JPH09162998A - 操作支援シミュレータ - Google Patents
操作支援シミュレータInfo
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- JPH09162998A JPH09162998A JP32020195A JP32020195A JPH09162998A JP H09162998 A JPH09162998 A JP H09162998A JP 32020195 A JP32020195 A JP 32020195A JP 32020195 A JP32020195 A JP 32020195A JP H09162998 A JPH09162998 A JP H09162998A
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- 238000004088 simulation Methods 0.000 claims abstract description 125
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 20
- 238000012549 training Methods 0.000 description 11
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000011960 computer-aided design Methods 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シミュレーションした操作訓練内容をアプリ
ケーション実行できないため、操作性が悪い。 【解決手段】 シミュレーション実行部201は、入力
部101からの操作者のシミュレーション要求が入力さ
れると、アプリケーション実行部105にシミュレーシ
ョンモードでの入力データを送り、かつ、シミュレーシ
ョン記憶部202にシミュレーション実行部201が実
行した操作内容を記憶させる。操作者のリトリーブ実行
要求が入力されると、リトリーブ実行部203は、アプ
リケーション実行部105へリトリーブ実行要求を送る
と共に、シミュレーション記憶部202で記憶している
シミュレーションの操作内容を読み出して送ることによ
り、シミュレーション実行部201でのシミュレーショ
ンによる操作内容が、アプリケーション実行部105で
自動的にアプリケーション実行が行われる。
ケーション実行できないため、操作性が悪い。 【解決手段】 シミュレーション実行部201は、入力
部101からの操作者のシミュレーション要求が入力さ
れると、アプリケーション実行部105にシミュレーシ
ョンモードでの入力データを送り、かつ、シミュレーシ
ョン記憶部202にシミュレーション実行部201が実
行した操作内容を記憶させる。操作者のリトリーブ実行
要求が入力されると、リトリーブ実行部203は、アプ
リケーション実行部105へリトリーブ実行要求を送る
と共に、シミュレーション記憶部202で記憶している
シミュレーションの操作内容を読み出して送ることによ
り、シミュレーション実行部201でのシミュレーショ
ンによる操作内容が、アプリケーション実行部105で
自動的にアプリケーション実行が行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は操作支援シミュレー
タに係り、特に構内交換機の保守端末の保守作業などに
おけるヘルプ機能の操作支援内容をシミュレーションす
る操作支援シミュレータに関する。
タに係り、特に構内交換機の保守端末の保守作業などに
おけるヘルプ機能の操作支援内容をシミュレーションす
る操作支援シミュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、構内交換機の保守端末などでは保
守作業時に、その複雑化したサービス機能を正確に把握
するため、ヘルプ機能の操作支援内容をシミュレーショ
ンできるようになっている。このような操作者に対する
操作支援のシミュレーションを行う操作支援シミュレー
タとして特開平3ー70077号公報記載の発明(発明
の名称:「CADの利用者補助方式」)が知られてい
る。
守作業時に、その複雑化したサービス機能を正確に把握
するため、ヘルプ機能の操作支援内容をシミュレーショ
ンできるようになっている。このような操作者に対する
操作支援のシミュレーションを行う操作支援シミュレー
タとして特開平3ー70077号公報記載の発明(発明
の名称:「CADの利用者補助方式」)が知られてい
る。
【0003】この従来のシミュレータでは、コンピュー
タ支援設計(CAD)の機能やコマンドの動作を動画表
示で提示すると共に音声で説明を行うことにより、文字
による煩雑なシミュレーション説明を避けて、機能やコ
マンドの動作を操作者が容易に理解できるようにしてい
る。
タ支援設計(CAD)の機能やコマンドの動作を動画表
示で提示すると共に音声で説明を行うことにより、文字
による煩雑なシミュレーション説明を避けて、機能やコ
マンドの動作を操作者が容易に理解できるようにしてい
る。
【0004】このようなシミュレータでは、操作訓練シ
ミュレーションプログラムが保守プログラムと個別に設
けられており、操作訓練内容のシミュレーションを操作
者が確認した後に終了させている。その後に、そのシミ
ュレーション内容に基づいた操作を操作者が実行してい
る。
ミュレーションプログラムが保守プログラムと個別に設
けられており、操作訓練内容のシミュレーションを操作
者が確認した後に終了させている。その後に、そのシミ
ュレーション内容に基づいた操作を操作者が実行してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の操作支援シミュレータでは、シミュレーションを
行ったその操作方法などが、動画表示や音声説明によっ
て容易に確認できるものの、その操作訓練内容を記憶し
ていないため、シミュレーションした操作訓練内容を実
動作(アプリケーション実行)できない。したがって、
操作者がシミュレーション内容をそのまま実行したい場
合は、シミュレーション状態を終了させた後に、そのシ
ミュレーションによる操作訓練内容を、同様に操作して
実行する必要があり、その操作性が悪化する。
来例の操作支援シミュレータでは、シミュレーションを
行ったその操作方法などが、動画表示や音声説明によっ
て容易に確認できるものの、その操作訓練内容を記憶し
ていないため、シミュレーションした操作訓練内容を実
動作(アプリケーション実行)できない。したがって、
操作者がシミュレーション内容をそのまま実行したい場
合は、シミュレーション状態を終了させた後に、そのシ
ミュレーションによる操作訓練内容を、同様に操作して
実行する必要があり、その操作性が悪化する。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、一つのプログラムによってシミュレーション及び実
動作モードが実行できる操作支援シミュレータを提供す
ることを目的とする。
で、一つのプログラムによってシミュレーション及び実
動作モードが実行できる操作支援シミュレータを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明の操作支援シミュレータは、操
作者がデータを入力する入力部と、入力部からの入力デ
ータを解析してプログラムに基づいたシミュレーション
及びアプリケーションを実行する制御を行うプログラム
制御部と、プログラム制御部を介して入力部からシミュ
レーション要求及びデータが入力されたときは、操作内
容のシミュレーションを実行し、かつ、操作内容を記憶
し、前記入力部からリトリーブ要求が入力されたとき
は、記憶しているシミュレーションの操作内容を検索
し、読み出して送出するシミュレーション機能部と、入
力部からの入力操作に対応したアプリケーションを実行
すると共に、シミュレーション機能部からのシミュレー
ションの操作内容をアプリケーション実行するアプリケ
ーション実行部と、アプリケーション実行部の応答を表
示する表示部とを備えることを特徴とする。
に、請求項1記載の発明の操作支援シミュレータは、操
作者がデータを入力する入力部と、入力部からの入力デ
ータを解析してプログラムに基づいたシミュレーション
及びアプリケーションを実行する制御を行うプログラム
制御部と、プログラム制御部を介して入力部からシミュ
レーション要求及びデータが入力されたときは、操作内
容のシミュレーションを実行し、かつ、操作内容を記憶
し、前記入力部からリトリーブ要求が入力されたとき
は、記憶しているシミュレーションの操作内容を検索
し、読み出して送出するシミュレーション機能部と、入
力部からの入力操作に対応したアプリケーションを実行
すると共に、シミュレーション機能部からのシミュレー
ションの操作内容をアプリケーション実行するアプリケ
ーション実行部と、アプリケーション実行部の応答を表
示する表示部とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明の操作支援シミュレー
タは、シミュレーション機能部として、操作者が入力部
から入力した操作内容のシミュレーションを実行するシ
ミュレーション実行部と、シミュレーション実行部が実
行したシミュレーションの操作内容を記憶するシミュレ
ーション記憶部と、入力部からのリトリーブ要求に基づ
いたプログラム制御部の制御によって、シミュレーショ
ン記憶部に記憶した操作支援内容を検索し、読み出して
アプリケーション実行部に送出するリトリーブ実行部と
を備えるものである。
タは、シミュレーション機能部として、操作者が入力部
から入力した操作内容のシミュレーションを実行するシ
ミュレーション実行部と、シミュレーション実行部が実
行したシミュレーションの操作内容を記憶するシミュレ
ーション記憶部と、入力部からのリトリーブ要求に基づ
いたプログラム制御部の制御によって、シミュレーショ
ン記憶部に記憶した操作支援内容を検索し、読み出して
アプリケーション実行部に送出するリトリーブ実行部と
を備えるものである。
【0009】このような請求項1,2記載の発明の操作
支援シミュレータでは、シミュレーションを実行した際
の操作内容を記憶し、この記憶しているシミュレーショ
ンの操作支援内容をリトリーブ要求によって検索し、読
み出して実動作モードでのアプリケーション実行を行う
ようにしたため、一つのプログラムによってシミュレー
ション及び実動作モードが実行できると共に、実行した
シミュレーションによる操作訓練内容を検索し、読み出
して、そのまま実動作モードで実行することができる。
支援シミュレータでは、シミュレーションを実行した際
の操作内容を記憶し、この記憶しているシミュレーショ
ンの操作支援内容をリトリーブ要求によって検索し、読
み出して実動作モードでのアプリケーション実行を行う
ようにしたため、一つのプログラムによってシミュレー
ション及び実動作モードが実行できると共に、実行した
シミュレーションによる操作訓練内容を検索し、読み出
して、そのまま実動作モードで実行することができる。
【0010】請求項3記載の発明の操作支援シミュレー
タでは、請求項1又は2記載の入力部及び表示部を交換
機の保守用端末に設け、プログラム制御部、シミュレー
ション機能部及びアプリケーション実行部は交換機内に
設けると共に、交換機にオンラインプログラムを備え、
入力部よりリトリーブ実行要求が入力されたときにシミ
ュレーション機能部が記憶しているシミュレーション内
容をアプリケーション実行部を介してオンラインプログ
ラムに送出することを特徴とする。請求項3記載の操作
支援シミュレータは、このシミュレータが交換機の保守
用端末に適用される。
タでは、請求項1又は2記載の入力部及び表示部を交換
機の保守用端末に設け、プログラム制御部、シミュレー
ション機能部及びアプリケーション実行部は交換機内に
設けると共に、交換機にオンラインプログラムを備え、
入力部よりリトリーブ実行要求が入力されたときにシミ
ュレーション機能部が記憶しているシミュレーション内
容をアプリケーション実行部を介してオンラインプログ
ラムに送出することを特徴とする。請求項3記載の操作
支援シミュレータは、このシミュレータが交換機の保守
用端末に適用される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の操作支援シミュレ
ータの実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
ータの実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は本発明になる操作支援シミュレータ
の一実施の形態の構成を示すブロック図である。図1の
実施形態は、操作者がデータを入力するための入力部1
01と、入力部101からの入力データや処理データを
表示する表示部102と、入力部101からの入力デー
タを解析してプログラムに基づいたシミュレーション及
びアプリケーション実行の制御を行うプログラム制御部
103と、シミュレーション機能部104と、アプリケ
ーション実行部105を有している。
の一実施の形態の構成を示すブロック図である。図1の
実施形態は、操作者がデータを入力するための入力部1
01と、入力部101からの入力データや処理データを
表示する表示部102と、入力部101からの入力デー
タを解析してプログラムに基づいたシミュレーション及
びアプリケーション実行の制御を行うプログラム制御部
103と、シミュレーション機能部104と、アプリケ
ーション実行部105を有している。
【0013】シミュレーション機能部104は、プログ
ラム制御部103の制御によって操作支援内容のシミュ
レーションを実行し、かつ、記憶すると共に、入力部1
01から入力されたリトリーブ要求データによって、記
憶したシミュレーションの操作支援内容を検索し、読み
出して送出する。
ラム制御部103の制御によって操作支援内容のシミュ
レーションを実行し、かつ、記憶すると共に、入力部1
01から入力されたリトリーブ要求データによって、記
憶したシミュレーションの操作支援内容を検索し、読み
出して送出する。
【0014】また、アプリケーション実行部105は、
入力部101からの入力でアプリケーション実行すると
共に、入力されるリトリーブ要求に基づいたプログラム
制御部103の制御によって、シミュレーション機能部
104からのシミュレーションの操作支援内容をアプリ
ケーション実行する。
入力部101からの入力でアプリケーション実行すると
共に、入力されるリトリーブ要求に基づいたプログラム
制御部103の制御によって、シミュレーション機能部
104からのシミュレーションの操作支援内容をアプリ
ケーション実行する。
【0015】図2は図1中のシミュレーション機能部1
04の詳細な構成を示すブロック図である。図2におい
て、シミュレーション機能部104は、シミュレーショ
ン実行部201、シミュレーション記憶部202及びリ
トリーブ実行部203からなる。シミュレーション実行
部201は、操作者が入力部101から入力操作したシ
ュミレーションの実行を制御する。シミュレーション記
憶部202は、シミュレーション実行部201が実行し
たシミュレーションモードでの操作内容を記憶する。リ
トリーブ実行部203は、シミュレーション記憶部20
2に記憶した操作内容を、入力部101からのリトリー
ブ要求によって検索し、読み出してプログラム制御部1
03を通じてアプリケーション実行部201に送出す
る。
04の詳細な構成を示すブロック図である。図2におい
て、シミュレーション機能部104は、シミュレーショ
ン実行部201、シミュレーション記憶部202及びリ
トリーブ実行部203からなる。シミュレーション実行
部201は、操作者が入力部101から入力操作したシ
ュミレーションの実行を制御する。シミュレーション記
憶部202は、シミュレーション実行部201が実行し
たシミュレーションモードでの操作内容を記憶する。リ
トリーブ実行部203は、シミュレーション記憶部20
2に記憶した操作内容を、入力部101からのリトリー
ブ要求によって検索し、読み出してプログラム制御部1
03を通じてアプリケーション実行部201に送出す
る。
【0016】次に、この実施の形態の動作について説明
する。
する。
【0017】図1において、操作者が入力部101から
入力したデータをプログラム制御部103へ送出する。
このプログラム制御部103では入力データを解析し、
シミュレーション要求が行われた際に、シミュレーショ
ン機能部104に対して操作支援内容のシミュレーショ
ンを実行するための制御を行う。また、プログラム制御
部103はアプリケーション実行部105でのアプリケ
ーション実行の制御を行う。このアプリケーション実行
部105が、入力部101でシミュレーション要求が行
われた際に、シミュレーション機能部104での操作内
容のシミュレーションを実行する。
入力したデータをプログラム制御部103へ送出する。
このプログラム制御部103では入力データを解析し、
シミュレーション要求が行われた際に、シミュレーショ
ン機能部104に対して操作支援内容のシミュレーショ
ンを実行するための制御を行う。また、プログラム制御
部103はアプリケーション実行部105でのアプリケ
ーション実行の制御を行う。このアプリケーション実行
部105が、入力部101でシミュレーション要求が行
われた際に、シミュレーション機能部104での操作内
容のシミュレーションを実行する。
【0018】図2において、シミュレーション機能部1
04のシミュレーション実行部201は、プログラム制
御部103を介して入力部101からの操作者のシミュ
レーション要求が入力されると、アプリケーション実行
部105にシミュレーションモードの要求を送り、シミ
ュレーションモードでの入力データを送ると共に、シミ
ュレーション記憶部202にシミュレーション実行部2
01が実行したシミュレーションモードでの操作内容を
記憶させる。アプリケーション実行部105は、シミュ
レーションモードであることを認識し、入力データに対
する処理を行う。
04のシミュレーション実行部201は、プログラム制
御部103を介して入力部101からの操作者のシミュ
レーション要求が入力されると、アプリケーション実行
部105にシミュレーションモードの要求を送り、シミ
ュレーションモードでの入力データを送ると共に、シミ
ュレーション記憶部202にシミュレーション実行部2
01が実行したシミュレーションモードでの操作内容を
記憶させる。アプリケーション実行部105は、シミュ
レーションモードであることを認識し、入力データに対
する処理を行う。
【0019】また、シミュレーション実行部201は、
プログラム制御部103を介して入力部101からの操
作者のリトリーブ実行要求が入力されると、リトリーブ
実行部203にリトリーブ実行要求を送る。すると、リ
トリーブ実行部203は、アプリケーション実行部10
5へリトリーブ実行要求を送ると共に、シミュレーショ
ン記憶部202で記憶しているシミュレーションの操作
内容を読み出して送る。
プログラム制御部103を介して入力部101からの操
作者のリトリーブ実行要求が入力されると、リトリーブ
実行部203にリトリーブ実行要求を送る。すると、リ
トリーブ実行部203は、アプリケーション実行部10
5へリトリーブ実行要求を送ると共に、シミュレーショ
ン記憶部202で記憶しているシミュレーションの操作
内容を読み出して送る。
【0020】これによって、シミュレーション実行部2
01でのシミュレーションによる操作内容が、入力部1
01からの入力データに対応して、アプリケーション実
行部105で自動的にアプリケーション実行が行われ
る。アプリケーション実行部105は、リトリーブ実行
モードであることを認識し、入力データに対して応答を
行う。この場合、これらの処理内容が表示部102で表
示されて、操作者に提供される。
01でのシミュレーションによる操作内容が、入力部1
01からの入力データに対応して、アプリケーション実
行部105で自動的にアプリケーション実行が行われ
る。アプリケーション実行部105は、リトリーブ実行
モードであることを認識し、入力データに対して応答を
行う。この場合、これらの処理内容が表示部102で表
示されて、操作者に提供される。
【0021】このように、プログラム制御部103に記
憶している一つのプログラムによってシミュレーション
機能部104でのシミュレーション、及び、アプリケー
ション実行部105での実動作モードでのアプリケーシ
ョン実行ができる。さらに、シミュレーション機能部1
04で実行したシミュレーションによる操作訓練内容を
検索し、読み出してアプリケーション実行部105が実
動作モードでアプリケーション実行できる(リトリーブ
実行できる)。
憶している一つのプログラムによってシミュレーション
機能部104でのシミュレーション、及び、アプリケー
ション実行部105での実動作モードでのアプリケーシ
ョン実行ができる。さらに、シミュレーション機能部1
04で実行したシミュレーションによる操作訓練内容を
検索し、読み出してアプリケーション実行部105が実
動作モードでアプリケーション実行できる(リトリーブ
実行できる)。
【0022】したがって、この実施の形態では、従来の
ように、シミュレーションを終了させた後に、そのシミ
ュレーションによる操作訓練内容を、操作者が同様に操
作して実行する必要がなくなり、その操作性が向上す
る。また、実行したシミュレーションによる操作訓練内
容を、そのまま実動作モードで実行できるため、操作訓
練端末としての利用が可能になる。
ように、シミュレーションを終了させた後に、そのシミ
ュレーションによる操作訓練内容を、操作者が同様に操
作して実行する必要がなくなり、その操作性が向上す
る。また、実行したシミュレーションによる操作訓練内
容を、そのまま実動作モードで実行できるため、操作訓
練端末としての利用が可能になる。
【0023】次に、図1及び図2に示す実施の形態を構
内交換機の保守用端末に適用した例について説明する。
内交換機の保守用端末に適用した例について説明する。
【0024】図3は図1及び図2に示す実施形態を構内
交換機の保守用端末に適用した場合の構成を示すブロッ
ク図である。図3では、入力部101及び表示部102
を有する保守用端末401と、プログラム制御部10
3、アプリケーション実行部105、シミュレーション
実行部201、シミュレーション記憶部202、リトリ
ーブ実行部203及びオンラインプログラム301から
なる構内交換機402からなるシステム構成を示してい
る。
交換機の保守用端末に適用した場合の構成を示すブロッ
ク図である。図3では、入力部101及び表示部102
を有する保守用端末401と、プログラム制御部10
3、アプリケーション実行部105、シミュレーション
実行部201、シミュレーション記憶部202、リトリ
ーブ実行部203及びオンラインプログラム301から
なる構内交換機402からなるシステム構成を示してい
る。
【0025】次に、この保守用端末401及び構内交換
機402の動作について説明する。図3において、操作
支援シミュレーション外の通常モードでは、操作者が保
守用端末401の入力部101から構内交換機402に
対してコマンドを入力する。この入力コマンドがプログ
ラム制御部103からアプリケーション実行部105を
通じて直接オンラインプログラム301に送られる。オ
ンラインプログラム301では送られてきたコマンドに
対する応答処理を実行し、応答処理データがプログラム
制御部103を通じて表示部102で表示され、操作者
に通知される。
機402の動作について説明する。図3において、操作
支援シミュレーション外の通常モードでは、操作者が保
守用端末401の入力部101から構内交換機402に
対してコマンドを入力する。この入力コマンドがプログ
ラム制御部103からアプリケーション実行部105を
通じて直接オンラインプログラム301に送られる。オ
ンラインプログラム301では送られてきたコマンドに
対する応答処理を実行し、応答処理データがプログラム
制御部103を通じて表示部102で表示され、操作者
に通知される。
【0026】次に、操作者が入力部101から保守作業
におけるヘルプ機能のシミュレーションを行うためのシ
ミュレーションモード要求を入力すると、このシミュレ
ーションモードの要求データがシミュレーション実行部
201を通じてアプリケーション実行部105に送られ
る。また、操作者が入力したコマンドも同様にアプリケ
ーション実行部105へ送られる。
におけるヘルプ機能のシミュレーションを行うためのシ
ミュレーションモード要求を入力すると、このシミュレ
ーションモードの要求データがシミュレーション実行部
201を通じてアプリケーション実行部105に送られ
る。また、操作者が入力したコマンドも同様にアプリケ
ーション実行部105へ送られる。
【0027】アプリケーション実行部105は、受け取
った要求がシミュレーションモードであるため、コマン
ドを受け取った際に、このコマンドをオンラインプログ
ラム301に送出せずに、アプリケーション実行部10
5がアプリケーションを実行する。このアプリケーショ
ン実行部105でのアプリケーション実行の処理データ
が表示部102で表示され、操作者に通知される。ま
た、シミュレーションモード中に入力部101から入力
されたコマンドが、シミュレーション記憶部202で記
憶される。
った要求がシミュレーションモードであるため、コマン
ドを受け取った際に、このコマンドをオンラインプログ
ラム301に送出せずに、アプリケーション実行部10
5がアプリケーションを実行する。このアプリケーショ
ン実行部105でのアプリケーション実行の処理データ
が表示部102で表示され、操作者に通知される。ま
た、シミュレーションモード中に入力部101から入力
されたコマンドが、シミュレーション記憶部202で記
憶される。
【0028】ここで、操作者がシミュレーションモード
で実行した操作内容を、実際の構内交換機402で実行
しようとした場合、操作者が入力部101を操作してリ
トリーブ実行要求をシミュレーション実行部201を通
じてアプリケーション実行部105へ送る。また、リト
リーブ実行部203がシミュレーション記憶部202で
記憶しているシミュレーションによる操作内容を、シミ
ュレーション実行部201及びアプリケーション実行部
105を通じて、オンラインプログラム301に送出す
る。
で実行した操作内容を、実際の構内交換機402で実行
しようとした場合、操作者が入力部101を操作してリ
トリーブ実行要求をシミュレーション実行部201を通
じてアプリケーション実行部105へ送る。また、リト
リーブ実行部203がシミュレーション記憶部202で
記憶しているシミュレーションによる操作内容を、シミ
ュレーション実行部201及びアプリケーション実行部
105を通じて、オンラインプログラム301に送出す
る。
【0029】これにより、オンラインプログラム301
が、アプリケーション実行部105を通じて取り込ん
だ、シミュレーション記憶部202で記憶していたシミ
ュレーションによる操作内容に対する応答処理を実行
し、この応答処理データがプログラム制御部103を通
じて表示部102で表示され、操作者に通知される。こ
の結果、例えば、構内交換機の保守端末での保守作業の
時間が短縮されて、その保守性も向上する。
が、アプリケーション実行部105を通じて取り込ん
だ、シミュレーション記憶部202で記憶していたシミ
ュレーションによる操作内容に対する応答処理を実行
し、この応答処理データがプログラム制御部103を通
じて表示部102で表示され、操作者に通知される。こ
の結果、例えば、構内交換機の保守端末での保守作業の
時間が短縮されて、その保守性も向上する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シミュレーションを実行した際の操作内容を記憶し、こ
の記憶しているシミュレーションの操作支援内容をリト
リーブ要求によって検索し、読み出して実動作モードで
のアプリケーション実行を行うことにより、一つのプロ
グラムによってシミュレーション及び実動作モードが実
行できると共に、実行したシミュレーションによる操作
訓練内容を検索し、読み出して、そのまま実動作モード
で実行することができ、よって、シミュレーションモー
ドで期待する結果が得られたときにはリトリーブ実行で
同じ操作を繰り返さずにアプリケーション実行ができ、
操作性を向上できる。
シミュレーションを実行した際の操作内容を記憶し、こ
の記憶しているシミュレーションの操作支援内容をリト
リーブ要求によって検索し、読み出して実動作モードで
のアプリケーション実行を行うことにより、一つのプロ
グラムによってシミュレーション及び実動作モードが実
行できると共に、実行したシミュレーションによる操作
訓練内容を検索し、読み出して、そのまま実動作モード
で実行することができ、よって、シミュレーションモー
ドで期待する結果が得られたときにはリトリーブ実行で
同じ操作を繰り返さずにアプリケーション実行ができ、
操作性を向上できる。
【0031】また、本発明によれば、交換機とその保守
用端末に適用した場合は、保守端末を通じた構内交換機
などの保守作業の時間が短縮され、保守性を向上でき
る。
用端末に適用した場合は、保守端末を通じた構内交換機
などの保守作業の時間が短縮され、保守性を向上でき
る。
【図1】本発明の操作支援シミュレータの実施形態の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】図1中のシミュレーション機能部の詳細な構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】図1に示す実施形態を構内交換機の保守用端末
に適用したときの構成を示すブロック図である。
に適用したときの構成を示すブロック図である。
101 入力部 102 表示部 103 プログラム制御部 104 シミュレーション機能部 105 アプリケーション実行部 201 シミュレーション実行部 202 シミュレーション記憶部 203 リトリーブ実行部 301 オンラインプログラム 401 保守用端末 402 構内交換機
Claims (3)
- 【請求項1】 操作者がデータを入力する入力部と、 前記入力部からの入力データを解析してプログラムに基
づいたシミュレーション及びアプリケーションを実行す
る制御を行うプログラム制御部と、 前記プログラム制御部を介して前記入力部からシミュレ
ーション要求及びデータが入力されたときは、操作内容
のシミュレーションを実行し、かつ、該操作内容を記憶
し、前記入力部からリトリーブ要求が入力されたとき
は、記憶しているシミュレーションの操作内容を検索
し、読み出して送出するシミュレーション機能部と、 前記入力部からの入力操作に対応したアプリケーション
を実行すると共に、前記シミュレーション機能部からの
シミュレーションの操作内容をアプリケーション実行す
るアプリケーション実行部と、 前記アプリケーション実行部の応答を表示する表示部と
を備えることを特徴とする操作支援シミュレータ。 - 【請求項2】 前記シミュレーション機能部は、 操作者が前記入力部から入力した操作内容のシミュレー
ションを実行するシミュレーション実行部と、 前記シミュレーション実行部が実行したシミュレーショ
ンの操作内容を記憶するシミュレーション記憶部と、 前記入力部からのリトリーブ要求に基づいたプログラム
制御部の制御によって、前記シミュレーション記憶部に
記憶した操作支援内容を検索し、読み出してアプリケー
ション実行部に送出するリトリーブ実行部とからなるこ
とを特徴とする請求項1記載の操作支援シミュレータ。 - 【請求項3】 前記入力部及び表示部は、交換機の保守
用端末に設けられ、前記プログラム制御部、シミュレー
ション機能部及びアプリケーション実行部は前記交換機
内に設けられると共に、該交換機にオンラインプログラ
ムを備え、前記入力部より前記リトリーブ実行要求が入
力されたときに前記シミュレーション機能部が記憶して
いるシミュレーション内容を前記アプリケーション実行
部を介して該オンラインプログラムに送出することを特
徴とする請求項1又は2記載の操作支援シミュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32020195A JP2877049B2 (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 操作支援シミュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32020195A JP2877049B2 (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 操作支援シミュレータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09162998A true JPH09162998A (ja) | 1997-06-20 |
JP2877049B2 JP2877049B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=18118842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32020195A Expired - Lifetime JP2877049B2 (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 操作支援シミュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2877049B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007233150A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Oki Electric Ind Co Ltd | 交換システム運用保守遠隔教育支援装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05227280A (ja) * | 1992-02-13 | 1993-09-03 | Nec Corp | 電話交換機の保守・運用訓練方式 |
JPH06138813A (ja) * | 1992-10-23 | 1994-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 再現装置 |
JPH06242719A (ja) * | 1993-02-17 | 1994-09-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | シミュレータ |
JPH07154474A (ja) * | 1993-11-29 | 1995-06-16 | Nec Corp | 電話交換機の保守運用訓練方法および方式 |
-
1995
- 1995-12-08 JP JP32020195A patent/JP2877049B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH06242719A (ja) * | 1993-02-17 | 1994-09-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | シミュレータ |
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JP2007233150A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Oki Electric Ind Co Ltd | 交換システム運用保守遠隔教育支援装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2877049B2 (ja) | 1999-03-31 |
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