JPH09200462A - 画像信号分割装置 - Google Patents
画像信号分割装置Info
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- JPH09200462A JPH09200462A JP8007344A JP734496A JPH09200462A JP H09200462 A JPH09200462 A JP H09200462A JP 8007344 A JP8007344 A JP 8007344A JP 734496 A JP734496 A JP 734496A JP H09200462 A JPH09200462 A JP H09200462A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像データを格納可能な領域に分割して、個
々の画像メモリに必要な設定を行い、1つの大きな画像
メモリとしての動作させる。 【解決手段】 CPU(MCU)20は、設定情報をシリア
ル信号線によりコントローラと、また画像メモリa,
b,c,dユニットの各CPU(MCU)と授受を行う。
分割モジュールa18はライン有効期間信号(/LG)を、
分割モジュールb19はフレーム有効期間信号(/FG)を
分割し、それぞれの分割位置はCPU(MCU)20から設
定される。分割され組み合わされる信号/LGa,b,
c,d,/FGa,b,c,dとCLKにより、各画像
メモリa,b,c,dユニットに画像データが分割格納
される。これにより大きな画像メモリとして動作させる
ことができる。
々の画像メモリに必要な設定を行い、1つの大きな画像
メモリとしての動作させる。 【解決手段】 CPU(MCU)20は、設定情報をシリア
ル信号線によりコントローラと、また画像メモリa,
b,c,dユニットの各CPU(MCU)と授受を行う。
分割モジュールa18はライン有効期間信号(/LG)を、
分割モジュールb19はフレーム有効期間信号(/FG)を
分割し、それぞれの分割位置はCPU(MCU)20から設
定される。分割され組み合わされる信号/LGa,b,
c,d,/FGa,b,c,dとCLKにより、各画像
メモリa,b,c,dユニットに画像データが分割格納
される。これにより大きな画像メモリとして動作させる
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機,レーザー
プリンタ,ファクシミリ等の装置で取り扱われる画像デ
ータを画像メモリに入出力する画像信号分割装置に関す
るものである。
プリンタ,ファクシミリ等の装置で取り扱われる画像デ
ータを画像メモリに入出力する画像信号分割装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル複写機において、同一原
稿の複数枚コピーを行う場合に、スキャナで読み取った
画像データを一旦画像メモリに記憶させ、2枚目以降の
コピーはスキャナを動作させずに、画像メモリから読み
出した画像データにて画像を形成するものが実用化され
ている。
稿の複数枚コピーを行う場合に、スキャナで読み取った
画像データを一旦画像メモリに記憶させ、2枚目以降の
コピーはスキャナを動作させずに、画像メモリから読み
出した画像データにて画像を形成するものが実用化され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のデジタル複写機の画像メモリは取り扱う画像の最大
領域に合わせた回路設計が行われている。このため画像
データのより大きな領域を扱う場合に、そのままでは使
用することができず再度作り直さなければならないとい
う問題があった。
来のデジタル複写機の画像メモリは取り扱う画像の最大
領域に合わせた回路設計が行われている。このため画像
データのより大きな領域を扱う場合に、そのままでは使
用することができず再度作り直さなければならないとい
う問題があった。
【0004】本発明は、前記従来技術の問題を解決する
ものであり、大きな領域の画像データを画像メモリに格
納可能な領域に分割し、個々の画像メモリに必要なパラ
メータを計算して、画像メモリに対する設定を行うこと
により、1つの大きな画像メモリとしての動作を可能と
する画像信号分割装置を提供することを目的とする。
ものであり、大きな領域の画像データを画像メモリに格
納可能な領域に分割し、個々の画像メモリに必要なパラ
メータを計算して、画像メモリに対する設定を行うこと
により、1つの大きな画像メモリとしての動作を可能と
する画像信号分割装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る画像信号分割装置は、主走査,副走査
の有効期間信号と少なくとも1つ以上の同期信号および
画素信号にて構成される1ページ分の画像データを扱う
装置であって、画素信号を画像メモリに格納する複数の
格納手段と、分割した有効期間信号と同期信号および画
素信号を出力する分割手段と、各手段を制御する制御手
段を備える。
に、本発明に係る画像信号分割装置は、主走査,副走査
の有効期間信号と少なくとも1つ以上の同期信号および
画素信号にて構成される1ページ分の画像データを扱う
装置であって、画素信号を画像メモリに格納する複数の
格納手段と、分割した有効期間信号と同期信号および画
素信号を出力する分割手段と、各手段を制御する制御手
段を備える。
【0006】また、格納手段からの有効期間信号と画素
信号を結合する結合手段を備える。
信号を結合する結合手段を備える。
【0007】またさらに、電気的に絶縁分離された信号
の授受を行う接続手段とを備えたように構成したもので
ある。
の授受を行う接続手段とを備えたように構成したもので
ある。
【0008】前記構成によれば、1ページ分の画像デー
タを分割して格納手段に格納し、読み出すことができ
る。
タを分割して格納手段に格納し、読み出すことができ
る。
【0009】また、分割手段と結合手段には少なくとも
1つ以上の格納手段を接続し、画像データを分割して各
格納手段に格納できる。
1つ以上の格納手段を接続し、画像データを分割して各
格納手段に格納できる。
【0010】また、分割手段,結合手段と格納手段を同
一基板上に設け、その接続ケーブルを減らしケーブルか
らの電磁波の放射を低減できる。
一基板上に設け、その接続ケーブルを減らしケーブルか
らの電磁波の放射を低減できる。
【0011】また、制御手段は1ページ分の画像データ
が最初に選択される格納手段の入力領域を超えた場合、
接続されている残りの格納手段に対する入力領域の設定
が行われ、入力領域の大きな格納手段として取り扱うこ
とができる。
が最初に選択される格納手段の入力領域を超えた場合、
接続されている残りの格納手段に対する入力領域の設定
が行われ、入力領域の大きな格納手段として取り扱うこ
とができる。
【0012】また、格納手段と分割手段,結合手段との
間を接続手段により接続することで、放射ノイズを低減
し分割手段と格納手段を別の基板に構成することができ
る。
間を接続手段により接続することで、放射ノイズを低減
し分割手段と格納手段を別の基板に構成することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態
1における画像信号分割装置を形成する分割モジュール
の構成を示すブロック図である。図1において、1は入
力された有効期間信号を分割する分割モジュール、2は
画素クロック数をカウントするカウンタ、3は画像デー
タを分割する位置(画素クロック数)を設定するレジス
タ、4はカウンタ2の出力値Nとレジスタ3の出力する
設定値Eを比較する比較器、5は信号のタイミングのず
れを吸収する遅延器、6は比較器4と遅延器5の各出力
から分割された有効期間信号を出力する論理積である。
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態
1における画像信号分割装置を形成する分割モジュール
の構成を示すブロック図である。図1において、1は入
力された有効期間信号を分割する分割モジュール、2は
画素クロック数をカウントするカウンタ、3は画像デー
タを分割する位置(画素クロック数)を設定するレジス
タ、4はカウンタ2の出力値Nとレジスタ3の出力する
設定値Eを比較する比較器、5は信号のタイミングのず
れを吸収する遅延器、6は比較器4と遅延器5の各出力
から分割された有効期間信号を出力する論理積である。
【0014】また、図2は本実施の形態1で扱う1ペー
ジのライン(主走査)有効期間信号,フレーム(副走査)有
効期間信号の関係を示す図である。図3はライン,フレ
ーム有効期間信号と画素クロック信号および画素信号と
の関係を詳細に示す図である。図2,図3において、/
LGATE(以下、/LGという)はライン有効期間信
号、/FGATE(以下、/FGという)はフレーム有効
期間信号、CLKは画素クロック信号を示している。こ
れらの各信号はCLK(画素クロック信号)に同期してお
り、CLKの1周期に1画素の画素信号が送られてく
る。また、/FG(フレーム有効期間信号),/LG(ラ
イン有効期間信号)は1ページの画像の副走査,主走査
方向の有効期間中にLowレベルとなる。
ジのライン(主走査)有効期間信号,フレーム(副走査)有
効期間信号の関係を示す図である。図3はライン,フレ
ーム有効期間信号と画素クロック信号および画素信号と
の関係を詳細に示す図である。図2,図3において、/
LGATE(以下、/LGという)はライン有効期間信
号、/FGATE(以下、/FGという)はフレーム有効
期間信号、CLKは画素クロック信号を示している。こ
れらの各信号はCLK(画素クロック信号)に同期してお
り、CLKの1周期に1画素の画素信号が送られてく
る。また、/FG(フレーム有効期間信号),/LG(ラ
イン有効期間信号)は1ページの画像の副走査,主走査
方向の有効期間中にLowレベルとなる。
【0015】図1に示した分割モジュール1の入力は、
CLKを入力するクロック入力と、/FGまたは/LG
を入力するゲート入力と、画素信号を入力するデータ入
力の各端子が備わっている。また、分割モジュール1の
出力は、分割された有効期間信号を出力するゲートA出
力,ゲートB出力と、画素信号を出力するためのデータ
出力の各端子を備えている。
CLKを入力するクロック入力と、/FGまたは/LG
を入力するゲート入力と、画素信号を入力するデータ入
力の各端子が備わっている。また、分割モジュール1の
出力は、分割された有効期間信号を出力するゲートA出
力,ゲートB出力と、画素信号を出力するためのデータ
出力の各端子を備えている。
【0016】いま、ゲート入力端子に/FGまたは/L
GとしてLowが入力されると、カウンタ2のリセットが
解除されクロック入力端子からのCLKによりカウント
を開始する。次に、レジスタ3に予め設定された分割位
置を示す設定値Eとカウンタ2の出力値Nを比較器4で
比較を行う。ここで、比較器4の出力Cの論理をカウン
タ2の出力値Nとレジスタ3の設定値Eとの関係を示す
と(表1)にのようになる。
GとしてLowが入力されると、カウンタ2のリセットが
解除されクロック入力端子からのCLKによりカウント
を開始する。次に、レジスタ3に予め設定された分割位
置を示す設定値Eとカウンタ2の出力値Nを比較器4で
比較を行う。ここで、比較器4の出力Cの論理をカウン
タ2の出力値Nとレジスタ3の設定値Eとの関係を示す
と(表1)にのようになる。
【0017】
【表1】
【0018】さらに比較器4の出力Cとゲート入力端子
からの遅延器5を通過した出力Dとを入力した論理積6
の各出力として、ゲートA出力端子,ゲートB出力端子
の出力J,Kの関係の論理を示すと(表2)のようにな
り、分割モジュール1のゲート入力とゲートA出力,ゲ
ートB出力の各端子の関係は図4に示すようになる。
からの遅延器5を通過した出力Dとを入力した論理積6
の各出力として、ゲートA出力端子,ゲートB出力端子
の出力J,Kの関係の論理を示すと(表2)のようにな
り、分割モジュール1のゲート入力とゲートA出力,ゲ
ートB出力の各端子の関係は図4に示すようになる。
【0019】
【表2】
【0020】以上説明したように、分割モジュール1を
用いることで/FGまたは/LGを分割し、CLK,画
素信号と組み合わせることで画像データをリアルタイム
に分割して格納することができる。
用いることで/FGまたは/LGを分割し、CLK,画
素信号と組み合わせることで画像データをリアルタイム
に分割して格納することができる。
【0021】図5は実施の形態2における画像信号分割
装置を用いたデジタル複写機の構成例を示すブロック図
である。図5において、7は原稿等から画像情報を光学
的に読み取り電気的な画像データに変換するスキャナ、
8は記録紙に画像データの情報による画像形成を行うプ
リンタ、9は装置全体を制御するコントローラ、10は画
像データを分割して格納するためのパラメータを算出す
る分割ユニット、11,12,13,14は画像データを格納す
る画像メモリa,b,c,dユニットである。また、図
6は本実施の形態2で扱う1ページ分の画像データをラ
イン有効期間信号をX1,X2の画素数で、フレーム有
効期間信号をY1,Y2のライン数で分割した4つの領
域の関係を示す図である。
装置を用いたデジタル複写機の構成例を示すブロック図
である。図5において、7は原稿等から画像情報を光学
的に読み取り電気的な画像データに変換するスキャナ、
8は記録紙に画像データの情報による画像形成を行うプ
リンタ、9は装置全体を制御するコントローラ、10は画
像データを分割して格納するためのパラメータを算出す
る分割ユニット、11,12,13,14は画像データを格納す
る画像メモリa,b,c,dユニットである。また、図
6は本実施の形態2で扱う1ページ分の画像データをラ
イン有効期間信号をX1,X2の画素数で、フレーム有
効期間信号をY1,Y2のライン数で分割した4つの領
域の関係を示す図である。
【0022】以上のように構成されたデジタル複写機
は、通常の動作である原稿の画像情報をスキャナ7で読
み取り、プリンタ8で記録紙に画像形成を行うとき、特
に複数枚のコピー時には画像メモリaユニット11に画像
情報である画素信号を格納し、2枚目以降の画像形成で
はその格納した画素信号の読み出しにより行われる。こ
のときスキャナ7で読み込んだ1ページ分の画像データ
において、その画像の領域が画像メモリaユニット11の
入力範囲の領域を超えた場合、分割ユニット10の算出し
たパラメータによりその1ページ分の画像データは分割
(図6参照)され、各画像メモリa,b,c,dユニット
11,12,13,14に格納される。
は、通常の動作である原稿の画像情報をスキャナ7で読
み取り、プリンタ8で記録紙に画像形成を行うとき、特
に複数枚のコピー時には画像メモリaユニット11に画像
情報である画素信号を格納し、2枚目以降の画像形成で
はその格納した画素信号の読み出しにより行われる。こ
のときスキャナ7で読み込んだ1ページ分の画像データ
において、その画像の領域が画像メモリaユニット11の
入力範囲の領域を超えた場合、分割ユニット10の算出し
たパラメータによりその1ページ分の画像データは分割
(図6参照)され、各画像メモリa,b,c,dユニット
11,12,13,14に格納される。
【0023】図5に示す分割ユニット10と各画像メモリ
a,b,c,dユニット11,12,13,14の間は、画素信
号の入力およびその制御を行う信号線と、分割ユニット
10から設定を行うための情報を授受するシリアル通信線
とにより接続されている。
a,b,c,dユニット11,12,13,14の間は、画素信
号の入力およびその制御を行う信号線と、分割ユニット
10から設定を行うための情報を授受するシリアル通信線
とにより接続されている。
【0024】さらに、前記の画像メモリユニットと分割
ユニットの動作について、図7,図8を用いて説明す
る。図7は本実施の形態2における画像入力に注目した
画像メモリユニットの構成例を示すブロック図である。
図7において、15は、画像メモリユニットの制御を行
い、さらに設定情報の授受を行うシリアル通信機能,R
OM,RAM等を有するCPU(MCU)、16は画素信号
を画像メモリ17へ格納を行うための制御を行うメモリコ
ントローラである。また、図8は本実施の形態2におけ
る分割ユニットの構成例を示すブロック図である。図8
において、18は前記図1に示した分割モジュール1と同
一構成の分割モジュールa、19は分割モジュール1のデ
ータ入力,出力端子とその遅延器5を除いた分割モジュ
ールb、20は、コントローラ9(図5参照)や各画像メモ
リユニットのCPU(MCU)15(図7参照)とシリアル通
信線で接続され、各制御を行うCPU(MCU)である。
ユニットの動作について、図7,図8を用いて説明す
る。図7は本実施の形態2における画像入力に注目した
画像メモリユニットの構成例を示すブロック図である。
図7において、15は、画像メモリユニットの制御を行
い、さらに設定情報の授受を行うシリアル通信機能,R
OM,RAM等を有するCPU(MCU)、16は画素信号
を画像メモリ17へ格納を行うための制御を行うメモリコ
ントローラである。また、図8は本実施の形態2におけ
る分割ユニットの構成例を示すブロック図である。図8
において、18は前記図1に示した分割モジュール1と同
一構成の分割モジュールa、19は分割モジュール1のデ
ータ入力,出力端子とその遅延器5を除いた分割モジュ
ールb、20は、コントローラ9(図5参照)や各画像メモ
リユニットのCPU(MCU)15(図7参照)とシリアル通
信線で接続され、各制御を行うCPU(MCU)である。
【0025】前記図7に示すように構成される画像メモ
リユニットは、CPU(MCU)15のシリアル通信線のT
X,RX端子により授受される設定情報を画像メモリ17
の設定格納エリア等に格納する。またメモリコントロー
ラ16の内部には、画像メモリ17に格納する画素信号の領
域指定を行う主走査の始点,終点および副走査の始点,
終点等を示すレジスタを備え、画像メモリ17を二次元に
展開した任意の領域に対し、設定情報に従った画素信号
の入力領域の指定を行うことができる。そして、分割ユ
ニット10(図8参照)により分割され各画像メモリユニッ
トに入力される/LG,/FGとCLKにより、メモリ
コントローラ16はそれらの信号に従って画素信号を画像
メモリ17の指定領域に格納する。
リユニットは、CPU(MCU)15のシリアル通信線のT
X,RX端子により授受される設定情報を画像メモリ17
の設定格納エリア等に格納する。またメモリコントロー
ラ16の内部には、画像メモリ17に格納する画素信号の領
域指定を行う主走査の始点,終点および副走査の始点,
終点等を示すレジスタを備え、画像メモリ17を二次元に
展開した任意の領域に対し、設定情報に従った画素信号
の入力領域の指定を行うことができる。そして、分割ユ
ニット10(図8参照)により分割され各画像メモリユニッ
トに入力される/LG,/FGとCLKにより、メモリ
コントローラ16はそれらの信号に従って画素信号を画像
メモリ17の指定領域に格納する。
【0026】図8に示す分割ユニットのCPU(MCU)
20は、コントローラ9(図5参照)からの設定情報をシリ
アル通信線のRXC,TXCの端子により授受し、さら
にTXa〜d,RXa〜dのシリアル通信線により各画
像メモリa,b,c,dユニット11,12,13,14(図5
参照)のCPU(MCU)15(図7参照)と情報の授受を行
う。
20は、コントローラ9(図5参照)からの設定情報をシリ
アル通信線のRXC,TXCの端子により授受し、さら
にTXa〜d,RXa〜dのシリアル通信線により各画
像メモリa,b,c,dユニット11,12,13,14(図5
参照)のCPU(MCU)15(図7参照)と情報の授受を行
う。
【0027】分割モジュールa18は/LG(ライン有効
期間信号)を分割し、分割モジュールb19は/FG(フレ
ーム有効期間信号)の分割を行うもので、それぞれの分
割位置はCPU(MCU)20から設定される。分割モジュ
ールa18で分割された/LGA,/LGBと分割モジュ
ールb19で分割された/FGA,/FGBとが出力さ
れ、その組み合わせの信号が各画像メモリユニットに入
力される。図8に示す分割ユニットの出力する各有効期
間信号の関係を図9,図10に示す。
期間信号)を分割し、分割モジュールb19は/FG(フレ
ーム有効期間信号)の分割を行うもので、それぞれの分
割位置はCPU(MCU)20から設定される。分割モジュ
ールa18で分割された/LGA,/LGBと分割モジュ
ールb19で分割された/FGA,/FGBとが出力さ
れ、その組み合わせの信号が各画像メモリユニットに入
力される。図8に示す分割ユニットの出力する各有効期
間信号の関係を図9,図10に示す。
【0028】これにより、複数接続された画像メモリの
有限の入力領域を考慮して、分割した/LG,/FGの
信号の組み合わせを入力し、画像データを分割したもの
をそれぞれ格納して、各画像メモリユニットを1つのよ
り大きな領域の画像メモリとして動作させることができ
る。
有限の入力領域を考慮して、分割した/LG,/FGの
信号の組み合わせを入力し、画像データを分割したもの
をそれぞれ格納して、各画像メモリユニットを1つのよ
り大きな領域の画像メモリとして動作させることができ
る。
【0029】また、図11は実施の形態3における画像信
号分割装置を用いたデジタル複写機の構成例を示すブロ
ック図である。また、前記実施の形態2の図5で説明し
た同一作用効果のものには同一の符号を付す。図11にお
いて、7はスキャナ、8はプリンタ、9はコントロー
ラ、11,12,13,14は画像メモリa,b,c,dユニッ
ト、21は画像メモリa,b,c,dユニット11,12,1
3,14に分割されて格納された画像データの結合をする
結合ユニットである。
号分割装置を用いたデジタル複写機の構成例を示すブロ
ック図である。また、前記実施の形態2の図5で説明し
た同一作用効果のものには同一の符号を付す。図11にお
いて、7はスキャナ、8はプリンタ、9はコントロー
ラ、11,12,13,14は画像メモリa,b,c,dユニッ
ト、21は画像メモリa,b,c,dユニット11,12,1
3,14に分割されて格納された画像データの結合をする
結合ユニットである。
【0030】以上のように構成されたデジタル複写機に
おいて、画像メモリa,b,c,dユニット11,12,1
3,14に分割して格納された画像データを読み出し結合
して、プリンタ8で記録紙に画像形成が行われる。図11
に示す結合ユニット21と各画像メモリa,b,c,dユ
ニット11,12,13,14の間は、画素信号の出力およびそ
の制御を行う信号線と、結合ユニット21から設定を行う
ための情報を授受するシリアル通信線とにより接続され
ている。
おいて、画像メモリa,b,c,dユニット11,12,1
3,14に分割して格納された画像データを読み出し結合
して、プリンタ8で記録紙に画像形成が行われる。図11
に示す結合ユニット21と各画像メモリa,b,c,dユ
ニット11,12,13,14の間は、画素信号の出力およびそ
の制御を行う信号線と、結合ユニット21から設定を行う
ための情報を授受するシリアル通信線とにより接続され
ている。
【0031】さらに、前記の画像メモリユニットと結合
ユニットの動作について、図12,図13を用いて説明す
る。図12は本実施の形態3における画像出力に注目した
画像メモリユニットの構成例を示すブロック図である。
図12の構成は、前記図7で説明したものと同様であり、
メモリコントローラ16に画素信号を画像メモリ17から読
み出す制御を行う信号線を加えたものである。
ユニットの動作について、図12,図13を用いて説明す
る。図12は本実施の形態3における画像出力に注目した
画像メモリユニットの構成例を示すブロック図である。
図12の構成は、前記図7で説明したものと同様であり、
メモリコントローラ16に画素信号を画像メモリ17から読
み出す制御を行う信号線を加えたものである。
【0032】また、図13は本実施の形態3における結合
ユニットの構成例を示すブロック図である。図13におい
て、20は図8で説明したものと同様でコントローラ9
(図11参照)や各画像メモリユニットのCPU(MCU)15
(図12参照)とシリアル通信線で接続されるCPU(MC
U)、22は、前記図1に示す分割モジュール1と同様の
構成で、画素クロック数をカウントするカウンタやカウ
ント数を設定するレジスタおよび比較器等の論理回路か
ら構成され、任意の基準信号を発生させる基準信号発生
モジュール、23は各画像メモリユニットから出力される
/LG,/FGの信号を合成する論理和、24は/LGの
信号が有効な期間だけ画像メモリに格納された画素信号
を通過させて合成するゲート、25は論理和23,ゲート24
から構成される結合モジュールである。
ユニットの構成例を示すブロック図である。図13におい
て、20は図8で説明したものと同様でコントローラ9
(図11参照)や各画像メモリユニットのCPU(MCU)15
(図12参照)とシリアル通信線で接続されるCPU(MC
U)、22は、前記図1に示す分割モジュール1と同様の
構成で、画素クロック数をカウントするカウンタやカウ
ント数を設定するレジスタおよび比較器等の論理回路か
ら構成され、任意の基準信号を発生させる基準信号発生
モジュール、23は各画像メモリユニットから出力される
/LG,/FGの信号を合成する論理和、24は/LGの
信号が有効な期間だけ画像メモリに格納された画素信号
を通過させて合成するゲート、25は論理和23,ゲート24
から構成される結合モジュールである。
【0033】前記の図11,図12,図13に示す構成におい
て実施の形態2と同様に、コントローラ9とシリアル通
信線で接続された結合ユニット21のCPU(MCU)20と
画像メモリユニットの各CPU(MCU)15とは設定情報
の授受が行われる。基準信号発生モジュール22では、C
PU(MCU)20の指示により各画像メモリa,b,c,
dユニット11,12,13,14に送られるライン基準信号
(以下、/LG−TRGという)a,b,c,d,フレー
ム基準信号(以下、/FG−TRGという)a,b,c,
dを発生させる。その/LG−TRG,/FG−TRG
の入力により、画像メモリユニット(図12参照)のメモリ
コントローラ16は画像メモリ17に格納された画素信号の
読み出しを行い、画素信号を読み出している間は画素信
号と共に/LG,/FGを出力する。
て実施の形態2と同様に、コントローラ9とシリアル通
信線で接続された結合ユニット21のCPU(MCU)20と
画像メモリユニットの各CPU(MCU)15とは設定情報
の授受が行われる。基準信号発生モジュール22では、C
PU(MCU)20の指示により各画像メモリa,b,c,
dユニット11,12,13,14に送られるライン基準信号
(以下、/LG−TRGという)a,b,c,d,フレー
ム基準信号(以下、/FG−TRGという)a,b,c,
dを発生させる。その/LG−TRG,/FG−TRG
の入力により、画像メモリユニット(図12参照)のメモリ
コントローラ16は画像メモリ17に格納された画素信号の
読み出しを行い、画素信号を読み出している間は画素信
号と共に/LG,/FGを出力する。
【0034】さらに、結合ユニット21(図11参照)は各画
像メモリa,b,c,dユニット11,12,13,14からの
各信号を結合モジュール25にて、/LGa,b,c,d
と/FGa,b,c,dは論理和23により、また画素信
号はゲート24により結合され一組みの画像データとして
プリンタ8に送られ画像形成される。
像メモリa,b,c,dユニット11,12,13,14からの
各信号を結合モジュール25にて、/LGa,b,c,d
と/FGa,b,c,dは論理和23により、また画素信
号はゲート24により結合され一組みの画像データとして
プリンタ8に送られ画像形成される。
【0035】また、図14は本実施の形態3で説明した1
ページ分の画像データをX1,X2の画素数で、Y1,
Y2のライン数で分割した領域の/LG−TRGa,
b,c,d(ライン基準信号),/FG−TRGa,b,
c,d(フレーム基準信号)により出力される/LGa,
b,c,d(ライン有効期間信号),/FGa,b,c,
d(フレーム有効期間信号)の関係を示す図である。図15
は/LG−TRG,/FG−TRG(ライン,フレーム
基準信号)、/LG,/FG(ライン,フレーム有効期間
信号)、CLK(画素クロック信号)および画素信号との
関係を示す図である。
ページ分の画像データをX1,X2の画素数で、Y1,
Y2のライン数で分割した領域の/LG−TRGa,
b,c,d(ライン基準信号),/FG−TRGa,b,
c,d(フレーム基準信号)により出力される/LGa,
b,c,d(ライン有効期間信号),/FGa,b,c,
d(フレーム有効期間信号)の関係を示す図である。図15
は/LG−TRG,/FG−TRG(ライン,フレーム
基準信号)、/LG,/FG(ライン,フレーム有効期間
信号)、CLK(画素クロック信号)および画素信号との
関係を示す図である。
【0036】前記の実施の形態2,3の図5,図11に示
すデジタル複写機の説明では、分割ユニットと結合ユニ
ットを用いた画像メモリへの分割格納の動作と読み出し
結合の動作を別々に説明したが、より具体的な動作を説
明する。
すデジタル複写機の説明では、分割ユニットと結合ユニ
ットを用いた画像メモリへの分割格納の動作と読み出し
結合の動作を別々に説明したが、より具体的な動作を説
明する。
【0037】まず、デジタル複写機で図5に示スキャナ
7が原稿の画像情報を取り込む前に、用紙サイズ等を確
認する動作等により得られる領域を示す情報により、コ
ントローラ9から画像データの入力領域の設定を受けた
CPU(MCU)20は(図8参照)、画像メモリaユニット
11の画像メモリ17の最大の入力領域と比較しその領域を
超えている場合、画像メモリaユニット11に対し最大の
入力領域に入力する設定を行う。そして、画像データの
入力領域の残り領域を算出し、その残り領域を画像メモ
リb,c,dユニット12,13,14に入力する設定を行う
とともに、画像データを分割する位置の設定を分割モジ
ュールa18,分割モジュールb19の各レジスタ3(図1
参照)に設定する。この設定により/LG,/FGを分
割して、それぞれを組み合わせた信号とCLKにより各
画像メモリa,b,c,dユニット11,12,13,14に画
素信号の格納をする。
7が原稿の画像情報を取り込む前に、用紙サイズ等を確
認する動作等により得られる領域を示す情報により、コ
ントローラ9から画像データの入力領域の設定を受けた
CPU(MCU)20は(図8参照)、画像メモリaユニット
11の画像メモリ17の最大の入力領域と比較しその領域を
超えている場合、画像メモリaユニット11に対し最大の
入力領域に入力する設定を行う。そして、画像データの
入力領域の残り領域を算出し、その残り領域を画像メモ
リb,c,dユニット12,13,14に入力する設定を行う
とともに、画像データを分割する位置の設定を分割モジ
ュールa18,分割モジュールb19の各レジスタ3(図1
参照)に設定する。この設定により/LG,/FGを分
割して、それぞれを組み合わせた信号とCLKにより各
画像メモリa,b,c,dユニット11,12,13,14に画
素信号の格納をする。
【0038】この分割ユニット10に入力される画像デー
タは図3に示すような信号であり、さらに図6に示すよ
うに/LGをX1,X2の位置で、/FGをY1,Y2
の位置で分割した領域のそれぞれに対応する画像メモリ
a,b,c,dユニット11,12,13,14に入力される。
なお、CLKと画素信号の信号線は共通に各画像メモリ
ユニットに接続されている。図8における/LGa,/
FGaは図6に示す画像メモリaユニット11へ、同様に
/LGb,/FGbは画像メモリbユニット12、/LG
c,/FGcは画像メモリcユニット13、/LGd,/
FGdは画像メモリdユニット14に接続される。各画像
メモリユニットはそれぞれに入力される/LG,/FG
がLowのとき画素信号の入力が行われる。
タは図3に示すような信号であり、さらに図6に示すよ
うに/LGをX1,X2の位置で、/FGをY1,Y2
の位置で分割した領域のそれぞれに対応する画像メモリ
a,b,c,dユニット11,12,13,14に入力される。
なお、CLKと画素信号の信号線は共通に各画像メモリ
ユニットに接続されている。図8における/LGa,/
FGaは図6に示す画像メモリaユニット11へ、同様に
/LGb,/FGbは画像メモリbユニット12、/LG
c,/FGcは画像メモリcユニット13、/LGd,/
FGdは画像メモリdユニット14に接続される。各画像
メモリユニットはそれぞれに入力される/LG,/FG
がLowのとき画素信号の入力が行われる。
【0039】次に、各画像メモリa,b,c,dユニッ
ト11,12,13,14に格納された画素信号の読み出しをプ
リンタ8(図11参照)に出力して画像形成を行う。コント
ローラ9からの指示により、基準信号発生モジュール22
から/LG−TRGa,b,c,dと/FG−TRG
a,b,c,dが分割格納時に図1に示すレジスタ3に
設定されたカウントのタイミングにより、各画像メモリ
a,b,c,dユニット11,12,13,14のメモリコント
ローラ16に送られる。メモリコントローラ16は画像メモ
リ17から読み出された画素信号と共に/LG,/FGの
信号も結合ユニットに送り、結合モジュール25で一組み
の画像データに結合される。
ト11,12,13,14に格納された画素信号の読み出しをプ
リンタ8(図11参照)に出力して画像形成を行う。コント
ローラ9からの指示により、基準信号発生モジュール22
から/LG−TRGa,b,c,dと/FG−TRG
a,b,c,dが分割格納時に図1に示すレジスタ3に
設定されたカウントのタイミングにより、各画像メモリ
a,b,c,dユニット11,12,13,14のメモリコント
ローラ16に送られる。メモリコントローラ16は画像メモ
リ17から読み出された画素信号と共に/LG,/FGの
信号も結合ユニットに送り、結合モジュール25で一組み
の画像データに結合される。
【0040】前記で説明したように、分割モジュールa
18,分割モジュールb19と基準信号発生モジュール22は
分割モジュール1から構成でき、コントローラ9の指示
により画素信号の格納時に入力される/LG,/FGを
分割し、また読み出し時には/LG−TRG,/FG−
TRGを発生するようにし、さらに結合モジュール25を
設けることで分割ユニットと結合ユニットの動作を行う
ことが可能なユニットを構成することができる。
18,分割モジュールb19と基準信号発生モジュール22は
分割モジュール1から構成でき、コントローラ9の指示
により画素信号の格納時に入力される/LG,/FGを
分割し、また読み出し時には/LG−TRG,/FG−
TRGを発生するようにし、さらに結合モジュール25を
設けることで分割ユニットと結合ユニットの動作を行う
ことが可能なユニットを構成することができる。
【0041】また、前記のユニットと画像メモリa,
b,c,dユニット11,12,13,14をケーブルによる接
続を行わず同一基板上に設けることにより、それらを接
続する各信号線,シリアル通信線のケーブルに発生する
電磁波の放射や故障等の不具合を減少させることができ
る。
b,c,dユニット11,12,13,14をケーブルによる接
続を行わず同一基板上に設けることにより、それらを接
続する各信号線,シリアル通信線のケーブルに発生する
電磁波の放射や故障等の不具合を減少させることができ
る。
【0042】コントローラ9と、CPU(MCU)20およ
び画像メモリa,b,c,dユニット11,12,13,14の
各CPU(MCU)15とがシリアル通信線により情報の授
受ができることから、CPU(MCU)20により各画像メ
モリ17の入力領域を判断でき、1ページ分の画像データ
が1つの画像メモリの入力領域を超えた場合にCPU
(MCU)20は、分割モジュールa18,分割モジュールb
19に分割位置と各画像メモリユニットの入力領域を算出
して個々に設定ができる。このことから本発明の画像信
号分割装置により、デジタル複写機等で1ページ分の画
像データが規格化され、入力される1ページ分の画像デ
ータが画像メモリの入力領域を超えるような場合でも、
不足分の画像メモリを複数接続して補うことができ、入
力領域の大きな画像メモリとして取り扱うことができ
る。
び画像メモリa,b,c,dユニット11,12,13,14の
各CPU(MCU)15とがシリアル通信線により情報の授
受ができることから、CPU(MCU)20により各画像メ
モリ17の入力領域を判断でき、1ページ分の画像データ
が1つの画像メモリの入力領域を超えた場合にCPU
(MCU)20は、分割モジュールa18,分割モジュールb
19に分割位置と各画像メモリユニットの入力領域を算出
して個々に設定ができる。このことから本発明の画像信
号分割装置により、デジタル複写機等で1ページ分の画
像データが規格化され、入力される1ページ分の画像デ
ータが画像メモリの入力領域を超えるような場合でも、
不足分の画像メモリを複数接続して補うことができ、入
力領域の大きな画像メモリとして取り扱うことができ
る。
【0043】次に、図16は実施の形態4における画像信
号分割装置を用いたデジタル複写機の構成例を示すブロ
ック図である。また、前記図5,図11で説明した同一作
用効果のものには同一の符号を付しその詳細な説明は省
略する。図16において、26は、図5に示す分割ユニット
に図11に示す結合モジュール25を設け、分割ユニットと
結合ユニットの動作を行うことが可能な分割/結合ユニ
ット、27は光通信モジュールである。また、図17は本実
施の形態4における光通信モジュールの構成例を示すブ
ロック図である。図17において、28は分割/結合ユニッ
ト26,各画像メモリユニットからの各信号を多重化する
信号多重化器、29は信号多重化器28の出力する電気信号
を光信号に変換(変調)する発光器、30はコネクタ部、31
は光信号を通す光ファイバーケーブル、32は光信号を電
気信号に変換(検波復調)する受光器、33は電気信号を分
割/結合ユニット26,各画像メモリユニットに入力する
各信号に分割化する信号分割化器である。
号分割装置を用いたデジタル複写機の構成例を示すブロ
ック図である。また、前記図5,図11で説明した同一作
用効果のものには同一の符号を付しその詳細な説明は省
略する。図16において、26は、図5に示す分割ユニット
に図11に示す結合モジュール25を設け、分割ユニットと
結合ユニットの動作を行うことが可能な分割/結合ユニ
ット、27は光通信モジュールである。また、図17は本実
施の形態4における光通信モジュールの構成例を示すブ
ロック図である。図17において、28は分割/結合ユニッ
ト26,各画像メモリユニットからの各信号を多重化する
信号多重化器、29は信号多重化器28の出力する電気信号
を光信号に変換(変調)する発光器、30はコネクタ部、31
は光信号を通す光ファイバーケーブル、32は光信号を電
気信号に変換(検波復調)する受光器、33は電気信号を分
割/結合ユニット26,各画像メモリユニットに入力する
各信号に分割化する信号分割化器である。
【0044】本実施の形態4において、光通信モジュー
ル27で分割/結合ユニット26と画像メモリa,b,c,
dユニット11,12,13,14を接続した構成にしたこと
で、その動作においては実施の形態2,3と同様であ
る。このような光通信モジュール27を用いることによ
り、分割/結合ユニット26と画像メモリa,b,c,d
ユニット11,12,13,14を別々の基板に設けても、電気
的に絶縁分離された光信号のため電磁波等の放射を少な
くすることが可能となる。
ル27で分割/結合ユニット26と画像メモリa,b,c,
dユニット11,12,13,14を接続した構成にしたこと
で、その動作においては実施の形態2,3と同様であ
る。このような光通信モジュール27を用いることによ
り、分割/結合ユニット26と画像メモリa,b,c,d
ユニット11,12,13,14を別々の基板に設けても、電気
的に絶縁分離された光信号のため電磁波等の放射を少な
くすることが可能となる。
【0045】よって、従来のデジタル複写機の入力領域
の固定された画像メモリに代え分割/結合ユニット26を
接続し、外部に光通信モジュール27により接続される必
要に応じた入力領域を有する画像メモリユニットを設け
ることができる。
の固定された画像メモリに代え分割/結合ユニット26を
接続し、外部に光通信モジュール27により接続される必
要に応じた入力領域を有する画像メモリユニットを設け
ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ライン有効期間信号,フレーム有効期間信号を分割し
て、画素クロック信号と組み合わせることで画像データ
をリアルタイムに分割して格納できる。
ライン有効期間信号,フレーム有効期間信号を分割し
て、画素クロック信号と組み合わせることで画像データ
をリアルタイムに分割して格納できる。
【0047】また、分割した信号を組み合わせて複数の
画像メモリと接続し、複数の画像メモリに分割した画像
データを格納し、さらに読み出して結合することで、大
きな画像メモリとして動作させることができる。
画像メモリと接続し、複数の画像メモリに分割した画像
データを格納し、さらに読み出して結合することで、大
きな画像メモリとして動作させることができる。
【0048】また、分割/結合ユニットと画像メモリユ
ニットを同一基板上に配置することで、接続するケーブ
ルを減らしそこに発生する電磁波の放射や故障等の不具
合を減少できる。
ニットを同一基板上に配置することで、接続するケーブ
ルを減らしそこに発生する電磁波の放射や故障等の不具
合を減少できる。
【0049】また、複数接続された画像メモリユニット
と情報の授受を行い、入力された設定情報により入力領
域や分割位置を算出して個々に設定を行い、分割した画
像データを格納し読み出すことで、より大きな画像メモ
リとして取り扱うことができる。
と情報の授受を行い、入力された設定情報により入力領
域や分割位置を算出して個々に設定を行い、分割した画
像データを格納し読み出すことで、より大きな画像メモ
リとして取り扱うことができる。
【0050】また、光通信モジュールによる接続で放射
ノイズを低減して、分割/結合ユニットと画像メモリユ
ニットを別々の基板上に構成でき、必要に応じて画像メ
モリユニットの増減を簡単に行うことができるという効
果を奏する。
ノイズを低減して、分割/結合ユニットと画像メモリユ
ニットを別々の基板上に構成でき、必要に応じて画像メ
モリユニットの増減を簡単に行うことができるという効
果を奏する。
【図1】本発明の実施の形態1における画像信号分割装
置を形成する分割モジュールの構成を示すブロック図で
ある。
置を形成する分割モジュールの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本実施の形態1で扱う1ページのライン(主走
査)有効期間信号,フレーム(副走査)有効期間信号の関
係を示す図である。
査)有効期間信号,フレーム(副走査)有効期間信号の関
係を示す図である。
【図3】ライン,フレーム有効期間信号に画素クロッ
ク,画素信号との関係を詳細に示す図である。
ク,画素信号との関係を詳細に示す図である。
【図4】分割モジュールのゲート入力とゲートA出力,
ゲートB出力の各端子の関係を示す図である。
ゲートB出力の各端子の関係を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態2における画像信号分割装
置を用いたデジタル複写機の構成例を示すブロック図で
ある。
置を用いたデジタル複写機の構成例を示すブロック図で
ある。
【図6】本実施の形態2で扱う1ページ分の画像データ
をライン有効期間信号をX1,X2の画素数で、フレー
ム有効期間信号をY1,Y2のライン数で分割した4つ
の領域の関係を示す図である。
をライン有効期間信号をX1,X2の画素数で、フレー
ム有効期間信号をY1,Y2のライン数で分割した4つ
の領域の関係を示す図である。
【図7】本実施の形態2における画像入力に注目した画
像メモリユニットの構成例を示すブロック図である。
像メモリユニットの構成例を示すブロック図である。
【図8】本実施の形態2における分割ユニットの構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図9】分割モジュールaで分割された有効期間信号の
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図10】分割モジュールbで分割された有効期間信号
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態3における画像信号分割
装置を用いたデジタル複写機の構成例を示すブロック図
である。
装置を用いたデジタル複写機の構成例を示すブロック図
である。
【図12】本実施の形態3における画像出力に注目した
画像メモリユニットの構成例を示すブロック図である。
画像メモリユニットの構成例を示すブロック図である。
【図13】本実施の形態3における結合ユニットの構成
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図14】本実施の形態3で説明した1ページ分の画像
データをX1,X2の画素数で、Y1,Y2のライン数
で分割した領域のライン,フレーム基準信号(/LG−
TRG,/FG−TRG)により出力されるライン,フ
レーム有効期間信号(/LG,/FG)の関係を示す図で
ある。
データをX1,X2の画素数で、Y1,Y2のライン数
で分割した領域のライン,フレーム基準信号(/LG−
TRG,/FG−TRG)により出力されるライン,フ
レーム有効期間信号(/LG,/FG)の関係を示す図で
ある。
【図15】ライン,フレーム基準信号(/LG−TR
G,/FG−TRG)、ライン,フレーム有効期間信号
(/LG,/FG)、画素クロック信号(CLK)および画
素信号との関係を示す図である。
G,/FG−TRG)、ライン,フレーム有効期間信号
(/LG,/FG)、画素クロック信号(CLK)および画
素信号との関係を示す図である。
【図16】本発明の実施の形態4における画像信号分割
装置を用いたデジタル複写機の構成例を示すブロック図
である。
装置を用いたデジタル複写機の構成例を示すブロック図
である。
【図17】本実施の形態4における光通信モジュールの
構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
1…分割モジュール、 2…カウンタ、 3…レジス
タ、 4…比較器、 5…遅延器、 6…論理積、 7
…スキャナ、 8…プリンタ、 9…コントローラ、
10…分割ユニット、 11…画像メモリaユニット、 12
…画像メモリbユニット、 13…画像メモリcユニッ
ト、 14…画像メモリdユニット、 15,20…CPU
(MCU)、 16…メモリコントローラ、 17…画像メモ
リ、 18…分割モジュールa、 19…分割モジュール
b、 21…結合ユニット、 22…基準信号発生モジュー
ル、 23…論理和、 24…ゲート、 25…結合モジュー
ル、 26…分割/結合モジュール、 27…光通信モジュ
ール、 28…信号多重化器、 29…発光器、 30…コネ
クタ部、 31…光ファイバーケーブル、 32…受光器、
33…信号分割化器。
タ、 4…比較器、 5…遅延器、 6…論理積、 7
…スキャナ、 8…プリンタ、 9…コントローラ、
10…分割ユニット、 11…画像メモリaユニット、 12
…画像メモリbユニット、 13…画像メモリcユニッ
ト、 14…画像メモリdユニット、 15,20…CPU
(MCU)、 16…メモリコントローラ、 17…画像メモ
リ、 18…分割モジュールa、 19…分割モジュール
b、 21…結合ユニット、 22…基準信号発生モジュー
ル、 23…論理和、 24…ゲート、 25…結合モジュー
ル、 26…分割/結合モジュール、 27…光通信モジュ
ール、 28…信号多重化器、 29…発光器、 30…コネ
クタ部、 31…光ファイバーケーブル、 32…受光器、
33…信号分割化器。
Claims (6)
- 【請求項1】 主走査,副走査の有効期間信号と少なく
とも1つ以上の同期信号および画素信号にて構成される
1ページ分の画像データを扱う装置であって、前記画素
信号を画像メモリに格納する複数の格納手段と、分割し
た前記有効期間信号と同期信号および画素信号を出力す
る分割手段と、各手段を制御する制御手段とを備え、前
記1ページ分の画像データを分割して前記格納手段に格
納することを特徴とする画像信号分割装置。 - 【請求項2】 主走査,副走査の有効期間信号と少なく
とも1つ以上の同期信号および画素信号にて構成される
1ページ分の画像データを扱う装置であって、前記画素
信号を画像メモリに格納する複数の格納手段と、分割し
た前記有効期間信号と同期信号および画素信号を出力す
る分割手段と、前記格納手段からの有効期間信号および
画素信号を合成して出力する結合手段と、各手段を制御
する制御手段とを備え、前記1ページ分の画像データを
分割して前記格納手段に格納することを特徴とする画像
信号分割装置。 - 【請求項3】 前記分割手段と結合手段に少なくとも1
つ以上の格納手段が接続されることを特徴とする請求項
2記載の画像信号分割装置。 - 【請求項4】 前記分割手段と結合手段および格納手段
を同一基板上に設けたことを特徴とする請求項2または
3記載の画像信号分割装置。 - 【請求項5】 主走査,副走査の有効期間信号と少なく
とも1つ以上の同期信号および画素信号にて構成される
1ページ分の画像データを扱う装置であって、前記画素
信号を画像メモリに格納する複数の格納手段と、分割し
た前記有効期間信号と同期信号および画素信号を出力す
る分割手段と、前記格納手段からの有効期間信号および
画素信号を合成して出力する結合手段と、各手段を制御
する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記1ページ
分の画像データが最初に選択される格納手段の入力領域
を超えた場合、接続されている残りの格納手段に対する
入力領域の設定を行うことを特徴とする画像信号分割装
置。 - 【請求項6】 主走査,副走査の有効期間信号と少なく
とも1つ以上の同期信号および画素信号にて構成される
1ページ分の画像データを扱う装置であって、前記画素
信号を画像メモリに格納する複数の格納手段と、分割し
た前記有効期間信号と同期信号および画素信号を出力す
る分割手段と、前記格納手段からの有効期間信号および
画素信号を合成して出力する結合手段と、各手段を制御
する制御手段と、電気的に絶縁分離された信号の授受を
行う接続手段とを備え、前記格納手段と前記分割手段,
結合手段との間を前記接続手段により接続することを特
徴とする画像信号分割装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007344A JPH09200462A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 画像信号分割装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007344A JPH09200462A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 画像信号分割装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09200462A true JPH09200462A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11663338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8007344A Pending JPH09200462A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 画像信号分割装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09200462A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111836187A (zh) * | 2020-06-16 | 2020-10-27 | 出门问问信息科技有限公司 | 一种数据处理方法、装置、系统及计算机可读存储介质 |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP8007344A patent/JPH09200462A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111836187A (zh) * | 2020-06-16 | 2020-10-27 | 出门问问信息科技有限公司 | 一种数据处理方法、装置、系统及计算机可读存储介质 |
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