JPH0756649A - クロック発生回路 - Google Patents
クロック発生回路Info
- Publication number
- JPH0756649A JPH0756649A JP5203452A JP20345293A JPH0756649A JP H0756649 A JPH0756649 A JP H0756649A JP 5203452 A JP5203452 A JP 5203452A JP 20345293 A JP20345293 A JP 20345293A JP H0756649 A JPH0756649 A JP H0756649A
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- Japan
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- oscillation
- output
- buffer
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- Pending
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発振開始時に発振回路出力が安定するまでマ
イクロプロセッサにクロックとして発振回路出力を入力
する待ち時間を短くする。 【構成】 発振回路1が出力する発振回路出力を入力と
するヒステリシス幅の大きい第1のバッファ回路2と、
上記発振回路出力を入力とするヒステリシス幅の小さい
第2のバッファ回路3と、上記第1のバッファ回路2の
出力をカウント入力とするタイマ回路4とを設け、該タ
イマ回路4のオーバーフロー信号の発生時に、上記第2
のバッファ回路3を通して得られる発振回路出力を、ア
ンド回路6を介してマイクロプロセッサ7に入力する。
イクロプロセッサにクロックとして発振回路出力を入力
する待ち時間を短くする。 【構成】 発振回路1が出力する発振回路出力を入力と
するヒステリシス幅の大きい第1のバッファ回路2と、
上記発振回路出力を入力とするヒステリシス幅の小さい
第2のバッファ回路3と、上記第1のバッファ回路2の
出力をカウント入力とするタイマ回路4とを設け、該タ
イマ回路4のオーバーフロー信号の発生時に、上記第2
のバッファ回路3を通して得られる発振回路出力を、ア
ンド回路6を介してマイクロプロセッサ7に入力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロコンピュー
タで利用するクロック発生回路に関するもので、特に、
自励発振開始時において、安定した発振回路出力をマイ
クロプロセッサにクロック入力するクロック発生回路に
関するものである。
タで利用するクロック発生回路に関するもので、特に、
自励発振開始時において、安定した発振回路出力をマイ
クロプロセッサにクロック入力するクロック発生回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のクロック発生回路を示すブ
ロック図であり、図において、1はセラミック振動子等
により自励的に発振する発振回路、3は発振回路1の出
力を入力とするヒステリシス幅をもったバッファ回路、
4はバッファ回路3の出力をカウント入力とするタイマ
回路である。
ロック図であり、図において、1はセラミック振動子等
により自励的に発振する発振回路、3は発振回路1の出
力を入力とするヒステリシス幅をもったバッファ回路、
4はバッファ回路3の出力をカウント入力とするタイマ
回路である。
【0003】また、5は初期状態が`0´で、タイマ回
路4がオーバーフローするとセットされるフリップフロ
ップ回路、6はバッファ回路3とフリップフロップ回路
5の出力を2つの入力とするアンド回路であり、7はマ
イクロプロセッサである。
路4がオーバーフローするとセットされるフリップフロ
ップ回路、6はバッファ回路3とフリップフロップ回路
5の出力を2つの入力とするアンド回路であり、7はマ
イクロプロセッサである。
【0004】次に動作について説明する。まず、発振回
路1が発振開始した場合を考えると、発振回路1の出力
(以下、発振回路出力という)は、図6のように、時間
と共に振動の振幅を広くしていき、発振安定時には電源
電圧Vccと接地電圧との間で振動する。
路1が発振開始した場合を考えると、発振回路1の出力
(以下、発振回路出力という)は、図6のように、時間
と共に振動の振幅を広くしていき、発振安定時には電源
電圧Vccと接地電圧との間で振動する。
【0005】上記のように、フリップフロップ回路5は
初期状態`0´であるので、発振開始時はアンド回路6
により、発振回路1で発生したクロックとしての発振回
路出力は、マイクロプロセッサ7には入力されない。発
振開始後において、上記発振回路出力の振幅がバッファ
回路3のヒステリシス幅Wを越えた場合、このバッファ
回路からの発振回路出力はアンド回路6の入力となると
ともに、タイマ回路4のカウントを開始させる。
初期状態`0´であるので、発振開始時はアンド回路6
により、発振回路1で発生したクロックとしての発振回
路出力は、マイクロプロセッサ7には入力されない。発
振開始後において、上記発振回路出力の振幅がバッファ
回路3のヒステリシス幅Wを越えた場合、このバッファ
回路からの発振回路出力はアンド回路6の入力となると
ともに、タイマ回路4のカウントを開始させる。
【0006】この場合において、タイマ回路4がオーバ
ーフローするまでは、アンド回路6により上記発振回路
出力はマイクロプロセッサ7へは入力されない。しか
し、タイマ回路4がオーバーフローをすると、フリップ
フロップ回路5がセットされ、バッファ回路3より出力
される発振回路出力が、アンド回路6を通してマイクロ
プロセッサ7に入力される。
ーフローするまでは、アンド回路6により上記発振回路
出力はマイクロプロセッサ7へは入力されない。しか
し、タイマ回路4がオーバーフローをすると、フリップ
フロップ回路5がセットされ、バッファ回路3より出力
される発振回路出力が、アンド回路6を通してマイクロ
プロセッサ7に入力される。
【0007】このように、タイマ回路4の初期値を適当
な値に設定することにより、発振の安定のための待ち時
間を発生させることが可能となる。
な値に設定することにより、発振の安定のための待ち時
間を発生させることが可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のクロック発生回
路は以上のように構成されているので、発振開始直後の
発振回路出力がアンド回路6へ入力されると同時に、発
振安定の待ち時間を発生するタイマ回路4へも入力され
るため、発振回路出力を入力するバッファ回路3には大
きなヒステリシスをもたせることができない。
路は以上のように構成されているので、発振開始直後の
発振回路出力がアンド回路6へ入力されると同時に、発
振安定の待ち時間を発生するタイマ回路4へも入力され
るため、発振回路出力を入力するバッファ回路3には大
きなヒステリシスをもたせることができない。
【0009】特に、水晶振動子等により構成される発振
回路では、発振開始直後は高調波を発生し易く、このた
め発振の安定のための待ち時間を、発振安定の測定結果
に対して2倍以上広く設定する必要があるなどの問題点
があった。
回路では、発振開始直後は高調波を発生し易く、このた
め発振の安定のための待ち時間を、発振安定の測定結果
に対して2倍以上広く設定する必要があるなどの問題点
があった。
【0010】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたものであり、待ち時間を作るタイ
マ回路への発振回路出力の入力はその発振回路出力の振
幅が大きくなってから行わせることにより、発振安定時
間の待ち時間を短くすることを目的とする。
消するためになされたものであり、待ち時間を作るタイ
マ回路への発振回路出力の入力はその発振回路出力の振
幅が大きくなってから行わせることにより、発振安定時
間の待ち時間を短くすることを目的とする。
【0011】請求項2の発明は待ち時間を作る発振安定
検出回路への発振回路出力の入力をその発振回路出力の
発振周波数が設定値に達してから行わせることにより、
発振安定時間の待ち時間を短くすることを目的とする。
検出回路への発振回路出力の入力をその発振回路出力の
発振周波数が設定値に達してから行わせることにより、
発振安定時間の待ち時間を短くすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るク
ロック発生回路は、発振回路が出力する発振回路出力を
入力とするヒステリシス幅の大きい第1のバッファ回路
と、上記発振回路出力を入力とするヒステリシス幅の小
さい第2のバッファ回路と、上記第1のバッファ回路の
出力をカウント入力とするタイマ回路とを設け、該タイ
マ回路のオーバーフロー信号の発生時に、上記第2のバ
ッファ回路を通して得られる発振回路出力を、アンド回
路を介してマイクロプロセッサに入力するようにしたも
のである。
ロック発生回路は、発振回路が出力する発振回路出力を
入力とするヒステリシス幅の大きい第1のバッファ回路
と、上記発振回路出力を入力とするヒステリシス幅の小
さい第2のバッファ回路と、上記第1のバッファ回路の
出力をカウント入力とするタイマ回路とを設け、該タイ
マ回路のオーバーフロー信号の発生時に、上記第2のバ
ッファ回路を通して得られる発振回路出力を、アンド回
路を介してマイクロプロセッサに入力するようにしたも
のである。
【0013】請求項2の発明に係るクロック発生回路
は、第1のバッファ回路の出力を入力とし、発振回路出
力が一定の発振周波数に到達すると、一定時間遅延後信
号を出力する発振安定検出回路を設け、該発振安定検出
回路からの信号出力時に、上記第2のバッファ回路を通
して得られる発振回路出力を、アンド回路を介してマイ
クロプロセッサに入力するようにしたものである。
は、第1のバッファ回路の出力を入力とし、発振回路出
力が一定の発振周波数に到達すると、一定時間遅延後信
号を出力する発振安定検出回路を設け、該発振安定検出
回路からの信号出力時に、上記第2のバッファ回路を通
して得られる発振回路出力を、アンド回路を介してマイ
クロプロセッサに入力するようにしたものである。
【0014】
【作用】請求項1の発明におけるクロック発生回路は、
ヒステリシス幅の大きい第1のバッファ回路の出力をタ
イマ回路によりカウントさせて、そのタイマ回路がオー
バーフローとなったとき、ヒステリシス幅の小さい第2
のバッファ回路を介して出力される発振回路出力をマイ
クロプロセッサに入力可能にする。
ヒステリシス幅の大きい第1のバッファ回路の出力をタ
イマ回路によりカウントさせて、そのタイマ回路がオー
バーフローとなったとき、ヒステリシス幅の小さい第2
のバッファ回路を介して出力される発振回路出力をマイ
クロプロセッサに入力可能にする。
【0015】請求項2の発明におけるクロック発生回路
は、ヒステリシス幅の大きい第1のバッファ回路の出力
が一定の発振周波数に到達する、一定時間遅延後、第2
のバッファ回路を通して得られる発振回路出力をマイク
ロプロセッサに入力可能にする。
は、ヒステリシス幅の大きい第1のバッファ回路の出力
が一定の発振周波数に到達する、一定時間遅延後、第2
のバッファ回路を通して得られる発振回路出力をマイク
ロプロセッサに入力可能にする。
【0016】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1はセラミック振動子等により自
励発振する発振回路、2,3はそれぞれ大,小の異なっ
たヒステリシス幅をもつバッファ回路、4はバッファ回
路(第1のバッファ回路)2の出力をカウント入力とす
るタイマ回路である。
する。図1において、1はセラミック振動子等により自
励発振する発振回路、2,3はそれぞれ大,小の異なっ
たヒステリシス幅をもつバッファ回路、4はバッファ回
路(第1のバッファ回路)2の出力をカウント入力とす
るタイマ回路である。
【0017】また、5は初期状態が`0´で、タイマ回
路4がオーバーフローするとセットされるフリップフロ
ップ回路、6はバッファ回路(第2のバッファ回路)3
とフリップフロップ回路5の出力を2つの入力とするア
ンド回路、7はマイクロプロセッサである。
路4がオーバーフローするとセットされるフリップフロ
ップ回路、6はバッファ回路(第2のバッファ回路)3
とフリップフロップ回路5の出力を2つの入力とするア
ンド回路、7はマイクロプロセッサである。
【0018】次に動作について説明する。まず、発振回
路1が発振開始した場合を考えると、発振回路1の出力
は図2のように時間とともに振動の振幅を広くしてい
き、発振安定時には電源電圧Vccと接地電圧との間で
振動する。
路1が発振開始した場合を考えると、発振回路1の出力
は図2のように時間とともに振動の振幅を広くしてい
き、発振安定時には電源電圧Vccと接地電圧との間で
振動する。
【0019】また、上記のようにフリップフロップ回路
5は初期状態`0´であるので、発振開始時において、
発振回路出力はマイクロプロセッサ7には入力されてい
ない。そして、発振開始後において、上記発振回路出力
の振幅がバッファ回路3のヒステリシス幅W1を越えた
場合、バッファ回路3より発振回路出力が出力される
が、フリップフロップ回路5は出力`0´であるため、
アンド回路6によりマイクロプロセッサ7へは入力され
ない。
5は初期状態`0´であるので、発振開始時において、
発振回路出力はマイクロプロセッサ7には入力されてい
ない。そして、発振開始後において、上記発振回路出力
の振幅がバッファ回路3のヒステリシス幅W1を越えた
場合、バッファ回路3より発振回路出力が出力される
が、フリップフロップ回路5は出力`0´であるため、
アンド回路6によりマイクロプロセッサ7へは入力され
ない。
【0020】一方、発振回路出力がバッファ回路2のヒ
ステリシス幅を越えた場合を考えると、この時タイマ回
路2より発振回路出力が入力される。このためタイマ回
路4はカウントを始める。
ステリシス幅を越えた場合を考えると、この時タイマ回
路2より発振回路出力が入力される。このためタイマ回
路4はカウントを始める。
【0021】タイマ回路4がオーバーフローをするとフ
リップフロップ回路5がセットされ、バッファ回路3よ
り出力される発振回路出力がアンド回路6を通してマイ
クロプロセッサ7に入力される。
リップフロップ回路5がセットされ、バッファ回路3よ
り出力される発振回路出力がアンド回路6を通してマイ
クロプロセッサ7に入力される。
【0022】すなわち、発振回路出力が可能な限り安定
した状態を待って、初めて、その発振回路出力をアンド
回路6を介して、マイクロプロセッサ7に入力できるこ
ととなる。
した状態を待って、初めて、その発振回路出力をアンド
回路6を介して、マイクロプロセッサ7に入力できるこ
ととなる。
【0023】実施例2.次に、この発明の第2の実施例
を図3について説明する。図3において、1は発振回
路、2,3はそれぞれ異なったヒステリシス幅をもった
バッファ回路、8はバッファ回路2の出力を入力とし発
振回路出力が一定の発振周波数に達すると、一定時間遅
延後、出力が`1´になる発振安定検出回路である。
を図3について説明する。図3において、1は発振回
路、2,3はそれぞれ異なったヒステリシス幅をもった
バッファ回路、8はバッファ回路2の出力を入力とし発
振回路出力が一定の発振周波数に達すると、一定時間遅
延後、出力が`1´になる発振安定検出回路である。
【0024】また、6はバッファ回路3と発振安定検出
回路8の出力を2入力とするアンド回路、7はマイクロ
プロセッサである。
回路8の出力を2入力とするアンド回路、7はマイクロ
プロセッサである。
【0025】図4に発振安定検出回路8の回路例を示
す。同図において、9は電荷を容量10にチャージし、
入力11により制御されるMOSトランジスタ、10は
電荷を蓄える上記容量、12はMOSトランジスタ9の
出力である。
す。同図において、9は電荷を容量10にチャージし、
入力11により制御されるMOSトランジスタ、10は
電荷を蓄える上記容量、12はMOSトランジスタ9の
出力である。
【0026】次に動作について説明する。発振回路出力
がバッファ回路2のヒステリシス幅W2を越える以前に
関しては、実施例1の動作と同じである。一方、発振回
路出力がバッファ回路2のヒステリシス幅W2を越えた
場合には、発振安定検出回路8を構成するMOSトラン
ジスタ9は、発振回路出力のクロックが`L´レベルに
なるたびに導通状態となり、容量10に電荷をチャージ
する。
がバッファ回路2のヒステリシス幅W2を越える以前に
関しては、実施例1の動作と同じである。一方、発振回
路出力がバッファ回路2のヒステリシス幅W2を越えた
場合には、発振安定検出回路8を構成するMOSトラン
ジスタ9は、発振回路出力のクロックが`L´レベルに
なるたびに導通状態となり、容量10に電荷をチャージ
する。
【0027】このためMOSトランジスタ9と容量10
の各素子値を最適な値にすることで、発振回路出力が一
定の周波数以上に達した後、一定遅延時間後に、出力1
2がアンド回路6のスレッショルドレベルを越える。こ
のため、バッファ回路3の発振回路出力がアンド回路6
を通じてマイクロプロセッサ7に入力される。
の各素子値を最適な値にすることで、発振回路出力が一
定の周波数以上に達した後、一定遅延時間後に、出力1
2がアンド回路6のスレッショルドレベルを越える。こ
のため、バッファ回路3の発振回路出力がアンド回路6
を通じてマイクロプロセッサ7に入力される。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
発振回路が出力する発振回路出力を入力とするヒステリ
シス幅の大きい第1のバッファ回路と、上記発振回路出
力を入力とするヒステリシス幅の小さい第2のバッファ
回路と、上記第1のバッファ回路の出力をカウント入力
とするタイマ回路とを設け、該タイマ回路のオーバーフ
ロー信号の発生時に、上記第2のバッファ回路を通して
得られる発振回路出力を、アンド回路を介してマイクロ
プロセッサに入力するように構成したので、発振安定の
ための待ち時間を発生するタイマ回路により、クロック
として入力されるための発振回路出力が従来より広い振
幅になるまで待たせることで、特に異常発振の発生し易
い発振開始直後の発振振幅が小さい期間は、発振回路出
力が発振安定の待ち時間を発生するタイマ回路に入力さ
れることがなくなり、発振安定のための待ち時間の設定
を従来より短くできるものが得られる効果がある。
発振回路が出力する発振回路出力を入力とするヒステリ
シス幅の大きい第1のバッファ回路と、上記発振回路出
力を入力とするヒステリシス幅の小さい第2のバッファ
回路と、上記第1のバッファ回路の出力をカウント入力
とするタイマ回路とを設け、該タイマ回路のオーバーフ
ロー信号の発生時に、上記第2のバッファ回路を通して
得られる発振回路出力を、アンド回路を介してマイクロ
プロセッサに入力するように構成したので、発振安定の
ための待ち時間を発生するタイマ回路により、クロック
として入力されるための発振回路出力が従来より広い振
幅になるまで待たせることで、特に異常発振の発生し易
い発振開始直後の発振振幅が小さい期間は、発振回路出
力が発振安定の待ち時間を発生するタイマ回路に入力さ
れることがなくなり、発振安定のための待ち時間の設定
を従来より短くできるものが得られる効果がある。
【0029】請求項2の発明によれば第1のバッファ回
路の出力を入力とし、発振回路出力が一定の発振周波数
に到達すると、一定時間遅延後信号出力を出力する発振
安定検出回路を設け、該発振安定検出回路からの信号出
力時に、上記第2のバッファ回路を通して得られる発振
回路出力を、アンド回路を介してマイクロプロセッサに
入力するように構成したので、発振安定の待ち時間を、
発振安定検出回路による周波数検出により従来より短く
できるものが得られる効果がある。
路の出力を入力とし、発振回路出力が一定の発振周波数
に到達すると、一定時間遅延後信号出力を出力する発振
安定検出回路を設け、該発振安定検出回路からの信号出
力時に、上記第2のバッファ回路を通して得られる発振
回路出力を、アンド回路を介してマイクロプロセッサに
入力するように構成したので、発振安定の待ち時間を、
発振安定検出回路による周波数検出により従来より短く
できるものが得られる効果がある。
【図1】請求項1の発明の一実施例によるクロック発生
回路を示すブロック図である。
回路を示すブロック図である。
【図2】図1における発振回路の発振開始直後の発振回
路出力を示す波形図である。
路出力を示す波形図である。
【図3】請求項2の発明の一実施例によるクロック発生
回路を示すブロック図である。
回路を示すブロック図である。
【図4】図3における発振安定検出回路の詳細を示す回
路図である。
路図である。
【図5】従来のクロック発生回路を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】図5における発振回路の発振開始直後の発振回
路出力を示す波形図である。
路出力を示す波形図である。
1 発振回路 2 バッファ回路(第1のバッファ回路) 3 バッファ回路(第2のバッファ回路) 4 タイマ回路 6 アンド回路 7 マイクロプロセッサ 8 発振安定検出回路
Claims (2)
- 【請求項1】 発振回路が出力する発振回路出力を入力
とするヒステリシス幅の大きい第1のバッファ回路と、
上記発振回路出力を入力とするヒステリシス幅の小さい
第2のバッファ回路と、上記第1のバッファ回路の出力
をカウント入力とするタイマ回路と、該タイマ回路のオ
ーバーフロー信号の発生時に、上記第2のバッファ回路
を通して得られる発振回路出力をマイクロプロセッサに
入力するアンド回路とを備えたクロック発生回路。 - 【請求項2】 発振回路が出力する発振回路出力を入力
とするヒステリシス幅の大きい第1のバッファ回路と、
上記発振回路出力を入力とするヒステリシス幅の小さい
第2のバッファ回路と、上記第1のバッファ回路の出力
を入力とし、発振回路出力が一定の発振周波数に到達す
ると、一定時間遅延後信号を出力する発振安定検出回路
と、該発振安定検出回路からの信号出力時に、上記第2
のバッファ回路を通して得られる発振回路出力をマイク
ロプロセッサに入力するアンド回路とを備えたクロック
発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203452A JPH0756649A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | クロック発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203452A JPH0756649A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | クロック発生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0756649A true JPH0756649A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16474358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5203452A Pending JPH0756649A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | クロック発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0756649A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007295410A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Interchip Kk | パルス信号発生器及びクロック信号発生器 |
CN109155610A (zh) * | 2017-12-25 | 2019-01-04 | 深圳市汇顶科技股份有限公司 | 用于促进晶体振荡器启动时间的电路和方法 |
-
1993
- 1993-08-17 JP JP5203452A patent/JPH0756649A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007295410A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Interchip Kk | パルス信号発生器及びクロック信号発生器 |
CN109155610A (zh) * | 2017-12-25 | 2019-01-04 | 深圳市汇顶科技股份有限公司 | 用于促进晶体振荡器启动时间的电路和方法 |
CN109155610B (zh) * | 2017-12-25 | 2022-03-04 | 深圳市汇顶科技股份有限公司 | 用于促进晶体振荡器启动时间的电路和方法 |
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