JPH04220874A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH04220874A JPH04220874A JP2411897A JP41189790A JPH04220874A JP H04220874 A JPH04220874 A JP H04220874A JP 2411897 A JP2411897 A JP 2411897A JP 41189790 A JP41189790 A JP 41189790A JP H04220874 A JPH04220874 A JP H04220874A
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、処理対象となる注目画
素とその隣接画素の多値画信号に所定の係数マトリクス
を適用して注目画素をMTF補正する画像処理装置に関
する。
素とその隣接画素の多値画信号に所定の係数マトリクス
を適用して注目画素をMTF補正する画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置の原稿読取装置などで
は、原稿に記録されている画像を所定の解像度の画素に
分解し、それらの画素を光電変換して得たアナログ信号
をデジタル多値信号に変換した後、そのデジタル多値信
号を所定の閾値で二値化処理し、二値画信号を形成して
いる。
は、原稿に記録されている画像を所定の解像度の画素に
分解し、それらの画素を光電変換して得たアナログ信号
をデジタル多値信号に変換した後、そのデジタル多値信
号を所定の閾値で二値化処理し、二値画信号を形成して
いる。
【0003】また、光学系の特性などにより、画像を光
電変換するために用いられるラインイメージセンサなど
のセンサに結像される画像にはぼけが生じているので、
そのぼけを解消するために、MTF(空間周波数)補正
演算をデジタル多値信号に適用して、読取画像を記録し
たときの画像の画質を向上するようにしている。
電変換するために用いられるラインイメージセンサなど
のセンサに結像される画像にはぼけが生じているので、
そのぼけを解消するために、MTF(空間周波数)補正
演算をデジタル多値信号に適用して、読取画像を記録し
たときの画像の画質を向上するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、次のような不都合を生じていた。
うな従来装置では、次のような不都合を生じていた。
【0005】すなわち、例えば、ファクシミリ装置では
、読取解像度が1種類ではなく、副走査方向および主走
査方向の解像度が異なる複数の読取解像度が設定されて
おり、これらの異なる解像度の読取画像について、同一
のMTF補正演算を適用しているため、副走査方向の解
像度が主走査方向の解像度よりも小さい場合、横細線を
読み取ると、その読取画像を記録したとき、細線が途切
れ途切れになるという事態を生じる。
、読取解像度が1種類ではなく、副走査方向および主走
査方向の解像度が異なる複数の読取解像度が設定されて
おり、これらの異なる解像度の読取画像について、同一
のMTF補正演算を適用しているため、副走査方向の解
像度が主走査方向の解像度よりも小さい場合、横細線を
読み取ると、その読取画像を記録したとき、細線が途切
れ途切れになるという事態を生じる。
【0006】また、同様にして、主走査方向の解像度が
副走査方向の解像度よりも小さい場合、縦細線を読み取
ると、その読取画像を記録したとき、細線が途切れ途切
れになるという事態を生じる。
副走査方向の解像度よりも小さい場合、縦細線を読み取
ると、その読取画像を記録したとき、細線が途切れ途切
れになるという事態を生じる。
【0007】本発明は、このような従来装置の不都合を
解消し、主走査方向と副走査方向の解像度が相違する場
合でも、適切にMTF補正できる画像処理装置を提供す
ることを目的としている。
解消し、主走査方向と副走査方向の解像度が相違する場
合でも、適切にMTF補正できる画像処理装置を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、画素の主走査
方向と副走査方向の解像度に応じて係数マトリクスの各
要素の値を設定する制御手段を備えたものである。
方向と副走査方向の解像度に応じて係数マトリクスの各
要素の値を設定する制御手段を備えたものである。
【0009】
【作用】したがって、主走査方向と副走査方向の解像度
が相違する場合には、形成される画素の構造に応じて係
数マトリクスの要素が設定されるので、適切なMTF補
正演算が行なわれる。
が相違する場合には、形成される画素の構造に応じて係
数マトリクスの要素が設定されるので、適切なMTF補
正演算が行なわれる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0012】同図において、制御部1は、このファクシ
ミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送
制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、
制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成するも
のであり、パラメータメモリ3は、このグループ3ファ
クシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのもの
である。
ミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送
制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、
制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成するも
のであり、パラメータメモリ3は、このグループ3ファ
クシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのもの
である。
【0013】スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、この場合、主走査方向の解
像度が同一で、副走査方向の解像度が異なる複数の読取
解像度を備えている。プロッタ5は、所定の解像度で画
像を記録出力するためのものであり、操作表示部6は、
このファクシミリ装置を操作するためのもので、各種の
操作キー、および、各種の表示器からなる。
読み取るためのものであり、この場合、主走査方向の解
像度が同一で、副走査方向の解像度が異なる複数の読取
解像度を備えている。プロッタ5は、所定の解像度で画
像を記録出力するためのものであり、操作表示部6は、
このファクシミリ装置を操作するためのもので、各種の
操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0014】符号化復号化部7は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置8は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置8は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0015】グループ3ファクシミリモデム9は、グル
ープ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのもの
であり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム
機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやり
とりするための高速モデム機能(V.29モデム、V.
27terモデム)を備えている。
ープ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのもの
であり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム
機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやり
とりするための高速モデム機能(V.29モデム、V.
27terモデム)を備えている。
【0016】網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0017】これらの、制御部1、システムメモリ2、
パラメータメモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表
示部6、符号化復号化部7、画像蓄積装置8、グループ
3ファクシミリモデム9、および、網制御装置10は、
システムバス11に接続されており、これらの各要素間
でのデータのやりとりは、主としてこのシステムバス1
1を介して行われている。
パラメータメモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表
示部6、符号化復号化部7、画像蓄積装置8、グループ
3ファクシミリモデム9、および、網制御装置10は、
システムバス11に接続されており、これらの各要素間
でのデータのやりとりは、主としてこのシステムバス1
1を介して行われている。
【0018】また、網制御装置10とグループ3ファク
シミリモデム9との間のデータのやりとりは、直接行な
われている。
シミリモデム9との間のデータのやりとりは、直接行な
われている。
【0019】図2は、スキャナ4の制御系の一例を示し
ている。
ている。
【0020】同図において、ラインイメージセンサ21
は、所定の解像度で主走査方向に画像を分解するととも
に、それぞれの画素を光電変換するものであり、その光
電変換結果で得られた1ライン分のアナログ画信号AV
は、アナログ/デジタル変換部22に加えられている。
は、所定の解像度で主走査方向に画像を分解するととも
に、それぞれの画素を光電変換するものであり、その光
電変換結果で得られた1ライン分のアナログ画信号AV
は、アナログ/デジタル変換部22に加えられている。
【0021】アナログ/デジタル変換部22は、アナロ
グ画信号AVを所定ビット数のデジタル画信号DVに変
換するものであり、そのデジタル画信号DVは、MTF
補正部23に加えられている。
グ画信号AVを所定ビット数のデジタル画信号DVに変
換するものであり、そのデジタル画信号DVは、MTF
補正部23に加えられている。
【0022】MTF補正部23は、スキャナ制御部24
から加えられるモード信号MDに対応する係数マトリク
ス(後述)を用いて、デジタル画信号DVに対し、MT
F補正演算を適用するものであり、その演算により形成
されたデジタル画信号DVcは、二値化処理部25に加
えられている。
から加えられるモード信号MDに対応する係数マトリク
ス(後述)を用いて、デジタル画信号DVに対し、MT
F補正演算を適用するものであり、その演算により形成
されたデジタル画信号DVcは、二値化処理部25に加
えられている。
【0023】二値化処理部25は、デジタル画信号DV
cを所定の閾値で二値化処理し、それによって得た二値
化が信号BWは、出力回路26を介して、システムバス
11に出力されている。
cを所定の閾値で二値化処理し、それによって得た二値
化が信号BWは、出力回路26を介して、システムバス
11に出力されている。
【0024】センサ駆動部27は、スキャナ制御部24
からの司令により、ラインイメージセンサ21のライン
単位の画像読取動作を行うものであり、センサ群28は
、原稿の有無を検出したり、あるいは、原稿搬送状態を
監視するための種々のセンサからなる。
からの司令により、ラインイメージセンサ21のライン
単位の画像読取動作を行うものであり、センサ群28は
、原稿の有無を検出したり、あるいは、原稿搬送状態を
監視するための種々のセンサからなる。
【0025】ステップモータ駆動部29は、原稿を搬送
する搬送系の同力減となるステップモータ30を駆動す
るためのものである。また、スキャナ制御部24は、こ
のステップモータ30の駆動速度を変更することにより
、原稿搬送速度を切り換え、それにより、副走査方向の
画像の解像度を変更するようにしている。また、光源駆
動部31は、読取原稿を照明するランプ32を点灯駆動
するためのものである。
する搬送系の同力減となるステップモータ30を駆動す
るためのものである。また、スキャナ制御部24は、こ
のステップモータ30の駆動速度を変更することにより
、原稿搬送速度を切り換え、それにより、副走査方向の
画像の解像度を変更するようにしている。また、光源駆
動部31は、読取原稿を照明するランプ32を点灯駆動
するためのものである。
【0026】すなわち、この場合、図3に示すように、
主走査方向の寸法SAが同一で、副走査方向の寸法がそ
れぞれ異なる3種類の画素PS,PD,PFを形成する
。
主走査方向の寸法SAが同一で、副走査方向の寸法がそ
れぞれ異なる3種類の画素PS,PD,PFを形成する
。
【0027】ここで、主走査方向の解像度は、8(ドッ
ト/mm)であり、画素PSは、グループ3ファクシミ
リ装置の勧告上の標準解像度の画素で、副走査方向の解
像度が3.85(ライン/mm)に設定されている。し
たがって、画素PSの主走査方向の寸法SAと副走査方
向の寸法SBの比は、ほぼ1:2になる。
ト/mm)であり、画素PSは、グループ3ファクシミ
リ装置の勧告上の標準解像度の画素で、副走査方向の解
像度が3.85(ライン/mm)に設定されている。し
たがって、画素PSの主走査方向の寸法SAと副走査方
向の寸法SBの比は、ほぼ1:2になる。
【0028】画素PDは、グループ3ファクシミリ装置
の勧告上のオプションの高解像度の画素で、副走査方向
の解像度が7.7(ライン/mm)に設定されており、
したがって、画素PDの主走査方向の寸法SAと副走査
方向の寸法SCの比は、ほぼ1:1になる。また、画素
PFは、グループ3ファクシミリ装置の勧告にはない独
自の微細解像度の画素で、副走査方向の解像度が15.
4(ライン/mm)に設定されており、したがって、画
素PFの主走査方向の寸法SAと副走査方向の寸法SD
の比は、ほぼ2:1になる。
の勧告上のオプションの高解像度の画素で、副走査方向
の解像度が7.7(ライン/mm)に設定されており、
したがって、画素PDの主走査方向の寸法SAと副走査
方向の寸法SCの比は、ほぼ1:1になる。また、画素
PFは、グループ3ファクシミリ装置の勧告にはない独
自の微細解像度の画素で、副走査方向の解像度が15.
4(ライン/mm)に設定されており、したがって、画
素PFの主走査方向の寸法SAと副走査方向の寸法SD
の比は、ほぼ2:1になる。
【0029】また、MTF補正部23は、処理対象の注
目画素を中心とする3×3の画素マトリクスを抽出し、
その注目画素に隣接している隣接画素について、それぞ
れ次のような演算を適用する。
目画素を中心とする3×3の画素マトリクスを抽出し、
その注目画素に隣接している隣接画素について、それぞ
れ次のような演算を適用する。
【0030】すなわち、図4に示すように、スキャナ制
御部24により、モード信号MDで高解像度が指定され
たとき、上述したように、そのときの読取画素PDの主
走査方向の寸法SAと副走査方向の寸法SCの比がほぼ
1:1なので、3×3の画素マトリクスMXDの形状が
ほぼ正方形となり、この場合には、係数マトリクスMT
Dを適用して、次式(I)により、注目画素Eを補正す
る。
御部24により、モード信号MDで高解像度が指定され
たとき、上述したように、そのときの読取画素PDの主
走査方向の寸法SAと副走査方向の寸法SCの比がほぼ
1:1なので、3×3の画素マトリクスMXDの形状が
ほぼ正方形となり、この場合には、係数マトリクスMT
Dを適用して、次式(I)により、注目画素Eを補正す
る。
【0031】
E’=3E−(B+D+F+H)/2 (I)
【
0032】また、スキャナ制御部24により、モード信
号MDで標準解像度が指定されたとき、上述したように
、そのときの読取画素PSの主走査方向の寸法SAと副
走査方向の寸法SBの比がほぼ1:2なので、3×3の
画素マトリクスMXSの形状がほぼ副走査方向に2倍の
長方形となり、したがって、この場合には、副走査方向
からの補正量を主走査方向からの補正量の2倍に設定す
る係数マトリクスMTSを適用して、次式(II)によ
り、注目画素Eを補正する。
0032】また、スキャナ制御部24により、モード信
号MDで標準解像度が指定されたとき、上述したように
、そのときの読取画素PSの主走査方向の寸法SAと副
走査方向の寸法SBの比がほぼ1:2なので、3×3の
画素マトリクスMXSの形状がほぼ副走査方向に2倍の
長方形となり、したがって、この場合には、副走査方向
からの補正量を主走査方向からの補正量の2倍に設定す
る係数マトリクスMTSを適用して、次式(II)によ
り、注目画素Eを補正する。
【0033】
E’=4E−(2B+D+F+2H)/2 (I
I)
I)
【0034】また、スキャナ制御部24により、モ
ード信号MDで微細解像度が指定されたとき、上述した
ように、そのときの読取画素PFの主走査方向の寸法S
Aと副走査方向の寸法SDの比がほぼ2:1なので、3
×3の画素マトリクスMXFの形状がほぼ主走査方向に
2倍の長方形となり、したがって、この場合には、主走
査方向からの補正量を副走査方向からの補正量の2倍に
設定する係数マトリクスMTFを適用して、次式(II
I)により、注目画素Eを補正する。
ード信号MDで微細解像度が指定されたとき、上述した
ように、そのときの読取画素PFの主走査方向の寸法S
Aと副走査方向の寸法SDの比がほぼ2:1なので、3
×3の画素マトリクスMXFの形状がほぼ主走査方向に
2倍の長方形となり、したがって、この場合には、主走
査方向からの補正量を副走査方向からの補正量の2倍に
設定する係数マトリクスMTFを適用して、次式(II
I)により、注目画素Eを補正する。
【0035】
E’=4E−(B+2D+2F+H)/2
(III)
(III)
【0036】以上の構成で、制御部1か
ら読取解像度が指定された状態で、画像読取が指令され
ると、スキャナ制御部24は、光源駆動部31によりラ
ンプ32を点灯し、ステップモータ駆動部29によりス
テップモータ30を駆動して、読取原稿を読取開始位置
にまで移動する。
ら読取解像度が指定された状態で、画像読取が指令され
ると、スキャナ制御部24は、光源駆動部31によりラ
ンプ32を点灯し、ステップモータ駆動部29によりス
テップモータ30を駆動して、読取原稿を読取開始位置
にまで移動する。
【0037】そして、モード信号MDに指定された読取
解像度をあらわすデータをセットし、センサ駆動部27
に所定の読取周期でラインイメージセンサ21の読取動
作を行わせるとともに、指定された読取解像度に対応し
た駆動周期で、ステップモータ駆動部29にステップモ
ータ30を駆動させる。
解像度をあらわすデータをセットし、センサ駆動部27
に所定の読取周期でラインイメージセンサ21の読取動
作を行わせるとともに、指定された読取解像度に対応し
た駆動周期で、ステップモータ駆動部29にステップモ
ータ30を駆動させる。
【0038】これにより、制御部1から指定された読取
解像度で読取原稿の画像読取動作が行なわれ、そのとき
にラインイメージセンサ21から順次出力されるアナロ
グ画信号AVは、アナログ/デジタル変換器22でデジ
タル画信号DVに変換され、MTF補正部23でそのと
きに設定された読取解像度に最適なMTF補正処理され
、デジタル画信号DVcとして二値化処理部25に加え
られる。
解像度で読取原稿の画像読取動作が行なわれ、そのとき
にラインイメージセンサ21から順次出力されるアナロ
グ画信号AVは、アナログ/デジタル変換器22でデジ
タル画信号DVに変換され、MTF補正部23でそのと
きに設定された読取解像度に最適なMTF補正処理され
、デジタル画信号DVcとして二値化処理部25に加え
られる。
【0039】そして、二値化処理部25により、二値化
処理された後に、二値化画信号BWとして、出力回路2
6を介し、システムバス11に送出される。
処理された後に、二値化画信号BWとして、出力回路2
6を介し、システムバス11に送出される。
【0040】このようにして、本実施例では、MTF補
正部23により、デジタル画信号DVに対し、読取解像
度に応じたMTF補正演算が行われるので、標準解像度
のときに横細線の画像が途切れたり、微細解像度のとき
に縦細線の画像が途切れるような画質劣化を防止でき、
記録画像の画質を大幅に向上することができる。
正部23により、デジタル画信号DVに対し、読取解像
度に応じたMTF補正演算が行われるので、標準解像度
のときに横細線の画像が途切れたり、微細解像度のとき
に縦細線の画像が途切れるような画質劣化を防止でき、
記録画像の画質を大幅に向上することができる。
【0041】ところで、上述した実施例では、本発明を
グループ3ファクシミリ装置のスキャナに適用した場合
について説明したが、それ以外の原稿読取装置で、主走
査方向の解像度と副走査方向の解像度が相違するような
装置についても、本発明を同様にして適用することがで
きる。また、MTF補正演算処理の係数マトリクスの各
要素の値は、上述したものにかぎることはない。
グループ3ファクシミリ装置のスキャナに適用した場合
について説明したが、それ以外の原稿読取装置で、主走
査方向の解像度と副走査方向の解像度が相違するような
装置についても、本発明を同様にして適用することがで
きる。また、MTF補正演算処理の係数マトリクスの各
要素の値は、上述したものにかぎることはない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
主走査方向と副走査方向の解像度が相違する場合には、
形成される画素の構造に応じて係数マトリクスの要素が
設定されるので、適切なMTF補正演算が行なわれ、再
生画像の画質を大幅に向上できるという効果を得る。
主走査方向と副走査方向の解像度が相違する場合には、
形成される画素の構造に応じて係数マトリクスの要素が
設定されるので、適切なMTF補正演算が行なわれ、再
生画像の画質を大幅に向上できるという効果を得る。
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置を示すブロック図。
ミリ装置を示すブロック図。
【図2】スキャナの制御系の一例を示すブロック図。
【図3】3種類の解像度による画素構造を例示した概略
図。
図。
【図4】おのおのの解像度の画素に適用するMTF補正
演算で使用される係数マトリクスの一例を示す概略図。
演算で使用される係数マトリクスの一例を示す概略図。
23 MTF補正部
24 スキャナ制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 処理対象となる注目画素とその隣接画
素の多値画信号に所定の係数マトリクスを適用して注目
画素をMTF補正する画像処理装置において、画素の主
走査方向と副走査方向の解像度に応じて係数マトリクス
の各要素の値を設定する制御手段を備えたことを特徴と
する画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411897A JPH04220874A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411897A JPH04220874A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04220874A true JPH04220874A (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=18520815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2411897A Pending JPH04220874A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04220874A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008172522A (ja) * | 2007-01-11 | 2008-07-24 | Canon Inc | 画像読取装置、制御方法、及びプログラム |
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1990
- 1990-12-20 JP JP2411897A patent/JPH04220874A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008172522A (ja) * | 2007-01-11 | 2008-07-24 | Canon Inc | 画像読取装置、制御方法、及びプログラム |
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