JPH04252386A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH04252386A JPH04252386A JP3260754A JP26075491A JPH04252386A JP H04252386 A JPH04252386 A JP H04252386A JP 3260754 A JP3260754 A JP 3260754A JP 26075491 A JP26075491 A JP 26075491A JP H04252386 A JPH04252386 A JP H04252386A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- image
- image processing
- pixel
- transferred
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 24
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 6
- 238000013144 data compression Methods 0.000 claims description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 3
- 230000006837 decompression Effects 0.000 claims description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 8
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000012857 repacking Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/36—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device for synchronising or phasing transmitter and receiver
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Image Input (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスキャナで読み込んだカ
ラー情報を含む階調情報のような画像データを高速転送
できるようにしたデータ蓄積装置を有する画像処理装置
に関するものである。
ラー情報を含む階調情報のような画像データを高速転送
できるようにしたデータ蓄積装置を有する画像処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5はデジタル画像処理装置の従来例を
示す図である。デジタル複写機ではADF(オート・ド
キュメント・フィーダ)30で供給された原稿をIIT
(イメージ入力ターミナル)31で、例えばCCDライ
ンセンサを用いて読み取り、そのビデオ信号アナログ値
をデジタル値に変換する。そしてIPS(イメージ処理
システム)32で補正、編集等の処理を行って、IOT
(イメージ出力ターミナル)33でこの画像データに基
づき画素のON/OFFや階調データではON時間を制
御して画像を出力することによって原稿画像を再現して
いる。
示す図である。デジタル複写機ではADF(オート・ド
キュメント・フィーダ)30で供給された原稿をIIT
(イメージ入力ターミナル)31で、例えばCCDライ
ンセンサを用いて読み取り、そのビデオ信号アナログ値
をデジタル値に変換する。そしてIPS(イメージ処理
システム)32で補正、編集等の処理を行って、IOT
(イメージ出力ターミナル)33でこの画像データに基
づき画素のON/OFFや階調データではON時間を制
御して画像を出力することによって原稿画像を再現して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなデジタル画
像処理装置においては、IIT31で読み込んだデータ
をIPS32に転送して一時蓄積し、画像処理した後I
OT33に転送して出力するようにしており、例えば、
プラス1カラー複写機(白黒に1色のカラーを付加した
複写機)において、1画素が2ビットの階調データと1
ビットのカラーフラグからなるデータ構造とした場合に
、3ビット幅のバスラインと1クロックラインとにより
、図6に示すように、階調ビットD0 、D1 、カラ
ーフラグD2 からなる1画素パラレルデータを1クロ
ックでシリアル転送している。
像処理装置においては、IIT31で読み込んだデータ
をIPS32に転送して一時蓄積し、画像処理した後I
OT33に転送して出力するようにしており、例えば、
プラス1カラー複写機(白黒に1色のカラーを付加した
複写機)において、1画素が2ビットの階調データと1
ビットのカラーフラグからなるデータ構造とした場合に
、3ビット幅のバスラインと1クロックラインとにより
、図6に示すように、階調ビットD0 、D1 、カラ
ーフラグD2 からなる1画素パラレルデータを1クロ
ックでシリアル転送している。
【0004】このような構成により大量の画像データを
高速転送しようとすると、転送速度を大きくしなければ
ならないが、例えば、A4横送り、分解能400dpi
(ドット/min ), 40ppm (プリント/
min )、プロセス速度220mm/sec である
とすると、約16MHzの転送クロック速度が必要とな
る。
高速転送しようとすると、転送速度を大きくしなければ
ならないが、例えば、A4横送り、分解能400dpi
(ドット/min ), 40ppm (プリント/
min )、プロセス速度220mm/sec である
とすると、約16MHzの転送クロック速度が必要とな
る。
【0005】このように従来の画像処理装置では、スキ
ャナで読み取られたデジタル画像データの画像処理装置
への転送や、画像処理したデータの出力装置への転送は
、画素パラレル分の幅のバスラインを用意し、1転送ク
ロックで1画素分を転送するようにしていた。そのため
、スキャナでの読み取りや、出力装置での印字を高速に
しようとすると、その速度に比例して転送クロック周波
数が上昇してしまい、その結果ECL等の高価な半導体
が必要となり、また電気ノイズも発生する等の問題があ
った。
ャナで読み取られたデジタル画像データの画像処理装置
への転送や、画像処理したデータの出力装置への転送は
、画素パラレル分の幅のバスラインを用意し、1転送ク
ロックで1画素分を転送するようにしていた。そのため
、スキャナでの読み取りや、出力装置での印字を高速に
しようとすると、その速度に比例して転送クロック周波
数が上昇してしまい、その結果ECL等の高価な半導体
が必要となり、また電気ノイズも発生する等の問題があ
った。
【0006】本発明は上記課題を解決するためのもので
、転送クロック速度を上げずに、画像処理装置と読み取
り装置や出力装置間のデータ転送を高速に行うことがで
きる画像処理装置を提供することを目的とする。
、転送クロック速度を上げずに、画像処理装置と読み取
り装置や出力装置間のデータ転送を高速に行うことがで
きる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データを
圧縮するデータ圧縮手段、データ圧縮手段の出力データ
を蓄積するデータ蓄積手段、圧縮されたデータを伸長し
て圧縮前の元の画像データに復元し画像出力装置に送り
出すデータ伸長手段、及び前記各手段の制御を行う制御
手段を備え、画像読み取り装置から入力された画像デー
タを圧縮して蓄積し、蓄積したデータを読み出して伸長
し画像出力装置に送り出す画像処理装置であって、画像
読み取り装置からの入力データバスライン、画像出力装
置への出力データバスラインの少なくとも一方を、1画
素を構成するビット数より多いバスラインで構成し、1
つ以上の画素データを1クロックで転送するようにした
ことを特徴とする。
圧縮するデータ圧縮手段、データ圧縮手段の出力データ
を蓄積するデータ蓄積手段、圧縮されたデータを伸長し
て圧縮前の元の画像データに復元し画像出力装置に送り
出すデータ伸長手段、及び前記各手段の制御を行う制御
手段を備え、画像読み取り装置から入力された画像デー
タを圧縮して蓄積し、蓄積したデータを読み出して伸長
し画像出力装置に送り出す画像処理装置であって、画像
読み取り装置からの入力データバスライン、画像出力装
置への出力データバスラインの少なくとも一方を、1画
素を構成するビット数より多いバスラインで構成し、1
つ以上の画素データを1クロックで転送するようにした
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は画像読み取り装置からの入力データバ
スライン、画像出力装置への出力データバスラインの少
なくとも一方においては16ビット、32ビット、64
ビット幅のように1画素を構成するビット数より多いバ
スラインで接続し、この間では1画素が複数ビットから
なる画像データをバス幅分だけ複数画素データをパラレ
ルにパックしてシリアル転送し、データ構造、スキャン
ライン当たりのデータ数、スキャンライン数等のデータ
属性をコントロールラインを通してシリアル通信により
伝達する。この場合、1画素が3ビット、32バスライ
ンの場合には画素データを順次パラレルにパックしてい
ったとき、11番目の画素の3ビット目は1パックに入
らないので、次のパックに入れ、11番目の画素は2転
送クロックで転送し、受信側ではシリアル通信により伝
達されたデータ属性からラインシンク、ページシンクを
生成してデータを展開する。このように、階調ビット、
カラービットに分けずにそのまま画素パラレルをワード
パラレルに再パックしてシリアル転送し、ラインシンク
を削除して転送データ量は通信によって別途知らせるよ
うにしたので、同一基板内にない画像読込装置、データ
蓄積装置、出力装置間の遠距離転送を容易に高速化する
ことが可能となる。
スライン、画像出力装置への出力データバスラインの少
なくとも一方においては16ビット、32ビット、64
ビット幅のように1画素を構成するビット数より多いバ
スラインで接続し、この間では1画素が複数ビットから
なる画像データをバス幅分だけ複数画素データをパラレ
ルにパックしてシリアル転送し、データ構造、スキャン
ライン当たりのデータ数、スキャンライン数等のデータ
属性をコントロールラインを通してシリアル通信により
伝達する。この場合、1画素が3ビット、32バスライ
ンの場合には画素データを順次パラレルにパックしてい
ったとき、11番目の画素の3ビット目は1パックに入
らないので、次のパックに入れ、11番目の画素は2転
送クロックで転送し、受信側ではシリアル通信により伝
達されたデータ属性からラインシンク、ページシンクを
生成してデータを展開する。このように、階調ビット、
カラービットに分けずにそのまま画素パラレルをワード
パラレルに再パックしてシリアル転送し、ラインシンク
を削除して転送データ量は通信によって別途知らせるよ
うにしたので、同一基板内にない画像読込装置、データ
蓄積装置、出力装置間の遠距離転送を容易に高速化する
ことが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、実施例を図面を参照して説明する。図
1は本発明に係る画像処理装置の基本構成の1実施例を
示す図である。図1において、主制御装置1は、画像読
み取り装置の画像データを読み込む入力インターフェー
ス(I/F)3、読み込んだ画像データを圧縮する圧縮
器4、圧縮データを元の画像データに復元する伸長器5
、ページバッファ6、大容量のデータ蓄積用メモリとし
てのディスク7、復元した画像データを画像出力装置に
送り出すための出力インターフェース(I/F)9、及
び制御回路2からなるものである。
1は本発明に係る画像処理装置の基本構成の1実施例を
示す図である。図1において、主制御装置1は、画像読
み取り装置の画像データを読み込む入力インターフェー
ス(I/F)3、読み込んだ画像データを圧縮する圧縮
器4、圧縮データを元の画像データに復元する伸長器5
、ページバッファ6、大容量のデータ蓄積用メモリとし
てのディスク7、復元した画像データを画像出力装置に
送り出すための出力インターフェース(I/F)9、及
び制御回路2からなるものである。
【0010】スキャナ11は、例えばCCDセンサを使
って原稿を読み取る画像読み取り装置であり、読み取り
信号のオフセット調整、ゲイン調整を行ってアナログの
画像データをデジタルの画像データに変換し、ギャップ
補正、シェーディング補正等を行う。そして、カラー読
み取りの場合にはR(赤)G(緑)、B(青)に色分解
した3原色の画像データを取り出し、その画像データに
対して例えばEND(等価中性濃度変換)、カラーマス
キング原稿サイズ検出、カラー変換、UCR(下色除去
)及び墨生成、網点除去及びエッジ強調、TRC(色調
補正制御)、縮拡処理、編集処理等を行う。このスキャ
ナ11に取り付けられ、読み取り原稿を自動的にフィー
ドするのがADF10である。
って原稿を読み取る画像読み取り装置であり、読み取り
信号のオフセット調整、ゲイン調整を行ってアナログの
画像データをデジタルの画像データに変換し、ギャップ
補正、シェーディング補正等を行う。そして、カラー読
み取りの場合にはR(赤)G(緑)、B(青)に色分解
した3原色の画像データを取り出し、その画像データに
対して例えばEND(等価中性濃度変換)、カラーマス
キング原稿サイズ検出、カラー変換、UCR(下色除去
)及び墨生成、網点除去及びエッジ強調、TRC(色調
補正制御)、縮拡処理、編集処理等を行う。このスキャ
ナ11に取り付けられ、読み取り原稿を自動的にフィー
ドするのがADF10である。
【0011】画像出力装置16は、画像データから生成
されたデータに基づきレーザ光のオン/オフを各画素毎
に制御して網点等により中間調画像を再現することがで
きるIOTであり、フィニッシャ17により出力プリン
トを綴じることができるようになっている。UI18は
、ディスプレイやコントロールパネル等で構成し、種々
の機能や編集の設定入力、その内容の表示出力を行うも
のである。また、主制御装置1を構成するものは以下の
ようなものである。入力I/F3は、制御回路2により
制御され、バスライン12でシリアル転送された画像デ
ータを、コントロールライン13を通して送られたデー
タ属性を基に元の画素単位のデータに並べ直す作用をす
るものである。
されたデータに基づきレーザ光のオン/オフを各画素毎
に制御して網点等により中間調画像を再現することがで
きるIOTであり、フィニッシャ17により出力プリン
トを綴じることができるようになっている。UI18は
、ディスプレイやコントロールパネル等で構成し、種々
の機能や編集の設定入力、その内容の表示出力を行うも
のである。また、主制御装置1を構成するものは以下の
ようなものである。入力I/F3は、制御回路2により
制御され、バスライン12でシリアル転送された画像デ
ータを、コントロールライン13を通して送られたデー
タ属性を基に元の画素単位のデータに並べ直す作用をす
るものである。
【0012】圧縮器4は、例えば適応予測符号化方式に
よりデータを圧縮処理するものである。適応予測符号化
方式は、例えば画像データを8画素毎に複数の予測器で
同時に予測し、最も的中率の高かった予測器を次の8画
素の予測に使用する方式である。この場合、予測が的中
した画素信号を「0」、外れた画素信号を「1」で置き
換える。
よりデータを圧縮処理するものである。適応予測符号化
方式は、例えば画像データを8画素毎に複数の予測器で
同時に予測し、最も的中率の高かった予測器を次の8画
素の予測に使用する方式である。この場合、予測が的中
した画素信号を「0」、外れた画素信号を「1」で置き
換える。
【0013】伸長器5は、圧縮データを伸長して圧縮前
の元の画像データに復元するものである。ページバッフ
ァ6は、原稿の数ページ分の画像データを格納するもの
であり、ディス7への書き込みデータやディスク7から
の読み出しデータを一時的に格納したり、画像出力する
画像データをディスク7へ書き込まずに一時的に格納し
制御回路2により書き替えや置換等の編集を行って出力
するために用いるものである。
の元の画像データに復元するものである。ページバッフ
ァ6は、原稿の数ページ分の画像データを格納するもの
であり、ディス7への書き込みデータやディスク7から
の読み出しデータを一時的に格納したり、画像出力する
画像データをディスク7へ書き込まずに一時的に格納し
制御回路2により書き替えや置換等の編集を行って出力
するために用いるものである。
【0014】ディスク7は、圧縮処理された大量の画像
データを蓄積する大容量のデータ蓄積用メモリでありこ
の書き込み、読み出しを制御するのがディスクコントロ
ーラHDCである。次にスキャナ11の読み取り画像の
出力動作を説明する。まず、スキャナ11で原稿を読み
取り1部だけの画像出力を行う場合には、スキャナ11
で原稿を読み取って出力された画像データをバスライン
12を通して入力I/F3で読込み、圧縮器4を通して
圧縮し、その圧縮データをページバッファ6に転送しデ
ィスク7に蓄積する。そして、ディスク7からページバ
ッファ6に1ページずつ圧縮した画像データを読み出し
て伸長器5に転送して伸長し、出力I/F9からバスラ
イン14を通して画像出力装置20へ送り出す。なお、
原稿枚数が少ない場合には、ディスク7に蓄積すること
なくページバッファ6から、あるいは圧縮器4から伸長
器5へ直接転送してもよい。
データを蓄積する大容量のデータ蓄積用メモリでありこ
の書き込み、読み出しを制御するのがディスクコントロ
ーラHDCである。次にスキャナ11の読み取り画像の
出力動作を説明する。まず、スキャナ11で原稿を読み
取り1部だけの画像出力を行う場合には、スキャナ11
で原稿を読み取って出力された画像データをバスライン
12を通して入力I/F3で読込み、圧縮器4を通して
圧縮し、その圧縮データをページバッファ6に転送しデ
ィスク7に蓄積する。そして、ディスク7からページバ
ッファ6に1ページずつ圧縮した画像データを読み出し
て伸長器5に転送して伸長し、出力I/F9からバスラ
イン14を通して画像出力装置20へ送り出す。なお、
原稿枚数が少ない場合には、ディスク7に蓄積すること
なくページバッファ6から、あるいは圧縮器4から伸長
器5へ直接転送してもよい。
【0015】複数部の画像出力を行う場合には、まずス
キャナ11で原稿を読み取って出力された画像データを
圧縮器4で圧縮処理してディスク7に一旦蓄積する。し
かる後、指定部数に相当する回数だけディスク7からペ
ージ順にデータを読み出して伸長器5で伸長処理し、画
像出力装置16へ送り出すしたがって、スキャナ11に
よる1回の原稿読み取りで複数部の画像出力が可能にな
る。なお、1部目のコピーは、ディスク7にデータを蓄
積すると同時に伸長器5で伸長処理して出力してもよく
、このようにすると、1部目の画像出力を早めることが
できると共に、画像出力に要する時間を短縮することが
できる。
キャナ11で原稿を読み取って出力された画像データを
圧縮器4で圧縮処理してディスク7に一旦蓄積する。し
かる後、指定部数に相当する回数だけディスク7からペ
ージ順にデータを読み出して伸長器5で伸長処理し、画
像出力装置16へ送り出すしたがって、スキャナ11に
よる1回の原稿読み取りで複数部の画像出力が可能にな
る。なお、1部目のコピーは、ディスク7にデータを蓄
積すると同時に伸長器5で伸長処理して出力してもよく
、このようにすると、1部目の画像出力を早めることが
できると共に、画像出力に要する時間を短縮することが
できる。
【0016】次に、スキャナで読み取られた画像データ
と、バスラインを通してのデータ転送について説明する
。スキャナ11と入力I/F3の間は、1画素を構成す
るビット数よりも多いバスライン12で接続するととも
に、転送データ量等のデータ属性を通信により伝達する
コントロールラインを接続する。
と、バスラインを通してのデータ転送について説明する
。スキャナ11と入力I/F3の間は、1画素を構成す
るビット数よりも多いバスライン12で接続するととも
に、転送データ量等のデータ属性を通信により伝達する
コントロールラインを接続する。
【0017】図2(a)はスキャナ11で読み込まれた
n番目の画素のデータ構造の例を示しており、カラーフ
ラグDnc、濃度を表す階調ビットDn1,D10から
なっている。このような構造の画像データは、図2(b
)に示すように順次0番目の画素データ(D0C,D0
1,D00)、1番目の画素データ(D1C,D11,
D10)……というように読み込まれ、スキャナ11の
中で後述するビット幅変換器により、図2(c)に示す
ように読み込んだ画素の順に階調ビット、カラービット
を順次パラレルにパックしていく。例えば、32ビット
パラレルを1パックとする場合には、第11番目の画素
の階調ビットD10,D101 で32ビットとなって
しまうため、カラーフラグD10c は次の32ビット
パラレルにパックされる。
n番目の画素のデータ構造の例を示しており、カラーフ
ラグDnc、濃度を表す階調ビットDn1,D10から
なっている。このような構造の画像データは、図2(b
)に示すように順次0番目の画素データ(D0C,D0
1,D00)、1番目の画素データ(D1C,D11,
D10)……というように読み込まれ、スキャナ11の
中で後述するビット幅変換器により、図2(c)に示す
ように読み込んだ画素の順に階調ビット、カラービット
を順次パラレルにパックしていく。例えば、32ビット
パラレルを1パックとする場合には、第11番目の画素
の階調ビットD10,D101 で32ビットとなって
しまうため、カラーフラグD10c は次の32ビット
パラレルにパックされる。
【0018】こうして画素パラレルからワードパラレル
に再パックされたデータは、図3に示すように、32ビ
ットのバスライン12を通して、1クロックで32ビッ
トのパラレルデータが入力I/F3にシリアル転送され
る。したがって、前述の第11番目の画素データは2ク
ロックに跨がって転送されることになる。このデータ転
送に先立って、コントロールライン13により別途画像
データの属性、例えば2ビットの階調データと1ビット
のカラーフラグからなるデータ構造、スキャンライン当
たりのデータ数、スキャンライン数等をシリアル通信に
より伝達し、32ビットのバスラインに対しては、階調
ビット、カラーフラグに分けず、単に各ビットをパラレ
ルにパックしてシリアル転送するので、ラインシンクは
特に設けず、転送されたデータはシリアル通信ラインに
より伝達されたスキャンライン当たりのデータ数により
ラインシンク信号が生成され、さらにそれとスキャンラ
イン数によりページシンク信号が生成されることになる
。
に再パックされたデータは、図3に示すように、32ビ
ットのバスライン12を通して、1クロックで32ビッ
トのパラレルデータが入力I/F3にシリアル転送され
る。したがって、前述の第11番目の画素データは2ク
ロックに跨がって転送されることになる。このデータ転
送に先立って、コントロールライン13により別途画像
データの属性、例えば2ビットの階調データと1ビット
のカラーフラグからなるデータ構造、スキャンライン当
たりのデータ数、スキャンライン数等をシリアル通信に
より伝達し、32ビットのバスラインに対しては、階調
ビット、カラーフラグに分けず、単に各ビットをパラレ
ルにパックしてシリアル転送するので、ラインシンクは
特に設けず、転送されたデータはシリアル通信ラインに
より伝達されたスキャンライン当たりのデータ数により
ラインシンク信号が生成され、さらにそれとスキャンラ
イン数によりページシンク信号が生成されることになる
。
【0019】スキャナ11に設けられているビット幅変
換器は、例えば図4に示すようなものである。すなわち
、8ビットシリアルパラレル変換を行うシフトレジスタ
24,25,26,27を直列に接続し、3相クロック
分配回路20によりトライステートバッファ21〜23
を制御して、3ビットの画素データを順次シフトレジス
タ24に順次読み込む構成になっている。シフトレジス
タ24は出力端子Q0A,Q0B……Q0Gを有し、Q
0Gはシフトレジスタ25の入力端子に接続され、順次
シフトレジスタ25の出力端子Q1Gはシフトレジスタ
26の入力端子に、またシフトレジスタ25の出力端子
Q2Gはシフトレジスタ27の入力端子に接続されてお
り、トライステートバッファ21〜23を通して読み込
まれたデータはシフトレジスタ24〜27に入力され、
D0 ,D1 ……D31の32ビットパラレルに変換
される。
換器は、例えば図4に示すようなものである。すなわち
、8ビットシリアルパラレル変換を行うシフトレジスタ
24,25,26,27を直列に接続し、3相クロック
分配回路20によりトライステートバッファ21〜23
を制御して、3ビットの画素データを順次シフトレジス
タ24に順次読み込む構成になっている。シフトレジス
タ24は出力端子Q0A,Q0B……Q0Gを有し、Q
0Gはシフトレジスタ25の入力端子に接続され、順次
シフトレジスタ25の出力端子Q1Gはシフトレジスタ
26の入力端子に、またシフトレジスタ25の出力端子
Q2Gはシフトレジスタ27の入力端子に接続されてお
り、トライステートバッファ21〜23を通して読み込
まれたデータはシフトレジスタ24〜27に入力され、
D0 ,D1 ……D31の32ビットパラレルに変換
される。
【0020】主制御装置1の入力I/F3では32ビッ
ト単位のデータを8ビット単位の画素データに変換して
、圧縮器4に伝送する。主制御装置1内では伸張器5に
より復号された8ビット単位の画像データは出力I/F
9に設けられた図4と同様のビット幅変換器により、画
像データを32ビット単位でパラレルにパックし、同様
にバスライン14を通して画像出力装置16にシリアル
転送する。この場合も、コントロールライン15により
画像データ構造、スキャンライン当たりのデータ数、ス
キャンライン数等のデータ属性をシリアル通信により伝
達する。
ト単位のデータを8ビット単位の画素データに変換して
、圧縮器4に伝送する。主制御装置1内では伸張器5に
より復号された8ビット単位の画像データは出力I/F
9に設けられた図4と同様のビット幅変換器により、画
像データを32ビット単位でパラレルにパックし、同様
にバスライン14を通して画像出力装置16にシリアル
転送する。この場合も、コントロールライン15により
画像データ構造、スキャンライン当たりのデータ数、ス
キャンライン数等のデータ属性をシリアル通信により伝
達する。
【0021】画像出力装置16ではカラーフラグと2ビ
ットの階調データを基に網点画像を形成し、プリントア
ウトするとともに、フィニッシャ17でプリント出力を
綴じ込んでいくことになる。
ットの階調データを基に網点画像を形成し、プリントア
ウトするとともに、フィニッシャ17でプリント出力を
綴じ込んでいくことになる。
【0022】なお、上記実施例においては、画像データ
を32ビット単位でシリアルにパックして転送する場合
について説明したが、32ビットに限らず、16ビット
あるいは64ビット等にして転送するようにしてもよい
。
を32ビット単位でシリアルにパックして転送する場合
について説明したが、32ビットに限らず、16ビット
あるいは64ビット等にして転送するようにしてもよい
。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、階調ビッ
トとカラービット等からなる画素パラレルの信号をワー
ドパラレルのデータに再パックしてシリアル転送し、こ
のとき階調ビット、カラービットを分けず、カラービッ
トを意識せずにそのままパックしてラインシンク信号を
なくし、転送データ量を別の通信ラインによって伝送し
て制御するようにしたので、高速転送の困難な読み込み
装置、蓄積装置、出力装置間の遠距離転送が極めて容易
となって高速転送が可能となり、例えばA4横送り、分
解能400dpi,40ppm 、プロセス速度220
mm/sec であるとすると、従来の約16MHzの
転送クロックに対して1.5MHzに低減化させること
ができる。
トとカラービット等からなる画素パラレルの信号をワー
ドパラレルのデータに再パックしてシリアル転送し、こ
のとき階調ビット、カラービットを分けず、カラービッ
トを意識せずにそのままパックしてラインシンク信号を
なくし、転送データ量を別の通信ラインによって伝送し
て制御するようにしたので、高速転送の困難な読み込み
装置、蓄積装置、出力装置間の遠距離転送が極めて容易
となって高速転送が可能となり、例えばA4横送り、分
解能400dpi,40ppm 、プロセス速度220
mm/sec であるとすると、従来の約16MHzの
転送クロックに対して1.5MHzに低減化させること
ができる。
【図1】 画像処理装置の基本構成の1実施例を示す
図である。
図である。
【図2】 画像データ構造を示す図である。
【図3】 本発明のデータ転送を説明するための図で
ある。
ある。
【図4】 ビット幅変換器を説明する図である。
【図5】 従来の画像処理装置の構成を説明するため
の図である。
の図である。
【図6】 画素シリアル転送を説明するための図であ
る。
る。
1…主制御装置、2…制御回路、3…入力インターフェ
ース、4…圧縮器、5…伸長器5、6…ページバッファ
、7…ディスク、8…出力インターフェース、I/F)
9。
ース、4…圧縮器、5…伸長器5、6…ページバッファ
、7…ディスク、8…出力インターフェース、I/F)
9。
Claims (6)
- 【請求項1】 画像データを圧縮するデータ圧縮手段
、データ圧縮手段の出力データを蓄積するデータ蓄積手
段、圧縮されたデータを伸長して圧縮前の元の画像デー
タに復元し画像出力装置に送り出すデータ伸長手段、及
び前記各手段の制御を行う制御手段を備え、画像読み取
り装置から入力された画像データを圧縮して蓄積し、蓄
積したデータを読み出して伸長し画像出力装置に送り出
す画像処理装置であって、画像読み取り装置からの入力
データバスライン、画像出力装置への出力データバスラ
インの少なくとも一方を、1画素を構成するビット数よ
り多いバスラインで構成し、1つ以上の画素データを1
クロックで転送するようにしたことを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項2】 前記画素データはカラー情報を含むこ
とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記画素データがバス幅分パラレルに
パックしてシリアル転送されることを特徴とする請求項
1または2記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 バス幅分パラレルにパックしてシリア
ル転送される画素データは2転送クロックに跨る画素デ
ータを含むことを特徴とする請求項3記載の画像処理装
置。 - 【請求項5】 1クロックで転送されるビット数は1
6、32、64の何れか1つであることを特徴とする請
求項1または2記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 データの属性はコントロールラインを
通して伝送され、バスラインを通して転送されるデータ
はラインシンクロナス信号、ページシンクロナス信号を
含まないことを特徴とする請求項1または2記載の画像
処理装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/594,943 | 1990-10-10 | ||
US07/594,943 US5245446A (en) | 1990-10-10 | 1990-10-10 | Image processing system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04252386A true JPH04252386A (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=24381074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3260754A Pending JPH04252386A (ja) | 1990-10-10 | 1991-10-08 | 画像処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5245446A (ja) |
JP (1) | JPH04252386A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5499108C1 (en) * | 1992-07-29 | 2001-01-16 | Primax Electronics Ltd | Document-driven scanning input device communicating with a computer |
US6483604B1 (en) * | 1999-02-26 | 2002-11-19 | Nex Press Solutions | Disk-based image storage system and method with prioritized loading and retrieval operations |
DE10236571A1 (de) * | 2002-08-08 | 2004-02-26 | Astrium Gmbh | Verfahren zum Betrieb einer Datenverarbeitungseinrichtung unter Verwendung komprimierter Daten |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4774590A (en) * | 1985-04-24 | 1988-09-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus |
JPS62193457A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-25 | Toshiyuki Sakai | カラ−グラフの画像処理システム |
JPH06101796B2 (ja) * | 1988-03-07 | 1994-12-12 | 株式会社日立製作所 | 多色読み取り装置及び多色フアクシミリ |
-
1990
- 1990-10-10 US US07/594,943 patent/US5245446A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-10-08 JP JP3260754A patent/JPH04252386A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5245446A (en) | 1993-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5166786A (en) | Image forming apparatus containing a display showing an adjustable image | |
JP2001218060A (ja) | 画像処理装置 | |
JPS59156070A (ja) | 画像処理装置 | |
EP1542447B1 (en) | Image data processing device, image data processing method, program, recording medium, and image reading device | |
JPH04251385A (ja) | マルチ画像処理システム | |
JPH04331564A (ja) | 電子写真式複写装置 | |
JP2009141430A (ja) | 画像処理装置 | |
EP0353028B1 (en) | Image storing apparatus | |
US5715329A (en) | Digital copying machine with memory for compressed image data | |
US5535017A (en) | Parallel image processing system | |
JP2009246488A (ja) | ラインバッファ回路、画像処理装置、および画像形成装置 | |
US8264730B2 (en) | Image processing apparatus and image forming apparatus | |
US5245446A (en) | Image processing system | |
JP2009212692A (ja) | 画像処理装置及び画像形成装置 | |
JP5147641B2 (ja) | 原稿読取装置 | |
JPH11112753A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2010074300A (ja) | 画像処理装置、画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2008022082A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JPH065892B2 (ja) | イメ−ジデ−タ処理システム | |
JP3147250B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP3629509B2 (ja) | 網掛け処理装置 | |
JP2008092323A (ja) | 画像処理装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP3889279B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP3232623B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP3170864B2 (ja) | 画像処理装置 |