JPH048081A

JPH048081A - 音楽画像情報処理装置

Info

Publication number: JPH048081A
Application number: JP2110763A
Authority: JP
Inventors: Takayoshi Urano; 浦野　隆好
Original assignee: Brother Industries Ltd
Current assignee: Brother Industries Ltd
Priority date: 1990-04-26
Filing date: 1990-04-26
Publication date: 1992-01-13
Anticipated expiration: 2013-09-17
Also published as: JP2797633B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】Ｕ産業上の利用分野１本発明は演奏、背景映像等の音楽画像情報を再生するカ
ラオケ装置等に好適な音楽画像情報処理装置に関する。

一層詳細には、再生法の音楽情報が所定時間内に再度予
約された場合に、所定時間内に同一の音楽情報が予約さ
れたことを自動的に通報し、さらに、所定時間内に再生
法の音楽情報が再度予約された場合に背景映像および／
または演奏楽器の変更が行われることにより、歌唱時に
多様、且つ効果的な画像および／または楽器演奏が再生
されるようにしたものである。

［従来の技術］従来、演奏、背景映像等の音楽画像情報（以下、必要に
応じて演奏曲と記載する）を再生し、さらに人の歌唱を
ミキシングする家庭用、業務用のカラオケ装置が多用さ
れている。

このカラオケ装置は情報記録媒体として、光ディスクが
用いられるとともに、ここでの記録情報を再生する周知
のＶＤプレーヤとステレオ装置等が組み合わせて構成さ
れ、且つ、複数の演奏曲を順に再生するための予約再生
機能が設けられているのが一般的である。

さらに、夫々の音楽画像情報には対応した背景映像が記
憶されており、演奏される際に背景映像が同時に画像表
示される。

［発明が解決しようとする課題〕しかしながら、上記の従来の技術に係るカラオケ装置が
用いられる場合、複数の音楽画像情報を予約順序で再生
している。この際、どの演奏曲がいつ演奏されたかの履
歴情報は記憶されておらず、このため短時間に同一の演
奏曲が繰り返される不都合を生起する。このように短時
間に同一の音楽画像情報（演奏曲）が繰り返されないよ
うにするためには人手、例えば、店の人による番号札等
も用いた較的手間の係る管理が必要となる。また、演奏
曲は夫々に対応した背景映像が同時に再生されており、
例えば、短時間に同一の演奏曲が繰り返される場合に、
背景映像および／または演奏楽器を変更することが出来
ず、このため前回の演奏と雰囲気をかえて歌唱等ができ
ない欠点がある。

本発明は係る点に鑑みてなされ、再生法の音楽情報が所
定時間内に再度予約された場合に、所定時間内であるこ
とを自動的に通報することを第１の目的とし、さらに、
所定時間内に再生法の音楽情報が再度予約された場合に
背景映像および／または演奏楽器の変更を可能とするこ
とを第２の目的とし、その歌唱時に多様、且つ効果的な
画像および／または楽器演奏が行われる音楽画像情報処
理装置を提供する。

［課題を解決するための手段］前記の課題を解決するために、本発明の音楽画像情報処
理装置は第１図の請求項対応図に示されるように、第１
の目的に対応して、連続的に時刻を計数する時刻計数手
段（Ａ）と、再生時刻が付されて再生された音楽情報を
特定する特定情報を記憶する記憶手段（Ｂ）と、新たに
再生が指示される音楽情報を特定する特定情報と前記記
憶手段（Ｂ）に記憶された同一の特定情報を得る検索手
段（Ｃ）と、前記特定情報に付された再生時刻と新たな
音楽情報の再生指示時刻とを比較し、この値が設定時間
以内の場合に、設定時間以内であることを表示する比較
表示手段（Ｄ）とを備えることを特徴とする。

さらに、第２の目的に対応して、連続的に時刻を計数す
る時刻計数手段（Ｅ）と、画像および演奏情報を含む複
数の音楽情報が記憶される第１の記憶手段（Ｆ）と、再
生時刻が付されて再生された音楽情報を特定する特定情
報を記憶する第２の記憶手段（Ｇ）と、新たに再生が指
示される音楽情報を特定する特定情報と前記第２の記憶
手段に記憶された同一の特定情報を得る検索手段（Ｈ）
と、前記特定情報に付された再生時刻と新たな音楽情報
の再生が指示された時刻とが比較されて設定時間以内の
場合に通知信号を送出する比較手段（Ｉ）と、前記通知
信号が供給されて新たに指示された音楽情報と第■の記
憶手段（Ｆ）から読み出した同一の音楽情報に含む画像
および／または演奏を再生する再生手段（Ｊ）とを備え
ることを特徴とする。

［作用］上記のように構成される本発明の音楽画像情報処理装置
においては、以前に再生された時刻が付された音楽情報
を特定する特定情報が記憶され、且つ新たに再生が指示
される音楽情報を特定する特定情報と同一の記憶された
特定情報が検索され、ここで得られる特定情報に付され
た再生時刻と新たな音楽情報の再生が指示された時刻と
を比較し、この値が設定時間以内の場合に設定時間以内
であることが表示される。

さらに、複数の音楽情報に夫々異なる画像および演奏楽
器による演奏が記憶されて前記設定時間以内に、新たに
同一の音楽情報の再生が指示された場合に、異なる画像
および／または演奏楽器で再生される。

これにより、歌唱時に多様、且つ効果的な画像および／
または楽器演奏が行われる音楽画像情報処理装置が得ら
れる。

［実施例］次に、本発明に係る音楽画像情報処理装置の実施例を、
添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。

第２図は一実施例の構成を示すブロック図、第３図はメ
モリ内の履歴データ領域を示す説明図、第４図、第５図
、第６図、第７図は動作に係るプログラムに対応したフ
ローチャートである。

先ず、構成を説明する。第２図に示される例は、それぞ
れの演奏曲を特定するだめの演奏番号の付された演奏曲
が記録されたＶＤ　（ビデオディスク）から演奏、背景
映像等の音楽画像情報を再生する慣用手段であるカラオ
ケ装置１０と、複数のグループから予約された音楽画像
情報（演奏曲）の再生をグループに順番に行うだめの制
御動作用のメモリ１２とで概略構成されている。　カラ
オケ装置１０は、この装置の制御に係るプログラムが記
憶されたＲＯＭ、ＣＰＵ、ＲＡＭ、Ｉｌｏを備えたマイ
クロプロセッサ（ＭＰＵ）２０が設けられている。

さらにＭＰＵ２０に夫々接続される演奏曲を再生する第
１のＶＤプレーヤ２２（記憶手段、第１の記憶手段に対
応）と、ＶＤプレーヤ２２に記憶される演奏曲の背景映
像、演奏楽器が異なる音楽情報を再生する第２のＶＤプ
レーヤ２３（第２の記憶手段）とが設けられている。さ
らに、合成部２４と、グループからの予約演奏曲を入力
し、あるいは各種の操作用のキーボード２６と、背景映
像、歌詞等を画像表示する表示部２８とを有している。

表示部２８にはＣＲＴ２８ａが接続されている。また、
時刻を連続的に係数するタイマ２９が設けられている。

合成部２４には増幅部３０が接続されるとともに、増幅
部３０にマイクロホン３２とスピーカ３４が接続されて
いる。

メモリ１２はＭＰＵ２０に連接されており、再生法の演
奏曲が所定時間内に再度予約された場合に自動的に通報
し、さらに所定時間内に同一の演奏曲が再生される場合
の背景映像および／または演奏楽器の変更を行う制御動
作の作業用メモリである。

このメモリ１２には第３図に示されるように演奏曲番号
／演奏終了時刻を含む履歴データ領域がある。ここで履
歴データ領域の記憶数は、例えば、第３図に示される演
奏順次で記憶された２０曲であり、判定値データアドレ
ス（１乃至２０）に対応して、演奏曲番号（Ｎ　＋乃至
Ｎ２０）と、演奏終了時刻（Ｔ１乃至Ｔ２゜）が記憶さ
れる。

次に、上記の構成における動作を説明する。

カラオケ装置ｌＯの動作は従来周知であり、ここでの詳
細な説明は省略する。

以下、ＭＰＵ２０のＲＯＭに記憶されたプログラムに対
応する第４図のフローチャートにもとづいて動作を説明
する。

ステップ１０１では全体の所定の動作が指示される。ス
テップ１０２では夫々のグループから演奏曲が予約され
、キーボード２６から対応する演奏曲番号（Ｎ、乃至Ｎ
２゜）が入力される。

この演奏曲番号（Ｎ　＋乃至Ｎ２゜）と演奏終了時刻（
Ｔ、乃至Ｔ２゜）がメモリ１２にＭＰＵ２０の制御動作
で記憶される（第３図参照）。

続いて、ステップ１０３で履歴データが格納されている
メモリ１２の先頭アドレス１をセットする（第３図参照
）。ステップ１０４では履歴データが格納されているか
否かが判断される。

ＮＯの場合、すなわち、履歴データがない場合はステッ
プ１１８に進む。Ｙｅｓの場合は、次のステップ１０５
で履歴データをメモリ１２から取り込む制御がＭＰＵ２
０の指示で行われる。

続いて、ステップ１０６では取り込んだ履歴データの演
奏終了時刻Ｔ、と、タイマ２９から取り込んだ現在時刻
Ｔ０との減算により演奏終了後の経過時間Ｔ、を求める
。

さらに、ステップ１０７では経過時間Ｔ、が所定時間を
経過したか否かが判断される。ＹｅＳの場合、すなわち
、メモリ１２のアドレスの先頭から順に新規の履歴デー
タが格納されるため、ここでの履歴データの経過時間Ｔ
、が所定時間を越えている場合、以降の履歴データは、
経過時間ＴＰを、より越えていることになり、経過時間
Ｔ、のチエツク処理を中止してステ・ツブ１１８に進み
、第１のＶＤプレーヤ２２ての演奏曲の再生の処理手順
に移行する。ＮＯの場合は次のステップ１０８に進む。

ステップ１０８では　そのアドレスの演奏曲番号Ｎ１が
演奏が予約された演奏曲番号Ｎ０と同一か否かが判断さ
れる。Ｙｅｓの場合は所定時間経過する前に再び同一の
演奏曲が予約されたことになるため移行のアドレスの履
歴データに対する経過時間のチエツクを終了して、ステ
ップ１０９に進む。ＮＯの場合は、さらに履歴データの
チエツクを続けるためステップ１１５に進む。ステップ
１１５では、次のアドレスの演奏曲番号を順次取り込ん
で行き、ステ・シブ１０４に戻り、ここで演奏曲番号Ｎ
２を取り込んだ場合の演奏終了時刻Ｔ２と、タイマ２９
から取り込んだ現在時刻Ｔ０との減算により演奏終了後
の経過時間Ｔ、を求める。

ステップ１０８において、ＮＯの場合はステップ１０９
で予約された演奏曲が所定時間を経過していない旨のメ
ツセージと、経過時間を表示部２８に画像表示する。

続いて、ステップ１１０で、予約された演奏曲を演奏す
るか否かが判断される。ここではキーボード２６から指
示を取り込んで判断される。

Ｎｏの場合はステップ１０２に戻り、以降の処理手順を
実行する。Ｙｅｓの場合は次のステップ１１１から背景
映像および／または演奏楽器の変更を行う処理手順を実
行することになる。

ステップ１１１では背景映像を変更するか否かが判断さ
れる。Ｙｅｓの場合は次のステップ１１２に進む。Ｎｏ
の場合はステップ１１６に進み、第１のＶＤプレーヤ２
２の再生される通常の背景映像を取り込む。この後、ス
テップｌ１９に進む。

ステップ１１２では別の背景映像を第２のＶＤプレーヤ
２３から取り込んで、表示部へ２８に画像表示する。

続いて、ステップ１１３ては演奏楽器を変更するか否か
が判断される。Ｙｅｓの場合は次のステップ１１４に進
む。Ｎｏの場合はステ・シブ１１７に進み第１のＶＤプ
レーヤ２２で再生される通常の演奏楽器の演奏を指示す
る。ステ・ツブ１１４ては別の演奏楽器の情報の再生を
第２のＶＤプレーヤ２３に指示し、合成部２４、増幅部
３０、スピーカー３４から再生される。そして、ステッ
プ１１９ではステップ１１４．１１７．１１８で取り込
まれた通常の演奏曲あるいは別の背景映像と演奏楽器の
情報の再生指示が行われる。ステップ１２０では音楽情
報が再生される。続いて、ステップ１２１ではタイマ２
９から再生終了の時刻を取り込む。

ステップ１２３再生した音楽情報の履歴データをメモリ
１２に記憶するためメモリＩ２に一つの音楽情報の領域
を確保するため、格納されている履歴データを一つづつ
下位のアドレスに移行させる。

ステップ１２４ではステップ１２３で確保された領域に
、直前に演奏された演奏曲の履歴データを格納して、一
過程のプログラムが終了する。

続いて、第６図にステップ１０６の演奏終了後のサブル
ーチンを示す。

ステップ１０６ａとして、現在時刻Ｔ０をタイマ２９か
ら取り込む。次に、ステップ１０６ｂにおいてメモリ１
２から履歴データの中の演奏終了時刻Ｔ、と、ステップ
１０６ａで取り込んだ現在時刻Ｔ０との差である経過時
間ＴＰを求める。さらにステップｌ０６ｃにおいて、演
奏終了後の経過時間Ｔ、を表示部２８のＣＲＴ２８ａに
表示を指示する。

第７図にステップ１２３において、メモリ１２の履歴デ
ータを、夫々一つ下位のアドレスに移行するサブルーチ
ンを示す。

先ず、ステップ１２３ａにおいて、メモリ１２のデータ
領域に格納される履歴データの数をＸに格納する。ステ
ップ１２３ｂにおいて、Ｘの値から１を引く。さらに進
んでステップ１２３ｃにおいて、アドレスＸの演奏曲番
号、演奏終了時刻をアドレス（Ｘ＋１）に移行させる。

すなわち、アドレス１９の履歴データはアドレス２０に
移行させる。ステップ１２３ｄにおいてＸが１か否かが
判断される。Ｎｏの場合はステップ！２３ｂに戻り、以
降の処理手順を繰り返す。Ｙｅｓの場合は処理を完了し
、次のステップ１２４に進む。この場合、アドレス１の
履歴データはアドレス２に移行しており、アドレス１は
空き領域となる。

このようにして、再生済の音楽情報が所定時間内に再度
予約された場合に自動的に通報され、さらに、所定時間
内に再生済の音楽情報が再度予約された場合に背景映像
および／または演奏楽器の変更が行われ、多様な歌唱な
らびに演奏、背景映像の効果を得ることができる。

Ｕ発明の効果コ以上のように、本発明の音楽画像情報処理装置によれば
、以下の効果乃至利点を有する。すなわち、再生済の音
楽情報が所定時間内に再度予約された場合に、所定時間
内に同一の音楽情報が予約されたことを自動的に通報し
、さらに、所定時間内に再生済の音楽情報が再度予約さ
れた場合に背景映像および／または演奏楽器の変更が行
われることを特徴としている。

これにより、歌唱時に多様、且つ効果的な画像および／
または楽器演奏が行われる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の音楽画像情報処理装置の請求項対応図
、第２図は本発明の音楽画像情報処理装置に係る一実施例
の構成を示すブロック図、第３図はメモリ内の履歴データ領域を示す説明図、第４図は第２図の実施例の動作に係るプログラムに対応
したフローチャート、第５図は第２図の実施例の動作に係るプログラムに対応
したフローチャート、第６図は第２図の実施例の動作に係るプログラムに対応
したフローチャート、第７図は第２図の実施例の動作に係るプログラムに対応
したフローチャートである。ＩＯ・・・カラオケ装置　　１２・・・メモリ２０・・
・ＭＰＵ２２・・・第１のＶＤプレーヤ２３・・・第２のＶＤプレーヤ２４・・・合成部　　　　　２６・・・キーボード２８
・・・表示部２８ａ・・・ＣＲＴ　　　　　２９・・・タイマ３０・
・・増幅部３２・・・マイクロホン　　３４・・・スピーカｌ乃至
２０・・・判定値データアドレスＮ１乃至Ｎ２゜・・・
演奏曲番号Ｔ１乃至Ｔ２゜・・・演奏終了時刻（Ｂ）（Ａ）判定値データアドンス演奏曲番号演奏終了時刻コ第４図第７図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）連続的に時刻を計数する時刻計数手段と、再生時
刻が付されて再生された音楽情報を特定するための特定
情報を記憶する記憶手段と、新たに再生が指示される音
楽情報を特定する特定情報と前記記憶手段に記憶された
同一の特定情報を得る検索手段と、前記特定情報に付された再生時刻と新たな音楽情報の再
生指示時刻とを比較し、この値が設定時間以内の場合に
、設定時間以内であることを表示する比較表示手段と、を備えることを特徴とする音楽画像情報処理装置。
（２）連続的に時刻を計数する時刻計数手段と、画像お
よび演奏情報を含む複数の音楽情報が記憶される第１の
記憶手段と、再生時刻が付されて再生された音楽情報を特定する特定
情報を記憶する第２の記憶手段と、新たに再生が指示さ
れる音楽情報を特定する特定情報と前記第２の記憶手段
に記憶された同一の特定情報を得る検索手段と、前記特定情報に付された再生時刻と新たな音楽情報の再
生が指示された時刻とが比較されて設定時間以内の場合
に通知信号を送出する比較手段と、前記通知信号が供給されて新たに指示された音楽情報と
第１の記憶手段から読み出した同一の音楽情報に含む画
像および／または演奏を再生する再生手段と、を備えることを特徴とする音楽画像情報処理装置。