JPS593789B2 - 自動取引処理装置における表示方法 - Google Patents

自動取引処理装置における表示方法

Info

Publication number
JPS593789B2
JPS593789B2 JP54085588A JP8558879A JPS593789B2 JP S593789 B2 JPS593789 B2 JP S593789B2 JP 54085588 A JP54085588 A JP 54085588A JP 8558879 A JP8558879 A JP 8558879A JP S593789 B2 JPS593789 B2 JP S593789B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transaction
failure
transaction processing
display
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54085588A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS569865A (en
Inventor
芳浩 福谷
邦夫 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP54085588A priority Critical patent/JPS593789B2/ja
Publication of JPS569865A publication Critical patent/JPS569865A/ja
Publication of JPS593789B2 publication Critical patent/JPS593789B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F19/00Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
    • G07F19/20Automatic teller machines [ATMs]
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F19/00Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
    • G07F19/20Automatic teller machines [ATMs]
    • G07F19/201Accessories of ATMs
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F9/00Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
    • G07F9/02Devices for alarm or indication, e.g. when empty; Advertising arrangements in coin-freed apparatus
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G3/00Alarm indicators, e.g. bells
    • G07G3/006False operation

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、現金自動預金支払機のような自動取引処理
装置における表示方法に関する。
銀行などの金融業による窓口業務の省力化を図る目的で
、個人コードまたは秘密番号などが記録されたカードに
より現金を払出す現金自動支払機、逆に現金を挿入して
特定の口座に預金する自動預金機、現金支払機能と預金
機能とを兼ね備えた現金自動預金支払機などの現金取引
処理装置が既に実用化されている。
顧客はこのような現金取引処理装置に対して通常複数ス
テップの操作を行ない、所望の取引を遂行する。たとえ
ば、現金支払の場合には、まず個人コードまたは秘密番
号などが記録されたカード、および必要なときには通帳
を各挿入口に挿入する。そしてチッキーにより暗証番号
および支払請求金額をキー入力する。現金取引処理装置
による所定の取引処理ののち、各挿入口に返却されたカ
ードおよび通帳を抜き取るとともに、紙幣放出口に払出
された現金を受けとる。このような顧客によるカードお
よび通帳の挿入、抜き取り、暗証番号および支払請求金
額のキー入力などの操作は、現金取引処理装置に設けら
れた回転表示器の指示にしたがつて実行される。この表
示器は、顧客のなすべき操作を、複数の操作誘導文言が
記載されたフィルムによつて表示するものであり、各操
作毎にフィルムを所要角度回転させて操作誘導文言を切
換える。しかしながら、この回路表示器は、その設置ス
ペースや使用するフィルムの大きさにより操作誘導文言
の種類が限定される。フィルムを移動させて操作誘導文
言を切換えるのでこの切換えに時間がかかる、たとえば
請求した支払金額を表示するなどのように顧客の操作に
対する確認表示をするための別の表示装置が必要となる
、などの欠点がある。そこで、陰極線管のような表示装
置を用いて操作誘導文言などを表示することが考えられ
る。ところで自動取引処理装置では通帳、カードや紙幣
を取扱うからこれらの印字、読取り、搬送過程で種々の
異常ないしは故障が起こりうる。
そこで自動取引処理装置には考えられうる異常、故障な
どを検知する装置が設けられている。顧客が取引処理を
実行中に何らかの異常または故障が生じた場合、そのこ
とを顧客に知らせる必要がある。また係員が点検すると
きには、まず故障原因を調べる必要があるから、上記の
検知装置の検知信号により故障原因が明らかであればこ
れを表示して係員に知らせることにより故障原因の除去
がすみやかに行なわれる。この発明は上記実情に鑑みて
なされたもので、陰極線管などのような少なくとも数字
、文字、記号等のキヤラクタを表示しうる表示装置を用
いて操作指示を表示することによつて従来の回転表示器
のもつ欠点を克服し、しかも異常ないしは故障が生じた
場合には顧客に待機するよう指示を与えるとともに係員
に対しては故障などの原因を知らせることのできる、自
動取引処理装置における表示方法を提供するものである
以下、図面を参照してこの発明を現金自動預金支払機に
適用した場合について詳しく説明する。
この現金自動預金支払機では表示装置として陰極線管が
用いられており、この陰極線管の画面には、顧客がなす
べき操作を図形により表わす操作誘導図形と、この操作
誘導図形に対応して顧客のなすべき操作を文言により表
わす操作誘導文言とが組合わされて表示される。また陰
極線管は後述する操作確認表示、取引操作スイツチの機
能表示などにも利用される。現金自動預金支払機は通帳
記入、振替、振込、引出、預金および残高照会の6つの
取引機能を有している。第1図は現金自動預金支払機の
外観を示している。
預金支払機30の前方に突出した水平な操作面には、操
作誘導図形と操作誘導文言との組合せにより構成される
操作誘導画像の表示、故障時における待機指示および故
障原因の文言表示、後述する取引操作スイツチ31〜3
7の機能表示、および支払請求金額その他の操作確認表
示に用いる陰極線管(CRT)21が配置されている。
この陰極線管21の表示面上方は保護ガラスによつて覆
われている。取引操作スイツチ31〜33および34〜
36は、陰極線管21の画面の左右両側であつて前部の
箇所にそれぞれ縦に並べて配列され、取引操作スィツチ
37は陰極線管21の画面の左側手前に設けられている
。これらのスィッチ31〜37は取引種類の指定、取消
および確認の入力ならびに支払請求金額の万、千および
円の単位等を入力するために用いられる。また、陰極線
管21の右側手前には暗証番号や支払請求金額などの数
値情報を入力するためのテンキ一25が設けられている
。さらに、操作面には、紙幣を挿入するための現金投入
口27および紙幣を返却するための現金返却口28があ
けられている。陰極線管21に隣接するスイツチ31〜
37およびテンキ一25は、感圧導電性ゴムを使用した
ものにすれば、薄形化し、陰極線管21に充分接近させ
ることができる。このことにより、操作が容易となりか
つ小形化が図られる。預金支払機30の垂直な面には、
その右側に顧客個有の個人コードまたは秘密番号などが
磁気記録されたカードを挿入するカード挿入口24、通
帳を用いずに預金または支払する場合に発行されるレシ
ートを放出するレシート発行口26、紙幣を放出する現
金払出口23、および異常ないしは故障検出後その原因
を表示すべき指示を入力する係員操作キー・スイツチ2
9が設けられ、また左側に、通帳を挿入するための通帳
挿入口22が設けられている。さらに、通帳挿入口22
の上部には、預金支払機30との取引が可能であること
を示す取扱中表示器40、預金支払機30が預金処理実
行可能な場合に点灯する表示器38および支払処理実行
可能な場合に点灯する表示器39がそれぞれ設けられて
いる。預金支払機30が預金および支払の両機能可能な
場合には両表示器38,39が点灯する。第2図は預金
支払機30の内部構造を概略的に示している。
預金支払機30はその入出力機器として、現金投入口2
7へ挿入された紙幣の真偽と種類とを判別するビル・チ
エツカや真と判定された紙幣を一時的に保留する機構お
よび紙幣収納箱を含む入金機51、現金支払いのために
所定金額の紙幣を計数して搬送し取引操作スイツチ35
(第10図参照)からの確認信号にもとづきその紙幣を
払出口23に送出する出金機52、各取弓処理毎に取引
年月眠取引種類、支払金額、預金金額、残高などの取引
データを銀行の控として記録するとともに顧客へ取引処
理のレシートを発行する伝票発行機およびカード挿入口
24の内側に配置されたカードに磁気記録された情報を
読み取る磁気カード・リーダ53、通帳に取引年月日、
預金金額、支払金額、残高その他の情報を印字するとと
もに通帳の表紙外面に貼付された磁気ストライプに記録
された情報を読み取る記帳機54、陰極線管21を含む
表示装置55、ならびに取弓操作スイツチ31〜37、
テンキ一25および係員操作キー・スイツチ29を含む
キー入力装置56を備えている。これらの入出力機器は
それぞれ駆動機構41とセンサ42とから構成され、イ
ンターフエイス43を介して中央処理装置(以下CPU
という)50に接続されている。Cpu5Oは、預金、
支払いなどの各取引処理および故障処理の実行プログラ
ムをあらかじめ記障しているプログラム・メモリ57、
取引処理データの書込み読取しや故障原因コードなどの
記憶に用いられるデータ用メモリ58、ならびに陰極線
管21による各種の表示のためにあらかじめ設定された
操作誘導図形、操作誘導文言および故障時における待機
指示文言などの各種コードを記憶する文言・図形コード
・メモリ59を具備している。第3図は、キー入力装置
56、表示装置55およびその周辺装置を示している。
キー入力装置56は、取引操作スイツチ31〜37、係
員操作キー・スイツチ29、ゲート回路67、テンキ一
25およびテンキ一回路68から構成されている。各ス
イツチ31〜37および29による入力信号はゲート回
路67を経てCPU5Oに送られる。テンキ一回路68
は、テンキ一25によるキー入力を所定のコードに変換
する回路であり、キー入力信号もまたこの回路68を経
てCPU5Oに送られる。表示装置55は、リフレツシ
ユ・メモリ62、キヤラクタ・ゼネレータ63、並列一
直列変換回路64、映像制御回路65、陰極線管21、
リフレツシユ・メモリ62のアドレス選択回路66、お
よび陰極線管制御回路61から構成されている。このよ
うな現金自動預金支払機30における現金支払、現金預
金、記帳および残高照会などの各種取引において、顧客
がなすべき操作および預金支払機の処理が第4図に示さ
れている。
この図において、ステツプ100または101〜107
は通帳を用いない場合の現金支払、ステツプ100また
は111〜118は通帳を用いた場合の現金支払、ステ
ツプ121〜125は通帳を用いない場合の現金預金で
あり、これらの操作はいずれも個人コードなどが記録さ
れたカードを用いる。ステツプ131〜1.34は通帳
を用いた場合の現金預金であつてカードは用いない。ス
テツプ141〜144はカードおよび通帳を用いた場合
の通帳記入(記帳)、ステツプ151〜152は通帳の
みを用いた場合の記帳、ステツプ161〜162はカー
ドのみによる預金および記帳、ステツプ171〜172
はカードによる残高照会である。ここで記帳とは自動振
替などによつて通帳に記録されていない未記帳情報を通
帳に印字することである。後述するところから明らかな
ように、取引の初期においては、取引操作スイツチ33
〜36が取引指定スイツチとして用いられるが、この図
に示すシステムでは取引操作スイツチ31〜36により
所望の取引を選択(ステツプ100)せずカードを挿入
(ステツプ101または111)した場合には現金支払
となる。
また、スイツチ34により現金支払を指定(ステツプ1
00)した場合にもカードを挿入(ステツプ102,1
12)しなければならない。通帳を用いた現金支払を例
にとると、まず取引操作スイツチ34により現金支払(
お引出)を選択(ステツプ100)(第5図参照)した
のちカードをカード挿入口24に挿入する(ステツプ1
12)(第6図参照)か、または現金支払を選択せずに
最初からカードを挿入する(ステツプ111)。この後
、通帳を通帳挿入口22に挿入し(ステツプ113)(
第7図参照)、テンキ一25を用いて暗証番号(ステツ
プ114)および支払請求金額(ステツプ115)をキ
ー入力する(第8,9図参照)。すると、預金支払機3
0のCPU5Oが、キー入力された個人コ.ードなどが
カードから読み出された情報と一致するかどうかの所定
の処理を行なつた(伝送前処理)のち支払請求金額およ
び個人コードもしくは通帳から読み出された口座番号な
どを伝送制御回路(図示路)を経てセンターに送る(伝
送中)。センターでは支払請求金額が預金残高以下かど
うかなどのチエツクを行なう。センターから支払指令が
あれば預金支払機30は紙幣の計数(伝送後処理などの
のち、カードおよび通帳を各挿入口22,24に送出す
るとともに現金を現金払出口23に送り出すので、顧客
は、カードおよび通帳を抜き取り(ステツプ116,1
17)、現金を引き出して(ステツプ118)すべての
取引操作を完了する。通帳を用いない支払では通帳挿入
のステツプがなく、通帳抜き取りのステツプに代えてレ
シートの抜き取りのステップに代えてレシートの抜き取
り(ステツプ106)の操作がある。現金預金の場合に
は、預金紙幣挿入(ステップ122,132)の操作お
よび陰極線管21の画面に表示された額と挿入した金額
とが一致しているかどうかを確認する(ステツプ123
,133)(第10図参照)。預金支払機30は挿入さ
れた紙幣の真偽と種類とをビル・チエツカにより判別し
たのちに、挿入された紙幣の金額を表示する。記帳、残
高照会などの取引処理においては、顧客は現金の挿入お
よび引き出しの操作をせずに、カード挿入(ステツプ1
41,161,171)、通帳挿入(ステツプ142,
151)、カード抜き取り(ステツプ143,172)
、通帳抜き取り(ステツプ144,152)、およびレ
シート抜き取り(ステツプ162)などの操作をするだ
けである。このような取引処理ステップはその操作また
は処理に応じて6段階の取引過程に分けられる。
これらの取引過程を(0)〜(5)過程とする。取引過
程(0)は待機状態である。取引過程(1)は、通帳や
カードの読取り、紙幣の鑑別および各種のキー入力を含
む入力過程である。取引過程(2)はセンタに伝送する
情報作成の過程、取引過程(3)はセンタとの交信の過
程、取引過程(4)は受信したセンタ情報と入力情報と
の照合、通帳、レシートなどへの印字および支払の場合
の紙幣一時保留を含む後処理の過程である。そして取引
過程(5)は通帳、カード、レシートおよび紙幣の抜取
りの過程である。これらの各過程は、後述する故障原因
の表示のときにどの過程で故障が生じたかを表示するの
に用いられる。第5図ないし第12図は各種の取引過程
および故障発生時に陰極線管21に表示する内容の一部
を示している。
第5図は待機状態における表示であり、第6図ないし第
9図は通帳を用いた支払いの場合の入力過程の一部の段
階における表示であり、第10図は預金の場合の挿入し
た紙幣の金額確認を促す表示、第11図および第12図
は故障が生じた場合の表示である。これらの図から明ら
かなように画面上に表示されるものには大別して文言と
図形とがある。そして文言には操作誘導文言と機能表示
文言と待機指示文言と各種の単語とがある。操作誘導文
言とは、「いらつしやいませ ご用件のキーを1つお押しください」 「押さずにカードをお入れになりますとお引出になりま
す」(第5図) 「カードを矢印のむきにお入れぺださい」(第6図) のようなものである。
機能表示文言とは、取引操作スイツチ31〜37の機能
を示すものであつて、「通帳記入」 「振替」 「振込
」 「お引出] 「ご預金」「残高照会」(第5図)、
「〔取消]」(第7,8図)、「万」 「千」 「円」
(第9図)、「確認」(第10図)などである。待機指
示文言は「故障ですのでしばらくお持ち下さい 係員がまいります」 (第11図) であるが、この他に 「おそれいりますが ただいまお取扱いできません」 「故障です おそれいりますが後日窓口までお申し出ください」[お
近くの窓口におたずねください。
などが挙げられよう。
各種の単語には「取引種州[預金] [取引過程」 [
入力」・・・・・・・・・(第12図)などがある。図
形には操作誘導図形と機能表示枠とがある。
操作誘導図形は操作誘導文言で示された内容を図形で表
わすものであつて、第5図B、第6図C、第7図Dおよ
び第8図Eのようなものである。機能表示枠は機能表示
文言をとり囲む枠であつて、取引操作スイツチ31〜3
7と各機能表示文言との対応を明確にするために用いら
れ、第5図A、第9図Fおよび第10図Gのようなもの
である。これらの文言および図形を表示するために、第
13図に示すように陰極線管21の画面を横24列、縦
18行に分割し、24X18−432の区画CEをつく
り、これらの区画CEを1単位として文言および図形を
表示する。これらの区画CEにはEOからE43lまで
アドレスが付されている。各区画CEは横16ビツト、
縦24ビツトから構成されている。文言を構成する文字
、数字および記号などのキヤラクタは各区画CEに1つ
ずつ表示される。区画CEはさらにいくつかの画素に分
割され.図形はこれらの画素のうち光る画素によつて表
わされる。区画CE内の複数の画素の集合を画素群とす
れば、この画素群には光る画素の組合せにより多数の種
類が存在する。図形はこれら多種類の画素群の組合せに
より構成される。文言を構成する各キヤラクタおよび図
形を構成する画素群はコード化されてキヤラクタ・ゼネ
レータ63内にあらかじめストアされている。各キヤラ
クタおよび画素群は横16ビツト、縦24ビツトの点の
集合として表わされるから、各キヤラクタ・コードおよ
び画素群コードは16×24=384ビツトで構成され
ている。そして、これらのコードの記憶エリヤは各区画
CEに対応するように1つのアドレスで指定されるとと
もに、これらの記憶エリヤ内の横方向に並んだ16ビツ
トずつが24のラスタ・アドレスによつて指定される。
第14図に文言・図形コード・メモリ59の概略が示さ
れている。
上述の文言および図形はコード化されてメモリ59内に
あらかじめストアされている。メモリ59は操作誘導文
言コード、操作誘導図形コードおよび待機指示文言コー
ドの記憶エリヤを有するとともに、機能表示文言コード
、各種の単語コードおよび機能表示枠コード(これらに
ついては図示略)の記憶エリヤを有している。これらの
コードは、各文言または図形を表示すべき陰極線管の画
面上の区画CEのアドレスのうち先頭のアドレスのコー
ドと、各文言または図形を構成するキャラクタまたは画
素群のコードの集合とから構成されている。キャラクタ
または画素群のコードは表示される区画CEのアドレス
の順序で並べられている。これらのキヤラクタまたは画
素群のコードとしては、そのキャラクタまたは画素群が
ストアされているキヤラクタ・ゼネレータ63の記憶エ
リヤのアドレスを用いることが好ましい。第15図には
データ用メモリ58の内容が示されている。
このメモリ58には、取引種類指定スイツチ31〜36
によつて指定された取引種類を記憶するエリヤ、テンキ
一25によつて入力された支払請求金額を記憶するエリ
ヤ、現金投入口27から挿入された紙幣の総額を記憶す
るエリヤ、挿入された紙幣の金種別枚数を記憶するエリ
ヤ、取引過程を更新して記憶するエリヤ、および故障原
因のコードを記憶するエリヤが設けられている。取引過
程は、第4図に示す取引処理の実行毎に(0)→(1)
→(2}・・・・・・・・→(5)と更新されていく。
陰極線管21の画面上への各種の表示はプログラム・メ
モリ57内にストアされている実行プログラムにしたが
つて行なわれる。このプログラム中にはいかなる文言と
図形とを表示するかのコマンドがあるからCPU5Oは
これを解読して、これらのコマンドにより指定される文
言および図形の各コードを文言・図形コード・メモリ5
9から読出してリフレツシユ・メモリ62に書き込む。
リフレツシユ・メモリ62は、第1画像目の情報をスト
アするメモリと、第1画像が表示されている間に次の画
像の情報をストアするための第2画像目のメモリから構
成されており、各メモリとも区画CEに対応して432
の記憶エリヤを有している。この書き込みによつて、リ
フレツシユ・メモリ62の、画面上の各区画CEに対応
する記憶エリヤに、その区画CEに表示すべきキャラク
タまたは画素群を示すコード、すなわち表示すべきキヤ
ラクタまたは画素群がストアされているキヤラクタ・ゼ
ネレータ63のアドレスが書き込まれる。リフレツシユ
・メモリ62のコードを書き込むべきエリヤのアドレス
はCPU5Oからのアドレス信号にもとづきアドレス選
択回路66によつて指定される。このようにして、画像
表示のためにリフレツシユ・メモリ62への必要なコー
ドの書き込みが終了すると、または既に第1画面もしく
は第2画面のメモリ内に書き込まれていると、CPU5
Oから陰極線管制御回路61に読み出し指令が送られ、
これにもとづき制御回路61から読み出し用のアドレス
信号がアドレス選択回路66に送られる。
そして、アドレス選択回路66からのアドレス指定にし
たがつて、リフレツシユ・メモリ62内の各記憶エリヤ
に書き込まれている各コードを読み出す。リフレツシユ
・メモリ62の各記憶エリヤに書き込まれているコード
は、表示すべきキャラクタまたは画素群がストアされて
いるキヤラクタ・ゼネレータ63内のアドレスであるか
ら、この読み出しによつてキヤラクタ・ゼネレータ63
内のアドレスが指定される。また、匍脚回路61からキ
ヤラクタ・ゼネレータ63にラスタ・アドレス指定信号
が送られるので、キヤラクタ・ゼネレータ63内の横1
6×縦24ビツトからなるキヤラクタまたは画素群が順
次読み出され、並列一直列変換回路64で時分割された
直列の映像信号に変換され、映像匍脚回路65に送られ
る。そして、この映像信号が制御回路65によつて横お
よび縦方向に走査されるので、陰極線管21上に所定の
画像が表示される。陰極線管制御回路61は、リフレツ
シュ・メモリ62からの読み出し、キャラクタ・ゼネレ
ータ63のラスタ・アドレス指定、および映像匍脚回路
65による映像信号の走査を適当なタイミングで周期さ
せるものである。こうして、顧客は陰極線管21に表示
される画像にしたがつて第4図に示すような所定の操作
を行ない、預金支払機30は顧客の各種入力に応じて所
定の取引処理を実行する。
この取引処理過程において何らかの異常または故障が生
じた場合には、預金支払機30内に備えられている検知
装置によつてそのことが検出される。異常ないしは故障
検知装置にはたとえば紙幣詰り検知装置、2枚紙幣検知
装置などがある。紙幣詰り検知装置は、搬送路に所要間
隔をあけて配置され紙幣の通過を検知する光電検出器な
どの2つの紙幣検出器を含み、紙幣が2つの紙幣検出器
間を所定時間以上経過しても通過しない場合に紙幣詰り
検知信号を出力する。また2枚紙幣検知装置は、少なく
とも一方が変位しうる1対の挟圧ローラを含み、この挟
圧ローラの変位量が規定値よりも大きい場合に重ね合わ
された2枚の紙幣を検出する。異常ないしは故障検出後
のCPU5Oの処理は次の手順で実行される。
第16図を参照して、故障を検知すると(ステツプ11
)、検知装置からの検知信号にもとずいて故障原因をデ
ータ用メモリ58にストアする(ステツプ12)。故障
検知の検索はCPU5Oにより定期的に行なわれるか、
または検知装置からの割込みとして受け付けられる。ま
た故障原因は検知信号を発生した検知装置により定まる
。次に駆動機構41を停止したり係員呼出しのための表
示またはブザーを鳴らすなどの故障処理(ステツプ13
)をして、第11図に示すような待機指示文言を陰極線
管21に表示する(ステツプ14)。この待機指示文言
の表示もまた操作誘導文言の表示と同じようにして実行
する。そして、係員操作キー・スイツチ29がオンとさ
れたかどうかをみる。(ステップ15)。係員が預金支
払機30の設置場所にきてキー・スイツチ29がオンと
された場合には、データ用メモリ58から現在まで実行
中の取引種別、取引過程、故障原因および入金額、入金
種とその枚数などの入力データを読み出して、第12図
に示すようにこれらのデータを陰極線管21に表示する
(ステツプ16,17,18,19)。この後、係員は
陰極線管21に表示された故障原因に応じて所定の故障
処理をするとともに入金があればこれを顧客に返却する
など処理を行なう(ステツプ20)。ステツプ16〜1
9の処理において、データ用メモリ58には取引種別、
取引過程、故障原因および入力データなどが記憶されて
いるから、これらのコードを読出して解読し、文言・図
形コード・メモリ59に記憶されている対応する文字の
コードを読出しリフレツシユ・メモリ62内にストアす
るようにしてもよいし、データ用メモリ58から読出し
たコードを解読して陰極線管21の画面上の表示すべき
区画のアドレスを決定し、表示すべき区画のアドレスに
対応するアドレスのリフレツシユ・メモリ62を記憶エ
リヤに、表示すべきキヤラクタがストアされているキヤ
ラクタ・ゼネレータ63の記憶エリヤのアドレスを書き
込むようにしてもよい。以上、自動現金預金支払機に対
する取引操作およびその動作について詳しく説明したが
、この発明は自動預金機、現金支払機など単能の自動取
引処理装置にも適用しうることは言うまでもない。
また、キャラクタを表示しうる表示装置としては、陰極
線管の他に、発光ダイオードなどの多数のエレクトロ・
ルミネツセンス素子を横複数列、縦複数行に配列して構
成される表示装置、液晶を用いた表示装置、およびプラ
ズマ・デイスプレイ装置などを挙げることができる。以
上詳細に説明したようにこの発明の表示方法によると少
なくとも操作誘導文言を陰極線管のような表示装置に表
示しているから、これらQ操作誘導文言の切換時間およ
び顧客の判断時間が短縮され、一取引における所要時間
を短縮することができ、取引処理装置の処理能力を向上
させることができる。
また、多種多様の操作誘導文言を表示しうるので、自動
預金機、自動現金支払機のような単能の取引処理装置の
みならず、現金自動預金支払機のような多種類取引処理
装置にも容易に適用しうる。表示装置は、他の目的、た
とえば操作確認表示、取引操作スイツチの機能表示など
にも利用することができ、従来から設けられている各種
表示器の機能を1つの表示装置に集約し得、顧客の理解
が容易となるとともに、取引処理装置の部品点数と組立
工数の減少を図ることができる。さらに、故障が生じた
場合にはまず顧客に対する待機指示文言を、操作誘導文
言を表示する表示装置に表示してその旨を顧客に知らせ
ている。そして係員が故障原因表示指示を入力すると、
この表示装置に故障原因とそのときの取引状態を表示す
るので、係員は故障箇所を捜すことなく故障原因を迅速
に除去して取引処理装置を復旧させることができるとと
もに、途中で中断した取引処理の続行ないしはやりなお
しのために顧客に的認に対処することができる。さらに
、これらの待機指示、故障原因、取引処理状態を、操作
誘導文言を表示する表示装置に少なくとも文言で表示し
て表示装置を共用しているから非常に見やすいとともに
、取引処理装置の構成を簡素にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は現金自動預金支払機の外観を示す斜視図、第2
図は現金自動預金支払機の内部の回路構成を示すプロツ
ク図、第3図は現金自動預金支払機の表示装置およびそ
の周辺回路を示すプロツク図、第4図は現金自動預金支
払機の取引種類に応じた顧客の操作および取引処理を示
すフロー・チヤート、第5図ないし第12図は陰極線管
の画面への表示の例を示す図、第13図は陰極線管の分
割状態を示す図、第14図は文言・図形コード・メモリ
の内容を示す図、第15図はデータ用メモリの内容を示
す図、第16図は故障発生時における表示処理を示すフ
ロー・チヤートである。 21・・・・・・陰極線管、29・・・・・・係員操作
キー・スィツチ、30・・・・・・現金自動預金支払機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも文言を表示しうる電子的表示装置、取引
    処理状態の記憶装置、故障検出装置および故障検出後そ
    の故障原因を表示すべき指示を入力する係員操作入力装
    置を備えた自動取引処理装置において、顧客のなすべき
    操作ごとに、その操作を示す少なくとも操作誘導文言を
    上記電子的表示装置に表示するとともに、上記記憶装置
    における取引処理状態の記憶を更新し、取引処理過程で
    上記故障検出装置が故障を検出したときに上記電子的表
    示装置に顧客に対する待機指示文言を表示し、その後、
    上記係員操作入力装置により故障原因表示指示入力があ
    ったときに、上記電子的表示装置に故障原因とそのとき
    の取引処理状態とを少なくとも文言で表示する、ことを
    特徴とする自動取引処理装置における表示方法。
JP54085588A 1979-07-05 1979-07-05 自動取引処理装置における表示方法 Expired JPS593789B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54085588A JPS593789B2 (ja) 1979-07-05 1979-07-05 自動取引処理装置における表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54085588A JPS593789B2 (ja) 1979-07-05 1979-07-05 自動取引処理装置における表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS569865A JPS569865A (en) 1981-01-31
JPS593789B2 true JPS593789B2 (ja) 1984-01-26

Family

ID=13862966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54085588A Expired JPS593789B2 (ja) 1979-07-05 1979-07-05 自動取引処理装置における表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS593789B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5852771A (ja) * 1981-09-24 1983-03-29 Fujitsu Ltd 表示部付posタ−ミナル
JPS59770A (ja) * 1982-06-25 1984-01-05 Omron Tateisi Electronics Co 取引処理装置
JP2512707B2 (ja) * 1985-07-05 1996-07-03 沖電気工業株式会社 自動取引装置
JPH0658669B2 (ja) * 1985-11-07 1994-08-03 株式会社日立製作所 取引処理方式
JPS63135456U (ja) * 1988-01-14 1988-09-06

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51105739A (ja) * 1975-03-14 1976-09-18 Fujitsu Ltd
JPS5256835A (en) * 1975-11-05 1977-05-10 Omron Tateisi Electronics Co Error recording unit
JPS54121799A (en) * 1978-03-15 1979-09-21 Toshiba Corp Automatic transaction apparatus

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51105739A (ja) * 1975-03-14 1976-09-18 Fujitsu Ltd
JPS5256835A (en) * 1975-11-05 1977-05-10 Omron Tateisi Electronics Co Error recording unit
JPS54121799A (en) * 1978-03-15 1979-09-21 Toshiba Corp Automatic transaction apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPS569865A (en) 1981-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR850000295B1 (ko) 거래처리 장치
JPS593789B2 (ja) 自動取引処理装置における表示方法
JPS598857B2 (ja) 取引処理装置における取消処理方法
JPH0217826B2 (ja)
JPS5926430Y2 (ja) 取引処理装置
JPH0488555A (ja) カード喪失届システム
JPS5878254A (ja) 取引処理装置における障害表示方式
JPH0215170Y2 (ja)
JPH0237487A (ja) 自動取引装置
JP4626620B2 (ja) 情報提供システム
JPS6410867B2 (ja)
JPH0793427A (ja) 自動取引装置
JPH0319982B2 (ja)
JPS592066B2 (ja) 自動取引処理装置における表示方式
JPS59178574A (ja) 自動取引装置用取引媒体
JPH097035A (ja) 現金自動支払いシステム
JP4478611B2 (ja) 顧客受付用端末及びその制御プログラム及び顧客受付システム
JPS6242317B2 (ja)
JP2008046974A (ja) 現金処理システム
JPH02110667A (ja) 金銭処理装置
JPH03246672A (ja) 取引処理方法および装置
JPH01276292A (ja) 自動取引装置
JPH0421903B2 (ja)
JPH05233922A (ja) 自動取引装置
JPS5911467A (ja) 現金自動預入支払機