなわち、ベルト17が記録紙31をド
ラム外周上に押圧固定したまま回転する。この際サーマ
ルヘッド1は図示しない駆動機構により下降しており、
図示しないインクリボンの色例えばイエローで記録紙上
に記録する。なお記録時のパルスモータ22の速度は給
紙時の速度の約1/4に設定されている。
記録紙31の先端がサーマルヘッド1とプラテン2間を
通過すると一色目の記録が終了し、記録紙31の後端が
サーマルヘッド1に到達するまでの時間を利用して前記
インクリボンの二色口例えばシアンがサーマルヘッド1
の位置に来るようにいわゆるインクリボンの頭出し制御
が行われる。
通過すると一色目の記録が終了し、記録紙31の後端が
サーマルヘッド1に到達するまでの時間を利用して前記
インクリボンの二色口例えばシアンがサーマルヘッド1
の位置に来るようにいわゆるインクリボンの頭出し制御
が行われる。
このようにしてイエロー、シアン、マゼンタの3色また
はこれにブラックを加えた4色の記録が行われる。すな
わち、記録紙31が3周または4周することにより記録
が終了し、上記した如く、記録紙が往復移動することな
く記録されるので、色ずれの無い高記録品質が得られる
ようになる。なお、各色の記録終了は記録データの有無
を監視し、該データが無くなったことにより記録終了を
検出できる。
はこれにブラックを加えた4色の記録が行われる。すな
わち、記録紙31が3周または4周することにより記録
が終了し、上記した如く、記録紙が往復移動することな
く記録されるので、色ずれの無い高記録品質が得られる
ようになる。なお、各色の記録終了は記録データの有無
を監視し、該データが無くなったことにより記録終了を
検出できる。
3色または4色の記録が終了したらドラム10及びプー
リホルダ15が第2図に示す状態になるまで反時計方向
の回転を継続する。すなわち上記した如く、プーリホル
ダ15の前記被検出片が検出されるまで回転される。被
検出片が検出され、ドラム10及びプーリホルダ15が
第2図の状態になったタイミングでパルスモータ22が
再度反転され、ドラム10及びベルト17が再び時計方
向に回転及び従動回転される。この結果、記録紙は開口
部10aの上側から排紙ガイド43に向かって排出され
る。
リホルダ15が第2図に示す状態になるまで反時計方向
の回転を継続する。すなわち上記した如く、プーリホル
ダ15の前記被検出片が検出されるまで回転される。被
検出片が検出され、ドラム10及びプーリホルダ15が
第2図の状態になったタイミングでパルスモータ22が
再度反転され、ドラム10及びベルト17が再び時計方
向に回転及び従動回転される。この結果、記録紙は開口
部10aの上側から排紙ガイド43に向かって排出され
る。
次に、第5図に、従来の歯数のギヤ列で駆動した場合の
色ずれを予測した結果を示す。第5図では、横軸に記録
時間をとり、縦軸にプラテンローラ送り量をとり、伝達
誤差なしを直線状の実線、イエロー(Y)記録の伝達誤
差を実線、マゼンタ(M)記録の伝達誤差を鎖線、シア
ン(C)記録の伝達誤差を一点鎖線で示している。
色ずれを予測した結果を示す。第5図では、横軸に記録
時間をとり、縦軸にプラテンローラ送り量をとり、伝達
誤差なしを直線状の実線、イエロー(Y)記録の伝達誤
差を実線、マゼンタ(M)記録の伝達誤差を鎖線、シア
ン(C)記録の伝達誤差を一点鎖線で示している。
3本の線が示すように、伝達誤差に再現性がみられない
ため、1色の記録周期で一致させても他の色の記録周期
では、図に示すように3色間のずれ、すなわち色むらが
生じることになる。
ため、1色の記録周期で一致させても他の色の記録周期
では、図に示すように3色間のずれ、すなわち色むらが
生じることになる。
これに対し、本実施例の歯数のギヤ列で駆動した場合の
状態を第6図に示す。第6図は、第5図と全く同様の表
わし方をした線図である。
状態を第6図に示す。第6図は、第5図と全く同様の表
わし方をした線図である。
第6図に示すように、伝達誤差の絶対精度は必ずしも向
上しないが、Y、M、Cの3本の線がほとんど一致する
ことから、3色間のずれ、すなわち色むらは生じない。
上しないが、Y、M、Cの3本の線がほとんど一致する
ことから、3色間のずれ、すなわち色むらは生じない。
すなわち、記録のタイミングを検出するロータリエンコ
ーダ軸26のギヤ25(歯数28)1円筒軸9のギヤ1
8(歯数112)、ドラム軸のギヤ11 (歯数90)
、アイドラ軸のギヤ12(歯数30枚)、プラテンロー
ラ軸のギヤ13(歯数18枚)の5種類の伝達ギヤの歯
数を、1色の記録周期において整数回転となるようにす
ることで、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(
C)の3色記録による色むらをなくすことが可能である
。
ーダ軸26のギヤ25(歯数28)1円筒軸9のギヤ1
8(歯数112)、ドラム軸のギヤ11 (歯数90)
、アイドラ軸のギヤ12(歯数30枚)、プラテンロー
ラ軸のギヤ13(歯数18枚)の5種類の伝達ギヤの歯
数を、1色の記録周期において整数回転となるようにす
ることで、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(
C)の3色記録による色むらをなくすことが可能である
。
第4図は、駆動力伝達機構の一部に歯付きプーリ及び歯
付きベルトを使用した第2実施例を示す。
付きベルトを使用した第2実施例を示す。
この第2実施例は、全体の構成及び、パルスモータ22
からドラム10を嵌合した円筒軸9の端部に嵌合したギ
ヤ18までの伝達機構は第1図の第1実施例と類似して
おり、以下において第1実施例と異なる構成について説
明する。
からドラム10を嵌合した円筒軸9の端部に嵌合したギ
ヤ18までの伝達機構は第1図の第1実施例と類似して
おり、以下において第1実施例と異なる構成について説
明する。
ドラム10を嵌合した円筒軸9のドラム内側端部に嵌合
した歯付きプーリ50は歯付きベルト53によってプラ
テンローラ1の軸端部に嵌合した歯付きプーリ52を駆
動する。歯付きベルト53は、アイドラの歯付きプーリ
51によってテンションを調整されている。プラテンロ
ーラ1は他端側軸部に同様に歯付きプーリ52を嵌合し
ており、歯付きベルト53で他方のドラム10を嵌合す
る円筒軸9に嵌合した歯付きプーリ50を駆動する。こ
こで、歯付きプーリ50の歯数は90、歯付きプーリ5
2の歯数は18、歯付きベルト53の歯数は90であり
、プラテンローラ径はφ34.ドラム径はφ170であ
るから、ドラム10の1回転が1色記録の周期と一致し
ている。
した歯付きプーリ50は歯付きベルト53によってプラ
テンローラ1の軸端部に嵌合した歯付きプーリ52を駆
動する。歯付きベルト53は、アイドラの歯付きプーリ
51によってテンションを調整されている。プラテンロ
ーラ1は他端側軸部に同様に歯付きプーリ52を嵌合し
ており、歯付きベルト53で他方のドラム10を嵌合す
る円筒軸9に嵌合した歯付きプーリ50を駆動する。こ
こで、歯付きプーリ50の歯数は90、歯付きプーリ5
2の歯数は18、歯付きベルト53の歯数は90であり
、プラテンローラ径はφ34.ドラム径はφ170であ
るから、ドラム10の1回転が1色記録の周期と一致し
ている。
プラテンローラ1は1色記録の周期において5回転し、
歯付きベルト53は、1回転する。従って各歯付きプー
リ軸及び歯付きベルトは記録周期において整数回転であ
るから、伝達誤差による送りむらは再現性を持つ、なお
、エンコーダ27で記録タイミングを取った場合も、第
1図の第1実施例の場合と同様である。
歯付きベルト53は、1回転する。従って各歯付きプー
リ軸及び歯付きベルトは記録周期において整数回転であ
るから、伝達誤差による送りむらは再現性を持つ、なお
、エンコーダ27で記録タイミングを取った場合も、第
1図の第1実施例の場合と同様である。
以上述べたように、本発明によれば、駆動ギヤ列のギヤ
の伝達精度を特に向上させることなく、記録媒体を一方
向に回転させて複数個のインクを重ねて記録しても各色
間の相対ずれのない、すなわち色むらを生じないサーマ
ルプリンタを提供することができる。
の伝達精度を特に向上させることなく、記録媒体を一方
向に回転させて複数個のインクを重ねて記録しても各色
間の相対ずれのない、すなわち色むらを生じないサーマ
ルプリンタを提供することができる。
また、本発明によると、記録速度の高速化が可能になる
。また給紙動作、記録動作及び排紙動作への移行が自動
的に行うことが可能になると共にその構成も簡単にでき
る等の効果を奏し得る。
。また給紙動作、記録動作及び排紙動作への移行が自動
的に行うことが可能になると共にその構成も簡単にでき
る等の効果を奏し得る。
第1図は本発明の第1実施例によるサーマルプリンタの
破断断面図、第2図は用紙の給紙時および排紙時におけ
るドラムおよび関連部品の位置関係を示す概略図、第3
図は記録のシーケンスを示すブロック図、第4図は本発
明の第2実施例によるサーマルプリンタの破断断面図、
第5図は従来技術の装置で記録した場合の3色間の色む
らを示す線図、および第6図は本発明の装置で記録した
場合の3色間の色むらを示す線図である。 ■・・・プラテンローラ、2・・・サーマルヘッド、3
・・・ヘッドホルダ、5・・・ローラホルダ、6・・・
固定軸、7.8・・・フレーム、9・・・円筒軸、10
・・・ドラム、11・・・ギヤ、12・・・ギヤ、13
・・・ギヤ、14・・・クラッチ、15・・・プーリホ
ルダ、16・・・プーリ、嘉 1 図 3 ■ 図 ■ 国
破断断面図、第2図は用紙の給紙時および排紙時におけ
るドラムおよび関連部品の位置関係を示す概略図、第3
図は記録のシーケンスを示すブロック図、第4図は本発
明の第2実施例によるサーマルプリンタの破断断面図、
第5図は従来技術の装置で記録した場合の3色間の色む
らを示す線図、および第6図は本発明の装置で記録した
場合の3色間の色むらを示す線図である。 ■・・・プラテンローラ、2・・・サーマルヘッド、3
・・・ヘッドホルダ、5・・・ローラホルダ、6・・・
固定軸、7.8・・・フレーム、9・・・円筒軸、10
・・・ドラム、11・・・ギヤ、12・・・ギヤ、13
・・・ギヤ、14・・・クラッチ、15・・・プーリホ
ルダ、16・・・プーリ、嘉 1 図 3 ■ 図 ■ 国
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ライン状サーマルヘッドに対向して軸方向に延びた
プラテンと、該プラテンの軸方向両側に設けられ、少な
くとも一方がモータによつて駆動される2個のドラムと
、該ドラムの軸方向外側に設けられた2個のプーリホル
ダと、ドラムの円周方向に沿つて所定間隔ごとに複数個
設けられ、プーリホルダに装着されたプーリ軸に支持さ
れたベルト支持用プーリと、これらプーリにガイドされ
、その内側が前記ドラム外周の一部を残してドラム外周
に密着するエンドレスベルトとを備え、給紙時に前記ド
ラム及びベルトを回転及び従動回転させて用紙をドラム
とベルト間に挿入して用紙の両側縁をドラムとベルトに
より挾持し、印刷時にドラム及びプーリホルダを一体と
して回転させて用紙を一方向に移動させ、この用紙移動
時に前記プラテンとサーマルヘッドにより用紙上に印刷
するサーマルプリンタにおいて、 前記プーリホルダを一方向クラッチを介してドラムの軸
に装着し、給紙・排紙時及び印刷時において前記モータ
の回転方向を変え、給紙時及び排紙時に前記ドラムのみ
を回転させ、また印刷時にドラムとプーリホルダを一体
として回転させることを特徴としたサーマルプリンタ。 2、前記プラテンを装着したプラテン軸の両端に、前記
2個のドラムに装着された歯車に噛み合う歯車を装着し
、プラテン軸を介して他方のドラムを駆動することを特
徴とした請求項1記載のサーマルプリンタ。 3、前記プーリホルダの外周面に歯車を設け、該歯車に
噛み合う2個の歯車を装着した回転軸を設け、2個のプ
ーリホルダの回転位相を一致させることを特徴とした請
求項1記載のサーマルプリンタ。 4、前記2個の歯車を装着した回転軸の両端が一方向ク
ラッチを介して固定フレームにより支持させているクレ
ーム3のサーマルプリンタ。 5、前記ドラムの外周長さを、印刷できる最大長さの用
紙より長くしたことを特徴とする請求項1記載のサーマ
ルプリンタ。 6、前記用紙の移動経路近傍に用紙有無を検出するセン
サを用紙の幅方向の両端の位置に設け、用紙の幅方向の
両端が通過する時間を監視して用紙走行異常を検出する
ことを特徴とした請求項1または5記載のサーマルプリ
ンタ。 7、前記用紙の移動経路近傍に用紙有無を検出するセン
サを設け、用紙先端または終端が1周する時間を監視し
て用紙走行異常を検出することを特徴とした請求項1ま
たは5記載のサーマルプリンタ。 8、ライン状サーマルヘッドに対向して軸方向に延びた
プラテンと、該プラテンの軸方向両側に設けられ、少な
くとも一方がモータによつて駆動される2個のドラムと
、該ドラムの軸方向外側に設けられた2個のプーリホル
ダと、ドラムの円周方向に沿つて所定間隔ごとに複数個
設けられ、プーリホルダに装着されたプーリ軸に支持さ
れたベルト支持用プーリと、これらプーリにガイドされ
、その内側が前記ドラム外周の一部を残してドラム外周
に密着するエンドレスベルトとを備え、給紙時に前記ド
ラム及びベルトを回転及び従動回転させて用紙をドラム
とベルト間に挿入して用紙の両側縁をドラムとベルトに
より挾持し、印刷時にドラム及びプーリホルダを一体と
して回転させて用紙を一方向に移動させ、この用紙移動
時に前記プラテンとサーマルヘッドにより用紙上に印刷
するサーマルプリンタであつて、 前記プラテンの表面が押圧されていない状態ではドラム
表面より僅か外方に突出するようにしたことを特徴とす
るサーマルプリンタ。 9、サーマルヘッドと、記録媒体巻き送り回転体と、こ
の記録媒体巻き送り回転体を駆動するモータおよび駆動
力伝達機構とを備え、前記サーマルヘッドと前記記録媒
体巻き送り回転体との間にインクフィルムと記録媒体と
を重ねて通し、前記記録媒体巻き送り回転体の一方向回
転により複数色のインクを重ねて記録するサーマルプリ
ンタにおいて、 駆動力伝達機構をギヤ列で構成し、1色毎の前記記録媒
体巻き送り回転体の1回転において、前記記録媒体巻き
送り回転体の回転軸とモータ軸とが整数回転となる速比
とし、かつ、モータ軸から前記記録媒体巻き送り回転体
までの伝達ギヤを整数回転となる歯数に設定したサーマ
ルプリンタ。 10、サーマルヘッドと、記録媒体巻き送り回転体と、
この記録媒体巻き送り回転体を駆動するモータおよび駆
動力伝達機構とを備え、前記サーマルヘッドと前記記録
媒体巻き送り回転体との間にインクフィルムと記録媒体
とを重ねて通し、前記記録媒体巻き送り回転体の一方向
回転により複数色のインクを重ねて記録するサーマルプ
リンタにおいて、 駆動力伝達機構をギヤ列で構成し、ギヤ列の一軸または
ギヤ列と噛み合うギヤ軸に回転角度検出器を設け、1色
毎の前記記録媒体巻き送り回転体の1回転において、 前記記録媒体巻き送り回転体の回転軸と前記回転角度検
出器を設けた軸とが整数回転となる速比とし、かつ、前
記回転角度検出器を設けた軸から前記記録媒体巻き送り
回転体の回転軸までの伝達ギヤを整数回転となる歯数に
設定したサーマルプリンタ。 11、駆動力伝達機構におけるギヤ列の少なくとも一部
に歯付きベルトを用いるものとし、そのすべての歯付き
プーリ及び歯付きベルト及びギヤを、1色毎の前記記録
媒体巻き送り回転体の1回転において、 整数回転となる歯数に設定したクレーム11または12
のサーマルプリンタ。 12、サーマルヘッドと、記録媒体巻き送り回転体と、
この記録媒体巻き送り回転体を駆動するモータおよび駆
動力伝達機構とを備え、前記サーマルヘッドと前記記録
媒体巻き送り回転体との間にインクフィルムと記録媒体
とを重ねて通し、前記記録媒体巻き送り回転体の一方向
回転により複数色のインクを重ねて記録するサーマルプ
リンタにおいて、 駆動力伝達機構をギヤ列で構成し、記録媒体巻き送り回
転体を、前記サーマルヘッドに対向したプラテンローラ
とこのプラテンローラの軸方向両側に設けられた2個の
ドラムで構成し、1色毎の前記ドラムの1回転において
、前記プラテンローラ及びドラムとプラテンローラ間の
伝達ギヤ全てが整数回転となる歯数に駆動力伝達機構を
設定したサーマルプリンタ。 13、駆動力伝達機構を歯付きプーリと歯付きベルトで
構成し、記録媒体巻き送り回転体を、サーマルヘッドに
対向したプラテンローラと、このプラテンローラの軸方
向両側に設けられた2個のドラムで構成し、1色毎の前
記ドラムの1回転において、前記プラテンローラ及びド
ラムとプラテンローラ間の歯付きプーリと歯付きベルト
全てが整数回転となる歯数に駆動力伝達機構を設定した
クレーム12のサーマルプリンタ。 14、ライン状−サーマルヘッドに対向して軸方向に延
びたプラテンと、該プラテンの軸方向両側に設けられた
2個のドラムと、該ドラムの軸方向外側に設けられた2
個のプーリホルダと、ドラムの円周方向に沿つて所定間
隔ごとに複数個設けられ、プーリホルダに装着されたプ
ーリ軸に支持されたベルト支持用プーリと、これらプー
リにガイドされ、その内側が前記ドラム外周の一部を残
してドラム外周に密着するエンドレスベルトとを備え、
前記ドラム及びベルトにより用紙の両側縁を挾持し、ド
ラム及びベルトを一体として回転させて用紙を一方向に
移動させ、この用紙移動時に前記プラテンとサーマルヘ
ッドにより用紙上に印刷するサーマルプリンタにおける
用紙の給紙・排紙法において、 給紙時、前記ベルトが密着されていないドラムの開口部
下側を用紙挿入口に位置させ、ドラム及びベルトを回転
させて用紙を開口部下側より挿入し、排紙時、前記開口
部上側を排紙口に位置させ、ドラム及びベルトを給紙時
と同一方向に回転させて用紙を開口部上側から排出する
ことを特徴としたサーマルプリンタにおける用紙の給紙
・排紙法。 15、ライン状サーマルヘッドに対向して軸方向に延び
たプラテンと、該プラテンの軸方向両側に設けられ、少
なくとも一方がモータによつて駆動される2個のドラム
と、該ドラムの軸方向外側に設けられた2個のプーリホ
ルダと、ドラムの円周方向に沿つて所定間隔ごとに複数
個設けられ、プーリホルダに装着されたプーリ軸に支持
されたベルト支持用プーリと、これらプーリにガイドさ
れ、その内側が前記ドラム外周の一部を残してドラム外
周に密着するエンドレスベルトとを備え、給紙時に前記
ドラム及びベルトを回転及び従動回転させて用紙をドラ
ムとベルト間に挿入して用紙の両側縁をドラムとベルト
により挾持し、印刷時にドラム及びプーリホルダを一体
として回転させて用紙を一方向に移動させ、この用紙移
動時に前記プラテンとサーマルヘッドにより用紙上に印
刷するサーマルプリンタにおける印刷法において、 前記給紙時に用紙が挿入されるドラムの用紙挿入口近傍
に用紙の終端を検出するセンサを設け、該センサが用紙
終端を検出した後、ドラム及びプーリホルダを一体とし
て回転させると共にドラム回転方向を反転させて印刷動
作に移ることを特徴としたサーマルプリンタの印刷法。
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JP16075889 | 1989-06-26 | ||
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JP1-305042 | 1989-11-24 |
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Family Applications (1)
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1990
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- 1990-06-26 DE DE4020313A patent/DE4020313C2/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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