JPH03156645A - ソフトウェア自動試験装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ソフトウェアの試験における情報の繰り返
し入力を自動化するソフトウェア試験装置に関するもの
である。

〔従来の技術〕

第２図は従来のソフトウェアの試験を実行するための試
験構成を示す構成図であり、図において、１は入力装置
となるポインティングデバイス（以下、マウスという。

）、２は試験対象のソフトウェアである。

次に動作について説明する。ソフトウェア２の試験を実
行する操作者は、試験要領に従ってマウスｌから適宜必
要なデータや指示を入力し、ソフトウェア２を動作させ
る。ここで、ソフトウェアの性質に応じて、同一データ
を繰り返し入力して同一動作を繰り返し実行させる試験
方法が採用される場合がある。また、同一指示を繰り返
し入力してもソフトウェア２が誤動作を起こさないこと
を確認する試験方法が採用される場合もある。これらの
試験方法を実行する場合には、操作者が同一のデータや
指示をマウス１から繰り返し入力することになる。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のソフトウェア試験は以上のように行われているの
で、同一の情報を繰り返し入力する必要がある場合には
、操作者がマウス１等を使って同一動作を繰り返して行
う必要があり、ソフトウェア試験の高速化や省力化がは
かれないという課題があった。

この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、ソフトウェアの繰り返し試験をより高速に行え
るとともに試験の省力化をはかることができるソフトウ
ェア自動試験装置を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るソフトウェア自動試験装置は、ソフトウ
ェアに与えるデータや指示等を入力する入力装置と、入
力装置に入力されたデータや指示等を格納する記憶部を
有し、かつ、記憶部に格納されている情報を繰り返し出
力する出力制御部を有する入力模擬装置と、試験準備時
には入力装置と入力模擬装置とを接続し、試験時にはソ
フトウェアと入力模擬装置とを接続する切換器とを備え
たものである。

〔作　用〕

この発明における切換器は、試験準備時には入力装置と
入力模擬装置とを接続するように切換えられるので、入
力装置に入力された情報を入力模擬装置に格納すること
を可能にする。また、試験時にはソフトウェアと入力模
擬装置とを接続するように切換えられるので、入力模擬
装置に格納された情報をソフトウェアに繰り返し出力す
ることを可能にする。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、■はマウス、２はソフトウェア、３は入力
模擬装置（以下、シミュレータという。）、３１はシミ
ュレータ３に内蔵された記憶部、３２はシミュレータ３
に内蔵された出力制御部、３３はデータ変換を行う変換
部、４はマウスｌ、ソフトウェア２およびシミュレータ
３の間の切換えを行う切換器である。

次に動作について説明する。試験ｉ１１！ｍ時には、操
作者は、まず切換器４をＡ側（第１図参照）に切換える
。そして、試験要領に従ってマウス１から所定の情報入
力を１回だけ行う。マウス１に入力された情報は、切換
器４を経てシミュレータ３に入力する。シミュレータ３
では、まず、変換部３３で入力された情報を記憶しやす
い所定のデータ形式に変換する。そして、変換されたデ
ータは記憶部３１に格納される。

試験時には、操作者は、まず切換器４をＢ側（第１図参
照）に切換える。つまり、シミュレータ３をソフトウェ
ア２に接続する０次に、操作者がシミュレータに試験指
示を与えると、この試験指示に応じて出力制御部３２が
記憶部３１に対して出力指示を行う、そして、記憶部３
１は格納しているデータを変換部３３に出力する。変換
部３３は、データをマウスｌから出力された形式の情報
に逆変換して切換器４に出力する。切換器４はソフトウ
ェア２に接続されているので、マウス１から出力された
形式と同一形式で情報がソフトウェア２に与えられる。

なお、第１図において、この情報はシミュレータ３側に
も受信データとして戻るように示されているが、シミュ
レータ３はこれを無視すればよい、続いて、出力制御部
３２が所定の回数だけ記憶部３Ｉに出力指示を与えるこ
とにより、ソフトウェア２に対して同一の情報が繰り返
し出力される。従って、同一の情報によるソフトウェア
試験が繰り返し行えることになる。

なお、上記実施例では入力装置としてマウス１を設けた
ものを示したが、キーボード等の他の入力装置であって
もよい。

また、同一情報の繰り返し出力の回数は、出力制御部３
２にあらかじめ設定されていてもよいし、出力制御部３
２に与えられる試験指示とともに外部から入力するよう
にしてもよい。

〔発明の効果〕

力模擬装置に格納した後に、入力模擬装置からソフトウ
ェアに繰り返し出力するように構成したので、同一の情
報をソフトウェアに対して繰り返して与える必要がある
場合であっても操作者の人力装置に対する操作は１回で
済むことになり、ソフトウェア試験の高速化および省力
化がはかれるものが得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるソフトウェア自動試
験装置を示す構成図、第２図は従来のソフトウェア試験
の試験構成を示す構成図である。 ■はマウス（入力装置）、２はソフトウェア、３は入力
模擬装置、４は切換器。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ソフトウェアに与えるデータや指示等の情報を入力する
   入力装置と、前記入力装置に入力された情報を格納する
   記憶部およびこの情報を繰り返し出力する出力制御部を
   有する入力模擬装置と、試験準備時には前記入力装置と
   前記入力模擬装置とを接続し、試験時には前記ソフトウ
   ェアと前記入力模擬装置とを接続する切換器とを備えた
   ソフトウェア自動試験装置。