JP2943211B2 - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JP2943211B2
JP2943211B2 JP2036605A JP3660590A JP2943211B2 JP 2943211 B2 JP2943211 B2 JP 2943211B2 JP 2036605 A JP2036605 A JP 2036605A JP 3660590 A JP3660590 A JP 3660590A JP 2943211 B2 JP2943211 B2 JP 2943211B2
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、音響機器はもとより映像機器も備えたカラ
オケ装置に関する。
[従来の技術] 従来より、映像機器も備えたカラオケ装置として、ビ
デオディスクを用いたものが一般的であり、こうしたビ
デオディスクには、演奏情報と映像情報とが記録されて
いる。この映像情報は、背景映像を表示する画像データ
はもとより歌詞表示のための歌詞データも含んだもので
あり、一曲毎に個別のデータが記録されている。このた
め、ビデオディスクに記録される演奏情報および映像情
報は、大容量のデータ量となり、例えばレーザーディス
クでは、1枚当り約20曲から30曲しか記録することがで
きず、ディスクを多くの枚数揃える必要があった。特に
業務用などでは、何千曲も揃えておく必要があることか
ら、ディスクの枚数が100枚前後になることも一般的で
あった。
そこで、一曲当りのデータ量を減らすべく、映像情報
を静止画を表すデータとし、その静止画に重ね合わせて
歌詞を表示する装置があった。また、曲に関係なく映像
を再生しっぱなしにして、その映像に同じく歌詞を重ね
合わせて表示する装置もあった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、かかる従来のカラオケ装置のように、
映像を静止画にしたり、演奏されている曲と無関係に映
像を流したりすると、利用者に取って、動画による現実
的な映像や演奏曲と映像との対比を視覚的に楽しむこと
ができないというような問題が生じた。
本発明は、こうした問題点に鑑みてなされたもので、
利用者に取って映像内容を十分に楽しむことができ、し
かも、記憶媒体に記憶すべきデータ量を極力抑えること
ができるカラオケ装置を提供することを目的とする。
発明の構成 [課題を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、課題を解決するための手段
として、本発明は以下に示す構成を取った。即ち、本発
明のカラオケ装置は、第1図に例示するように、演奏情
報J1および映像情報J2を格納する記憶手段M1と、該記憶
手段M1に格納された演奏情報J1および映像情報J2を取り
込み、該演奏情報J1に基づく出力信号を音声出力手段M2
に出力すると共に該映像情報J2に基づく出力信号を画像
表示手段M3に出力する制御手段M4とを備えたカラオケ装
置において、前記映像情報J2は、前記画像表示手段M3に
歌詞を表示する基となる歌詞データJ21と、前記画像表
示手段M3に表示する背景映像を、描画することによって
形成するためのプログラムJ22とから構成され、前記制
御手段M4は、前記プログラムJ22を実行させるプログラ
ム実行部M41と、該プログラムJ22の実行によって作成さ
れた画像データと前記歌詞データJ21に基づく出力信号
とを前記画像表示手段M3に出力して、該画像表示手段M3
の表示画面上に前記歌詞データJ21に基づく映像と前記
プログラムJ22により描画される映像とを重畳させる重
畳制御部M42とを備えたことを特徴としている。
[作用] 以上のように構成された本発明のカラオケ装置は、記
憶手段M1に格納された演奏情報J1と、歌詞データJ21お
よびプログラムJ22で構成される映像情報J2とを、制御
手段M4によって取り込み、同じく制御手段M4によって、
その演奏情報J1に基づく出力信号を音声出力手段M2に出
力すると共に、そのプログラム実行部M41によってプロ
グラムJ22を実行させ、画像データを読み出して再生す
るのではなく、画像データを描画することで作成して映
像のための出力信号を形成する。そして、その制御手段
M4の重畳制御部M42によって、プログラムJ22の実行によ
って作成された画像データと歌詞データJ21に基づく出
力信号とを画像表示手段M3に出力して、表示画面上に歌
詞データJ21に基づく映像とプログラムJ22により描画さ
れる映像とを重畳させるように働く。
したがって、歌詞部を除く映像がプログラムによって
組み立てられるために、すなわち、プログラムに基づく
処理の実行により画像データを作成して映像データとす
るために、従来のビデオディスクなどの映像データに比
べると映像のために要するデータ量を格段に小さく抑え
ることができる。
[実施例] 次に、本発明のカラオケ装置を具体化した一実施例を
図面に基づき詳細に説明する。
第2図は本実施例のカラオケ装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
同図に示すように、本実施例のカラオケ装置は、レー
ザディスクプレーヤ1、オーディオアンプ2、映像合成
器3および電子制御回路5を主な構成としている。
レーザディスクプレーヤ1は、装填されたレーザディ
スクLDに記録された情報を読み取る装置で、そのレーザ
ディスクLDには、第3図に示すように、最初、画像とし
ての背景画を描画する基となる、オブジェクト形式の背
景画プログラムPRとが記録され、その後に、演奏曲を記
した演奏データD1とその演奏曲の歌詞を記した歌詞デー
タD2とが並列に記録されている。なお、背景画プログラ
ムPRと、演奏データD1および歌詞データD2との間には、
演奏開始のタイミングを示す演奏開始データdsが、ま
た、演奏データD1および歌詞データD2の後には、演奏終
了のタイミングを示す演奏終了データdeがそれぞれ記録
されている。また、背景画プログラムPRには、背景画を
描くために必要な画像データも含まれている。
オーディオアンプ2は、レーザディスクプレーヤ1で
読み取った演奏データD1を入力して増幅し、スピーカ6
から演奏曲を出力する装置である。なお、このオーディ
オアンプ2には、マイクロフォン7が取り付けられてお
り、歌い手は演奏曲にミキシングして歌詞を歌うことが
できる。
一方、レーザディスクプレーヤ1で読み取った歌詞デ
ータD2は、映像合成器3に入力される。映像合成器3
は、その入力された歌詞データD2と電子制御回路5にて
作成された画像データD3とを取り込み、両データD2,D3
で定まる両映像をスーパインポーズしてCRTディスプレ
イ8に表示する。
電子制御回路5は、予め設定された制御プログラムに
従って各種制御のための演算処理を実行するCPU5a、CPU
C5aで演算処理を実行するのに必要な制御プログラムや
初期データが予め記録されたROM5b、同じくCPU5aで演算
処理を実行するのに用いられるデータが一時的に記憶さ
れるRAM5c、時計を行なう自走式のタイマ5d、外部とデ
ータの入出力を行うための入出力部5e等から構成されて
いる。こうした電子制御回路5のCPU5aは、ROM5bに予め
格納された制御プログラムに従って、以下の処理を行
う。即ち、 レーザディスクプレーヤ1で読み取った背景画プロ
グラムPRを入力してRAM5cに一括して格納する処理、 その背景画プログラムPRを実行して画像データD3を
作成する処理、 その画像データD3をグラフィックプロセッサ9を介
して画像合成器3に出力する処理 等を実行する。
次に、電子制御回路5にて実行される処理の内、前記
に記した画像データ作成処理について、第4図および
第5図のフローチャートを用いて詳しく説明する。
本画像データ作成処理は、レーザディスクLDに記録さ
れた演奏開始データdsをレーザディスクプレーヤ1から
受け取った後に、実行されるもので、処理が開始される
と、まず、背景画の場面数を表す場面展開カウンタCNT
を初期値1に設定する(ステップ100:以下、「ステッ
プ」を単に「S」と表す)。次いで、演奏が終了するか
否かを演奏終了データdeが入力されたか否かから判定し
(S110)、ここで、演奏が終了しないと判定されると、
以下の処理の実行する。
即ち、演奏が終了しないと判定されると、次いで後述
する割り込みがなされたことを示す割込フラグFが値1
か否かを判定し(S120)、ここで、値1、即ち、割り込
みがなされたと判定されると、レーザディスクプレーヤ
1で読み取りRAM5cに格納した背景画プログラムPRを、
場面展開カウンタCNTで示される場面分だけ実行する処
理を実行し(S130)、続いて、割込フラグFを値0にク
リアする(S140)。その後、処理はS110に戻り、S110〜
140の処理を繰り返し実行する。一方、S140で割込フラ
グFが値1でないと判定されると、S130およびS140の処
理を読み飛ばして、処理はS110に戻る。また、S110で、
演奏終了データdeが入力され、演奏が終了すると判定さ
れると、処理は「END」に抜け終了する。
一方、この画像データ作成処理の実行に対して、タイ
マ5dの値を読んで所定時間、例えば20msec毎に割り込み
をかける割込処理を実行する。
この割り込み処理では、処理が開始されると、まず、
場面展開カウンタCNTを値1だけインクリメントし(S20
0)、次いで、割り込みがなされた旨を示すべく割込フ
ラグFに値1をセットし(S210)、その後、処理は一旦
終了する。
即ち、前記画像データ作成処理および割込処理によれ
ば、演奏開始データdsが入力されると、背景画プログラ
ムが2msec毎に一場面ずつ順に実行されて、CRTディスプ
レイ8に表示される画像が連続的な動きを持つようにな
され、その後、演奏終了データdtが入力されると、かか
る処理は終了する。
したがって、以上のように構成された本実施例のカラ
オケ装置によれば、背景の映像が背景画プログラムPRに
よって組み立てられるために、従来のビデオディスクな
どの映像データに比べると映像のために要するデータ量
を格段に小さく抑えることができ、その結果、ディスク
の使用枚数を減らすことができ、それに伴い、曲の選択
に要する労力の低減、スペース効率の向上等を図ること
ができる。また、こうした効果を奏するにも拘らず、動
画による現実的な映像を楽しむことができる。
特に本実施例の場合、背景画プログラムPRの一画面の
展開を時間によって管理するようなされているために、
CRTディスプレイ8の映し出される映像と演奏との同期
を図ることができ、両者の調和のとれた優れたものとな
る。
なお、前記実施例では、背景画プログラムPRの一画面
の展開を所定時間毎に行うように構成されていたが、こ
れに替えて、その展開をマイクロフォン7から入力され
た音声信号の音量(レベル)や音程に合わせるように構
成してもよく、かかる結果、前記実施例と同様に映像の
ために要するデータ量を小さく抑えることができ、更に
は、歌い手の歌と映像との同期を図ることができる。
また、第6図に示すように、レーザディスクLDに記録
されている演奏データD1中に、その一画面分のデータ毎
を区切る背景画切換データdcを付加し、この背景画切換
データdcを検知するタイミングで背景画プログラムPRの
一画面を展開するように構成してもよく、かかる結果、
レーザディスクLDに予め記録したタイミングに映像を同
期させることができる。
発明の効果 以上詳述したように本発明のカラオケ装置によれば、
画像表示手段に表示される背景画像が記憶手段に記憶さ
れたプログラムによって組み立てられるために、従来の
ビデオディスクなどの映像データに比べると映像のため
に要するデータ量を格段に小さく抑えることができ、そ
の結果、ディスクの使用枚数を減らすことができ、それ
に伴い、曲の選択に要する労力の低減、スペース効率の
向上等を図ることができる。また、こうした効果を奏す
るにも拘らず、動画による現実的な映像を楽しむことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図、第2図はその一実施例の
カラオケ装置の概略構成を示すブロック図、第3図はそ
のカラオケ装置に使用するレーザディスクの記録情報を
表す説明図、第4図はそのカラオケ装置の電子制御回路
にて実行される画像データ作成処理を表すフローチャー
ト、第5図は同じく電子制御回路にて実行される割込処
理を表すフローチャート、第6図は他の実施例に使用さ
れるレーザディスクの記録情報を示す説明図である。 M1……記憶手段 J1……演奏情報、J2……映像情報 J21……歌詞データ、J22……プログラム M2……音声出力手段、M3……画像表示手段 M4……制御手段 M41……プログラム実行部、M42……重畳制御部 1……レーザディスクプレーヤ 2……オーディオアンプ、3……映像合成器 5……電子制御回路、LD……レーザディスク PR……背景画プログラム D1……演奏データ、D2……歌詞データ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演奏情報および映像情報を格納する記憶手
    段と、 該記憶手段に格納された演奏情報および映像情報を取り
    込み、該演奏情報に基づく出力信号を音声出力手段に出
    力すると共に該映像情報に基づく出力信号を画像表示手
    段に出力する制御手段とを備えたカラオケ装置におい
    て、 前記映像情報は、 前記画像表示手段に歌詞を表示する基となる歌詞データ
    と、 前記画像表示手段に表示する背景映像を、描画すること
    によって形成するためのプログラムとから構成され、 前記制御手段は、 前記プログラムを実行させるプログラム実行部と、 該プログラムの実行によって作成された画像データと前
    記歌詞データに基づく出力信号とを前記画像表示手段に
    出力して、該画像表示手段の表示画面上に前記歌詞デー
    タに基づく映像と前記プログラムの実行により描画され
    る映像とを重畳させる重畳制御部とを備えたことを特徴
    とするカラオケ装置。
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