JPH03219940A - オーナメント部材の成形用型およびその上型を用いて行うオーナメント部材の貼着方法 - Google Patents

オーナメント部材の成形用型およびその上型を用いて行うオーナメント部材の貼着方法

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JPH03219940A
JPH03219940A JP1647690A JP1647690A JPH03219940A JP H03219940 A JPH03219940 A JP H03219940A JP 1647690 A JP1647690 A JP 1647690A JP 1647690 A JP1647690 A JP 1647690A JP H03219940 A JPH03219940 A JP H03219940A
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JP
Japan
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mold
ornament
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ornament member
needle
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JP1647690A
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English (en)
Inventor
Koji Asai
好治 浅井
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Takanichi Co Ltd
Original Assignee
Takanichi Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用ドアトリムのような成形基材に表皮
材を覆ったドアトリム表面の表皮材表面の一部にオーナ
メント部材を貼着するためのオーナメント部材の成形用
型およびその上型を用いて行うオーナメント部tオの貼
着方法に関するものである。
(従来の技術) 真空吸引用の上型と該上型の型面に対応する型面を有す
る下型との間にオーナメント生地をセットして両型の圧
接により型面間でオーナメント生地を所要形状に成形し
たうえ上型の型面に吸引圧を作用させてオーナメント部
材を上型に仮保持させて型開きし、次いで、別に用意さ
れた貼付用下型乙こセントされているドアトリムの表皮
材表面に向け前記上型を下降させたうえ前記吸引圧によ
る仮保持を解いてオーナメント部材を表皮材表面に貼付
けるようにしたオーナメント部材の貼着方法は業界にお
いて広く用いられている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のこの種のオーナメント部材の貼着
方法においては、オーナメント部材を表皮材表面に貼付
けた後にオーナメント部材の端末を力、トしているため
、端末をカットする隙カット刃が基材に触れて傷を付け
ないように注意しなければならず、このため的確なカッ
トを行い難いという問題がある。また、オーナメント部
材を上型に吸引圧で仮保持させた状態で別に用意された
貼着用下型にセットされているドアトリムの表皮材表面
に向け上型を下降させてオーナメント部材を表皮材表面
に貼着するだけでは、オーナメント部材に皺寄りが生じ
易いという問題もあり、これらの問題を解決する手段の
開発が業界の課題とされていた。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記のような課題を解決する目的で完成された
もので、端末切断用のカット刃と切断されたオーナメン
ト部材を仮保持する針とを下端面より出没させる枠部材
内に下端面を型面とした真空吸引用の中子を上下動自在
に設けた上型と、前記中子の型面に対応する型面を有す
る下型とよりなることを特徴とするオーナメント部材の
成形用型を第1の発明とし、端末切断用のカット刃と切
断されたオーナメント部材を仮保持する針とを下端面よ
り出没させる枠部材内に下端面を型面とした真空吸引用
の中子を上下動自在に設けた上型と前記中子の型面に対
応する型面を有する下型との間にオーナメント生地をセ
ットして両型の圧接により型面間でオーナメント生地を
所要形状に成形したうえ前記端末切断用のカット刃を下
降させて下型との間でオーナメント生地の端末を切断し
てオーナメント部材とし、次いで、前記針を下降させて
オーナメント部材の周縁に刺通するとともに前記中子の
型面に吸引圧を作用させてこの吸引圧と前記針によりオ
ーナメント部材を上型側に仮保持させた状態で型開きし
、次に、前記中子をわずかに上昇させて中子の型面に添
わせたオーナメント部材のうち中子の型面周縁部分のみ
を型面より引き離したうえ貼付用下型にセントされたド
アトリムの表皮材表面に向け前記上型を下降させ、該上
型の枠部材の下端面でオーナメント部材の周縁を表皮材
表面に圧着したうえ前記針と中子の吸引圧による仮保持
を解いて該中子を下降させオーナメント部材を表皮材表
面に貼付けることを特徴とするオーナメント部材の貼着
方法を第2の発明とするものである。
(実施例) 次に、本発明の実施例を図示のオーナメント部材の成形
用型を用いて詳細に説明する。
第1図〜第3図は本発明に係るオーナメント部材の成形
用型の実施例およびこのオーナメント部材の成形用型を
用いて行うオーナメント部材の貼着方法の実施例の工程
を説明するためのものであって、(1)は下端を開口さ
せた逆箱状の枠部材(2)と、該枠部材(2)内に上下
動自在に収納された中子(3)とよりなる上型、(4)
はこれと対をなす下型である。枠部材(2)には図示し
ないシリンダなどにより昇降動される端末切断用のカッ
ト刃(21)が上下方向のガイド溝孔に挿入されたもの
として設けられるとともに、その内側にはシリンダ(2
2)により昇降動されて前記カット刃(21)により切
断されたオーナメント部材を仮保持する針(23)が上
下方向のガイド孔に挿入されたものとして設けられ、カ
ット刃(21)および針(23)は必要時に枠部材(2
)の下端面より出没するようになっている。一方、枠部
材(2)内に上下動自在に収納された中子(3)は下面
を型面(31)としてこれに無数の吸引用細孔(32)
が配設された中空のものとし、最下陣時には型面(31
)の周縁部分が枠部材(2)の下端面と面位置またはそ
れ以下に達するが、上昇時には型面(3I)の周縁部分
が枠部材(2)の下端面より数Ing1〜20閣程度上
方まで上昇できる程度の厚さとしている。また、下型(
4)は前記中子(3)の型面(31)に対応する型面(
41)を有し且つ前記針(23)と対応する位置に針受
孔(42)が設けられている。
このようなオーナメント部材の成形用型を用いてオーナ
メント部材を貼着するには、先ず、第1図に示すように
、中子(3)の型面(31)を枠部材(2)の下端面と
面位置に保持させた上型(1)を下型(4)から離れる
ように型開きして両型間に周縁がクランプ(5)により
保持されたオーナメント生地(6)をセットし、次いで
、オーナメント生地(6)を加熱しながら上型(1)を
下型(4)に対して型締めしてオーナメント生地(6)
を型面(31)、(41)間で所要形状に成形する。そ
して、成形後は第2図に示すように、端末切断用のカッ
ト刃(21)を下降させて下型(4)との間でオーナメ
ント生地(6)の端末を切断してオーナメント部材(6
a)としたうえ、前記針(23)を針先が針受孔(42
)に達するように下降させてオーナメント部材(6a)
の周縁に刺通するとともGこ前記中子(3)の型面(3
1)に吸引圧を作用させ、この吸引圧と前記針(23)
によりオーナメント部材(6a)を上型(1)側に仮保
持させた状態とし、この状態から型開きする。
次に、前記中子(3)をわずかに上昇させると中子(3
)の型面(31)に添わせたオーナメント部材(6a)
のうち中子(3)の型面周縁に添う部分のみは型面(3
1)より引き離されるから、この状態で上型(1)を貼
着用下型(7)の上方まで移動させる。そして、オーナ
メント端末挿込用の凹溝(8c)が設けられた基材(8
a)を表皮材(8b)で覆ったドアトリム(8)をこの
貼着用下型(7)にセットしたうえ基材(8a)を覆っ
ている表皮材(8b)の表面に向け前記上型(1)を下
降させ、謹上型(1)の枠部材(2)の下端面でオーナ
メント部材(6a)の周縁をドアトリム(8)の表皮材
表面に押圧接着し、続いて、前記針(23)と中子(3
)の吸引圧による仮保持を解き、中子(3)を貼着用下
型(7)に向け下降させてオーナメント部材(6a)を
表皮材(8b)の表面に貼付けしたうえ中子(3)の吸
引用細孔(32)を通じてオーナメント部材(6a)に
対して冷風を吹き付ける。このようにしてオーナメント
部材(6a)の貼付けが終了したら、型開きしてオーナ
メント部材(6a)が表皮材(8b)の表面に部分的に
貼着されているドアトリム(8)を第4図に示すような
端末処理用下型(9)の上方に移し、オーナメント部材
(6a)を表皮材(8b)の表面に押型(10a)によ
り押しつけなから挿込治具(10b)を下降させて基材
(8a)に設けられている前記オーナメント端末挿込用
の凹溝(8C)にオーナメント部材(6a)の端末を挿
込み接着すればよい。
(発明の効果) 本発明は前記したように、オーナメント部材の成形用型
として端末切断用のカット刃と切断されたオーナメント
部材を仮保持する針とを下端面より出没させる枠部付内
に下端面を型面とした真空吸引用の中子を上下動自在に
設けた上型と、前記中子の型面に対応する型面を有する
下型とよりなるものとしてオーナメント部材の端末を表
皮材表面に貼着する前にあたる成形直後において成形用
の下型を受は台に利用してカットしているため、オーナ
メント部材の端末を表皮材表面に貼着した後カットする
従来方法のようにカットの際に基材に傷を付けるおそれ
がなくなり、簡単に端末切断が行なえるのでオーナメン
ト部材の端末の的確なカットを行うことができる。また
、オーナメント部材を上型に吸引圧と針の併用で仮保持
させたうえ中子を若干上昇させて針周辺のテンションを
緩和したうえオーナメント部材をドアトリムの表皮材表
面に貼着するようにしたので、オーナメント部材の周縁
付近に皺寄りが生じることもない。
従って、本発明は簡単な操作でオーナメント部材を皺寄
りなくドアトリムの表皮材表面に貼着できるオーナメン
ト部材の成形用型およびその上型を用いて行うオーナメ
ント部材の貼着方法として業界の発展に寄与するところ
極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は第1の発明であるオーナメント部材の
成形用型を用いてオーナメント部材を成形する工程の一
部切欠正面図、第3図は第1の発明であるオーナメント
部材の成形用型の上型と貼着用下型を用いてオーナメン
ト部材をドアトリム表面に貼着する工程の一部切欠正面
図、第4図はオーナメント部材の端末処理用下型と挿込
治具によりオーナメント部材の端末を表皮材とともにド
アトリムの基材に設けである凹溝に挿込む工程の一部切
欠正面図である。 (1):上型、(2):枠部材、(3):中子、(4)
:下型、(6):オーナメント生地、(6a) :オー
ナメント部材、(7):貼着用下型、(8)ニドアトリ
ム、(8a) :基材、(8b) :表皮材、(8c)
 :凹溝、(10a) :押型、(10b) :挿込治
具、(21) :カット刃、(23) :針、(31)
:中子の型面、(32) :吸引用細孔、(41) :
下型の型面。 第 図 231−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、端末切断用のカット刃(21)と切断されたオーナ
    メント部材を仮保持する針(23)とを下端面より出没
    させる枠部材(2)内に下端面を型面(31)とした真
    空吸引用の中子(3)を上下動自在に設けた上型(1)
    と、前記中子(3)の型面(31)に対応する型面(4
    1)を有する下型(4)とよりなることを特徴とするオ
    ーナメント部材の成形用型。 2、端末切断用のカット刃と切断されたオーナメント部
    材を仮保持する針とを下端面より出没させる枠部材内に
    下端面を型面とした真空吸引用の中子を上下動自在に設
    けた上型と前記中子の型面に対応する型面を有する下型
    との間にオーナメント生地をセットして両型の圧接によ
    り型面間でオーナメント生地を所要形状に成形したうえ
    前記端末切断用のカット刃を下降させて下型との間でオ
    ーナメント生地の端末を切断してオーナメント部材とし
    、次いで、前記針を下降させてオーナメント部材の周縁
    に刺通するとともに前記中子の型面に吸引圧を作用させ
    てこの吸引圧と前記針によりオーナメント部材を上型側
    に仮保持させた状態で型開きし、次に、前記中子をわず
    かに上昇させて中子の型面に添わせたオーナメント部材
    のうち中子の型面周縁部分のみを型面より引き離したう
    え貼着用下型にセットされたドアトリムの表皮材表面に
    向け前記上型を下降させ、該上型の枠部材の下端面でオ
    ーナメント部材の周縁を表皮材表面に圧着したうえ前記
    針と中子の吸引圧による仮保持を解いて該中子を下降さ
    せることによりオーナメント部材を表皮材表面に貼付け
    ることを特徴とするオーナメント部材の貼着方法。
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Cited By (5)

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