JPS6226029B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6226029B2
JPS6226029B2 JP14496382A JP14496382A JPS6226029B2 JP S6226029 B2 JPS6226029 B2 JP S6226029B2 JP 14496382 A JP14496382 A JP 14496382A JP 14496382 A JP14496382 A JP 14496382A JP S6226029 B2 JPS6226029 B2 JP S6226029B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
simulation
plant
storage device
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14496382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5933485A (ja
Inventor
Masaharu Nakao
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14496382A priority Critical patent/JPS5933485A/ja
Publication of JPS5933485A publication Critical patent/JPS5933485A/ja
Publication of JPS6226029B2 publication Critical patent/JPS6226029B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、模範的な運転に従つて訓練するシ
ミユレーシヨン装置に関するものである。
説明の便宜上、発電所のプラント制御を対象と
したシミユレーシヨン装置について以下、述べ
る。
従来、この種の装置として、第1図に示すもの
があつた。図において、1は発電所の中央制御室
においてボイラ、タービン発電機等を操作する為
の制御盤(BTG盤)、2は制御盤1からの入力操
作に対応して、シーケンスのインタロツク処理、
プラント状態の演算、制御盤1への信号の出力処
理等を行う制御用計算機である。3は制御盤1上
にセツトされたプラント操作用の各種操作スイツ
チ、4はプラント状態出力用の各種出力メータ、
5はプラント状態表示用の表示灯である。6〜1
8は制御用計算機2内の各種装置郡であり、6は
制御盤1のスイツチ操作を入力する為の入力処理
装置、7は演算処理後のプラントデータを表示灯
5、出力メータ4等に出力する為の出力処理装
置、8はシーケンスのインタロツク、プラント状
態の演算処理等のシミユレーシヨンを行なうモデ
ル演算装置である。10はプラント状態を記憶す
る記憶装置、11は外部の補助記憶装置(デイス
ク)である。記憶装置10と外部の補助記憶装置
11との間には、シミユレーシヨン再現時のため
に操作スイツチ3の情報を編集する再現データセ
ーブ処理装置12、編集された操作スイツチ3の
情報を一時記憶するスイツチ操作一時記憶装置1
3、内部タイマ14、シミユレーシヨン再現時に
操作時間条件のもとで操作スイツチ3の情報を記
憶装置10上に再現する再現データ処理装置1
5、記憶装置間のデータ転送装置16、デイスク
11上の操作スイツチ3の情報を変更する操作記
録データ変更処理装置17、および新たな操作ス
イツチ3の情報を追加する追加データ処理装置1
8が存在する。そして、19は操作記録データ変
更処理装置17および追加データ処理装置18を
駆動する為の入力装置である。
次に動作について説明する。シミユレーシヨン
装置の運転状態には単なるシミユレーシヨン運転
の通常運転モード、シミユレーシヨン運転を記憶
する再現データセーブモード、記憶されたシミユ
レーシヨン運転を再現する再現モードの3つのモ
ードがある。
〔〕 通常運転モード これは発電所のプラント制御をシミユレーシヨ
ンする基本的な運転状態で、まず、運転員によつ
て操作スイツチ3が動かされると、入力処理装置
6が起動され、操作されたスイツチの番号、変化
状態をチエツクして記憶装置10上の該当エリア
にセツトする。モデル演算装置8は記憶装置10
上の入力データをもとにプラント状態を演算し、
その結果を再び記憶装置10上にセツトする。出
力処理装置7は、上記のように記憶装置10上に
セツトされた出力データを制御盤1上の出力メー
タ4および表示灯5に出力する。このようにして
制御盤1上にはプラント情報が出力され、プラン
ト運転状態がシミユレーシヨンされる。又、記憶
装置10上にはシミユレーシヨンされた全てのプ
ラント情報が記憶される。
〔〕 再現データセーブモード 再現データセーブ時は、まず通常運転モードで
プラント制御をシミユレーシヨンする時に記憶装
置10上に記憶されたシミユレーシヨンの結果で
あるプラント情報をデータ転送装置16によつて
補助記憶装置11上に転送する。この処理は再現
の初期値となるプラント状態を記憶するためのも
のであり、あらかじめ設定された時間間隔で行わ
れる。即ち、記憶装置10上のプラントデータフ
アイルにはシミユレーシヨンされる全てのプラン
トデータがセーブされ、この内容を記憶すればプ
ラント制御のどの過程から再現してもプラントの
状態が決定する為、このフアイルの内容を初期値
として記憶(転送)する。この転送周期はデータ
収集のリクエスト時に指定する事ができる。
次に制御盤1からスイツチ操作が行われると、
入力処理装置6はその内容(スイツチ番号、スイ
ツチ変化状態)を記憶装置10にセツトし、さら
に再現データセーブ処理装置12に伝える。処理
装置12は、スイツチ操作入力データおよび内部
タイマ14により操作記録データ(操作時間、ス
イツチ番号、スイツチ変化状態)を第2図aに示
す形に編集し、スイツチ操作一時記憶装置13に
セーブする。スイツチ操作毎に編集処理を繰り返
す事により一時記憶装置13が充満するとデータ
転送装置16がその一時記憶装置13の内容を補
助記憶装置11に転送する。
以上のようにして、補助記憶装置11上には、
再現時に初期状態となる任意間隔のシミユレーシ
ヨンの結果(プラントデータ)とシミユレーシヨ
ン運転に必要な全てのスイツチ操作内容が第2図
bに示すような形で記憶される。即ち、プラント
データ1〜nにはシミユレーシヨンの結果が、操
作記録データには第2図aに示すデータが各操作
に対応して記憶されている。この第2図bに示さ
れた補助記憶装置11上のフアイルにおいて、プ
ラントデータ1〜nは再現時の初期状態であり、
リクエスト時に指定した時間間隔でのデータが記
憶され、又、操作記録データとしてはシミユレー
シヨン時の全てのスイツチ操作の内容が第2図a
と同様の形で記憶される。
〔〕 再現モード 再現時には、まずデータ転送装置16が補助記
憶装置11上のデータ(指定された番号1〜nの
プラントデータおよびそのプラントデータがセー
ブされた時点より以後所定回数分の操作記録デー
タ)についてプラントデータを記憶装置10上お
よび操作記録データをスイツチ操作一時記憶装置
13上に転送し、再現の初期値となるプラント状
態およびその後の操作記録が設定される。次に内
部タイマ14は再現しようとする状態に対応した
時間にもどしてセツトされる。再現データ処理装
置15が、内部タイマ14の値と一時記憶装置1
3上の一操作の操作記憶データにおける操作時間
とを常時比較し、両者が一致した時にその一操作
の内容を記憶装置10上に再現する。又、操作記
録データに対して入力装置19より修正、追加、
削除のリクエストを行い、修正、削除のときは変
更処理装置17によつて変更されたデータの再現
が行われ、追加のときは追加データ処理プログラ
ム18により追加データの再現が行われる。
このようにして、プラントシミユレーシヨンの
任意の過程から再現が行なわれる。そのとき、再
現時の初期状態としてのプラント状態が設定され
た後、その状態以後のスイツチ操作が再現される
と、そのデータをモデル演算装置8が処理するこ
とでプラントシミユレーシヨンが再現される。そ
して、最終の操作データまで繰り返し再現され
る。
従来のシミユレーシヨン装置は記憶したシミユ
レーシヨンがそのまま再現されるように構成され
ているので、運転員が行つた模範運転を再現する
場合、訓練生はシミユレーシヨンの状態変化を監
視するだけで、実際に模範運転に従つて練習する
ことができない欠点があつた。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を
除去することを目的になされたもので、記憶した
シミユレーシヨンの操作手順を順次表示する視覚
表示装置を備えることにより、表示に従つて追跡
操作ができるシミユレーシヨン装置を提供するも
のである。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第3図において、同一符号は従来装置と同じ
である。15a,18aは従来の処理装置15,
18に制御盤1からの操作入力データと一時記憶
装置13に記憶していた操作記録データとの比較
照合機能及びリトライ回数のチエツク機能を付加
した処理装置である。20はプラントシミユレー
シヨンの操作手順を表示するCRTデイスプレ
イ、21は操作手順をCRTデイスプレイ20に
表示する運転操作ガイド処理装置である。
次に実施例の動作について説明する。通常運転
モード及び再現データセーブモードの動作は従来
装置と同じである。しかし、再現モード時は次の
様な動作を行う。
再現時は、まずデータ転送装置16が補助記憶
装置11上のデータ(指定された番号1〜nのプ
ラントデータおよびそのプラントデータがセーブ
された時点より以後所定回数分の操作記録デー
タ)についてプラントデータを記憶装置10上お
よび操作記録データをスイツチ操作一時記憶装置
13上に転送し、再現の初期値となるプラント状
態およびその後の操作記録が設定される。
次に操作ガイド処理装置21が、内部タイマ1
4の値と一時記憶装置13上の一操作の操作記憶
データにおける操作時間とを比較し、両者が一致
したら制御盤1上のCRTデイスプレイ20にそ
の操作内容を出力するとともに内部タイマ14を
停止させて訓練生の操作待ちの状態となる。そこ
で、制御盤1から操作が行われると再現データ処
理装置15aは、制御盤1からの操作入力データ
と一時記憶装置13上の操作記録データ中のスイ
ツチ操作内容とを比較し、両者が一致していれ
ば、記憶装置10上にこの操作データをセツトし
内部タイマ14を作動させて、次の操作内容へ移
る。
このようにして、設定されたプラント状態以後
のスイツチ操作が、記憶装置10にセツトされる
と、そのデータをモデル演算装置8が処理してプ
ラントシミユレーシヨンが再現されながら操作デ
ータ終了まで順次、CRTデイスプレイ20に操
作内容が出される。
しかし、CRTデイスプレイ20上の操作指示
内容と異なつた操作を行うと、再現データ処理装
置15aは制御盤1のCRTデイスプレイ20上
に、リトライ要求を出力し操作入力待ちの状態が
続くが、再現モードのリクエスト時に指定したリ
トライ回数を越えると再現モードが打ち切られ通
常運転モードに切替わる。
実施例に示したシミユレーシヨン装置は、発電
所のプラント制御を再現する場合、運転の操作手
順を順次CRTデイスプレイ上に表示して、訓練
生が表示に従つて追跡操作できるようにしたの
で、難しいプラント制御の運転も容易に習得でき
る効果がある。また、CRTデイスプレイ上の操
作指示と異なつた操作が行われると、再操作を要
求するので、確実な運転技術を習得できる効果が
ある。
なお、上記実施例ではシミユレーシヨンの対象
を発電所のプラント制御の場合について説明した
が、交通制御等他の制御を対象としたものであつ
てもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、記憶したシ
ミユレーシヨンの操作手順を順次表示する視覚表
示装置を備えるように構成したので、シミユレー
シヨンの再現時に、表示に従つて追跡操作ができ
るシミユレーシヨン装置を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のシミユレーシヨン装置を示す
ブロツク構成図、第2図は記憶手段のデータ構成
図、第3図はこの発明に係るシミユレーシヨン装
置の一実施例を示すブロツク構成図である。 図において、1は制御盤、2は制御用計算機、
3は操作スイツチ、4は出力メータ、5は表示
灯、6は入力処理装置、7は出力処理装置、8は
モデル演算装置、10は記憶装置、11は補助記
憶装置、12は再現データセーブ処理装置、13
はスイツチ操作一時記憶装置、14は内部タイ
マ、15aは再現データ処理装置、16はデータ
転送処理装置、17は操作記録データ変更処理装
置、18は追加データ処理装置、19はデータ変
更作業用の入力装置、20は視覚表示装置、21
は運転操作ガイド処理装置である。なお、図中、
同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記憶手段を有した計算機によりシミユレーシ
    ヨンを行い、このシミユレーシヨンの状況及び操
    作手順を記憶し再現するシミユレーシヨン装置に
    おいて、上記計算機を操作する制御盤に設けられ
    た視覚表示装置、再現の初期値のプラント状態以
    降の操作データ及び夫々の操作データに対応する
    操作時間を記憶する操作一時記憶装置、内部タイ
    マの値と上記操作一時記憶装置に記憶した操作時
    間とを比較し、両者が一致した時点で上記操作一
    時記憶装置に記憶した対応する操作データを上記
    視覚表示装置に表示する運転操作ガイド処理装置
    を備えたことを特徴とするシミユレーシヨン装
    置。
JP14496382A 1982-08-19 1982-08-19 シミユレ−シヨン装置 Granted JPS5933485A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14496382A JPS5933485A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 シミユレ−シヨン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14496382A JPS5933485A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 シミユレ−シヨン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5933485A JPS5933485A (ja) 1984-02-23
JPS6226029B2 true JPS6226029B2 (ja) 1987-06-05

Family

ID=15374264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14496382A Granted JPS5933485A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 シミユレ−シヨン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5933485A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107293180A (zh) * 2017-08-23 2017-10-24 太仓苏易信息科技有限公司 一种虚拟装配演练系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5933485A (ja) 1984-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1011118A (ja) シーケンス制御装置、データ処理装置、データ記録再生方法、及び記録媒体
JPH0258631B2 (ja)
JPS6226029B2 (ja)
JPH0816092A (ja) 訓練用シミュレータ装置
JPH0372932B2 (ja)
JPH08110809A (ja) 電力系統模擬装置
JP2513710B2 (ja) プラント模擬装置
JP2644351B2 (ja) プラント運転訓練模擬装置
JPH11194814A (ja) プラント模擬装置
JPS61273570A (ja) シミユレ−シヨン装置
JPS5875213A (ja) 再現装置
JPH026986A (ja) 発電プラントの運転訓練装置
JPS59208574A (ja) 運転操作訓練装置
JPH0515069U (ja) 訓練用シミユレータ装置
JPS5917576A (ja) プラント模擬装置
JPH06332365A (ja) 教育訓練支援装置
JPS63301087A (ja) 訓練用シミュレ−タ装置
JPH0583911B2 (ja)
JPS6353583A (ja) プラント模擬装置
JPH06242719A (ja) シミュレータ
JPS59210475A (ja) 発電所運転員訓練装置
JPH1130948A (ja) プラント運転訓練用シミュレーションシステム
JPH03288882A (ja) 運転訓練シミユレータ装置
JPH0241264B2 (ja)
JPH0695584A (ja) 運転訓練シミュレータ