JPH06303386A - 画信号処理装置 - Google Patents

画信号処理装置

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JPH06303386A
JPH06303386A JP5089575A JP8957593A JPH06303386A JP H06303386 A JPH06303386 A JP H06303386A JP 5089575 A JP5089575 A JP 5089575A JP 8957593 A JP8957593 A JP 8957593A JP H06303386 A JPH06303386 A JP H06303386A
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JP
Japan
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image signal
reading
signal processing
image
processing device
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JP5089575A
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Kenji Imaizumi
健治 今泉
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿からの画信号の各種処理用のメモリ資源
の有効活用により、ファクシミリやディジタル複写機等
のコスト低減を図る。 【構成】 イメージスキャナで入力した画信号を蓄積す
る記憶部と、記憶部から、画信号を、所定の読み取り順
序で読み取る読み取り部と、読み取り部に、予め登録さ
れた複数の所定の読み取り順序を通知して、読み取り部
の画信号の読み取り動作を制御する読み取り制御部とを
設ける構成とし、イメージスキャナの走査線単位のバー
スト転送処理、イメージスキャナの主走査方向での変倍
処理、イメージスキャナの主走査方向と逆のミラー読み
取り処理などの各種処理を、共通の記憶部で行う画信号
処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリやディジ
タル複写機など、原稿を走査して入力した画信号の読み
取り処理技術に係わり、特に、低コストな構成で、画信
号を、変倍など複数の加工を行って出力するのに好適な
画信号処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリやディジタル複写機等にお
いては、CCD(Charge Coupled De
vices、電荷結合素子)などで光学的に入力した原
稿のアナログデータを、アナログ/ディジタル変換によ
り、ディジタルデータ(画信号)に量子化した後に、シ
ェーディング補正を含む様々なデータ処理を行ってい
る。
【0003】基本的なデータ処理として、例えば、「バ
ースト転送」や「ミラー処理」、および、特願昭62−
285114号の明細書と図面に記載の「主走査変倍」
等がある。これらいずれの処理についてもメモリを使用
するが、通常、これらのメモリは、個々のデータ処理毎
の使用で行われる。この場合、コストが高くなり、ま
た、メモリ資源の有効活用の点からも好ましくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、原稿に対応する画信号に各種の
データ処理を行う場合には、個々の処理毎にメモリを使
用しているために、メモリ資源の有効活用ができず、コ
ストが高くなってしまう点である。本発明の目的は、こ
れら従来技術の課題を解決し、メモリ資源を有効活用し
て、ファクシミリやディジタル複写機等のコスト低減を
可能とする画信号処理装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画信号処理装置は、(1)イメージスキャ
ナで入力した画信号を蓄積する記憶部と、この記憶部か
ら、画信号を、所定の読み取り順序で読み取る読み取り
部と、この読み取り部に、予め登録された複数の所定の
読み取り順序を通知して、読み取り部の画信号の読み取
り動作を制御する読み取り制御部とを設けることを特徴
とする。また、(2)上記(1)に記載の画信号処理装
置において、読み取り制御部は、読み取り部による記憶
部からの画信号の読み取りを、イメージスキャナの走査
線単位でのバースト転送に制御するバースト転送制御部
を具備することを特徴とする。また、(3)上記
(1)、もしくは、(2)のいずれかに記載の画信号処
理装置において、読み取り制御部は、読み取り部による
記憶部からの画信号の読み取りを、イメージスキャナの
主走査方向での変倍動作に制御する変倍制御部を具備す
ることを特徴とする。また、(4)上記(1)から
(3)のいずれかに記載の画信号処理装置において、読
み取り制御部は、読み取り部による記憶部からの画信号
の読み取りを、イメージスキャナの主走査方向と逆方向
に制御するミラー制御部を具備することを特徴とする。
また、(5)上記(1)から(4)のいずれかに記載の
画信号処理装置において、読み取り制御部は、読み取り
部による記憶部からの画信号の読み取りを、イメージス
キャナの副走査ライン単位で制御する副走査制御部を具
備することを特徴とする。また、(6)上記(1)から
(4)のいずれかに記載の画信号処理装置において、記
憶部を二つ設け、読み取り制御部による一方の記憶部か
らの画信号の読み取りと、イメージスキャナで入力した
画信号の他方の記憶部への蓄積とを並行して行うことを
特徴とする。また、(7)上記(1)から(6)のいず
れかに記載の画信号処理装置において、静止画の送受信
を行うファクシミリに設けられ、送信対象の画信号の蓄
積と読み取りを行うことを特徴とする。また、(8)上
記(1)から(6)のいずれかに記載の画信号処理装置
において、原稿の複写を行うディジタル複写機に設けら
れ、複写対象の画信号の蓄積と読み取りを行うことを特
徴とする。
【0006】
【作用】本発明においては、イメージスキャナで入力し
た画信号を蓄積した記憶部からの画信号の読み取り時
に、予め登録された複数の所定の読み取り順序で読み取
る。このことにより、例えば、原稿に対応する画信号の
主走査変倍処理や、ミラー処理、および、この主走査変
倍とミラー処理したデータのバースト転送処理との複数
のデータ処理を、共通のメモリ(記憶部)を使用して行
うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の画信号処理装置を設けたフ
ァクシミリの本発明に係わる構成の一実施例を示すブロ
ック図である。本図において、1は、本実施例のファク
シミリの全体動作制御を行う主制御装置、2は、ファク
シミリの操作者とのコミュニケーション処理を行う入出
力装置、3は、原稿からの画信号の入力を行うイメージ
スキャナ、4は、イメージスキャナ3で入力した画信号
の本発明に係わる各種処理を行う画信号処理装置、5
は、画信号処理装置4で処理した画信号の他のファクシ
ミリへの送信制御や、他のファクシミリからの画信号の
受信制御等を行う通信制御装置、6は、通信制御装置5
で受信した画信号の印字や、イメージスキャナ3で入力
した画信号のコピー印字を行うプロッタである。
【0008】本発明に係わる画信号処理装置4は、イメ
ージスキャナ3で入力した画信号を副走査ライン単位で
交互に蓄積する記憶部7と、この記憶部7から、画信号
を、所定の読み取り順序で読み取る読み取り部8と、こ
の読み取り部8に、予め登録された複数の所定の読み取
り順序を通知して、読み取り部の画信号の読み取り動作
を制御する読み取り制御部9と、イメージスキャナ3か
らの画信号の記憶部7への入力の振り分けを、イメージ
スキャナ3の副査線単位で制御する副走査制御部10
と、この副走査制御部10および読み取り制御部9の制
御パラメータを登録するパラメータ登録部11とにより
構成されている。
【0009】また、読み取り制御部9は、読み取り部8
による記憶部7からの画信号の読み取りを、イメージス
キャナ3の走査線単位のバースト転送で制御するバース
ト転送制御部12と、読み取り部8による記憶部7から
の画信号の読み取りを、イメージスキャナ3の主走査方
向で変倍させる変倍制御部13と、読み取り部8による
記憶部7からの画信号の読み取りを、イメージスキャナ
3の主走査方向と逆のミラー読み取り方向で制御するミ
ラー制御部14とにより構成されている。これらの読み
取り制御部9のバースト転送制御部12、変倍制御部1
3、ミラー制御部14は、操作者が入出力装置2を介し
てパラメータ登録部11に設定したパラメータに基づき
実行制御される。
【0010】このような構成とすることにより、ファク
シミリに設けた画信号処理装置4は、記憶部7を共通の
メモリとして用いて、イメージスキャナ3で入力した画
信号に対する各種の処理を行う。以下、このような画信
号処理装置4の本発明に係わる処理動作を、変倍制御部
13による「主走査変倍」と、ミラー制御部14による
「ミラー処理」、および、バースト転送制御部12によ
る「バースト転送」の各機能を融合した場合の例につい
て説明する。
【0011】ここで、「主走査変倍」は、1ラインデー
タについて、等倍、縮小、拡大処理を、任意の変倍率で
行う機能である。また、「ミラー処理」は、イメージス
キャナ3で入力した画像の左右を逆にして出力する処理
であり、「鏡映処理」ともいう。そして、「バースト転
送」は、主走査変倍した後のデータ(画信号)を、整列
出力する機能で、次段以降のデータ処理を容易に行うの
に有効である。尚、本実施例では、常に、この「バース
ト転送」を行うものとする。
【0012】パラメータ登録部11に登録する各処理モ
ード設定用のパラメータとして以下のものを用意する。 主走査変倍率:主走査方向の変倍率を指定する。 イメージモード:拡大もしくは縮小のズーム率を指定す
る。 主走査ウィンドウ開始:有効読み取り範囲を指定する。 主走査ウィンドウサイズ:有効読み取り範囲を指定す
る。 コマンドパラメータ:副走査制御部10の実行を、1ラ
イン単位、もしくは、2ライン単位のいずれかのライン
同期タイミングに切り替える指定を行う。 以下、図2、および、図3を用いて、(A)等倍、
(B)等倍とミラー、(C)拡大、(D)拡大とミラ
ー、(E)縮小、(F)縮小とミラーのそれぞれのモー
ドでの制御動作を説明する。
【0013】図2は、図1における画信号処理装置によ
る本発明に係わる画信号の制御動作の第1の具体例を示
す説明図である。図2(a)は、上述の(A)等倍、お
よび、(C)拡大を、図2(b)は、(B)等倍とミラ
ー、および、(D)拡大とミラーの各々のモードでの制
御動作を示している。以下、(A)等倍、(B)等倍と
ミラー、(C)拡大、(D)拡大とミラーの順で説明す
る。
【0014】(A)等倍 (a)読み取り前に設定されるパラメータは、以下のも
のである。等倍読み取りを行うには、予め、「主走査変
倍率」は等倍に設定しておく。この場合、「イメージモ
ード」は、拡大/縮小のいずれでもかまわない。有効読
み取り範囲は、「主走査ウィンドウ開始」、「主走査ウ
ィンドウサイズ」で設定しておく。ここで、ウィンドウ
とは、有効読み取り範囲のことで、オペレーションで随
時変化する。尚、有効画素期間は、イメージスキャナ3
に具備しているCCDに従属する固有値として、別途設
定される。有効画素期間範囲≧ウィンドウサイズであ
る。「主走査ウィンドウ開始」は、有効画素期間の第一
画素を原点としたウィンドウの開始位置を、変倍前にお
ける1画素単位で指定する。「主走査ウィンドウサイ
ズ」は、ウィンドウサイズを、変倍後における1画素単
位で指定する。
【0015】(b)図1の記憶部7への書き込み動作
を、以下のようにして行う。図1のイメージスキャナ3
から転送されるデータは、「有効画素期間」の全ての範
囲に渡って、「コマンドパラメータ」によって設定され
ている期間中(図1の副走査制御部10による1ライン
単位、もしくは、2ライン単位での制御)、図1の記憶
部7に書き込まれる。 (c)図1の記憶部7からの読み取り動作を、以下のよ
うにして行う。図1の記憶部7へ書き込み後、次のライ
ン同期サイクル区間で、記憶部7からの画信号読み取り
が行われる。読み取り有効範囲は、「主走査ウィンドウ
開始」(as)から「主走査ウィンドウサイズ」(a
w)で指定される。「主走査ウィンドウ開始」の設定値
が、図1の記憶部7の読み取りスタートアドレスとな
る。
【0016】(B)等倍とミラー (a)読み取り前の各パラメータの設定は、以下のよう
になる。等倍とミラー読み取りを行うには、上述の
(A)等倍の(a)での記載内容に加えて、「イメージ
モード」を鏡映画像に設定する。この時の「主走査ウィ
ンドウ開始」は、ミラー処理後の主走査終了点を意味す
る。 (b)図1における記憶部7への書き込み動作は、
(A)等倍での説明と同じである。 (c)図1の記憶部7からの読み取り動作を、以下のよ
うにして行う。図1の記憶部7からの画信号読み取り時
には、書き込みとは逆に、アドレスカウンタをデクリメ
ントとすることで、左右逆読み取りを行っている。従っ
て、「主走査ウィンドウ開始」は、(A)等倍の場合と
は逆に、図1の記憶部7の読み取りエンドアドレスを指
定していることになる。
【0017】(C)拡大 (a)読み取り前の各パラメータの設定は、以下のよう
になる。拡大読み取りを行うためには、予め、「イメー
ジモード」で拡大を設定し、さらに、「主走査変倍率」
で拡大率を設定しておく。また、「主走査ウィンドウサ
イズ」は、拡大後の必要な画素数を設定する。 (b)図1における記憶部7への書き込み動作は、
(A)等倍での説明と同じである。 (c)図1の記憶部7からの読み取り動作を、以下のよ
うにして行う。拡大モードでは、図1の記憶部7からの
読み取り時に、数画素単位に拡大動作を行う。従って、
図1の記憶部7に対する読み取りアクセスは、間欠動作
となる。但し、画信号は、連続出力、すなわち、バース
ト転送する。
【0018】(D)拡大とミラー (a)読み取り前の各パラメータの設定は、以下のよう
に行う。拡大とミラー読み取りを行うには、上述の
(C)拡大の(a)での記載内容に加えて、「イメージ
モード」を鏡映画像に設定する。等倍とミラーと同様
に、「主走査ウィンドウ開始」は、ミラー処理後の主走
査終了点を意味する。 (b)図1における記憶部7への書き込み動作は、
(A)等倍での説明と同じである。 (c)図1の記憶部7からの読み取り動作を、以下のよ
うにして行う。「as+aw」設定値を、図1の記憶部
7の読み取りスタートアドレスとし、さらに、この記憶
部7からの読み取り時に、数画素単位に拡大動作を行
う。
【0019】図3は、図1における画信号処理装置によ
る本発明に係わる画信号の制御動作の第2の具体例を示
す説明図である。図3(a)は、上述の(E)縮小の、
図3(b)は、上述の(F)縮小とミラーの各々のモー
ドでの制御動作を示している。以下、(E)縮小、
(F)縮小とミラーの順で説明する。 (E)縮小 (a)読み取り前の各パラメータの設定は、以下のよう
に行う。縮小読み取りを行うには、予め、「イメージモ
ード」を縮小に設定し、さらに、「主走査変倍率」に縮
小率を設定しておく。 (b)図1の記憶部7への書き込み動作を、以下のよう
にして行う。縮小モードでは、図1の記憶部7への書き
込み前に、縮小動作を行う。等倍や拡大時とは異なり、
図1の記憶部7への有効書き込み範囲は、「主走査ウィ
ンドウ開始」から「主走査ウィンドウサイズ」で指定し
た有効読み取り範囲が、いきなり書き込まれる。ここ
で、「主走査ウィンドウサイズ」は、縮小後の画素数を
設定する。
【0020】書き込みアドレスは、0H(または、1
H)アドレスから書き込みを開始し、「主走査ウィンド
ウサイズ」分の画素数に達すれば、1ラインの書き込み
動作を終える。縮小動作を、数画素単位に行うために、
図1の記憶部7への書き込みアクセスは間欠動作なる。 (c)図1の記憶部7からの読み取り動作は、以下のよ
うにして行う。アドレス0H(または、1H)から開始
し、「主走査ウィンドウサイズ」で指定する画素数に達
するまでを、連続して読み取る。尚、設定縮小率「主走
査変倍率」と、設定ウィンドウ「主走査ウィンドウ開
始」および「主走査ウィンドウサイズ」との関係で、有
効画素期間を超える範囲を縮小してしまった場合には、
余分な画信号は、全白にクランプして、メモリに書き込
む。
【0021】(F)縮小とミラー (a)読み取り前の各パラメータの設定は、以下のよう
に行う。縮小とミラー読み取りを行うには、上述の
(E)縮小の(a)での記載内容にに加えて、「イメー
ジモード」を鏡映画像に設定する。縮小とミラーモード
では、図2において説明した(B)等倍とミラーや
(D)拡大とミラーと異なり、「主走査ウィンドウ開
始」は、等倍時と同じく、ウィンドウの開始画素位置を
意味する。 (b)図1の記憶部7への書き込み動作は、(E)縮小
と同じである。 (c)図1の記憶部7からの読み取り動作は、以下のよ
うにして行う。図1の記憶部7からの読み取り時には、
書き込みとは逆に、アドレスカウンタをデクリメントす
ることで、左右逆読み取りを実現していることは、図2
における(B)等倍とミラー、および、(D)拡大とミ
ラーと同様である。ところが、「縮小とミラー」におい
ては、「主走査ウィンドウ開始」が、図1の記憶部7の
読み取りスタートアドレス(=原稿の主走査終了点)を
指定していることが大きく異なる。これにより、縮小時
のミラー読み出しスタートアドレスを確定することがで
きる。
【0022】以上、図1〜図3を用いて説明したよう
に、本実施例の画信号処理装置では、「主走査変倍」、
「ミラー処理」、「バースト転送」を、同一メモリセッ
トで処理しているので、低コストで機能が実現できる。
また、ライン単位の制御が可能なので、間欠読み取り制
御にも対応できる。また、2ライン単位での制御もでき
るので、主制御装置に設けたCPUの割込み回数を、通
常の半分にできる。尚、本発明は、図1〜図3を用いて
説明した実施例に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、
図1において、記憶部7に蓄積する画信号のシェーディ
ング歪補正を行う構成でも良い。また、記憶部7を二つ
用意することにより、読み取り部8の読み取り動作と同
じライン同期サイクルで、もう一方の記憶部への次のラ
インの画信号の書き込みを行う構成としても良い。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、原稿に対応する画信号
の主走査変倍処理や、ミラー処理、および、この主走査
変倍とミラー処理した画信号のバースト転送処理などの
複数の画信号処理を、共通のメモリを使用して行うの
で、メモリ資源の有効活用ができ、ファクシミリやディ
ジタル複写機等に用いられる画信号処理装置のコスト低
減が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画信号処理装置を設けたファクシミリ
の本発明に係わる構成の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1における画信号処理装置による本発明に係
わる画信号の制御動作の第1の具体例を示す説明図であ
る。
【図3】図1における画信号処理装置による本発明に係
わる画信号の制御動作の第2の具体例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 主制御装置 2 入出力装置 3 イメージスキャナ 4 画信号処理装置 5 通信制御装置 6 プロッタ 7 記憶部 8 読み取り部 9 読み取り制御部 10 副走査制御部 11 パラメータ登録部 12 バースト転送制御部 13 変倍制御部 14 ミラー制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージスキャナで入力した画信号を蓄
    積する記憶手段と、該記憶手段から、上記画信号を、所
    定の読み取り順序で読み取る読み取り手段と、該読み取
    り手段に、予め登録された複数の上記所定の読み取り順
    序を通知して、上記読み取り手段の上記画信号の読み取
    り動作を制御する読み取り制御手段とを設けることを特
    徴とする画信号処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画信号処理装置におい
    て、上記読み取り制御手段は、上記読み取り手段による
    上記記憶手段からの画信号の読み取りを、上記イメージ
    スキャナの走査線単位のバースト転送で制御するバース
    ト転送制御手段を具備することを特徴とする画信号処理
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
    かに記載の画信号処理装置において、上記読み取り制御
    手段は、上記読み取り手段による上記記憶手段からの画
    信号の読み取りを、上記イメージスキャナの主走査方向
    での変倍動作に制御する変倍制御手段を具備することを
    特徴とする画信号処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の画信号処理装置において、上記読み取り制御手段は、
    上記読み取り手段による上記記憶手段からの画信号の読
    み取りを、上記イメージスキャナの主走査方向と逆方向
    に制御するミラー制御手段を具備することを特徴とする
    画信号処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の画信号処理装置において、上記読み取り制御手段は、
    上記読み取り手段による上記記憶手段からの画信号の読
    み取りを、上記イメージスキャナの副走査ライン単位で
    制御する副走査制御手段を具備することを特徴とする画
    信号処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の画信号処理装置において、上記記憶手段を二つ設け、
    上記読み取り制御手段による一方の記憶手段からの画信
    号の読み取りと、上記イメージスキャナで入力した画信
    号の他方の記憶手段への蓄積とを、並行して行うことを
    特徴とする画信号処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれかに記載
    の画信号処理装置において、静止画の送受信を行うファ
    クシミリに設けられ、送信対象の画信号の蓄積と読み取
    りを行うことを特徴とする画信号処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項6のいずれかに記載
    の画信号処理装置において、原稿の複写を行うディジタ
    ル複写機に設けられ、複写対象の画信号の蓄積と読み取
    りを行うことを特徴とする画信号処理装置。
JP5089575A 1993-04-16 1993-04-16 画信号処理装置 Pending JPH06303386A (ja)

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