JPS6286242A - 逆打ち工法 - Google Patents
逆打ち工法Info
- Publication number
- JPS6286242A JPS6286242A JP60223829A JP22382985A JPS6286242A JP S6286242 A JPS6286242 A JP S6286242A JP 60223829 A JP60223829 A JP 60223829A JP 22382985 A JP22382985 A JP 22382985A JP S6286242 A JPS6286242 A JP S6286242A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- underground
- concrete
- column
- reverse
- structural
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は逆打ち工法に係るものである。
（従来の技術）
逆打ち工法においては、作業床となるトップスラブを先
打ちしたのち、同トップスラブ上にクラムシェルを据付
けて地下の掘削を行なう。
打ちしたのち、同トップスラブ上にクラムシェルを据付
けて地下の掘削を行なう。
そのためにトップスラブを支承するための構真汁をトッ
プスラブｍｎＴ前ｆ鐙碍す六、書ス真萌２ム六−一般に
は地下がＰＣ造の場合にはＨ形鋼等の仮支柱を１．５Ｆ
ｉＣ造の場合には本設の鉄骨柱を構真柱として用いてい
る。
プスラブｍｎＴ前ｆ鐙碍す六、書ス真萌２ム六−一般に
は地下がＰＣ造の場合にはＨ形鋼等の仮支柱を１．５Ｆ
ｉＣ造の場合には本設の鉄骨柱を構真柱として用いてい
る。
而して同構真柱を杭がある場合には杭打設の際に一緒に
設置したり、杭が無い場合には深礎全掘って予め建込ん
だり、或いは簡易な杭を造成してその中に挿入したりす
る。
設置したり、杭が無い場合には深礎全掘って予め建込ん
だり、或いは簡易な杭を造成してその中に挿入したりす
る。
第６図乃至第１１図は従来の逆打ち工法を地下２階の建
物の施工に適用した場合全示し、地中に貫入した杭（α
）の杭頭部に構真柱（ｂ）を建込み、（第６図参照］杭
孔（ｃ）に土（ｄ）を埋戻すとともに、−次掘削を行な
ってトップスラブ（ｇｌｋ打設する。（第７図参照）図
中（／ｌは杭頭余盛、（ａ）は−次掘削面である。
物の施工に適用した場合全示し、地中に貫入した杭（α
）の杭頭部に構真柱（ｂ）を建込み、（第６図参照］杭
孔（ｃ）に土（ｄ）を埋戻すとともに、−次掘削を行な
ってトップスラブ（ｇｌｋ打設する。（第７図参照）図
中（／ｌは杭頭余盛、（ａ）は−次掘削面である。
次いで二次掘削を行なって地下１階のスラブ伍）を打設
する。（第８図参照）図中ｋｌは二次掘削面である。
する。（第８図参照）図中ｋｌは二次掘削面である。
次いで最終掘削をして基礎地中梁（ｊ）を打設し、（第
９図）しかるのち前記各スラブ（４）４Ａｌ及び地中梁
（ｊ）間のジヨイントコンクリート（＆）ｋ打設し、（
第１０図参照）打継ぎ部（ｌｌに無収縮モルタル（７ｎ
）を注入する。（第１０図参照〕 （発明が解決し工９とする問題点） 従って前記従来の逆打ち工法においては、柱の水平打継
ぎ個所が増え、それも逆打ちのため欠陥が生じ易いとい
う問題点がある。
９図）しかるのち前記各スラブ（４）４Ａｌ及び地中梁
（ｊ）間のジヨイントコンクリート（＆）ｋ打設し、（
第１０図参照）打継ぎ部（ｌｌに無収縮モルタル（７ｎ
）を注入する。（第１０図参照〕 （発明が解決し工９とする問題点） 従って前記従来の逆打ち工法においては、柱の水平打継
ぎ個所が増え、それも逆打ちのため欠陥が生じ易いとい
う問題点がある。
（問題点を解決するための手段）
本発明はこのような問題点を解決するために提案された
もので、作業床となるトップスラブを先打ちして予め建
込まれた構真柱上に支承し、前記トップスラブ上に据付
けられた掘削機によって地下の掘削を行ない、同地下掘
削と平行して地下躯体を構築する逆打ち工法において、
柱鉄骨、鉄筋の外周に予めコンクリートを巻いたプレキ
ャストコンクリート製構真柱を予め建込むことを特徴と
する逆打ち工法に係るものである。
もので、作業床となるトップスラブを先打ちして予め建
込まれた構真柱上に支承し、前記トップスラブ上に据付
けられた掘削機によって地下の掘削を行ない、同地下掘
削と平行して地下躯体を構築する逆打ち工法において、
柱鉄骨、鉄筋の外周に予めコンクリートを巻いたプレキ
ャストコンクリート製構真柱を予め建込むことを特徴と
する逆打ち工法に係るものである。
（作用）
本発明においては前記したように、構真柱を、柱鉄骨、
鉄筋の外周に予めコンクリートを巻いたプレキャストコ
ンクリート柱とし、同プレキャストコンクリート構真柱
を建込み、−次掘削をして柱頭に一トップスラブを打設
して同スラブを前記構真柱で支持し、同トップスラブ上
に据付けた掘削機によって地下を掘削するとともに地下
階スラブ、基礎地中梁を打設し、柱部分の残されたジヨ
イントコンクリートを最後に打設して地下部の躯体の施
工を完了するものである。
鉄筋の外周に予めコンクリートを巻いたプレキャストコ
ンクリート柱とし、同プレキャストコンクリート構真柱
を建込み、−次掘削をして柱頭に一トップスラブを打設
して同スラブを前記構真柱で支持し、同トップスラブ上
に据付けた掘削機によって地下を掘削するとともに地下
階スラブ、基礎地中梁を打設し、柱部分の残されたジヨ
イントコンクリートを最後に打設して地下部の躯体の施
工を完了するものである。
（発明の効果）
このように本発明においては前記したように、構真柱が
柱鉄骨、鉄筋の外周に予めコンクリートを巻いたプレキ
ャストコンクリート製柱に構成され、施工時に予め建込
まれるので、逆打ち工法において最も弱点となる構真柱
のコンクリート打継部がなくなり、逆打ち工法によって
構造的に信頼度の高い建造物が構築されるものである。
柱鉄骨、鉄筋の外周に予めコンクリートを巻いたプレキ
ャストコンクリート製柱に構成され、施工時に予め建込
まれるので、逆打ち工法において最も弱点となる構真柱
のコンクリート打継部がなくなり、逆打ち工法によって
構造的に信頼度の高い建造物が構築されるものである。
（実施例）
以下本発明を地下２階の建造物に適用した図示の実施例
について説明する。
について説明する。
（Ａ）は柱鉄骨ｆ１７及び柱鉄筋（２）の外周に予めコ
ンクリート（３）が巻かれたプレキャストコンクリート
構真柱で、杭ｆＢ）を施工したのち、その上に前記構真
柱（Ａ）を建込む。（第１０参照〕図申（４）は杭頭余
盛部である。
ンクリート（３）が巻かれたプレキャストコンクリート
構真柱で、杭ｆＢ）を施工したのち、その上に前記構真
柱（Ａ）を建込む。（第１０参照〕図申（４）は杭頭余
盛部である。
次いで一次掘削を行ない、構真柱（Ａｌの頂部にトップ
スラブ（Ｃ１ｔｌ−打設し、同スラブ（Ｃ） ′ｆｅ構
真柱（Ｎで支持する。（第２図参照）図中（５）は−次
掘削面、（６）は杭穴（７）に積装された埋戻し土であ
る。
スラブ（Ｃ１ｔｌ−打設し、同スラブ（Ｃ） ′ｆｅ構
真柱（Ｎで支持する。（第２図参照）図中（５）は−次
掘削面、（６）は杭穴（７）に積装された埋戻し土であ
る。
次いで二次掘削を行ない、構真柱（ＡＪと一体的に地下
１階スラブ（Ｄ）全打設する。（第３図参照）図中（８
）は二次掘削面である。
１階スラブ（Ｄ）全打設する。（第３図参照）図中（８
）は二次掘削面である。
次いで最終掘削を行ない、構真柱（Ａ）と一体重に基礎
地中梁（Ｅ＋を打設して地下躯体の施工を完了する。（
第４図参照） 前記実施例においてはＳＲに造の構真柱の場合ケ説明し
たが、第５図はＲＧ造の構真柱の場合を示し、柱鉄筋（
２）の外周にコンクリート（３）が予め巻かれており、
構真柱ＧＡ）の下端には杭（Ｂ）に貫入されるＨ型鋼（
９）が突設されている。図中００）は構真柱（Ａｌの中
途より水平に突設された継手用鉄筋、０１）は同鉄焦管
０１箇ナパーマ魚λ 図示の実施例によれば前記したように、逆打ち工法にお
いて、柱鉄骨（１）、柱鉄筋（２）の外周に予めコンク
リート（３）ｔ−巻いたプレキャストコンクリート製構
真柱（Ａ）を製作し、同構真柱（Ａ）を杭施工時に予め
建込み、しかるのち−次掘削、トップスラブ（ｑの打設
を行ない、同トップスラブ（Ｃ）を作業床として地下部
分の掘削を行なりとともに地下躯体の施工を行なうよう
にしたので、逆打ち工法で最も弱点となる構真柱（Ａｌ
におけるコンクリート打継部がなくなり、逆打ち工法に
よって構造的に信頼度の高い建造物が構築されるもので
ある。
地中梁（Ｅ＋を打設して地下躯体の施工を完了する。（
第４図参照） 前記実施例においてはＳＲに造の構真柱の場合ケ説明し
たが、第５図はＲＧ造の構真柱の場合を示し、柱鉄筋（
２）の外周にコンクリート（３）が予め巻かれており、
構真柱ＧＡ）の下端には杭（Ｂ）に貫入されるＨ型鋼（
９）が突設されている。図中００）は構真柱（Ａｌの中
途より水平に突設された継手用鉄筋、０１）は同鉄焦管
０１箇ナパーマ魚λ 図示の実施例によれば前記したように、逆打ち工法にお
いて、柱鉄骨（１）、柱鉄筋（２）の外周に予めコンク
リート（３）ｔ−巻いたプレキャストコンクリート製構
真柱（Ａ）を製作し、同構真柱（Ａ）を杭施工時に予め
建込み、しかるのち−次掘削、トップスラブ（ｑの打設
を行ない、同トップスラブ（Ｃ）を作業床として地下部
分の掘削を行なりとともに地下躯体の施工を行なうよう
にしたので、逆打ち工法で最も弱点となる構真柱（Ａｌ
におけるコンクリート打継部がなくなり、逆打ち工法に
よって構造的に信頼度の高い建造物が構築されるもので
ある。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で、種々の設計の改変を施
しうるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で、種々の設計の改変を施
しうるものである。
第１図乃至第４図は本発明に係る逆打ち工法の一実施例
の工程を示す縦断面図、第５図は本発明の他の実施例の
実施状況を示す縦断面図、第６図乃至第１１図は従来の
逆打ち工法の工程を示す縦断面図である。 （Ａ）・・・構真柱、（Ｂｌ・・・杭、（Ｃ１・・・ト
ップスラブ、（Ｉ）ｌ・・・地下１階スラブ、（Ｅ）・
・・基礎地中梁、（１）・・・柱鉄骨、（２）・・・柱
鉄筋、（３）・・・コンクリート代理人 弁理士 岡
本 重 文 外２名 第５図 第８図 第９図 手続補正書 昭和６０年１２月１８日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 １、事件の表示 昭ｆ１１６０年特 許 願第２２３８２９号２、発明の
名称 逆打ち工法 ３、補正をする者 事件との関係 特 出出願人（を所 名 称 フジタ工業株式会社 ４、代理人 （自 発 ） ５、補正令令の日付 昭和 年 月 日（発送
日）７、補正の内容 明細書中 第２頁第１行の「ＰＣ」をｒＲＣ」と補正します。
の工程を示す縦断面図、第５図は本発明の他の実施例の
実施状況を示す縦断面図、第６図乃至第１１図は従来の
逆打ち工法の工程を示す縦断面図である。 （Ａ）・・・構真柱、（Ｂｌ・・・杭、（Ｃ１・・・ト
ップスラブ、（Ｉ）ｌ・・・地下１階スラブ、（Ｅ）・
・・基礎地中梁、（１）・・・柱鉄骨、（２）・・・柱
鉄筋、（３）・・・コンクリート代理人 弁理士 岡
本 重 文 外２名 第５図 第８図 第９図 手続補正書 昭和６０年１２月１８日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 １、事件の表示 昭ｆ１１６０年特 許 願第２２３８２９号２、発明の
名称 逆打ち工法 ３、補正をする者 事件との関係 特 出出願人（を所 名 称 フジタ工業株式会社 ４、代理人 （自 発 ） ５、補正令令の日付 昭和 年 月 日（発送
日）７、補正の内容 明細書中 第２頁第１行の「ＰＣ」をｒＲＣ」と補正します。
Claims (1)
- 作業床となるトップスラブを先打ちして予め建込まれた
構真柱上に支承し、前記トップスラブ上に据付けられた
掘削機によって地下の掘削を行ない、同地下掘削と平行
して地下躯体を構築する逆打ち工法において、柱鉄骨、
鉄筋の外周に予めコンクリートを巻いたプレキャストコ
ンクリート製構真柱を予め建込むことを特徴とする逆打
ち工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223829A JPS6286242A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 逆打ち工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223829A JPS6286242A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 逆打ち工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6286242A true JPS6286242A (ja) | 1987-04-20 |
Family
ID=16804368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60223829A Pending JPS6286242A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 逆打ち工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6286242A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0748848A (ja) * | 1993-08-10 | 1995-02-21 | Kajima Corp | 逆打ち工法による地下躯体の構築工法 |
| JPH0748847A (ja) * | 1993-08-10 | 1995-02-21 | Kajima Corp | 地下階を有する建物の鉄骨柱柱脚部構造及び地下躯体構築工法 |
| JP2009114662A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Kajima Corp | コンクリート一体型構真柱 |
| JP2010031564A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Taisei Corp | 地下階柱の設置方法および地中構造物の構築方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5335372A (en) * | 1976-09-13 | 1978-04-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Beveling method of wafers |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP60223829A patent/JPS6286242A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5335372A (en) * | 1976-09-13 | 1978-04-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Beveling method of wafers |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0748848A (ja) * | 1993-08-10 | 1995-02-21 | Kajima Corp | 逆打ち工法による地下躯体の構築工法 |
| JPH0748847A (ja) * | 1993-08-10 | 1995-02-21 | Kajima Corp | 地下階を有する建物の鉄骨柱柱脚部構造及び地下躯体構築工法 |
| JP2009114662A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Kajima Corp | コンクリート一体型構真柱 |
| JP2010031564A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Taisei Corp | 地下階柱の設置方法および地中構造物の構築方法 |
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