JPH06242719A - シミュレータ - Google Patents

シミュレータ

Info

Publication number
JPH06242719A
JPH06242719A JP2799893A JP2799893A JPH06242719A JP H06242719 A JPH06242719 A JP H06242719A JP 2799893 A JP2799893 A JP 2799893A JP 2799893 A JP2799893 A JP 2799893A JP H06242719 A JPH06242719 A JP H06242719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
simulation
internal state
simulator
reproduction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2799893A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiko Tsubouchi
清彦 壷内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2799893A priority Critical patent/JPH06242719A/ja
Publication of JPH06242719A publication Critical patent/JPH06242719A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、運転操作を行ない得る訓練用シミュ
レータに於いて、シミュレーション実施後、そのシミュ
レートされた事象を、任意の時点から再現する機能を持
ち、かつ、再現開始後、任意の時点で再現を終了し、再
び操作介入を行ない得ることを特徴とする。 【構成】入力時系列記憶装置10を書込み読出し制御す
る装置5と、再現中であるとき装置5にて再生された入
力を選択し、再現中でないとき入力装置1からの操作入
力を選択してシミュレーション事象計算装置7に入力す
る入力切換装置6と、シミュレーション事象計算装置7
のある一定の時間間隔毎の内部状態が設定される記憶装
置11と、入力された再現開始時点をシミュレーション
事象計算装置7に送り、入力時系列読み出し位置を得、
その読み出し位置を設定するシミュレータ実行管理装置
4とを具備してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作介入可能な再現機
能を有するシミュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシミュレータの構成を図5に示
す。
【0003】この図5に示す従来の技術では、シミュレ
ートれた事象を任意の時点から再現する機能のみを有す
るものであり、再現開始後、任意の時点から操作介入を
行ない得る機能は有していない。すなわち、指示計ある
いは表示装置に供給される出力を時系列的に出力時系列
記憶装置21に記憶しておき、再現時に出力時系列書き
込み読み出し装置20にて読み出し、出力切換装置22
にて再生された出力を選択し、指示計あるいは表示装置
2に出力する機能を有しているのみであった。
【0004】このように、従来では、出力のみを時系列
で記憶し、記憶された時系列出力を再生する方式で再現
機能が実現されており、従ってシミュレーション事象計
算装置7の内部状態が全く再現されないため、再現途中
から再び操作介入を行なうことが不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
技術では、再現機能は、出力のみを時系列で記憶し、記
憶された時系列出力を再生する方式で実現されていた。
従ってこの方式では、シミュレーション事象計算装置7
の内部状態が全く再現されていないため、再現途中から
再び操作介入を行なうことは不可能であった。
【0006】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
運転操作を行ない得る一般の訓練用シミュレータに於い
て、シミュレーション実施後、そのシミュレートされた
事象を、任意の時点から再現する機能を持ち、かつ、再
現開始後、任意の時点で再現を終了し、再び操作介入を
行ない得る、操作介入可能再現機能を有するシミュレー
タを提供することを目的とする。
【0007】即ち、本発明は、シミュレーション事象計
算装置の内部状態まで完全に再現し、再現途中から再び
操作介入を行ない得るように、入力の変化を時系列に記
憶し、記憶された入力時系列を再生し、再びそれに基づ
いて再シミュレーションを行なうことで再現機能を実現
した操作介入可能再現機能を有するシミュレータを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る操作介入可
能再現機能を有するシミュレータは、図1に示すよう
に、シミュレータに対する各種の操作を行なうための入
力装置(1)と、入力された入力時系列が設定される入
力時系列記憶装置(10)と、この入力時系列記憶装置
(10)を書込み読出し制御する入力時系列書込み読出
し装置(5)と、再現中であるとき上記入力時系列書き
込み読み出し装置(5)にて再生された入力を選択し、
再現中でないとき上記入力装置(1)からの操作入力を
選択する入力切換装置(6)と、この入力切換装置
(6)を介して与えられた入力に応じてシミュレーショ
ン計算を行なうシミュレーション事象計算装置(7)
と、このシミュレーション事象計算装置(7)のある一
定の時間間隔毎の内部状態が設定される周期的内部状態
記憶装置(11)と、この周期的内部状態記憶装置(1
1)に上記シミュレーション事象計算装置(7)の内部
状態を周期的に書き込むシミュレーション事象計算装置
内部状態読み出し周期的書き込み装置(8)と、入力さ
れた再現開始時点をシミュレーション事象計算装置
(7)に送り、入力時系列読み出し位置を得、入力時系
列書き込み読み出し装置(5)にて、その読み出し位置
を設定するシミュレータ実行管理装置(4)とを具備し
て構成されることを特徴とする。入力時系列書き込み読
み出し装置(5)は、入力時系列を入力時系列記憶装置
(10)に書き込む。
【0009】入力切換装置(6)は、再現中であれば、
入力時系列書き込み読み出し装置(5)にて再生された
入力を、再現中でなければ、操作器またはスイッチ等の
入力装置(1)からの操作入力を選択し、シミュレーシ
ョン事象計算装置(7)に送る。シミュレーション事象
計算装置(7)は、入力に応じてシミュレーション計算
を行なう。
【0010】シミュレーション事象計算装置内部状態読
み出し周期的書き込み装置(8)は、シミュレーション
事象計算装置(7)の内部状態を周期的に周期的内部状
態記憶装置(11)に書き込む。
【0011】シミュレータ実行管理装置(4)は、入力
された再現開始時点をシミュレーション事象計算装置
(7)に送り、入力時系列読み出し位置を得、入力時系
列書き込み読み出し装置(5)にて、その読み出し位置
を設定する。
【0012】
【作用】初期状態ICを設定後、操作入力Mを入力し、
シミュレーション計算を行なう。シミュレーション計算
中、周期的にシミュレーション事象計算装置(7)の内
部状態Sを記憶装置(11)に書き込む。
【0013】シミュレーション計算終了後、シミュレー
タ実行管理装置(4)に入力された、再現開始時点Tの
シミュレーション計算装置内部状態TCをシミュレーシ
ョン事象計算装置(7)に設定し、また、再現開始時点
Tに対する入力時系列読み出し位置Hをシミュレータ実
行管理装置(4)を介して入力時系列書き込み読み出し
装置(5)に設定する。
【0014】入力時系列読み出し位置Hから、入力Nを
再生し、入力切換装置(6)で入力Nを選択し、それに
基づいて再びシミュレーション計算を行ない、事象を再
現する。再現途中で、操作介入を行なう場合は、入力切
換装置(6)にて操作入力Mを選択し、シミュレーショ
ン計算を引き続き行なう。
【0015】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。図1に於いて、1はシミュレータに対する各種
の操作を行なうための操作器又はスイッチ等の入力装置
である。2はシミュレーション事象計算装置からの出力
を表示する、指示計又は記録計等の出力表示装置であ
る。3はシミュレータ実行管理装置への入力を行なう、
シミュレータ実行管理装置入力装置である。4はシミュ
レータの実行管理、実行制御を行なう、シミュレータ実
行管理装置である。
【0016】5は入力時系列書き込み読み出し装置であ
り、操作入力Mを時系列で書き込む。また、入力時系列
記憶装置10の入力時系列読み出し位置Hから読み出し
を行なう。6は入力切換装置であり、再現中であれば、
入力時系列書き込み読み出し装置にて再生された入力N
を選択し、再現中でなければ、操作入力Mを選択する。
7はシミュレーション事象計算装置であり、入力に基づ
いてシミュレーション事象の計算を行なう。
【0017】8はシミュレーション事象計算装置内部状
態読み出し周期的書き込み装置であり、シミュレーショ
ン事象計算装置内部状態Sの周期的書き込みを行なう。
また、周期的内部状態記憶装置からの読み込みも行な
う。9はシミュレーション状初期状態内部状態読み出し
書き込み装置であり、シミュレーション事象計算装置の
初期内部状態の読み込み、書き込みを行なう。10は入
力時系列記憶装置であり、過去に入力された入力時系列
が設定されている。11は周期的内部状態記憶装置であ
り、シミュレーション事象計算装置7のある一定の時間
間隔毎の内部状態Sが設定されている。12は初期内部
状態記憶装置であり、シミュレーション事象計算装置7
の初期内部状態が設定されている。図2及び図3はそれ
ぞれ上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【0018】図4は上記実施例に於けるシミュレータの
全体の構成を示すブロック図であり、図1と同一部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。図中、100
はシステム全体の制御を司る中央制御装置(CPU)で
ある。ここで上記図1乃至図4を参照して本発明の一実
施例に於ける動作を説明する。中央制御装置100に
は、初期状態識別子IC、又は再現開始時点Tと、操作
入力Mが入力される。
【0019】中央制御装置100のシミュレータ実行管
理装置4を介し、シミュレーション事象初期内部状態読
み出し書き込み装置9にて、初期状態識別子ICが、シ
ミュレーション事象計算装置7の内部状態として設定さ
れる。シミュレーション事象計算装置7にて、初期状態
識別子と、操作入力Mに基づいてシミュレーション計算
が行なわれる。
【0020】シミュレーション事象計算装置内部状態読
み出し周期的書き込み装置8にて、シミュレーション事
象計算装置の内部状態Sが或る一定の時間間隔毎に周期
的内部状態記憶装置11に設定される。シミュレーショ
ン事象計算装置7の出力が指示計または記録計等の出力
表示装置2に出力される。
【0021】シミュレーション計算終了後、再現のため
に入力された再現開始時点Tは、シミュレータ実行管理
装置4を介して、シミュレーション事象計算装置内部状
態読み出し周期的書き込み装置8に送られる。
【0022】シミュレーション事象計算装置内部状態読
み出し周期的書き込み装置8にて、再現開始時点Tに対
応するシミュレーション事象計算装置7の内部状態TC
が周期的内部状態記憶装置11から読み出され、シミュ
レーション事象計算装置7の内部状態として設定され
る。また、入力時系列読み出し位置Hも読み出され、シ
ミュレータ実行管理装置4を介して、入力時系列書き込
み読み出し装置5に設定される。入力時系列書き込み読
み出し装置5にて、入力時系列記憶装置10の入力時系
列読み出し位置Hから、入力時系列Nが再生される。入
力切換装置6にて、再現中であれば再生された入力時系
列Nを、又、再現中でなければ操作入力Mを選択する。
シミュレーション事象計算装置7は、選択された再生入
力Nに基づいてシミュレーション事象計算を行ない、再
現を行なう。
【0023】再現途中から操作介入を行なう場合には、
入力切換装置6で、操作入力Mを選択し、シミュレーシ
ョン事象計算装置7で引き続きシミュレーション事象計
算を行なう。
【0024】このようにして、シミュレーション再現中
の任意の時点から操作介入が行なえることから、シミュ
レーション事象に多様性をもたせることができる。特
に、本発明を発電プラント、科学プラント等の運転訓練
用シミュレータに用いることにより、訓練の多様性、反
復学習効果を上げることが容易となり、訓練効果の向上
が図れる。
【0025】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、運
転操作を行ない得る一般の訓練用シミュレータに於い
て、シミュレーション実施後、そのシミュレートされた
事象を、任意の時点から再現する機能を持ち、かつ、再
現開始後、任意の時点で再現を終了し、再び操作介入を
行ない得ることから、シミュレーション事象に多様性を
持たせることが可能となり、例えば発電プラント、科学
プラント等の運転訓練用シミュレータに於いて、訓練の
多様性、反復学習効果を上げることが容易となり、訓練
効果の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る装置の構成を示すブロ
ック図。
【図2】上記実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図3】上記実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図4】実施例によるシミュレータ全体の構成を示すブ
ロック図。
【図5】従来の再現機能を有するシミュレータの構成を
示すブロック図。
【符号の説明】
1…入力装置、2…出力表示装置、3…シミュレータ実
行管理装置入力装置、4…シミュレータ実行管理装置、
5…入力時系列書き込み、読み出し装置、6…入力切換
装置、7…シミュレーション事象計算装置、8…シミュ
レーション事象計算装置内部状態読み出し及び周期的書
き込み装置、9…シミュレーション事象初期内部状態読
み出し書き込み装置、10…入力時系列記憶装置、11
…周期的内部状態記憶装置、12…初期内部状態記憶装
置、100…中央制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シミュレータに対する各種の操作を行な
    うための入力装置と、入力された入力時系列が設定され
    る入力時系列記憶装置と、この入力時系列記憶装置を書
    込み読出し制御する入力時系列書込み読出し装置と、再
    現中であるとき上記入力時系列書き込み読み出し装置に
    て再生された入力を選択し、再現中でないとき上記入力
    装置からの操作入力を選択する入力切換装置と、この入
    力切換装置を介して与えられた入力に応じてシミュレー
    ション計算を行なうシミュレーション事象計算装置と、
    このシミュレーション事象計算装置のある一定の時間間
    隔毎の内部状態が設定される周期的内部状態記憶装置
    と、この周期的内部状態記憶装置に上記シミュレーショ
    ン事象計算装置の内部状態を周期的に書き込むシミュレ
    ーション事象計算装置内部状態読み出し周期的書き込み
    装置と、入力された再現開始時点をシミュレーション事
    象計算装置に送り、入力時系列読み出し位置を得、入力
    時系列書き込み読み出し装置にて、その読み出し位置を
    設定するシミュレータ実行管理装置とを具備してなるこ
    とを特徴とする操作介入可能再現機能を有するシミュレ
    ータ。
JP2799893A 1993-02-17 1993-02-17 シミュレータ Withdrawn JPH06242719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2799893A JPH06242719A (ja) 1993-02-17 1993-02-17 シミュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2799893A JPH06242719A (ja) 1993-02-17 1993-02-17 シミュレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06242719A true JPH06242719A (ja) 1994-09-02

Family

ID=12236496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2799893A Withdrawn JPH06242719A (ja) 1993-02-17 1993-02-17 シミュレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06242719A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09162998A (ja) * 1995-12-08 1997-06-20 Nec Corp 操作支援シミュレータ
JP2011123187A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Toshiba Corp 運転模擬装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09162998A (ja) * 1995-12-08 1997-06-20 Nec Corp 操作支援シミュレータ
JP2011123187A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Toshiba Corp 運転模擬装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0634746A2 (en) Information reproduction method and information recording reproduction method
JPH06242719A (ja) シミュレータ
US5481511A (en) Address table editing system for voice data recorded in an optical disk
JPH0372932B2 (ja)
JPH067520Y2 (ja) 携帯用半導体メモリ録音再生装置
JPH0643801A (ja) 訓練用シミュレータにおける処理方式
JPH0476739A (ja) プログラム評価方式
JP3007222B2 (ja) シミュレーションシステム
JPH0413829Y2 (ja)
JPS5875213A (ja) 再現装置
RU4401U1 (ru) Устройство для самообучения творческой деятельности
JPH0527661A (ja) 任意再現可能なシミユレータ
JP2529162Y2 (ja) 再生装置
JPS6226029B2 (ja)
JPH01162288A (ja) Cd−rom編集装置
JPH10199152A (ja) 再生装置
JP3296857B2 (ja) 画像作成装置
JPS63113583A (ja) 運転訓練シミユレ−タシステム
JPS60132206A (ja) シ−ケンスコントロ−ラ
JPH02234185A (ja) 研修支援装置
JPH03219276A (ja) 対話型システムの教育手段
JPH02278349A (ja) 対話型システムの障害再現方式
JPH0717000U (ja) 録音再生装置
JPS61140978A (ja) プラント模擬装置
JPH048081A (ja) 音楽画像情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000509