JPH04265069A - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JPH04265069A
JPH04265069A JP3045706A JP4570691A JPH04265069A JP H04265069 A JPH04265069 A JP H04265069A JP 3045706 A JP3045706 A JP 3045706A JP 4570691 A JP4570691 A JP 4570691A JP H04265069 A JPH04265069 A JP H04265069A
Authority
JP
Japan
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pixels
pattern
image
picture
size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3045706A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Miyamoto
敬久 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3045706A priority Critical patent/JPH04265069A/ja
Publication of JPH04265069A publication Critical patent/JPH04265069A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ等におい
て、受信側の記録サイズが送信側の原稿サイズと相違す
る場合などに、送信側または受信側において、画素を減
少または増加させて、縮小または拡大する画像処理方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ通信の場合、送信側の原稿
サイズと受信側の記録サイズが相違することがある。例
えば、受信側の記録紙が、A4サイズ専用である場合に
、送信側からB4サイズの原稿を送る場合や、あるいは
、B5サイズの原稿を横位置に挿入して送る場合には、
送信側において、読み取った画像データをA4サイズ幅
に縮小して送信するか、あるいは、受信側において、A
4サイズ幅に縮小して印字する必要がある。また、A3
サイズの送信原稿を、B4サイズの記録紙、あるいは、
A4サイズの記録紙で受信する場合も同様である。原稿
サイズの縮小は、送受信だけに限らず、コピーモードで
、縮小コピーする場合もある。
【0003】このように、原稿サイズを縮小する場合は
、送信する画像、または受信した画像の画素を、縮小す
る割合で間引く処理が行なわれている。縮小割合は、B
4をA4に縮小する場合は、約82%である。したがっ
て、主走査方向、副走査方向について、この割合で画面
全体にわたり、均一に画素およびラインを間引いている
【0004】画素を間引くことにより、画質は劣化する
。画素を均一に間引く従来の単純な方法は、一定の間隔
で間引かれるから、画面上で、重要な意味を持つ、細い
ラインなどが消えてしまうこともあり、細かい文字情報
などでは問題になる。これに対し、隣接する画素の関係
を論理的に判断させて、上記のような重要な画素は、で
きるだけ間引かないようにする試みもあるが、処理に時
間を要し、通信速度が遅くなる欠点があり、構成も複雑
になる。
【0005】また、A4サイズの原稿を、B4サイズの
記録紙で受信する場合には、拡大して受信することがで
きる。この場合も、単純に画素を追加するだけでは、主
走査方向の同じ位置に常に画素が追加されるから、不自
然な画像となることは避けられない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決するためになされたもので、画像サイズを縮
小する場合に、細かい画像情報をできるだけ残して、拡
大する場合には不自然さのない画像を得ることができる
画像処理方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、主走査、副走
査により得られる画素により構成される画像の画素を間
引き、または、追加して、縮小または拡大した画像を作
成する画像処理方法において、所定数の連続する画素の
パターンをアドレスとして、該パターンに対応する所定
数とは異なる数の画素のパターンを記憶する画像変換デ
ータテーブルを参照して、主走査方向の画素列を、前記
所定数ごとに、異なる数の画素列に変換することを特徴
とするものである。
【0008】
【実施例】B4サイズの画像を、A4サイズの画像に縮
小する場合を例にして説明する。B4サイズをA4サイ
ズにする縮小率は、約82%である。主走査方向につい
ては、例えば、2048画素について、368画素間引
くことが必要であって、およそ5画素に1画素の割合で
間引くこととなる。
【0009】本発明の一実施例では、主走査により読み
とられる1ライン分の画素、2048画素を、例えば、
16画素単位に分割し、各単位内の16画素について、
そのうちの3画素を間引くことにより、縮小率を81.
25%として、縮小を行なうようにした。画素の間引き
にあたっては、画像情報の消失が、できるだけ少なくな
るように、あらかじめ決められたパターンによる、パタ
ーンマッチング法を用いて、間引く画素を決めるように
した。
【0010】図1は、本発明の画像処理方法による、画
素の間引き方法の一実施例についての説明図である。図
1(A)は、主走査により読みとられた原稿画データの
、1ラインのうちの16画素の1単位を示したものであ
る。16画素を、P,Q,Rで示す5,5,6画素の小
ブロックに分割した。各ブロックについて、1画素づつ
減少させる。したがって、P,Q,Rの小ブロックから
、1画素ずつ減少させるから、図1(B)に示すように
、p,q,rの4,4,5のブロックからなる13の画
素に変換される。これにより、画素の間引きが、ライン
全体にわたり均一に行われるので、画像処理後の画像の
画質の劣化を抑えることができる。
【0011】各ブロックからの1画素づつの間引きは、
ブロックにおける画素の全体パターンを考慮して定めら
れる。
【0012】図2は、パターンマッチングにより、間引
く画素をきめるための、対照用画素組み合わせパターン
である。この図では、5画素からなるブロックにおける
1画素の間引き方法の一例である。5画素からなるパタ
ーンは32通りあるが、図2(A)では、その組み合わ
せのうちの一部を図示した。図1(A)の5画素である
P,Qは、図2(B)を用いて、p,qに変換される。 すなわち、図2(A)の5画素の組み合わせパターンを
アドレスとして、1画素を間引いて変換した図2(B)
のパターンが、メモリに記憶されている。したがって、
5画素のパターンが、図2(A)のa,b,c,d,・
・・・のいずれに該当するかを照合し、合致したパター
ンに対応する、図2(B)のパターンを読み出して、間
引き後の画素パターンとする。
【0013】間引き後のパターンである図2(B)は、
画像のディテールの消失をできるだけ少なくするため、
例えば、次のような優先順位による原則に基づいて、決
められている。
【0014】■  ブロックから間引く画素は1つとす
る。■  単一ビットで存在する画素、すなわち、白ま
たは黒の画素の両隣が異なる画素の場合は、単一画素は
、間引かないようにする。■  隣接して変化する画素
は間引かない。■  白、黒それぞれ連続する画素があ
る場合は、原画素ブロックにおいて、画素数の多い方を
間引く。■  同一条件の場合は、走査順の後(または
前)の方の画素を間引く。
【0015】上記■と■は、ライン間の食い違いを少な
くし、■■■は、細部の情報が失われるのを防ぐためで
ある。全ラインを同じブロック化した場合、間引きによ
り発生するライン間の画素の食い違いは、一画素分です
む。
【0016】図2(C)は、単純に、5ブロックの最後
の画素を間引いたパターンを、比較のために図示したも
ので、明らかに、本発明の手順による図2(B)のパタ
ーンの方が、情報のディテールが残っているのがわかる
【0017】以上は、5画素のブロックの場合を例に説
明したが、図1(A)の6画素のブロックであるRにつ
いても、図2で説明した画像変換データテーブルがあら
かじめ作成されており、それを照合して、5画素のブロ
ックrが決定される。
【0018】6画素のうち、最初の1画素についてはそ
のままにし、続く5画素分について図2で説明したメモ
リの画像変換データテーブルを用いるようにしてもよい
。16画素よりなる1単位におけるブロックの5,5,
6の分割順序は、6を必ず最後に決めるものではなく、
1ライン毎に入れ換えるようにしてもよい。
【0019】上記のようにして、画素縮小をした画素ブ
ロックにより、新しいラインを再構成するとともに、副
走査方向については、たとえば副走査の16ラインから
3ラインを削除する。主走査方向と同様に、5、5、6
ライン毎に1ラインを間引くようにしてもよい。
【0020】16画素を、4,4,8画素の組み合わせ
としてもよく、対照用のパターンを、4画素用として、
上記の原則により決め、たとえば4画素ブロック,4画
素ブロックから各1画素を間引き、8画素ブロックの後
の4画素部分から、1画素づつ、計3画素を間引くよう
にすれば、バイト(8ビット)単位で処理をしている回
路にとっては都合がよい。
【0021】A3版を、A4版に縮小するような縮小率
、たとえば70.7%の場合は、16画素を、3、3、
3、3、4画素にわけ、前記に準じてパターンをきめ、
それぞれから1画素ずつ計5画素を間引き、11画素に
縮小すれば、縮小率68.8%が実現できる。ラインの
間引きについても同様に行う。ブロックを大きくし、小
ブロックの組み合わせを変えることにより、縮小率をよ
り正確に合わせることができる。
【0022】画像を拡大する場合も、同様に画像変換デ
ータテーブルを作成しておき、ブロックごとに1画素づ
つ挿入することにより、所望の拡大率にすることができ
る。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、画像サイズを縮小または拡大する場合に、細
かい画像情報をできるだけ残して、または、不自然さの
ない画像が得られ、ファクシミリの送受信等において利
用する場合は、通信速度の低下が少なくできる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、画像処理方法の画素ブロックの構成
説明図である。
【図2】本発明における、画素パターンマッチングの説
明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  主走査、副走査により得られる画素に
    より構成される画像の画素を間引き、または、追加して
    、縮小または拡大した画像を作成する画像処理方法にお
    いて、所定数の連続する画素のパターンをアドレスとし
    て、該パターンに対応する所定数とは異なる数の画素の
    パターンを記憶する画像変換データテーブルを参照して
    、主走査方向の画素列を、前記所定数ごとに、異なる数
    の画素列に変換することを特徴とする画像処理方法。
JP3045706A 1991-02-20 1991-02-20 画像処理方法 Pending JPH04265069A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010213117A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体
JP2014014188A (ja) * 2013-10-21 2014-01-23 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010213117A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体
US8625149B2 (en) 2009-03-11 2014-01-07 Ricoh Company, Limited Apparatus and method controlling zooming process at laser device for high-speed high-resolution double-sided printing without wide-ranged image degradation or banding
JP2014014188A (ja) * 2013-10-21 2014-01-23 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体

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