JPH03159318A - Pllのロック検出回路 - Google Patents
Pllのロック検出回路Info
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- JPH03159318A JPH03159318A JP1300283A JP30028389A JPH03159318A JP H03159318 A JPH03159318 A JP H03159318A JP 1300283 A JP1300283 A JP 1300283A JP 30028389 A JP30028389 A JP 30028389A JP H03159318 A JPH03159318 A JP H03159318A
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- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 3
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- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
- H03L7/095—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal using a lock detector
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- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/18—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
- H03L7/183—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between fixed numbers or the frequency divider dividing by a fixed number
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
PLLシンセサイザ回路におけるロック検出回路に関し
、 位相比較器の出力信号のパルス幅が基準信号より大きく
なった場合に限り確実にアンロック信号を出力すること
を目的とし、 基準分周器と比較分周器との出力信号を位相比較器に入
力して該位相比較器から両出力信号の位相差に基づいて
パルス幅が増減する位相差信.号を出力させ、該位相差
信号のパルス幅が基準分周器の出力信号のパルス幅を越
えた場合にはアンロック信号を、越えない場合にはロッ
ク信号を出力させるPLLのロック検出回路であって、
位相比較器の出力信号を第一のDフリップフロップ回路
とAND回路の一方の入力端子に入力し、該第一のDフ
リップフロップ回路の出力信号を該AND回路の他方の
入力端子に入力し、該AND回路の出力信号を第二のD
フリップフロップ回路に入力し、該第二のDフリップフ
ロップ回路の出力信号を第三のDフリップフロップ回路
を介して出力させるとともに、前記第一及び第二のDフ
リップフロップ回路には基準分周器から同一の基準信号
をクロック信号として入力し、第三のDフリップフロッ
プ回路には前記位相比較器の出力信号をインバータを介
してクロック信号として入力して構成する,〔産業上の
利用分野〕 この発明はPLLシンセサイザ回路におけるロック検出
回路に関するものである。
、 位相比較器の出力信号のパルス幅が基準信号より大きく
なった場合に限り確実にアンロック信号を出力すること
を目的とし、 基準分周器と比較分周器との出力信号を位相比較器に入
力して該位相比較器から両出力信号の位相差に基づいて
パルス幅が増減する位相差信.号を出力させ、該位相差
信号のパルス幅が基準分周器の出力信号のパルス幅を越
えた場合にはアンロック信号を、越えない場合にはロッ
ク信号を出力させるPLLのロック検出回路であって、
位相比較器の出力信号を第一のDフリップフロップ回路
とAND回路の一方の入力端子に入力し、該第一のDフ
リップフロップ回路の出力信号を該AND回路の他方の
入力端子に入力し、該AND回路の出力信号を第二のD
フリップフロップ回路に入力し、該第二のDフリップフ
ロップ回路の出力信号を第三のDフリップフロップ回路
を介して出力させるとともに、前記第一及び第二のDフ
リップフロップ回路には基準分周器から同一の基準信号
をクロック信号として入力し、第三のDフリップフロッ
プ回路には前記位相比較器の出力信号をインバータを介
してクロック信号として入力して構成する,〔産業上の
利用分野〕 この発明はPLLシンセサイザ回路におけるロック検出
回路に関するものである。
近年、PLLシンセサイザ回路を備えた通信機システム
では小型化及び無調整化を図るためにそのPLLシンセ
・サイザ回路を構戊するロック検出回路のデジタル回路
化が要請されている。
では小型化及び無調整化を図るためにそのPLLシンセ
・サイザ回路を構戊するロック検出回路のデジタル回路
化が要請されている。
PLLシンセサイザ回路の基本的構或を第4図に従って
説明すると、水晶発振回路1は水晶振動子の発振に基づ
く固有周波数の出力信号SGlを基準分周器2に出力し
、基準分周器2はその固有周波数の出力信号SGlを分
周して適宜な周波数に変換した基準信号SG2を位相比
較器3に出力する。
説明すると、水晶発振回路1は水晶振動子の発振に基づ
く固有周波数の出力信号SGlを基準分周器2に出力し
、基準分周器2はその固有周波数の出力信号SGlを分
周して適宜な周波数に変換した基準信号SG2を位相比
較器3に出力する。
位相比較器3は例えば第5図に示すような回路で構成さ
れ、一方の入力端子Titには前記基準信号SG2が入
力され、他方の入力端子Ti2には後記比較分周器の出
力信号SG3が入力される。そして、入力端子Tilに
基準分周器2から第6図に示す基準信号SG2が入力さ
れ、入力端子Ti2に入力信号SG3が入力されると、
第6図に示すように両入力信号SG2,SG3の位相差
に基づく出力信号SG4,SG5がそれぞれ出力端子T
ol,To2から出力され、出力信号SG4は後記ロッ
ク検出回路に出力されるとともに、出力信号SG5はL
PF (ローパスフィルタ)4に出力される。
れ、一方の入力端子Titには前記基準信号SG2が入
力され、他方の入力端子Ti2には後記比較分周器の出
力信号SG3が入力される。そして、入力端子Tilに
基準分周器2から第6図に示す基準信号SG2が入力さ
れ、入力端子Ti2に入力信号SG3が入力されると、
第6図に示すように両入力信号SG2,SG3の位相差
に基づく出力信号SG4,SG5がそれぞれ出力端子T
ol,To2から出力され、出力信号SG4は後記ロッ
ク検出回路に出力されるとともに、出力信号SG5はL
PF (ローパスフィルタ)4に出力される。
LPF4は位相比較器3の出力信号SG4を平滑して直
流電圧信号に変換した出力信号SG6をVCO (電圧
制御発振器)5に出力する。
流電圧信号に変換した出力信号SG6をVCO (電圧
制御発振器)5に出力する。
VCO5はLPF4の出力信号SG6の直流電圧値に基
づいてその発振周波数が変化し、その出力信号SG7を
比較分周器6に出力する。そして、比較分周器6はVC
O5の出力信号SG7を分周して前記位相比較器3に出
力信号SG3として出力する。
づいてその発振周波数が変化し、その出力信号SG7を
比較分周器6に出力する。そして、比較分周器6はVC
O5の出力信号SG7を分周して前記位相比較器3に出
力信号SG3として出力する。
前記位相比較器3の出力端子Tolに接続されるロック
検出回路をデジタル回路で構成した一例を第7図及び第
8図に従って説明すると、前記基準分周器2は多数の分
周器ql −qn等を直列に接続して構成され、前記水
晶発振回路lの出力信号が初段の分周器qlに入力され
る。そして、各分周器ql−qnはそれぞれ入力信号周
波数をl/2に分周して次段の分周器に出力する。従っ
て、分周器qkから第8図に示す出力信号SGQkが出
力されるとすると、分周器q k+1から出力信号S
G q k+1が出力され、分周器qmから出力信号S
Gqmが出力される。
検出回路をデジタル回路で構成した一例を第7図及び第
8図に従って説明すると、前記基準分周器2は多数の分
周器ql −qn等を直列に接続して構成され、前記水
晶発振回路lの出力信号が初段の分周器qlに入力され
る。そして、各分周器ql−qnはそれぞれ入力信号周
波数をl/2に分周して次段の分周器に出力する。従っ
て、分周器qkから第8図に示す出力信号SGQkが出
力されるとすると、分周器q k+1から出力信号S
G q k+1が出力され、分周器qmから出力信号S
Gqmが出力される。
前記位相比較器3の一方の入力端子Tilには例えば分
周器qmの出力信号SGqmが基準信号SG2として入
力され、同位相比較器3からその基準信号SG2と比較
分周器6の出力信号SG3の位相差に基づく出力信号S
G4が出力される。
周器qmの出力信号SGqmが基準信号SG2として入
力され、同位相比較器3からその基準信号SG2と比較
分周器6の出力信号SG3の位相差に基づく出力信号S
G4が出力される。
位相比較器3の出力信号SG4はAND回路7の一方の
入力端子に出力され、他方の入力端子には分周器q k
+1の出力信号S G q k+1がインバータ8を介
して出力される。従って、AND回路7からは第8図に
示すように位相比較器3の出力信号SG4が分周器q
1+1の出力信号S G q k+1のパルス幅を越え
る場合にHレベルとなる出力信号SG8がDフリップフ
ロップ回路9に出力される。
入力端子に出力され、他方の入力端子には分周器q k
+1の出力信号S G q k+1がインバータ8を介
して出力される。従って、AND回路7からは第8図に
示すように位相比較器3の出力信号SG4が分周器q
1+1の出力信号S G q k+1のパルス幅を越え
る場合にHレベルとなる出力信号SG8がDフリップフ
ロップ回路9に出力される。
Dフリップフロップ回路9には分周器qkの出力信号S
Gqkがクロック信号として入力され、そのクロック信
号とAND回路7の出力信号SG8とに基づいてDフリ
ップフロップ回路9は出力信号SG9をRSフリップフ
ロップ回路lOに出力する。すなわち、Dフリップフロ
ップ回路9の出力信号SG9はAND回路7の出力信号
SG8がHレベルのときに分周器qkの出力信号SGq
kが立ち下がると立ち上がり、同出力信号SGqkの次
の立ち下がりに基づいて立ち下がる。
Gqkがクロック信号として入力され、そのクロック信
号とAND回路7の出力信号SG8とに基づいてDフリ
ップフロップ回路9は出力信号SG9をRSフリップフ
ロップ回路lOに出力する。すなわち、Dフリップフロ
ップ回路9の出力信号SG9はAND回路7の出力信号
SG8がHレベルのときに分周器qkの出力信号SGq
kが立ち下がると立ち上がり、同出力信号SGqkの次
の立ち下がりに基づいて立ち下がる。
RSフリップフロップ回路lOはDフリツプフロップ回
路9のHレベルの出力信号SG9に基づいてHレベルの
出力信号SGIOをアンロツク信号として出力し、前記
VCO5の発振周波数の固定状態を解除する。そして、
前記PLLシンセサイザ回路の動作により比較分周器6
と基準分周器2の出力信号周波数及び位相が近似してく
ると位相比較器3の出力信号SG4のパルス幅が小さく
なり、RSフリップフロップ回路10の出力信号SGI
OがLレベルとなってロック状態に復帰する。なお、R
Sフリップフロップ回路lOの出力信号SGIOをリセ
ットするリセット信号SGIlは、Dフリップフロップ
回路9の出力信号SG9とRSフリップフロップ回路1
0の出力信号SGlOの反転信号が入力されるOR回路
11、そのOR回路11の出力信号が入力される分周器
qn,qn−1及びその分周器qn.qn−1の出力信
号が入力されるAND回路l2の動作により、位相比較
器3の出力信号SG4のパルス幅が小さくなった後所定
時間後に出力される。
路9のHレベルの出力信号SG9に基づいてHレベルの
出力信号SGIOをアンロツク信号として出力し、前記
VCO5の発振周波数の固定状態を解除する。そして、
前記PLLシンセサイザ回路の動作により比較分周器6
と基準分周器2の出力信号周波数及び位相が近似してく
ると位相比較器3の出力信号SG4のパルス幅が小さく
なり、RSフリップフロップ回路10の出力信号SGI
OがLレベルとなってロック状態に復帰する。なお、R
Sフリップフロップ回路lOの出力信号SGIOをリセ
ットするリセット信号SGIlは、Dフリップフロップ
回路9の出力信号SG9とRSフリップフロップ回路1
0の出力信号SGlOの反転信号が入力されるOR回路
11、そのOR回路11の出力信号が入力される分周器
qn,qn−1及びその分周器qn.qn−1の出力信
号が入力されるAND回路l2の動作により、位相比較
器3の出力信号SG4のパルス幅が小さくなった後所定
時間後に出力される。
上記第8図に示す波形図では直列に多数段接続された各
分周器の動作遅延時間を考慮していないが、現実には前
段の分周器の動作に基づいて後段の分周器が動作するま
でに僅かな遅れ時間が生じ、この遅れ時間が多数段の分
周器で累積されることにより次のような不具合が生じる
。すなわち、第9図に示すように分周器qkの出力信号
SGqkと分周器qmの出力信号SGqmとの間に遅れ
時間tが生ずると、位相比較器3からパルス幅の小さい
出力信号SG4が出力されてRSフリツプフロップ回路
IOからLレベルの出力信号SGlOがロック信号とし
て出力されている状態において、位相比較器3からのパ
ルス幅の小さい出力信号SG4がAND回路7から出力
信号SG8としてそのまま出力されることがあり、その
パルス幅の小さい出力信号SG8に基づいてDフリップ
フロップ回路9がHレベルの出力信号SG9を出力する
ことがある。すると、RSフリップフロップ回路10か
らHレベルの出力信号SGIOがアンロック信号として
出力されて、PLLシンセサイザ回路のロック状態が無
用に解除されるという問題点が生じる。
分周器の動作遅延時間を考慮していないが、現実には前
段の分周器の動作に基づいて後段の分周器が動作するま
でに僅かな遅れ時間が生じ、この遅れ時間が多数段の分
周器で累積されることにより次のような不具合が生じる
。すなわち、第9図に示すように分周器qkの出力信号
SGqkと分周器qmの出力信号SGqmとの間に遅れ
時間tが生ずると、位相比較器3からパルス幅の小さい
出力信号SG4が出力されてRSフリツプフロップ回路
IOからLレベルの出力信号SGlOがロック信号とし
て出力されている状態において、位相比較器3からのパ
ルス幅の小さい出力信号SG4がAND回路7から出力
信号SG8としてそのまま出力されることがあり、その
パルス幅の小さい出力信号SG8に基づいてDフリップ
フロップ回路9がHレベルの出力信号SG9を出力する
ことがある。すると、RSフリップフロップ回路10か
らHレベルの出力信号SGIOがアンロック信号として
出力されて、PLLシンセサイザ回路のロック状態が無
用に解除されるという問題点が生じる。
この発明の目的は、位相比較器の出力信号のパルス幅が
基準信号より大きくなった場合に限り確実にアンロック
信号を出力可能としたロック検出回路を提供するにある
。
基準信号より大きくなった場合に限り確実にアンロック
信号を出力可能としたロック検出回路を提供するにある
。
第l図は本発明の原理説明図である。すなわち、PLL
のロック検出回路は基準分周器2と比較分周器6との出
力信号を位相比較器3に入力して該位相比較器3から両
出力信号の位相差に基づいてパルス幅が増減する位相差
信号が出力され、該位相差信号のパルス幅が基準分周器
2の出力信号のパルス幅を越えた場合にはアンロック信
号が、越えない場合にはロック信号が出力される。そし
て、位相比較器3の出力信号が第一のDフリップフロッ
プ回路13とAND回路14の一方の入力端子に入力さ
れ、該第一のDフリップフロップ回路13の出力信号が
該AND回路14の他方の入力端子に入力され、該AN
D回路14の出力信号が第二のDフリップフロップ回路
15に入力され、該第二のDフリップフロップ回路15
の出力信号が第三のDフリップフロップ回路16を介し
て出力されるとともに、前記第一及び第二のDフリップ
フロップ回路13.15には基準分周器2から同一の基
準信号がクロック信号として入力され、第三のDフリッ
プフロップ回路■6には前記位相比較器3の出力信号が
インバータ20を介してクロック信号として入力されて
いる。
のロック検出回路は基準分周器2と比較分周器6との出
力信号を位相比較器3に入力して該位相比較器3から両
出力信号の位相差に基づいてパルス幅が増減する位相差
信号が出力され、該位相差信号のパルス幅が基準分周器
2の出力信号のパルス幅を越えた場合にはアンロック信
号が、越えない場合にはロック信号が出力される。そし
て、位相比較器3の出力信号が第一のDフリップフロッ
プ回路13とAND回路14の一方の入力端子に入力さ
れ、該第一のDフリップフロップ回路13の出力信号が
該AND回路14の他方の入力端子に入力され、該AN
D回路14の出力信号が第二のDフリップフロップ回路
15に入力され、該第二のDフリップフロップ回路15
の出力信号が第三のDフリップフロップ回路16を介し
て出力されるとともに、前記第一及び第二のDフリップ
フロップ回路13.15には基準分周器2から同一の基
準信号がクロック信号として入力され、第三のDフリッ
プフロップ回路■6には前記位相比較器3の出力信号が
インバータ20を介してクロック信号として入力されて
いる。
第一及び第二のDフリップフロップ回路13,15には
同一周波数のクロック信号が基準分周器2から出力され
、そのクロック信号に基づいて両フリップフロップ回路
13.15で位相比較器3の出力信号のパルス幅弁別が
行われる。
同一周波数のクロック信号が基準分周器2から出力され
、そのクロック信号に基づいて両フリップフロップ回路
13.15で位相比較器3の出力信号のパルス幅弁別が
行われる。
以下、この発明を具体化した.ロック検出回路の一実施
例を第2図及び第3図に従って説明する。
例を第2図及び第3図に従って説明する。
なお、前記従来例と同一構或部分は同一番号を付して説
明する。
明する。
位相比較器3の出力信号SG4は第一のDフリップフロ
ップ回路13およびAND回路14に入力され、その第
一のDフリップフロップ回路13の出力信号SGl2は
同AND回路14に出力されている。そのAND回路1
4の出力信号SGI3は第二のDフリップフロップ回路
15に出力され、その第二のDフリップフロップ回路1
5の反転出力端子からの出力信号SG14は第三,第四
,第五フリップフロップ回路16,17.18及びAN
D回路l9を介してこのロック検出回路の出力信号SG
15として出力される。
ップ回路13およびAND回路14に入力され、その第
一のDフリップフロップ回路13の出力信号SGl2は
同AND回路14に出力されている。そのAND回路1
4の出力信号SGI3は第二のDフリップフロップ回路
15に出力され、その第二のDフリップフロップ回路1
5の反転出力端子からの出力信号SG14は第三,第四
,第五フリップフロップ回路16,17.18及びAN
D回路l9を介してこのロック検出回路の出力信号SG
15として出力される。
第一及び第二のDフリップフロップ回路13.15には
例えば基準分周器2内の前記分周器qkから同一周波数
の基準信号SGqkがクロック信号として出力され、第
三,第四,第五のDフリップフロップ回路16,17.
18には位相比較器3の出力信号SG4がインバータ2
0を介してそれぞれクロック信号として入力されている
。また、第三及び第四のDフリップフロップ回路16,
17の出力信号はAND回路l9に出力されている。
例えば基準分周器2内の前記分周器qkから同一周波数
の基準信号SGqkがクロック信号として出力され、第
三,第四,第五のDフリップフロップ回路16,17.
18には位相比較器3の出力信号SG4がインバータ2
0を介してそれぞれクロック信号として入力されている
。また、第三及び第四のDフリップフロップ回路16,
17の出力信号はAND回路l9に出力されている。
さて、上記のように構或されたロック検出回路では基準
分周器2と比較分周器6との出力信号に基づいて位相比
較器3から第3図に示す出力信号SG4が出力されると
、第一のDフリップフロップ回路13はその出力信号S
G4とクロック信号SGqkとに基づいて出力信号SG
12をAND回路l9に出力する。すると、A N D
回路l9はその出力信号SG12と前記出力信号SG4
とに基づいて出力信号SG13を第二のDフリツプフロ
ツプ回路15に出力する。
分周器2と比較分周器6との出力信号に基づいて位相比
較器3から第3図に示す出力信号SG4が出力されると
、第一のDフリップフロップ回路13はその出力信号S
G4とクロック信号SGqkとに基づいて出力信号SG
12をAND回路l9に出力する。すると、A N D
回路l9はその出力信号SG12と前記出力信号SG4
とに基づいて出力信号SG13を第二のDフリツプフロ
ツプ回路15に出力する。
第二のDフリップフロップ回路15はAND回路19か
らの出力信号SG13とクロック信号SGQkとに基づ
いて出力信号SG14を第三のフリップフロップ回路I
6に出力し、第三〜第五のDフリップフロップ回路16
,17.18の動作によりAND回路19から出力信号
SG15が出力される。すなわち、第三〜第五のDフリ
ツプフロツプ回路16,17.18の動作により出力信
号SG15がLレベルのアンロック信号となって位相比
較器3の出力信号SG4のパルス幅が小さくなってもA
ND回路19から直ちに出力信号SG15がHレベルの
ロック信号に復帰することはなく、出力信号SG4が3
つの幅狭のパルスを出力した後にアンロック信号が解除
されてHレベルのロック信号が出力信号SG15として
出力される。
らの出力信号SG13とクロック信号SGQkとに基づ
いて出力信号SG14を第三のフリップフロップ回路I
6に出力し、第三〜第五のDフリップフロップ回路16
,17.18の動作によりAND回路19から出力信号
SG15が出力される。すなわち、第三〜第五のDフリ
ツプフロツプ回路16,17.18の動作により出力信
号SG15がLレベルのアンロック信号となって位相比
較器3の出力信号SG4のパルス幅が小さくなってもA
ND回路19から直ちに出力信号SG15がHレベルの
ロック信号に復帰することはなく、出力信号SG4が3
つの幅狭のパルスを出力した後にアンロック信号が解除
されてHレベルのロック信号が出力信号SG15として
出力される。
以上のようにこのロック検出回路では、位相比較器3の
パルス幅を弁別する第一及び第二のDフリップフロップ
回路13.15のクロック信号として基準分周器2から
同一周波数の基準信号が入力されるので、両フリップフ
ロップ回路13.15のクロック信号にずれは生じない
。従って、位相比較器3の幅狭の出力パルス信号に基づ
<AND回路l9からのアンロック信号の出力を未然に
防止することができる。
パルス幅を弁別する第一及び第二のDフリップフロップ
回路13.15のクロック信号として基準分周器2から
同一周波数の基準信号が入力されるので、両フリップフ
ロップ回路13.15のクロック信号にずれは生じない
。従って、位相比較器3の幅狭の出力パルス信号に基づ
<AND回路l9からのアンロック信号の出力を未然に
防止することができる。
以上詳述したように、この発明は位相比較器の出力信号
のパルス幅が基準信号より大きくなった場合に限り確実
にアンロツタ信号を出力可能としたロック検出回路を提
供することができる優れた効果を発揮する。
のパルス幅が基準信号より大きくなった場合に限り確実
にアンロツタ信号を出力可能としたロック検出回路を提
供することができる優れた効果を発揮する。
第1図は本発明の原理説明図、
第2図は本発明の実施例のロック検出回路を示すブロッ
ク回路図、 第3図はその動作を示す波形図、 第4図はこの発明に関するPLLシンセサイザ回路を示
すブロック図、 第5図は位相比較器の一例を示す回路図、第6図はその
動作を示す波形図、 第7図は従来のロック検出回路を示すブロック図、 第8図はその基準分周器の動作遅れを無視した場合を示
す波形図、 第9図は基準分周器の動作遅れを考慮した場合を示す波
形図である。 図中、 2は基準分周器、 3は位相比較器、 6は比較分周器、 13は第一のDフリップフロップ回路、よAND回路、 よ第二のDフリップフロップ回路、 よ第三のDフリップフロップ回路、 よAND回路、 まインバータである。
ク回路図、 第3図はその動作を示す波形図、 第4図はこの発明に関するPLLシンセサイザ回路を示
すブロック図、 第5図は位相比較器の一例を示す回路図、第6図はその
動作を示す波形図、 第7図は従来のロック検出回路を示すブロック図、 第8図はその基準分周器の動作遅れを無視した場合を示
す波形図、 第9図は基準分周器の動作遅れを考慮した場合を示す波
形図である。 図中、 2は基準分周器、 3は位相比較器、 6は比較分周器、 13は第一のDフリップフロップ回路、よAND回路、 よ第二のDフリップフロップ回路、 よ第三のDフリップフロップ回路、 よAND回路、 まインバータである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基準分周器(2)と比較分周器(6)との出力信号
を位相比較器(3)に入力して該位相比較器(3)から
両出力信号の位相差に基づいてパルス幅が増減する位相
差信号を出力させ、該位相差信号のパルス幅が基準分周
器(2)の出力信号のパルス幅を越えた場合にはアンロ
ック信号を、越えない場合にはロック信号を出力させる
PLLのロック検出回路であって、 位相比較器(3)の出力信号を第一のDフリップフロッ
プ回路(13)とAND回路(14)の一方の入力端子
に入力し、該第一のDフリップフロップ回路(13)の
出力信号を該AND回路(14)の他方の入力端子に入
力し、該AND回路(14)の出力信号を第二のDフリ
ップフロップ回路(15)に入力し、該第二のDフリッ
プフロップ回路(15)の出力信号を第三のDフリップ
フロップ回路(16)を介して出力させるとともに、前
記第一及び第二のDフリップフロップ回路(13、15
)には基準分周器(2)から同一の基準信号をクロック
信号として入力し、第三のDフリップフロップ回路(1
6)には前記位相比較器(3)の出力信号をインバータ
(20)を介してクロック信号として入力したことを特
徴とするPLLのロック検出回路。
Priority Applications (5)
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- 1990-11-16 KR KR1019900018551A patent/KR950000246B1/ko not_active IP Right Cessation
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DE69016965D1 (de) | 1995-03-23 |
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