JP2722432B2 - 画像データ変換方法 - Google Patents

画像データ変換方法

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JP2722432B2
JP2722432B2 JP61153884A JP15388486A JP2722432B2 JP 2722432 B2 JP2722432 B2 JP 2722432B2 JP 61153884 A JP61153884 A JP 61153884A JP 15388486 A JP15388486 A JP 15388486A JP 2722432 B2 JP2722432 B2 JP 2722432B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はファクシミリ等に用いられる画像データ変換
方法に関する。 (従来技術) ファクシミリ等においては送信側から画像データを圧
縮して送信し受信側では送信側からのデータを伸長して
画像記録を行なっている。そして送信側の分解能と受信
側の分解能が異なる場合、例えば送信側が画像を走査方
向,副走査方向へ8本/mmずつ読み取り受信側が画像記
録を走査方向,副走査方向へ16本/mmずつ行う場合には
受信側では送信側からの圧縮データをもとの走査線情報
に復元してから密度変換を行う方式を採用している。 しかしこの方式では受信側で圧縮データをもとの走査
線情報に復元してから密度変換を行うので、画像を2度
書きすることになり、画像の斜め線が劣化する欠点があ
る。 (目的) 本発明は上記欠点を除去し、画像の2度書きによる斜
め線の劣化を防止することができる画像データ変換方法
を提供することを目的とする。 (構成) 本発明は、2次元符号化法でデータ圧縮された画像デ
ータを縦横m倍に画素密度変換する画像データ変換方法
であって、主走査方向について2次元符号化法でデータ
圧縮された画像データの走査長符号をn倍して前記画像
データの相対符号をそのままにする処理を行い、この処
理を副走査方向にn回繰り返して行うことにより前記画
像データを画素密度変換する。 以下図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。 第2図は本発明を適用したデジタルファクシミリの実
施例を示す。 送信側ではスキャナSCNが原稿の画情報を読み取り、
その画情報は圧縮エンコーダDCによってデータ圧縮され
てラインインタフェイスIFTを介し受信側へ送信され
る。受信側では送信側から送信された画情報がラインイ
ンタフェイスIFRを介してデータ伸長器RCによりもとの
画情報に復元され、プリンタPRNによって記録紙上に再
生される。ここにスキャナSCNの分解能とプリンタPRNの
分解能が異なり、データ伸長器RCは圧縮データを主走査
方向,副走査方向とも2倍などに密度変換してデータ伸
長を行う。 第3図は説明を簡単にするために画情報を1行10ドッ
トの簡単なパターンの場合について示している。原稿上
のパターンは1次元走査長表現では白と黒の走査長情報
として1DRLC(1D RUN LENGTH Coding)のように表現さ
れ、つまり図示パターンでは第1ラインL1が10,第2ラ
インL2が3,3,4、第3ラインL3が2,5,3、第4ラインL4が
10というように圧縮エンコーダDCによりデータ圧縮され
る。ただしこの例は説明のためのものであって実際に
は、圧縮エンコーダDCによりMH符号(Modified Huffman
符号)等にデータ圧縮される。第3図の例で黒走査の数
が同じラインは2次元相対アドレス表現をとるとすれ
ば、第3図の2DRAC(2D Relative Adress Coding)のよ
うにL1=10、L2=3,3,4、L3=VL1,VR1、L4=10……と表
現されるが、これも説明のためのものであり、実際の圧
縮エンコーダDCによる符号化はMR符号(Modified Read
符号)等が用いられる。ここにVL1は左側1ドットず
れ、VR1は右側1ドットずれを示す。 第4図は受信側のデータ伸長器RCで圧縮符号を横も縦
も(主走査方向,副走査方向とも)2倍の密度変換をす
る場合に圧縮符号がどのように変換されるかを示してい
る。1DRLCの場合は走査長符号を2倍し、かつライン数
も2倍にして、つまりL1=10をL1=20、L2=20とし、L2
=2,3,4をL3=6,6,8、L4=6,6,8とするというように密
度変換してからデータ伸長して再生すると、第4図
(a)のような画像が得られる。また、2DRACの場合は
走査長符号を2倍、相対符号をそのままとしてライン数
を2倍にして、つまりL1=10をL1=20,L2=20とし、L2
=2,3,4をL3=6,6,8、L4=6,6,8とし、L3=VL1,VR1をL5
=VL1,VR1、L6=VL1,VR1とするというように密度変換し
てからデータ伸長して再生すると、第4図(b)のよう
な画像が得られる。 第1図は上記データ伸長器RCの構成を示す。 ラインインターフェイスIFRからの圧縮符号は走査順
にデータ伸長器RCに入力されてスイッチSIによりトグル
バッファREG1,REG2に1ラインずつ交互に入り、スイッ
チS0により交互に読み出される。即ち圧縮符号がスイッ
チSIを介してトグルバッファREG1に入力されている時に
はトグルバッファREG2からスイッチS0を介して圧縮符号
が読み出され、圧縮符号がスイッチSIを介してトグルバ
ッファREG2に入力されている時にはトグルバッファREG1
からスイッチS0を介して圧縮符号が読み出される。従っ
てスイッチSI,S0は互いに異なるトグルバッファを選択
する。 スイッチSOから読み出された1ライン分の圧縮符号は
圧縮符号変換テーブルCNV TBLにより水平符号部のみ所
定の水平倍率に変換されて復号器DECに送られる。な
お、2次元符号化法でデータ圧縮された画像データの相
対符号は上述のようにそのままとする。 復号器DECにおいては通常の、例えば公知のMR機能に
より圧縮符号をもとの走査線情報に復元してプリンタPR
Nに送る。 上記との動作は所定の垂直倍率に対応した回数だ
け同じドクルバッファの圧縮データに対してくり返さ
れ、垂直倍率がn倍であればn回くり返される。したが
って+の処理は1走査線分の圧縮符号の受信に要す
る時間内に垂直倍率に対応した回数だけくり返さなけれ
ばならないので、垂直倍率がn倍であれば圧縮符号送信
速度のn倍の速度が必要である。もし+の処理速度
をn倍にできない場合は送信側でダミー情報を圧縮符号
に追加して送信すればよい。 制御部CNTは第5図に示すようにスイッチSI,S0、圧縮
符号変換テーブルCNV TBLによる符号変換、復号器DECを
上記の如く動作させるべく制御する。従って、データ伸
長器RCは、2次元符号化法でデータ圧縮された画像デー
タを縦横n倍に(垂直、水平ともn倍に)画素密度変換
し、すなわち、主走査方向について2次元符号化法でデ
ータ圧縮された画像データの走査長符号をn倍して前記
画像データの相対符号をそのままにする処理を行い、こ
の処理を副走査方向にn回繰り返して行うことにより前
記画像データを画素密度変換する。なお、復号器DECの
中にラングレスカウンタが存在する場合は水平倍率に応
じてラングレスカウンタをシフトすればよいので、水平
符号変換用のテーブルCNV TBLは不要となる。またスキ
ャナSCNとプリンタPRTの分解能が同じ場合には分解能変
換の代りに画像サイズを変換することになる。また本発
明はファクシミリ以外でも圧縮符号を伸長する場合には
同様に実施できる。 (効果) 以上のように本発明によれば、2次元符号化法でデー
タ圧縮された画像データを縦横m倍に画素密度変換する
画像データ変換方法であって、主走査方向について2次
元符号化法でデータ圧縮された画像データの走査長符号
をn倍して前記画像データの相対符号をそのままにする
処理を行い、この処理を副走査方向にn回繰り返して行
うことにより前記画像データを画素密度変換するので、
画像の2度書きによる斜め線の劣化を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用したデジタルファクシミリの実施
例におけるデータ伸長器を示すブロック図、第2図は同
実施例の全体を示すブロック図、第3図及び第4図は同
実施例を説明するための図、第5図は同実施例の制御部
動作を示すフローチャートである。 SI,S0……スイッチ、REG1,REG2……トグルバッファ、CN
V TBL……圧縮符号変換テーブル、DEC……復号器。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.2次元符号化法でデータ圧縮された画像データを縦
    横n倍に画素密度変換する画像データ変換方法であっ
    て、主走査方向について2次元符号化法でデータ圧縮さ
    れた画像データの走査長符号をn倍して前記画像データ
    の相対符号をそのままにする処理を行い、この処理を副
    走査方向にn回繰り返して行うことにより前記画像デー
    タを画素密度変換することを特徴とする画像データ変換
    方法。
JP61153884A 1986-06-30 1986-06-30 画像データ変換方法 Expired - Lifetime JP2722432B2 (ja)

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US5488486A (en) * 1991-03-11 1996-01-30 Ricoh Company, Ltd. Image processing system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5856575A (ja) * 1981-09-29 1983-04-04 Fujitsu Ltd 画像デ−タ拡大方式

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JPS639369A (ja) 1988-01-16

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