JPH0317313A - 本体兼用の鋼製地中壁 - Google Patents
本体兼用の鋼製地中壁Info
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- JPH0317313A JPH0317313A JP1150533A JP15053389A JPH0317313A JP H0317313 A JPH0317313 A JP H0317313A JP 1150533 A JP1150533 A JP 1150533A JP 15053389 A JP15053389 A JP 15053389A JP H0317313 A JPH0317313 A JP H0317313A
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- Japan
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- steel sheet
- sheet piles
- shaped steel
- welded
- steel
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 67
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- 239000000945 filler Substances 0.000 claims abstract description 10
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 5
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
本発明は、従来より広い空間をとれるようにした鋼製地
中壁に関するものであり、特に中小ビルに好適なもので
ある． 〈従来の技術〉 従来、ビルの地中壁の施工は、Ｈ形鋼と横矢板を組会せ
たり或いは鋼矢板を使用した仮設山留めによる場合と、
フィルセメント抗や場所打抗を施工した連続地中壁を設
ける場合があった。
中壁に関するものであり、特に中小ビルに好適なもので
ある． 〈従来の技術〉 従来、ビルの地中壁の施工は、Ｈ形鋼と横矢板を組会せ
たり或いは鋼矢板を使用した仮設山留めによる場合と、
フィルセメント抗や場所打抗を施工した連続地中壁を設
ける場合があった。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、前者の場合は本体壁を仮設部の内側に設けるた
め、地下空間が狭くなる欠点があった。
め、地下空間が狭くなる欠点があった。
また、後者の場合は施工時に大量の水を用いるため、清
潔感がなく、更に、仮設の場合には、前者と同様地下空
間が狭くなる欠点があった。
潔感がなく、更に、仮設の場合には、前者と同様地下空
間が狭くなる欠点があった。
本発明は、このような欠点を解消した本体兼用の鋼製地
中壁を提供することを目的とする。
中壁を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
第ｌの発明は、直線形鋼矢板とＣＴ形鋼又は突起付Ｃ′
ｒ形鋼からなる溶接ＩＩ形鋼矢板を用い、鋼材の防錆と
止水性の向上のため、前記溶接Ｉｉ形鋼矢板の間にコン
クリートその他の充填材を打設したことを特徴とする本
体兼用の鋼製地中壁であり、第２の発明は、直線形鋼矢
板とＣＴ形鋼又は突起付ＣＴ形鋼からなる溶接Ｈ形鋼矢
板を用い、鋼材の防錆と止水性の向上のため、前記溶接
Ｈ形鋼矢板の間にコンクリートその他の充填材を打設し
、打設した前記充填材の内側表面に直接内装材を取付け
たことを特徴とする本体兼用の鋼製地中壁である． 〈作用〉 地中壁を本体壁に兼用するため、地下空間を広くでき、
熔接１１形鋼矢板へコンクリート等貴充填することによ
り、十分な止水性が得られかつ鋼材の防錆ができ、十分
な耐久性を得ることができる．また、溶接Ｈ形鋼矢板は
、従来のＵ形鋼矢板に比べて著るしく剛性が大きいため
、掘削時の切梁が少なく、作業性が良く、完戒後は耐震
性も高い．く実施例〉 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する．第１図は
、本発明に使用する溶接Ｈ形鋼矢板を圧入打込んだ状態
を示す斜視図であり、本発明では、直線形鋼矢板２とＣ
Ｔ形鋼又は突起付Ｃ丁形鋼３（図は突起付ＣＴ形鋼の例
を示す）からなる溶接Ｈ形鋼矢板ｌを使用する． 溶接Ｈ形鋼矢板１は、Ｈ形鋼矢板としての機能があり、
鉛直支持力が大きいため支持抗としての役目をはたす。
ｒ形鋼からなる溶接ＩＩ形鋼矢板を用い、鋼材の防錆と
止水性の向上のため、前記溶接Ｉｉ形鋼矢板の間にコン
クリートその他の充填材を打設したことを特徴とする本
体兼用の鋼製地中壁であり、第２の発明は、直線形鋼矢
板とＣＴ形鋼又は突起付ＣＴ形鋼からなる溶接Ｈ形鋼矢
板を用い、鋼材の防錆と止水性の向上のため、前記溶接
Ｈ形鋼矢板の間にコンクリートその他の充填材を打設し
、打設した前記充填材の内側表面に直接内装材を取付け
たことを特徴とする本体兼用の鋼製地中壁である． 〈作用〉 地中壁を本体壁に兼用するため、地下空間を広くでき、
熔接１１形鋼矢板へコンクリート等貴充填することによ
り、十分な止水性が得られかつ鋼材の防錆ができ、十分
な耐久性を得ることができる．また、溶接Ｈ形鋼矢板は
、従来のＵ形鋼矢板に比べて著るしく剛性が大きいため
、掘削時の切梁が少なく、作業性が良く、完戒後は耐震
性も高い．く実施例〉 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する．第１図は
、本発明に使用する溶接Ｈ形鋼矢板を圧入打込んだ状態
を示す斜視図であり、本発明では、直線形鋼矢板２とＣ
Ｔ形鋼又は突起付Ｃ丁形鋼３（図は突起付ＣＴ形鋼の例
を示す）からなる溶接Ｈ形鋼矢板ｌを使用する． 溶接Ｈ形鋼矢板１は、Ｈ形鋼矢板としての機能があり、
鉛直支持力が大きいため支持抗としての役目をはたす。
また、溶接Ｈ形鋼矢板１は、従来のＵ形鋼矢板に比べて
著るしく剛性が大きいため、掘削時の切梁が少なく、作
業性が良く、また完戊後は耐震性も高い。
著るしく剛性が大きいため、掘削時の切梁が少なく、作
業性が良く、また完戊後は耐震性も高い。
本発明の施工手順の一例は、次の通りである．先ず、第
１図のように、溶接ＩＩ形鋼矢板１を圧大打込み、ビル
空間側及び溶接Ｈ形鋼矢仮ｌ間の土砂を掘削する． 次に、第２図のように、型枠板４をセットし、生コン等
の充填材５を打設する．これにより、十分な止水性が得
られかつ鋼材の防錆ができ、十分な耐久性を得ることが
できる．なお、ＣＴ形鋼に突起付ＣＴ形鋼を用いればコ
ンクリートとの付着力を向上ずることができる． 更に、必要に応じ、第３図のように、型枠板４を取りは
ずした充填材５の表面に、直接内装材６を取付ける． 第４図は、所謂ペンシルビルに本発明を実施した場合の
説明図であり、７はビル、８はベースコンクリートであ
り、地中壁を本体壁に兼用するため、地中空間を広くと
ることができる．なお、溶接Ｈ形鋼矢板１を２枚に陸上
で組合せてから打込む場合には、中堀工法を併用して打
設することもできる． また、溶接Ｈ形鋼矢板ｌの内側にパイプをセットすれば
コンクリートを節約でき、配管用としてこのパイプを使
用することも可能である．く発明の効果〉 以上説明したように、本発明の本体兼用の鋼製地中壁に
より、地中空間を広くでき、特に中小ビルに対して好適
である．また、十分な止水性及び耐久性を得ることがで
き、更に、掘削時の切梁が少なく、作業性が良く、完戒
後は耐震性も高い効果を有する．
１図のように、溶接ＩＩ形鋼矢板１を圧大打込み、ビル
空間側及び溶接Ｈ形鋼矢仮ｌ間の土砂を掘削する． 次に、第２図のように、型枠板４をセットし、生コン等
の充填材５を打設する．これにより、十分な止水性が得
られかつ鋼材の防錆ができ、十分な耐久性を得ることが
できる．なお、ＣＴ形鋼に突起付ＣＴ形鋼を用いればコ
ンクリートとの付着力を向上ずることができる． 更に、必要に応じ、第３図のように、型枠板４を取りは
ずした充填材５の表面に、直接内装材６を取付ける． 第４図は、所謂ペンシルビルに本発明を実施した場合の
説明図であり、７はビル、８はベースコンクリートであ
り、地中壁を本体壁に兼用するため、地中空間を広くと
ることができる．なお、溶接Ｈ形鋼矢板１を２枚に陸上
で組合せてから打込む場合には、中堀工法を併用して打
設することもできる． また、溶接Ｈ形鋼矢板ｌの内側にパイプをセットすれば
コンクリートを節約でき、配管用としてこのパイプを使
用することも可能である．く発明の効果〉 以上説明したように、本発明の本体兼用の鋼製地中壁に
より、地中空間を広くでき、特に中小ビルに対して好適
である．また、十分な止水性及び耐久性を得ることがで
き、更に、掘削時の切梁が少なく、作業性が良く、完戒
後は耐震性も高い効果を有する．
第１図は本発明の一実施例を示し、本発明に使用する溶
接Ｈ形鋼矢板を圧入打込んだ状態を示す斜視図、第２図
，３図は本発明の施工順序の一例を示す断面図、第４図
は所請ペンシルビルに本発明を実施した場合の説明図で
ある。 １・・・溶接Ｕ形鋼矢板、 ３・・・突起付ＣＴ形鋼、 ５・・・充填材、 ７・・・ビル、 ２・・・直線形鋼矢板、 ４・・・型枠板、 ６・・・内装材 ８・・・ベースコンクリート．
接Ｈ形鋼矢板を圧入打込んだ状態を示す斜視図、第２図
，３図は本発明の施工順序の一例を示す断面図、第４図
は所請ペンシルビルに本発明を実施した場合の説明図で
ある。 １・・・溶接Ｕ形鋼矢板、 ３・・・突起付ＣＴ形鋼、 ５・・・充填材、 ７・・・ビル、 ２・・・直線形鋼矢板、 ４・・・型枠板、 ６・・・内装材 ８・・・ベースコンクリート．
Claims (2)
- （１）直線形鋼矢板とＣＴ形鋼又は突起付ＣＴ形鋼から
なる溶接Ｈ形鋼矢板を用い、鋼材の防錆と止水性の向上
のため、前記溶接Ｈ形鋼矢板の間にコンクリートその他
の充填材を打設したことを特徴とする本体兼用の鋼製地
中壁。 - （２）直線形鋼矢板とＣＴ形鋼又は突起付ＣＴ形鋼から
なる溶接Ｈ形鋼矢板を用い、鋼材の防錆と止水性の向上
のため、前記溶接Ｈ形鋼矢板の間にコンクリートその他
の充填材を打設し、打設した前記充填材の内側表面に直
接内装材を取付けたことを特徴とする本体兼用の鋼製地
中壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1150533A JPH0317313A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 本体兼用の鋼製地中壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1150533A JPH0317313A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 本体兼用の鋼製地中壁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0317313A true JPH0317313A (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=15498949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1150533A Pending JPH0317313A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 本体兼用の鋼製地中壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0317313A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003055961A (ja) * | 2001-08-14 | 2003-02-26 | Kawasaki Steel Corp | 鋼・コンクリート一体化地下壁およびその構築方法 |
| JP2008223291A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Jfe Engineering Kk | 護岸一体ラーメン橋梁及びその施工方法 |
| JP2015183475A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 土留め壁用鋼製部材および該土留め壁用鋼製部材を用いた合成構造壁 |
| CN106013218A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-10-12 | 江苏东合南岩土科技股份有限公司 | 一种地下车库用沉井的建造方法 |
| CN106013053A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-10-12 | 江苏东合南岩土科技股份有限公司 | 一种用于建造地下车库沉井的钢板桩支护施工方法 |
| CN106013052A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-10-12 | 江苏东合南岩土科技股份有限公司 | 钢板桩与沉井组合式地下停车库及其施工方法 |
| JP2017122356A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | Ｊｆｅスチール株式会社 | コンクリート床版の張替え用鋼床版およびコンクリート床版の張替え工法 |
| JP2019163687A (ja) * | 2019-05-16 | 2019-09-26 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 既設鋼矢板壁の補強構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6198817A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-17 | Asuku Kenkyusho:Kk | 複合シートパイルを堰板として用いた地下構築物のコンクリート壁形成工法 |
-
1989
- 1989-06-15 JP JP1150533A patent/JPH0317313A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6198817A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-17 | Asuku Kenkyusho:Kk | 複合シートパイルを堰板として用いた地下構築物のコンクリート壁形成工法 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2017122356A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | Ｊｆｅスチール株式会社 | コンクリート床版の張替え用鋼床版およびコンクリート床版の張替え工法 |
| CN106013218A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-10-12 | 江苏东合南岩土科技股份有限公司 | 一种地下车库用沉井的建造方法 |
| CN106013053A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-10-12 | 江苏东合南岩土科技股份有限公司 | 一种用于建造地下车库沉井的钢板桩支护施工方法 |
| CN106013052A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-10-12 | 江苏东合南岩土科技股份有限公司 | 钢板桩与沉井组合式地下停车库及其施工方法 |
| CN106013053B (zh) * | 2016-05-23 | 2018-01-19 | 江苏东合南岩土科技股份有限公司 | 一种用于建造地下车库沉井的钢板桩支护施工方法 |
| JP2019163687A (ja) * | 2019-05-16 | 2019-09-26 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 既設鋼矢板壁の補強構造 |
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