JP2916685B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2916685B2 JP1053482A JP5348289A JP2916685B2 JP 2916685 B2 JP2916685 B2 JP 2916685B2 JP 1053482 A JP1053482 A JP 1053482A JP 5348289 A JP5348289 A JP 5348289A JP 2916685 B2 JP2916685 B2 JP 2916685B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、異グループ間に於ける通信を拡大処理を
用いることなく可能としたファクシミリ装置に関する。
(従来の技術) 現在、ファクシミリ装置の仕様は、グループ1機,グ
ループ2機,グループ3機,グループ4機として、それ
ぞれCCITT(国際電信電話諮問委員会)でその標準化が
されている。
画像をデジタル情報で扱うグループ3機,グループ4
機における画像解像度の単位は、グループ3機ではミリ
系を、グループ4機ではインチ系を標準としている。
その為、従来グループ3機からグループ3手順を持つ
グループ4機へ、また、グループ3手順を持つグループ
4機からグループ3機へ通信を行う場合には、一般的に
読取処理によってミリ系とインチ系との解像度変換を行
う必要があった。
従来、この種の装置はグループ3機においては、主走
査,副走査方向共にミリ系,グループ4機においては主
走査,副走査共にインチ系で構成されている。
ここで、グループ3機の解像度の一例を示すと、主走
査方向8画素/mm,副走査方向7.7ライン/mmとなってお
り、一方グルー4機のそれは200画素/インチ,200ライ
ン/インチとなっている。
例えば、グループ3機からグループ3手順を持つグル
ープ4機へ画素を伝送する場合、主走査方向に関しては
8画素/mmの解像度を200画素/インチ(200画素/25.4m
m)の解像度に変換する必要があり、等寸の画像を得る
ためには (1/8)/(25.4/200)=250/254(98.43%) …(1) の縮小処理が必要である。
一方、副走査方向に関しては、7.7ライン/mmの解像度
を200ライン/インチ(200ライン/25.4mm)の解像度に
変換する必要があり、等寸の画像を得るためには (1/7.7)/(25.4/200)=10000/9779(=102.26%) …(2) の拡大処理が必要である。
逆に、グループ3手順を持つグループ4機からグルー
プ3機へ画像を伝送する場合には、主走査方向に関して
は200画素/インチ(200画素/25.4mm)の解像度を8画
素/mmの解像度に変換する必要があり、等寸の画像を得
るためには、 (25.4/200)/(1/8)=254/250(101.60%) …(3) の拡大処理が必要である。
一方、副走査方向に関しては、 200ライン/インチ(200ライン/25.4mm)の解像度を
7.7ライン/mmの解像度に変換する必要があり、等寸の画
覆を得るためには、 (25.4/200)/(1/7.7)=9779/10000(=97.79%) …(4) の縮小処理が必要である。
従来、この種の処理を行う装置は、機械的に読取光学
系の倍率を変化させてミリ系,インチ系変換を行った
り、原稿送りギァの比率を変化させてミリ系,インチ系
変換を行うものがあった。
また、装置コストを低下させるために電気的に読取信
号を縮小したり、拡大したりするものがあった。
ここで、電気的に読取信号を縮小したり拡大したりす
るときの方法について、第2図を参照しながら説明を行
う。
読取信号から縮小信号を得るまびきサンプリング処理
部9では、入力してくる読取信号を読み飛ばして読取信
号の縮小を行う。
例えば、98%の縮小処理では、50画素中に1回画素を
読み飛ばせばよい。
次に、読取信号から拡大信号を得る補間処理部10で
は、入力してくる読取信号にデータを補間して読取信号
の拡大を行なう。
例えば102%の拡大処理では50画素中に1回の割りで
画素の挿入補間を行う。
補間するデータは、例えば挿入する場所に隣接するデ
ータから直線補間を行ったり、前の画素のデータをその
まま挿入する等の方法があるが、いずれも必ずデータを
記憶するためのメモリ11が必要となる。
また、縮小処理は情報の多いものから少ないものへの
変換であるので画情報劣化は少ないが、拡大処理は情報
の少ないものから情報の多いものへの変換であり、画像
の予測を行うので画情報劣化が生じる。
第3図(a)〜(d)に示すブロック図は、グループ
3手順をもつグループ4機(主走査インチ系,副走査イ
ンチ系で装置構成)とグループ3機(主走査ミリ系,副
走査ミリ系で装置構成)との間での通信時の画情報の拡
大/縮小の様子を示したものである。
第3図(b),(d)に示されるように、同グループ
装置間での通信(14−15,18−19)は等倍であるが、第
3図(a),(c)に示されるように、異グループ装置
間での通信(12−13,16−17)においては必ず拡大処理
と縮小処理の両方が必要であった。
〔発明解決しようとする課題〕
上述の如く、上記装置ではグループ3機では主走査,
副走査ともにミリ系で構成され、またグループ4機では
主走査,副走査ともにインチ系で構成されている為、そ
れぞれの異グループ機を使って相互通信を行う場合、そ
のまま画情報を送ると拡大および縮小されるため、必ず
拡大処理と縮小処理が必要となっていた。
また、拡大処理においては、前データ記憶用のメモリ
が必要であること、および拡大処理に伴う画質劣化があ
ることなどの問題点があった。
この発明は、このような問題点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは縮小処理と等倍のみで
異グループ機による相互通信を実現することのできるフ
ァクシミリ装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この発明は、グループ3手
順およびグループ4手順をサポートし、グループ3機若
しくはグループ4機と接続して画像通信を行なうファク
シミリ装置において、主走査方向についてはミリ系の第
1の解像度に設定され、副走査方向についてはインチ系
の第2の解像度に設定された読取部と、通信相手先がグ
ループ3機の場合は、前記読取部で読み取られた画像情
報を副走査方向のみ縮小処理し、通信相手先がグループ
4機の場合は、前記読取部で読み取られた画像情報を主
走査方向のみ縮小処理して該通信相手先に送信する処理
手段とを具備することを特徴とする。
(作用) この発明では、読取部の仕様を主走査方向については
ミリ系の第1の解像度に設定し、副走査方向については
インチ系の第2の解像度に設定する。そして、通信相手
先がグループ3機の場合は、読取部で読み取られた画像
情報を処理部で副走査方向のみ縮小処理し、通信相手先
がグループ4機の場合は、前記読取部で読み取られた画
像情報を処理部で主走査方向のみ縮小処理して該通信相
手先に送信する。
このような構成によると、縮小処理のみでグループ3
機およびグループ4機のいずれのファクシミリ装置に対
しても画像通信を行なうことができ、これにより処理回
路が簡略化され、また拡大処理に伴う画質劣化もなくな
る。
(実施例) 以下、図面に基づいて、本発明の一実施例を詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例に係わる装置の接続例であ
る。
同図に示されるように、本発明は読取部の主走査方向
はミリ系で構成し、副走査方向はインチ系で構成され
る。
また、従来機の記録部は、グループ3機では主走査,
副走査方向共にミリ系で、グループ4機では主走査,副
走査方向ともにインチ系で構成されている。
第1図(a)では、本発明によってグループ4機1の
読取部を構成してグループ3機2へグループ3手順を用
いて送信を行う場合の例を示している。
主走査方向に関しては、例えば8画素/mmの解像度を
8画素/mmにそのまま伝えるので等倍で良い。
また、副走査方向に関しては、例えば200ライン/イ
ンチ(200ライン/25.4mm)の解像度を7.7ライン/mmに変
換する必要があり、等寸の画像を得るために (25.4/200)/(1/7.7)=9779/10000(=97.79%) …(5) となり、副走査方向で97.79%の縮小処理を行う。
第1図(b)では、本発明によってグループ4機3の
読取部を構成して、他のグループ4機4への送信を行う
場合の例を示している。
主走査方向に関しては、例えば8画素/mmの読取解像
度をグループ4機の勧告の200画素/インチ(200画素/2
5.4mm)に変換する必要があり、等寸の画像を得るため
には (1/8)/(25.4/200)=250/254(98.43%) …(6) となり、主走査方向で98.43%の縮小処理を行う。
第1図(c)では、本発明によってグループ3機5の
読取部を構成してグループ3手順をもつグループ4機6
へ送信を行う場合の例を示している。
主走査方向に関しては、例えば8画素/mmの読取解像
度200画素/インチに変換する必要があり、等寸の画像
を得るためには (1/8)/(25.4/200)=250/254(98.43%) …(7) となり、主走査方向で98.43%の縮小処理を行う。
第1図(d)では、本発明によってグループ3機7の
読取部を構成してグループ3機8へ送信を行う場合の例
を示している。
副走査方向に関しては、例えば200ライン/インチ(2
00ライン/25.4インチ)の解像度を7.7ライン/mmに変換
する必要があり、等寸の画像を得るためには (25.4/200)/(1/7.7)=9779/10000(=97.79%) …(8) となり副走査方向で97.79%の縮小処理を行う。
この様に、本実施例方式によれば、いかなる装置の組
み合わせに於いても、読取処理は縮小処理を行えば良い
ことが分かる。
従来の装置構成では、一般にグループ3機では主走
査,副走査方向共にミリ系で構成され、またグループ4
機では主走査,副走査方向共にインチ系で構成されてい
たため、異グループ機を用いて手順一致を行って相互通
信を行うときは、読取処理は拡大処理と縮小処理を必要
としていたが、本装置構成によれば縮小処理のみである
ので拡大処理が不要となる。
すなわち、拡大処理に必要であったメモリが不要とな
り、また補間処理回路も不要となる。
また、拡大処理に伴う画質劣化も生じなくなった。
尚、本発明にによる読取部の装置構成を持つ場合、記
録部の構成が同じに主走査方向ミリ系,副走査方向イン
チ系で構成される場合は、等倍(処理を行わない)で読
取信号を出力するのは言うまでもない。
また、本発明の縮小処理においては、画像処理を縮小
率に応じて画像情報を読み取ばす方法が一番簡単である
が、読み取ばす画像情報を隣接する残す画像情報と平均
値をとって情報をなるべく欠落させないようにして画質
を向上させても良い。
また、平均値を用いずに重みをつけて周囲相関を取る
ようにしても良い。
また、本実施例においてはファクシミリ通信を例にあ
げて説明を行ってきたが、ファクシミリ装置のコピー動
作やデジタルコピアにも応用が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、縮小処理と等
倍のみで異グループ機による相互通信を実現することが
でき、拡大処理と縮小処理とが必要とされた従来例に比
べ、拡大処理用のメモリが不要で処理回路が簡単化さ
れ、また拡大処理に伴う画質劣化もなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例に係わる装置
の接続例を示す図、第2図は読取信号を縮小処理する場
合と拡大処理する場合の装置構成を示すブロック図、第
3図(a)〜(d)は従来のグループ3機とグループ3
手順を持つグループ4機との装置接続例を示す図であ
る。 1,3……本発明の方式で構成したグループ4機の読取
部、5,7……本発明方式で構成したグループ3機の読取
部、2,8,13,16,18,19……一般のグループ3機の読取
部、4,6,12,14,15,17……一般のグループ4機の読取
部、9……まびきサンプリング処理部、10……補間処理
部、11……画像メモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グループ3手順およびグループ4手順をサ
    ポートし、グループ3機若しくはグループ4機と接続し
    て画像通信を行なうファクシミリ装置において、 主走査方向についてはミリ系の第1の解像度に設定さ
    れ、副走査方向についてはインチ系の第2の解像度に設
    定された読取部と、 通信相手先がグループ3機の場合は、前記読取部で読み
    取られた画像情報を副走査方向のみ縮小処理し、通信相
    手先がグループ4機の場合は、前記読取部で読み取られ
    た画像情報を主走査方向のみ縮小処理して該通信相手先
    に送信する処理手段と を具備することを特徴とするファクシミリ装置。
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