JPH03186059A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH03186059A
JPH03186059A JP1323961A JP32396189A JPH03186059A JP H03186059 A JPH03186059 A JP H03186059A JP 1323961 A JP1323961 A JP 1323961A JP 32396189 A JP32396189 A JP 32396189A JP H03186059 A JPH03186059 A JP H03186059A
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JP1323961A
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Hiroyuki Endo
洋之 遠藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、読み取りデータの画素の主走査方向の寸法が
、記録データの画素の2倍になっているファクシミリ装
置に関する。
[従来の技術] グループ3フアクシミリ装置において、その装置機能を
規定しているCCITT(国際電信電話諮問委員会)の
勧告7.4で示されている標準的な解像度の画素PAの
主走査方向の寸法LAはl/8(ml!1)であり、副
走査方向の寸法MAは1/3.85(+u+)である(
第5図参照)。
また、同勧告にオプションで規定されている、より解像
度の高い画素PBは、主走査方向の寸法は画素PAと同
一であり、副走査方向の寸法間は画素PAの1/2の1
/7.7(++v+)に設定されている。
また、メーカーによっては、より高い解像度が用意され
ている場合があり、例えば、主走査方向の寸法が画素P
Bと同一で、かつ、副走査方向の寸法肛が画*PBの1
/2に設定されている画素PCの解像度、および、副走
査方向の寸法が画素pcと同一で、かつ、主走査方向の
寸法LBが画素pcの172に設定されている画、1i
PDの解像度などが用いられる。
すなわち、この場合、寸法MCは1/15.4(−一で
あり。
寸法LBは1/16(m鵬)である。
さて、画像読み取りには、通常、ラインイメージセンサ
が用いられており、読み取り幅の画像をラインイメージ
センサに結像し、ラインイメージセンサの固有の解像度
でその画像を1ライン分の画素に分解し、おのおの画素
の輝度(濃度)に対応した画信号を形成している。
また、1ラインの読み取り周期に同期して、読取位置を
副走査方向の解像度に応じた距離移動させ、それによっ
て、1ペ一ジ分の原稿画像を読み取っている。
したがって、読み取り解像度を向上するとき、画素PA
−+画素PB→画素PCと副走査方向の寸法を縮小する
場合には、1ラインの読み取り周期に同期して読取位置
を移動する副走査方向の距離を順次1/2に変化させれ
ばよいために、装置コストがあまり高くならない。
一方、画素PDの解像度を実現するには、ラインイメー
ジセンサの1ライン当たりの画素数を2倍に増やす必要
があり、使用するラインイメージセンサが高価になると
ともに、その駆動系および光学系を新規に設計する必要
があり、装置コストが非常に高くなる。
これに対し、記録解像度を向上する場合、記録装置とし
てレーザビームプリンタなど、電子写真プロセスを用い
て画像を形成するページプリンタ装置が用いられる。
このレーザビームプリンタは、基本解像度が画素PDの
解像度に設定され、より低解像度の画素PA。
P[l、PCを記録するときには、画素PDを8.4.
2個それぞれ集合して1画素PA 、 PR、PCの領
域を構成している6 ただし、画素PAおよび画素PBの解像度の画像を記録
するときには、白黒境界部分の量子化誤差が目立つので
、おのおのの画素PA 、 PBを主走査方向および副
走査方向に二分割した4つの領域に分割し、周囲画素の
白黒状態に基づいてその分割後の領域の白黒状態を設定
し、その分割後の領域を記録画素とみなして画像を記録
することで、記録時に量子化誤差を低減できるようにし
たいわゆるスムージング処理を施していた(特開昭58
−114573号参照)。
このように、記録解像度が画素PDのレーザビームプリ
ンタを用いた場合、読み取り解像度が画素PA 、 P
Bの低い解像度の場合でも、スムージング処理によりあ
る程度まで記録画質を向上できるので、コスト対費用効
果の高い装置として、読み取り解像度を画素P^、 P
B 、 PCのいずれかの解像度に設定できる画像読取
装置と、画素PDの記録解像度をもつレーザプリンタ装
置を備えたグループ3フアクシミリ装責が実用されてい
る。
[発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、このような従来装置には1次のような不
都合を生じていた。
すなわち1画素Paの解像度の画像情報を受信した場合
には、上述したスムージング処理により。
画素PDの解像度の記録画素単位に画像補正された状態
で記録画像が出力されるが、画素PCの解像度の画像情
報を受信した場合には、上述したスムージング処理の対
象外なので、そのままの解像度で記録画像が出力される
そのために1画像を構成するライン数が2倍で、伝送時
間もそれに応じて長くなる画素pcの解像度の画像情報
を受信したときの記録画像の画質が、伝送時間が約半分
になる画素PBの解像度の画像情報を受信したときの記
録画像の画質よりも悪いという不都合を生じることがあ
った。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、画
素pcの解像度で読み取って得た画像の画質を向上でき
るファクシミリ装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、受信画像データまたは送信画像データの二分
割処理の注目画素およびこの注目画素に隣接する画素の
白黒状態に基づいて、白黒領域の境界線の画像をスムー
ジングする態様にその注目画素の二分割後の白黒状態を
補正する画像処理手段を備えたものである。
[作用] したがって、上述した画素PCが画素PDに分割され、
かつ、スムージング処理された状態で画像記録できるの
で、読み取り解像度が画素PCの解像度の場合の記録画
像の画質を向上できる。
[実施例] 以下、添付図面を参照17ながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
まず、本発明の原理について説明する。この場合、第5
図の画素PCの解像度の画像を画素PDの解像度の画像
に変換するときに、量子化誤差を低減するスムージング
処理を施す。
第1図(a)に示すように、画素PCの解像度の両宋の
3×3マトリクスを考え、その中央に位置する画素Eを
処理対象となる注目画素とする。
いま、注目画素Eを、画素PDの解像度に主走査方向に
二分割するとき、注目画素Eおよび周囲画素A、B、C
,D、F、G、H,Iの白黒状態に基づいて、二分割後
の画素E^、EB(画素EAは画素り側、画素EBは画
素F側)の白黒状態を次のように設定する。
すなわち、注目画素Eおよび周囲画素A、B、C,D、
F。
GJI、Iの白黒状態が、それぞれ第1図(b) 、 
(d) 、 (f) 。
(h)のようになっているときには、それぞれ同図(e
) 、 (e) 、 (g) 、 (i)に示すように
、画素E^を注目画素Eと同じ白黒状態に、かつ、画素
EBを注目画素Eと反対の白黒状態に設定する。また、
それ以外の場合には、画素EA 、 EBをともに注目
画素Eと同じ白黒状態に設定する。
なお、第1図(b)−(i)では、「B」は黒画素をあ
られし、rl」は白画素をあられし、「x」は白画素と
黒画素のいずれでもよいこヒをあられす。
このような処理を行うことにより、例えば、第2図(a
)に示すように、画lPcの解像度で読み取って得た斜
線の画像は、同図(b)に示すように、画素PDの解像
度で、かつ、白黒境界部の量子化誤差が低減された状態
の画像に変換される。
したがって、画素PCの解像度で読み取って得た画像デ
ータを受信した場合、記録時にその画像データを上述し
たスムージング処理することで、記録画像の画質を向上
できる。
また、画素pcの解像度で読み取って得た画像データを
、画素PDの解像度で画像記録可能なグループ3フアク
シミリ装置に伝送する場合、上述したスムージング処理
により送信画像データを形成したのちに符号化圧縮処理
することで、相手装置での記録画像の画質を向上できる
第3図は、かかる画像処理機能を儲えたグループ3フア
クシミリ装置の一例を示している。
同図において、制御部lは、このファクシミリ装置の各
部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理
を行うものであり、システムメモリ2は、制御部1が実
行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを
実行するときに必要な各種データなどを記憶するととも
に、制御部1のワークエリアを構成するものであり、パ
ラメータメモリ3は、このグループ3フアクシミリ装置
に固有な各種の情報を記憶するためのものであみ。
スキャナ4は、第5図の画素PA 、 PB 、 PC
の解像度のいずれかで原稿画像を読み取るためのもので
あり。
プロッタ5は、第5図の画素FDの解像度で画像を記録
出力するためのものであり、スムージング処理部6は、
」二連したように、画素PCの解像度の画像データを画
素PDの解像度の画像データに変換するとともに、スム
ージング処理するものである。
操作表示部7は、このファクシミリ装置を操作するため
のもので、各種の操作キーおよび表示器からなる。
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに
、符号化圧縮されている画情報を元の両信号に復号化す
るためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮さ
れた状態の画情報を多数記憶するためのものである。
グループ3フアクシミリモデム10は、グループ3フア
クシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V、
21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするた
めの高速モデム機能(V、29モデム、V、27ter
モデム)を備えている。
網制御装m1llは、このファクシミリ装置を゛公衆電
話回線網に接続するためのものであり、自動発着信機能
を備えている。
これらの制御部1、システムメモリ2、パラメータメモ
リ3、スキャナ4.プロッタ5、スムージング処理部6
、操作表示部7、符号化復号化部81画像蓄積装H9、
グループ3フアクシミリモデム10、および、網制御装
gillは、システムバス12に接続されており、これ
らの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこのシ
ステムバス12を介して行われている。
また、網制御装!!11とグループ3フアクシミリモデ
ムlOとの間のデータのやりとりは、直接行なわれてい
る。
第4図は、スムージング処理部6の構成の一例を示しで
いる。
同図において、システムバス12を介して入力される所
定ビット幅の元データSDは、ラッチ回路21にラッチ
され、このラッチ回路21の出力データは、ラッチ回路
22およびラインバッファ23に加えられる。なお、こ
の場合、元データSDのおのおののビットは、それぞれ
1つの画素PCのデータに相当する。
ラインバッファ23は1ライン分の元データSDを記憶
するものであり、その出力データは、ラッチ回路22に
加えられるデータの1ライン前のデータとしてラッチ回
路24およびラインバッファ25に加えられている。
ラインバッファ25は、1ライン分の元データSDを記
憶するものであり、その出力データは、ラッチ回路24
に加えられるデータの1ライン前のデータ、すなわち、
ラッチ回路22に加えられるデータの2ライン前のデー
タとしてラッチ回路26に加えられている。
ラッチ回路22の出力データは、パラレル/シリアル変
換器27によってシリアルデータに変換され。
フリップフロップ28に加えられるとともに、補正演算
回路29に周囲画素Aに対応する画素データDAとして
加えられている。
フリップフロップ28の出力データは、フリップフロッ
プ30に加えられるとともに、補正演算回路29に周囲
画素Bに対応する画素データDBとして加えられている
フリップフロップ30の出力データは、補正演算回路2
9に周囲画素Cに対応する画素データDCとして加えら
れている。
ラッチ回路24の出力データは、パラレル/シリアル変
換器31によってシリアルデータに変換され、フリップ
フロップ32に加えられるとともに、補正演算回路29
に周囲画素りに対応する画素データDDとして加えられ
ている。
フリップフロップ32の出力データは、フリップフロッ
プ33に加えられるとともに、補正演算回路29に注目
画素Eに対応する画素データDHとして加えられている
フリップフロップ33の出力データは、補正演算回路2
9に周囲画素Fに対応する画素データDFとして加えら
れている。
ラッチ回路26の出力データは、パラレル/シリアル変
換器34によってシリアルデータに変換され、ブリップ
フロップ35に加えられるとともに、補正演算回路29
に周囲画素Gに対応する画素データDGとして加えられ
ている。
フリップフロップ35の出力データは、フリップフロッ
プ36に加えられるとともに、補正演算回路29に周囲
画素Hに対応する画素データDHとして加えられている
フリップフロップ36の出力データは、補正演算回路2
9に周囲画素Iに対応する画素データDIとして加えら
れている。
また1画素データDEは、セレクタ37の入力端Aに加
えられるとともに、インバータ38で反転されたのちに
、セレクタ37の入力端Bに加えられている。
補正演算回11129は、画素データOA、DB、DC
,DD、DE。
OF、DG、DB、DIを、それぞれ周囲画素A、B、
C,D、注目画素E、周囲画素F、G、H,Hのデータ
として判断し、上述したスムージング処理を実行するも
のであり、画素1口を反転させる必要があると判定する
と、その画素EBの出力タイミングで反転信号SSを論
理Hレベルに立ち上げる。この反転信号SSは、セレク
タ37の制御入力端^/Bに加えられている。
セレクタ37は、制御入力端A/Hに加えられる反転信
号SSが論理Lレベルになっているときには、入力端A
に加えられている信号を信号DSとして出力し、反転信
号SSが論理Hレベルになっているときには、入力端口
に加えられている信号を信号DSとして出力する。
この信号DSは、シリアル/パラレル変換器39でシス
テムバス12のバス幅のパラレルデータに変換され、そ
のパラレルデータは、ラッチ回路40に一旦記憶された
のちに、変換後データにDとしてシステムバス12に出
力される。
また、ラッチ回路21,22,24,26、ラインバッ
ファ23 、25、パラレル/シリアル変換器27,3
1,34、フリップフロップ2g、30.32,33,
35.36は、画1F4pcの解像度に対応した速度で
作動し、補正演算回路29、シリアル/パラレル変換器
39およびラッチ回路40は1画素PDの解像度に対応
した速度、すなわち、画素pcの解像度に対応した速度
の2倍の速度で作動して、単位時間当たりにこのスムー
ジング処理部6が入力する元データSDと、出力する変
換後データKDのデータ量の差を吸収している。
以上の構成で、元データSDがラインバッファ23゜2
5に1ライン分づつ蓄積された状態では、ラインバッフ
ァ23には注目画素Eを含むラインの元データSDが蓄
積されてラッチ回路24に出力されており、ラインバッ
ファ25には周囲画素G、)I、Iのラインの元データ
SDが蓄積されてラッチ回路26に出力されている。ま
た、周囲画素A、B、Cのラインの元データSDがラッ
チ回路22に出力されている。
したがって、パラレル/シリアル変換器27からは、周
囲画素A、B、Cのデータが順次出力され、その時点で
パラレル/シリアル変換器27から出力されている画素
データD^の1ビツト前のデータと2ビツト前のデータ
がそれぞれフリップフロップ28,30に記憶されて、
画素データDB 、 DCとして出力されている。
また、パラレル/シリアル変換器31からは周囲画素F
、注目画素E、周囲画素りのデータが順次出力され、そ
の時点でパラレル/シリアル変換器31から出力されて
いる画素データDDの1ビツト前のデータと2ビツト前
のデータがそれぞれフリップフロップ32.33に記憶
されて、画素データDIK、DFとして出力されている
また、パラレル/シリアル変換器34からは周囲画素G
、)l、Iのデータが順次出力され、その時点でパラレ
ル/シリアル変換器34から出力されている画素データ
DGの1ビツト前のデータと2ビツト前のデータがそれ
ぞれフリップフロップ35 、36に記憶されて、画素
データDH,DIとして出力されている。
また、ラッチ回路22,24.26の記憶データが全て
パラレル/シリアル変換器27で対応するシリアルデー
タに変換された直後のタイミングで、次の元データSD
がラッチ回路21に記憶されて、ラッチ回路22の記憶
データが更新されるとともに、ラインバッファ23の先
頭データがラインバッファ25の最後尾に記憶され、そ
れぞれラッチ回路24.26の記憶データが更新される
それにより、3ライン分のデータが順次平行してラッチ
回路22,24.26にそれぞれ入力され、パラレル/
シリアル変換器27,31.34から順次出力され、そ
の結果、画素データDA 、 DB 、 DC、DD 
、 DE 、 DF 、 DG 、 DH。
DIの内容が順次更新される。
補正演算回路29は、そのときに入力している画素デー
タDA、DB、DC,DD、DH,DF、DG、DH,
DIに基づいて、注目画素Eに対応した画素EBを反転
させるかどうかを判定し、画素データOA 、 DB 
、 DC、DD 、 DH、DF 、 DG 、 DH
,DIが更新される期間を二分割した最初の期間、すな
わち1画素HAの出力タイミングでは常に反転信号SS
を論理Lレベルに設定し、次の期間すなわち、画素EB
の出力タイミングではそのときの判定結果に基づいて判
定信号SSを論理Hレベル(反転)または論理1.レベ
ル(非反転)に設定する。
これにより、画素EAの出力タイミングでは画素データ
DHが信号DSとして出力されるとともに、画素EBの
出力タイミングでは1画素EBを反転させると判定され
た場合には画素データDHを反転させたデータが信号D
SL出力され、画素EBを非反転させると判定された場
合には画素データDBが信号DSとして出力される。
シリアル/パラレル変換器39は1画素EAの出力タイ
ミングおよび画素EBの出力タイミングに同期してそれ
ぞれ信号DSを人力し、対応するパラレル信号に変換し
てラッチ回路40に出力する。
これにより、ラッチ回路40からは、画素PDの解像度
に変換された変換後データKDが出力される。
このようにして9画素PCの解像度の元データは、l述
したスムージング処理が施された状態で、画素PDの解
像度の変換後データKOに変換される。
さて、制御部lは、画情報受信時、その画情報の解像度
が1画素PCの解像度の場合、次のようにして画像記録
を行う。
すなわち、受信した画情報は、−旦画像蓄積装M9に蓄
積する。そして、蓄積した画情報を順次符号化復号化部
8で元の画信号に復号化し、その画信号を順次スムージ
ング処理6に転送して、画素PDの解像度の画信号に変
換する。
そして、その画素PDの解像度の画信号をプロッタ5に
順次転送して、受信画像を記録出力させる。
それにより1画素PCの解像度の画像をスムージングし
て画素PDの解像度に変換した画像が、プロッタ5より
記録出力される。
また、制御部1は2画情報送信時、宛先のグループ3フ
アクシミリ装置が画素PDの解像度を備えている場合5
次のようにして画情報を形成する。
すなわち、まず、スキャナ4にセットされている送信原
稿の画像を、画素PCの解像度で読み取り、それによっ
て得た画信号をスムージング処理部6に転送して画素P
Dの解像度の両信号に変換する。
そして、その画素PDの解像度の画信号を、符号化復号
化部8に転送して、宛先が受(Fl’iT能な符珍化方
式の画情報に符号化圧縮し、それによって得た画情報を
宛先に送信する。
これにより、宛先装置では、画素PCの解像度の画像を
スムージングして画素PDの解像度に変換した画像が記
録出力される。
このようにして、本実施例では1画素PCの解像度で読
み取って得た画像を、スムージングして画素PDの解像
度に変換しているので、記録画像の画質が良好なものと
なる。
なお、上述した実施例では、画素pcの解像度で読み取
って得た画像を画素POの解像度に変換する機能のみを
備えた装置について説明したが、さらに1画素P^、P
Bの解像度で読み取って得た両倣を画1poの解像度に
変換する機能を備えた装置についても、本発明を同様に
して適用できる。
また、上述した実施例では、画素pcの解像度を画素P
Dの解像度に変換する場合について説明したが、それ以
外の解像度の場合でも、画素の主走査方向の寸法を17
2に変換する解像度変換であれば、本発明を同様にして
適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、受信画像データ
または送信画像データの二分割処理の注目画素およびこ
の注目画素に隣接する画素の白黒状態に基づいて、白黒
領域の境界線の画像をスムージングする態様にその注目
画素の二分割後の白黒状態を補正しているので、画素P
Cが画素PDに分割され、かつ、スムージング処理され
た状態で画像記録されるので、読み取り解像度が画素P
Cの解像度の場合の記録画像の画質を向−にできるとい
う効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(i)は本発明の詳細な説明するための
概略図、第2図(a)、(b)はスムージング処理の一
例を示す概略図、第3図は本発明の一実施例にかかるグ
ループ3フアクシミリ装置を示すブロック図、第4図は
スムージング処理部の構成例を示すブロック図、第5図
はグループ3フアクシミリ装置で用いられる各種の画素
の寸法の関係を説明するための概略図である。 l・・・制御部、2・・・システムメモリ、3・・・パ
ラメータメモリ、4・・・スキャナ、5・・・プロッタ
、6・・・スムージング処理部。 第 1 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主走査方向の寸法が記録画素の2倍の画素の画像
    データを受信し、記録時にはその受信画像データの画素
    を主走査方向に二分割して記録データを形成するファク
    シミリ装置において、受信画像データの二分割処理の注
    目画素およびこの注目画素に隣接する画素の白黒状態に
    基づいて、白黒領域の境界線の画像をスムージングする
    態様にその注目画素の二分割後の白黒状態を補正する画
    像処理手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置
  2. (2)読み取り画素を主走査方向に二分割して送信画像
    データの画素を形成するファクシミリ装置において、送
    信画像データの二分割処理の注目画素およびこの注目画
    素に隣接する画素の白黒状態に基づいて、白黒領域の境
    界線の画像をスムージングする態様にその注目画素の二
    分割後の白黒状態を補正する画像処理手段を備えたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
JP1323961A 1989-12-15 1989-12-15 ファクシミリ装置 Pending JPH03186059A (ja)

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