JP2776772B2 - 発振制御回路 - Google Patents

発振制御回路

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JP2776772B2
JP2776772B2 JP7251570A JP25157095A JP2776772B2 JP 2776772 B2 JP2776772 B2 JP 2776772B2 JP 7251570 A JP7251570 A JP 7251570A JP 25157095 A JP25157095 A JP 25157095A JP 2776772 B2 JP2776772 B2 JP 2776772B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発振制御回路に関
し、特にCPUに対してシステムクロックを供給する水
晶発振回路に対応して、当該水晶発振回路の発振起動時
の立ち上がりを促進する発振制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピュータのCPUに
対するクロック信号生成手段としては、水晶発振回路の
発振周波数が、当該水晶発振回路に供給される電源電圧
が一定に保持されている状態においては極めて安定して
いるために、通常、この水晶発振回路がクロック供給源
としてよく利用されている。しかしながら、当該水晶発
振回路においては、電源電圧が供給されて発振が開始さ
れても、その発振周波数が安定した状態に到達するまで
には長い時間がかかり、この間においては、CPUによ
る命令の実行が不可能な状態になるという問題がある。
【0003】この問題に対する対応策として、従来のマ
イクロコンピュータにおいては、例えば、特開平4ー1
58419号公報に開示されているように、水晶発振子
による水晶発振回路の発振動作を補助するために発振制
御回路が設けられている。この発振制御回路の構成は、
図11(a)に示されるとうりであり、当該発振制御回
路42は、マイクロコンピュータの外付きの水晶発振子
48に接続されて、CPUに対するクロック信号を生成
する水晶発振回路43と、同じくマイクロコンピュータ
の外付きの容量49および抵抗50に接続されて、同様
にマイクロコンピュータのクロック信号を生成するCR
発振回路44と、水晶発振回路43およびCR発振回路
44の発振動作の許可/停止を制御するリセット回路4
5と、CPUに対するクロック信号供給源として、これ
らの水晶発振回路43およびCR発振回路44の内の一
方の発振出力信号を切替え選択して出力するクロック切
替回路46と、CR発振回路44において生成されたク
ロック信号をカウントして出力するタイマ47と、クロ
ック切替回路46の動作を制御するフリップフロップ4
8とを備えて構成される。また、水晶発振回路43の内
部構成は、その1例が図11(b)に示されているとう
りであり、外部の水晶発振子48に接続されて、抵抗5
1と、NAND回路52と、インバータ53とを備えて
構成される。
【0004】この発振制御回路42においては、リセッ
ト回路45より出力される発振許可信号S3 により、水
晶発振回路43およびCR発振回路44における発振が
開始され、同時に、発振許可信号S3 が入力されるフリ
ップフロップ48からは、クロック切替回路46に対し
て切替信号S4 が送られて、これにより、クロック切替
回路46においては、CPUに対するクロック供給源と
して、CR発振回路44において生成されて出力される
クロック信号S11が選択されて出力されるとともに、タ
イマ47においては、CR発振回路44において生成さ
れて入力されるクロック信号S11のカウントが開始され
る。タイマ47においては、予め設定されている水晶発
振回路43の発振安定時間に対応する値がカウントされ
ると、カウント終了信号S20が出力されてフリップフロ
ップ48に入力される。フリップフロップ48において
は、このカウント終了信号S20の入力を受けて、水晶発
振回路43の周波数安定時間が経過したことを示す信号
4 が出力され、クロック切替回路46に入力される。
クロック切替回路46においては、この信号S4 の入力
により、CR発振回路44において生成されて入力され
るクロック信号S11に代わって、水晶発振回路43にお
いて生成されて入力されるクロック信号S1が、クロッ
ク信号供給源として切替えられ、クロック信号C1 とし
て外部に出力される。
【0005】なお、図12(a)、(b)、(c)、
(d)、(e)、(f)および(g)は、本従来の実施
形態における動作タイミング図であり、それぞれ、水晶
発振子48の発振出力波形、水晶発振回路より出力され
るクロック信号S1 、CR発振回路43より出力される
クロック信号S11、リセット回路45より出力される発
振許可信号S3 、フリップフロップ48より出力される
クロック切替制御信号S4 、タイマ47より出力される
カウント出力S20およびクロック出力信号C1 を示して
いる、このように、従来の発振制御装置42において
は、電源投入後のリセットから水晶発振回路43により
生成されるクロック信号が安定出力されるまでの時間に
おいては、補助的に設けられているCR発振回路43に
おいて生成されるクロック信号S1 を、CPUに供給す
るクロック信号として使用することにより、リセット後
における命令実行開始時間の短縮が図られている。この
CR発振回路44は、発振開始からの発振成長時間が極
めて短かいために、特開平4−158419号公報に見
られるように、一時的なクロック信号供給源として使用
されてはいるが、発振精度が悪いために、それ自身が定
常的なクロック発振源として用いられることはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の発振制
御回路においては、本来使用されるべき水晶発振回路に
おいて使用される水晶発振子を接続するための2本の端
子以外に、CR発振回路を設けることにより、マイクロ
コンピュータの外部に付加される抵抗と容量とを接続す
るために、2本の端子が別個に必要になるとともに、水
晶発振回路の発振周波数が安定するまでは、クロック信
号供給源として、発振周波数精度の悪いCR発振回路を
使用することになるため、この間におけるCPU処理の
精度が低下するという欠点がある。
【0007】また、図11(b)に示されるような水晶
発振回路を用いる場合には、発振開始時において、当該
水晶発振回路内における発振バッファが、自己バイアス
により増幅器として最も利得の高い状態に設定されてい
るために、その発振成長過程においては、外来電源ノイ
ズ等に対して極めて敏感な状態となっている。図12
(a)に示されるように、上記の外来ノイズの発生する
期間T5 (図12(a)参照)においては、本来の水晶
発振子の機械的振動特性により規定される発振周期とは
全く異なる振幅のノイズ成分が水晶発振子を介して発生
し、これにより、当該ノイズ成分により周期の乱された
クロック信号が、クロック信号C1 として外部に出力さ
れることもあり、更に、このようなノイズ成分により、
発振回路における発振成長そのものが阻害され、ノイズ
がなくなってから再度発振成長を開始するという事態、
即ち、発振成長時間T6 (図12(c)参照)が変動す
ることもありうるという欠点がある。
【0008】更に、従来の発振制御回路においては、水
晶発振の発振成長時間の変動によることなく、CR発振
回路からのクロック信号の計測値に対応して、一義的に
CPUのクロック信号供給源を水晶発振回路に切替える
ために、水晶発振回路より出力される成長過程にある不
安定なクロック信号が、期間T7 (図12(g)参照)
においてCPUに取り込まれてしまうという事態が生
じ、CPUにおいて暴走状態が惹起される危惧があると
いう欠点がある。
【0009】そして更に、CPUクロック供給源を水晶
発振回路に切替えた後に、何らかの原因により電源電圧
が低下し、水晶発振回路が安定して発振動作を行うこと
ができなくった場合においても、CPUの暴走状態を惹
起するという欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明の発振制御回
路は、所定のCPUの第1のクロック信号源として水晶
発振回路を備え、当該水晶発振回路の発振起動開始時に
おける発振動作補助手段として、前記CPUに対する第
2のクロック信号源として機能する自励発振手段を具備
する発振制御回路において、前記発振起動開始時におい
て、前記自励発振手段において生成されて出力される第
2のクロック信号の計数動作を開始し、当該計数値が予
め設定されている時間値に対応して規定される計数値に
到達する度ごとに、所定の計測終了信号を出力する第2
のクロック計数手段と、前記発振起動開始時に、第2の
クロック計数手段より出力される前記計測終了信号の入
力を受けて、前記水晶発振回路において生成されて出力
される第1のクロック信号の計数動作を開始する第1の
クロック計数手段と、前記発振起動開始時に、所定の開
閉切替信号により制御されて、前記第2のクロック信号
を、前記水晶発振回路に接続される水晶発振子に供給し
て、当該水晶発振子の発振を加速することができるよう
に、前記第2のクロック信号の供給回路を接続形成する
とともに、前記第2のクロック計数手段より出力される
前記計測終了信号を介して、前記供給回路の接続を遮断
するように機能する回路開閉手段と、前記第2のクロッ
ク計数手段からの2回目の前記計測終了信号の出力に対
応して、前記第1クロック計数手段の計数値を取込み、
予め設定されている所定の設定値との比較照合を行い、
当該第1のクロック計数手段の計数値が、所定の設定値
の範囲内にある場合には、前記水晶発振回路の発振動作
が安定した状態にあるものと判断し、所定の判断情報を
出力する計数値判断手段と、前記第1のクロック信号お
よび第2のクロック信号を入力し、前記計数値判断手段
より出力される判断情報を介して形成される所定の切替
制御信号により制御されて、当該第1および第2のクロ
ック信号の内の一方のクロック信号を選択して、前記C
PUに対する動作クロック信号として出力するクロック
切替手段と、を少なくとも備えて構成される。
【0011】また、第2の発明の発振制御回路は、所定
のCPUの第1のクロック信号源として水晶発振回路を
備え、当該水晶発振回路の発振起動開始時における発振
動作補助手段として、前記CPUに対する第2のクロッ
ク信号源として機能する自励発振手段を具備する発振制
御回路において、前記発振起動開始時において、前記自
励発振手段において生成されて出力される第2のクロッ
ク信号の計数動作を開始し、当該計数値が予め設定され
ている時間値に対応して規定される計数値に到達する度
ごとに、所定の計測終了信号を出力する第2のクロック
計数手段と、前記発振起動開始時に、第2のクロック計
数手段より出力される前記計測終了信号の入力を受け
て、前記水晶発振回路において生成されて出力される第
1のクロック信号の計数動作を開始する第1のクロック
計数手段と、前記発振起動開始時に、所定の開閉切替信
号により制御されて、前記第2のクロック信号を、前記
水晶発振回路に接続される水晶発振子に供給して、当該
水晶発振子の発振を加速することができるように、前記
第2のクロック信号の供給回路を接続形成するととも
に、前記第2のクロック計数手段より出力される前記計
測終了信号を介して、前記供給回路の接続を遮断するよ
うに機能する回路開閉手段と、前記第2のクロック計数
手段からの2回目の前記計測終了信号の出力に対応し
て、前記第1クロック計数手段の計数値を取込み、予め
設定されている所定の設定値との比較照合を行い、当該
第1のクロック計数手段の計数値が、所定の設定値の範
囲内にある場合には、前記水晶発振回路の発振動作が安
定した状態にあるものと判断し、所定の判断情報を出力
する計数値判断手段と、供給電源電圧の低下時に当該低
電源電圧レベルを検出し、所定の低電圧検出信号を生成
して出力する低電圧検出手段と、前記第1のクロック信
号および第2のクロック信号を入力し、前記計数値判断
手段より出力される判断情報および前記低電圧検出信号
を介して形成される所定の切替制御信号により制御され
て、当該第1および第2のクロック信号の内の一方のク
ロック信号を選択して、前記CPUに対する動作クロッ
ク信号として出力するクロック切替手段と、を少なくと
も備えて構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は、本発明の第1の実施形態の発振制
御回路1は、マイクロコンピュータの外付きの水晶発振
子18に接続されて、CPUに対するクロック信号S1
を生成する水晶発振回路2と、一時的にクロック信号発
生用として機能し、クロック信号S2 を生成する自励発
振回路3と、水晶発振回路2および自励発振回路3の発
振動作の許可/停止を制御する発振制御信号S3 を出力
するリセット回路4と、水晶発振回路2において生成さ
れたクロック信号S1 をカウントして出力するタイマ
(1)5と、自励発振回路3において生成されたクロッ
ク信号S2 をカウントして出力するタイマ(2)6と、
AND回路7および9と、フリップフロップ8および1
1と、判断回路10と、クロック切替回路12と、トラ
ンスファゲート13と、インバータ15とを備えて構成
される。
【0014】なお、図8は、上記の自励発振回路3の構
成を示す図であり、図8(a)は、自励発振回路3をリ
ングオシレータにより構成した場合を示し、図8(b)
は、従来の実施形態の場合と同様に、CR発振回路によ
り構成した場合を示している。また、図9は、タイマ
(1)5の構成を示す図であるが、この構成内容は、図
には示されていないが、タイマ(2)6の場合において
も全く同様であり、図9に示されるように、四つのフリ
ップフロップ28、29、30および31により構成さ
れる。以下における本発明の実施形態の動作説明におい
ては、図8におされる自励発振回路3としては、図8
(a)に示されるリングオシレータを用いたものとして
説明するものとする。
【0015】また、図2は、この第1の実施形態の動作
手順を示すフローチャートであり、図3(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)、
(h)、(i)、(j)、(k)、(l)および(m)
は、本実施形態において、水晶発振回路2が発振安定状
態にある時の各部の動作タイミング図、図4(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)、
(h)、(i)、(j)、(k)、(l)および(m)
は、水晶発振回路2が発振不安定状態にある時の各部の
動作タイミング図である。
【0016】図1において、電源投入時点T0 以後にお
いては、リセット回路4より出力される発振許可信号S
3 は“H”レベルにて出力され、水晶発振回路2および
自励発振回路3に入力される。これにより、水晶発振回
路2および自励発振回路(図8(a)のリングオシレー
タ)3においては、双方共に発振が開始されて、それぞ
れの発振回路より出力されるクロック信号S1 およびS
2 は、共にクロック切替回路12に入力されるととも
に、クロック信号S1 はタイマ(1)5に入力され、ク
ロック信号S2 は、タイマ(2)6とトランスファゲー
ト13に入力される。更にクロック信号S2 は、AND
回路9に対しても反転入力される。一方、“H”レベル
の発振許可信号S3 と、判断回路10より出力される
“L”レベルの判断回路不一致信号S6 の入力を受け
て、AND回路7からは“H”レベルのリセット信号S
7 が出力され、図9に内部構成が例示されるタイマ
(2)6に入力される。タイマ(2)6に対しては、予
め水晶発振子14の平均発振安定時間と略々同じ値が最
大値カウント値として設定されており、当該タイマ
(2)6においては、自励発振回路3を形成するリング
オシレータから入力されるクロック信号S2 のカウント
が開始される。
【0017】また、フリップフロップ8においては、A
ND回路7より出力される“H”レベルのセット信号S
7 の入力を受けて、“H”レベルの開閉器制御信号S5
が出力され、トランスファゲート13および判断回路1
0に入力される。トランスファゲート13においては、
この“H”レベルの開閉器制御信号S5 に制御されてそ
の回路が開かれ、自励発振回路3より出力されるクロッ
ク信号S2 が水晶発振子14に供給されて、当該水晶発
振子14の振動の立ち上りが加速される。また、これと
同時に、クロック切替回路12においては、フリップフ
ロップ11より出力されるクロック切替制御信号S4
入力により制御され、自励発振回路3より出力されるク
ロック信号S2 が選択されてクロック信号C1 として外
部に出力され、CPUに供給される。
【0018】そして、この間においては、タイマ(2)
6においてはクロック信号S2 のカウントが行われてお
り、当該カウント値が、前述の水晶発振子14の平均発
振安定時間と略々同じ値の最大カウント値に到達する
と、タイマ(2)6より1回目の計測終了信号Q3
“H”レベルで出力され、AND回路9およびフリップ
フロップ8に入力される。これを受けて、フリップフロ
ップ8より出力される開閉器制御信号S5 は、反転され
て“L”レベルの信号として出力されトランスファゲー
ト13に送られる。トランスファゲート13は、“L”
レベルの開閉器制御信号S5 の入力を受けて回路が閉じ
られ、水晶発振子14に対するクロック信号S2 の供給
が遮断されるとともに、インバータ15を介して“H”
レベルの信号がタイマ(1)5に入力されて、タイマ
(1)5においては、水晶発振回路2より出力されるク
ロック信号S1 のカウントが開始される。こののような
動作状態が継続して行われている間において、タイマ
(2)6におけるクロック信号S2のカウント値が、再
度、水晶発振子14の平均発振安定時間と略々同じ値の
最大カウント値に到達すると、2回目の計測終了信号Q
2 が“H”レベルで出力され、AND回路9を介して
“H”レベルの判断開始信号S9 として判断回路10に
入力される。判断回路10に対しては、タイマ(1)5
より出力されるクロック信号S1 のカウント値も入力さ
れており、このタイマ(1)5によるクロック信号S1
のカウント値と、予め設定されている前記所定値とが比
較照合され、クロック信号S1 のカウント値が、当該所
定値の設定範囲内の値である場合には、水晶発振回路2
が安定動作状態にあるものと判断され、判断回路一致信
号S10が一定期間の間“H”レベルで出力されて、フリ
ップフロップ11に入力される。これを受けて、フリッ
プフロップ11より出力されるクロック切替信号S
4 は、反転されて“H”レベルの信号として出力されク
ロック切替回路12に入力される。クロック切替回路1
2においては、“H”レベルのクロック切替信号S4
入力を受けて、CPUに対して供給されるクロック信号
として、水晶発振回路2より出力されるクロック信号S
1 が選択され、クロック信号C1 として出力される。
【0019】一方、判断回路10において、タイマ
(1)5によるクロック信号S1 のカウント値が、当該
所定値の設定範囲内にない場合には、水晶発振回路2が
発振安定動作状態にはないものと判断され、判断回路1
0より出力される判断回路不一致信号S6 が一定期間の
間“H”レベルで出力されて、AND回路7に送られ
る。これにより、AND回路7より出力されるリセット
信号S7 のレベルは、“H”→“L”→“H”というよ
うに推移して、再度電源投入後と同じ動作状態が繰返し
て実行される。なお、上述の判断回路10の内部構成
は、図10に示されるとうりであり、フリップフロップ
32、33および34と、EXOR回路35、36およ
び37と、AND回路38、39および40と、オプシ
ョンスイッチ41とを備えて構成されており、事前に設
定される判断基準となる所定値としては、水晶発振回路
2の発振安定時間に相当する値が、オプションスイッチ
41により任意に設定される。
【0020】次に、図2のフローチャートと、図3およ
び図4の動作タイミング図を参照して、上記の動作につ
いて敷延して説明する。図3は、水晶発振回路2が発振
安定状態にある時の動作タイミング図である。始めに水
晶発振回路2の平均安定時間を“6”〜“7”とする。
自励発振回路3においては、電源投入とともに、ステッ
プ101において、リセット回路4より発振許可信号S
3 (図3(a)参照)が“H”レベルで出力されて、ス
テップ102において水晶発振回路2および自励発振回
路3の発振が開始され、自励発振回路3のリングオシレ
ータよりクロック信号S2 (図3(b)参照)が生成さ
れて出力される。次いでステップ104、105および
106においては、タイマ(2)6においてクロック信
号S2 のカウントが開始され、開閉器制御信号S5 (図
3(d)参照)により制御されて、トランスファゲート
13を介してクロック信号S2 が水晶発振子14に供給
され、当該水晶発振子14の振動が加速されるととも
に、クロック信号S2 は、クロック切替回路12を介し
てクロック信号C1 として出力され、CPUに供給され
る。
【0021】そして、ステップ107において、タイマ
(2)6におけるクロック信号S2の1回目のカウント
が終了したか否かが判定され、終了していない場合には
再度ステップ107に戻り、タイマ(2)6によるカウ
ント値が“8”になる時点において、カウントが終了し
ていると判定される場合には、ステップ108において
タイマ(2)6における第1回の終了信号Q3 が“H”
レベルにて出力され、これを受けて、ステップ109、
110および111においては、タイマ(2)6におい
て2回目のカウントが開始されるとともに、タイマ
(1)5において自己発振によるクロック信号S1 のカ
ウントが開始され、開閉器制御信号S5 により制御され
て、トランスファゲート13の回路が閉じられてクロッ
ク信号S2 の水晶発振子14に対する供給は終了する。
次いで、ステップ112においては、タイマ(2)6に
おけるクロック信号S2 の2回目のカウントが終了した
か否かが判定され、終了していない場合には再度ステッ
プ112に戻り、またタイマ(2)6によるクロック信
号S2 のカウント値が“15”になって、2回目のカウ
ントが終了していると判定される場合には、ステップ1
13に移行し、ステップ113において、タイマ(1)
5のカウント値が判断回路10に取込まれて、当該判断
回路10においては、タイマ(1)5によるカウント出
力の値が判断される。ステップ114においては、判断
回路10において、タイマ(1)5によるカウント値が
所定値、即ち“6”〜“7”の間にあるか否かが判定さ
れて、その範囲(“6”〜“7”)内にないものと判定
される場合には、ステップ118に移行し、判断回路1
0からは判断回路不一致信号S6 が出力されてAND回
路7に送られ、動作手順としては、ステップ103に戻
り、再度ステップ103以降の動作手順が行われる。ま
たステップ114において、タイマ(1)5によるカウ
ント出力値が所定値、即ち“6”〜“7”の範囲内にあ
るものと判定される場合には、ステップ115、116
および117において、タイマ(1)5およびタイマ
(2)6におけるカウント動作が終了となるとともに、
判断回路10より判断回路一致信号S10(図3(h)参
照)が出力され、フリップフロップ11を介して、クロ
ック切替制御信号S4 (図3(m)参照)が、“H”レ
ベルの信号としてクロック切替回路12に入力される。
そして、ステップ119においては、クロック切替回路
12において、上記のクロック切替制御信号S4 により
制御されて、水晶発振回路2より出力されるクロック信
号S1 が選択され、クロック信号C1 として出力され
る。
【0022】また、図4は、水晶発振回路2が発振不安
定状態にある時の動作タイミング図である。なお、この
場合の動作手順は図2と同様である。クロック信号S2
(図4(b)参照)のカウント値(図4(h)参照)が
“8”になるまでの動作タイミング図については、図3
に示される場合と同様である。ステップ112におい
て、タイマ(2)6におけるクロック信号S2 の2回目
のカウント値が“15”となり、当該2回目のカウント
が終了していると判定される場合には、判断回路10に
おいて、タイマ(1)5によるカウント値の判定が行わ
れるが、この場合においては、タイマ(1)5のカウン
ト値が“6”〜“7”の範囲内にはないために、判断回
路10からは判断不一致信号S6 が出力されてAND回
路7に入力され、これにより、AND回路7からは
“H”レベルのリセット信号S7 が出力されてタイマ
(2)6に入力され、再度自励発振回路3から出力され
るクロック信号S2 がトランスファゲート13を介して
水晶発発振子14に供給されて、その発振出力を加速さ
せる。
【0023】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図5は、第2の実施形態の構成を示すブロック
図であり、本実施形態の発振制御回路1は、マイクロコ
ンピュータの外付きの水晶発振子14に接続されて、C
PUに対するクロック信号S1 を生成する水晶発振回路
2と、一時的にクロック信号発生用として機能し、クロ
ック信号S2 を生成する自励発振回路3と、水晶発振回
路2および自励発振回路3の発振動作の許可/停止を制
御する発振制御信号S3 を出力するリセット回路4と、
水晶発振回路2において生成されたクロック信号S1
カウントして出力するタイマ(1)5と、自励発振回路
3において生成されたクロック信号S2をカウントして
出力するタイマ(2)6と、AND回路7、9および1
7と、判断回路10と、フリップフロップ8および11
と、クロック切替回路12と、トランスファゲート13
と、インバータ15と、低電圧検出回路16とを備えて
構成される。図1との対比により明らかなように、本実
施形態においては、第1の実施形態に、新たに低電圧検
出回路16とAND回路17が付加されており、この低
電圧検出回路16より出力される低電圧検出信号a1
よっても、クロック切替回路12を介して、クロック信
号S1 およびクロック信号S2 の切替え選択を行うこと
ができる点に特徴がある。新たに付加された低電圧検出
回路16は既知の回路であり、当該回路については様々
の回路が一般化されているので、本実施形態において
は、その内部構成については説明を省略する。なお、こ
の低電圧検出回路16の機能上の特性としては、水晶発
振回路2の発振動作が不安定な状態となる電源電圧より
も、少し高目の電源電圧で出力されるように設計され
る。
【0024】また、図6は、本実施形態において、電源
電圧が低下し、水晶発振回路2の発振が不安定になる時
の本実施形態の動作手順を示すフローチャートであり、
図7(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)
および(g)は、本実施形態において、水晶発振回路2
が発振安定状態にある時の各部の動作タイミング図であ
る。
【0025】以下においては、説明の重複を避けるため
に、本実施形態の第1の実施形態と異なる点に主眼をお
いて説明するものとする。
【0026】図5および図6において、電源電圧投入後
において、ステップ201において水晶発振回路2の発
振動作が安定状態になると、ステップ202において、
フリップフロップ11より出力されるクロック切替信号
4 は“H”レベルで出力され、これを受けてクロック
切替回路12からは、水晶発振回路2より出力されたク
ロック信号S1 (図7(c)参照)が選択されて出力さ
れ、クロック信号C1(図7(g)参照)としてCPU
に供給される。この動作については、前述の第1の実施
形態の場合と同様である。この状態において外部から供
給される電源電圧(図7(a)参照)が低下し、水晶発
振回路2が安定して発振状態を維持することができなく
なる電源電圧の近くにまで低下すると(図7(a)にお
いて、d点に対応する)、ステップ203において、低
電圧検出回路16が作動して当該電源電圧低下が検出さ
れ、ステップ204においては、低電圧検出回路16か
ら低電圧検出信号a1 (図7(e)参照)が“H”レベ
ルで出力されてAND回路17に入力される。AND回
路17においては、フリップフロップ11より出力され
るクロック切替信号S4 と低電圧検出信号a1 との論理
積がとられ、“L”レベルのクロック切替信号a2 (図
7(f)参照)が出力されてクロック切替回路12に入
力される。これにより、ステップ205においては、
“L”レベルのクロック切替信号a2 により制御され
て、クロック切替回路12により自励発振回路3より出
力されるクロック信号S2 (図7(d)参照)が選択さ
れて、クロック信号C1 (図7(g)参照)として出力
されCPUに供給される。即ち、電源電圧低下により水
晶発振回路の発振動作が不安定な状態になる場合には、
自励発振回路3より出力されるクロック信号S2 が自動
的に選択されて、CPUに供給される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、CPU
にクロック信号を供給する水晶発振回路に対応する発振
制御回路に適用されて、電源電圧投入後、当該水晶発振
回路が安定した発振動作状態になるまでの間において、
補助的に設けられる発振回路手段を前記CPUに対する
クロック供給手段として用いるとともに、当該発振回路
手段より出力されるクロック信号を、前記水晶発振回路
の水晶発振子に供給して水晶発振子の発振を加速するこ
とにより、水晶発振回路における発振動作が安定するす
るまでの期間を短縮することが可能となり、電源投入時
またはリセット解除時等における、CPUによる命令実
行開始時のプログラムの誤動作を低減することができる
という効果がある。
【0028】また、CPUに対するクロック供給源を、
前記発振回路手段より水晶発振回路に切替える前の段階
において、水晶発振回路において生成されたクロック信
号をカウントして、確実に当該水晶発振回路が発振した
ことを確認することができるために、CPUの暴走によ
るプログラム誤動作が発生する確率を減少させることが
できるという効果がある。
【0029】更に、低電圧検出回路を設けることによ
り、水晶発振回路が安定に発振動作することが不可能と
なる電源電圧を検出して、CPUに対するクロック供給
源として、水晶発振回路を前記補助的な発振回路手段に
切替えることにより、CPUにおける暴走状態を防止す
ることができるとともに、低電源電圧時における動作が
可能になるという効果がある。
【0030】更に波及効果として、低電圧時においても
動作可能な前記発振回路手段を、CPUと同一の半導体
基板上に形成することにより、より低コスト化、低消費
電力化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】第1の実施形態における動作手順を示すフロー
チャートである。
【図3】第1の実施形態における水晶発振回路の発振動
作安定時の動作タイミング図である。
【図4】第1の実施形態における水晶発振回路の発振動
作不安定時の動作タイミング図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図6】第2の実施形態における電源電圧低下時の動作
手順を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施形態における電源電圧低下時の動作
タイミング図である。
【図8】自励発振回路の構成を示す回路図である。
【図9】タイマ(1)の構成を示す回路図である。
【図10】判断回路の構成を示す回路図である。
【図11】従来の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図12】従来の実施形態における外来ノイズの影響時
の動作タイミング図である。
【符号の説明】
1、42 発振制御回路 2、43 水晶発振回路 3 自励発振回路 4、45 リセット回路 5 タイマ(1) 6 タイマ(2) 7、9、17、38〜40 AND回路 8、11、28〜34、48 フリップフロップ 10 判断回路 12、46 クロック切替回路 13 トランスファゲート 14、48 水晶発振子 15、18〜20、22、25、27、53 インバ
ータ 16 低電圧検出回路 21、26、51 NAND回路 23、50、52 抵抗 24、49 容量 35〜37 EXOR回路 40 オプションスイッチ 44 CR発振回路 47 タイマ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−326802(JP,A) 特開 平5−75343(JP,A) 特開 平4−177516(JP,A) 特開 平4−158419(JP,A) 実開 昭63−187412(JP,U) 実開 昭63−84634(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03B 5/30 - 5/42 G06F 1/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のCPUの第1のクロック信号源と
    して水晶発振回路を備え、当該水晶発振回路の発振起動
    開始時における発振動作補助手段として、前記CPUに
    対する第2のクロック信号源として機能する自励発振手
    段を具備する発振制御回路において、 前記発振起動開始時において、前記自励発振手段におい
    て生成されて出力される第2のクロック信号の計数動作
    を開始し、当該計数値が予め設定されている時間値に対
    応して規定される計数値に到達する度ごとに、所定の計
    測終了信号を出力する第2のクロック計数手段と、 前記発振起動開始時に、第2のクロック計数手段より出
    力される前記計測終了信号の入力を受けて、前記水晶発
    振回路において生成されて出力される第1のクロック信
    号の計数動作を開始する第1のクロック計数手段と、 前記発振起動開始時に、所定の開閉切替信号により制御
    されて、前記第2のクロック信号を、前記水晶発振回路
    に接続される水晶発振子に供給して、当該水晶発振子の
    発振を加速することができるように、前記第2のクロッ
    ク信号の供給回路を接続形成するとともに、前記第2の
    クロック計数手段より出力される前記計測終了信号を介
    して、前記供給回路の接続を遮断するように機能する回
    路開閉手段と、 前記第2のクロック計数手段からの2回目の前記計測終
    了信号の出力に対応して、前記第1クロック計数手段の
    計数値を取込み、予め設定されている所定の設定値との
    比較照合を行い、当該第1のクロック計数手段の計数値
    が、所定の設定値の範囲内にある場合には、前記水晶発
    振回路の発振動作が安定した状態にあるものと判断し、
    所定の判断情報を出力する計数値判断手段と、 前記第1のクロック信号および第2のクロック信号を入
    力し、前記計数値判断手段より出力される判断情報を介
    して形成される所定の切替制御信号により制御されて、
    当該第1および第2のクロック信号の内の一方のクロッ
    ク信号を選択して、前記CPUに対する動作クロック信
    号として出力するクロック切替手段と、 を少なくとも備えて構成されることを特徴とする発振制
    御回路。
  2. 【請求項2】 所定のCPUの第1のクロック信号源と
    して水晶発振回路を備え、当該水晶発振回路の発振起動
    開始時における発振動作補助手段として、前記CPUに
    対する第2のクロック信号源として機能する自励発振手
    段を具備する発振制御回路において、 前記発振起動開始時において、前記自励発振手段におい
    て生成されて出力される第2のクロック信号の計数動作
    を開始し、当該計数値が予め設定されている時間値に対
    応して規定される計数値に到達する度ごとに、所定の計
    測終了信号を出力する第2のクロック計数手段と、 前記発振起動開始時に、第2のクロック計数手段より出
    力される前記計測終了信号の入力を受けて、前記水晶発
    振回路において生成されて出力される第1のクロック信
    号の計数動作を開始する第1のクロック計数手段と、 前記発振起動開始時に、所定の開閉切替信号により制御
    されて、前記第2のクロック信号を、前記水晶発振回路
    に接続される水晶発振子に供給して、当該水晶発振子の
    発振を加速することができるように、前記第2のクロッ
    ク信号の供給回路を接続形成するとともに、前記第2の
    クロック計数手段より出力される前記計測終了信号を介
    して、前記供給回路の接続を遮断するように機能する回
    路開閉手段と、 前記第2のクロック計数手段からの2回目の前記計測終
    了信号の出力に対応して、前記第1クロック計数手段の
    計数値を取込み、予め設定されている所定の設定値との
    比較照合を行い、当該第1のクロック計数手段の計数値
    が、所定の設定値の範囲内にある場合には、前記水晶発
    振回路の発振動作が安定した状態にあるものと判断し、
    所定の判断情報を出力する計数値判断手段と、 供給電源電圧の低下時に当該低電源電圧レベルを検出
    し、所定の低電圧検出信号を生成して出力する低電圧検
    出手段と、 前記第1のクロック信号および第2のクロック信号を入
    力し、前記計数値判断手段より出力される判断情報およ
    び前記低電圧検出信号を介して形成される所定の切替制
    御信号により制御されて、当該第1および第2のクロッ
    ク信号の内の一方のクロック信号を選択して、前記CP
    Uに対する動作クロック信号として出力するクロック切
    替手段と、 を少なくとも備えて構成されることを特徴とする発振制
    御回路。
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KR100400395B1 (ko) * 2001-05-25 2003-10-01 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리장치의 오동작 방지회로
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