JPH03165619A - クロック供給回路 - Google Patents

クロック供給回路

Info

Publication number
JPH03165619A
JPH03165619A JP1305218A JP30521889A JPH03165619A JP H03165619 A JPH03165619 A JP H03165619A JP 1305218 A JP1305218 A JP 1305218A JP 30521889 A JP30521889 A JP 30521889A JP H03165619 A JPH03165619 A JP H03165619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
oscillation
clock
power
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1305218A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Hashimoto
正美 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP1305218A priority Critical patent/JPH03165619A/ja
Publication of JPH03165619A publication Critical patent/JPH03165619A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野1 本発明は半導体集積回路の初期状態、例えば電源投入時
や、クロック源も停止しているスリーブモードからノー
マルモードに復帰する場合等の過渡状態において所定の
動作を行なわせる為のクロックの供給源の回路の構成に
関する。
〔従来の技術〕
従来のクロック供給源を持つ集積回路においては電源投
入時やスリーブモードからノーマルモードに復帰する場
合等の初期状態において特別にクロックを供給する供給
源を持っていなかった1例えばクロックの供給源である
水晶発振回路を構成する集積回路においては特別に工夫
はなく、電源投入時においては充分に時間が立ち、水晶
発振回路が安定動作してから、本来の動作を開始するよ
うに構成されていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来の集積回路におけるクロック供給回路は前述したよ
うに電源投入時等の初期状態に特別な工夫をしていない
為、電源を投入してから安定するまで等の初期状態の間
に動作を保留する待ち時間が必要であった。したがって
例えば電源投入時にすぐに警笛を鳴らすとか、点滅信号
を出すとかの機能仕様を満足させることができなかった
そこで本発明は以上の問題点を解決すべく、動作が不安
定な電源投入時等の初期状態において6クロツクを供給
する回路を設け、電源投入時等の不安定状態でも簡単な
機能仕様の動作を実現することを目的とする。
〔課頭を解決するための手段1 本発明のクロック供給回路は、 a)第1の発振回路と、 b)第2の発振回路と、 C)前記第1の発振回路の状態を検出する発振検出回路
と、 d)前記第1、第2の発振回路のそれぞれの出力信号と
、前記発振検出回路の出力信号を入力し。
該発振検出回路の出力信号の状態によって前記第1もし
くは第2の発振回路の出力信号のいずれか一方を選択し
て出力する選択回路とからなることを特徴とする。
[作 用] 本発明の上記の構成によれば第1、第2の2個の発振回
路を持っており、別々に専用に設計できるので、第1の
発振回路が電源投入後、安定するまでの立ち上がり時間
の長い発振回路であっても、立ち上がり時間の短い第2
の発振回路によって、電源投入直後はとりあえず動作に
必要なりロックを供給でき、かつ通常の状態では一般的
には特性の良い第1の発振回路からのクロックを供給す
べく、検出回路の検出信号により選択回路によって切り
替えることができる。これにより電源投入直後において
も、また安定した通常時においてもともにそれぞれに適
した特性のクロック供給回路が実現する。
[実 施 例1 第1図は本発明の構成を示す回路ブロック図である。第
1図において11は第1の発振回路、12は第2の発振
回路、13は発振検出回路、14は選択回路である。第
1の発振回路11は通常の状態のクロック源となるもの
で通常の状態における一般的な電気特性は最適になるよ
うに設計されているが、電源投入時等の過渡状態では発
振が安定するまでに比較的長い時間を要する発振回路で
ある。第2の発振回路12は電源投入時等において第1
の発振回路がまだ安定した発振状態にないときのクロッ
ク源となるもので、通常の状態における一般的な電気特
性はあまり良くないが、電源投入時においては急速に発
振し、クロックの供給が可能となる発振回路である0発
振検出回路13は第1の発振回路11からの出力信号1
7を入力し、第1の発振回路11が発振しているか否か
、あるいは発振してから一定の時間が経過しているか否
かを判定、検出する0選択回路14は第1の発振回路1
1からの出力信号15.第2の発振回路の出力信号16
、発振検出回路13からの検出信号18を入力している
。そして検出信号18の状態により、第1の発振回路1
1のクロック信号か、第2の発振回路12のクロック信
号かを選択し、出力端子19から出力される0以上の構
成により、電源投入時はまず第2の発振回路がすぐに発
振し、選択回路14より第2の発振回路のクロック信号
が出力端子19より供給される。
そしである一定の時間が立ち第1の発振回路が発振し、
かつ安定した状態になると、その状態を発振検出回路1
3が検出し、検出信号18により選択回路14は第1の
発振回路のクロック信号を出力端子19から供給するよ
うになる0以上によって電源投入時から直ちにクロック
を供給し、かつ通常の状態においては電気的特性の望し
い発振回路からのクロック信号が供給されることになる
第2図は第1図の第1の発振回路11の一例を示す回路
図である。第2図において21はインバータ回路、22
は帰還抵抗、23は水晶振動子、24.25はコンデン
サである。インバータ回路21の入力端子と出力端子と
の間に帰還抵抗が接続され、増幅回路が構成されている
。水晶振動子23の第1端子とアース端子との間にコン
デンサ24が接続され、第2端子とアース端子との間に
コンデンサ25が接続されており、水晶振動子23、コ
ンデンサ24.25によって帰還回路が構成されている
。そしてインバータ回路21の出力及び入力は水晶振動
子23の第1端子、第2端子にそれぞれ接続されている
1以上は良く知られた水晶発振回路の構成例であり、ク
ロック信号は出力端子26から取り出される。水晶発振
回路は良く知られているように精度や安定性は非常に高
いが、電源投入時、発振が立ち上がり安定するまでの時
間が長いという特徴を持った回路である。
第3図は第1図の第2の発振回路12の一例を示す回路
図である。第3図において31.32.33はインバー
タ回路であり、インバータ回路31の出力はインバータ
回路32のゲートに接続され、インバータ回路32の出
力はインバータ回路33のゲートに接続され、インバー
タ回路33の出力はインバータ回路31のゲートに接続
されるとともに出力端子34となっている。以上のイン
バータ回路31.32.33によってリングオシレータ
回路が構成される。
第4図は第1図の発振検出回路13の一例を示す回路図
である。第4図において41.42.43はフリップフ
ロップ回路による分周回路であり、第1の発振回路11
からのクロック信号は入力端子45に入力し、分周回路
41のクロック端子に接続され、分周回路41の出力は
分周回路42のクロック端子に接続され分周回路42の
出力は分周回路43のクロック端子に接続されている6
分周回路41.42.43のそれぞれの出力信号はNA
ND回路44の第1、第2、第3ゲートにそれぞれ入力
している。NAND回路44の出力は第1図の発振検出
回路13の検出信号18となっている。入力端子45に
入力したクロック信号は分周回路41.42.43によ
り分周、カウントされ、分周回路41.42.43の出
力はすべて高電位になった時、NAND回路44は低電
位を検出信号として出力端子46から出力する。またリ
セット信号47は分周回路41.42.43のリセット
端子に接続されており、適当な時期においてリセット信
号により分周回路41.42.43、及びNAND回路
44の検出信号もリセットされる。
第5図は第1図の選択回路14の一例を示す回路図であ
る。第5図において51はAND −N。
8回路、52はインバータ回路である。入力端子55に
は第1の発振回路11のクロック信号15が接続され、
入力端子56には第2の発振回路12のクロック信号1
6が接続され、入力端子54には発振検出回路13から
の検出信号18が接続されている。またAND −NO
R回路51の出力端子53は選択回路14としての出力
端子19となっている。さて電源投入時は発振検出回路
13の検出信号18は高電位であるので出力端子53に
は第2の発振回路12のクロック信号が出力される。ま
た電源投入後、充分に時間が立ち第1の発振回路11が
安定し1発振検出回路13の検出信号18が低電位とな
ると出力端子53には第1の発振回路11のクロック信
号が出力される。
以上、第2図、第3図、第4図、第5図において、それ
ぞれ第1の発振回路、第2の発振回路、発振検出回路、
選択回路の具体的回路例をあげたが、いずれも単なる一
例で第2図においては水晶振動子を用いた発振回路をあ
げたが、セラミック振動子を用いた発振回路でも同様な
ことがいえる。また第3図の第2の発振回路では例えば
第6図に示すようなCR発振回路でも良い、また第4図
の発振検出回路では分周回路の段数を変え、クロックの
計測数を変^でも良いし、NAND回路44の代りにN
OR回路等の別な論理回路を用いても良い、また分周段
をリセットした場合でも検出信号をそのまま保持した方
が良い場合にはラッチ回路を設けることもある。また第
5図の選択回路においても第1、第2の発振回路の出力
信号を検出信号18によって選択すれば良く、ラッチ回
路を設けることを含め、様々な論理回路がある。
また第1図においては発振検出回路13の検出信号18
によって選択回路14のみを制御している例を示したが
、検出信号18によって第2の発振回路を停止するよう
にしても良い、この場合、第2の発振回路12で消費す
る消費電力が節約できる。また、このとき検出信号18
によって発振を制御する具体的な回路として第7図の回
路例がある、第7図の回路において第3図の回路と異な
るのはインバータ回路31がNAND回路71に代って
おり、NAND回路71の第2ゲート75に検出信号1
8を接続することにより発振が検出信号18によって制
御される。
〔発明の効果j 以上、本発明によれば電源投入時や、スリーブモードか
らノーマルモードに復帰する場合等の初期状態のみクロ
ックを用いる第1の発振回路を有しているので、電源投
入時等の過渡状態後、安定するまでの時間が長い水晶発
振回路をクロック源とする機能回路においても、電源投
入直後や、スリーブモードからノーマルモードへ復帰直
後の本来不安定な時期から所望の動作をさせることが出
来るという効果がある。
また一般の発振回路において、立ち上がり時間の速い発
振回路は一般的に消費電力も大きくなりがちであり、立
ち上がりの安定するまでの時間を短かくするか、消費電
力の特性を重要視するかのジレンマがある。したがって
通常のクロック源として立ち上がりの安定時間の長い水
晶発振回路のみならず、比較的安定時間の短い他の発振
回路を用いる場合にも、本発明では第1、第2の発振回
路を2個用い、途中で切り替える構成をとっているので
それぞれ独立に回路定数を設定でき、通常動作時の消費
電力を増加させることなく電源投入時の不安定状態にお
いても所望の動作を行うことが出来るという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す回路ブロック図。 第2図は第1の発振回路の実施例である水晶発振回路の
回路図、第3図、第6図、第7図は第2の発振回路の実
施例を示すそれぞれの回路図、第4図は発振検出回路の
実施例を示す回路図、第5図は選択回路の実施例を示す
回路図である。 11・・・・・・・・第1の発振回路 12・・・・・・・・第2の発振回路 13・・・・・・・・発振検出回路 14・・・・・・・・選択回路 21.31.32.33.52.61.62゜72.7
3・・・・・インパーク回路 22.63・・・・・抵抗素子 23・・・・・・・・水晶振動子 24.25.64・・コンデンサ 44.71・・・・・NAND回路 41.42.43・・分周回路 51・・・・・・・・AND −NOR回路以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)第1の発振回路と、 b)第2の発振回路と、 c)前記第1の発振回路の状態を検出する発振検出回路
    と、 d)前記第1、第2の発振回路のそれぞれの出力信号と
    、前記発振検出回路の出力信号を入力し、該発振検出回
    路の出力信号の状態によって前記第1もしくは第2の発
    振回路の出力信号のいずれか一方を選択して出力する選
    択回路とからなることを特徴とするクロック供給回路。
JP1305218A 1989-11-25 1989-11-25 クロック供給回路 Pending JPH03165619A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1305218A JPH03165619A (ja) 1989-11-25 1989-11-25 クロック供給回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1305218A JPH03165619A (ja) 1989-11-25 1989-11-25 クロック供給回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03165619A true JPH03165619A (ja) 1991-07-17

Family

ID=17942465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1305218A Pending JPH03165619A (ja) 1989-11-25 1989-11-25 クロック供給回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03165619A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6731708B1 (en) 1997-12-17 2004-05-04 Nec Corporation Clock signal control device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6731708B1 (en) 1997-12-17 2004-05-04 Nec Corporation Clock signal control device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5623234A (en) Clock system
US6563391B1 (en) Precision crystal oscillator circuit used in microcontroller
JPH0562705B2 (ja)
US4864255A (en) Oscillator capable of quickly supplying a stable oscillation signal
US5606293A (en) Clock generator for microcomputer having reduced start-up time
JPH10242848A (ja) 半導体集積回路
JP2575702B2 (ja) シンセサイザ・チュ−ナ
JPH03165619A (ja) クロック供給回路
JPH09305252A (ja) 半導体装置
JP2776772B2 (ja) 発振制御回路
US6496078B1 (en) Activating on-chip oscillator using ring oscillator
JPS6148726B2 (ja)
JPH03165617A (ja) 初期時クロック発生回路
JPH0629743A (ja) 発振回路
JPH03165618A (ja) 初期時クロック発生回路
JPH11186849A (ja) 発振回路
KR100572303B1 (ko) 크리스털과 알시 겸용 발진 회로
JP2002314336A (ja) 発振回路
JP2976723B2 (ja) 半導体装置
JPH06232703A (ja) 発振装置
JP4277645B2 (ja) 発振開始検出回路及びそれを内蔵した半導体集積回路
JPH11234043A (ja) 発振回路および半導体集積回路
JPH05313795A (ja) 半導体集積回路
JPH04326802A (ja) 発振回路
JPH0722245B2 (ja) 発振回路