JPH02135576A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02135576A
JPH02135576A JP63289108A JP28910888A JPH02135576A JP H02135576 A JPH02135576 A JP H02135576A JP 63289108 A JP63289108 A JP 63289108A JP 28910888 A JP28910888 A JP 28910888A JP H02135576 A JPH02135576 A JP H02135576A
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孝之 小峰
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坂井 雅紀
Tetsuya Onishi
哲也 大西
Toshihiro Kadowaki
門脇 俊浩
Toshio Honma
本間 利夫
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/64Systems for the transmission or the storage of the colour picture signal; Details therefor, e.g. coding or decoding means therefor
    • H04N1/648Transmitting or storing the primary (additive or subtractive) colour signals; Compression thereof

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  • Color Image Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力画像情報を記憶する画像記憶装置に関す
るものである。
〔従来の技術] 近年、人力されるカラー画像情報を、−旦半導体メモリ
などの記憶手段に記憶させ、その後に、この記憶画像情
報を読み出して処理する装置としてデジタルテレビ、デ
ジタルVTR等が登場して来た。
しかし、これら装置では、単に映像信号をメモリに記憶
するだけであり、その映像信号の画像ソースの画面サイ
ズも固定のものであった。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、ビデオ信号、カラースキャナ、コンピュ
ータ等と接続可能な画像記憶装置においては、そのソー
ス画像の画素数、縦横比はさまざまで、これまでの画像
記憶装置の様なシーケンシャルな動作しかできないので
は、とても対応できない。
本発明はかかる点に鑑みて種々のソースに対応すること
が出来る画像記憶装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の画像記憶装置は、上述の課題を解決するために
、入力画像情報を記憶する記憶手段と、記憶手段を分割
して独立に制御する制御手段と、入力画像信号の画素数
に対して、分割した記憶手段の内、いくつを振り分ける
かを選択する選択手段と、入力画像信号の画素数と振り
分けられた記憶手段の画素数とを比較する比較手段と、
比較した結果から入力画像情報を縮小する縮小手段とを
備える。
〔実施例〕
以下説明する本発明の実施例によれば、本発明の機能の
他に画像記憶手段を分割して制御できること、および3
系統あるメモリの独立な制御をできる制御手段を用いる
ことにより、R,G、 B各々の画像記憶手段の3/4
にC,M、Yを取り込み、残りにBkを書き込み、R,
G、  Bの記憶手段とC2M、Y、Bkの記憶手段を
兼用することを可能とした機能を有する画像記憶装置が
開示される。
以下、図面を参篤して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
[実施例1] 第1図は本発明に係る一実施例のカラー画像形成システ
ムの概略内部構成の一例を示すシステム構成図であり、
本実施例シスデムは第1図図示のように上部にデジタル
カラー画像を読取るデジタルカラー画像読取り装置(以
下「カラーリーダ」と称する)1と、下部にデジタルカ
ラー画像を印刷出力するデジタルカラー画像プリント装
置(以下「カラープリンタ」と称する)2、画像記憶装
置3とSv録再生機31.モニタテレビ32.およびホ
ストコンピュータ33より構成される。
本実施例のカラーリーダ1は、後述する色分解手段と、
CCD等で構成される光電変換素子とにより、読取り原
稿のカラー画像情報をカラー別に読取り、電気的なデジ
タル画像信号に変換する装置である。
また、カラープリンタ2は、出力すべきデジタル画像信
号に応じてカラー画像をカラー別に制限し、被記録紙に
デジタル的なドツト形態で複数回転写して記録する電子
写真方式のレーザビームカラープリンタである。
画像記憶装置3は、カラーリーダ1からの読取りデジタ
ル画像やSv録再生機31からのアナログビデオ信号を
量子化し、デジタル画像に変換したのち記憶する装置で
ある。
SV録再生機31は、Sv左カメラ撮影し、S■フロッ
ピーに記録された画像情報を再生し、アナログビデオ信
号として出力する装置である。またSV録再生機31は
、上記の他にアナログビデオ信号を入力することにより
、Svフロッピーに記録することも可能である。
モニタテレビ32は、画像記憶装置3に記憶している画
像の表示やSv録再生機31から出力されているアナロ
グビデオ信号の内容を表示する装置である。
ホストコンピュータ33は画像記憶装置3へ画像情報を
伝送したり、画像記憶装置3に記憶されているカラーリ
ーダ1やSV録再生機の画像情報を受は取る機能を有す
る。また、カラーリーダlやカラープリンタ2などの制
御も行う。
以下各部分毎にその詳細を説明する。
くカラーリーダlの説明〉 まず、カラーリーダエの構成を説明する。
第1図のカラーリーダ1において、999は原稿、4は
原稿を載置するブラテシガラス、5はハロゲン露光ラン
プ10により露光走査された原稿からの反射光像を集光
し、等倍型フルカラーセンサ6に画像入力する為のロッ
ドアレイレンズである。ロッドアレイレンズ5、等倍型
フルカラーセンサ6、センサ出力信号増巾回路7、ハロ
ゲン露光ランプ10が一体となって原稿走査ユニット1
1を構成し、原稿999を矢印(A1)方向に露光走査
する。原稿999の読取るべき画像情報は、原稿走査ユ
ニット11を露光走査することにより1ライン毎に順次
読取られる。読取られた色分解画像信号は、センサ出力
信号増巾回路7により所定電圧に増巾されたのち、信号
線501によりビデオ処理ユニットに入力され、ここで
信号処理される。なお、信号線501は信号の忠実な伝
送を保証するために同軸ケーブル構成となっている。信
号502は等倍型フルカラーセンサ6の駆動パルスを供
給する信号線であり、必要な駆動パルスはビデオ処理ユ
ニット12内で全て生成される。8,9は画像信号の白
レベル補正、黒レベル補正のための白色板及び黒色板で
あり、ハロゲン露光ランプIOで照射する事によりそれ
ぞれ所定の濃度の信号レベルを得る事ができ、ビデオ信
号の白レベル補正、黒レベル補正に使われる。
13はマイクロコンピュータを有する本実施例のカラー
リーダl全体の制御を司るコントロールユニットであり
、バス508を介して走査パネル20における表示、キ
ー人力の制御、及びビデオ処理ユニット12の制御等を
行う。また、ポジションセンサSt、S2により信号線
509,510を介して原稿走査ユニット11の位置を
検出する。
更に、信号線503により走査体11を移動させる為の
ステッピングモータ14をパルス駆動するステッピング
モータ駆動回路15を、信号線504を介して露光ラン
プドライバ21により′ハロゲン露光ランプ10の○N
10FF制御、光重制御、信号線505を介してのデジ
タイザ16及び内部キー、表示部の制御等のカラーリー
ダ部1の全ての制御を行っている。
原稿露光走査時に前述した露光走査ユニッ1−11によ
って読取られたカラー画像信号は、センサ出力信号増巾
回路7、信号線501を介してビデオ処理ユニット12
に入力される。
次に第2図を用いて上述した原稿走査ユニツl−11゜
ビデオ処理ユニット12の詳細について説明する。
ビデオ処理ユニット12に入力されたカラー画像信号は
、サンプルホールド回路S/H43により、G(グリー
ン)、B(ブルー)、R(レッド)の3色に分離される
。分離された各カラー画像信号は、アナログカラー信号
処理回路44においてアナログ処理を行った後A/D変
換され、デジタル・カラー画像信号となる。
本実施例では原稿走査ユニットll内のカラー読取りセ
ンサ6は、第2図にも示す様に5領域に分割した千鳥状
に構成されている。このカラー読取りセンサ6とFIF
○メモリ46を用い、先行走査している2、4チヤンネ
ルと、残る1、  3. 5チヤンネルの読取り位置ず
れを補正している。FIFOメモリ46からの位置ずれ
の補正法の信号は、黒補正回路/白補正回路に入力され
、前述した白色板8、黒色板9からの反射光に応じた信
号を利用してカラー読取りセンサ6の暗時ムラや、ハロ
ゲン露光ランプ10の光量ムラ、センサの感度バラツキ
等が補正される。
カラー読取りセンサ6の入力光量に比例したカラー画像
データはビデオインターフェイス101に入力され、画
像記憶装置3と接続される。
このビデオインターフェイス101は、第3図〜第6図
に示す各機能を備えている。即ち、(1)黒補正/白補
正回路からの信号559を画像記憶装置3に出力する機
能(第3図)、(2)画像記憶装置3からの画像情報を
対数変換回路86に入力する機能(第4図)、 (3)プリンターインターフェイス56からの画像情報
を画像記憶装置3に出力する機能(第5図)、(4)黒
補正/白補正回路からの信号559を、対数変換回路8
6に送る機能(第6図)、の4つの機能を有する。この
4つの機能の選択はCPU制御ライン508によって第
3図〜第6図に示す様に切換わる。
く画像記憶部3の説明〉 次に、本実施例におけるガラ−リーダ1での読取り(取
り込み)制御、及び読取られた画像情報の画像記憶装置
3への記憶制御について説明する。
カラーリーダ1による読取りの設定は、以下に述べるデ
ジタイザにより行われる。このデジタイザ16の外観図
を第7図に示す。
第7図において、427はカラーリーダ1からの画像デ
ータを画像記憶装置3へ転送する為のエントリーキーで
ある。座標検知板420は、読取り原稿上の任意の領域
を設定したり、あるいは読取り倍率等を設定するための
ものである。ポイントベン421はその座標を指定する
ものである。
原稿上の任意の領域の画像データを画像記憶装置3へ転
送するには、第7図のエントリーキー427を押した後
、ポイントペン421により読取る位置を指示する。
この読取り領域の情報は、第1図の通信ライン505を
介してビデオ処理ユニット12へ送られる。ビデオ処理
ユニット12では、この信号をCPU制御ライン508
によりビデオインターフェイス101から、画像記憶装
置3へ送る。
また、第7図のエントリーキー427を押した後、ポイ
ントペン421により読み取る位置を指示しない場合は
、カラーリーダ1は、原稿999の原稿の大きさをプリ
スキャンにより検知し、この情報を画像読み取り領域情
報として、ビデオインターフェイス101を介し、画像
記憶装置3へ送る。
原稿999の指示した領域の情報を画像記憶装置3に送
るプロセスを説明する。
第8図にデジタイザ16のポイントペン421によって
指示された領域の情報(A、 B点)のアドレスの例を
示す。
ビデオインターフェイス101は、この領域情報以外に
、VCLK信号、ITOP551、領域信号発生回路5
1からの信号である■信号104等を画像データととも
に画像記憶装置3へ出力する。これらの出力信号ライン
のタイミングチャートを第9図に示す。
第9図に示すように、操作部20のスタートボタンを押
すことにより、ステッピングモータ14が駆動され、原
稿走査ユニット11が走査を開始し、原稿先端に達した
ときITOPW号551が“1″となり、原稿走査ユニ
ット11がデジタイザ16によって指定した領域に達し
、この領域を走査中EN信号104が“1”となる。こ
のため、EN”信号104が“l”の間の読取りカラー
画像情報(DATA105. 106゜107)を取り
込めばよい。
以上の第9図に示す様に、カラーリーダ1からの画像デ
ータ転送は、ビデオインターフェイス101を第3図に
示す様に制御することにより、ITOP551、■信号
104の制御信号及びVCLK信号に同期してRデータ
105、Gデータ106、Bデータ107がリアルタイ
ムで画像記憶装置3へ送られる。
次にこれら画像データと制御信号により、画像記憶装置
3が具体的にどのように記憶するかを第10図(A)、
(B)を参照して説明する。
コネクタ4550はカラーリーダ1のビデオインターフ
ェイス101とケーブルを介して接続され、Rデータ1
05、Gデータ106、Bデータ107はそれぞれ94
30R,9430G、9430Bを介しテセレクタ42
5゜と接続されている。ビデオインターフェイス101
から送られるVCLK、EN信号104、ITOP55
1は、信号ライン9450を通り直接システムコントロ
ーラ421Oに入力されている。また、原稿の読取りに
先だって、デジタイザ16によって指示した領域情報は
通信ライン9460を通りリーダコントローラ4270
に入力され、ここからCPUバス9610を介してCP
U4360に読取られる。
9430R,9430G、9430Bを介してセレクタ
4250i::入力されたRデータ105、Gデータ1
06、Bデータ107は、セレクタ4250により選択
されたのち、信号ライン9420R,9420G、94
20Bに出力され、FIFOメモリ4050R,405
0G、 4050Bに入力される。
このセレクタ4250の詳細構成図を第11図に示す。
図示の如く、カラーリーダlから画像記憶装置3へ画像
情報を記憶する場合、システムコントローラ421Oか
らの制御信号5ELECT−A・9451Aを1.5E
LECT−B・9451Bを1.5ELECT−C・9
451CをO,5ELECT−D・9451−Dを0.
5ELECT−A・9451− Aを1.5ELECT
−F・9451Fを1にセットし、トライステートバッ
ファ4251E、  V、  R,G、  B(7)み
を生かし、他のトライステードパ’/774255E、
 V、 R,G、 B及び4256E、V、R,G、B
はハイインピーダンスとする。
同様に制御信号9450のうちVCLK、EN信号も5
ELCT信号9451A、 B、 Cによって選択され
る。今、カラーリーダ1からの画像情報を画像記憶装置
3に記憶する場合は第11図に示すように、VCLK。
■信号はカラーリーダIから出力される信号であリ、ト
ライステートバッファ4251E、  Vのみが生き、
CLKIN9456.ENIN9457の信号ラインを
通り、システムコントローラ4210に入力される。
また、制御信号■旨T丁了9455.  H3YNCI
N9452は、コネクタ4550から直接システムコン
トローラ4210に入力される。
さらに、セレクタ4250にはカラーリーダlからの画
像情報を平均化する機能も有する。カラーリーダから入
力された信号9430R,9430G、9430Bは信
号ライン9421R,9421G、9421Bを通りF
IFOメモリ4252R,4252G、4252Bに入
力される。
FIFOメモリ4252R,4252G、4252Bか
らの出力は、画像情報9421R,9421G、842
1Bに対し、1主走査遅れの信号であり、信号ライン9
422R,9422G、  9422Bを通り、加算器
4253R。
4253G、 4253Bに入力される。また、加算器
4253R。
4253G、 4253Bにはセレクタ4251R,4
251G。
4251Bからの信号942LR,9421G、942
1Bが入力されている。加算器4253R,4253B
、 4253Gは主走査方向2画素、副走査方向2画素
、すなわち4画素の平均をとり、信号ライン9423R
,9423G。
9423Bに出力する。
セレクタ4254R,4254G、4254Bはカラー
リーダlからの画像信号9421R,9421G、 9
421Bまたは加算平均された信号9423R,942
3G、 9423Bの選択を行い、信号9420R,9
420G、9420Bとし、FIFOメモリ4050R
,4050G、4050Bに入力される。
システムコントローラ42 t’bは、セレクタ425
4R。
4254G、 4254Bからの画像データ9420R
,9420G。
9420Bのうち、画像の有効領域のみをFIFOメモ
リ4050R,4050G、4050Bに転送する。ま
た、システムコントローラ421Oはこの時トリミング
処理及び変倍処理も同時に行う。
さらにFIFOメモリ4050R,4050G、405
0Bはカラーリーダ1と画像記憶装置3のクロックの違
いを吸収する。
本実施例のこれらの処理を第12図の回路図、及び第1
3図のタイミングチャートを参照して以下説明する。
即ちセレクタ4253R,4253G、4253Bから
の、FIF○メモリ4050R,4050G、 405
0Bへのデータ転送に先たち、デジタイザ16で指示さ
れた領域の主走査方向の有効領域をCPUバス9610
によって、コンパレータ4232.4233に書き込む
コンパレータ4232にはデジタイザ16で指示された
領域の主走査方向におけるスタートアドレスを、コンパ
レータ4233にはストップアドレスを設定する。
また、デジタイザ16で指示された領域の副走査方向は
、セレクタ4213を制御してCPUバス961O側を
選択して有効とし、RAM4212に指示された領域の
有効領域には“0”データを書き込み、無効領域には“
l”データを書き込む。
主走査方向における変倍処理はレートマルチプライヤ4
234にCPUバス9610を介し、変倍率をセットす
る。また副走査方向における変倍処理はRAM4212
へ書き込むデータにより可能である。
第13図はトリミング処理を施した場合のタイミングチ
ャートである。上記に述べたようにデジタイザ16で指
示された領域のみをメモリに記憶する場合(トリミング
処理)、主走査方向のトリミング位置はコンパレータ4
232と4233にセットし、副走査方向のトリミング
位置は、セレクタ4213をCPUバス9610側にし
、CPUによりRAM4212に書き込む((例)トリ
ミング領域 主走査1000〜3047、副走査100
0〜5095)。
主走査方向のトリミング区間信号9100はHS Y 
N CI N9452とCLKIN9456に間期して
カウンタ4230が動作し、このカウンタ出力9103
が1000となったとき、コンパレータ4232の出力
が1となり、フリップフロップ4235の出力Qが1と
なる。続いてカウンタ出力9103が3047になった
ときコンパレータ4233の出力が1となり、フリップ
フロップ4235の出力は1からOとなる。また、第1
3図のタイミングチャートでは、等焙処理を行っている
ため、レートマルチプライヤ4234の出力は1である
。トリミング区間信号9100によってFIFOメモリ
4050R,G、Bに入力される。カラー画像情報の1
000番地から3047番地までがFIFOメモリ40
50R,G、Bに書き込まれる。
また、コンパレータ4231からはH3YN  lN9
452に対し、1画素分遅れた信号9102を出力する
。このようにFIFOメモリ4050R,G、BのR3
TW入力、R3TR入力に位相差を持たせることにより
、FIFOメモリ4050R,G、B+、:入力されて
いる、CLKIN9456とCLK9453の周期の違
いを吸収する。
次に、副走査方向のトリミグは、まず、セレクタ421
3を制御したカウンタ4214側を選択して有効とし、
V、S Y N CI N 9455、H8YNCIN
9452に同期した区間信号9104をRAM4212
から出力する。区間信号9104はフリップフロップ4
211で信号9102と同期をとり、FIFOメモリ4
050R。
G、 Bのリセットリードに入力する。すなわちFIF
Oメモリ4050R,G、Bに記憶された画像情報は、
トリミング信号9101が“0“の区間のみ出力される
(n  −m’)。
以上の説明においては、トリミング処理のみを説明した
が、トリミングと同時に変倍処理も可能である。主走査
方向の変倍はレートマルチプライヤ4234に変倍率を
CPUバス9610を介し設定する。また副走査はRA
M4212へ書き込むデータにより変倍処理が可能であ
る。
第14図にトリミング処理及び変倍処理(50%)を施
した場合のタイミングチャートを示す。
第14図はセレクタ4254R,G、 Bからの画像デ
ータを変倍処理して50%縮小し、FIFOメモリ40
50R,G、Bに転送した場合のタイミングチャート例
を示す図である。
第12図のレートマルチプライヤ4234にCPUバス
9610を介し50%縮小の設定値をセットする。
このときレートマルチプライヤ9106の出力は第14
図に示すように主走査方向1画素毎に“0”と“1”が
繰り返された波形となる。この信号9106とコンパレ
ータ4232.4233で作られた区間信号9105と
の論理積信号9100がFIFOメモリ4050R。
G、  Bへのライトイネーブルを制御することにより
縮小を行う。
また、副走査は第14図図示のようにRAM4212ヘ
ノ書き込みデータ(FIFoメモリ4050R,G。
Bへのリードイネーブル信号)を画像データ有効領域内
で“ビ(読み出し禁止)にすることにより、50%縮小
された画像データのみが画像メモリ4060R,G、 
Bに送られる。第14図の場合においては、リードイネ
ーブル信号9101は“1″  ″0″データを交互に
くりかえすことにより50%縮小を行っている。
すなわち、主走査方向のトリミング及び変倍処理はFI
FOメモリ4050R,G、Bのライトイネーブルを制
御し、副走査方向のトリミング及び変倍処理はFIFO
メモリ4050R,G、Bのリードイネーブルを制御す
る。
第10図(A)には、4枚構成のメモリユニットがある
が、このうちの1枚に対するメモリへのデータの書き込
みを、第1O図(C)を使って説明する(第10図(C
)は第1O図(A)のメモリA−Dの内部ブロック図)
FIFOメモリ4050R,4050G、4050Bか
らメモリ406OR,4060G、4060Bへの画像
データの転送は、カウンタ0 (4080−0)と制御
ライン9101によって行われる。
制御ライ:/9101はFIFoメモリ、4050R,
G。
Bのリードイネーブル信号であり、かつカウンタ408
0−〇イネーブル信号及びメモリ4060R,G、Bの
ライトイネーブル信号でもある。
制御ライン9101Eが“0″のときFIFOメモリ4
050R,G、 Bから読み出された画像データは90
90R,G、Bを通りメモリ406OR,G、Bに入力
される。このときカウンタ4080−0のイネーブル9
101−0も“O″となっており、CLK9453に同
期してカウントupした信号9120−0がカウンタ4
080−0から出力され、セレクタ4070を通りメモ
リ4060R,G、Bの’ADR9110+、:入力さ
れる。
また、このときメモリ4060R,G、Bのライトイネ
ーブルWE9101R,G、 Bも“0”となっている
から、メモリ4060R,G、Bに入力されている画像
データ9090R,G、Bが記憶される。
なお、本実施例におけるメモリ容量は各色IMバイトで
あるため、第8図における読取り領域の画像データを5
0%縮小することにより、読取り画像データは本画像記
憶装置3がもつメモリの最大容量のデータに変換され、
記憶されている。
また、以上の実施例ではCPU4360は、A3原稿の
デジタイザ16で指示された領域の情報から有効領域を
算出し、コンパレータ4231〜4233.  レート
マルチプライヤ4234及びRAM4212に対応する
データをセットする。
本実施例では、読取り画像のデータ容量が具備する画像
メモリ容量よりも多いため縮小処理を行い、記憶可能な
容量に変換した後画像メモリに記憶した。しかし、読取
り画像のデータ容量が具備する画像メモリ容量よりも少
ない場合は第15図のCLR信号9171を“1”にす
ることによって複数の画面を同時に画像メモリ内に記憶
することが可能である。この場合はデジタイザ16で指
示された領域のメモリへの書き込みを制御するコンパレ
ータ4232.4233には、トリミング情報データを
レートマルチプライヤ4234には等倍の設定を行う。
またRAM4212への書込みデータは、画像有効領域
は全て“0”をそれ以外は“1”とし、等倍の設定とす
る。
また、読取り画像のアスペクト比(縦・横の比)を保っ
たままメモリに記憶するために、まずCPU4360は
デジタイザ16から送られて来た領域情報から、有効画
素数“X”を求める。次 に画像記憶情報メモリの最大
容量“y”から、次式により2を求める。
−X  100 = z この結果、 (1)z≧100のときはレートマルチプライヤ423
4の設定は100%RAM4212に有効画像領域の全
てを“O”とし等倍で記憶する。
(2) z<100のときはレートマルチプライヤ42
34の設定及びRAM4212ともに2%の縮小を行い
、アスペクト比を保ったまま、メモリの最大容量に記憶
する。
この場合においても、RAM4212に書込むデータは
、縮小率“2“に対応して“1”、“0”のデータを適
時書込めばよい。
このように制御することにより、画像記憶装置3内のみ
の制御で入力画像のアスペクト比を保ったまま、任意の
変倍処理が容易な制御で可能となり、読取り画像の効果
的な認識が可能となる。また同時にメモリ容量の利用効
率を最大とすることが可能である。
〈Sv録再生機インターフェイスの説明〉本実施例シス
テムは、第1図図示のようにSv録再生機31からのビ
デオ画像を画像記憶装置3に記憶し、モニタテレビ32
やカラープリンタ2へ出力することも可能である。また
、画像処理装置3は入力した画像のハンドリングをも行
う。
以下に、Sv録再生機31からのビデオ画像を画像記憶
装置3への取り込みについて説明する。
まず、SV録再生機31からのビデオ画像の画像記憶装
置3への取り込み制御について、第1O図(A)。
(B)の画像記憶装置3のブロック構成図を参照して以
下に説明する。
Sv録再生機31よりのビデオ画像は、アナログインタ
ーフェイス4500を介してNTSCコンポジット信号
9000の形で入力され、デコーダ4000によりセパ
レートR,G、 B信号、及びコンポジット5YNC信
号の4つの信号である9015R,G。
B、  Sに分離される。
また、デコーダ4000は、アナログインターフェイス
4510からのY(輝度)/C(クロマ)信号9010
も合わせて上記と同様にデコードする。セレクタ401
0への902OR,9020G、9020B。
9020Sの各信号は、セパレートR,G、  B信号
及びコンポジット5YNC信号の形での入力信号である
。なお、スイッチ4530は信号9030R−8と9o
15R−Sのどちらかの入力を選択して切換えるための
セレクタ4010を制御するスイッチである。スイッチ
4530が開放状態のとき信号9030R−5を選択し
、閉成している時に信号に9015R−3を選択する。
セレクタ401Oによって選択されたセパレートR,G
、 B信号としテノ905OR,9050G、 905
0Bの各信号は、A/Dコンバータ4020R,402
0G。
4020Bによってアナログ/デジタル変換される。
また、選択されたコンポジット5YNC信号9050S
は、TBC/HV分離回路4030ニ入力され、該TB
C/HV分離回路4030により、コンポジット5YN
C信号9050Sからクロツク信号9060C1水平同
期信号9060H及び垂直同期信号9060Vが生成さ
れる。これらの同期信号は、システムコントローラ42
10に供給される。
本実施例のTBC/HV分離回路4030より出力され
るTVCLK9060C信号は12 、25 M Hz
のクロック信号、TVH3YNC9060H信号ハハル
ス幅63.5μsノ信号、TVVSYN  9060V
信号ハハルス幅16.7mSの信号である。
FIFOメモリ4050R,4050G、4050Bは
、r口「容重て9060B信号によってリセットされ、
“0″番地からTVCLK9060C信号に同期して、
データ9060R,9060G、9060Bを書き込む
。このFIFOメモリ4050R,4050G、405
0Bの書き込みは、システムコントローラ4210から
出力されるWE倍信号9100の付勢されている時に行
われる。
このWE信号9100によるこのFIFOメモリ405
0R,4050G、4050Bの書き込み制御の詳細を
以下に説明する。
本実施例におけるSV録再生機31はNTSC規格であ
る。このため、Sv録再生機31よりのビデオ画像をデ
ジタル化した場合、640画素(H)X480画素(V
)の画面容量となる。従って、まず画像記憶装置3のC
PU4360は、コンパレータ4232゜4233に主
走査方向640画゛素となるように設定値を書き込む。
次にセレクタ4213の入力をCPUバス9610側に
し、このRAM4213に副走査方向480画素分の“
0“を書き込む。
また、主走査方向の倍率を設定するレートマルチプライ
ヤ4234に100%のデータを設定する。
Sv録再生機31の画像情報をメモリ4060R。
G、 Bに記憶する場合、システムコントローラ421
0は、TBC/HV分離回路4030から出力される9
 9060 V 、 T V HS Y N C906
0H、T V CL K9060Cは第12図に示すV
SYNCIN9455. H3YNCIN9452、C
LKIN9456に接続される。
上述したように、画像制御信号をSV録再生機インター
フェイス側にすることにより、A/Dコンバータ402
OR,4020G、4020Bからの出力信号である9
060R,9060G、9060Bのビデオ画像の1主
走査分のデータが、FIFOメモリ405OR。
4050G、4050Bに等倍で記憶される。
一方、入力Svビデオ画像を縮小して、FIFOメモリ
4050R,4050G、4050Bに記憶する場合は
、レートマルチプライヤ4234に縮小率を設定すると
ともに画像有効領域内のRAM4212のデータを縮小
率に応じて“1”にすることにより、縮小が可能である
FIFO4050R,4050G、4050Bから40
6OR。
4060G、  4060Bへのデータ転送は、上述し
たカラーリーダlから406OR,4060G、406
0Bへのデータ書き込み制御と同様である。
また本実施例のSV録再生機31はNTSC規格のもの
であり、主走査方向、副走査方向のデジタル画像のアス
ペクト比は4:3の場合を例に説明したが、将来のテレ
ビジョンの規格と予想されるHDTV規格のアスペクト
比16:9に対しても、第12図のコンパレータ423
2.4233及びRAM4212の内容を書きかえるこ
とにより対応可能である。
また、本実施例のメモリ容量は1.25Mバイトに対し
て、NTSC規格の1画面の容量は約0.3Mバイトで
あるため、4画面の画像を記憶することが可能である。
この4画面の通常のメモリ配置を第24図に示す。
くメモリユニットを増設し五場合の書込み制御方法〉 カラーリーダlよりメモリユニット1枚分(1、25M
バイト)よりも大きな画像を取り込む場合の制御方法を
第10図を用いて説明する。
メモリA、 B、 C,D各ユニットのFIFO405
0R。
4050G、4050Bには、以上説明してきたのと同
様に、入力画像データが書き込まれる(以後第10図(
C)の信号名の後ろに−A、  −B、  −〇、  
−Dを付けて、各メモリA、  B、  C,Dを区別
する)。
ここで4枚のメモリA、 B、 C,Dを1つの画像の
取り込みを行うとすると。この画像の大きさをm X 
nラインとすると、n / 4ラインの画像データがメ
モリAに取り込まれるまで9101−A、9102A、
9140−Aがシステムコントローラ42101:より
制御される。n / 4ラインの画像データが書き込み
終り、メモリA内のメモリがいっばいになると、システ
ムコントローラ421oによる制御が9101−A、 
9102−A、 9140−Aより9101−B。
9102−B、  9140−Bの制御に移る。
この後、各メモリがいっばいになると、システムコント
ローラ4210の制御がBがらclcからDへと移って
いく。この様にして、増設されたメモリはあたかも1つ
の大きな容量を持ったメモリの様な動作をさせることが
可能となる。またこの時のメモリ内容は第25図の様に
なる。
以上の様なメモリに対する制御の発展型として、まず4
枚のメモリに、第26図の様に画像を16枚とり込む。
ここでこの白画像l・2^6・7・8・11・12・1
3・14はあまり気に入らないので、これを消去して、
再度カラースキャナーから2ブロック分の画像1,7ブ
ロツク分の画像6の後からメモリに取り込み、全部で9
枚の画像を記憶している状態にもできる。
〈カラーリーダlからのCMYBkの取り込み〉次に、
カラーリーダlの原稿台の上に、シアン・マゼンタ・イ
エロー・ブラックの各色に分版された原稿を1色ずつ置
いてこれを各1回スキャンして面順次に4色の画像をメ
モリに取り込む方法を説明する。
まず、第2図カラーリーグ部において、ビデオインター
フェイス101は、第5図に示すように読取りデジタル
画像情報は黒補正、白補正されてビデオインターフェイ
ス101を通り、以後の画像処理回路へ送られるが、色
補正、マスキング48において重みずけ加算されるだけ
で、他はすべてスルーして、プリンタインタフェイスま
で行き、ここからビデオインターフェイス101を通っ
て通常Rの画像データバスに読み込んだ画像データ(C
,M。
Y、Bkの内の置かれた版のデータ)が出力される。
ここで、その他の制御は通常と同じなので、説明は省略
する。
ここで、Rのデータバスを通って入ってきたC1M、 
 Y、  Bkの信号は、第1O図(B)のセレクタ4
250により、信号線9420R,G、  Bすべてに
入る。この時のセレクトの仕方を第11図を使って説明
すると、5ELECT−A (9451−A)を01S
ELECT−B (9451−B)を1.5ELECT
−C(9451−C)を1.5ELECT−D (94
51−D)を0.5ELECT−E (9451−E)
を35ELECTF (945]−F)を1にすること
によって、9430Rに入ってきた信号は4251Rを
通って942ORへ、又4251Rを通った信号は42
56Gを通って9420Gへ、4256Bを通って94
20Bへと入っていくことになる。
ここで、先にC,M、Y、Bkをメモリ内にいかなる配
置にして書き込みを行うかを第28図を用いて説明する
。まず、C,M、Yのデータに対しては、それぞれ通常
R,G、 Bに使っているメモリに書き込み、3系統そ
れぞれの%を使い、残りXの部分に、Bk版のAずつを
書き込むようにしている。
ここで、書き込み制御として、R,G、  Hの取り込
み方と違う点は、C,M、Y、Bkの版を置き換えて4
色の画像データを取り込むため、通常R,G。
83色パラレルにデータが入ってくるのに対し、C+M
、Y、Bkの場合は面順次にデータが入ってくる点であ
る。
このため、第10図(C)におけるメモリのライトイネ
ーブル9101R,G、 B(7)制御を、C(7)デ
ータを書き込む場合、9101Rを0,9101G、B
を1に、Mのデータを書き込む場合、9101Gをo1
9101R,Bを1に、Yのデータを書き込む場合、9
101Bを0.9101R,Gを1にして、ここでの他
の制御は通常と同様に行う。この実施例においては、メ
モリA、B2枚を使って、取り込み画像を半分のデータ
をメモリAに、残り半分のデータをメモリBに書き込む
次に、BkのデータをメモリA、 Hに書き込む際の制
御信号のタイミングを図番は前後するが第29図で説明
する。第29図より、まずメモリAのFIFO4050
Rのデータが読み出され、これが9101Rが0になっ
ているので、第28図Bklに書き込まれる。
次に、Bklの部分の画像データがいっばいになると、
システムコントローラ4210の制御が、メモリBに移
り、第29図のように9101R−Bが0になっている
ことがらBk2にデータは書き込まれる。
この間にメモリAのカウンタ019101−0−Aはリ
セットされ、メモリAの4ブロツク目の先頭アドレスに
戻っており、Bk2のデータがいっばいになると、今度
はBk3に書き込み始める。以下メモリA、B交互に制
御が移り、第28図Bkl〜Bk6の順に入力されたB
kのデータが書き込まれていく。
く画像記憶装置よりの読出し処理〉 次に、以上説明した画像記憶装置3のメモリ4060R
4060G、4060Bよりの画像データの読み出し処
理について説明する。
このメモリからの画像出力をカラープリンタ2で画像形
成を行う場合の指示入力等はおもに上述した第7図に示
すデジタイザ6によって行われる。
第7図のキー428は、4060R,4060G、 4
060Bからの画像データをカラープリンタ2で記録紙
の大きさに応じて画像形成を行うためのエントリーキー
である。また、キー429はデジタイザ16の座標検知
板420と、ポイントペン421で指示された位置に画
像を形成するためのエントリーキーである。
まず最初に記録紙の大きさに応じて画像形成を行う実施
例、次にデジタイザで指示された領域に画像を形成する
実施例について説明する。
〈記録紙の大きさに対応した画像形成処理〉本実施例に
おいては、カラ−プリンタ2は第1図に示す様に2つの
カセットトレイ735,736をもち、2種類の記録紙
がセットされている。ここでは、上段にA4サイズ、下
段にA3サイズの記録紙がセットされている。この記録
紙の選択は走査部20の液晶タッチパネルにより選択入
力される。なお、以下の説明はA4サイズの記録紙への
複数の画像形成をする場合について行う。
まず、画像形成に先立ち、上述したカラーリーダlから
画像記憶装置3への読取り画像データの入力により、カ
ラーリーダlから後述する画像メモリ4060R,40
60G、4060Bに、例えば第16図に示す様にそれ
ぞれ「画像O」〜「画像15Jの合計16の画像データ
を記憶させる。
次にデジタイザ16のエントリーキー428を押す。
これにより不図示のCPUがこのキー人力を検知し、A
4サイズの記録紙に対し、自動的に画像形成位置の設定
を行なう。第16図に示す16の画像を形成する場合に
は、例えば画像形成位置を第17図のように設定する。
本実施例における以上の画像形成処理の詳細を第1O図
のブロック図、及び第18図に示すタイミングチャート
を参照して以下に説明する。
第2図に示すカラープリンタ2からプリンタインターフ
ェイス56を介してカラーリーダ1に送られて来るIT
OP信号511は、ビデオ処理ユニット12内のビデオ
インターフェイス101に入力され、ここから画像記憶
装置3へ送られる。画像記憶装置3ではこのITOP信
号551により画像形成処理を開始する。そして、画像
記憶装置3に送られた各画像は、画像記憶装置3内の第
10図(A)、  (B)に示すシステムコントローラ
4210の制御で画像形成される。
第10図(A)、(B)において、カウンタO(408
00)の出力がセレクタ4070によって選択され、メ
モリアドレス線9110によりメモリ4060R。
4060G、4060Bが読出しのためにアクセスされ
る。このアクセスにより各メモリ4060R,4060
G。
4060Bに記憶された画像データが読出され、各メモ
リからの読出し画像信号9160R,9160G。
9160Bは、ルックアツブテ:ブル(LUT) 41
10R。
4110G、4110Bに送られ、ここで人間の目の比
視感度特性に合わせるための対数変換が行われる。
この各LUTよりの変換データ9200R,9200G
9200Bは、マスキング/黒抽出/UCR回路412
0に入力される。そして、このマスキング/黒抽出/U
CR回路4120で画像記憶装置3のカラー画像信号の
色補正を行うとともに、黒色記録時はUCR/黒抽出を
行う。
そして、これら連続してつながっているマスキング/黒
抽出/UCR回路4120よりの画像信号9210は、
セレクタ4130によって各画像毎に分離され、各FI
FOメモリ4140−0〜3に入力される。
今までシーケンシャルに並んでいた各画像は、このFI
FO4140−0〜3の作用により並列に処理可能とな
る。
この各メモリからの読出し画像信号9160R。
9160G、9160Bと各FIFOよりの並列出力画
像情報9260−0〜3との関係を第18図の上段部に
示す。図示の如く、主走査方向1ラインの画像形成に必
要な「画像0」〜「画像3」の“0”ライン目の読出し
画像情報に対応する9260−0〜3が、全て並列処理
可能な状態となる。
この並列となった各画像信号9260−0〜3は、次の
拡大・補間回路4150−0〜3に入力される。
拡大・補間回路4150−0〜3はシステムコントロー
ラ4210により、第17図に示す各画像のレイアウト
となるよう制御され、第18図に示す信号930〇−〇
〜3の様に拡大・補間される。なお、本実施例では、1
次補間法を用いている。
この補間された信号9300−0〜3は、セレクタ41
90に入力され、ここまで並列に処理された各画像デー
タを再びシリアルの画像データ信号とする。
セレクタ4190によりシリアル画像データに変換され
た画像信号9330は、エツジフィルタ回路4180に
よって、エツジ強調、及びスムージング(平滑化)処理
が行われる。そしてLUT4200を通り、信号ライン
9380を介しセレクタ4250に入力される。
セレクタ4250に入力された信号は、トライステート
のゲート4256R,c′、 B及び4255R,G。
Bを通り、信号ライン9430R,G、Bを介し、コネ
クタ4550に出力される。
同様にシステムコントローラ4210から出力されるE
NOUT9454、CLK9453もトライステートの
ゲート4256E、V及び4255E、  Vを通り信
号ライン9450を介し、コネクタ4550に出力され
る。
このとき第11図に示すトライステートのゲートを制御
する制御ライン5ELECT−A 9451A、5EL
ECTB  9451B、5ELECT−C9451C
は#0”0” ”1’に設定する。5ELECT−D 
(9451−D)は1”、5ELECT−E (945
1−E)は“0”、5ELECT−F (9451−F
)は“0′に設定する。
以下、「画像0」〜「画像3」の全ての画像データの形
成が終了すると、次に「画像4」〜「画像7」、「画像
8」〜「画像11」、「画像12」〜「画像15」の順
で順次画像形成され、第17図に示す「画像0」〜「画
像15」の16個の画像形成が行なわれる。
く任意の位置のレイアウトによる画像形成〉以上の説明
は、第17図のように画像を自動的に形成可能に展開し
、画像形成する制御を説明したが、本実施例は以上の例
に限るものではな(、任意の画像を任意の位置に展開し
て画像形成することもできる。
以下、この場合の例として第20図に示す「画像0」さ
「画像3」を、図示の如く展開し、画像形成する場合を
説明する。
まず、上述したメモリへの画像入力制御と同様の制御に
より、カラーリーダlから読み込んだ4個の画像情報を
、画像メモリである4060R,4060G。
4060Bへ、第19図のように記憶させる。次にデジ
タイザ16のエントリーキー429を押すことにより、
デジタイザ16よりの読み込み画像の画像形成すべき指
定位置入力待ちとなる。
そして、ポイントペン421を操作して座標検知板42
0より所望の展開位置を指定入力する。例えば展開領域
を第20図に示す様に指定入力する。
この場合の画像形成処理を第10図(A)、(B)のブ
ロック構成図、および第21図、第22図に示すタイミ
ングチャートを参照して以下説明する。
第21図は第20図に示す、“11”ラインにおける画
像形成時のタイミングチャート、第22図は第20図に
おける“12″ラインにおける画像形成時のタイミング
チャートである。
ITOP信号551は、上述と同様にプリンタ2から出
力され、システムコントローラ4210はこの信号に同
期して動作を開始する。
なお、第20図に示す画像のレイアウトにおいて、「画
像3」はカラーリーダlからの画像を90度回転したも
のとなっている。
この画像の回転処理は以下の手順で行なわれる。
まず、第10図におけるDMAC(ダイレクトメモリア
クセスコントローラ)4380によって406OR。
4060G、4060Bからワークメモリ4390へ画
像を転送する。次に、CPU4360によってワークメ
モリ4390内で公知の画像の回転処理を行った後、D
MA04380によって、ワークメモリ4390から4
06OR,4060G、4060Bへの画像の転送を行
い、画像の回転処理が行なわれることになる。
デジタイザ16によってレイアウトされ、指示入力され
た各画像の位置情報は、第1図のビデオ処理ユニット1
2を介して画像記憶装置3へ送られる。
この各画像に対する展開位置情報を受取ったシステムコ
ントローラ4210は、各画像に対応した拡大・補間回
路4150−0〜3の動作許可信号932〇−〇〜3を
発生する。
本実施例における任意の位置のレイアウトにおいては、
例えばカウンタO(4080−0)が画像Oに、カウン
タl (4080−1)が画像1に、カウンタ2 (4
080−2)が画像2に、カウンタ3 (4080−3
)が画像3にそれぞれ対応して動作する。
第20図に示すmpl”ラインにおける画像形成時の制
御を、第21図を参照して説明する。
画像メモリ4060R,4060G、4060Bからの
「画像O」の読み出しは、カウンタO(4080−0)
によつて“0”番地から“0.5M”番地(第19図に
示す「画像0」の格納領域)までを読み出す。このカウ
ンタ4080−0〜3の出力の切換えは、セレクタ40
70によって行なわれる。
同様に、「画像1」の読み出しは、カウンタ1 (40
80−1)によって“0,5M″番地から“LM”番地
(第19図に示す「画像1」の格納領域)までが読み出
される。この読み出しのタイミングを第21図に916
OR,G、Bとして示す。
ここで、カウンタ4080−2、及びカウンタ4080
−3は、システムコントローラ4210からのカウンタ
イネーブル信号9130−2.9130−3によっては
動作しない。
「画像O」及び「画像1」のデータは、LUT4110
R。
4110G、4110Bを介してマスキング/黒抽出/
UCR回路4120に送られ、ここで面順次の色信号9
210となる。この面順次色信号9210は、セレクタ
4120によって並列化され、各画素毎に分けられてF
IFOメモリ4140−0.4140−1に送られる。
そして、システムコントローラ4210からの拡大・補
間回路4150−0.4150−1への動作許可信号9
320−0.9320−1がイネーブルとなると、拡大
・補間回路4150−0.4150−1はFIFO読み
出し信号9280−0.9280−1をイネーブルとし
、読出し制御を開始する。
FIF○メモリ4140−0.4140−1は、この信
号9280−0.9280−1によって拡大・補間回路
4150−0.4150−1への画像データの転送を開
始する。そして、この拡大・補間回路4150−0゜4
150−1によって、先にデジタイザ16で指示された
領域に従ったレイアウト及び補間演算がされる。このタ
イミングを第21図の9300−0.93001に示す
レイアウト及び補間演算がされた「画像0」、「画像l
」データは、セレクタ4190によって選択された後、
エツジフィルタ回路4180を通り、LUT4200に
入力される。その後のコネクタ4550までの処理は上
述と同様であるので説明を省略する。
次に、第22図を参照して、第20図に示す“12ライ
ンのタイミングを説明する。
画像メモリ4060R,’4060G、4060Bから
拡大・補間回路4150−1.4150−2までの処理
は上述と略同様である。
ただし、“1□ ラインにおいては、「画像1」と「画
像2」が出力されているtどめ、カウンタ1 (408
0−1)とカウンタ2 (4080−2)、FIFO4
140−1゜4140−2、拡大/補間回路4150−
1.4150−2が動作する。これらの制御は、システ
ムコントローラ421Oからの制御信号に従つて行われ
る。
第20図に示す如く、“12 ラインでは、「画像1」
と「画像2」が重なり合っている。この重なった部分に
おいて、どちらかの画像を画像形成するか、または両方
の画像を画像形成するかはシステムコントローラ421
0からの制御信号9340によって選択可能である。
具体的制御は上述の場合と同様である。
コネクタ4550からの信号は、ケーブルによってカラ
ーリーダlと接続されている。このため、カラーリーダ
1のビデオインターフェイス101は、第5図に示す信
号ライン経路で画像記憶装置3よりの画像信号105を
プリンタインターフェイス56に選択出力する。
上述した本実施例における画像形成における画像記憶装
置3よりカラープリンタ2への画像情報の転送処理の詳
細を第23図のタイミングチャートを参照して以下に説
明する。
上述した如(、操作部20のスタートボタンを押すこと
によりプリンタ2が動作を始め、記録紙の搬送を開始す
る。そして、記録紙が画像形成部の先端に達するとTT
OP信号551を出力する。このITOP信号551は
、カラーリーダ1を介して画像記憶装置3に送られる画
像記憶装置3は、設定された条件のもとに各画像メモリ
4060R,4060G、4060Bに格納されている
画像データを読み出し、上述したレイアウト、拡大・補
間等の処理を行った後、処理された画像データをカラー
リーダ1のビデオ処理ユニット12に送る。ビデオ処理
ユニット12のビデオインターフェイス101は、送ら
れて来たデータの種類(R,G、 B) / (M、 
C,Y、 Bk)に応じてビデオインターフェイス10
1における処理方法を変える。
本実施例では、M、C,Y、Bkの面順次による出力の
ため、以上の動作をM、C,Y、Bkの順で4回くり返
し、画像が形成される。
くプリンタ部〉 以上の様にビデオ処理ユニット12で処理された画像信
号をプリントアウトするカラープリンタ2の構成を第1
図を用いて説明する。
第1図のプリンタ2の構成において、711はスキャナ
であり、カラーリーダlから画像信号を光信号に変換す
るレーザ出力部、多面体(例えば8面体)のポリゴンミ
ラー712、このポリゴンミラー712を回転させるモ
ータ(不図示)およびf/θレンズ(結像レンズ)71
3等を有する。714は図中1点鎖線で示されるスキャ
ナ711よりのレーザ光の光路を変更する反射ミラー、
715は感光ドラムである。
レーザ出力部から出射したレーザ光は、ポリゴンミラー
712で反射され、f/θレンズ713および反射ミラ
ー714により感光ドラム715の面を線状に走査(ラ
スタースキャン)し、原稿画像に対地した潜像を形成す
る。
また、717は一次帯電器、718は全面露光ランプ、
723は転写されなかった残留トナーを回収するクリー
ナ部、724は転写前帯電器であり、これらの部材は感
光ドラム715の周囲に配設されている。726はレー
ザ露光によって、感光ドラム715の表面に形成された
静電潜像を現像する現像器ユニットであり、731Y(
イエロー用)、731M (マゼンタ用)、731C(
シアン用)、731Bk (ブラック用)は感光ドラム
715と接して直接現像を行う現像スリーブ、730Y
、730M、730C,730Bkは予備トナーを保持
しておくトナーホッパー、732は現像剤の位相を行う
スクリューである。これらのスリーブ731Y〜731
8に、 )ナーホツバ−730Y〜730Bkおよびス
クリュー732により現像器ユニット726が構成され
、これらの部材は現像器ユニット726の回転軸Pの周
囲に配設されている。
例えば、イエローのトナー像を形成する時は、本図の位
置でイエロートナー現像を行う。マゼンタのトナー像を
形成する時は、現像器ユニット726を図の軸Pを中心
に回転させ、感光体715に接する位置にマゼンタ現像
器内の現像スリーブ731Mを配設させる。シアン、ブ
ラックの現像も同様に現像器ユニット726を図の軸P
を中心に回転させて動作する。
また、716は感光ドラム715上に形成されたトナー
像を用紙に転写する転写ドラムであり、719は転写ド
ラム716の移動位置を検出するためのアクチュエータ
板、720はこのアクチュエータ板719と近接するこ
とにより転写ドラム716がホームポジション位置に移
動したのを検出するポジションセンサ、725は転写ド
ラムクリーナ、727は紙押えローラ、728は除電器
、729は転写帯電器であり、これらの部材719.7
20. 725.727.729は転写ローラ716の
周囲に配設されている。
一方、735.736は用紙(紙葉体)を収集する給紙
カセット、737. 738はカセット735.736
から用紙を給紙する給紙ローラ、739.740.74
1は給紙中よび搬送のタイミングをとるタイミングロー
ラである。これらを経由して給紙搬送された用紙は、紙
ガイド749に導かれて先端を後述のグリッパに担持さ
れながら転写ドラム716に巻き付き、像形成過程に移
行する。
又、550はドラム回転モータであり、感光ドラム71
5と転写ドラム716を同期回転させる。750は像形
成過程が終了後、用紙を転写ドラム716から取りはず
す剥離爪、742は取りはずされた用紙を搬送する搬送
ベルト、743は搬送ベルト742で搬送されて来た用
紙を定着する画像定着部であり、画像定着部743にお
いて、モータ取り付は部748に取り付けられたモータ
747の回転力は、伝達ギヤ746を介して一対の熱圧
力ローラ744及び745に伝達され、この熱圧力ロー
ラ744及び745間を搬送される用紙上の像を定着す
る。
以上の構成により成るプリンタ2のプリントアウト処理
を、第23図のタイミングチャートも参照して以下に説
明する。
まず、最初のITOP551が来ると、レーザ光により
感光ドラム716上にY潜像が形成され、これが現像ユ
ニット731Yにより現像され、次いで転写ドラム上の
用紙に転写が行われ、マゼンタプリント処理が行われる
。そして、現像ユニット726が図の軸Pを中心に回動
する。
次にITOP551が来ると、レーザ光により感光ドラ
ム上にM潜像が形成され、以下同様の動作でシアンプリ
ント処理が行われる。この動作を続いて来るITOP5
51に対応してC,Bkについても同様に行い、イエロ
ープリント処理、ブラックプリント処理が行われる。こ
のようにして、像形成過程が終了すると次に剥離爪75
0により用紙の剥離が行われ、画像定着部743で定着
が行われ、一連のカラー画像のプリントが終了する。
〈4枚のメモリに書き込まれた1画面の画像データの読
出し〉 次に、第25図の様にメモリに取り込まれた画像データ
の読み出し方法を説明する。ここで1つのメモリ内を第
25図では4つのブロックに分けて書いているが、これ
は順番通りに並んだ画像が書き込まれているので、読み
出しはカウンタ04080−0を単純にカウントアツプ
していけばよい。問題はメモリとメモリの境なのでこれ
を第10図を用いて説明する。
メモリAの画像(画像R,G、  Bの1/16゜2/
16,3/16,4/16)の最後のラインが読み出さ
せる時、システムコントローラ4210はセレクタ41
30の9250−0に対する選択信号を0(9210A
)から(す(9210B)にH3YNCIN (945
2)に開基して変更する。又、やはりこの時に、メモリ
Aに対するメモリの読出し制御(9101−A)をやめ
、次からメモリBに対するメモリの読出し制御(910
1−B)を行う。この様な制御を行う事により、メモリ
Aの最後のラインのデータの次のラインにメモリBの最
初のラインのデータがつながる事になる。
く画像記憶装置3よりのC,M、Y、Bkデータの読み
出し〉 次に第28図の様な配置で記憶されたC、 M、 Y。
Bkデータの読み出し方法を説明する。ここで、C9M
、Yの読み出し方については、通常のR,G。
Bで記憶されているデータの読み出し方と変わりない、
但し、違う所はC,M、YがパラレルにメモLU T 
u / /’ −R+C(I B %す4060R,G
、Bより読5−出8tL?、:m、?X  >グ/黒抽
出/UCR4120によりC,M、  Y、  Bkに
分版した目的のプリンタ色特性と、カラープリンタ2の
色特性を合わせるために適当な係数をC2M、Yにかけ
、C’ 、  M’   Y’  (9210)に直し
てデータを出力する。これ以後は前述した画像記憶装置
よりの読出し処理と同様である。
Bkの画像データの読出しについてはメモリA。
BのBkのデータが入っているアドレスを交互に読み出
し、マスキング/黒抽出/UCRをセレクタとして使用
し、9210−A、9210−Bのデータがセレクタ4
130でセレクトされ拡大補間4150を通り、セレク
タ4190を通り、9330にBk1−Bk6の順番に
出てくるようにシステムコントローラ4210が全体を
制御する。
くモニタテレビインターフェイスの説明〉本実施例のシ
ステムは第1図図示のように、画像記憶装置内の画像メ
モリの内容をモニタテレビ32に出力可能である。また
、Sv録再生機31からのビデオ画像を出力することも
可能である。
以下に詳しく説明する。画像メモリ4060R。
4060G、4060Bに記憶されているビデオ画像デ
ータは、DMAC4380によって読出され、デイスプ
レィメモリ44]、OR,4410G、4410Bへ転
送され、記憶される。
デイスプレィメモリ4410R,4410G、4410
Bに記憶されたビデオ画像データは、LUT4420R
4420G、4420Bを通ってD/Aコンバータ44
30R。
4430G、 4430Bに送られ、ここでデイスプレ
ィコントローラ4440からの5YNC信号4590S
に同期してアナログR信号4590R,G信号4590
G 。
B信号4590Bに変換され出力される。
一方、デイスプレィコントローラ4440からはこれら
のアナログ信号の出力タイミングに同期して5YNC信
号9600が出力される。このアナログR信号4590
R,G信号4590G、B信号45−〇B。
5YNC信号4590Sをモニタ4に接続することによ
り、画像記憶装置3の記憶内容を表示することができる
又、本実施例においては、ホストコンピュータ33から
画像記憶装置3へ制゛御コマンドを送ることによって表
示されている画像のトリミングが可能である。
CPU4360は、ホストコンピュータ33によって指
示入力された領域情報より、上述と同様の制御で、デイ
スプレィメモリ44]OR,4410G、4410Bか
ら画像メモリ4060R,4060G、4060Bへ有
効領域のみを転送することによってトリミングが可能で
ある。
また、ホストコンピュータ33からの領域指示情報に対
応して、第12図のコンパレータ4232.4233及
びRAM4212に上述した場合と同様にしてデータを
セットし、再びカラーリーダ1やSv録再生機31から
画像データを入力することにより、トリミングされた画
像データを406OR,4060G、 4060Bに記
憶することができる。
なお、4400はモニタテレビ32に表示されているカ
ラー画像の色調を調整するためのボリュームである。C
PU4360は、このボリューム4400の抵抗値(設
定値)を読取り、この設定値からLUT4420R,4
420G、4420Bのテーブルに出力調整用補正デー
タをセットする。また、カラープリンタ2によって記録
する際にも、モニタ4の表示色と記録する色を合せるた
め、LUT420Qのテーブルの調整用補正データをボ
リューム4400の設定値に連動して変化させる。
次に、画像メモリ4060R,4060G、4060B
に複数の画像が記憶されている場合、カラープリンタ2
で記録する際の各画像のレイアウトも、モニタテレビ3
2とホストコンピュータ33を用いて可能である。
まずモニタテレビ32に記録紙の大きさを表示し、この
表示を見ながら各画像のレイアウトした位置情報をホス
トコンピュータ33によって入力することにより、カラ
ープリンタ2で記録する各画像のレイアウトが可能であ
る。
この時の画像メモリ40’60R,4060G、406
0Bからカラープリンタ2への記憶情報の読出し制御及
びカラープリンタ2での記録制御は、上述した実施例と
同様であるので説明は省略する。
〈コンビュータインターフ゛ヱイスの説明〉本実施例の
システムは、第1図図示のようにホストコンピュータ3
3を有し、画像記憶装置3と接続されている。第1O図
を用い上記ホストコンピュータ33とのインターフェイ
スを説明する。
ホストコンピュータ33とのインターフェイスはコネク
タ4580によって接続されたGPIBコントローラ4
310にて行われる。GPIBコントローラはCPUバ
ス9610を介し、CPU4360と接続されており、
決められたプロトコルによりホストコンピュータ33と
のコマンドのやりとりや画像データの転送が可能である
以上説明してきたように本実施例に依れば、メモリへの
書き込み時には、メモリのアドレスカウンタのスタート
アドレスを操作することにより、又、読み出し時には複
数のアドレスカウンタを設けることにより、メモリ内部
を複数のブロックに分割し、分割したメモリの大きさを
さまざまに変えることが可能となり、メモリの効率的使
用が可能となる。
又、本実施例の装置はメモリの大きさを変えられること
により、応用範囲(NTSC,テレビ画像、カラースキ
ャナ、CG、HDTV等)の広く応用出画像データを本
来R,G、 Hの取り込まれる記憶手段の3/4に取り
込み、残りの部分にBkの画像データを取り込むことに
より、C,M、Yのデータの読み出しは通常のR,G、
  Bの読み出し方法と同じで、しかも、分版した目的
のプリンタと実際にそのC,M、Y、Bkの画像をプリ
ントするプリンタを利用して補正することができるので
、余分な回路の追加も必要がない。
〔発明の効果〕
本発明に依れば種々のソースに対応可能な画像記憶装置
を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のシステム構成図、第2
図は本実施例のカラーリーダlの詳細ブロック図、 第3図〜第6図は本実施例のカラーリーダ1のビデオイ
ンターフェイス部の切換え制御の例を模式的に表わした
図、 第7図は本実施例のデジタイザの外観図、第8図は本実
施例のデジタイザによって指示されたアドレス情報を説
明する図、 第9図は本実施例のインターフェイス部より画像記憶装
置への出力タイミングチャート、第10図(A)、  
(B)、  (C)は本実施例の画像記憶装置の詳細ブ
ロック図、 第11図は本実施例の画像記憶装置のセレクタ部の詳細
図、 第12図は本実施例の画像記憶装置のシステムコントロ
ーラ部とFIFOメモリとの詳細図、第13図は本実施
例の等焙処理時におけるシステムコントローラ部のFI
FOメモリへのデータ格納時のタイミングチャート、 第14図は本実施例の変倍処理時におけるシステムコン
トローラ部のFIFOメモリへのデータ格納時のタイミ
ングチャート、 第15図は本実施例の画像記憶装置のシステムコントロ
ーラ部と画像メモリ関連構成の詳細図、第16図は本実
施例の画像記憶装置の画像メモリ内の画像情報配置図、 第17図は本実施例の画像形成レイアウト図、第18図
は第17図の画像形成レイアウトに従った画像形成処理
のタイミングチャート、第19図は本実施例の他の画像
記憶装置のメモリ内画像情報配置図、 第20図は第19図に示す画像情報を任意にレイアウト
した状態を示す図、 第21図は第20図に示す“l、 ラインにおける画像
形成時のタイミングチャート、 第22図は第20図における“12 ラインにおける画
像形成時のタイミングチャート、第23図は本実施例の
画像形成プロセスのタイミングチャート、 第24図乃至第28図は複数ブロックに分割されたメモ
リの画像データの割り当てを示す図、第29図はBkデ
ータを第10図(C)のメモリに書き込む際のタイミン
グを示すタイミングチャートである。 図中、l・・・カラーリーダ、lA・・・ビデオ機器、
2・・・カラープリンタ、3・・・画像記憶装置、31
・・・Sv録再生機、32・・・モニタテレビ、33・
・・ホストコンピュータ、11・・・原稿走査ユニット
、12・・・ビデオ処理ユニット、3・・・コントロー
ルユニット、16・・・デジタイザ、20・・・操作部
、4050.4140.4252・・・FIFOメモリ
、56・・・プリンタインターフェイス、lOl・・・
ビデオインターフェイス、420・・・座標検知板、4
21・・・ポイントベン、4000・・・デコーダ、4
010,4070゜4130,4190,4213,4
250.4253・・・セレクタ、4020.4430
・・・A/D変換器、4060・・・画像メモリ、40
80.4214.4230・・・カウンタ、4110゜
4200、4220・・・LUT、4120・・・マス
キング/黒抽出/UCR回路、4150・・・拡大・補
間回路、4210・・・システムコントローラ、421
2・・・RAM、4270・・・リーダコントローラ、
4360・・・CPU、4380・・・DMAC。 4400・・・ボリューム、4410・・・デイスプレ
ィメモリ、4440・・・デイスプレィコントローラで
ある。 プリンターインターフェイスへ 第3図 プリンターインターフェイスへ 緊4図 プリンターインターフェイスへ プリンターインターフェイスへ 糖8又 メモリ (R) メモリ (G) メモリ (B) 4060R 4060G 060B 060R メモリR 060G メモリG 060B メモリB 第24回 第23凹

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力画像情報を記憶する記憶手段と、記憶手段を
    分割して独立に制御する制御手段と、入力画像信号の画
    素数に対して、分割した記憶手段いくつかを振り分ける
    選択手段と、入力画像信号の画素数と振り分けられた記
    憶手段の画素数とを比較する比較手段と、比較した結果
    から入力画像情報を縮小する縮小手段とを備えることを
    特徴とする画像記憶装置。
  2. (2)前記記憶手段は、R、G、B3系統を持ち、それ
    を同一制御で、R、G、Bパラレルに入力された画像情
    報を取り込む手段と、3系統を独立した制御でC、M、
    Y、Bkの面順次の画像を取り込む手段とをもつことを
    特徴とする請求項(1)記載の画像記憶装置。
  3. (3)C、M、Yのデータは、それぞれR、G、Bの記
    憶手段の3/4ずつに取り込み、R、G、Bそれぞれに
    余った1/4の部分にBkの画像データを取り込む事を
    特徴とする請求項(2)記載の画像記憶装置。
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