JPH0319982B2 - - Google Patents

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JPH0319982B2
JPH0319982B2 JP13009482A JP13009482A JPH0319982B2 JP H0319982 B2 JPH0319982 B2 JP H0319982B2 JP 13009482 A JP13009482 A JP 13009482A JP 13009482 A JP13009482 A JP 13009482A JP H0319982 B2 JPH0319982 B2 JP H0319982B2
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JP
Japan
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JP13009482A
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Koichi Tadebashi
Tsutomu Imamichi
Kunio Oohashi
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Omron Corp
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Omron Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/02Banking, e.g. interest calculation or account maintenance

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  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は、顧客が操作する入力装置を備え、
この入力装置を用いて顧客が一定の手順にしたが
つて複数ステツプからなる一連の操作をすること
により所定の取引、たとえば預金、現金引出し、
残高紹介、通帳記入、振込および両替などの銀行
取引、その他の取引を行なう、取引処理装置に関
する。
このような取引処理装置において、1取引当り
の取引処理時間を短縮化することは、単位時間当
りの取引処理件数を増加させるとともに、顧客に
とつては待ち時間がより短くなり、早く希望する
取引をすませることができるのでそのメリツトは
大きい。ところが従来の取引処理装置では、
CRTなどの表示装置に、顧客が1つの操作を行
なう直前にその操作の案内画面がその都度表示さ
れていたので、顧客は次の案内画面を待たなけれ
ば次の操作を行なうことができず、1取引に要す
る時間が長くなるという問題があつた。もちろ
ん、1案内画面に複数の操作手順を同時に表示す
ることも考えられる。しかしながら、顧客のなす
べき操作を記述的に表わす操作指示文言とそれに
対応する操作指示図形との組み合せによつて案内
表示画面を構成する表示方式では、同時に複数の
操作指示図形を表示するようにすると、図形が小
さくなり見にくい画面となるので、顧客操作を図
形を用いてわかりやすく案内するという利点を生
かすことができなくなつてしまう。
発明の要点 この発明は、顧客に対する操作案内を文言と図
形とを用いて見やすくかつ分かりやすく表示する
とともに、取引時間の短縮を図ることのできる取
引処理装置を提供することを目的とする。
この発明は、顧客が一連の複数ステツプの操作
を行なうことにより所定の取引を実行する取引処
理装置において、文言と図形とを同時に表示しう
る電子的視覚表示装置、および顧客のなすべき複
数の操作を記述的に表わす少なくとも1種類の操
作指示文言と、顧客のなすべき単一の操作を図的
に表わす複数種類の操作指示図形とをあらかじめ
ストアするメモリを備え、1種類の操作指示文言
とそれに対応する1種類の操作指示図形との組合
せによつて電子的視覚表示装置に表示すべき顧客
操作案内画面を構成し、1種類の操作指示文言に
よつて表わされる複数の操作が終了するまで、1
種類の操作指示文言に対して、それに組合せるべ
き複数の操作指示図形を一定時間ごとに変更しな
がら、電子的視覚表示装置に顧客操作案内画面を
表示することを特徴とする。したがつて顧客は、
今どのような複数の操作を並行して行なうべきか
を、操作指示文言、および一定時間ごとに切替え
られる操作指示図形によつて明確にかつ即座に知
ることができ、指示された操作をただちに行なう
ので、1取引に要する時間を短縮化することがで
きる。しかも、操作指示図形を縮小して表示する
必要はないから、見やすくかつ分かりやすい。
実施例の説明 以下、図面を参照して、この発明を銀行取引装
置に適用した実施例について詳述する。
第1図は、銀行取引装置の外観を示している。
この銀行取引装置1では、預金、現金引出、残高
照会、通帳記入等の取引が行なわれる。銀行取引
装置1の前方に突出した水平な顧客操作パネルに
は、操作指示文言と操作指示図形との組合せによ
り構成される操作案内画面、機能ボタン11〜1
9の機能表示文言および明示枠、ならびに支払請
求金額その他の入力データまたは情報の表示に用
いられるCRT2が配置されている。このCRT2
の表示面上方は保護ガラスによつて覆われてい
る。機能ボタン11〜16および17〜19は、
CRT2の左右両側であつて隣接する箇所に縦に
並べて配列されている。これらの機能ボタン11
〜19は、取引種類の選択、取消および確認、金
額の単位などを入力するために用いらられる。ま
た、CRT2の右側手前の位置には、顧客固有の
暗証番号、支払請求金額、日付などを入力するた
めに用いられるテンキー3が設けられている。さ
らに操作パネルには、紙幣を挿入するための紙幣
投入口4および紙幣を返却するための紙幣返却口
5がある。
銀行取引装置1の垂直な操作パネルには、その
右側に、係員操作用の係員キー10、銀行取引の
資格のある顧客の個人コードなどのデータが磁気
記録された磁気カードを挿入するための磁気カー
ド挿入口6、通帳を用いずに取引をする場合に発
行され取引データが印字された明細票を放出する
明細票発行口7、および紙幣を放出する現金払出
口8が配置され、左がわには通帳を挿入するため
の通帳挿入口9が配置されている。さらに、通帳
挿入口9の上方には、銀行取引装置1が取引可能
な状態にあることを示す取扱中表示器20および
可能な取引種類を示す取引モード表示器21が設
けられている。
第2図は、銀行取引装置1の内部構造を概略的
に示している。銀行取引装置1はその入出力機器
として、現金支払および現金両替の取引において
所定金額の紙幣を計数して搬送し、機能ボタンか
らの確認信号にもとづいてその紙幣を払出口8に
送出する紙幣放出機31、紙幣投入口4に挿入さ
れた紙幣の真偽と種類を判別するビル・チエツカ
32、各取引処理ごとにその取引種類、支払金
額、預金金額などの取引データを銀行の控として
ジヤーナルに記録するとともに、顧客に明細票を
発行する伝票発行機33、カード挿入口6の内側
に配置され、カードに磁気記録されたデータを読
み取る磁気カード・リーダ34、通帳に取引年月
日、預金金額、支払金額、残高その他のデータを
印字する記帳機35、機能ボタン11〜19およ
びテンキー3を含むキー入力装置36、ならびに
CRT2を含む表示装置37を備えている。銀行
取引装置1は、1台のマスタ中央処理装置(M−
CPUという)40と複数題のスレーブ中央処理
装置(S−CPUという)41〜45とから構成
されるマスタ・スレーブ・システムによつて制御
され、各種の取引が実行される。好ましくは、こ
れらのCPUはマイクロプロセツサである。紙幣
放出機31、ビル・チエツカ32、伝票発行機3
3およびカード・リーダ34、記帳機35、なら
びにキー入力装置37および表示装置37はS−
CPU41〜45によつてそれぞれ制御される。
M−CPU40およびS−CPU41〜45は、そ
れぞれ、それらのプログラムをストアしたリー
ド・オンリ・メモリ(ROM)50,51〜55
および各種の取引データをストアするランダム・
アクセス・メモリ(RAM)60,61〜65を
持つている。S−CPU45はさらに、CRT2に
よる各種の表示のためにあらかじめ設定された各
種の文言および図形を表わすコード・データをス
トアする文言/図形コード・メモリ56を備えて
いる。M−CPU40とS−CPU41〜45は、
各種のバスによつて相互に接続されている。コン
トロール・センタ(図示略)は、顧客別情報フア
イルを持つており、このフアイルに顧客の個人コ
ード、銀行取引に関するデータなどがストアされ
ている。M−CPU40は、取引処理データを伝
送制御回路38を介してセンタに伝送し、センタ
からは、取引の可否、取引によつて更新された銀
行取引に関するデータが回路38を介してM−
CPU40に伝送される。
第3図は、キー入力装置36、表示装置37な
どの詳細な構成を示している。キー入力装置36
は、機能ボタン11〜19、これらの機能ボタン
11〜19の出力信号をS−CPU45に送るゲ
ート回路77、テンキー3、およびテンキー3に
よつて入力されたデータをコード変換してS−
CPU45に送るテンキー回路78から構成され
ている。ゲート回路77は、S−CPU45によ
つて選択された機能ボタンの出力信号のみの通過
を許す。表示装置37は、CRT制御回路71、
リフレツシユ・メモリ72、キヤラクタ・ジエネ
レータ73、直並列変換回路74、映像制御回路
75およびアドレス選択回路76から構成されて
いる。表示装置37のこれらの各構成回路の詳し
い内容については後述する。
CRT2に表示される画像のうち顧客に対する
取引処理において表示される画像の例が第7図か
ら第16図に示されている。画像は、操作指示文
言、操作指示図形、機能ボタンの機能表示文言、
ボタン明示枠、および確認のためのデータの組合
せから構成されている。操作指示文言とは、第7
図に示す「いらつしやいませ、ご用のボタンをお
押しください」や、第8図および第9図に示す
「カードと通帳をお入れください」というう文言
のように、顧客による取引操作を案内する文章で
ある。操作指示文言のいくつかは、「カードと通
帳をお入れください」(第8図、第9図)、「暗証
番号と金額をお押しください」(第10図、第1
1図)、「カード、通帳、現金と明細票をお取りく
ださい」(第13図〜第15図)のように、顧客
の行なうべき複数の操作を表現している。操作指
示図形とは、第8図に示すカードをカード挿入口
6に挿入している図形や、第9図に示す通帳を通
帳挿入口9に挿入している図形のように、操作指
示文言に対応して顧客による取引操作を案内する
図形である。これらの操作指示図形はいずれも、
顧客による1つの操作のみを表現している。機能
表示文言とは、機能ボタンの機能を示すものであ
つて、各機能ボタンに隣接する個所に表示され
る。たとえば顧客が取引種類を選択する場合に
は、ボタン11,12,17,18に対応して第
7図に示すように、お預入れ、お引出し、残高照
会、および通帳記入の各単語が表示される。この
他に機能ボタンは、支払請求金額を入力する場合
には、万、千および円などの単位を入力するため
に、また確認や取消を入力するためにも用いられ
るから、機能表示文言には上記の各機能を表わす
文言も含まれる。明示枠とは、機能表示文言を囲
む枠(第7図)であつて、機能表示文言に対応す
る機能ボタンを明示する。
これらの操作指示文言、機能表示文言などは、
これらを分解すると文字または数字などのキヤラ
クタの組合せで構成されている。キヤラクタは、
CRT2の画面上では光る点の集合として表示さ
れる。キヤラクタ・ジエネレータ73は、キヤラ
クタを示すコードからそのキヤラクタを表わす点
の集合を発生させるものである。操作指示図形、
明示枠などについても同じように、これらの図形
を分解すると、第8図に一例を示すように、図形
を構成する他種類の部分e(これを便宜的に画素
という)の組合せで構成されている。そして、画
素eもまたCRT2の画面上では光る点の集合と
して表わす点の集合として表わされる。画素を表
わす点の集合もまたキヤラクタ・ゼネレータ73
から発生する。
第4図に文言/図形コード・メモリ56の内容
の一部が示されている。このメモリ56には、第
7図〜第16図に示すような、通常の取引におい
てCRT2に表示される画像のデータを記憶する
エリヤがある。操作指示文言、機能表示文言など
はキヤラクタの集合で構成されるから、メモリ5
6にはこれらの各文言のそれぞれについて、文言
を構成する先頭のキヤラクタのCRT2の画面上
の位置と、文言を構成するキヤラクタのコードが
文言を構成する順序に並べられてストアされてい
る。操作指示図形、明示枠などについても同じよ
うに、これらの各図形のそれぞれについて、図形
のCRT2の画面上の位置と、図形を構成する画
素のコードが一定の順序で並べられてストアされ
ている。第4図においては、機能表示文言明示枠
などについては図示が省略されている。
M−CPU40が表示すべき画像をS−CPU4
5に指令すると、S−CPU45はこの指令に応
じた文言および/または図形のコードをメモリ5
6から読出して、リフレツシユ・メモリ72に書
き込む。リフレツシユ・メモリ72は、第1画像
目の情報をストアするメモリと、第1画像が表示
されている間に次の第2画像の情報をストアする
ためのメモリとを有している。リフレツシユ・メ
モリ72への画面の情報の書込みが終了すると、
または既に書込まれていると、S−CPU45の
指令にもとづいてCRT制御回路71は、リフレ
ツシユ・メモリ72からのコードの読出しを制御
する。リフレツシユ・メモリ72へのコードの書
込みおよび読出しのアドレスはアドレス選択回路
76によつて制御される。第1画像を表示するか
第2画像を表示するかの切替もまたこのアドレス
選択回路76によつて制御される。リフレツシ
ユ・メモリ72から読出されたコードによつてキ
ヤラクタ・ジエネレータ73にストアされている
点の集合のアドレスが指定される。また、CRT
制御回路71からラスタ・アドレス信号がキヤラ
クタ・ジエネレータ73に送られるので、キヤラ
クタ・ジエネレータ73らはキヤラクタまたは画
素を表わす点の信号が発生し、この信号が直並列
変換回路74で直列の映像信号に変換され、映像
制御回路75に送られる。映像制御回路75は映
像信号を水平および垂直に走査する。CRT制御
回路71は、リフレツシユ・メモリ72からのコ
ードの読出し、ラスタ・アドレス信号、および映
奪像信号の走査の同期を取る。
第5図は現金引出しの取引が選択された場合の
取引処理を示している。まず、第7図に示す画像
がCRT2に表示され(ステツプ101)、顧客が
機能ボタン11,12,17,18のいずれか1
つを押すことにより取引種類を選択すると(ステ
ツプ102)、その取引に応じた処理に移る。現
金引出しの取引が選択されると、CRT2の画面
は第8図または第9図に示す案内表示に切替えら
れる(ステツプ103)。第8図および第9図の
顧客操作案内画面のデータはリフレツシユ・メモ
リ72にストアされており、これらの画面は一定
時間ごとに切替えられる。第8図の表示画面は、
「カードと通帳をお入れください」という操作指
示文言と、カードを挿入している操作指示図形と
の組合せにより構成されている。第9図の表示画
面は、上記と同じ操作指示文言と、通帳を挿入し
ている操作指示図形との組合せにより構成されて
いる。このような表示が一定時間ごとに切替えら
れ、カードと通帳の両方が挿入されれば(ステツ
プ104)、次の表示に移る。
第6図は、ステツプ103と104の処理の詳
細を示している。取引は指定されたのち、M−
CPU40からの指令に応じて、第8図および第
9図の表示情報が第1画像、第2画像としてリフ
レツシユ・メモリ72にストアされるとともに、
タイマがスタートする(ステツプ121)。そし
て、第1画像すなわち第8図の表示画像がCRT
2に表示され(ステツプ122)、カードおよび
通帳が挿入されたかどうかが検査される(ステツ
プ123)。カード、通帳の少なくとも一方が挿
入されないまま、一定時間(たとえば1秒)が経
過すると(ステツプ124)、再びタイマがスタ
ートされ(ステツプ125)、第2画像である第
9図の表示画像がCRT2に表示される(ステツ
プ126)。そして、さらに一定時間が経過して
もカード、通帳の少なくともいずれか一方が挿入
されていなければ(ステツプ127,128)、
ステツプ121に戻つて再び第8図の画像が表示
される。このようにして、カードおよび通帳の両
方が挿入されるまで第8図と第9図の案内画像が
順次繰返えされて表示される。
リフレツシユ・メモリ72が2種類の画像の情
報をストアできることを利用して、このように表
示すべき2種類の画像情報をこのメモリ72にあ
らかじめストアして、その表示を切替るようにす
ることが好ましい。切替え表示すべき画像が3種
類以上がある場合には、1つの画像の表示中に次
に表示すべき画像の情報をリフレツシユ・メモリ
72に書き込むようにすればよい。
なお、カード、通帳のうち一方の挿入が完了し
た場合、たとえばカードが挿入されたのちは、通
帳の挿入を促す第9図の表示のみを行なうように
してもよい。
カードおよび通帳の挿入が完了すると、CRT
2の画面は、暗証番号および支払請求金額のキー
入力案内表示(第10図、第11図)に移る(ス
テツプ105)。ここでも同じように、第10図
の画像と第11図の画像とが一定時間ごとに交互
に表示される。この操作案内により、顧客は暗証
番号と金額をキー入力する(ステツプ106)。
これにより現金引出し取引に必要なデータが整つ
たので、これらの正当性の検査が行なわれる。そ
の結果、正しくない入力があるとその旨の画像が
表示され、再入力が促される。たとえば、暗証番
号が誤つていた場合には、再度暗証番号をお押し
くださいという表示が行なわれる(図示略)。全
入力データが正しいものと確認されると、CRT
2に待機指示(第12図)が表示され(ステツプ
107)、取引データがセンタに送信される。
センタでは、その取引データをもとに各種のチ
エツクが行なわれ、取引可であればその旨の電文
が銀行取引装置1に送られる(ステツプ108)。
銀行取引装置1ではセンタからの電文を受信する
と、通帳印字(ステツプ109)、明細票印字
(ステツプ110)、支払現金セツト(ステツプ1
11)等の処理が行なわれる。そして、CRT2
に、第13図から第15図に示すような、カー
ド、通帳、および現金と明細票を受取れという旨
の操作案内が一定時間ごとに切替えて表示される
(ステツプ112)。これらの案内画面において、
「カード、通帳、現金と明細票をお取りください」
という取引指示文言は共通である。これらの表示
をみて顧客がこれらの媒体を抜取れば(ステツプ
113,114)、CRT2には取引処理終了画像
(第16図)が一定時間(たとえば2秒)表示さ
れ(ステツプ115)、取引が終了する。所定時
間が経過してもカード、通帳、現金と明細票の少
なくとも1つが受取られない場合には、それらの
媒体が回収される(ステツプ116)。この場合
には係員による処理となる。
電子的視覚表示装置としては、上記実施例にお
けるようにCRTが好ましいが、プラズマ・デイ
スプレイなどの他の種々の表示装置も適用するこ
とができる。また、顧客案内表示画面は、1種類
の操作指示文言と1種類の操作指示図形との組合
せのみから構成されるという訳ではなく、必要な
らば顧客に伝達すべき他の指示、情報なども適宜
組合せることもできるのは言うまでもない。
以上のような顧客案内画像表示によつて、顧客
が行なう一連の操作のうちで関連性のあるもの、
たとえば媒体挿入処理(カード、通帳の挿入)、
キー入力処理(暗証番号、金額のキー入力)、媒
体受取処理(通帳、カード、現金、明細票の受
取)を並行して行なうことができるので、取引時
間を短縮することができる。しかも、操作指示文
言は各処理においては共通で操作指示図形が一定
時間ごとに切替えられるから、これらの図形が大
きく表示されることとあいまつて、案内表示が非
常に見やすくかつ分かりやすい。
【図面の簡単な説明】
第1図は銀行取引装置の外観を示す斜視図、第
2図は同装置の構成を示すブロツク図、第3図は
主に表示装置の構成を示すブロツク図、第4図は
文言/図形コード・メモリの内容を示す図、第5
図は取引処理および表示処理手順を示すフロー・
チヤート、第6図は表示処理の詳細を示すフロ
ー・チヤート、第7図から第16図は表示画像を
示す図である。 1…銀行取引装置、2…CRT、37…表示装
置、40,45…CPU、56…文言/図形コー
ド・メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 顧客が一連の複数ステツプの操作を行なうこ
    とにより所定の取引を実行する取引処理装置にお
    いて、 文言と図形とを同時に表示しうる電子的視覚表
    示装置、および 顧客のなすべき複数の操作を記述的に表わす少
    なくとも1種類の操作指示文言と、顧客のなすべ
    き単一の操作を図的に表わす複数種類の操作指示
    図形とをあらかじめストアするメモリを備え、 1種類の操作指示指示文言とそれに対応する1
    種類の操作指示図形との組合せによつて電子的視
    覚表示装置に表示すべき顧客操作案内画面を構成
    し、 1種類の操作指示文言によつて表わされる複数
    の操作が終了するまで、1種類の操作指示文言に
    対して、それに組合せるべき複数の操作指示図形
    を一定時間ごとに変更しながら、電子的視覚表示
    装置に顧客操作案内画面を表示することを特徴と
    する取引処理装置。
JP57130094A 1982-07-26 1982-07-26 取引処理装置 Granted JPS5920072A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57130094A JPS5920072A (ja) 1982-07-26 1982-07-26 取引処理装置

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JP57130094A JPS5920072A (ja) 1982-07-26 1982-07-26 取引処理装置

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JPS5920072A JPS5920072A (ja) 1984-02-01
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JPS63116273A (ja) * 1986-11-05 1988-05-20 Hitachi Ltd 現金自動取引装置
JPH0746225Y2 (ja) * 1992-05-11 1995-10-25 有限会社東京仏壇のさかた 仏 壇

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