JP3107052B2 - マイクロコンピュータ駆動クロック信号の発振レベル検出回路 - Google Patents

マイクロコンピュータ駆動クロック信号の発振レベル検出回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロック発生回路
のマイクロコンピュータ駆動クロック信号の発振レベル
検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピュータ駆動クロッ
ク信号の発振レベル検出回路は、一般に、マシンクロッ
クを発振する発振器の発振レベルを検出する機能を備え
るマイクロコンピュータへ適用される発振レベル検出回
路のことを言う。本発明のマイクロコンピュータと関係
するこのクロック発生回路は、特に、シングルチップマ
イコンに適用される。このようなクロック発生回路に
は、通常、発振成長を検出する機能は装備されておら
ず、発振の安定性の確保は、発振子とのマッチング評価
データに基づき、専用のタイマもしくはソフトウェアに
よるウェイトにより、成長の復帰時間または発振安定ウ
ェイト時間を決定して行っている。
【0003】従来例1として、特開平5−314278
号公報記載の「マイクロコンピュータ」は、発振回路そ
のものの発振開始時間を短くするために発振安定確認回
路を設けており、発振が安定していない場合には、発振
回路に供給する電圧を上げるという手段を用いている。
この方法では、直接発振開始時間を短くする点において
有効である。
【0004】従来例2として、特開平7−82406号
公報記載の「マイクロコンピュータの発振切換回路」
は、外付けの発振子の発振が安定するまでの間、内部の
RC発振によってCPUクロックを供給することによ
り、CPUクロックを安定供給することを目的としてい
る。RC発振は、発振成長までの時間が実質的にゼロで
あり、発振動作の安定化に非常に有効な方法であると考
えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例1に示される「マイクロコンピュータ」において
は、発振安定確認回路を本用途に適用していないため、
発振が安定するまでの時間を自動的に検出し、ウェイト
することはできないという問題がある。
【0006】また、上記従来例2に示される「マイクロ
コンピュータの発振切換回路」においては、外付けの発
振子の成長を監視しているのは、あくまでタイマによる
固定時間であるため、外部発振回路の構成(基板の寄生
容量等)によっては、この時間内で発振が安定しない場
合があり、不安定なクロックをCPUに供給する可能性
があるという問題がある。
【0007】上述のように、上記の従来例の方法では、
発振安定ウェイト時間は固定値としかなり得ず、使用す
る発振子によっては十分なウェイト時間を確保できない
状態でCPUクロックとして供給される場合が生じる。
このことは、直接マイコンの動作そのものに影響を与え
る重要な問題であり、これが原因でマイコンが誤動作す
る可能性があるという問題を伴う。
【0008】上述の問題を解決するために、水晶発振子
やセラミック振動子など発振成長にある程度の時間を要
する発振子を用いる場合、マイコン内部にRC発振器を
設けておき、水晶発振子もしくはセラミック振動子の発
振安定をウェイトする間はRC発振による動作を行うよ
うにする構成も過去に考えられている。
【0009】しかし、この構成においても、最終的に水
晶発振子やセラミック振動子の発振安定ウェイト時間を
決定するのは、専用タイマもしくはソフトウェアによる
ウェイトであり固定値である。従って、発振子のバラツ
キ等による発振成長時間のバラツキに対処できる構成と
はなっていない。
【0010】本発明は、発振成長が不十分なことによる
マイコンの誤動作を防止するマイクロコンピュータ駆動
クロック信号の発振レベル検出回路を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】課題を解決するために、
請求項1記載の発明は、所定の発振許可フラグにより発
振動作が制御されるクロック発振回路と、クロック発振
回路により発振されたクロック信号のピーク振幅値をホ
ールド値としてホールドするピークホールド回路と、ホ
ールド値と所定の基準電圧値とを比較し、基準電圧値以
上において検出信号を出力する電圧検出回路と、基準電
圧値以上の検出信号を保持するラッチ回路と、ラッチ回
路で保持された検出信号をゲート信号としてクロック発
振回路で発振されたクロック信号の出力を制御するゲー
ト回路とを有し、クロック発振回路により発振されたク
ロック信号を所定の基準電圧値と比較して出力するクロ
ック振幅選択回路として構成され、所定の基準電圧値以
上のクロック信号を選択可能としたことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、クロック振幅選択回路は、少なくとも2回
路設けられ、所定の基準電圧値以上のクロック信号の選
択幅が拡大されたことを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、クロック発振回路は、所定の発振
許可フラグにより発振動作が制御されることを特徴とす
る。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、ピークホールド回路およびラッチ回路は、
所定の発振許可フラグによりホールドがクリアされるこ
とを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項2から4の
いずれか1項に記載の発明において、マイクロコンピュ
ータ駆動クロック信号の発振レベル検出回路は、少なく
とも2回路のクロック振幅選択回路から出力されるクロ
ック信号を選択するためのセレクタを有することを特徴
とする。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、セレクタは、少なくとも2回路のクロック
振幅選択回路のいずれからも所定の基準電圧値以上のク
ロック信号の出力が無い場合には、エラー信号を出力す
ることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して、本発
明によるマイクロコンピュータ駆動クロック信号の発振
レベル検出回路の実施の形態を詳細に説明する。図1〜
図4を参照すると、本発明のマイクロコンピュータ駆動
クロック信号の発振レベル検出回路の実施形態が示され
ている。
【0018】図1を参照すると、本発明の実施形態とし
てのマイコンのCPUに供給されるクロック発生回路が
示されている。メインクロック発振回路1およびサブク
ロック発振回路11は、それぞれピークホールド回路
2、12と、電圧検出回路3、13とを有する。
【0019】メインクロック発振回路1およびサブクロ
ック発振回路11は、所定の発振許可フラグであるメイ
ンクロック許可フラグ21およびサブクロック許可フラ
グ22により発振動作が制御される。
【0020】ピークホールド回路2、12は、メインク
ロック発振回路1およびサブクロック発振回路11のそ
れぞれで発振されたクロック信号のピーク振幅値をホー
ルド値としてホールドするホールド回路である。
【0021】電圧検出回路3、13は、ピークホールド
回路2、12でそれぞれ保持されたホールド値を所定の
基準電圧値と比較し、この基準電圧値以上において検出
信号を出力する電圧レベル検出回路である。
【0022】ラッチ回路4、14は、基準電圧値以上の
電圧検出回路3、13からそれぞれ出力される検出信号
を保持する回路である。
【0023】ゲート回路6 16は、ラッチ回路4、1
4でそれぞれ保持された検出信号をゲート信号とし、メ
インクロック発振回路1およびサブクロック発振回路1
1でそれぞれ発振されたクロック信号の出力を制御する
AND回路である。
【0024】メインクロック発振回路1およびサブクロ
ック発振回路11、ピークホールド回路2または12、
電圧検出回路3または13、ラッチ回路4または14、
ゲート回路6または16、を有してクロック発振回路に
より発振されたクロック信号を所定の基準電圧値と比較
して出力するクロック振幅選択回路として構成される。
尚、このクロック振幅選択回路は、少なくとも2回路設
けられ、所定の基準電圧値以上のクロック信号の選択幅
が拡大される。
【0025】メインクロック発振回路1およびサブクロ
ック発振回路11は、それぞれメインクロック発振許可
フラグ21およびサブクロック発振許可フラグ22によ
り制御される構成となっており、このフラグにより発振
を許可する時点で、ピークホールド回路2、12、およ
びラッチ4、14はクリアされる。発振が開始すると、
メインクロック発振回路1およびサブクロック発振回路
11は発振成長を始め、その振幅をピークホールド回路
2、12によりホールドし、その電圧レベルが電圧検出
回路3、13によって基準電圧以上になった場合に電圧
検出信号がラッチ回路4、14に保持される構成となっ
ている。
【0026】発振成長が十分でない場合、その周波数成
分には高調波成分が存在し、実際の発振よりも進相の周
波数成分が存在する。この段階で直接電圧検出回路(コ
ンパレータ)で検出すると、コンパレータの応答特性に
よっては正確なピークを検出できない可能性がある。こ
のため、ピークホールド回路を用い、一旦ピーク値をホ
ールドしておき、安定したレベルを電圧検出回路にて比
較することが必要となる。
【0027】この検出信号が保持されている状態(ラッ
チ回路4、14がHIGH)の時のみ、セレクタ20に
クロックが供給される。セレクタ20は、メイン/サブ
切り替えフラグ23によって、CPUクロックとして供
給するクロックにメインシステムクロックを選択する
か、サブシステムクロックを選択するかを決定できる。
このセレクタ20は、メイン/サブ切り替えフラグ23
によりCPUクロックを選択する場合であり、選択され
たクロックの振幅が十分でない場合(電圧検出信号をラ
ッチしていない状態)には、CPUクロックは切り替わ
らず、エラー信号を発生し、エラーフラグをセットす
る。
【0028】振幅が十分となり電圧検出信号をラッチし
た時点で、CPUクロックは自動的に切り替わり、この
時点までエラーフラグは保持されている。CPUクロッ
クが切り替わった時点で、エラーフラグは初期値に戻る
構成となっている。
【0029】以下、本発明の実施形態における動作につ
いて説明する。まず、図2に示したタイミングチャート
に添い、図1に示したクロック発生回路の動作例につい
て説明する。発生する状態として考えられるのは、以下
の4つの状態である。
【0030】第1の状態は、メインシステムクロックが
停止している状態で、CPUとしてはサブシステムクロ
ックで動作している場合である。
【0031】第2の状態では、サブシステムクロックが
停止している状態で、CPUとしてはメインシステムク
ロックで動作している場合である。
【0032】第3の状態は、メインシステムクロックお
よびサブシステムクロックがどちらも発振が停止してい
る状態で、外部割り込みなどの要因によってメインシス
テムクロックを発振させる場合である。
【0033】第4の状態は、メインシステムクロックお
よびサブシステムクロックが共に発振している状態で、
CPUクロックを切り替える場合である。
【0034】上述の4つの状態について、下記にその動
作例を説明する。第1の状態の場合、まず、メインクロ
ック発振許可フラグ21によりメインクロックの発振を
開始させる(図2のA)。この操作を行った直後にメイ
ン/サブ切り替えフラグ23を用いてCPUクロックを
メインに切り替えようとした時(図2のB)、この時点
でメインクロックの振幅電圧の検出信号が発生していな
い場合エラーフラグがセットされ、このエラーフラグ
は、電圧検出信号が検出されるまで保持される(図2の
C)。このエラーフラグは、CPUクロックが切り替わ
ったかどうかを検出するためにも使用される。このエラ
ーフラグがセットされている期間は、CPUクロックが
メインに切り替わっていないため、サブクロックを停止
させることはできない。
【0035】第2の状態の場合、まず、サブクロック発
振許可フラグ22によりサブクロックの発振を開始させ
る(図2のAA)。この操作を行った直後にメイン/サ
ブ切り替えフラグ23を用いてCPUクロックをサブに
切り替えようとした時(図2のBB)、この時点でサブ
クロックの振幅電圧の検出信号が発生していない場合に
エラーフラグがセットされ、このエラーフラグは電圧検
出信号が検出されるまで保持される(図2のCC)。こ
のエラーフラグは、CPUクロックが切り替わったかど
うかを検出するためにも使用される。このエラーフラグ
がセットされている期間は、CPUクロックがサブに切
り替わっていないため、メインクロックを停止させるこ
とはできない。
【0036】第3の状態の場合、外部要因によってメイ
ンクロック発振許可フラグ21を発振許可状態とし、メ
インクロックの発振を開始させる。この場合、メイン/
サブ切り替えフラグ23は、CPUクロックとしてメイ
ンクロックを選択している状態となっており、発振の振
幅が十分となり電圧検出信号が検出された時点でCPU
にクロックを供給する。
【0037】第4の状態の場合、どちらのクロックも発
振状態にあるのだから、メイン/サブ切り替えフラグ2
3によりCPUクロックを切り替えようとした場合、電
圧検出信号は既に検出されているのでエラー信号を出す
ことなくクロックは切り替わる。
【0038】このように、従来の発振子とのマッチング
評価データに基づいてソフトウェアもしくは専用のタイ
マにより発振安定時間を設定しなくてはならない。この
ため、製造上のバラツキなどの要因により、発振が安定
する前にCPUクロックが切り替わり、マイコンが誤動
作する原因となることがある。しかし、本発明の実施形
態においては、発振安定時間のウェイトにソフトウェア
の介在をなくしている。また、固定値(専用のタイマに
よるウェイト)ともしない構成としたため、CPUクロ
ックを切り替えて使用する場合等に、使用する発振子と
のマッチングに依存せず、発振成長をウェイトできる。
【0039】さらに、本発明の実施形態では、CPUク
ロックとして発振成長が十分でないクロックを選択しよ
うとした場合に、エラーフラグをセットする構成として
いる。このエラーフラグは、CPUクロックに切り替え
ようとしている発振の成長が十分となるまでセットされ
たままである。発振成長が十分となった時点で、CPU
クロックは自動的に切り替わり、エラーフラグもクリア
される構成となっている。このため、ソフトウェアによ
りCPUクロックを切り替える命令を実行してから、実
際にCPUクロックが切り替わったかどうかを、ソフト
ウェアによりモニタすることもできる。これにより、C
PUクロックの切り替わり時間による処理時間の計算も
ソフトウェア上で行うことができる。
【0040】(他の実施形態)本発明の他の実施形態と
して、その基本的構成は上述の通りであるが、デュアル
クロック(CPUクロックソースが2つ)の場合だけで
なく、N個のクロックソースを用いる場合にも応用でき
る。その構成を図3に示す。図3において、N個の発振
回路にはそれぞれにピークホールド回路/電圧検出回路
が設けられており、個々の発振回路を制御するフラグが
ある。CPUクロックソースをいずれかのクロックに切
り替える場合にも、切り替えようとする発振回路の電圧
検出信号を用いて、不安定なクロックへの切り替えを防
止することができる。本構成において、CPUクロック
ソースとしてN=1(単一ソース)の場合も有効であ
る。
【0041】図4は、本発明の実施形態の変化例による
発振回路の構成を示す。図4に示すように、発振回路に
ピークホールド回路および電圧検出回路を設けている。
従来の構成では、一度発振を停止し、再度発振を開始さ
せる場合、発振安定時間については、発振子とのマッチ
ングデータに基づいてソフトウェアもしくは専用のタイ
マによる時間管理を行う必要がある。このことにより、
発振の成長をハードウェアで検出できるため、発振子と
のマッチングに依存する発振安定時間のウェイトを自動
的に生成することができる。従って、発振安定時間のウ
ェイトにソフトウェアの介在が不要となる効果が得られ
る。このため、本発明のような専用タイマやソフトウェ
アによる固定ウェイト時間を持たずに、ハードウェアに
よる発振成長の検出をする構成にすることにより、発振
成長が不十分なことによるマイコンの誤動作を防止する
ことができる。
【0042】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0043】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
マイクロコンピュータ駆動クロック信号の発振レベル検
出回路によれば、所定の発振許可フラグにより発振動作
が制御されて発振されたクロック信号のピーク振幅値を
ホールド値としてホールドし、このホールド値を所定の
基準電圧値と比較し、基準電圧値以上において検出信号
を出力する。さらに、基準電圧値以上の検出信号を保持
し、保持された検出信号をゲート信号とし発振されたク
ロック信号の出力を制御する。従って、この制御によ
り、所定の基準電圧値以上のクロック信号が選択出力さ
れる。
【0044】また、本発明のマイクロコンピュータ駆動
クロック信号の発振レベル検出回路によれば、クロック
振幅選択を少なくとも2回路で構成することにより、所
定の基準電圧値以上のクロック信号の選択幅が拡大され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロコンピュータ駆動クロック信
号の発振レベル検出回路の実施形態を示す回路ブロック
構成図である。
【図2】本発明の実施形態であるマイクロコンピュータ
駆動クロック信号の発振レベル検出回路のタイミングチ
ャートである。
【図3】図1の応用例を示す回路図であり、N個のクロ
ックソースを用いた場合を示している。
【図4】図1の変化例の要点を示した回路ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 メインクロック発振回路 2、12 ピークホールド回路 3、13 電圧検出回路 4、14 ラッチ回路 6、16 ゲート回路 11 サブクロック発振回路 20 セレクタ 21 メインクロック発振許可フラグ 22 サブクロック発振許可フラグ 23 メイン/サブ切り替えフラグ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−56649(JP,A) 特開 平6−51860(JP,A) 特開 平4−291809(JP,A) 特開 平4−160906(JP,A) 特開 平4−105108(JP,A) 特開 昭63−274873(JP,A) 実開 昭63−83827(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/04 - 1/08 G06F 15/78 H03B 1/00 H03B 5/06 H03B 5/32 H03L 7/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の発振許可フラグにより発振動作が
    制御されるクロック発振回路と、 該クロック発振回路により発振されたクロック信号のピ
    ーク振幅値をホールド値としてホールドするピークホー
    ルド回路と、 前記ホールド値と所定の基準電圧値とを比較し、該基準
    電圧値以上において検出信号を出力する電圧検出回路
    と、 前記基準電圧値以上の検出信号を保持するラッチ回路
    と、 該ラッチ回路で保持された前記検出信号をゲート信号と
    して前記クロック発振回路で発振されたクロック信号の
    出力を制御するゲート回路とを有し、 前記クロック発振回路により発振された前記クロック信
    号を前記所定の基準電圧値と比較して出力するクロック
    振幅選択回路として構成され、 前記所定の基準電圧値以上のクロック信号を選択可能と
    したことを特徴とするマイクロコンピュータ駆動クロッ
    ク信号の発振レベル検出回路。
  2. 【請求項2】 前記クロック振幅選択回路は、少なくと
    も2回路設けられ、前記所定の基準電圧値以上のクロッ
    ク信号の選択幅が拡大されたことを特徴とする請求項1
    記載のマイクロコンピュータ駆動クロック信号の発振レ
    ベル検出回路。
  3. 【請求項3】 前記クロック発振回路は、前記所定の発
    振許可フラグにより発振動作が制御されることを特徴と
    する請求項1または2記載のマイクロコンピュータ駆動
    クロック信号の発振レベル検出回路。
  4. 【請求項4】 前記ピークホールド回路およびラッチ回
    路は、前記所定の発振許可フラグによりホールドがクリ
    アされることを特徴とする請求項3記載のマイクロコン
    ピュータ駆動クロック信号の発振レベル検出回路。
  5. 【請求項5】 前記マイクロコンピュータ駆動クロック
    信号の発振レベル検出回路は、前記少なくとも2回路の
    クロック振幅選択回路から出力されるクロック信号を選
    択するためのセレクタを有することを特徴とする請求項
    2から4のいずれか1項に記載のマイクロコンピュータ
    駆動クロック信号の発振レベル検出回路。
  6. 【請求項6】 前記セレクタは、前記少なくとも2回路
    のクロック振幅選択回路のいずれからも前記所定の基準
    電圧値以上のクロック信号の出力が無い場合には、エラ
    ー信号を出力することを特徴とする請求項5記載のマイ
    クロコンピュータ駆動クロック信号の発振レベル検出回
    路。
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